「ブラック企業ユニオン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ブラック企業ユニオンとは

2020-05-21

ブラックユニオンを知っているか

皆はブラックユニオンという言葉を知っているか

残念ながら、ショッカーブラックサタンBF団や鷹の爪団といった秘密結社を答えた人は、ハズレである

ブラックユニオンとは、企業から金銭搾取目的とした反社ユニオン合同労働組合である

普通ユニオン労働者保護目的としているが、ブラックユニオン労働者保護を建前に金を巻き上げることを目的としているのである

https://ironna.jp/article/6666

私も、自分被害を受けるまではブラックユニオンを知らなかった。

その存在認知していたようだが、それがブラックユニオンとは知らなかったというのが正確な表現だろう。

恐らくみんなも、ニュースで目にしたことがある程度に有名なユニオンブラックユニオンだったりする。

私が、そのニュースを見たときは、凄いユニオンがあるんだなと感心していたが、今から見ると、実は報道されないイロイロが裏にあるのではないかと勘繰ってしまう。

ちなみに、ブラックユニオンググると、ブラック企業ユニオンという組織が出てくるが、こういうところはブラックユニオンではないはずだ。

本当にブラック企業から労働者を守るために努力しているユニオンブラックユニオンではない(と思う)。


事例はいくつもあるみたいだが、私の体験したブラックユニオンについて説明するのが一番伝えやすいので、私の体験談を書いてみる。

もちろん、身バレは怖いので、ところどころ情報を変えているのはご承知おき頂きたい。

【主な登場人物・登場組織

A運送㈱:オーナー会社

初代社長:A運送㈱の創業社長

2代目社長:A運送㈱の創業社長の息子

Bさん:A運送社員紛争当事者

ブラックユニオン:ごろつき集団

結論

ブラックユニオン迷惑活動に、2代目社長が屈服し、会社利益をBさんと、ブラックユニオンに不当に搾取され続けることになった。

【経緯】

Bさんは、初代社長お気に入りだったが、仕事ミスも多く、やる気も無いため、仕事が出来ず、社内での評判も悪かった。

社内での評判が悪かった理由は、Bさんのために様々な手当や福利厚生制度が作られ、主にその手当や福利厚生制度を利用するのがBさんだったからだ。

じつは、私は給与計算に関与していたのでBさんの給与を知っていたが、Bさんの給与は(Bさん専用)手当で膨れ上がり基本給の2倍になっていた。

しかも、会社経費を使った横領らしきこともしていたようであるが、なかなかしっぽが掴めないでいた。

まぁ、オーナー会社あるあると言えばそれまでなんだろうが、普通に働いている社員から見ると、Bさんは不当に優遇されていたから、当然他の社員は強い不満を持っていた。

そこで、初代社長引退するにあたって、この不満を解消するために2代目社長がBさん専用となっていた手当や福利厚生制度廃止したのだ。

この2代目社長英断に、Bさんは慌てふためき、私たち拍手喝采であった。

のんきな私たちは、これでBさんも改心してまじめに仕事に励んでくれるのではないか、とか、もしかしたら転職するのではないかと考えていた。

そんな浮かれた私たちの前に、嵐は突然やってきた。

手当・福利厚生制度廃止が発表されて2週間後に、いきなりBさんがユニオンを引き連れて会社にやってきたのだ。

ユニオン団体交渉要求すると言い、その日は大人しく帰っていった。

「オイオイ、Bさん、えらいこと始めたなぁ」なんて、少し引きつりながら驚いていた私たちであったが、引きつった表情がなおらなくなるのは、それからしばらくしてからであった。

Bさんが連れてきたユニオンは、2代目社長顧問弁護士との間で何度か団体交渉をしていたらしいが、進展が見れられなかったらしく、ある日ユニオン会社前で拡声器を使って、街宣活動をし始めたのである拡声器から響き渡る怒鳴り声は、けたたましく会社に響き渡った。来客中に街宣活動をやられたときには、お客様に平謝りであった。

近所からはうるさいからやめさせろというクレーム電話会社にかかってくるが、我々がやめてほしいといったところで、街宣活動をやめるユニオンではない。

街宣活動の際にはビラも配って、会社の不当性を喧伝していたが、どう見てもBさんから一方的解釈を拡大させ、ユニオンが悪意に満ちた文章で飾ったものであったが、うちの会社の評判を下げさせるのには見事な攻撃だったと思う。

2代目社長も、ユニオンとの交渉を粘り強く続けるつもりであったようだが、毎週数回の街宣攻撃で、近所から寄せられるクレーム会社の評判が下がることに疲れ果て、ユニオン側の提示した解決案を受け入れることにしてしまった。

和解金としてBさんに数百万円を支払い、廃止したBさん専用手当を復活させるということで話はまとまった。

ここからブラックユニオンブラックユニオンたる理由となるが、弁護士によるとブラックユニオンは、この和解金や、復活した手当分から手数料を2~3割程度貰うことになるらしい。

からユニオン他人ことなのにあんなに必死で、街宣活動をしていたのかと納得した。彼らは、ビジネスとして法的に守られた恐喝を行っていたのである

ちなみに、対ユニオンでは警察は頼りにならない。うちの会社も何度か警察相談したが、彼らは介入できないの一点張りであった。

今後、私たち会社はBさんが定年退職するまで毎年、所定の2倍の給与を支払うことになるらしい。

しかも、Bさんは自分のバックにユニオンいるからと、今まで以上に仕事をさぼるようになった。

私が貰うことが出来たかもしれない給与の一部が私に支払われず、働かないBさんに払われるために使われることになると思うと、非常に鬱屈した気分になる。

2代目社長は私から見ると、リーダーシップもあって公平な社長なので、Bさんさえいなければ良い会社なのだが、寄生虫を抱えた会社に残り続けるのは、自分メンタルと、会社経営ともに悪化するのではないかと思うので、転職したほうが良いではないかと考えている。

Bさんの立場から見てみると、Bさんの生存戦略としては正しい戦略なのかもしれないが、社会全体としては間違っているのではないかと思う。

このような不正義を正すことが出来ない、今の法律行政は間違っているのではないだろうか。

もちろん、ブラック企業に苦しめられる労働者を助けるために、ユニオン自体必要であると思うが、一方でブラックユニオン搾取される普通会社普通従業員は誰が救ってくれるのだろうか。

こんな悩みで、最近悶々としている。

皆さんも、勤めている会社に満足しているようであれば、ブラックユニオンの餌食にならないに気を付けてほしい。(気を付けていればどうにかなるものなのか分からないが・・・

2018-08-18

ブラック企業ユニオン団体交渉中のジャパンビバレッジ財務内容

https://togetter.com/li/1257486

http://www.jbinc.co.jp/company/ir/index.html

主要株主

サントリー食品が82.61%

キリンビバレッジ10%。この会社からは118億の仕入れを行い売り上げは33億のみ。完全に仕入れ超過。

まずバランスシートから

流動資産280億。現金66億。固定資産270億。このうち自販機は73億。リース資産が88億。

最近リース資産としてやってるんだな。どこが提供してるんだ?それとも自販機は73億ぶんだけで、リース資産はそれ以外?やたらと有価証券不動産を所有していて、敷金残りだけで20億以上あるし、配当利益だけで年7億くらい儲けてる。

負債のほうは全部で306億。

いわゆる借入金がないという意味では無借金経営っぽいがその割には流動負債はやたらと多い。247億。買掛金が多いのは売掛金もそこそこ多いので問題ないがリース債務や未払い金、未払い販売手数料などが溜まっており支払利息が年3億円以上発生している。いわゆる優良企業とはちょっと違った財務内容。

純資産は240億で、利益剰余金が66億。しこたま金を溜め込んでやがりますね。

損益計算書も公開されている

売り上げが1500億。粗利は754億。しかし意外なことに販管費が704億もあるため営業利益は50億程度。

最終的な当期純利益は40億程度。なんか法人税やすくね?

参考までにキリンを見てみた。

https://www.kirinholdings.co.jp/irinfo/library/tansin/pdf/2018_2q_tansin.pdf

2Qまでに売り上げが9180億に対して粗利は3978億。販売管理費は3117億で利益は860億。

やっぱり同業種と比較してみてもジャパンビバレッジ販管費は異常に高く感じる。

販管費高すぎるだろなにやってんの経営大丈夫なの?

ということでこの会社キリンよりも粗利は高い(値段はぼった食ってる)にも関わらず経営効率が非常に悪く、販売管理費が高すぎて利益を削っているということになる。

あとはこの販売管理費が何でこんなに高いのか、だが。粗利が高いということはまぁ、営業活動に苦戦しているとも思えない。

となると

1 社員思いの会社で、社員が高給で福利厚生もばっちり

2 オペレーション部分がひどくて金がかかりすぎる。あるいは社員がやめまくって常に採用してるから給料いかわりに人件費がかさむ

3 経営層が高い給料を取りまくり

2とか3が理由だとしたら上場できないわなそりゃ。

もしこの企業上場していたら時価総額

キリンは売り上げ1.96兆、当期利益1550億(IFR基準)。これで時価総額2.3兆。

ちなみにアサヒグループは売り上げ2.14兆。当期利益は1420億。

ビール業界においてはよくアサヒが強くてキリンというイメージが流布している。実際酒類のみに限ればアサヒのほうが強い。

しか飲料食品まで含めると、会計基準の差こそあれキリンのほうがここ数年優秀である

とはいえ、まだそのイメージが強いせいか時価総額2.37兆。株価収益率は14.69%

さて。ではジャパンビバレッジはというと売り上げは1500億に対して当期利益は40億。

改善余地は大きいにせよ、販売管理費の高さを抑制できる経営で無い限りかなり評価は低い。事業に対しては少なくともキリンよりも低い評価をつけるのが妥当と思われる。少なくとも私は時価総額500億円を超えた水準では買いたくない。

しか純資産だけでも240億あり、金を溜め込んでおりお化粧次第では簡単利益を倍にできるだろう。そうかんがえると、市場ではキチガイがおおいため時価総額1000億程度まで買われる可能性は十分ある。私は買わないけど。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん