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2009-06-27

新聞世界から消える日

▲老舗新聞が軒並み経営危機に陥る

ボストングローブの創設は1872年という老舗。廃刊の危機に直面している。

母体のNYタイムズ経営危機に喘ぐからだ。主因はネット時代に乗り遅れたこと。いまひとつは広告収入の激減である。

インターネットの迅速性、双方向性、広範囲で深い情報に、新聞テレビの印象広告では適わない。広告が目に飛び込んでくるのではなく、買いたいものを検索し、問い合わせ、ユーザーコメントを読むことができる。

米国政治家とて、議会決議をまえにNYタイムズワシントンポスト社説を読んでから投票態度を決めた。そうしたニュースの一方交通ネット時代には無効になりつつある。新聞が要らない時代になったからだ。

議会に危機感が飛び火した。

5月6日に米連邦議会上院「通信・技術ネット委員会」(ジョン・ケリー委員長)が開催された。

冒頭でジョン・ロックフェラー上院議員が「幾世紀にもわたって新聞ジャーナリズム民主主義の枕となり、政府企業・個人の行き過ぎへの番犬役をなし、真実を追究してきた。しかるに不況とともにビジネスモデルが変革期にさしかかり、部数は7%激減し、およそ4万1000名がマスコミ界の職を失った。これはゆゆしき問題」と演説した。

これを受け「新聞活性化法」を上程したのはベンジャミン・カーデン議員民主メリーランド州)だ。

カーデン法案は、「政府介入によるジャーナリズム産業の救済ではなく、これまでの教育病院学校の存続に政府が介入したように、利益を追求しない分野を救済するために購読営業、広告などを免税措置とし、将来のジャーナリズムビジネスモデルが生まれる移行期を乗り切らせる必要がある」という内容である。

自由主義市場原理にあれほど口五月蠅い議会が、味方のマスコミが消え去る危機を目撃し、リベラルジャーナリズムビジネスモデルの崩壊を前に巧妙に救済に乗り出したことになる。

GMを救済したように

GM救済のために税金を投下し、オバマ政権は巨大メーカーを一時的に国有化したように、同じく左翼大新聞を助けよう、というわけだ。

いずれも法案推進議員民主党リベラル議員が中心にあることに留意したい。

テレビ展望が暗い。嘗て「三大テレビ」と言われたのはABC,NBC,CBSだ。

90年代に世界を席巻したCNNは二十四時間ニュース局、FOXテレビ映画スポーツを抑え、これら新興局の登場により、三大テレビは衰退の一途となった。

三大テレビ視聴率は30%減少した。

 

全盛を迎えるまでラジオ慈善団体や、利益を追求しない機関で運営された。

嘗てデパートには新製品や憩いの場として買い物客が押し寄せた。ショッピング・モールや専門店ブティックの登場により、デパートは衰退傾向となった(日本でも池袋三越などの閉店が目立つ)。

1994年にラジオを聴く人は47%あった。それが35%に減った(英誌『エコノミスト』、09年5月16日号)。過去十年間に新聞を読む人は58%から34%に激減した。とくに18歳から24歳の若者世代では新聞を読まないばかりか、ニュースを見ない人が25%から34%に激増していた(PERリサーチセンター調べ)。

日本でも学生の三分の一以上は新聞を購読していない。新聞はこれまで攻撃し批判した政治家からも明日の運命を心配されている。

新聞は『危機に晒された種』だ」と前述の上院情報メディア委員会ジョン・ケリー上院議員が言った。明らかにダーウィン種の起源』に引っかけている。

NYタイムズ本社ビルを売り飛ばし、メキシコ高利貸しから借り入れ、それでもザルツバーガー家はオーナーを死守するが、山師デーブ・ジェフェンが出資を狙う。NYタイムズ傘下の『ボストングローブ』は冒頭に紹介したように廃刊の危機を逃れて延命中たが、危機は去ったわけではない。

左翼新聞を救済せよ、と左翼議員らが叫ぶ

新聞を救えと動き始めた議員らは民主党が主で、換言するとリベラル左翼メディアを救えと同義語である。GM救援に反対したように共和党は自由競争の原則から、こういう法案には反対である。

イギリスではすでに70の新聞廃刊し、名門『インデペンデント』紙と『ロンドンイブニングスタンダード』は外国投資家に買い手を求めている。

フランスは早々と政府支援を決め、事実上補助金を出した。すでに欧米では地方自治体ネットニュースレターを刊行し、独自に広告を就けている。

だが、そのネットとて右肩上がりの成長は終わった。

04年から07年までネット広告は15%から32%に上昇したが、08年から下降傾向がみられるようになり、個々の記事が有料でも閲覧される傾向が顕著となった。

新聞社テレビが何時までも『情報総合デパート』であり続ける必要はない」(前掲『エコノミスト』誌)。

ひとつの新聞天気予報からクロスワードパズルから漫画を連載する意味希薄となり、ブティック情報専門店が求められている。だからネットでもヤフーグーグル情報デパートだが、左翼専門ブログサイト(huffington postなど)や保守派ブログ集大成サイトの「FOX NATION」に急な人気が集まるのだ(後者ネット空間における米国版『諸君!』のような存在になりつつある)。

そしてネットユーチューブ国民に訴え、ネットで集金して大統領当選したオバマは、5月24日の記者会見で既存の有力紙からの質問を一切受け付けなかった。麻生首相朝日読売、毎日記者の質問を遮り、名もなきネットメディア記者の質問に応じたと想像すればいい。

オバマ大統領は真の世論がどこにあるかを知っている。

2009-05-19

新聞は「危機に晒された種」(ジョン・ケリー上院議員

廃刊の危機に直面するのはNYタイムズだけではない。

嘗て米国の「三大テレビ」と言われたのはABC,NBC,CBSだった。

90年代に世界を席巻したCNNは二十四時間ニュース局、FOXテレビ映画スポーツを抑え、これら新興局の登場により、三大テレビは衰退の一途となった。

三大テレビ視聴率は30%減少した。

嘗てラジオ慈善団体や、利益を追求しない機関で運営された。

嘗てデパートには新製品や憩いの場として買い物客が押し寄せた。ショッピングモール専門店ブティックの登場により、デパートは衰退傾向となった(日本でも池袋三越などの閉店が目立つ)。

1994年にラジオを聴く人は47%あった。それが35%に減っていた(英誌エコノミスト、09年5月16日号)。

過去十年間に新聞を読む人は58%から34%に激減した。

とくに18歳から24歳の若者世代では新聞を読まないばかりか、ニュースを見ない人が25%から34%に激増していた(PERリサーチセンター調べ)。

日本でも学生の三分の一以上は新聞を購読していない。

新聞は、嘗て彼らが攻撃し批判した政治家からも明日の運命を心配されている。

新聞は『危機に晒された種』だ」と上院情報メディア委員会ジョン・ケリー上院議員が言った。明らかにダーウィン種の起源』に引っかけている。

NYタイムズ本社ビルを売り飛ばし、メキシコ高利貸しから借り入れ、それでもザルツバーガー家はオーナーを死守するが、山師デーブ・ジェフェンが出資を狙う。NYタイムズ傘下の『ボストングローブ』は先月なんとか廃刊の危機を逃れて延命中たが、危機は去ったわけではない。

新聞を救え、と政府支援をもとめる法案が上程されたことは小紙でも報じた。この場合、米国議会多数は民主党が言っているのはリベラル左翼メディアを救えと同義語で、共和党は自由競争の原則から、こういう法案には反対である。

英国新聞はすでに70紙が廃刊

イギリスではすでに70の新聞廃刊し、名門インデペンデンス紙とロンドンイブニングスタンダード外国から買い手を探している。

フランスは早々と政府支援を決め、事実上補助金を出した。

すでに欧米では地方自治体ネットニュースレターを刊行し、独自に広告を就けている。

だが、そのネットとて右肩上がりの成長は終わった。

04年から07年までネット広告は15%から32%に上昇したが、08年から下降傾向がみられるようになり、個々の記事が有料でも閲覧される傾向が顕著となった。

新聞社テレビが何時までの『情報総合デパート』であり続ける必要はない」(前掲エコノミスト)。

ひとつの新聞天気予報からクロスワードパズルから漫画を連載する意味希薄となり、ブティック情報専門店を求めている。

だからネットでもyahoogoogleは、デパートだが、左翼専門ブログサイト(huffington postなど)や、保守派ブログ集大成サイトの「FOX NATION」に人気が集まるのだ(後者ネット空間における米国版『諸君!』のような存在になりつつある)。

そしてネットユーチューブ国民に訴え、ネットで集金して大統領当選したオバマは、5月24日の記者会見で既存の有力紙からの質問を一切受け付けなかった。かれは真の世論がどこにあるかを知っているのだ。

過日、NHKの偏向番組に抗議して自然発生的に渋谷NHK本社を取り囲んだのは組織に属さない、千数百のものいわぬ人々の憤怒の表れだった。この静かなる国民の行動を既存メディアは軽視し、一行の報道もなかった。

日本の既存メディアも真の世論のありかを知らず、いずれ近づく滅びの日を待っている。

2009-03-26

だから日本って嫌なのよね

アメリカで生活してるとさ、テキトーだなって思う事多いんだよね。

普通に飲食しながらブティックで見るとかさ」

「うん、あれはないよね。私が店員だったら絶対嫌」

「でもさ、日本だとそういう事しないじゃん?いちいち細かいっていうか」

「…うん、でも、常識的にさ…」

「私の彼なんて、残業してって言われても、彼女に会うからやりませんって言うよ」

「…まあ、そういう断り方はしないよね…」

「それで別にクビとかないし。嫌味言われる訳じゃないし」

「うん…」

「あたしさぁ、日本で暮らすかあっちで暮らすかって聞かれて、悩んでるんだ」

「そうだよね。どっちも良い所、悪い所あるしね」

「だって、働くとしたら相手の言うこと分からなきゃいけないでしょ?

店員とかだったらいちいち細かい言葉も聞き分けなきゃいけないし」

あーあ。彼氏が居てくれ、って言ってくれたら迷わずにあっちで暮らすのになぁ」

「…」

「金だよね、世の中。なんでも金。

金さえあれば働かなくても生きていけるのにね。

そしたら言葉がしゃべれなくてもいいのに」

2008-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20081223230747

なるほど。

1. 店員がこなれた格好をしているので、自分とのギャップが恥しい

2. 自分以外の客がこなれた格好をしているので、自分とのギャップが恥しい

これは今回スーツを着ていったことで一応クリアしてるのかな?

それとも着て行ったスーツやクツ自体に恥ずかしさを感じる要素があるの?

3. 自分が服やファッションのことを比喩でなく何もわからないので、店員とまともに会話できそうになくて怖い (馬鹿に思われるんじゃないかとか返答に詰まって恥しい思いをするんじゃないかとか)

ファッションについては本当に何も知らなくても、ああいうところの店員さんは親切に接してくれる。

センスも接客態度も選りすぐられた人たちだし、研鑽に余念がないからね。

そしてほどほどに上品でほどほどにカジュアルだから高級ブランドブティックみたいなお高くとまった雰囲気もない。

(ただ、店の奥に行くと高級なゾーンもあるんだけど、そこには足を踏み入れなければOK。)

まちがっても馬鹿にはされないから心配しなくて大丈夫だよ。

それでも心配なら、店員さんと話すときにまず、

ファッションについて何も知らなくて恥ずかしいんだけど…」と打ち明けてしまえば、

胸の中もすっきりして話しやすくなるし、店員さんも「そうか」と思って、

より親身に服を選んでくれるし、こちらの知識水準に合わせてコミュニケーションを取ってくれるよ。

そしたら気兼ねなく聞きたいことは何でも聞いたほうがいい。

あと、とにかく何か試着させてもらって試着室に入ってしまえば、

試着室というのは、人目につかずに自分と店員さんだけがコミュニケーションする空間だから安心して相談できるよ。

2008-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20081127021207

廃盤になったからといって店頭在庫がすぐになくなるはずはない。

指輪は回転が遅そうだから廃盤してから半年くらいは余裕で店頭にありそうだ。

しかも東京だけでも取扱店は何十軒もある。

カルティエブティックなら11軒だ。

在庫のある店を事前に探して予約しておけばいいんじゃないか。

2008-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20081019084002

確かに痛いね。西川史子先生的な痛さ。あれはキャラらしいが。

でも、見てないからわからんが、ブティック経営してるくらいだから仕事もオシャレの腕もそれなりに努力してきてるんじゃないの。

だとしたら、何もしないまんまで高スペックに愛されたい非モテDQNよりかはまだマシかも

痛い女

フジテレビで痛い女が映ってる。

ブティック経営、2LDKの女性 「ありのままの自分を受け入れてくれる人がいい」

プライドが高いから(高スペックでないといや)」

まさにこの思考回路こそ非モテDQNではないのか?

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