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はてなキーワード: ブックマーカーとは

2023-09-23

ブックマーカーかい文字露出狂

見て見て僕のきったねえコメント見て!

頼んでもないのにコメント投げてくるよな

自分露出してるんだから過去コメント掘られて馬鹿にされるくらい当然だろ

2023-09-22

ブックマーカーってちゃんと後で見直したりリンク切れになったら削除したりそういうメンテはしてるの?

2023-09-20

anond:20230919201409

肉体労働者を意味するブルーカラーからブルーワーカーという俗語が生まれ

青を基調色とするはてブサービスのもとで労働者のように、毎日ブクマしてゆく人達ブックマーカーと呼ぶようになり、

ブックマーカー略語として、ブクマが 使われるようになったわけよ。

2023-09-07

ブックマーカー勘違いが酷い

乾太くんをおすすめしてる人は

わざわざ

「これから家を建てる人へ(後からガス管設置工事は大変なので)」

と前置いているのに

ライフスタイルが違うとか

専業主婦ならなんでもいいとか

面倒臭いとか

文脈読めない人ばかりで地獄だった

2023-09-06

anond:20230905231624

ブックマーカーらが一年前の議論を踏まえてなくて、むしろ後退してるのコワイな……

2023-08-11

久しぶりに難しい文章出会ってしまった

おはよう皆さん。

今日は、はてなニュースを見てて、「ん?」と思ったので紹介したい。

皆さんは、この文章を読んで納得できますか?

[B! トンデモ] 「本当は長袖なんて…」 盗撮防止に悩むチアリーダー 夏の甲子園 | 毎日新聞

…答え合わせの前に、ぜひ一度、読んでみて腑に落ちるかチャレンジしてみてほしい。





俺は一読して「え、記者の言ってることおかしくないか?」と思ってしまった。

コメントを読むと他にもチラホラと誤読してる人がいるようだ。

コンプレッションウェアは着てるほうが涼しい。…日射火傷も予防できる。

そういう基本的知識すらない人に記事を書かせたら組織全体の教養が疑われる。

猛暑の中では耐えられないと判断し、UVカット効果のある薄手の素材の長袖を新たに発注した

長袖と盗撮関係ないじゃん。考えてタイトルつけろ。

...コンプレッションウェアは自分でも着てみるまでは冷涼速乾効果を信じられなかったので、記者仕事では着る機会が無さそうだし記事的外れっぷりも無理もないのかなとも マスコミ トンデモ

甲子園チアガールたちが長袖コンプレッションウェアを採用した理由は、かなりのブックマーカーたちが「涼しいから」だと判断した。

記事タイトルの「盗撮されるから」ではなく。

俺も最初は、なんか記事趣旨とは違ってないか…? と疑った。

だけど、年のためもう一度注意深く読むと、こっそり

甲子園では盗撮を防ぐため、長袖のアンダーシャツを着ることを決めた。これまで長袖は冬用のみだったが、猛暑の中では耐えられないと判断し、UVカット効果のある薄手の素材の長袖を新たに発注した。

(下線強調は俺)

と書かれていた。この文の主語を探してみると、おそらくチアリーディング部長だと思われる。

まり盗撮を防ぐために夏の大会で長袖を採用した流れのようだ。記事タイトルは間違ってない。トンデモではなかった。

改めて、この文章の読みにくさを検討してみる。

話の流れとしては関係者に次々とインタビューをしていき、その内容をそのまま掲載しているようだ。

顧問らも盗撮を警戒して採用したという話が続々と出てくる。

しかし、それぞれの節の前にはカンタンサブタイトルがついていて、読みやすく工夫されている。

ただ、直接の要約ではないので、それがミスリードを誘っているのか? と思って他の記事も見てみた。

けれども同じような方針で書かれている記事が多く、読みにくさは特に感じなかった。

……なら、何が原因だ?

まさか、ひょっとして性差か? 

男性の俺にとってはチアリーディング衣装を長袖に変えたりする様子は、うまくイメージできない。

コメントでもコンプレッションウェアというワードが出てくるけれど、女子の着る意外と涼しいコンプレッションウェアなるものが、一体どういうものなのか想像できなかった。

その想像しにくさが誤読につながっているのかもしれない。男女の違いは意外なタイミングで顔を出して、罠になる。

2023-08-07

アルゴリズムによる掲載順位の調整に関する提言

1.「はてなブックマークガイドライン」公開

先日、はてなからはてなブックマークガイドライン」が公開された。

冒頭で「表現の自由意見多様性大事にする」一方、「安全性健全性を保つことも不可欠」という大方針が示されている。

双方が必要であるという大枠部分に関しては賛同する。

特に他者へのリスペクトを忘れず、コメント表現に気配りせよという指摘は重要だ。

はてなユーザーの中には、相手批判する際に人格否定のような言葉を付記する人が散見される。

私は相手に面と向かって同じことを言えるのか、と考えてから書き込むよう心掛けている。

基本的には良いガイドラインだと思う。

2.アルゴリズムによる掲載順位の調整

ただし、アルゴリズムによる掲載順位の調整には反対だ。理由は現状ではアルゴリズムより人間集合知の方が賢いからだ。

ガイドラインでは「建設的な情報に多くの表示機会がもたらされることを目指してアルゴリズムを調整」しているとあり、

具体的には

記事の内容や起こっている事象をより理解やすくするもの

共感を抱いたり支持したくなるもの

記事の内容に関連した興味深い体験談

客観的ファクト提示するもの

反論も含め、多様な視点意見を述べるもの

の五項目を提示されている。

しかしながら、アルゴリズムコメント内容を精査し、これら五項目に適合しているか判断できるとは思えない。

最先端AIであるChatGPTでも、生成内容に多くの誤りを含むことが指摘されている。はてな使用しているアルゴリズムが、ネット情報の中から信頼できるソースを選別してコメント内容と照合し、コメント内容が客観的ファクトかどうかチェックできるとは考えにくい。

他の項目も現状のAI能力を考えると、人間より精度よく判定できるとは思えない。

実際問題、現状のアルゴリズム適用結果を見ると、五項目について上手く判定できているようには見えない。

このコメントは優れているしスターを集めているのに何で注目コメント入りしないんだと思ったことは多いが、スターが少ないが注目コメント入りしているブコメを読んで、他のスターが多いが下位になっているコメントより確かに優れている、建設的だと感じたことは一度もない。

はてなブックマーク人間集合知によって有益情報を集めるサービスだ。はてなブックマーカー集合知を疑うのは、任天堂ゲーム面白さを疑うような会社の根幹を揺るがす行為ではないだろうか。はてなにはぜひユーザーを、ユーザー集合知を信用して頂きたい。

3.現状のアルゴリズムの内容について

次に、現状のアルゴリズムの内容について、ガイドラインで明示されたことや、コメントの表示状況から推察されることに関して私見を述べる。

3.1.短いコメントが注目コメント入りしない点について

注目コメントの表示状況を見ると、短いコメントは一律に弾かれているかマイナス評価がかかっていることが推察できる。

はてなブックマークガイドライン」のブックマークコメントでもdogdogfactory氏の「文字数が少ないことは「コメント建設的かどうか」と何の関係もないとおもいます文字数少ないコメント上位表示させてください。」というコメントが圧倒的支持を集めていた。私も同意見だ。

百歩譲って、政治経済社会問題に関する記事であれば、短いコメントは熟慮されずに書かれている傾向があるかもしれない。しかしながら、「あと一つは?」といったアンケート記事において短いコメントが注目コメントから排除されているのは弊害しかない。改善をお願いしたい。

3.2.リンクを張ると注目コメント入りしにくい点について

ガイドラインでは「客観的ファクト提示するもの」を良いコメントとして提示されている。であるならば、ソースリンクを張ることは推奨される行為であるはずだ。

しかしながら、現状ではソースリンクを張ったコメントが注目コメントに入らないという事例が散見される。改善をお願いしたい。

3.3.誰が書いたかによってコメント評価が変動する点について

はてなブックマークガイドライン」によると、「アルゴリズムによる掲載順位の調整は、利用状況に関する情報も加味したものになります」とあり、ユーザーが望ましくない利用をしていると、コメントが注目コメント入りしにくくなることが示唆されている。

しかしながら、誰が書いたかによってコメント評価を変動させるのはおかしい。コメントの内容だけで判断すべきだ。

例えば、政治問題では暴言ばかり吐いているようなユーザーでも、おすすめ漫画を訊ねるような記事では非常に良い作品を挙げるような事例はしばしばみられる。このような場合に、普段の利用状況が悪いからと、良い漫画作品を挙げたコメント評価を下げることが、利用者利益になるとは思えない。コメントユーザーによらず、コメントの内容だけで評価すべきではないだろうか。

3.4.公共の場にふさわしくない表現について

アルゴリズムについて否定的な見解ばかり書いたが、唯一アルゴリズム機能し得ると考えているのが「公共の場にふさわしくない表現評価マイナス調整」という機能だ。公共の場にふさわしくないような罵倒表現人格否定するような表現登録しておき、マッチ度が高いコメント記事を注目コメント、人気記事に入りにくくするというような操作AIの得意とする所だ。

はてなブックマークコメントアノニマスダイアリー記事の中には、必要もないのに他者罵倒するようなもの散見される。そのような暴言が含まれていると注目コメント、人気記事に入りにくくなるのであれば、書き手表現セーブしようと考えるかもしれない。

アルゴリズムを導入した背景は、はてなブックマークコメント暴言が飛び交っており、安全性健全性が保てないという判断があったものと推察する。であるならば、アルゴリズム適用安全性健全性を保つという目的限定すべきではないだろうか。

4.提言

以上の議論を踏まえ、下記のように提言する。

アルゴリズムによる掲載順位の調整については撤廃してほしい。どうしても適用するのであれば、公共の場にふさわしくない表現抑制のみに機能を絞って適用して頂きたい。

ダメ場合せめて、アンケート記事アルゴリズム適用することによって短文コメントが注目コメント入りしない事態改善して頂きたい。

具体的には、「当該記事の平均文字数に比べ、著しく文字数が少なくなければマイナス評価しない」といった風にアルゴリズム修正することが考えられる。

また、アルゴリズム適用カテゴリ限定するという方法も考えられる。「安全性健全性を保つ」という目的であれば、議論が荒れがちな「世の中」と「政治経済カテゴリ記事にだけ適用すれば十分であり、元々安全健全な「おもしろ」等のカテゴリ適用する必要はないのではないだろうか。

ぜひご検討を宜しくお願いします。

2023-07-13

anond:20230713211412

有名人ブックマーカー自分誹謗中傷してたのに

ケロッと中傷者を説教する側に回ってて

頭が「???」ってなった。

言いてぇ〜〜〜〜

名前、言いてぇ〜〜〜〜

でもダメ規約違反

過去にryuchellの記事を注目ブコメで殴ってたアンタ。アンタだよ。

承認欲求を満たすために外野から石投げて、ホントに死んだら外野席に戻ってまた石投げはじめるって…

恥ずかしさとかって感じた事ないんか。

anond:20230713210245

ryuchellを誹謗中傷してたブックマーカーを追ってみて解った。

1. 誹謗中傷した先で自殺しても、ボクが悪かった、なんて言わない。

2. いやいやボクは悪くないでしょ、とも言わない。

お前らが ryuchell を追い詰めた理由わからん

昨日3時間くらい掛けて調査したが。

結局、オレのインターネット力では、何がお前らを怒らせたんだか分からなかった。

❶ ryuchell の発信する父親像? が気に入らなくて炎上させて、

離婚した機会に喚き立てて、

最後自殺にまで追い込んだようだが…。

その火元となる ryuchell の描く父親像なるものは、

一体どんなものだったのか…?

ログが消えてるのか google で追跡しにくい場所にあるのか、見つけられなかった。

わずかに探り出せた記事、例えば

親の押し付けだとしても「社会から愛される子」に育てるべき? りゅうちぇるが目指す父親像 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

にある様な父親観は、どう見ても穏当なものに思える。

唯一、気になったのは

りゅうちぇるさん「感謝されたいって甘えすぎじゃない?」【夫の家事育児】 | 子育て|VERY[ヴェリィ]公式サイト|光文社

家事育児、どこまでやっても認められません

「5歳・3歳・1歳の子どもがいて専業主婦の妻に疲れが見えるので、平日は朝食、週末は洗濯風呂掃除、夕食を自分担当し、妻が一人の時間を取れるよう子どもたちと外出もしています自分なりにサポートしていますが、妻に感謝されることはなく、やって当たり前という態度。世の中も家事育児を頑張る男性に対し、認めるよりも要求エスカレートしているようで納得がいきません」。

感謝されたいって甘えすぎじゃない?パパとしての心構えが足りないのでは

40代だと自分父親があまり家事をしない世代なので、自分は手伝ってあげてる感覚があるかもしれないけど、それは大きな勘違いあなたのおうちではママが家庭を回してくれるおかげで自分は堂々と仕事ができてるわけだし、その代わり自分ができる時はやるのが当たり前なんだって頭を切り替えるべき。あと、心のどこかで、自分は他のパパより頑張ってるって思ってない? なんで比べるの? 自分の子他人と比べるの? そうやって比べてると、子どもも真似するようになっちゃうからやめたほうがいい。要は、自分はこんなにやってあげてるのにっていう気持ち全部ママにバレてるんですよね。

そもそも子育て仕事と違って報酬がないもので、やって当たり前。ママはその覚悟毎日頑張ってる。感謝や労いの言葉大事だけど、言われたいならもっと自分から言えばいいんです。



…この回答が気に食わなかったのか?

一般的には、匿名に対して記名の有名人に、しか絶対的な善人として名高い人に、悪とみなされて攻撃されると一撃で凄まじいダメージを受ける恐れがある。だから多人数で擁護する必要はある。

でも ryuchell の論理自体フェミニズム的に見るとむしろ当然の理論だと思う。

父親としての当たり前の甲斐性。男の甘え。女性ケア役割を求めるズルさ。

まあ、「自分は他のパパより頑張ってると思ってない?なんで比べるの」とかママに十分に感謝を伝えてないだろう、とかは、根拠のない想像だと思うけど。

だけどそれなら、その時に指摘すればいいだけ。

いち相談記事に心をエグられて後々まで引きずって

自殺にまで追い込むほど怒るようなもんじゃないだろ…。

この程度、匿名ダイアリーの「お前説教」とか人気ブックマーカーのクソバイスでよくあるレベル

やっぱり、なにか他に、怒らせるような事を言ったんじゃないか

離婚なんて当事者問題なのに、それで他人が怒るのも意味がわからないし。

とても納得いかない。腑に落ちなすぎてこえーよ。

2023-06-18

anond:20230617225158

kusigahama 「知らねぇよ」「勝手しろ」「自分で決めろバカ」と言われそうな案件だって認識はあるんだな。ちょっと可愛い。 2023/06/18

何をどう書いてもそんな風に言ってくるバカいるからでしょう。

ブックマーカー魑魅魍魎ばかりです。露骨マウンティングとって見下す人とかね。

被害者にも非がある理論を、いまだに信仰してる人なんていないと思ってたけれど。

ちょっと可愛いのはあなたでしょう。

2023-06-09

anond:20230609110346

追記)「規制しろ」なんて1文字も書いてないのに、ブックマーカーって文盲なの?知障なの?怖~い

はい障碍者ヘイト

震えて眠れ・・・

2023-05-30

山奥ニートについて調べようとしたら何故かはてなの闇にぶち当たった

かなり前にNHKかなにかのドキュメントで山奥ニートなる特集を見た

都会での生活疲れた若者が山奥の限界集落的な所でお手伝いをしながら、格安家賃や食費で暮らしているというものだった記憶がある

最近ふとその事を思い出して、そういえばコロナによる山奥ニート達への影響はあったのだろうか、山奥だから実は大した影響も無かったのでは?

と思いスマホで山奥ニートについて調べようとしたら、サジェストに「逃げ」という物が出てきた

それを見て「まーた社会的弱者を叩く事で憂さ晴らしをしようとした心の弱い連中の痕跡が出てきたよ」と思いその実態を見たくなって検索結果を見ると

2019年に書かれたブログが上の方に出てきて予想通りの内容が書いてあった

「やっぱりこういう奴らは何処にでも居るもんだなぁ」と思ったが、気になるのは画面上部の「Hatena Blog」なる文字

まさか我が愛すべきはてな文字をこんな形で見ようとは思いもよらなかった

これがはてなブログ文章と言う事は、巷の匿名掲示板とは異なり書いたユーザーの生態をある程度知る事が出来るということだ

わざわざはてなブログでこんな文章を書く奴、出歯亀野次馬一丁噛み大好きな生粋はてなユーザーである自分が気にならない訳もなかった

特定はてなユーザーの生態をを知る方法の一つがそのIDを使うことだ

はてなIDの特徴として、こいつをはてブ検索欄に打ち込むと大体そのユーザー素行が分かるという点がある

今回もそうしてみると、検索結果には”非表示にしてきたブックマーカーを公開します ”や、"ネトウヨはてな互助会リスト - う "、など不穏な物が並ぶ、どうやら予想通りの人物だった様だ

更に彼のブログを見ていくと、文系Fラン大学である事や、大卒フリーターである事などが分かった

ここまで自分をあけすけにしている人間も珍しい、このブログは闇だ、彼と彼を育んだはてなの闇そのもの

軽蔑なのか同情なのか、なんとも言えない感覚を覚えた自分はそっとブラウザを閉じた

山奥ニートの事についてはもうどうでもよくなっていた

2023-05-26

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 3/3


4. 人生の敗北を味わったこ

 不採用だった。全力は尽くしたが、致し方ないと思った。約一週間後、mixi日記キャプテン君が住友商事内定を取ったことがわかった。第一志望だったので、そこに行くらしい。その日記には、いろいろと別世界のことが書いてあった。

・去年の秋、大学に五大商社の人が来て、体育会部活挨拶に来た。その時に一緒に食事をして、「ぜひ弊社に!!」とスカウトを受けた(五社中の三社)。

・ほかに受けた化学メーカー(東レ)の最終面接では、「御社は第二志望です。住友商事第一志望です。そこに落ちたら弊社にお世話になります」とはっきり宣言したうえで内定を獲得。

三菱商事も、三井物産も、伊藤忠商事も、選考を途中で辞退。自分とは合っていないと感じたため。

 この時ほど、人間力というものの差を実感したことはない。アイツはすごかった。俺とはレベルが違う。俺はサッカーしか頑張ってこなかったけど、あいつはサッカーだけじゃなくって、受験勉強だって人間関係の構築だって頑張れる人だった。

 いやアイツは、どんなことにも本気で取り組むことができる。それでいて人間が好きだ。そういうエリートなのだ。当時も今も、俺はキャプテン君が羨ましい。俺もそんな人間になりたかった。なれなかった。

 もし、今どこかでキャプテン君が俺の増田日記を観ていたとしたら、匿名でいいかコメントがほしい。誰だとわからないように隠してくれて構わない。

 今では俺は、こんなに落ちぶれてしまった。正社員じゃないし、年間収入だって今のキャプテン君の五分の一に満たないだろう。クビになる可能だってある。毎年、戦々恐々だ。

 今でもサッカーが好きだ。自室の中にはサッカーゴールが置いてあるし、試しに蹴ってみることもある。部屋の壁にぶつけないよう、慎重に、慎重に蹴っている。たまに飛び出してしまうこともあるけど。

 キャプテン君はどうだろうか。今でもサッカーをやっているのだろうか。とにかく今は、二十年前の思い出が懐かしくて、愛おしい。涙が止まらない。

 第一志望の企業不採用になった後は、坂道を転がるみたいだった。入りたい会社を受けども受けども、内定は得られない。二次面接までは行くのだが、そこではなんというか、明らかにやる気みたいなのが足りてなかった。

 春を過ぎた頃だったか。同じ京都にあるITベンチャーを受けに行った。詳しい時期はもう覚えてない。はっきり言ってしまうが、㈱はてなだった。実は大学生の頃からはてなユーザーだったりする。

 俺と同じ大学出身の人が面接をしてくれて、縁を感じた。エントリーシート筆記試験も一次面接も、特に問題なく進んだけど、二次面接で一気に苦しくなった。

 志望動機とか、会社を将来どうしたいとか、自分が将来どうなりたいとか、そういうことを喋れなかった。しどろもどろだった。どう考えてもこれは落ちた――そう思った。

 相手面接官は、「自分が入りたい会社というのはね、自分が将来どんなキャリアを描きたいのか、どんな人間になりたいのか、そういうところから逆算して決めていくんですよ」「今のままだと、増田くん、僕らの仲間になれないよ。ほかの会社だって難しいんじゃないかな」「もっとゆっくり立ち止まって考え直そう。増田君がどの会社に行くとか関係ない。真剣に考えて」と、人生アドバイスまでしてくれた。

 後日、大学パソコンログインすると、二次面接の結果通知がきていた。『合格』だった。次の選考に進めるらしい。これが最後通牒だと思った。「次でなんとかしろ」。そういうメッセージだった。

 結局、俺はダメだった。はてなは辞退したし、ほかの選考が続いていた会社も悉く落ちて、ようやく内定を得られたのは夏の終わりだった。烏丸御池の辺りにある小さい広告会社だった。※今は別の場所引っ越している。

 この頃には、千亜子ともあまり会わなくなっていた。就活間中は、お互いに忙しいから会えなくて当然なんだけど、まさか俺のせいでここまで会えなくなるとは。

 千亜子は、その年の初めから一気呵成就活に励んでいた。それで、俺より四か月も早く内定を決めていた。千亜子スチュワーデス(CAのこと。当時は呼び方の過渡期だった)に内定したと聞いて、やはり只者じゃないなと感じた。劣等感だった。

 この頃の自分というのは、なんかもう、劣等感がすごかった。就職活動サッカーはできないわ、千亜子には会えないわ、勉強だって最後単位を取り終えるあたりで躓いていた。

 フツーの人生だったけど、それなりに成果を得てきたつもりだった。持ってる側のつもりだった。でも、俺はダメだった。今でいう抑うつみたいな状態になっていた。

 秋になると千亜子と会うようになっていたのだが、よそよそしくなっていた。俺が内定した会社を告げると、「あー、よかったね。一緒に東京行けないのは残念」と言っていた。

 もうすぐ最後インカレという時期だった。ある日のアルバイト帰り、千亜子キャプテン君が働いている河原町通りの飲食店の近くを通ると、千亜子がいた。ほかの大学生数人と一緒だった。私服だったし、おそらく飲み会帰りだろう。

 店の近くまで行ったところで、自動ドアが開いた。すると千亜子が中に入って行って、上の階へと小階段を昇ろうとする男子学生(※キャプテン君ではない)の背中を掴んで、ぐいっと引きずり降ろしていた。

 ちょっと驚いたけど、別に険悪な雰囲気でもなかった。それで、何やら彼と顔を近づけて話を始めた。この後の段取りとかを話してたんだろうか。俺のすぐ傍にいたほかのアルバイト友達と思しき学生が、こんなやり取りをしていた。

「千亜子さん酔うと暴走するよな笑」

「そういえばキャプテンさん、最近亜子さんにアタックしてる」

飲み会帰りにご飯に誘ってはったで。みんなが見てる前で」

「二人とも一流企業だし。似合ってると思う」

 こんな話をしていた。※当時の日記に書いてあった。

 惨めな気分だった。俺が千亜子釣り合ってないのは確かだ。内定した会社ランクが違うから。俺は就職活動に失敗した。インカレだってスタメンに選ばれなかったし、アルバイト先でも俺よりすごいやつは何人もいる。

 人生で、ここまで負けまくるのは初めてだった。「畜生」と思ったけど、当時の俺にはどうにもできない。

 千亜子にフラれたのは、新年が明けてすぐだった。大学カフェテリアで、夕方に一緒にコーヒー飲んでる時に、「卒業するし、そろそろ終わりにしない? いい人、いるんでしょ。知ってる」と言われた。

 今日、そんな予感はしていた。サッカー試合勘みたいなもので、雰囲気でなんとなくわかる。今年の初詣は千亜子の予定が合わずダメだった。おそらくキャプテン君と一緒に行っていたのだろう。

 当時、『いい人』はいなかったけど、「そうしよう。お幸せに」って言ったら、「お互い、これから人生でいい思い出にしていこうね」と千亜子が言った。

 当時の日記には、そんなことが書いてあった。記憶言葉ごまかしてはいないはずだ。当時の俺は、そこまで弱い人間ではない。40を過ぎて今それを読んでいる。やはり涙が止まらない。



これで結びになる。

就職してからの俺は、うまくいかなかった。仕事の才能は平凡のようだった。しかし、大学時代の失敗を引きずっていたせいで使えない人間だった。「あんた、サッカーすごかったんやないん?」みたいなことは何度も言われた。また、同じ会社で「学生サッカー選手権で活躍するところを観た」という同年代社員もいた。

かにそうだったかもしれないが、最後に出たインカレだって、負けかけの試合で後半でお情けで出してもらったくらいで、別に凄いわけでもない。アルバイトだって、ずっと居酒屋で頑張っていて、そこで最後に新しい彼女作れるかなって頑張ったけど、五人以上にアタックして全く相手にされなかった。素の自分というのは、モテる方ではなかった。ちょっとサッカーができるくらいで女にモテようなんて傲慢だった。

そんなこんなで、気持ちが沈んだまま新年度の四月を迎えたのだ。でもって、実社会通用するはずもなく、新卒で入った広告会社は二年で辞めて、後はずっと契約社員とか派遣社員だ。

キャプテン君と千亜子は、俺が広告会社を辞める頃に結婚した。mixi日記を読んだけど、それはもう凄い結婚式だったらしい。総合商社勤めだけあって、マイミクだったら無条件に結婚式招待OK!! という宣伝をしていた。会場までは知らないが、きっと東京都内のオシャレな会場だったに違いない。

俺は行かなかった。お金がないのもあるが、なんかもう、人生が面倒くさかった。

不惑になった今でも、当時の俺の何が悪かったんだろうと振り返ってる。昨年末も、実家にあった段ボール箱を引っ張り出して、当時の日記を読んだ。大学回生から付けている日記を、半日かけて読んでいったのだ。この増田日記ベースになってる。

俺の何が悪かったのか? 三点にまとめると、次のようなところか。よくない行動のハットトリックみたいだ。

就活で失敗した程度で凹んだのはおかしい。どんな会社に入ろうと未来はあった。

・どんな自分でも自分自身なんだって気が付いてなかった。失敗したって、自分という人間価値が下がるわけじゃない。むしろ、失敗前の自分<失敗後の自分だ。それがわかっていれば卑屈になることもなかった。俺は挑戦したのだ!! そんなメンタルから就活サッカー恋愛もうまくいかなかった。

サッカーができるくらいで調子に乗っていたこと。どれだけサッカーができようが、それは実社会必要とされる力の一部分にすぎない。大事なことはもっとある。

もっと自分を認めること。生きているだけでもすごいんだと、自分を褒めてやりたかった。人間にはみんな価値があるのだ。

いや、四つあるんかーーーーい!! と、大学時代の俺だったら、陣内智則みたいにツッコミを入れていただろう。今はそんな気力もない。

あの頃に戻れたら、とは思わない。いや、本当は戻ってみたいけど、それは間違いだ。これまで負け犬なりに努力してきた自分否定したことになる。過去自分を裏切ってる。だからダメだ。

今の俺は、あの時よりも成長してる。だったら、もっと成長できる!! もっと頑張ったら、幸せになる未来があるのかもしれない。結婚はできそうにないけどな。

ここまで読んでくれた人、ありがとう。何人読んでるかはわかんないけど。

気持ちの整理をつけることができた。また来週からは、しみじみと社会人生活をやっていきたい。

どうすれば幸せになれるんだろうかと考えて、ひとまず、今年の春から地元の草サッカークラブに入ってみた。自分自身が練習してるのもあるけど、子ども達に教えることもある。

ひとまずは、こんなところでいいのだろうか。まあ、ゆっくりやってみよう。幸せでありたい。増田ブックマーカーのみんなも幸せにな。

2023-05-22

anond:20230522210656

煙に巻かれてるブックマーカー達をみて、もはや絶望しかない。賢人が集う場所だったハテブという楽園は失われた。

ミソジニー増長してるのは、ある事件きっかけなんだけどね。

頭の中で戦闘曲が止まらない

皆さんは突然頭の中を戦闘曲が流れ出す事ってないか

私はヤバい状況に直面すると、鳴り出す。

しか増田を読んでてそうなったことは最初ログインしておよそ十年、過去一度もなかったと思う。

さっきから楽園防衛プログラムBGMが頭の中で鳴り響いてるんだ。

「何者カハ 知ラナイガ 邪魔者排除サセテモラウ」の方ね。

マジでびっくりするんだけど、「化粧品売り場の男性店員とする雑談」とか「行きつけの美容室で美容師とする雑談」を婚活相手に求めるのが一般女性のコミュ力なの?

いやマジでビックリするのも平均的知能指数からかけ離れてるのも完全に無理な奴も、このミソジニストの方でしょ。

彼は有名な詭弁法——『燻製ニシンの虚偽』を堂々とやっている。

立場の差を理解せずに要求押し付けるのはパワハラ

立場や状況をみて相手の心情を想定して、ふるまいか目的要望をくみ取って、自分立場欲求とすり合わせる作業コミュニケーション

中心のふたつの主張はこれ。

前者は、立場の差を利用するのがパワハラであって理解してるかは関係ないし、そも彼女理解してないという根拠がない。『論点回避』の詭弁だ。パワハラを誤解してるところをみると社会進出してないのは彼の方では、と思う。

後者は、〜〜がコミュニケーションだ、と高らかに宣言することで、あたか彼女コミュニケーションを計れてないかのように思わせてるが、女性が期待する会話にならないのが彼女の落ち度である理由は一切説明がない。

対等な立場じゃないだろ、と言いつつマッチングアプリ立場じゃない、と自己論破する論理破綻挙げ句の果てに純粋に対等な立場での会話はほぼ存在しないとか言い出す。まるで推理小説の信用できない語り手だ。そんな彼はナゾ独自理論を信奉してるようだ。

「ある関係性で生じるコミュニケーションを別の関係性で期待するのはパワハラ

しかしこれはパワハラ概念拡張だし、彼自身に当てはめると彼の批判パワハラになってしまう。悪し様に知性を罵っているがブーメランが刺さってるのに気付かない人の語る一般的知性なんてお笑いぐさだよ。最後は、関係性ごとに異なる会話という論点押し出して、女性コミュ力が無いなどという直球ミソジニー結論すり替えている。

なお、彼は出発点の時点で『論点先取り』の詭弁を忍ばせている。

これを前提に主張を進めている。個性を出す雑談は、立場の差があるからこそ提供される限定的ものなのか。確かに女性自分欲求言語化するために例示として店員との会話をあげたが、それが客と店員関係性だからこそ出てくる特別な会話だと考えてるのは批判者だ。しか理由提示はやはり一切ない。

加えていうと女性要求押し付けたりもしてない。彼女は期待してるだけだ。このように多くのポイントで実際の記述を悪く読めるようにデカくして誤読を誘っているのがこのミソジニスト卑怯さだ。

煙に巻かれてるブックマーカー達をみて、もはや絶望しかない。賢人が集う場所だったハテブという楽園は失われた。タイムマシンに乗って過去未来に飛んでしまいたいよ。

2023-05-17

インターネット上の情報拡散は難しい問題だね・・・

林修『ご報告』

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ameblo.jp/itsuyaruka/entry-12803245048.html

大手新聞社各社をはじめ、さまざまな機関が日夜ファクトチェックを頑張っている。

完全に間違った情報に対しては「デマ」と判断したり、完全に間違いとはいえなくとも社会道徳的に許せない内容を含む情報には「部分的不正確」と判断したりしている。

ただ、保守派差別的集団から発信されたデマ情報はまだしも、反対に差別批判したい人や社会正義を守りたい集団から発信されたデマについては、ファクトチェックに取り組む新聞社機関自身政治的スタンスのこともあって、どうしても及び腰になりがちである

このような場合、残念ながら被害を受けている人がデマ情報自力で訂正していくしかないのかもしれない。

正義感に燃えるリベラルスタンスの人々が多く集まるはてなブックマークではあるけど、もしブックマーカーが誤った情報根拠有名人企業地方自治体の長などを誹謗中傷してしまったら、たとえ善意に基づく行動だったとしてもブックマーカーが訴えられる日が来るのだろうか。

決して正義を譲れない強いスタンスを保持し日夜意見を書き込むブックマーカーだとしても、法を持ち出されたらつらい場面もあるんだろうな。

2023-05-14

ブックマーカーマックブッカー(MacBook使い)なのか?

多分3割くらいはそうだと思う

anond:20230514090443

やっぱりその人かね。ちなみに自分元増田ではないけど、増田に書いた雑文ときどき誉めてもらったり、逆にめっちゃ批判されたりした。

増田をよく読んでるブックマーカーだったなあ。

ちょっとみてみると、1月下旬からピタッとブクマが止まってるね。

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