はてなキーワード: フリーライターとは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Hassy0924/status/1452833208857350148
橋本宗洋 on Twitter: "「オタクの姿をことさらに醜く描くな、偏見だ」。で、つまりそれが普段みなさんが嫌ってるポリティカルコレクトネスじゃないですかね。"
ここで「普段みなさんが嫌ってるポリティカルコレクトネス」っていう言葉が出てるの、あのマンガを批判してるのはポリコレアンチだって決め付けてるんよね。これがめちゃくちゃ面白くて。
なんでこういう決め付けするかって言うと、ポリコレ支持者の多くは批判してないから。つまり「オタクいじりはポリコレ違反です」と認めた上で「ポリコレ支持者はその違反を批判しない」って、ポリコレ支持者(後述参照)が主張する格好になってる。別に身内の振る舞いを批判するとか、渋々白状するとかでも無く、むしろ悪びれもせず揚げ足取ったった顔で堂々とやってる。同意・許容する風の反応もしっかり付いてる。
これが突出した無能な働き者なのか、界隈の平均なのかは知らんけど。普通にポリティカルコレクトネスを支持する人たち全体の信用を毀損する発言だと思う。
で、まあ橋本宗洋がポリコレ支持者かどうかという視点は大事で、格闘技中心のフリーライター(bioより)らしいけど、映画秘宝よろしく表面的にポリコレぶって他者叩きや意識高いゴッコの道具にしながら実際には90年代サブカルのクソなノリを30年引き摺ってる野蛮中年って可能性は高いと思う(極めて失礼な偏見)ので、そこは留保したい。
でも、だったら逆に「俺は元マンガを批判してるが、ポリコレ嫌ってないぞ。主語デカだ。馬鹿が変な発言するな」って怒る反応が集まるべきよね。なのにそれどころか、同意っぽい反応してる連中がいっぱいいる。不思議だね。
事実無根の記事でバーチャル美少女ねむ様に風評被害を与えて申し訳ありませんでした→旧記事名:統一教会系メディアとVtuberがズブな件|FAQchang|note
記事の後半に私とバーチャル美少女ねむ氏のやりとりを記載しましたが、ねむ氏は統一教会とはまったく関係なく、いたずら目的で関連付けてしまったものでした。私の軽はずみな行為により、ねむ氏と統一教会の関係を疑う内容が散見され、ねむ氏に対して取り返しのつかない名誉毀損と風評蟻害を与えてしまいました。当該部分を削除いたしました。ねむ氏におかれましてはご迷惑をお掛け致しまして、大変申し訳ございませんでした。二度と公の場でねむ氏に関わった発言をしないと固くお約束します。
「いたずら目的でやりました」という文言が踊る謝罪文、すごすぎる。
でもこれ、元の記事ちゃんと読んでれば「臭いな」ってわかると思うんですよね。普通は。
『統一教会系メディアとVtuberがズブな件』とまでぶち上げておいて、
その根拠となる事実が2018年に「個人勢Vtuber2名が1回ずつ統一教会系メディアのインタビューを受けていた。あとおぎのと親しい個人勢が1名いる」だけなんだもん。
この増田も書いてるけど、おぎの議員とVtuber数名が親しい関係にあったとして、世の中にVtuber何人いてVtuberファンがどこに集まってるかって話じゃん。
そこまで言うなら毎年継続的に何人ものVtuberが入れ代わり立ち代わり統一教会系メディアでインタビューを受けており、
その中にはにじさんじやホロライブみたいなでかい企業勢もいるのだみたいな話が出てこないとさ、誇大表現にも程があるでしょ。
この時点で「なんかおかしいな」と思えずに「そうなんだ!オタクとVtuberは危ないぞ!」となっている人はだいぶ危ない。
まあVtuberに詳しくなくて鵜呑みにしてしまうのはしょうがないかもしれないけど、リテラシーがないことは自覚した方がいいよ。
じゃあこの人はなんでこんな記事書いてんのって言うと、これでしょ。
Vtuber界隈はどこへ向かうのか|FAQchang|note
「3D動画勢のVtuberが好きだったけど個人勢・2D配信勢の台頭でVtuberはダメになりました。もう飽きた」という恨み節。
記事で挙げられたねこます氏・のらきゃっと氏・バーチャル美少女ねむ氏、みんな個人勢。
私怨っていうか思い込みによる一方的な逆恨みで駆動しているのは明らかじゃん。
私が明確に叩いてるの統一教会だけなんだけどな
https://twitter.com/faqfaqyou/status/1443806801363828736
これ嘘ではないにしろ(記事タイトル時点でVtuber燃やしたい思いが隠れてないけど)松戸Vtuberフェミ議連抗議署名統一教会疑惑の流れに乗っかって、
嫌いな個人勢Vtuberもついでに叩いたれ、Vtuber全体が統一教会とズブズブであるかのような印象を与えたれっていう邪な思いが根っこにあるでしょ。
そういう部分を突っ込まれて、
まあ統一協会は危険だぞと注意喚起をしなければならないという使命感までは否定しないけどね、そこまで嘘とは思わない。
まあそれも「ダメになっていくVtuber界隈を俺が正す!」っていうしょーもない正義感の方が先行してそうだけど。
Vtuber業界、マジで自浄作用無いんだよな。Vtuber・VRC系の大手メディアや知名度のあるフリーライターは絶対に業界の闇の部分に触れないし、誰かがやらかしてもスルーし続けるんだよ。だから私みたいなアマチュアヘナチョコ物書きがnoteで書くしかないんだ。どうにかしたほうがいいと思うよ
https://twitter.com/faqfaqyou/status/1443549056635076611
どこかのメディアで私に書かせてくれるか、あるいは取引のあるライターに書かせるか、何かしたほうがいい。Vtuber同士で自浄できないのは百歩譲って分かるけど、物書きが忖度し続けるのはどうなのよ。そんななら筆折っちまえ
https://twitter.com/faqfaqyou/status/1443549426618757130
https://twitter.com/faqfaqyou/status/1443566081130459145
権力に忖度しないメディアを求めるよりもまず嫌いなやつらを貶めるためにカルト宗教への注意喚起を看板にして
クリックベイトやデマを撒くことまでしてしまう自分の歪んだ内面を見つめた方がいいと思うよ……。
でさー、この程度のことは最初に記事が出た段階でVオタ反転アンチの私怨駆動のしょーもねーデマ記事だって見抜いてるVtuberオタクたちはTwitterにでも普通にいたわけ。
ブコメでも「私怨駆動の印象操作では?」って疑ってる人は何人かいたけどね。
統一教会みたいなカルトは信者増やせりゃどこにでもやってくるし派閥や陣営、思想に関係なく取り込もうとしてくるから注意するに越したことはないし、
いくらフェミ議連のわけわからん抗議に反対するためでも青識氏みたいなネット論客やらおぎの議員みたいなツイッターに強い地方議員の署名に乗っかるのも感心しないし、
若いオタクは統一教会のことよく知らんから危機感足りないというのも全くその通りだと思うけどさー、
こういう明らかにVtuberやそのオタクに対して悪感情を持っていて邪な動機から統一教会をテコに悪質なデマ撒き・印象操作を行う者の記事に安易に乗っかって、
「統一教会は危険だ!オタクには危機感がない!」って言っても、そんなのまともに聞いてもらえないに決まってるでしょ。
「統一教会より共産党の方が危険」とか言うオタクと同じ程度にこういう記事を書く人、こういう記事に乗っかる人も統一教会への危機感が足りないよ。
カルト宗教は危険だからこそ注意喚起の言説からそういう雑な輩・邪な輩を排除する必要があると思いますよ。
1万フォロワーのアニメライター氏が件の記事を拡散してバーチャル美少女ねむ氏に抗議を受けた。
返信先: @maeQ さん
あなたがデマをいたずら半分に拡散し、何度いっても削除して頂けなかったことで、私は甚大な風評被害を被りました。こちらのツイートは即刻削除していただきたいです。
https://twitter.com/nemchan_nel/status/1444199990193127427
削除しました。
@nemchan_nel
改めてご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。すみませんでした。
それはそれとして、あなたとその周辺の行動にカルトの問題とは無関係に不信感を覚えましたので、一定期間が経ち、謝罪の周知が済み次第ブロックさせていただきたいですが、それは問題ないですか?
https://twitter.com/maeQ/status/1444204971348557829
デマ拡散してごめんなさいしながら「でもお前は不信だからブロックしていい?」と繋げる人、すごすぎる……。
絶対に自分は悪くない謝りたくなんかないという熱い思いが窺えますね。
ちなみにアニメライター氏が抗議に応じて謝罪したのは記事書いた人にお願いされたからだと思われる。
@maeQ
前Qさん、突然申し訳ございません。DMを送ったので、お時間のある際にご確認いただけますでしょうか?
宜しくお願い致します。
https://twitter.com/faqfaqyou/status/1444093323296194568
4 スキ
(承前)
■今回発生してしまった名誉毀損と風評被害に対する賠償について
>(3)に関しまして、この記事で頂きましたサポート代、500円をねむ様の口座に振り込ませていただくか、あるいは私がねむ様のnoteに500円分のサポートさせていただく形で還元させていただきます。
とんでもない勘違いをされているようですが、私はこの記事のサポート代をよこせと言っているわけではありません。
繰り返しになりますが、現在もあなたの記事により、あちこちで私が某団体と関係していると非難を受け続けており、私がこれまで時間と魂を削って築き上げてきた作品やイメージ進行形で甚大な被害を受けています。
この名誉毀損と風評蟻害についての賠償の話をしています。500円などと馬鹿にしているのですか?
情報の保全のため、メールでも同じ内容をお送りしています。このページのキャプチャも随時とっています。早急に対応してください。
元記事のコメント欄にねむ氏がFAQchang氏に送ったメールの内容を書き込んでいるが、
FAQchang氏は名誉毀損と風評被害の賠償として記事でもらった投げ銭500円の振込を提案して火に油を注いだようだ。
こんなん言うなら金の話に一切触れない方がまだマシだと思う。
私は神奈川県内で自営業を営む、しがないIT屋である。過去にはオウム真理教(現アレフ)の事件を追う無名のフリーライターとして糊口をしのいでいた時期もある。
以下は、今年7月に私の身に起こった出来事の記録と、国家権力の象徴である警視庁と公安調査庁の手により、かつて未曽有の化学テロを起こしたカルト宗教団体オウム真理教の後継団体として公安調査庁の監視対象となっている宗教団体「ひかりの輪」に罪なき一般市民である私の個人情報がリークされた問題に関する告発である。
オウム真理教は麻原彰晃(松本智津夫)によって設立された新興宗教団体である。設立当初はヨガを中心とした修行による神秘体験の会得を目標とする比較的穏当な宗教団体であったが、1989年に教団施設内で発生した信者殺害事件とその隠ぺい工作をきっかけに急速に犯罪傾向を強め、以後、坂本堤弁護士一家殺害事件をはじめとする凶悪事件に手を染めていく。
1990年には真理党を結党して衆議院議員総選挙に出馬するが全員落選、教団はこれを国家による陰謀と考え、無差別テロに傾倒していく。上九一色村の教団施設であるサティアン群は毒ガス工場に改造され、サリン・VXガスなどの化学兵器の製造のための研究が進められた。ちなみにサリン製造プラントの初代責任者は上祐史浩である。
教団は95年の地下鉄サリン事件後、教団の拠点である上九一色村のサティアン群に警視庁による強制捜査が行われ、教祖である麻原彰晃(松本智津夫)を始めとする教団幹部の逮捕によって壊滅した。その後2000年には後継団体アレフ(現Aleph)が発足するも、麻原への帰依を続ける主流派と旧オウム真理教からの脱却を図る代表派の対立が勃発し、上祐史浩率いる後者(代表派)はアレフを脱退し、新団体「ひかりの輪」を結成した。
今なお信徒数約1,650人、拠点施設32か所、資産約12億9,100万円(2019年(令和元年)10月末時点)*1の勢力を誇るアレフに対し、上祐史浩代表率いるひかりの輪は信徒数約150人、拠点9か所、資産約700万円*2と非常に貧弱であり、表面上は国家や市民への脅威は全くないように思える。しかし「旧オウム真理教のシヴァ信仰から完全に脱却する」という上祐史浩代表の宣言とは裏腹に、今なお「オウム真理教の修行体系の最も本質的な部分を継承」*3している団体として、団体規制法に基づく公安調査庁の観察処分対象となっている。
今年7月某日、私はひかりの輪が拠点を構える世田谷区南烏山のマンションのエントランス前に立っていた。アレフ信者13人がこのマンションの2階に続々と入居し、事実上の拠点としたのは2000年12月のことである。以降、2007年の教団の分裂騒動以後は上祐史浩代表率いる「ひかりの輪」の拠点としてオウム真理教の残党はマンションの2階に居座り続け、3階より上の住人や烏山地区の近隣住民から強い警戒心をもって監視されている。
彼らの突然の入居から20年余り、近隣住民によって結成された対策協議会*4による戦いもむなしく追放に至っていないオウム真理教後継団体「ひかりの輪」の現状はどうなっているのか、かつて匿名でネット上に記事を書き散らしていた私の血は密かにたぎり、その足は知らず知らず私の体をこの地にいざなったのだ。
建物の前は、いくつかの鋼鉄製の小さなバリケードと警察の詰所があること以外はただの砂利敷きの駐車場と変わらない。どんよりと曇った平日の昼下がり、監視小屋に人の気配はなく、しかし敷地に足を踏み入れると砂利がかすかに音を立てて緊張感が走る。
エントランスのガラス窓には「関係者以外立入禁止」という、どのマンションにもある注意書きが貼ってある。これを無視してエントランス内に一歩でも立ち入れば、住居侵入罪として罪に問うことができるというものである。実際オウム真理教の信者や左翼団体のメンバーなどがこの微罪で逮捕された例は枚挙にいとまがない。じゃあ不動産屋やらピザ屋の広告のポスティングはどうなのかという疑問は持ってはいけないらしい。
私は開け放たれているドアを通ってエントランス内に足を踏み入れた。マンション内では多くの猫が放し飼いにされているようで、集合ポストの下にはエサ皿が置かれ、猫の尿のにおいが鼻を突く。集合ポストの最上段には、「201 上祐・水野 ひかりの輪」と書かれたボックスがあり、確かにここが「ひかりの輪」の本拠地であることがわかる。2階の他の部屋のボックスは「空室」と書かれたガムテープでふさがれていた。
集合ポストの写真を撮り、長居は無用ときびすを返しかけたその時、黒いシャツを着た短髪の男がエントランスにやってくるのがちらりと見えた。男は無線機のようなものを所持しており、一目で私服の警察官であることが分かった。このマンションの住人でもひかりの輪のメンバーでもない私を訝しんで職務質問をしようと接近してきたのは明白であった。
このとき私はたまたまダイソー千歳烏山クレア店にて500円で購入した水鉄砲「アクアレーザー」(未開封)を所持しており*5、そのことが警察官との喜劇的ひと悶着に発展していく。
商品番号:4549131780017
https://jp.daisonet.com/collections/party0105/products/4549131780017
「何の用ですか?ここの住人じゃないですよね?」
どうしたものかと考えるより早く私服の警察官は話しかけてきた。とりあえずお約束の「任意ですか?」という挨拶をしてみたものの相手が引き下がる気配はみじんもない。「いやその」「とりあえず身分証見せて」「はい」変に事を荒立てても仕方がないと思い、素直に財布から運転免許証を取り出して男に手渡す。男は無線に向かって免許証に書かれた名前を読み上げ、やがて近くの交番からやってきたと思しき警察官たちが集まってくる。これは困ったことになった、今日はこれから仕事の打ち合わせがあるのに、と困惑しつつもなぜか冷静になりあたりを見回してみる。既にパトカーまでやってきており、さながら何か大きな事件の現場の様相を呈しているが、GSハイムの一般住戸はおろか向かいの戸建てからも野次馬の気配は全くない。つまりここではこの程度のことは日常茶飯事なのだと合点しながら警察官からの質問に答える。そのうち彼は私のぶら下げているダイソーのレジ袋に気付いた。
「その袋の中身を見せてください」
しぶしぶ袋の中に入っていた未開封の水鉄砲(500円)を取り出して警察官に見せると、彼の目つきが一変した。「これを何に使うつもりだったの?」「いえ何にも」「そんなわけがないでしょう」「いや本当に何でもないんです」といった不毛な押し問答が始まった。折しも水戸で聖火ランナーに水鉄砲を発射した女性が逮捕された事件があったばかりだ、警察官のテンションが上がるのも無理はないだろう。そのうち「こんなところで水鉄砲持ってて何にも使わないわけがないでしょう!」と、いくらか統を失したような状態になっている警察官を私が必死でなだめるような展開になっていった。
そのうち雨が降り始め、一人の警察官が詰所からビニール傘を持ってきて、職務質問に当たっている警察官に手渡した。私を都会の酸性雨から守ってくれるというのである。素直にしている限り警察官というのは案外親切なものだと思った。やがて聴取の算段が付いたらしく、私は促されてパトカーの後部座席に乗り込んだ。
警察署に着くまでの間が、この事件における私にとって最も苦痛に満ちた時間となった。同乗した警察官にとっては私が他人の住居に侵入を図ったことよりもダイソーの水鉄砲(500円)を所持していたことの方が重大だったらしく、いつまでも「その水鉄砲でひかりの輪を襲撃するつもりだったんだろう」と因縁をつけられ続けた。当然私にそんな意図は露ほどもなく、ただダイソーで見かけた500円のポンプアクション水鉄砲に感心し(トイザらスなら同等品が3000円は下らないはずだ)、自宅に帰ってからその威力を試してみたかっただけだったのだ。頼むから信じてくれ。しかし、降り際に言われた「刑事には嘘をつくんじゃないぞ。嘘はあとで全部わかるからね」という一言は、この難局を切り抜けるための示唆を多く含んでいた。
成城警察署4階の取調室に着いた私は、徹底的に所持品の検査を受けることになった。カバンの中身は言うまでもなくポケットの中身(尻ポケットを裏返せとまで言われた。構造的に無理である)やズボンの裾の裏までひっくり返させつつ、「こちらもケガはしたくないからね」などと物騒なことを言う。靴を脱ぎながら「中敷きがあるので調べてください」と言ってみたが、そこは調べられなかった。くそっ、俺の足の臭いを警察官に嗅がせるチャンスだったのに、と思いながらも無言で靴を履き直して促されるまま椅子に腰掛けた。
やってきた刑事は眼光鋭く「どうしてこんなことをしたんだ」と切り出してきた。そんなことを言われても単に興味本位だったとしか答えようがないのでその通りに答えるが全く納得してくれる気配はない。次第に調子に乗って「我々は地域住民に委任されて地域の平和を守る義務があるんだ、外部の者が不穏を与えることは許さない、わかるか」などということを演説し始める。(テロ組織の残党と20年以上も慣れ合ってきてその体たらくは何だ)と喉元まで出そうになるがぐっとこらえつつ、話せることだけ話してあとは黙り込む。後になって気付いたが、彼らは私のことを極左テロ集団と関係のある何者かと思っていたらしい。こちらには検挙歴も何もないものだから彼らが私について知っていることは当然何もなく、必死になって思想的背景を聞き出そうとしていたのだ。
やがて私が極左でもオウム真理教関係者でも何でもなく、ただ興味本位でGSハイムを覗きに来たことが明らかになってくると、急に刑事たちのテンションが下がってくるのを感じた。取り調べの前に預けた所持品の返却願いを次々と書かされ、左の人差し指で拇印を押し、返却された品々をカバンやポケットに詰め込むと、まるで放り出されるように成城警察署を後にした。
事件後しばらくして、オウム真理教ウォッチャーの友人のもとにひかりの輪広報のツイッターアカウントからダイレクトメッセージが届いた。そのメッセージには、上述の侵入事件に対する不満とともに、警察署での事情聴取の際に明かした私の本名が、名字だけではあったが記されていた。
これは一体どういうことだ。
当然、私はGSハイムに立ち入ることを誰にも予告していないし、事件後にも一切そのことは話さなかった。それにこの事件に関して私は厳重注意を受けただけで、逮捕もされていないし、この事件があったこと自体マスコミに公表されてもいない。にもかかわらずひかりの輪の広報が私の名前を知っているというのだ。
私がGSハイムのエントランスに立ち入ったことを知っているのは、成城警察署の警察官や刑事、それにそこから連絡が行っているであろう公安調査庁だけだ。
つまり、「犯罪を犯したわけでもない一般人である私の氏名(もしかしたら住所も)を、警察がひかりの輪にリークした」以外の可能性が考えられないのである。
上述の通り、宗教団体「ひかりの輪」は、かつて一般人に対する殺人やテロ行為を繰り返してきたオウム真理教の元幹部である上祐史浩を代表とする、「テロ組織オウム真理教の後継団体」である。その規模はかつての全盛期に比べれば見る影もないとはいえ、その強い反社会性を懸念して公安調査庁の監視対象ともなっているわけである。
かつてオウム真理教は、TBSテレビ「3時にあいましょう」のスタッフから「オウム真理教被害者の会」の代表を務めていた坂本堤弁護士に関する情報を提供され、同弁護士を家族もろとも殺害し山中に埋めた*6前科を持つ。今回のリーク事件に関して、そのような組織の後継団体に教団に批判的な行動を行った一個人の個人情報を与えることがどのような危険をもたらすかを、警察は全く理解していないと言わざるを得ない。
もし、現在でもひかりの輪に殺人などの実行部隊が存在し、彼らが私を拉致し、あるいは殺害して山中に埋めるようなことがあったとして、日本国警察は一体どうやってその責任が取れるというのだろうか。そういったことが皆無であると、彼らを長年監視してきた警察は断言することができるのだろうか。
警察と公安のひかりの輪への監視活動も近年はマンネリ化し、ひかりの輪スタッフと警察官の間での立ち話も見られるという。そういったたるんだ状況の中、「警察によるテロ組織の後継団体への個人情報のリーク」という一大不祥事が発生した。警察には事態の重大さを認識するとともに猛省を促したい。
*1 国際テロリズム要覧2020 http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ES_E-asia_oce/aum.html
*2 日本経済新聞2019年2月28日付 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41879540Y9A220C1CR8000/
*3 産経新聞2021年5月19日付 https://www.sankei.com/affairs/news/210519/afr2105190020-n1.html
*4 烏山地域オウム真理教対策住民協議会 http://www.kyogikai.jp/
*5 この事件の少し前に聖火ランナー水鉄砲襲撃事件が発生していることとは全く無関係である。
*6 TBSビデオ問題 https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C
正直どっちもどっちな状況で、後々のことを考えれば正社員の方がマシかもぐらい。
でも、私はA子が羨ましくてたまらない。
A子は契約社員だけど、それ以外にもフリーライターとして仕事をしている。
だから取材や打ち合わせで会社を休むこともあり、責任の重くない契約社員をしている。
ライターとか才能がなければできない仕事だし、私には無理だとわかってるんだけど、何かを生み出すことのできる彼女が羨ましい。
A子は事務員としての仕事をしつつ、ライターの仕事もしている。
忙しいのに、A子はいつも綺麗に化粧とネイルをしていて、コスメを楽しんでいる。
コロナの影響でイベントにまったく行けてないと言っていたけど、webイベントで盛り上がったりしたらしい。
三密を避けるためにもう一つの趣味の写真は人が少ない場所や屋外のみで、県内をあちこち車で行っている。
外食が中々できないから、色々なところからお取り寄せもしてるって。
近くのレストランがテイクアウトを始めたって聞けば、すぐに予約して買ってた。
会社員をやめてフリーライターとして独立して5年経った。自分は堅い業界のライティングをやっていて、パンフレットとかの販促資料やコンテンツマーケティングを重視する堅い会社の編集・ライティングが中心。
グルメ、旅行、おもしろ系など目立ちそうなところでは一度も書いたことがない。
書いたものがはてブトップにでることもないし、オモコロやデイリーポータルZ、ねとらぼ、Wiredとか、みんなが読んでるwebメディアとは全く縁がない。
雑誌や新聞に寄稿したこともなければ、単著も共著もない。自分の書いた記事をスマホで読んでる人に遭遇したこともない。
でも、この5年間、仕事が切れることもなかった。コロナ禍でも売上は去年より増えたので、本当にありがたかった。
なんで、ここまで生き延びてるか考えてみたけど、なるべく競争が少ない業界に特化しつつ
この5つをやってたら、バズらなくても、Twitterやインスタのフォロワーが数千人いなくてもやっていける実感がある。
逆を言うと、これをやってないフリーライターのほうが圧倒的に多いようだ。
真面目にやってる奴がバカを見る社会なのかもしれないが、勘所を抑えれば地味でも目立たなくても食えるから、やりたい仕事があればチャレンジしたほうがいいと思う。
追記:
売上から経費を差し引いた収入はサラリーマン時代の倍ぐらいになった。コロナの影響は取材こそオンラインが中心になったけど、取引社数はむしろ増えた。
推測だけど、BtoBとかコロナ禍でもマーケティングを止めない業界が取引先に多かったのが良かったのかもしれない。あと、自分は広告代理店に頼んだ場合の費用感を把握した上で、そこよりは安い金額を提示しているので予算をスリム化したいというニーズにもフィットしたように思う。
「みんなが読んでるwebメディア」はみんな書きたがるからギャラは二束三文→
ほんこれ。同じ3000文字でもゼロの桁が1つ違うので、みんなが読んでるwebメディアで書くモチベーションが最近は殆どない。特に自分は家族がいるので、そういうのもあるかもしれない。
企業のオウンドメディアやネットニュース系サイトで連載を持っていて、今のところありがたいことに月に30万円くらいは収入がある。(月によって上がり下がりはあるけど)
自分が得意としているのは、いわゆる「やってみた」系の記事。専門的な知識がいらないので、記事の作り方を覚えれば誰でも書けると思う。名刺を作ったらすぐにプロのライターだ。
有名ライターがSNSでフォロワーを集め、バズを起こす(人によっては全然起こらないこともあるけど)ことにより、業界全体の相場も上がり、自分のように新規参入するライターも増えていた。(自分はそこまでフォロワー多くないけど)
だがここ最近、フリーライターとしての将来が不安だ。やってみた系記事のバブルはとうに過ぎ去り、需要が格段に減ってきている。コロナで取材に行けなかったし…ってことはあるかもしれないけど、明らかに需要が薄くなっている気がするんだよ。(どのサイトでもPVが下がってるって聞いた)
若い人は文章を読まないらしい。そりゃYouTubeで動画を見た方が楽だろうし、Twitterの140文字に慣れてしまえば仕方ないだろう。実際、ライター業界よりYouTuberの方が面白い人はたくさんいるし、更新頻度も高いし、クオリティも高い。
ただ、これから専門的知識を付けてライターとして生き残っていこうとか、YouTuberになって一儲けしようとか、オンラインサロンで儲けようとか、ライターがやりたいから稼げない分ウーバーイーツで補おうとかは、全然思わない。
ちなみに、フリーライターになったきっかけは、承認欲求。ポエムを書いてバカな大学生にチヤホヤされたい、って思ってTwitterにポエムを上げてたら、意外にフォロワーが伸びて、ライターとしての仕事を貰うことになった。調子に乗って会社を辞めてすぐに名刺を作った。
でももう、そういうのも飽きてしまったのかも。あんなに持ってた承認欲求が、全然なくなってしまった。
ってことで、世間からも自分自身からも需要がなくなっていくこの状況。やべー!どうしよう!もう30歳じゃん!!ってすごいショックを受けた。
ーーーーーーーーー
あとこの「ネット系フリーライター」業界って、将来の指針を示してくれるような先輩が少ないから(みんなまだ若いから)、夢は見れるけど現実的にどうなるか?っていう想像ができないんだよね…。(業界のみんなどう生きていくの??)
って、なんでなん?
これってTwitterとかだと、結構Twitter有名人に多い
例の事件でこっちに「それはセカンドレイプだ」つーのに、自らでセカンドレイプ発言をして
あいつはほんとにクソ。
も○〇〇
とかもそうだし、賛同者も同じ
他にもいっぱいいる
しかしながら、稀に落ち着いて話しして合意点に達することは時々ある
すくなくとも著名人にはない
合意点を見出す人はあんまりフォロワーとか多くない人に限られる
当然だけど、自分自身もそうなることは往々にしてあるよ
でもさぁ、他の人って「偏見」で生きてても屁でもないのかな?
|因みに富嶽(富岳?)のCPUは命令デコーダをarm化したSparc64です。
|https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/spv/1905/07/news013.html
フリーライターの立場でこんな学術的な記事書けるのすごいと思うけど
”CPUは命令デコーダをarm化したSparc64です。”とかフリーライターの書いた記事を参考にしゃちゃダメでしょ・・・・
スパコン京の時に聞いた話だけど、HPC用のプロセッサは特注品でSI用に作ってるやつとは
わかりやすいとこだと、HPC用はL3キャッシュが無くてSI用はL3まである。
HPC用がL2までしかない理由は、これまたHPC用特別カスタムのLinuxカーネルに合わせるため。
LinuxカーネルがHPC用特別カスタムなのはそうしないと勝てないかららしい(OSノイズ)。
だから全部作り直しだと思うよ
HPCの富岳のやつ
https://github.com/fujitsu/A64FX/blob/master/doc/A64FX_Microarchitecture_Manual_jp_1.1.pdf
時代に取り残されたおじさんたち、、、
なるほど、こりゃ納得だ!
ってならないよな。
元ツィートを々コピペする動機とそれが、同時多発することの説明に一切なっていない。まあ、火消し工作お疲れ様としか言えないかな。ひろゆき氏の言葉を丸々お返しいたします。
4/7 ランサーズ騒動の真実 - UCHIMALL’s blog https://t.co/8Eotj3Ch4h pic.twitter.com/VSLUWNvZ0L— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2020年4月9日
ブログ「情報管理LOG」を運営しています。主にiPhoneやiPad、ITやテクノロジー系を中心につぶやいています。iPad miniで手帳やりたい人、テクノロジー系好きな人は、フォローしてみてください。皆さんのオススメアプリ良かったら教えてください。
結局こうやって印象操作をしてるんだよな
4/7 ランサーズ騒動の真実https://t.co/MsIv6Sl6CK— 田頭 悟 (@den0728) 2020年4月9日
フリーのTVディレクター。 過去「特ホウ王国」「笑ってコラえて」「黄金伝説」「おもいっきりイイTV」「ダウンタウン7」その他色々。 ロード乗り(ブルベSR)/愛車Pinarello DOGMA2。 ツイートはサッカーor自転車絡みが多いです。社会人自転車サークルの運営メンバーもしてます
恐ろしいのは、本人がこのことに対して「政治的工作である」という意識を一切持っていないということ。:
4/7 ランサーズ騒動の真実 - UCHIMALL’s blog https://t.co/7fIBWDJpP6— 赤木智弘@真実の赤(白) (@T_akagi) 2020年4月9日
フリーライターの赤木智弘です。 ご感想、お仕事等は。「shimanekoblog(アットマーク)http://gmail.com 」まで。 日常系ほんわかツイートをします。 社会的な話などは https://www.facebook.com/tomohiroakagi
ドイツ在住フリーライターの雨宮さんの記事は以前から読んでいて、いつも楽しませてもらっている。彼女の文章はいろいろ突っ込みどころが多くて、普通の人が日常生活では出さないようにしている部分とかがもろに出てたりして、刺激的だ。その刺激ゆえに読むのをやめられない。いままでどういう突っ込みどころがあったかはこちらの増田に詳しいのでご覧いただきたい。この増田を書いた方も相当読み込んでいるようなので、私と同じように彼女の文章の刺激に魅せられたのだと思う。
さて、最近彼女が現代ビジネスに寄稿した記事が相変わらず素晴らしいクオリティだったので紹介したい。
「海外在住なら外国語ペラペラでしょ」に声を大にして反論したいこと
彼女の文章の素晴らしい点の一つは、論旨の基本的なところは納得できることが多いところにある。たとえば、
住んでいるだけでネイティブ並みになれるのであれば、こんなに海外で苦労なんかしない。「言葉の壁」なんて言葉も存在しないだろうし、それに泣かされたりもしない。言いたいことが伝わらない孤独感に耐え、自分だけが会話を理解できない劣等感に耐え、いくら勉強してもネイティブとは並べない虚無感に耐え、それでも継続的に勉強した結果の「語学力」だ。
私もいま米国に住んでいて、語学で苦労しているのでよく分かる。多少は英語ができるつもりで来たのが、全然相手の言っていることがわからないし、自分の発音は簡単な単語ですら(あるいはだからこそ)伝わらない。彼女の言う通り、孤独感と劣等感に耐えながら地道に努力してこそ得られる語学力、コミュニケーション能力なのは私も実感するところだ。
しかしこれだけで終わらないのが彼女の文章の醍醐味だ。論旨は「海外にいるだけで語学が身につくわけではない」という一言に尽きるのだが、それを伝えるために色々エキサイティングな装飾が付く。
これは、海外に住んだことがある人10人中9.9999……人がうなずいてくれるだろう。「海外に住んでたんだ〜。じゃあ英語ペラペラ?」という質問に、何度イラっとしたことか(そもそもドイツの公用語はドイツ語である)。
先日帰国した際に、私も知人からほぼ全く同じことを言われたが、別にイラっとはしません。自分も海外に住めば英語ができるようになると思っていたところがあるから、来てみないと分からないこともあるよね、で済む話である。しかしここで彼女はイラっとせざるを得ないのである。しかもこの文章が引き立つのは、その前に彼女自身が、
わたし自身も「海外生活」に強い憧れをもっていたし、「海外在住者」や「帰国子女」を特別な存在としていろいろと勝手なイメージを抱いていた。
と書いていることにある。読者はここでドキドキするはずだ。自分も勝手なイメージを抱いていたのに、立場が逆転したらイラっとするってどうなの、と。こうなるともう次のページボタンを押さずにはいられない。
加えて、そこここに散りばめられたマウント感もスパイスとして有効に機能している。
「今日ドイツ人の友だちと飲むけど来る?」と誘ってみたけれど、「日本人ほかに来ないの? その人たちは日本語話せないんでしょ? じゃあやめとく」と言われたことも記憶に残っている。
現地の学校に通ってはいるが、現地の友人とはほとんど会話をせず、日本の受験に向けた日本の勉強にもっとも時間を割き、日本人で固まって行動している。これで英語がまともに話せるはずもない。帰国して「帰国子女だから話せるよね?」と言われたとき、その子たちはどんな気持ちになるんだろうと心配していた。
語学を習得しようとする者の大敵は引っ込み思案、羞恥心であるのは間違いない。とにかく外に出てその言語を使うのが大切なのは、誰でも(おそらく彼女が言及している人達も)理解しているだろう。しかしそれができない人もいる。こういった例示からは「自分はそこを乗り越えて語学を身に着けたんだ、あいつらとは違うんだ」という自尊心がちらついて、何とも言えず良い。
また、ドイツでも「management」や「Game Boy」といった英語は英語の発音そのままで使うし、Brad PittやLeonardo DiCaprioもしっかり発音する。それに慣れていると、「ブラピ」やら「レオナルド・ディカプリオ」やら、カタカナとして発音するのがなんだか気恥ずかしくなってくる(わたしだけだろうか?)。
彼女だけかどうかは分からないが、私は恥ずかしくはならない。日本語には余りに外国語から輸入した言葉が多いので、いちいち米国式の発音するわけにはいかない。さらに言うと、私は日本由来の単語を米国人との会話で出すとき、米国式の発音にする(SushiとかRamenとかね)。そのほうが伝わりやすいからだ。雨宮さんはドイツ人に日本の単語を紹介するとき、「気恥ずかしくなるから」日本語そのままの発音で言うのだろうか。私はその場の雰囲気と伝わりやすさを重視して発音を切り替えるし、周りの日本人も大体そのようにしている。外国語→日本人との会話のときだけこの現象が発生する(気恥ずかしくなる)のだとしたら、その理由が興味深いところだ。
2.しかしその表現には自己矛盾やマウント感が含まれており、読者を刺激する
ということになる。2だけではただの煽り記事になるし、1だけだと読み続けるには刺激が足りない。絶妙なバランスでこれらを調整することで、読者に「この人は素でこんな人なのかもしれない」とハラハラさせ、リピート読者として取り込んでいるのだ。自分にこんな高度な芸当ができるとも思わないが、文章を書く時に覚えておくと役に立つかもしれない。