はてなキーワード: ファーストコンタクトとは
自分で言うのもなんだが、180cmの身長に恵まれ、どこへ行ってもお世辞交じりでイケメンと呼ばれ、ファーストコンタクトで異性から好感を得る事が多かった。
そして女好きで好色で面食いな父親と、役割に依存して不満だけを漏らす母親の間で育った俺は結婚生活への憧れというものを1mmを抱くことがなくここまで来てしまった。
おかげで結婚への憧れを全く持たずに育ち、恋愛への頓着が無くなってしまったので、学生時代に何度か好意を寄せてきた同級生からの告白を断ってきた。
しかし、恋愛関係以外では去る者追わず来るもの拒まずのスタンスで終電を逃した駅で、夜の飲み屋で、逆ナンされてそのままセックスする事が多くなり、趣味と話しがあい、尚且つ人間関係には干渉せずにセックスをする友人が今でも何人かいる。お互いに友人だと思ってる。というか、その辺が割り切れる相手だと思って寝たら恋愛脳だった女ってのが過去に何人かいて、それ以降慎重に見極めた結果が今のセフレ達だ。セックスしまくって気づいたのが、女には二種類いて、踏み込まれたくない線引きが理解できない女と、踏み込まれたくない線引きを瞬時に理解できる女が二種類いる。俺のセフレは全員が後者だ。
時々、私生活で彼女いない歴年齢だという話をすると驚かれる。「ホモ?」「女に興味あるんだよね……?」こういう反応にいちいち対応するの正直しんどくなってくる。「いやあ、モテなんいで……」と適当にはぐらかす。
多分俺自身、もしも誰かと一緒になるなら信用信頼を担保に関係を築きたい思っていて、少なくとも簡単に誰かと寝る女は信用できないと自分を棚にあげて思ってる節がどこかにあるんだと思う。そして、セフレを作りすぎて、セックスだけの関係を築きすぎて、女なんてみんな誰にでも股を開くし信用になんて値しないとどうしても思ってしまう。我ながら重症だと思う。お前が言うな案件なのは自分でも重々わかってる。別に絶対に処女がいいと思ってるわけではない。信じられる相手なら恋愛を考えられるんだと思う。
とかなんとかいって、こんな事もやもや考えながら、やっぱりまた女から連絡が来るたびに音楽の話をしたり絵画の話をしたり仕事の話をしたりしながらなんだかんだセックスして、いない歴を更新し続けるんだろう。
初めて、好きな人ができた。
ファーストコンタクト。垢抜けない奴らばかりのこの大学で、彼女はひときわ輝いて見えた。一生交わることのない生き物だと本能が感知していた。それなのに……
気づくと彼女は側にいた。人生のままならなさを共に嘆き、互いのアイデンティティについて語り合った。僕はいつの間にか彼女のことしか考えられなくなっていた。
初めての恋を自覚した瞬間、僕の精神は入れ替わったかのように組変わった。僕はエロゲーマーとして覚醒していた。オタクとして限界を感じていた当時の僕。自分の好きそうなアニメや漫画はほとんど触れてきたという感触があった。残った領域はエロゲ。何をやってもハマれないのに積みゲーだけが増えていった。それが恋愛感情がわかった瞬間、突然アクセス可能になる。水を得た魚のように貪った。
WHITE ALBUM2は三本目のエロゲだった。
「嫌ってないくらいであたしの心を乱すな! あんな、期待させるような、手を伸ばせば届くって錯覚させるような…」
「想い続けることに意味も価値も望みもなくて、だから、いい加減疲れて馬鹿馬鹿しくなって、そう思えたらあとはもう懐かしい笑い話だって…」
かずさが紡ぐ言葉は、まるで僕の気持ちを代弁してくれてるかのようで、夢中になってテキストを読み進めた。
かずさは、俺のことを全部わかってくれてるんだ……。かずさは……俺だ!俺はかずさだったんだ!
かずさとの繋がりを感じる日々。そして、彼女に彼氏がいることがわかった時には僕のかずさとのリンクは完成された。
僕は雪菜でオナニーをした。雪菜の女性としての魅力とあの子の彼氏の男性としての力の大きさを重ねながら。雪菜の方に行ってしまう春希の心をかずさの身体に持ち帰る。無力感に苛まれて火照る身体。かずさ、君もこんな気持ちだったんだね。雪菜には僕も勝てそうにないよ。
かずさの苦しみをこの身に引き受けて、僕の精神は次第に悪化していく。抗うつ剤も効かなくなった。そう、想い続けることに意味も価値も望みもない。春希は雪菜を愛してるんだ。雪菜なしでは生きていけないんだ。そのことに本当に気づいたとき、あの子と別れて家路を急ぎながら大声で泣いた。
頭が逆さになる感覚。どっちが右でどっちが左なのかもわからない。俺は……誰だ……?かずさはどこにいるんだ……?
かずさ!かずさかずさかずさ!!
気づけばかずさがどこにもいなくなっていることに気づく。そうか……俺はかずさじゃなかったんだ。かずさは最初から他人だったんだ。
僕は泣いた。かずさを失ってしまったことが悲しくて悲しくて……。いつも隣にいたかずさ。僕と同じ気持ちを感じてくれていたかずさ。みんな全部幻想だった。長い夢に過ぎなかった。
翌日、あの子に対する恋情がきれいに無くなっていることに気づいた。かずさを失った喪失感だけが心を占めている。どうして俺がかずさと分かたれなきゃいけないんだ。かずさとずっと一緒にいたかった。
僕のあの子への恋はとっくの昔に終わっていたんだと思う。かずさとのリンクを保ち続けたばかりに僕の感情の中心は気づかないうちにかずさの方に移動を完了していたのだろう。これを書いている今となっては、かずさを失った悲しみが懐かしさに変わりつつある。
かずさと繋がっていたあの幸福―――。
雪が降りしきる。全てが凍った世界でただ一つ、ただ一人だけが僕を暖めてくれていた。あの人肌の温もりを、繋がりを、次はいつ感じることができるんだろう――――――。
自分はクロノはトリガーもクロスも好きだがどちらかと言うとクロス派。
クロスは周回したしアルティマニアは何回も読んだし、サントラもかなり聞いた。PSアーカイブスはまっさきに落とした。ラジカルドリーマーズはピアノで練習する位大好き。
当時はSFCを持っていなかったので後に出るDSのリメイク版をプレイしたのだが正直クロスをやっていなかったら手を出さなかったと思う。
ただ鳥山明の絵は好きだし、トリガーのイメージイラストは見るだけでワクワクする。でもそれらではゲームをプレイしたい気持ちにはならなかった。
小説の表紙なら真っ先に読んだと思うが。
一重に鳥山絵に対してドラクエやドラゴンボールの印象が強すぎて敬遠していたのだと思う。クロスに比べると子供っぽい印象だった(もちろん実際の中身は違うけど)。
そもそもクロスはジャケ買いだった。あの青いパッケージにひと目でやられた。裏面のあらすじや、表面がどういう状況なのかが知りたい一心で起動前からワクワクしていた。今でも最高のデザインだと思う。
トリガーのパッケージも素敵だと思うがそれを感じられなかった。キャラクター1体1体はかわいいし格好いいと思うが、そこから彼らの物語を知りたいと思わせるようなフックがなかった。
なのでPSにリメイクがあるにも関わらずDSまで手を出さなかった。
結局やってみたらどっちも凄い面白いし、どっちにも駄目な部分はある。
ただ個人的には物理的なファーストコンタクトが印象的だったクロスの方に軍配が上がる。
まあ、あのOPを見たらノックダウンするよ。最高に格好いいもの。OPの余韻を残しつつタイトル画面で流れる神の庭も神秘的だし、その後の時の見る夢(デモシーンになる?)も格好いいセリフのオンパレードだし、初見で惚れるなという方が無理だよ。
背景はどこも綺麗だし、音楽は最高だし(航海アナザーワールドが本当に素晴らしい)、話は難解だったけど面白かった。最後のクロノクロス発動もドラマチックで凄い良かった。自分にとって攻撃以外の手段で決着がつくラスボスが初だったからとても衝撃だった。
あとセルジュの武器のSEが好き!スラッシュの攻撃方法には笑った。
トリガーも時計の音からゲームが始まるのはワクワクする。イベントも1シーン1シーンが熱いし、連携技が楽しい。カエルフレアが好きでよく使っていた。
個人的にはオペラよりも好きかもしれない。特に、愛した女性の墓を掘り起こして遺体に直面するシーンがあるところとか。不毛な愛情というか、すれ違いや失恋ばかり読んでいたことがあり、これを読んだのもそんな時期だ(「エフゲニー・オネーギン」とか「マノン・レスコー」とか)。というか、そもそもオペラって「乾杯の歌」とかすごい好きなんだけど、台詞が聞き取りにくいし、台詞を同時に歌う箇所もあるし、なんか難しい。
ちなみに主人公の独白に曰く、「ああ! 男というものは、その偏狭な感情の一つでも傷つけられると、実にちっぽけな、実に卑しい者になってしまうものです」。……バレましたか。
自分が日本SFを読むきっかけになった人で、ハヤカワのJA文庫の小川一水とか林譲治とかが特に好きだった。
この作品は、太陽の表面に異星からの物体によってメガストラクチャーが作られ、日光を奪われた人類が滅亡の危機に瀕するのだが、若干のネタバレを言うと、最初からエイリアンには悪意が全く存在していなかった。僕はそんなところが好きだ。基本的に自分の好きなシチュエーションは、他者との接触により悪意はないにもかかわらず傷つく、というのがあるのだ。
ちなみに日本のSF作家をより広く読むようになったのは大森望と日下三蔵の年刊日本SF傑作選のおかげ。感謝感謝。
三十歳で婚約者がいるのに、親戚の十八歳の女の子に手を出しちゃったダメな人が主人公。結婚の約束をした女性からは婚約を破棄されてしまい、彼は思い出の品を集めた博物館を作りだす。イヤリングはともかく、自分が家をのぞき見た瞬間を画家に描かせた作品や、下着までも集めているあたり、ただの変態である。帯には「愛に生きた」とあるけれど、愛情というか執着や妄念であったような気がする。けれども、不毛な愛のほうが読んでいて面白い。
ところでトルコという国は、女性がスカーフを被るかどうかだけで政治的な立場の表明になってしまう国であり(ハイヒールを履くかどうかも政治的立場の表明ではあるが、トルコはその傾向が顕著だ)、その点からも読んでいて面白い作家であった。
映画オタクのゲイと政治犯の獄中での対話劇。ゲイはどうやら看守から政治犯の様子を探るように頼まれているようなのだが、いつしか二人には友情が芽生えていく。緊張感のある対話劇であると同時に、ゲイがお気に入りの映画を語るときの調子は推しについて語る幸せなオタクそのものである。安易に神という表現は使いたくないが、語りが神懸っている。ゲイの口調が女言葉なので、少し古い訳なのかもしれないが。
大学時代、年齢不詳の友人がいて、今も何をして食べているのかよくわからないんだけれども、今でも時々強烈な下ネタのメールが来る。そんな彼が薦めてくれた小説。村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の「世界の終わり」パートに影響を受けた作品を部誌に掲載したらものすごい勢いで薦めてくれた。
彼は物にこだわりがないというか、読み終えた本をよく譲ってくれた。同じブローティガンの絶版になった本やシュティフターの「晩夏」などもおかげで読めた。「晩夏」はくどいのでいただいてから十年後に読んだのだが、現代の小説では確実に切り捨てられる長さの風景描写を含む小説を、定期的に読みたくなる。
就職のために架空の宗教団体によるテロをでっちあげる侍の話。時代劇の形を借りているんだけど、時代考証は完全に無視している。そして、自意識過剰人間とクレーマーとおバカしか出てこない語りの芸だ。だが、大体町田康の作品は大体そんな感じだし、人間って元来そんなもんなのかもしれない。オチも基本的に完全に投げっぱなしだが、爆発落ちや死亡オチのギャグが結構好きだったりする自分がいる。文学っていうのは自由でいいんだよ。
ムーミンシリーズ以外のヤンソンの文学作品を選ぶべきかどうか迷ったのだがこっちにした。友人からなぜかヘムレンさんに似ていると言われていた時期があったことだし。
児童文学や短篇って長篇とは違った難しさがある。短い文章と簡潔な表現という制約の中で、キャラクターを端的に表現しないといけないから。そのお手本みたいな作品がここにあり、内向的な人間にやさしい世界がここにある。ちなみにとある哲学者の持っている本の名前が「すべてがむだであることについて」であり、すごく笑える。
全く関係ないが僕は萩尾望都の「11人いる!」のヴィドメニール・ヌームにも似ていると言われたことがある。緑の鱗に覆われた両性具有の僧侶で、とても善い人で行動力もあるのだが、説明するときにやや言葉が足りない。
嘘つきで利己的で、のし上がることにしか興味がない空っぽな存在に恋をしてしまった善良な青年。「悪い娘」の人生の航路は語り手の人生におおよそ十年ごとに交叉するが、一貫して彼女本位な関係に終始する。
これはどうしようもない女の子に恋してしまって、四十年間ものあいだそれを引きずった男の物語だ。地位も財産もなにもかもなげうって、何度裏切られてもひたすらに与え続けた。そんじょそこらの悪女ものとは格が違う。シェル・シルヴァスタインの「おおきな木」のように。
猥褻だということで昭和時代に裁判になったというので読んでみたが、どこが猥褻なのかちっともわからない。しかも、作者の思想がうるさいので文学的な美を損なっている。
性表現は露骨というよりも、おちんちんに花飾りを結ぶみたいなのどかなヒッピー文化的な感じで、エロティシズムについては性描写の無い仏文学のほうがずっとぐっと来るものがる。しかし、時代を先取りしていていたという意味では素直にすごいと思うし、この程度で猥褻だと騒いでいた時代はさぞ不自由で息苦しかったのだろうなあとも思う。
最強のファーストコンタクトもののひとつで、ネタバレするとオチは「意識やクオリアとはときとして生存に不利かつ無駄であり、この宇宙では淘汰される可能性がある」という絶望的な結論。人間の心も愛も宇宙の中では無だ! みたいなSFが大好き。
基本的な構造は「宇宙のランデブー」の変奏で、未知のエイリアンの遺物の中を探検するのだが、強烈な磁場の中で意識が攪乱され様々な精神疾患を一時的に患うという違いがある(実際に脳に強烈な磁場を近づけると活動する部位が変化する)。言及されるコタール症候群や半側空間無視といった症状もすべて実在するが、脳科学の知識がないと全部作者のほら話なんじゃないかって読者が誤解するんじゃないか若干心配。
それと、ハードSFとしてはすごい好きなんだけど、どういうわけか吸血鬼が味方に出てきて(人類を捕食していた類人猿の遺伝子を組み込んだ改造人間という設定)、味方のはずなのにこちらに危害を加えようとする不可解な設定があり、これは作者の吸血鬼やゾンビに対する偏愛のせいだろうが、プロットの上であまり関係がないし必然性もなく、そこが無駄に思われた。そもそもなんでそんな遺伝子組み込んだ危険なやつを作るんだ?
以上。
〜前回までのあらすじ〜
姪っ子の遊び相手に任命されたニトリのNウォームのペンギンぬいぐるみ、通称「ペンペン」。
しかし過酷な労働環境によって、頭がへこみ隻眼になってしまい…!?
実はペンペンと同じタイミングで、1サイズ大きいペンギンが増田家にやってきていた。
こちらは通称「でかペン」である。増田家のネーミングはひねりがない。
ペンペンより縦横ともに倍近く大きく、またお腹には手を入れる用の穴が空いている。Nウォームなので手もあっためてもらえる、というわけだ。
でかペンは今まで増田の部屋にいたのだけど、増田は部屋ではベッドに横たわりスマホをいじるだけなので、ただの待機任務状態だった。
しかし、姪っ子のペンペン溺愛っぷりを見た増田が「大きいのもいたら喜ぶかなぁ」くらいの軽い考えで、でかペンは約1年ぶりに異動することになった。
とても残念なことに、姪っ子とでかペンのファーストコンタクトに増田は居合わせることができなかった。社会人つらい。
ムービーによると、姪っ子はでかペンに一目散に駆け寄り、「ペンペン!」と叫んでいた。そう、君の知っているペンペンです。でかいけど。
次にお腹の穴に腕を通し、大きく持ち上げた。
身長としては姪っ子はペンペンの1.5倍くらい。ぬいぐるみとは言え、よく持ち上げられたと思う。成長を感じて涙がちょちょ切れそうだ。おばバカなので。
そして。
でかペンを振り落とし、蹴った。
ムービーには増田母の「あっかわいそかわいそかわいそ!ペンペンいたいいたいって〜!!」や、増田姉の「かわいそ〜…」という声が入っていた。ちょっと笑ってしまった。
しかし、増田姉の「ペンペンにごめんねって(してあげて)」という声に、姪っ子はでかペンを抱き上げてそーっとぽんぽんしていた。
姪っ子、なんと優しいのだろう…。
姪っ子はやんちゃさんなので、でかペンを寝転がした上にまたがり(いわゆるマウントポジション)、スクワットのように何度もおしりをでかペンにぶつけているが、まあペンペンのように変形していないので大丈夫だろう。
嬉しいことに、姪っ子はペンペン・でかペンコンビを通して「おっきい」と「ちっちゃい」という言葉を覚えた。
姪っ子と増田母の間で、「ペンペンは?」「ちっちゃい!」というようなコールアンドレスポンスがよく発生する。
時々「ペンペンは?」「おっきい!」「ちゃん(※増田のあだ名)は?」「ちっちゃい!」と、事実関係が異なる回答も見受けられる。増田は何センチなんです…?
今考えるとただのバカというか、嘘みたいな話なのであまり信じてはもらえないかもしれない。
因みに私はそのアニメにハマるまで深夜アニメを見たことがほとんどなかった。
そして、ツイッターに関しても、いわゆるオタク活動を目的としたものを行うのは初めてだった。
状況としては、そのアニメをリアルタイムで視聴する際に感想をつぶやこうとアカウントを作り、
徐々に話せるフォロワーが増え、絵を見るためにピクシブに登録して2日くらいたったころ、といった感じであった。
アニメに関して、コラボカフェやコラボイベントに1人で行き始め、それが楽しくなってきたころだったので、
英検の会場を出てなんとなくツイッターを開いた私は、国際展示場でアニメのイベントをやっているらしい
という情報を得た。
イベントの名前は同人誌即売会。よくわからないが、なんか短編漫画とか売ってるらしいし、
公式っぽい漫画が沢山読めるなら行こうかなーくらいのノリだった。
フォロワーのつぶやきによると、どうやら15時まではやっているらしい。
時計を見ると12時だったので、まあ2時間くらいは楽しめるだろうと、私は国際展示場へと向かった。
13時。展示場に到着した。入ると、もうかなり人がまばらだった。
本を売っているらしいブースは本がほとんどなく人が談笑していたりして少し怖かったので、
まだある程度店の体をなしているグッズを見ることにした。
なんだか普段買っている公式のグッズとちがうなあと思ったが、デザインがよさそうなものを数点購入した。
実用的でなおかつモチーフ的なデザインが多かったので、満足の買い物だった。
せっかく来たし本も見たいなと思ったので、まだ店じまいしていなさそうなブースを見て回った。
率直に、普段見ている絵柄とはずいぶん違うなと思ったし、サイズも厚さも普通の漫画とは違っていて不思議だった。
あと純粋になんか値段たけーなと思った。
だがまあ試験後にせっかく来たので、何かは買おうと思い、
さて、ある程度買って、予算もなくなったので帰宅することにした。
その日は親と待ち合わせて外食の予定があったのだ。
待ち合わせのレストランで親と合流し、店に入った。
注文し、なかなか料理が出てこないので、さっき買った漫画でも読んで待つことにした。
カバンからおもむろに漫画を出した私をみて、「ずいぶん大きなサイズの漫画ね」と母。
「英検に行ったんじゃなかったのか」と父。
両親の質問に適当に答え、漫画を開くと、男二人が愛し合っていた。
私はそっと漫画を閉じ、何事もなかったかのように平然とカバンにしまった。
これが私と同人誌のファーストコンタクトであり、ワーストコンタクトでもあった。
焼いたソーセージ(ブリューヴルストまたはブラートヴルスト)の上にケチャップとカレー粉(あるいはカレーソースとカレー粉)をまぶしただけの単純な料理
多分自作もできるんだろうけど、その前段階としてお手本となるような本格的なやつが食いたい
いや、「本格的」も何もないような料理な気はするんだけども、それはそれとして、やはりファーストコンタクトは大切にしたいのだ
ソーセージ、カレー、フライドポテト!全部好きだもんな そらうまかろう
理想としては屋台みたいなところでテイクアウトして、公園のベンチとかで食いたい
熱い!熱い!とか言って、ソーセージが冷めるのを待ちつつ、フライドポテトを齧る そういう時間があってもいい
足元に寄ってくるハトに「やらねえぞ!」とかいいつつ、ワシワシ食いたい
食いたいんですよ
でも、ないんだよな
故郷の火山地帯から天下の台所まで出てきたが、カリーヴルスト屋台は全然ねえ
ドイツ居酒屋みたいなところはそこそこあり、そこでは出してるみたいだけど、居酒屋で座って食いたいわけではない
昼間に、外で、リラックスして食いたい
なんとなくクソ東京まで行ったら屋台みたいなのもあるんだろうという予感があるが、調べて実際に出てきたところで不快になるだけなので調べてない
ミナミの方に行ったら実はあったりするんだろうか
“22/7 計算中”っていうものすごく変な番組。最初の出会いはアニメと間違って予約してしまって、見たら「なんじゃこりゃ!?」っていう衝撃。
Abemaで1話と最新話が無料で見られるので、百聞は一見にしかずでちょっと見てほしい。
https://abema.tv/video/episode/26-95_s2_p1 1話
https://abema.tv/video/episode/26-95_s2_p35 最新の35話(パーパーほしのさんも出演)
https://abema.tv/video/episode/26-95_s2_p36 最新の36話(キャラクターが歌って踊るよ)
いきなり動画は厳しいという人もいると思うので文章でも説明してみるけど、言葉にするのがなかなか難しい。
番組としてはお笑いコンビの三四郎さんがMCで、そこに3Dアバターの女の子キャラが合成表示されて、両者の掛け合いで進行していく。
MCとのリアルタイムな掛け合いを見てると、これは同じ場所でモーションキャプチャーで撮影してるなと分かってくるんだけど妙に気になる。
「あーバーチャルアイドルってやつかあ」と思ったら、途中いきなり生身の手や体が写りこんで驚愕。
普通こういうのって中の人は絶対秘匿するものなのでは?と思ったら、エンディング後のおまけシーンで収録場面まで写してくる。
驚きなことにみんな可愛い。「なぜ手間暇かけてわざわざアバターにするの!?」と、ますます意味が分からない。
意味が分からないなりにすっげー面白くて、調べてみるとすでにシーズン1が放映されてて70話以上あったとの事。
そこからはもう沼で、毎日計算中のシーズン1の番組の動画を探して見続けてしまう日々※。なんせ30分の番組が体感5分くらいだから止まらない。
スタジオの外のロケにもどんどん出ていくし、3Dアバターのはずなのに料理したりジェットコースターに乗ったりとやりたい放題。
そんなファーストコンタクトでした。
…やっぱり文章だと伝わらない気がする。できれば数分でも動画を見てほしい。
三四郎さんのMCテクニックやナレーションやテロップの毒舌も絶妙で、本当に丁寧に作られた番組ですよ。
そのくせ7人以上出演した時は容赦無くパネルにしたりと、丁寧なのか雑なのか割り切り方もすごい。
今では中の人のナナニジも気になってしまいメンバーのツイッターやインスタをチェックしてしまうどっぷり沼な毎日。
みんな可愛いくて必死で活動してて、40おっさんのこっちも若返っちゃうよ。アイドル好きになったの初めての体験だったし。
※ あんまり大きな声で言えないけど、当時公式に配信されてなく、おそらく違法アップだろうなーってのをYouTubeやニコニコで見てた。ごめんなさい。
シーズン1の半分くらい見たぐらいあたりでめでたいことにdアニメストアにシーズン1が配信され、また最初から見返す楽しい日々を送りました。
正確にはdアニメストニコニコ支店で、一人でコメントつけまくったね。
しまった、1人でもファンを増やそうと思って書いたのに一番大事な宣伝忘れてたわ。
毎週土曜日23時、東京MXとBS11で22/7計算中放送中です。みてみかみ!
そう!てさ部だ。なぜ思いつかなかった。ノリとしては近いものがある。
ただ、あれは声優同士のテーマトークにたつきが手付けのモーション付けてるから、やっぱり少し違うんだよね。
計算中はモーションキャプチャーを活かしてジェスチャーゲームやったり芸人とコントやったり、歌ったり踊ったりと新規性を感じるよ。
で、アイドルコンテンツとしてはどうなのってことだが、少なくともノータッチの俺の印象としては、アレにハマってるオタクは見たことない。君が初めて観測した人類だ。
過去アニメもやってた気がするしいろいろ展開してるようだが、話題になっているのも見たことがない。
おそらくファン数としてはミリマスにも遠く及ばず、新興の電音部やD4DJとも競えていないくらいのオタク認知度ではないか。
そこから察するにオタクの感性からはズレているか周回遅れなんじゃないかと推察するところなんだが、バラエティ的な回し方としてはアニメ畑とはレベルが違うから面白くできるんだろう。
乃木坂とか欅坂とかやっぱりいまだに全く興味が湧かないけれどナナニジはどハマりしたので、メンバーの隠キャ気質やオタク気質に惹かれるところがあるのかも。
たまにShowroomやインスタで配信やってるけど、ボーカロイドの曲や乙女ゲームの延々としてたりするからそれを微笑ましくみるのが好き。
秋元康さんは正直毛嫌いしてたけど、ナナニジの曲はほんと良くてドライブ中とかSpotifyで鬼リピしてる。
って事でオタクの人がハマる要素を十分に兼ね備えてると思うんだよね。ツボる人はツボるはず。これからこれから
まあ元増田ちゃんはこれまで二次元アイドルコンテンツにハマったことはなかったみたいだから
いろいろ言ってる増田たちも「〇〇〇」(アイマスでも、ラブライブでもナナシス、バンドリ、何でもお好きなものをお入れください。俺はモバマス)に一回はハマったでしょ?
みんなそういう時期はあるのよ
ラブライブとバンドリはアニメ見て普通に面白かった程度。3次元アイドルはほぼ免疫がない。
「もっと早くアイドルマスターを知りたかった」anond:20201206230646 の増田の気持ちが痛いほどわかりみすぎる。
「アイドルのV版」といった印象。わざと割ることで煎餅を「規格外の割れせん」として売れるようにするような。もともと煎餅を買わない層への餌としての。「かわいい!」じゃなくて「かわいいのにガワつけてる!」。
本当それ。その表現力が羨ましい。素材をわざわざ加工してるギャップが味を出してるんだろうね。
基本はキャラクターの設定に準じて演じてるんだけど、素材の味(中の人の性格)が外に染み出しまくってるのがたまらん。
アニメのほうはどうだったのかしら
恐ろしい速度で歳だけ取ってるんだけど
30歳が目前に迫ってるのに未だ何の準備も整っていない焦燥感と虚無感
どうすんだどうすんだこれ
もう若者じゃないのに若者の陰キャと同程度の経験しか搭載してない人材に未来はあるのか?
ぶっちゃけ俺がこれまでろくに働けてこなかったのは恐れていたからなんだよな
決して高望みなんてしてないんだよ
都内で正規で手取り13~16賞与無しで妥協できるわって2,3年前から言ってる
実際俺みたいな理由で高望みしてなくても働けてない引きニートってたくさんいると思うわ
例えばの話だけど、行政から引きニートしてる者たちに宛てて「こういう求人があってこういう企業があなたを採用したいと考えていますよ」って封書とか届くシステムがあったら健康な引きニートの大半はサラリーマンになると思うよ
みんな怖いだけなんだよ実社会とのファーストコンタクトが
ちょっと話脱線してるけど脱線ついでに俺が日頃から思っていることを開陳させていただきたい
「個人主義とか自由主義って引きニートの就活と相性悪くない?」
繰り返しになるけどニートは実社会に自分からアクセスすることが怖いのよ、及び腰なのよ
だけど現代の日本って自己決定権とか個人情報の取り扱いとか凄い厳正なルールでガッチガチで基本的には個人の意思が尊重されるよね
例えば生活保護なんかも適用されるレベルの生活してる生活困窮者がいても彼らが自分から役所に申請しないとそもそも許認可の審査がされないでしょ?
こういうのって個人の意思を尊重してて大変人道的なシステムだと思うんだけど、引きニートの就活にそれを当てはめると途端に非人道的なスパルタシステムになるんだよ
再三になるけど引きニートは自分からアクセスすることに忌避感を持ってる人が多いんだよ
自分から就職したいというシグナルを発信することが出来ない人に対して
「お前が就職したいというシグナルを発信してこいよ」というのは鬼ですよ鬼
だからさぁ、そこらへん上手いこと調整してさぁ、仕事が向こうから引きニートに舞いこんでくるシステム作ってほしいんだよね
あああああああああああああああああああああああああああああああああ
こんなくだらないこと書いてる間に時は無慈悲に時は通過していくぅぅぅぅぅぅぅ
関係ないけど最近の創作物って炎タイプのキャラの扱い悪いこと多くね?主人公属性やぞ
全国の引きニートに幸あれ
ぽまえらの珪素生物とのファーストコンタクトってなにさ?
ホスピタリティの高い女性に対して、じつによく使われる手段がある。
それが、コメントでもいくつか指摘がある通り、この「~したい」という言葉だ。
わざと自分の要望を相手に叶えさせることで、相手に小さな貸しを作るために使う。
相手に悪印象を与えない範囲で、尚且相手の善意を満たすようなものだとなおさら良い。
人間というのは欲深いもので、貸し借り、特に自分から貸しがあることに対しては記憶に残りやすい。
それを逆手に取って、手中に収めたい女性に対し、ファーストコンタクトでわざと相手に借りを作るのだ。
常識的に考えて失礼ではない内容ならだいたい何でもよいが、返してもらわなくてもよいけど覚えていてくれたら嬉しくなるような内容が効果的と言える。
そして、相手が忘れかけているだろうタイミングで、盛大にお礼を返す。
相手はそんなことを覚えていてくれたのかと嬉しくなるだけでなく、それだけ大きなお礼をもらってしまっては、今度は自分が返さなくてはならないという気持ちになる。
あとは相手からのお礼を受け取って、さらにそれよりも大きなお礼を返すことを繰り返していくことで、相手はそのうちお返しができなくなり、最終的にはこちらの言うことを何でも聞いてしまう状況にまで比較的容易に持っていくことができる。
最初に断ったとおり、全員に効果的な手段ではない。あくまで、ホスピタリティの高い女性をターゲットにした場合だ。
ある程度複数の女性に網をかけておいて、反応があったときだけ返していけば良い。
その反応がまんざらでもなく、さらに自己重要感を満たすようなサインを見せたならしめたものだ。
M2なんですよ。
で、ありがちなことに投げ出して引きこもっていたんですよ
原因について言語化したくなくて考えないでおいたんですけど増田にならできる気がするので書きますね。
・今年はコロナの影響で3月-5月は学校侵入禁止だったんです。だから研究ができないから雑誌会をめっちゃやろうかということで月1本くらいやることになっていたんですね。本来は就活が終了した人から大体7月くらいにやるんですけど。
・ついでに自宅で就活をする必要があるではないですか。でもちっとも進まなかったんですよ。自宅なんて寝る用のスペースしか用意していないのに、部屋は妹と同室なのに、自己管理ができないからコアタイムがちがちの厳しめな研究室にしたくらいなのに、説明会も会場に行くのではなく自宅で好きな時間に見るようになってこれまた自己管理の必要性が出てきて、そもそも友達がいないし、まあこの辺は言い訳なのですが、ESが出せない出せない。うっかり期日を過ぎた企業が多数で、何とか出せた数社も締め切り数時間前に滑り込みだし、まあそんな感じでグダグダしていたんですよ。それを横目に数少ない友人は内定を決めてくるしね。
・とはいえ思ったよりも自己を律せられなかったなと思う。1月から発狂したように就活をしていて体力が無い癖にその体力の無さを認められず把握せず管理せず休みもほとんどなく体力的に疲れていたというのもある。コアタイム中に実験をサボって就活をしているというのが快感で、就活をしないのだったら実験をしなくてはならないというのが一応のプレッシャーではあった。これが急に無くなってサボろうと思えば私だけの不利益でサボれてしまうんだもの。
・そんな中雑誌会もしなければならないじゃないですか。私そんなに成績いい方じゃないし本当下から数えたほうが早いし有機化学も得意じゃないしでもまあ実験は好きだから研究室来たんですけど手を動かすのは好きだけど得意とは言っていないのですけど、
で、だからこれまで雑誌会は本当に締め切りのめちゃくちゃ前からゆっくりじっくりやるのが好きだったんですよ。でも就活(やっているとは言っていないが)の合間を縫ってやるのが本当に進まなくて。1つ目は締め切り1週間遅れで無理やり仕上げたけど自分の目で見てめちゃくちゃクオリティ低いし。っていうか普通雑誌会が出来たら発表する前に先輩や同僚に見せるのが慣例なんですけどそんな暇もないし。
・というかね、うっかりもうM2なんですよ。つまりね、後輩の面倒を見なければならないということなんですよ。でもここ2年で全然成長していないし本当成長が遅くて。正直私より後輩の方が普通にできるし。だから私に雑誌会の添削を頼んでも大したこと言えないと思うのよね。というか添削本当に苦手なんですよ。普通に頭悪いし本質を理解せずにパターン丸暗記の段階だから応用が効かないし。ああ私勉強できなかったんだな分かっていたことじゃないか。でもそうすると5人もいる後輩をもう一人の同期がほとんどすべて面倒を見ることになるじゃないですか。同期はまあ面倒見がいいし要領がいいし文句はめちゃくちゃ言いつつもやれると思うんですけどそれは申し訳ないし何より悔しいじゃないですか。でも私事実後輩の面倒を見るの得意じゃないしできないし苦手なんですよ。こう、できないのにできるふりをして無駄に高圧的に的外れなことをいう典型的な悪い上司ムーヴをしてしまうんです。まあ言い訳なんですけど。
(今考えると結果的に投げ出しているので後輩指導を同期に丸投げしていることになっている。意味がない。)
・で、二つ目のも無理やり仕上げたんですけど本当クオリティ低くて。というか2つくらい難しくて分からないけど調べ方が分からなくて。これを晒して後輩に笑われるのが怖くて。恥ずかしくて。
・で、提出を投げ出してすべての連絡を絶って引きこもったんですね。
就活もちょうどいいから投げ出して。推薦で行く予定だった最終面接も投げ出して(これは本当に、後輩に申し訳ない)、ほかもろもろ投げ出して。
引きこもっていた期間の行動や心理については、父が音読してくれたこのブログとほとんど同じである。どのブログだろう。探せなかった。
https://note.com/kazuaki3280/n/n95ea3a34bc06
私の現状を知った父に引っ張り出され無理やり研究室に行かせられているのが今日である。
・まあ今年の、同級生にありがちな就職は厳しそうだろうなというタイミングだから諦めもついたというのもある。
・正直私は今でも退学したい。恥ずかしい思いをする場から逃げ出したい。
ただこうやって当時の心理を言語化すると感じるが、本当に視野が狭いし、中島敦の「臆病な~」を送りたい状態だな。今もそうであることは否定しないが。
就活でハイになって、先輩もいなくなって、自分の期待値を上げたのが悪かったのかもしれない、敢えて悪者を作るとすれば。
・他の同僚に受け入れられるかという話ですが、みんな意外と優しいので私がヘラヘラしていたら受け入れてはくれるし排斥はしないと思うし、そこはあまり心配はしていないのだけど、普通に受け入れられた後に普通に研究を続けた後普通に研究とかのコミュニケーションでうまくいかなさそうでそれは心配。
・多分留年すると思うんだよね。前期の研究の必修の単位落としたし。
就活どうしよっかな、いっそ別の分野で文系就職をした方がいいのかしら。でも他にとりえもないしコミュ力が無いからこの分野(化学系のメーカー)で就職したいとM1の時に思ったのであって、文系就職の方が苦戦しそうな気がする。
でもなあ、研究室で私がうまくやれていたかというとそんなことないので、きっと雰囲気や求められている資質が同じな化学メーカーの研究職に行ってもどうせダメな気がするなぁ。
そこは迷わないと決め打って就活をしてきたんだけど、こうなった現状迷ってしまうな。じゃあ他の分野と言われても何、って感じだしな。どうやって調べたらいいかすら分からないな。就職イベントとかに行けばいいのか?インターネット苦手だな。
分かんない。どうやって決めたらいいのかわからない。自分で決めて自分で自分の責任を取るのが怖い。
・M2になってさ、できる人にならなくてはならないという思いはまあめちゃくちゃあったよね。そこは諦めたほうがいいんだろうなと言う思いは持つことにした。
・うちの研究室の5年前くらいの卒業生に似たように3年かけて卒業した先輩がいることは知っている。隣の研究室で私の2つ上の先輩に留年した先輩がいることも知っている。前例がいればいい訳ではないが、まあ事実として少しの安心材料にはなる。
・研究についてですが、そもそも個人テーマだし、ちょうど芽が出ないから他のテーマやりたいですと言っていた時期だったし、その意味ではあまり問題は大きくない。
12月に学会に行くと言ってしまっていたので、それをどうするかは教授と相談しなくてはならない。多分振り込みはしたが申し込み書類は書かずに投げ出したし事前のなんちゃらも何もしていないのでどうしたらいいのか教授と相談しなければならない。
・教授はいい先生だと思う。比較的手厚いし、生徒を気にかけているのは感じるし、私に心配のメールを送ってくれていることからもその辺は豆である。
ただ優秀な人には嫌われがち。管理したがりだし、厭味ったらしくはあるし。
・ただ事実として毎年のようにドロップアウトする学生が続出しているのは先生が可哀そうだなと思う。私みたいな学生をうっかり取ってしまって本当に申し訳ない。多分お情けで取ってくれたのは知っているし(私の年は偶然定員オーバーしていなかったから落とされなかったが他に人がいたら落としていたとは思う。似たようなことは取るときに言われた。)、本当はた迷惑な学生で申し訳ない。
母が言っていたが、だとしても取ってしまった以上卒業まで面倒を見るのは仕事なので教授の義務らしい。知らないがアメリカならとっくにクビなのではないだろうか。
その辺は日本の大学の古くて有り難い部分だと思って権利を行使するべきなのだろうか。定期的に頭の中の私が「私にそんな権利ない!やめるべきだやめたいし!」と叫ぶ。
でも父も母も口を揃えてやめるなと言うのでやめない方がいいのだろうな。
・せめて雑誌会をさ、クオリティ低いものを提出するか、せめて「間に合いませんごめんなさい次週でいいですか」の連絡くらいするべきよね。別に就活も投げ出して私生活も投げ出せば許してくれるわけではないから。先生は私がこんな感じなのは十分知っているのだから優しくも「無理そうですか?」というメールもしてくれいていたのだし。
当時は鬼の形相のメールに見えたが今読むと全然そんな事なくてむしろ優しい文面で驚く。
・最近、先生が、なよい学生が増えたから緩くなったよねと言われていて、その一翼を私も担ってしまったのが悔しい。
(悔しいと思う箇所がずれているとはよく言われる。これもそうなのだろうか。多分本当に悔しいことは他にあって、でも言えなくて、まだ言えそうなことになすっているような気がしている。)
・ねえそういえばこれファーストコンタクトを教授にしたけれどさ、普通は同僚の学生とか他の研究室の懇意にしている先生とかに相談すべきだったのだろうか。
もうちょっと書きたいことがあるのだけどまた書いて再投稿します。
【9/29 0時 追記】
とてもあたたかいコメントが沢山ついていて本当に驚きました。ありがとうございます。涙が出ました。
びっくりするほどどうでもいい愚痴をここで吐き出させてくれ。
なんとなく興味が出て、この作品を見てみようかな、触れてみようかなとなったときにどこからともなく現れる「作品を見るならまずはこれを見ておいて」「これ読んでおいて」の人間は何なんだ。
例えばそれが続編であったり、原作などがあるとふっと現れては告げていく。
いや分かるよ、その作品をもっと好きになってもらいたくて勧めてくれていることは分かってる。
悪意など何一つなく、こちらのことを考えてのことだろう。親切心だ。善意100%だ。よりよい感動を味わわせたいための言葉だ。
こっちは気になった作品とファーストコンタクトしてえんだよ!!!その作品との感動を味わいたいんだよ!!他の作品とじゃねえんだよ!
これ!!これと!!!!見ろ、この指の先!!
人間いつ死ぬか分からないから気になったときに見ておきたいんだよ!あと気力な!!気力のあるうちな!!!気力はすぐ死ぬんだよ!!!
実際にふれてみた結果、もっと興味が出て気になったら他のも手当り次第ふれたっていいじゃねえか!
という荒ぶる気持ちをこらえてありがとな、って返してる。
私「私がS係長の後任になります。S係長から引き継ぎはまだ受けていませんが
T「はい。」
私「それでは、同じチームとなるHさんも誘っているので飲みに行きましょう」
あれあれ?聞いていたのと違う。きちんと話せるじゃないか?
事務的な話の後に、
S「部下のT君のこと知ってる?実はちょっと「困ったちゃん」なんだよね」
私「はぁ。噂ではなんとなく。でも、今日、挨拶したら普通でしたよ」
S「うん。新人研修でするような挨拶や対応は研修テキストを読んだり動画を見たりして
対応できるように訓練したようだ」
私「訓練ですか?」
S「そう。仕事も全然できなくてもやらせた。命令口調で接しているから俺の事を怖がっているよ。
俺のやり方を踏襲しろとは言わないけど、何かあったら相談にのるよ。
いろいろ問題を起こすと思うから、Tが上司のMさんを下に見てしゃべっているのわかる?」
私「Mさんは確かにPCもできないですけど、あからさまに馬鹿にするのはよくないですよね」
S「小学生感覚で自分より下の人をけなしたりするんだよね。動物と同じ。
それで俺が説教したんだよ。そしたら、すでに転職を考えていて、コンサルタント会社に
2社の内定をもらっているから、もうすぐ退職する予定ですと言ってきやがった。自分を
S「そう、能力が高い人じゃないと続かないから、Tなんてすぐにクビになっちゃうよ。
おれは、もう少し頑張ってみないかって引き留めたよ。いちおうね」
嘘だろ?なんで引き留めるんだよ。転職させたほうが組織のためにもTのためにも
いいじゃないかと思ったが、この後、計算高いS係長の本音が聞けた。
(次回に続く)
今年の夏の課題図書が図書館に置いてあった。小学校高学年が対象の本で『飛ぶための百歩』というタイトルだ。翼を広げた平べったい鳥の後ろ姿の曲線がに惹かれ、手に取った。なお、私は小学校高学年の少年少女ではない。夏休みの苦行、読書感想文を書かねばならぬ彼らがこれを必要としていることは認識していた。罪悪感はちゃんと持っていた。多少の良識がある大人だと、自分に言い聞かせた。
本の貸し出し、一番乗りだった。ごめんなさい。
この本は、目の見えない少年が人付き合いが苦手な少女に出会い、絆をつくる、ボーイミーツガールの物語だ。
タイトルにある「百歩」は山小屋の名前とラストでの「ここまでちょうど百歩だった」ことのダブルミーニングと思われる。ラストの舞台は1年後の話になるので、困難を乗り越えたあと、彼が良好な状態になる「ための百歩」だろうな、とタイトルの考察をした。
ただ、「飛ぶ」がわからなくて、いやラストシーンで”飛ぶ”んだけど”トぶ”にしか思えなくて、飲み込めなかった感あり、今もなお喉奥に引っかかっている。
この物語は、タカのひなが密猟者にさらわれ、それを救出し、巣に戻す、という事件があるのだが、都度、主人公の驚異的な聴力と、驚異的なモノマネ力が爆裂し、困難を乗り越える。その過程で主人公と少女はお互いの悩みをぶつけ合い、自身の在り方を見つめ直していく。
いいでしょ。いいんですよ。少年少女なんです。
でもね、1年後のラストシーンで主人公が上空を飛んでいるタカを「ぼくに会いに来た」とのたまい始めて、様子がおかしいと不安になる。よしんば、空を飛んでいるタカがその時のひなだったとしても、ひなは君を認識していないだろう。双眼鏡でヒロインに実況してもらわないといけないほどの距離にいたのに。
さらに彼は、崖に向かって走り、崖下へ飛び込んでしまう。空を飛んでしまう。比喩である。比喩であった。しかしこの描写は、私を完全に置いてけぼりにするには十分だった。
これは自論なのだが、舞台装置としての魔法・奇跡といったものは、冒頭の設定で使われるか、事件解決のために”1度だけ”使われるべきだと思っている。(SAVE THE CAT が言ってた)
この場合、事件解決に使われた主人公の驚異的な〇〇が魔法だとしたら、2回目が使われたのは残念に思ったし、なにより、最後の最後で突然、前触れもなく白昼夢のような魔法の世界が描かれ始めてしまったことで、今まで読んできた現実的な世界観との温度差が生じ理解が追いつかなくなった結果、本当に崖下にジャンプしたのだと解釈したほど混乱した。
それまで、物語の傍観者だった私は、彼が飛び立った崖に取り残され、空から降ってくる立方体のキャラメルを眺めていることしかできなかった。
さて、ラストシーンから書いてしまったのは悲しみが深かったからで、文字数的なノルマはまだ残っているので、この物語が課題図書たるゆえんっぽいところについて、述べたいと思う。
作中に明記されているが、この社会はマジョリティーが便利なように作られている。その中で、マイノリティはサバイブしていく作戦を練り続けなくてはならない。主人公は、このサバイブしていく少年である。しかし、ヒロインもまた自信のなさをを抱えたマイノリティでもある。
誰しもどこかにマイノリティを抱えている。その部分を痛むのではなく、誰かに助けを求めたっていい。また、マイノリティな部分を自覚して向き合うことも大事だ。
ボーイがガールにミーツして成長する話ですが、この成長は冒頭に述べた"崖からトぶ"力を得る、ではない。当然である。
ヒロインのキアーラは、男子に憧れられ、女子に嫌われるタイプのミステリアス引っ込み思案クールビューティーなわけですが、無言でジェスチャーをしたところで目の見えない主人公には何一つ伝わらず、口に出して表現せざるを得ない。その状況に置かれて初めて、言葉に出さないと気持ちは伝わらないことに気づく。
これは、万人に対してそうであることはご承知のとおり。しかし、ひるがえってみれば「言葉がなくても理解できる」と錯覚するほど、ジェスチャーやアイコンタクトからは多くの情報が得られる、ということなのだろう。
私の会社の営業が「付き合いの長い取引先とはWebミーティングでもいいけれど、新規さんは相手のクセが分からないから、やりづらい」と言っていたのを思い出した。だから”最大の理解者”というのは尚早すぎると思うよ、キアーラ。
主人公のルーチョは、目が見えないことを"アクセサリー"と考えている(この表現は好きだし、私もハンディは個性の一種だと考えている)のに、周りが「目が見えない」ことを前提に自分を見ることに怒りを感じている。
ルーチョは誰かに頼ることを極端に嫌う、意地っ張りで頑固な少年だ。でも、その意地っ張りは、誰かに頼ることなく、自分でできることは極限まで自分でやれるように訓練する努力にも結びついているのだと感じて、だれか、彼の頑張りを称賛して欲しいとずっと思っていた。
それをやってくれたのが、キアーラだった。私は心のなかで拍手喝采した。ありがとうキアーラ。ルーチョが君にミーツしてよかった。
キアーラが「口に出さないといけない」と気づいたのと同様に、ルーチョも「人は誰かに頼らないと生きていけない」と気付いてくれて、私は少年少女の成長の瞬間に立ち会ったことに感動した。青春だ。これが。
道中ギブアップしたルーチョのおばのベアは、彼ら二人が戻ってきたとき、どんな反応をしただろう。彼女はルーチョのこれからを誰よりも案じていたから、帰ってきた甥が自立への一歩を踏み出した様子を見て、泣き出さん勢いではなかっただろうか。
私だったら泣いてしまうだろう。自分では何年かけても気づかせることができなかったことを、甥に気づかせてくれた、昨日今日会ったばかりの少女と、それを受け入れた甥を全力で抱きしめたい。
靴ずれでズルむけになったかかとが痛いと言いながら。
まあ、1年後、なにわらってるの?と青ざめるのですけど。
余談
ボーイがガールにファーストコンタクトしたときにツンな反応をされたのを「質問4回でノックアウト」と表現していて、イタリアーノだなぁ、と思った。日常的に口説いてんの?
また、地獄のオタクなので、高校デビューした美少女キアーラがとんでもないギャルになっていて、初恋?をきび砂糖のごとく粉々に砕かれるルーチョはアリかな、と思いました。でも、見た目ヤマンバになってても関係ないのか、内面が見えるのは良いことだね。
「ファーストコンタクトじゃん」「いやこれは未来の俺らだから違うよ」ってところもなんかキツかったなー 映像はすごいけどそんだけ
ここ最近、同人女界隈の神や信者のクソデカ感情がTLを賑わせている。
大抵みんな「神を崇める気持ちは分かるけど、気持ちの押しつけは良くない、神だって人なんだから好きに活動していい」って感想とともにRTしてるし、自分も似たような感想を呟いている。
そんなTLに、相互フォローの神フォロワーから自分宛てのリプライが表示された。
さっきまで、神作家のお気持ち表明に同意したり、別ジャンルにいた時信者が暴走して大変だったとか言っていた神フォロワーが、数々のお気持ち表明内でしんどいタイプのメッセージとして挙げられる内容を、自分にリプライしてきて、私は動揺した。
自分が神だと崇めていた存在にいつの間にか崇められていた、というほんの少しの喜びや、この人今までのクソデカ感情テキストを本当に読んだのかなという困惑、そしてたかがリプライ一つで過剰反応し過ぎなのでは、という自己嫌悪など様々な感情が浮かんだ。
でも一番は、面倒くせえーーーーーーーーーーーーーーーーうるせえ私が消したくなったから消すんだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーという叫びだった。
素晴らしいA×Bを生み出す人がいる!と速攻フォローしに行ったのが、神フォロワーと私とのファーストコンタクトだった。
ちなみに、ジャンル自体もマイナーだが、A×Bというカップリングもジャンル内でマイナーな存在である(B受けの殆どがC×Bばかりで、ジャンルの覇権カプはB×Cだった)。
ありがたい事に、神フォロワーはフォロー返しをしてくれた上、私の作品に対して感想までくれた。
神から感想を賜われるとは思っていなかったので、ものすごく舞い上がった。
実を言うと私の本命カプはA×Bではない。
本命はD×Eだ。
推しのDくんはAやBと同じグループ・X所属なので、A×B作品にDくんが登場する事が多い。
それ目当てでA×Bを読み漁っているうちに、神フォロワーの作品に出会ったのである(マイナージャンルは少しでも推しが出ていそうなカプは全部チェックしないと他人が描く/書く推しに出会えない)。
だから神フォロワーが感想をくれたのは、本命カプのD×Eではなく、私が書いたグループ・Xのオールキャラギャグのような作品だった(ちなみにEはグループ・Y所属)。
本命カプの作品でなくても、自分の作品へ感想を頂く経験は稀だった上、あの素晴らしいA×Bを生み出す神から、自分の作品内のAとBに対する描写を褒められたのは、なんだかお墨付きを貰ったみたいで嬉しかった。
ある日私はお題箱を設置した。
そこには本命カプにまつわるリクエストは一切なく「あなた様のA×Bが読みたいです」「B×Cをお願いします」「D×Cください」等、グループ・X内のカプにまつわるものだけが、大量に来た(フォロワーにはB×CクラスタやD×Cクラスタもいた)。
フォロワーには本命カプであるD×Eクラスタもいたが、彼女達は皆『Eくん推しのD×Eクラスタ』なため、Dくん推しの私はいまいちD×Eクラスタには馴染めないでいたので、D×Eのリクエストが来ないのは仕方なかったといえば仕方なかった。
彼女達が私抜きでEくんアンソロを作ったり、スカイプをしていたりしているのは構わなかったが、いくら私が支部にD×Eを投稿しても殆ど反応されないのは正直辛いと感じていたので、この時もちょっとへこんだ。
ただ、D×Eクラスタに反応されないのはいつも通りではあるし、他のフォロワーからビックリするくらいたくさんのリクエストを貰ったので気持ちを切り替え、リクエストを消費する事にした。
今まで私はD×Eしか書いた事が無く、グループ・X内のカプは読み専だった為、クオリティに自信は無かったが、それでも一生懸命グループ・X内の様々な組み合わせを書いた。
解釈違いと罵られないかビクビクしながらプライベッターへアップしていたが、どのカプの作品もフォロワーに受け入れられ、ふぁぼもついたし、感想までいただいた。
特に、A×B推しの神フォロワーは長文感想&私の二次創作を元にした三次創作までプレゼントしてくれた。
そして私の作品をRTして「天才だから読んで!」と自身の信者に紹介した。
神フォロワーの信者達は、私をフォローする事は無かったものの、私の書いたA×Bをふぁぼしてくれた。
また、神フォロワーが「支部にも載せた方が良いと思います」とアドバイスをくれたので、今までD×Eしか支部にアップしていなかったが、リクエストで書いたグループ・X内の様々なカプの作品を支部へとアップした。
すると、物凄く反応があった。
D×E作品はブクマ2・閲覧数20程度しかリアクションが得られなかったが、グループ・X内のカプはどれもブクマ10・閲覧数100を超えた(他ジャンルから見れば病むくらいの少なさかもしれないが、マイナージャンルの弱小作家からすれば、桁数が1つ増えただけで大騒ぎなのだ)。
今までこのジャンルで満たされて来なかった承認欲求が初めて満たされた。
そこから少しだけ私のツイートや作品に、グループ・X全員に関する事やA×B要素が増えた。
今まで全く言及していなかったのが、たまに触れる程度になっただけだが、それだけでも神フォロワーやその他グループ・Xクラスタがが反応してくれるからだ。
特に神フォロワーは、私のA×Bにまつわるちょっとした話を褒め称え、三次創作をいっぱいくれた。
私は人間なのでそれが嬉しかったし、神フォロワーは神なので三次創作はそれはそれは読み応えが凄かった。
私が何かを書けば、神フォロワーが新たに何かを生み出してくれる、そんなスパイラルが生まれた。
とはいえ、私の本命カプは変わらずD×Eだったので、ツイートや書く作品のメインはD×Eのままだった。
D×Eツイートや作品には殆ど反応を貰えず、たまに触れるグループ・XやA×Bの話に過剰に反応を貰う日々が続いた。
そして、私はふと思い立って支部にアップしていた、リクエストで書いたA×B作品を非公開にした。
改めて読み返すと、自分の中で解釈違いが甚だしく、読むに耐えなかったからだ。
一応プライベッターでは公開したままだったので、リクエスト主に対して不義理ではないだろうと思った。
しかし、A×B作品を非公開にした事に気付いた神フォロワーは、私にもう一度支部で公開して欲しいと言ってきた。
何故かそれがとても嫌だった。
別に神フォロワーは支部への再公開を強要していた訳ではなく、あくまでも再公開の予定を尋ねただけだ。
ただ急にそれが鬱陶しく感じてしまった。
二次創作に対して三次創作を生み出してくれるくらい反応を貰えるのは素直に嬉しかったが、毎回添えられる「続きを待ってます」「早く支部にもアップしてください」という言葉は、圧のように感じていたのは否めなかった。
私は一つ書き終えると燃え尽きるタイプだったし、他人にアレコレ指図されるのが大嫌いだった。
それなのに、いつの間にか神フォロワーが、私をグループ・XやA×Bを生み出す神として崇めるようになっていたのだ。
今まで神になった事が無い私は戸惑っている。
昨日まで我こそが信者だと思っていたのに、立場が逆転したのだから。
A×B推しの神フォロワーに限らず、フォロワーのグループ・Xクラスタは、神フォロワーほど熱烈ではないにしろ、皆私の作品を褒め与えてくれた。
グループ・X所属のA×BやB×CやD×BやC×Dは反応が貰えても、本命カプのD×Eには反応が貰えないままなのだ。
私が本当に神なら、グループ・Xクラスタが私の影響を受けて、D×Eを嗜むようになるはずだ。
けれども、そうではない。
グループ・Xにまつわる創作に飢えていた人々が、都合よく作品を生み出す、私という存在を見つけただけに過ぎないのだ。
確かにグループ・Xの話を書けば承認欲求はエグいくらい満たされる。
それでも私は、誰にも反応されなくても、大好きなD×Eを書き続けたい。
Dくんが一番穏やかな顔をしてるのはEくんと一緒の時だもん。
私自身のつまらない承認欲求とやらのために、私がD×Eへ抱いた情熱を捨てたくない。
だからいくら神フォロワーが嘆き悲しんだって、作品の公開非公開の権は他人に握らせないし、誰にも反応されなくったって私はD×Eを書くのをやめない。
※ただの長い愚痴吐き。
出来の悪い漫画みたいなアホな話だけど、嘘ならもっとマシな嘘をつく。
悪役令嬢とひとくちに言っても色々なタイプがあると思うんだけど、「甘やかされて育った生意気なお嬢様」と言えばいいんだろうか、とにかくそういうキャラクターを彷彿とさせる顔と声をしている。
・小学生の頃から、不良と仲がいいちょいワル系の教師には、ファーストコンタクトでいきなり「お前はさぞ甘やかされて育ったんだろう、俺が根性を叩き直してやる」と言われてわざと冷たくされたり悪いこともしてないのに罰則を与えられたりされる(後に「誤解だった」とか言って謝られる。クソが)。
・うちは貧乏なのに、大人からも子供からもなぜか私が金持ちであることを前提に会話される。大人はたいてい初対面でいきなり説教や威嚇をしてくることが多い。
・中学生の頃、試験で学年1位を取ったら「あいつの親が教師に金を積んで成績を買ったらしい」「あいつは教師と寝たらしい」と学年中で囁かれる。
・ろくに話したこともない相手にいきなり「内心私たちのことバカにしてるんでしょ」とキレられることが多い。
「A君のこと好きなんだけどA君って増田さんのこと好きみたいなんだよね」
みたいな感じ。
女子同士の噂では私の名前が出てくるのに、実際に学生時代告白されたことはない。
・高校の時、部活で、ほぼ練習を見に来ないし仲良くもない顧問にいきなり「お前って箸より重いもん持てないんだろ」等と言われる。
・自称サバサバ系女子には初対面でめちゃくちゃ嫌われる。びっくりするほど嫌われる。
・出会った人のほぼ100%に「初めは全然気が合わないんじゃないかと思ったけど話すとイメージ変わった」と言われる。まあイメージが変わったならいいっちゃいいんだけど、本当〜に毎回毎回「こいつ気が合わなそう」というしらっとした目で見られる→一生懸命高慢じゃないアピールをする→なんとか気を許してもらえる→とっておきの打ち明け話みたいに上記のことを言われるのステップをいちいち踏まなきゃいけないのがじわじわしんどくなってる。
まあ、五体満足だし、飢えてもいない。
派手顔なので派手な服に顔が負けないのはありがたい。たいした悩みではない。だけど共感してくれる人のいないようなニッチな悩みなので地味にフラストレーションが溜まる。
【追記】
「なんじゃそりゃ」「うんち」で流されると思ったんだけど思いのほか共感が得られて嬉しいです。ありがとうございます。
・縦ロールなのか?→母似で天パではあります。伸ばすと縦ロール風になります。ストパーかけたこともあるんですが、毛が細くてコシがないのと、受験ノイローゼで抜毛症になったのでストレートにすると落ち武者風になっちゃうんですよね…。
・笑顔を意識とのご指摘ありがとうございます。第一印象が高慢に見えてしまうのは見た目だけではないですよね、確かに。痛いところを突かれました。
・イメージ湧かん→ドンピシャで誰似というのはないんですが、強いて言えば「大草原の小さな家」のネリーオルソンの頬をもう少しふっくらさせた感じでしょうか。冷徹そうというよりわがままそうな見た目なんですよね…。
先述したとおり別に大した悩みではないんですが、縦ロールコメント等のおかげでなんだか癒されました。ありがとうございました。
それまでは東方のオタクで幻想郷の与太話をこねくり回しながら、ボカロを聴いたりラノベを読んだりするライトなオタクだった。
最初にハマったのはてんたつだった。そこからながむつに言って、球磨型姉妹に紅魔館一家みたいな実家感を感じながら、
そこで、赤加賀にハマった。
ツイッターでグダグダ萌えるカプの話をしながらデジタル雑踏で深夜徘徊するのも日課になった頃、ツイッターの夜で出会ったのはなりきりアカウント群だった。
だからそういう文化と相性悪いのかな。って思いもしてたけど、ガチレズ大井bot、正規空母の赤城さん、ヘタレズ加賀が自分をいい感じのオタクにしてくれた。
最初の方にあった瑞阿武は未だに喉の奥に引っかかっている感じがするし、大井の部屋とか、ドスジャギィ金剛のこととかが今書いててとても懐かしい。
ヘタレズ加賀は伝説になったし、ちょっとだけカムバックしてくれた時は本当に熱いものが込み上げた。
ボットの中身さんはオルタの方で元気だし、身の方は色々と成功?されてるみたい。
慢心さんの方もちょっと横目に観測してたけど、結局中の人のことは知らず終いって言ってたのが(幻覚じゃなければ)ずっと心の何処かに突き刺さってる。
自分のおたくとしてのあり方と、いまいち波長が合わないんだと思う。
んだけど、かえみとの、2018年の8月時点で私たち終わってたかもしれないんだよね。っていう配信だけは、観測したし、おもいものが胃の中に落ちてきたし、そのフレーズ、空気感、言葉にできないものをずっと咀嚼してる。
どうあがいても、中に入っていけないし、入っていく気もない。
コミュニティとか界隈とかクラスタとか、そう言ったものの一歩外側でずっと眺めてるだけのぼっち、で、感傷マゾ。
ヘタレズ加賀の加賀屋万筆堂の「白い涙がきこえない」は結局プレビュー版をDLしたっきりで本編は永遠に買い損ねたままだし、EEAAの姫ってつまりこういう。は永遠に焦がれたままだ。
繋がってないようで自分の中では繋がってる話を戻す。
ありえたかもしれない可能性。もしかしたら失ってたかもしれない可能性。
そういうのが好きだ。
オタク(お宅)も、そういうの、好きだろ?
そんな寂寥。
戦艦土佐っていう概念とのファーストコンタクトは、艦これをやりだして、元になった艦船のwikiを足がかりに各種資料とかを漁り始めたまさにそんな時だった。
でも、そうはならなかった存在。
あるいはありもしない存在に(ゲーム的には実装されてない存在に)感情ベクトルを向けるゲーム内キャラ。っていう構図に、どうしようもなく心を惹かれたのかもしれない。
案の定マイナージャンルで、でも、業の深いオタクがエモくて重い作品を書いてくれてて。
そんな本を求めてコミケの会場中を探し歩いたりもしたけどそれはまた別の話だ。
どうしようもなく惹かれて、でも公式(艦これ)では未実装のまま。
ガワが固まりきらないキャラの輪郭っていうのは、そこが抜けた鍋のように、注ぎ込んでも注ぎ込んでも、いつまで立っても何かの形を結ぶことはなかった。
とは言え、そんな与太話をこねくり回しているのはそれはそれで楽しかったけど。
キャラの基盤を知ってるから、その流れでアズールレーンもやるようになった。
アメリカメイン?だからびっくりするほどキャラが多いけど、それぞれちゃんとキャラが立っててすごいなーと思いながら、のんびり気長にプレイしてる。
何かの記事で、中には土佐の名前も見受けられるから、いつかは。というのは思っていたけど、まさかそっちから来るとは。
って感じだったし、天城も土佐も履修済みの身としては、失った片割れを重ねて疑似姉妹ごっこっていう構図は随分とそそるものがあった。
基盤になるものはすでに履修済み。
起工日、なんていう今となっては意味の薄い日の話は置いておいて。
加賀が一月早く進水したけど、すぐに建造中止、2年ほど待って、身を作り変えるという決定を受けた側と、何もなさぬままに沈めと自決を言い渡された側と。
戦艦加賀が持ってた仮面が土佐に受け継がれてて、非常にエモくなった。
一つのたむけだったんだろうか。
その辺りも、これから本編(というかイベントストーリー)で実装してくれるんだろうか。
いつまでも形を持つことのなかった自分の推しキャラが受肉して、めんどくさいオタクたちの感情ベクトルが向かったり向かなかったりすると思うと、
そういえば最近だと夢見りあむお気持ち表明採点botも感情を食ってるって公言してたっけ。
あそこまで突き抜けてこそないけど、原作をぶつけられて吐かれる巨大感情が美味しいから、インターネットの徘徊はいつまで立ってもらやめられない。
自分もいい歳になったので結婚したいと思ったんだけど、気付いたら周りの適齢期の女の人は既に結婚しているか、彼氏がいるという状態だった。
そこで結婚相談所に登録して数ヶ月活動してみたので、所感というか婚活している女性に気をつけていただきたい事がいくつかあったのでここに投下してみる。
・29歳
・男
・初婚
■活動実績
増田は自分の問題は"出会いがない"だけで、出会いさえあれば自力でなんとかできる(と信じたい)と認識していたので一番安いプラン(月額約1万円)で登録した。
この人となら結婚してもいいかも、と思える人に出会うまで10人くらいとお会いした。
そこで増田が女性に対して"ここを気をつけたらもっと良いのになぁ"と思ったところを書いてみる。
■全体的な話
・清潔感
洋服はブランド物である必要はないけど、【くたっとしていない】【過度なシワがない】【自分の体のサイズに合ってるスーツ】でも着ておけば間違いない。
たとえ待ち合わせが休みの日であっても、スーツを着ておけば間違いない。
相手(男性)から「お休みの日もスーツなんですか」と聞かれたら、「今日はたまたま出社する用事があって」と言ってもいいだろうし、「初めてお会いするのでスーツがいいかなと思って…」と正直に言っても全く問題ない。
間違ってもジーパンにパーカーとか、カジュアルすぎる格好で来たりしないでほしい。
そういうオフの日の服は、もっと仲良くなってから披露すれば良いし、そういう服で来た時点で『あ、この人TPOとか考えないタイプの人か』と思ってしまう。
あと靴もヒールが擦り減っていたり、くったくただとみすぼらしいよ。
いい歳こいて茶髪は不潔な感じがするし、がっちりヘアセットしているとなんかキモい。
パーマなんかもチャラついた印象を受けるので、この半年の我慢だ…と思って普通を目指してほしい。
1回6000円もする美容室なんて行かなくていいから、1000円カットに月1回行けば十分。
匂いはほんとに!!!一番大事!!!!うそ、顔と年収の次に大事!!!!!
仕事終わりとか夏とか梅雨の時期とかは特に念入りにケアしてほしい。
自分では気付きにくいし、周りの人は気を遣って誰も指摘してくれないから自覚してない人多いけど、クサい臭いほど印象に残るものはない。
気をつけるべきは【ワキガ】【洋服の生乾き臭】【口臭】【プラスアルファのケア】の4つ。
まず、自分の耳垢がねっちょりタイプの人はワキガ確定だから、すぐさま手術してこい。軽いワキガでも手術一択。
というか全ての人に、友達とか職場の先輩とか弟とか誰でも良いから他人に「正直に言って欲しいんだけど、わたしの体臭気になる?」って聞いて欲しい。
ブラウスや私服は自宅で洗濯している人も多いと思うけど、家庭用洗濯機は雑菌が増えやすいから、脱水が終わったらすぐさま外干しする事を徹底しよう。
洗剤は粉でも液体でも、洗面器にぬるま湯〜お湯を張ってそこで溶かしてから洗濯機に入れる。
洗剤が衣類に残ってるとそこから雑菌も繁殖しやすくクサくなりやすい。
全自動のやつを使っている貴族はこういう小回りが利かないけど、きっと洗剤残りなく洗ってくれるんでしょう。いいなぁ。
口臭に関しては、定期的に歯医者さんに行って虫歯を治してもらったり、歯石を取ってもらったりする。
デートの前には歯磨きをして、待ち合わせの直前にミンティアを口にいれておけば完璧です。
デオドラントは絶対塗る。朝着替える前にデオウとかのクリームタイプを脇に適量塗ろう。
あとはカバンの中にギャッツビーのボディーシートを忍ばせておく。仕事が終わったらトイレで顔や耳の裏、首を拭いた後、可能であれば脇もふきふきしてね。
香水はつけすぎなければどんなものでも良し。増田が好きなのはBLEU de CHANELとかカルバンクラインoneとか。
2プッシュだとつけすぎ。1プッシュをワイシャツを着る前に腹筋付近に30cm離してつけるとか、コートを着る前に1プッシュ空中にかけて、その霧の中をくぐる程度で十分。
段々自分では香らなくなってくるけど、周りの人には十分香ってるから心配しないで。
・急ぎすぎない
結婚相談所に登録しているし焦る気持ちも分からなくないけど、一つ一つの動作はちょっと落ち着いてやると良い。
具体的には歩く、飲み物を飲む、話すといった一つ一つの行動のスピードを男性に合わせる。
特に話すスピードはゆっくりの方が声をセクシーだと感じやすい気がする(増田のフェチかもしれない)。
・おしとやかな振る舞い
俺が出会った人たちはほとんど皆スマートにエスコートしてくれたんだけど、これも知らないと出来ないものかと思うので、一応。
車道側を歩く、エスカレーターでは女性が下(男性が落ちても支えられるように)、重い荷物は持ってあげる、女性がドアを開けて男性に先に入らせる、男性に奥またはソファの席をお勧めする、帰りは駅の改札まで送る、などなど。
増田は別にこれをやらない女はゴミ!とは思わないけど、飲食店で当然のように彼女らしき人がソファ席にどっかり座ってるのとか見ると彼氏可哀想…と思ってしまうのは事実。
そして何よりやってくれたらすごく嬉しい気持ちになる。
■初めまして〜初回のデート
ゼクシィ縁結びカウンターで言うところのFC(ファーストコンタクト)からTD(トライアルデート)の初期段階の話。
どこかの増田も書いていたけど、初対面では"減点されない事"が重要。
ゼクシィのお姉さん曰く、FC後の回答は"迷ったらGO"するようにアドバイスしているとのこと。
つまり相手(男性)に『特別良くもないけど悪くもなかった』という印象を抱かせればとりあえず初回はクリアということになる。
・清潔感は上で述べた通り。初回のデートくらいまではスーツでいい。
名前、趣味、出身地あたりは覚えておこう。全部覚える必要はない、むしろ全部暗記してたら引く
・2回目に会う時にはプロフィールを見直して初回で聞けなかった事について聞いてもいいし、初回で盛り上がった話をさらに膨らませてもいい。
・基本中の基本だけど、次のデートの仮約束をしておく。最近エスニックにハマってるんですよ〜→今度美味しい所に連れて行きますよ! という黄金ルート。
・終わりが良ければ全てのミスを挽回できるので、しっかり印象付ける。
「今日は○○さんとお話できてとても楽しかったです。もしよかったら次回はエスニックに行きましょう!気をつけて帰ってくださいね。」みたいな。
■2回目のデート〜付き合うまで
・しっかり見極めて早めに告白
この段階で注意することはぶっちゃけこの1点のみ。あとは全部おまけと思ってもらっていい。
自分の未来のパートナーとしての素質があるかどうか、フィーリングが合うかどうかを判断しつつ、自分もアピールしなくてはならない。
結婚相談所を使っている場合、初回のデートから付き合うまでのデート回数目安は約3回だそう。
初めましてがお茶だとして、1,2回目のデートは仕事終わりに居酒屋でご飯、
3回目のデートで休日に半日くらいのお外デートで気持ちを伝える、みたいな感じ。
増田個人としては初めて会ってから告白まで3週間以内がベスト。
というのも、あまりちんたらしてると他の女性に取られちゃうから。
・私服で会う機会を作る
上の流れでいう、3回目のデート付近の話なんだけど、そろそろ戦闘服じゃない普段着を見せてもいいかな。
カジュアル目なデートをプランニングして男性にも婚活用じゃないカジュアルな服を着て来てもらう。
例えば、水族館とか動物園とかガーデンパーク的なところとか。ちょっと歩くから動きやすい服装で来てね!と言えば自ずとカジュアルダウンしてくるよ。
女性側も白Tシャツに黒いスカート、チェックのシャツをはおればいいんじゃないかな。
私服を全然持ってないよっていう男性はこれを機に買いに行こう。
Googleで「水族館デート 女性 服装」と検索して、気に入ったコーディネートをまるっと買えばいいよ。
女性物の洋服って結構高いけど、その分長持ちしたり着回ししやすいから、3-5万出費するつもりでマルイや伊勢丹へ行くべし。
・手を繋ぐ
2回目か、3回目のデートで手を繋いでみてほしい。
嫌いな相手とは何回もデートしないから2、3回目だとかなり高い成功率が見込める。
夜ご飯を食べて駅まで送る帰り道とか、階段を降りる時とかに「はい、」と手を出されるとついつい繋いじゃうよ。
告白してOKをもらえるかどうかの目安になるから、笑顔でさらっと済ませよう。
・告白する
自分の気持ちが固まって、この人いいなと思ったらいわゆる告白をしようね。
告白なんか高校生がするもの、と思うかもしれないけど、ステップアップしたい旨を明確に示すと男性も迷わないし、今後の心算ができるのでストレスフリーです。
2、3回目のデートの終盤、できればあんまりガヤガヤしていない場所(公園のベンチとか、間接照明がいい感じのバーとか)がいいんじゃないですか。
増田のおすすめは品川駅から港南口の方へまっすぐ行ったところにある高浜運河。運河とは言え、ぱっと見は普通の川。
品川駅を背にして右手に進むとT.Y HARBORが見えて来るんだけど、ライトアップされていて綺麗。
桜の季節は運河沿いに桜が結構咲いてるので綺麗だし、海が近くて風がびゅんびゅん吹いてるからしれっと手を繋げるよ。
大人の女性なら「○○さんとこうやって話してるととても落ち着くし、男性として惹かれています。幸せにしますのでお付き合いしていただけませんか。」とシンプルな言葉で十分。
■付き合う〜婚約
ここでも大事なのはスケジュール管理だ。ほんとにスピーディーに決めていくのが良いと思う。
もちろん当人同士で話し合うのがベストだけど、女性の皆様に心得ていて欲しいのは、この戦いは結婚がゴール(とりあえず)であるということ。
そして、結婚相談所では規約で婚前交渉、つまり退会前のセックス(宿泊旅行、同棲も含む)は禁止している事が多い。
ゼクシィでは禁止はしていないものの、婚前交渉が運営側にバレた場合、女性が休会という名の垢バンをくらうことが多いらしい。
つまり、ちんたらお付き合いしていても目の前の棒は閉ざされたままなのだ。さっさと外堀を固めて退会する方向に持って行こう。
・まずは2人の仲を深める(セックス以外で)
お付き合いが始まったら、4-5回、期間にしたら2ヶ月くらいはプラトニックな関係で信頼関係を築こう。
休日に映画を観に行ったり、レンタカーで美味しい物を食べにドライブしに行ったり、猫カフェで癒されたりする。
・友達に会わせる
例えば趣味の草野球の応援しに来てよ!と誘って、野球してる姿を見せる。野球が終わったら野球友達に彼氏を紹介する。
そうすると自分の良いところもアピールできるし、男性も共通の知人ができて安心する。
・プロポーズする
平均だと付き合ってから5ヶ月くらいらしい。
増田はまだプロポーズされてないからしらん。とにかくオーソドックスにかっこよく言ってくれるといいな。
自分もいい歳になったので結婚したいと思ったんだけど、気付いたら周りの適齢期の男の人は既に結婚しているか、彼女がいるという状態だった。
そこで結婚相談所に登録して数ヶ月活動してみたので、所感というか婚活している男性に気をつけていただきたい事がいくつかあったのでここに投下してみる。
・29歳
・女
・初婚
■活動実績
増田は自分の問題は"出会いがない"だけで、出会いさえあれば自力でなんとかできる(と信じたい)と認識していたので一番安いプラン(月額約1万円)で登録した。
この人となら結婚してもいいかも、と思える人に出会うまで10人くらいとお会いした。
そこで増田が男性に対して"ここを気をつけたらもっと良いのになぁ"と思ったところを書いてみる。
■全体的な話
・清潔感
洋服はブランド物である必要はないけど、【くたっとしていない】【過度なシワがない】【自分の体のサイズに合ってるスーツ】でも着ておけば間違いない。
たとえ待ち合わせが休みの日であっても、スーツを着ておけば間違いない。
相手(女性)から「お休みの日もスーツなんですか」と聞かれたら、「今日はたまたま出社する用事があって」と言ってもいいだろうし、「初めてお会いするのでスーツがいいかなと思って…」と正直に言っても全く問題ない。
間違ってもジーパンにパーカーとか、カジュアルすぎる格好で来たりしないでほしい。
そういうオフの日の服は、もっと仲良くなってから披露すれば良いし、そういう服で来た時点で『あ、この人TPOとか考えないタイプの人か』と思ってしまう。
あと靴もヒールが擦り減っていたり、くったくただとみすぼらしいよ。
いい歳こいて茶髪は不潔な感じがするし、がっちりヘアセットしているとなんかキモい。
2ブロックもチャラついた印象を受けるので、この半年の我慢だ…と思って普通を目指してほしい。
1回6000円もする美容室なんて行かなくていいから、1000円カットに月1回行けば十分。
匂いはほんとに!!!一番大事!!!!うそ、顔と年収の次に大事!!!!!
仕事終わりとか夏とか梅雨の時期とかは特に念入りにケアしてほしい。
自分では気付きにくいし、周りの人は気を遣って誰も指摘してくれないから自覚してない人多いけど、クサい臭いほど印象に残るものはない。
気をつけるべきは【ワキガ】【洋服の生乾き臭】【口臭】【プラスアルファのケア】の4つ。
まず、自分の耳垢がねっちょりタイプの人はワキガ確定だから、すぐさま手術してこい。軽いワキガでも手術一択。
というか全ての人に、友達とか職場の先輩とか妹とか誰でも良いから他人に「正直に言って欲しいんだけど、おれの体臭気になる?」って聞いて欲しい。
ワイシャツや私服は自宅で洗濯している人も多いと思うけど、家庭用洗濯機は雑菌が増えやすいから、脱水が終わったらすぐさま外干しする事を徹底しよう。
洗剤は粉でも液体でも、洗面器にぬるま湯〜お湯を張ってそこで溶かしてから洗濯機に入れる。
洗剤が衣類に残ってるとそこから雑菌も繁殖しやすくクサくなりやすい。
全自動のやつを使っている貴族はこういう小回りが利かないけど、きっと洗剤残りなく洗ってくれるんでしょう。いいなぁ。
口臭に関しては、定期的に歯医者さんに行って虫歯を治してもらったり、歯石を取ってもらったりする。
デートの前には歯磨きをして、待ち合わせの直前にミンティアを口にいれておけば完璧です。
デオドラントは絶対塗る。朝着替える前にデオウとかのクリームタイプを脇に適量塗ろう。
あとはカバンの中にギャッツビーのボディーシートを忍ばせておく。仕事が終わったらトイレで顔や耳の裏、首を拭いた後、可能であれば脇もふきふきしてね。
香水はつけすぎなければどんなものでも良し。増田が好きなのはBLEU de CHANELとかカルバンクラインoneとか。
2プッシュだとつけすぎ。1プッシュをワイシャツを着る前に腹筋付近に30cm離してつけるとか、コートを着る前に1プッシュ空中にかけて、その霧の中をくぐる程度で十分。
段々自分では香らなくなってくるけど、周りの人には十分香ってるから心配しないで。
・急ぎすぎない
結婚相談所に登録しているし焦る気持ちも分からなくないけど、一つ一つの動作はちょっと落ち着いてやると良い。
具体的には歩く、飲み物を飲む、話すといった一つ一つの行動のスピードを女性に合わせる。
特に話すスピードはゆっくりの方が男の人の低い声をセクシーだと感じやすい気がする(増田のフェチかもしれない)。
・紳士的な振る舞い
私が出会った人たちはほとんど皆スマートにエスコートしてくれたんだけど、これも知らないと出来ないものかと思うので、一応。
車道側を歩く、エスカレーターでは男性が下(女性が落ちても支えられるように)、重い荷物は持ってあげる、男性がドアを開けて女性に先に入らせる、女性に奥またはソファの席をお勧めする、帰りは駅の改札まで送る、などなど。
増田は別にこれをやらない男はゴミ!とは思わないけど、飲食店で当然のように彼氏らしき人がソファ席にどっかり座ってるのとか見ると彼女可哀想…と思ってしまうのは事実。
そして何よりやってくれたらすごく嬉しい気持ちになる。
■初めまして〜初回のデート
ゼクシィ縁結びカウンターで言うところのFC(ファーストコンタクト)からTD(トライアルデート)の初期段階の話。
どこかの増田も書いていたけど、初対面では"減点されない事"が重要。
ゼクシィのお姉さん曰く、FC後の回答は"迷ったらGO"するようにアドバイスしているとのこと。
つまり相手(女性)に『特別良くもないけど悪くもなかった』という印象を抱かせればとりあえず初回はクリアということになる。
・清潔感は上で述べた通り。初回のデートくらいまではスーツでいい。
名前、趣味、出身地あたりは覚えておこう。全部覚える必要はない、むしろ全部暗記してたら引く
・2回目に会う時にはプロフィールを見直して初回で聞けなかった事について聞いてもいいし、初回で盛り上がった話をさらに膨らませてもいい。
・基本中の基本だけど、次のデートの仮約束をしておく。最近エスニックにハマってるんですよ〜→今度美味しい所に連れて行きますよ! という黄金ルート。
・終わりが良ければ全てのミスを挽回できるので、しっかり印象付ける。
「今日は○○さんとお話できてとても楽しかったです。もしよかったら次回はエスニックに行きましょう!気をつけて帰ってくださいね。」みたいな。
■2回目のデート〜付き合うまで
・しっかり見極めて早めに告白
この段階で注意することはぶっちゃけこの1点のみ。あとは全部おまけと思ってもらっていい。
自分の未来のパートナーとしての素質があるかどうか、フィーリングが合うかどうかを判断しつつ、自分もアピールしなくてはならない。
結婚相談所を使っている場合、初回のデートから付き合うまでのデート回数目安は約3回だそう。
初めましてがお茶だとして、1,2回目のデートは仕事終わりに居酒屋でご飯、
3回目のデートで休日に半日くらいのお外デートで気持ちを伝える、みたいな感じ。
増田個人としては初めて会ってから告白まで3週間以内がベスト。
というのも、あまりちんたらしてると他の男性に取られちゃうから。
・私服で会う機会を作る
上の流れでいう、3回目のデート付近の話なんだけど、そろそろ戦闘服じゃない普段着を見せてもいいかな。
カジュアル目なデートをプランニングして、女性にも婚活用じゃないカジュアルな服を着て来てもらう。
例えば、水族館とか動物園とかガーデンパーク的なところとか。ちょっと歩くから動きやすい服装で来てね!と言えば自ずとカジュアルダウンしてくるよ。
男性側も白Tシャツに黒いスボン、チェックのシャツをはおればいいんじゃないかな。
私服を全然持ってないよっていう男性はこれを機に買いに行こう。
Googleで「水族館デート 男性 服装」と検索して、気に入ったコーディネートをまるっと買えばいいよ。
男性物の洋服って結構高いけど、その分長持ちしたり着回ししやすいから、3-5万出費するつもりでマルイや伊勢丹へ行くべし。
・手を繋ぐ
2回目か、3回目のデートで手を繋いでみてほしい。
嫌いな相手とは何回もデートしないから2、3回目だとかなり高い成功率が見込める。
夜ご飯を食べて駅まで送る帰り道とか、階段を降りる時とかに「はい、」と手を出されるとついつい繋いじゃうよ。
告白してOKをもらえるかどうかの目安になるから、笑顔でさらっと済ませよう。
・告白する
自分の気持ちが固まって、この人いいなと思ったらいわゆる告白をしようね。
告白なんか高校生がするもの、と思うかもしれないけど、ステップアップしたい旨を明確に示すと女性も迷わないし、今後の心算ができるのでストレスフリーです。
2、3回目のデートの終盤、できればあんまりガヤガヤしていない場所(公園のベンチとか、間接照明がいい感じのバーとか)がいいんじゃないですか。
増田のおすすめは品川駅から港南口の方へまっすぐ行ったところにある高浜運河。運河とは言え、ぱっと見は普通の川。
品川駅を背にして右手に進むとT.Y HARBORが見えて来るんだけど、ライトアップされていて綺麗。
桜の季節は運河沿いに桜が結構咲いてるので綺麗だし、海が近くて風がびゅんびゅん吹いてるからしれっと手を繋げるよ。
大人の男性なら「○○さんとこうやって話してるととても落ち着くし、女性として惹かれています。幸せにしますのでお付き合いしていただけませんか。」とシンプルな言葉で十分。
■付き合う〜婚約
ここでも大事なのはスケジュール管理だ。ほんとにスピーディーに決めていくのが良いと思う。
もちろん当人同士で話し合うのがベストだけど、男性の皆様に心得ていて欲しいのは、この戦いは結婚がゴール(とりあえず)であるということ。
そして、結婚相談所では規約で婚前交渉、つまり退会前のセックス(宿泊旅行、同棲も含む)は禁止している事が多い。
ゼクシィでは禁止はしていないものの、婚前交渉が運営側にバレた場合、男性が休会という名の垢バンをくらうことが多いらしい。
つまり、ちんたらお付き合いしていても目の前の股は閉ざされたままなのだ。さっさと外堀を固めて退会する方向に持って行こう。
・まずは2人の仲を深める(セックス以外で)
お付き合いが始まったら、4-5回、期間にしたら2ヶ月くらいはプラトニックな関係で信頼関係を築こう。
休日に映画を観に行ったり、レンタカーで美味しい物を食べにドライブしに行ったり、猫カフェで癒されたりする。
・友達に会わせる
例えば趣味の草野球の応援しに来てよ!と誘って、野球してる姿を見せる。野球が終わったら野球友達に彼女を紹介する。
そうすると自分の良いところもアピールできるし、女性も共通の知人ができて安心する。
・プロポーズする
平均だと付き合ってから5ヶ月くらいらしい。
増田はまだプロポーズされてないからしらん。とにかくオーソドックスにかっこよく言ってくれるといいな。