はてなキーワード: ファビョーンとは
元増田と同世代で、同じくサブカルチャーを通してネトウヨを脱した。
あの時代はネットのそこかしこで半島を揶揄する“悪質かつ愉快”なコンテンツが溢れていた。それらに日常的にアクセスする無知な消防厨房が嫌韓思想に染まるのは自然な成り行きといえるだろう。
ファビョーンと暴れるニダーのイメージは、悪徳反日国家韓国・北朝鮮へのヘイト感情に違和感なく移行した。
今の若い子は00年代のネットの空気に憧れていると聞くが、あの時代は数多のネット発カルチャーの黎明期であると同時に信じがたいデマとヘイトに溢れた暗黒期でもある。Xで「〇〇人は劣等民族」などとほざいている悲しきおっさん達はひどいインターネットの負の遺産なのだ。
私も元増田と同じように、成長に伴って最低限のリテラシーを獲得し、信じていた愚劣な半島像がほぼデマか誇張だと理解した。
しかし後遺症は残った。江南スタイルの流行は内心怖いなと思っていたし、凶悪犯罪者が逮捕されれば「コイツもしかして」と一瞬悪い想像がはたらいた。
後遺症改善のきっかけは韓国の縦読みマンガだった。2012年ごろ、まだLINEマンガもピッコマもcomicoもない時代。
ガラケーでケータイまんが王国に親しんでいた私は、買いたてのスマホでも漫画が読みたくてApp Storeで LINEマンガの前身のさらに前身であるアプリをインストールした。韓国産でも読めれば何でもいいだろうと。
アプリのUIはとても簡素だった。広告は小さいバナーだけで鬱陶しいポップアップもない。
NAVER WEBTOONの人気作が訳され、作品ごとに割り当てられた曜日に更新される。コメント欄はなく、星で5段階評価をつける以外に作品にリアクションするすべはない。課金要素は皆無。チケット制ですらなく1話から無料で遡って読み放題だった。どのように収益化していたのか未だにわからない。
はっきり言って読み始めて間もなくはほとんどの漫画がつまらなかった。あの頃の韓国漫画は今ほどシュッとしておらず、大半が芋っぽかった。
絵柄がダサイ、つまらないと思いながらも通学時間の暇潰しに毎日毎日読んだ。慣れてくるとじょじょに面白く感じるようになった。
すると不思議なことに、次第に韓国社会に息づく個人の生活を感じるようになったのだ。特にエッセイ漫画の影響が大きかったように思う。日々の些細なことに一喜一憂するその様子は、言語やいくらかの文化の違いを除けば日本人と何も変わらない。
日本と同じで、韓国にも国民の総意なぞ存在しないという至極当たり前のことに気づいた瞬間、自分の中で未知の生き物だった韓国人が完全に同じ人間になった。
また、日本漫画への親しみの強さを感じたのも理由のひとつだ。話の中に差し挟まれるコナンやスラムダンクのパロディの向こうには、日本の全てを憎んでいて日の丸を燃やして喜ぶモンスターのような韓国人はいなかった。
彼もただの人間だった。
完全なる愚痴。
1人目。百貫デブ。箸がちゃんと持てない。ありがとうとごめんを使ったところを一度も見たことがない。BMI19の自分に「痩せろ。努力しろ」。
部屋の掃除を一切してなくて、床中に縮毛が落ちていて吐いた。全体的にゴミ。アッパーカット決めて別れた。
2人目。百貫デブ。歯を磨かない。虫歯治療しない。衝動買い風俗通い。話題は説教か自己憐憫か愚痴悪口。「ヒモになりたい。養って」が口癖。氷河期のねらーで、使う言葉が「ですしおすし」「ファビョーン!」「スイーツ笑」「〇〇がー!っていうんだろ笑」「アメリカは最悪」「中国は最悪」「仕事は最悪」「〇〇とひとつになりたいにゃん」。
外で別れ話をしたら「絶対に別れないからな!」と言って駅へ消える。帰宅したら5時間後に電話がかかってきて「なんで追いかけていてくれなかったんだよ!」と号泣。
他人の前では自分のクズは全部隠して、悪口言いふらして「みんなお前が悪いって言ってるよ」と説教かましてくるので、相手の上司にDV暴露して別れた。
3人目。レイプされた。
4人目志願者(未セク)
肩に触れたら「キスもできるよねー?」「つまり泊まれるよねー?」「つまり同棲できるよねー?」「できれば仕事斡旋して欲しい」と謎の論理展開。
「付き合う気ない」「成仏しろよ(修行して性欲減らせ)」と言っても伝わらなかったので、共通の友達から話してもらった。
直後の「生きてる????wwwwwwww」LINEがキモかったのでそのまま縁切りした。
キモかったけど、全体的に社会経験不足とコミュニケーションド下手な感じだったので怒る気にもなれなかった。
デブ専ではないが、「どうしても付き合いたい」と言われ流されて付き合った。オッケーした自分が悪い。
以上。