はてなキーワード: ヒマラヤとは
2009年6月: キリマンジャロ登頂(5895m)
2010年2月: 崋山登山(2160m)
2010年9月: モンブラン登頂(4810m)
2011年8月: キリマンジャロ登頂(5895m)
2012年2月: アコンカグア登山(悪天候の為、6890mで登頂断念)
『恐らく、この栗城さん自身は「単独」とか「無酸素」とかの意味をそこまで深くは考えていなかったのかもね。
たぶん、彼の周りにいる大人がなにか「美味しい都合」で、いろいろ脚色したんじゃないかな?』
『NHKも、おいおいちょっと待てよ、って思わなかったのかなぁ。不思議です。』
『栗城君は全然駄目。市民ランナー的で登山家としては3.5流 俺よりも下。
登山家じゃない。登山家をかたると本当に登山を目指した人に失礼。』
『彼は「単独・無酸素」を強調するが、実際の登山はその言葉に値しないのではないかと思う。
一般の人たちにヒマラヤ登山を正しく理解してもらうためには、もう少し厳密な情報発信が必要なのではないか。』
『マナスル登頂者のなかには、手前のコブを「認定ピーク」と呼んではばからない人物がいる。
頂上ではなく認定ピークに登ったということは、頂上手前のコブで敗退したのと同義なのだが、そういったレベルの登山者が無酸素・単独登頂の成功者としてメディアに登場するご時勢なのだ。』
『勉強しないのにお金をもらって東大を受け続けているようなもんだ…』
『判断はずっと保留してきました。ただしそろそろひとこと言いたい。さすがにひどすぎるんじゃないかと。』
と言われたことがあって、それ以来、私はいずれ鳥になる運命だと信じていた。
でも、大人になっても未だにその時は訪れないのは、一体どういうことなのか。分からない。
この前、飲み会の席で酔っ払った拍子に、課長に「私には鳥になる予定があるが、何故かまだその時がこない」
というようなことを言ったら、課長は
「君には無理でしょ〜(笑)」
と、かなり馬鹿にしたような感じで言ったので、とても悲しかった。
まるで自分は簡単に鳥になれるが、私には無理とでもいうような、そんな言い方だった。
私は、課長には鳥になってほしくない。
私が渡した書類を上に回さずに、後になって私のせいにする課長。
きっと課長が鳥になっても、編隊飛行で先頭を替わらずに周りに迷惑をかけるのだろう。
家の近くのコンビニの夜勤をしている人で、アヒルみたいな雰囲気の人がいて、動作が丁寧で笑顔がとても綺麗なんだけど、ああいう人と一緒に鳥になれたら楽しいだろうなと思った。
私が今までに会った優しい人や、思いやりのある良い人たちとみんなで一緒に鳥になって、ヒマラヤでもなんでも越えてみたいと思う。
用事があって昨日と今日コンビニで朝日新聞を買ったんだけど、なんか広告がめっちゃあって新聞ってこんなに広告多かったっけ??って思った。
まあまず時期柄予備校関係や私立大学関係の広告が多いのはいいけどヒマラヤ大聖者がどうとか霊界がどうとか(スピリチュアル系)がんがどうとか認知症がどうとか悪玉コレステロールが下がる青汁とか(健康系)ホテルがどうとか体力に合わせて選べるヨーロッパの旅がどうとか(旅行系)あとジャパネットたかたの全面広告とかAERAと週間ポストと週間現代の見出し広告とか。
記事自体は結構面白いのが載ってたし日曜版の読書欄の広告とかはさっと変った本が出てないかチェック出来そうで良かったけど(昔、興味がありそうな本の広告が出る可能性が一番高いのは朝日だから朝日取ってると言っていた人が居た)
でもなんかその天下の朝日でさえも週間ポストの広告載せて「死ぬまで死ぬほどSEX」とか紙面に出てくるんだからもうどうしようもないなと思った。
あと、今は特別な用事がなければ電車に乗らないんだけど、たまに乗るとビールやら脱毛サロンやら語学学校やらなんやらの広告が必ず目に入ってなんかこう疲れてくる。
みんなそんなに健康で長生きで美しくてたまには旅に出ておしゃれな格好をして語学堪能で⋯⋯とかそういう風になりたい訳ないじゃん。いくらお金があったって足りないしウザったい。
なんだかんだ言ったけど私は旅をするのは好きで、ただしパッケージツアーで特急に乗るより、地方の各駅停車の列車に乗って現地の方言を聞くっていう趣味があるんだけど、その車内がまた広告が少なくてすっきりしてるんだよね、正直仕事さえどうにかなるのならこの広告地獄の東京から地方都市に引っ越してしまってローカル紙でも読みながら暮したい。
体験した出来事に対する主観と、憶測を記す。もしよかったら①から読んでほしい。
http://anond.hatelabo.jp/20160724155200
有象無象が2時頃に騒がしく、連日睡眠妨害をされていた頃に試した対策について。どれかは効いたと思う。
・偶然購入していた金峯山寺の数珠(現地に行ったことはない。暫くして壊れた)
・リボルテックの持国天様フィギュア(四天王のどなたかが1度だけ飛んで助けに来てくれた)
・ルームフレグランスのアロマオイル(オレンジ、ウッド、ミント系など)
・般若心経
・テンションの高い元気な歌(「創聖のアクエリオン」「世界が一番幸せな日」「チチをもげ」など)
・相討ち覚悟で全力抗戦
・寝かせてくれ困っていると神社仏閣へ訴える
・オカルトやスピリチュアルのblogや知恵袋を極力見ない(ネット越しに悪い影響を受けるようだ)
・眠りたいという強い意志
多分だけど。
ホストとかヤリチンを肯定していながら、モノ扱いされるのに怒るところが非論理的なんじゃないか。
それだけならまだしも、ホストでもヤリチンでもキモオタでもない普通の男をディスりだす。おいおい、ホストやヤリチンにモノ扱いされてるイライラをまったく関係無い男に言い出したら、そりゃ叩かれるやろ。
ホストとか、ヤリチンとか、イケメンとか。まあ、いいと思うんですよ。ヒマラヤに登りたいのは、他人が止めるってのはおかしいと思うし。
でもさ、ヒマラヤで怪我したなり、身内死んだなりしたとして。
それを日本の山を管理してる警察とか医者とかのせいにするか?せんだろ。
「日本の山はロッククライミングや世界レベルのアルピニストが育たない」とか言われても。高尾山に文句言うとかキチガイでしょ。
結局、「ま~ん」っていうのは、「山キチガイ」とかってのと同じかと。
勝手にやってりゃいいんだけど。なぜか普通の男を叩きだす。迷惑をかける。
それが嫌なんですな。
が、その上で、「ヒマラヤで怪我した!山管理してる奴らが悪い!」とかオイオイ、キチガイかよってなるやん。
女に対する、ま~んってこれに似てるんじゃないかな。
ども。石屋の店長です。
パワーストーン・ブームも沈静化してきて、店も暇なので独り言の本音を書かせてもらいます。
■パワーストーンってなんぞや?
パワーストーンって言葉は和製英語。英語圏では、貴石全般を Gemstones と呼びます。
ニューエイジ…精神世界が大好きなヒッピー系wな人たちは、聖なる力を持つとされる石を HealingStones とか HealingCrystal なんて呼んでます。
装飾品に使うような見た目が綺麗で、産出量が限られた貴重な石、
見た目はともかくとして、人間の生活にとって便利な機能を持つ石、
それらの金銭的価値を持つ石を貴石と呼び、高価でなければ半貴石と呼びます。
たとえば…
赤くて情熱的なイメージがある→この石は人に精神的な活力を与える
その意味を多くの人間が信じ、活用してきたからこそ、パワーストーンってやつには力があるのです。
つまり、長年に渡る人類の【呪い】によって、力を持った石がパワーストーンだと、私は考えています。
金銭的価値という面だけで言うと、日本でパワーストーン・ブレスとして売られてるものの価値はひじょうに低いです。
たとえば、今や1000円とか800円とか500円で売られている水晶ブレスですが…
その手の安いブレスの仕入れ値は200-300円ぐらい。大量(100本単位)に仕入れれば120-180円にまで下がります。
ちなみに、中国の業者から日本の卸売業者の届く水晶ブレスは、本数単位の取引ではなく10kg単位です。(数えるのが面倒くさいんだろうなw)
はっきり言っちゃえば、ビーズ加工された貴石なんてゴミですよ、ゴミ。
水晶1kgを加工して出来るビーズの量なんて、本体の3割…300gぐらいです。7割は掘削ゴミとして、水晶さざれになります。
7割が掘削ゴミになるとわかっていて、本当に貴重な水晶を加工しますか?
これは他の石でも同じ。
貴重な石は、次の順番で売られます。
2)原石として形を残しインテリアとして売られる(一部カット、一部ポリッシュあり)
3)大きさを生かして彫刻などを施されインテリアとして売られる
4)ビーズに加工され売られる
一般的なパワーストーン・ブレスの金銭的価値は、売値の1-2割。これは覚えておいてください。
パワーストーンにはまって、数万円するブレスを次々に買ってる人がいますが…
この石の価値や、値段のからくりを知れば、少しは頭が冷えるのではないでしょうか?
パワーストーンとして持ちたいなら、家に原石を置くことを強くおすすめします。
原石を入手するとわかりますが、霊感?第六感?のない人間であっても、なにか不思議な感覚を得られます。
この感覚を大事にすると、石をパワーストーンとして置く意味がわかってくるようになります。
いつも、パワーストーンを持って歩きたいなら、ブレスよりも原石のポリッシュをおすすめします。
欧米では、握り石と呼ばれていますが、気分転換やリラックスのために、握りやすいサイズの石を選びます。
特に、ヒマラヤ水晶のポイントを、シルバーワイヤーで留めたペンダントヘッドはおすすめです。
■パワーのあるパワーストーンとは?
全ての石にパワーはありません。
パワーがあるのは、呪いがかかった石だけです。
だから、石に、呪いがかかっているか、呪いをかけるか、なのです。
1)パワーがあると言われてる石の種類を選ぶ
みんなが信じて、みんなが言っていれば、それも呪いになるのです。
だから、まずは「この石には、○○の効能がある」といわれてる石を選んでください。
2)自分が魅入られた石を選ぶ
次に、ショップに行って、石を選びます。この時、値段に左右されてはいけません。
高いからパワーがあるということは絶対にないのです。
それこそ、ワゴン・セールで1個300円のものでもかまいません。
自分が「これだ!」と思うまでは、何十個何百個の石を見比べましょう。
貴方にとってパワーある石との出会いには、必ず運命があります。
貴方が出せない値段の石は、貴方のもとに来る運命ではないのです。
もしも、どんなに石を見ても、自分にとって「ピン!」と来ないなら?
貴方には、その石は必要ありませんw
高ければパワーがあるわけではない、ってことだけ、覚えておいてください。
KA・・・こいつらアホか
KB・・・狂ったボウリング場
KD・・・高校デビュー
KE・・・これはエロイ
KF・・・クソみたいな回だったな今回の古畑任三郎は
KG・・・カラテガール
KH・・・これはヒドイ
KI・・・2の10乗
KL・・・
KM・・・
KN・・・木の実ナナ
KP・・・かっぱえびせん
KQ・・・京急久里浜行き
KR・・・
KS・・・
KU・・・空気薄くなってる
KV・・・
KW・・・
KZ・・・
追記:
6/5KE追加しました。KN、KP、KU、KX、追加しました。KB、KF、KO、KQ変更しました。
皆々様、クソみたいな暇つぶしのお付き合い、ありがとうございます。
今のとこ一番おもろかったのは「空気薄くなってる」です。多分、アルピニストの野口健が山頂付近でツイートした時に使うのでしょう。
野口健 @kennoguchi0821
でも、もう飽きかけてるし、データが全部飛んで暇じゃなくなったので更新しないかもしれません。死ぬ。
KX・・・狂ったミスターXに「猿君、紅蜂さんは実はヤリマンだよ」と聞きたくない情報をムリヤリ与えられる罰ゲーム、はめっちゃ面白かったけど俺にとっても罰なんで不採用です。
2010年12月26日 ー 日本は発信後手で援助外交脱皮ならずー
日経の記事だが,「国力が衰えても,外交力はしばらく高止まりする。英国は影響力をうまく保った一つの例だが,はたして日本はどうなるか」,と問いかけている。米国の陰に隠れて生き延びるのか,しかし米国も全く実力がない国との同盟には,熱意を持てないだろう。人口も減ってくる。10年前には,我々の感覚としては,ベトナムやタイは7,8千万人で,それに比べ日本は1億,と言う感じだったが,タイやベトナムと肩を並べることになる。
私は,カンボジアやミャンマーを見ていて,もう中国の資金力には太刀打ちできない,諦めた,と思っていた,多くの私の友人もそう思っていただろう。昨日のNHKの海外ニュースでアフリカのアンゴラが出ていた。私の友人がJICAの仕事で最近アンゴラに出かけていたが,何を今更,と思っていた。完全に中国経済に抑えられたアンゴラにJICAが出ていっても仕方がないだろう,と。しかしそうではなかった。
2008年7月には原油が最高値バレル140ドルをつけていた。このときがアンゴラに対する中国の経済介入が最高に達した頃だ。その後,あっという間に原油価格は下がり,2009年初めには40ドルまで急落している。この時点で,アンゴラはこれ以上中国元の支援が得られない金融状況に追い込まれた,返済できなくなったと言うことか。慌てたアンゴラ政府は,支援先の多様化を模索した。
この事情を見た米国クリントン長官は,アンゴラを訪問して,金融面で一カ国に頼りすぎる危険を説いた。この新しい情勢に刺激された日本企業が,アンゴラへの積極的進出に出始めた。テレビでやっていたのは双日の担当者で,どうしても会えなかったアンゴラの工業大臣が,やっと双日との面談を受け入れた。アンゴラには,このような意味で,新しい風が吹き始めているようだ。
その後,クリントン長官はカンボジアのプノンペンを訪問して,経済的に一つの国に頼りすぎることの危険性を説いて回っている。あの時は,長官は何を根拠に,と思っていたけれど,昨日のテレビを見て,クリントン長官はアンゴラの例からカンボジアに注意を喚起しようとしたのだと分かった。あの当時,カンボジアのフンセン首相は,経済的にも政治的にも,中国以外の国には口も聞かない状態に陥っていた。
特に中国の場合は,余りにも無条件の経済支援に,申し入れを受けた国々は,何の疑いもなく中国の資金力の膝下にひれ伏している。インドネシアも一時危なかった。カラ前副大統領は北京を訪問して,「中国の政治体制は最高だ,見習うべきだ」,ととんでもない発言して,第一次クラッシュプログラム,10,000MWの80%の資金を中国元で決めている。その後,中国の姿勢に変化があり,インドネシアはその危険を自覚した。
今タイが攻め込まれている,北のノンカイからバンコクを経てシンガポールまでの高速鉄道の建設を迫られている。タイの鉄道大臣が北京に呼び寄せられて,何を躊躇しているのか,資金も技術も人材も,何も心配することはない,後は着工するだけ,早く決定してくれ,と迫られている。さすがにタイである,この中国の申し入れに対して,タイ国会が首をかしげている,一体誰がこの高速鉄道の客になるのかと,即ち採算無視である。
インドも無謀な中国の申し入れに困惑している。インドやタイは,カンボジアやミャンマーと違って魂まで中国に売ることはしない。石炭火力の超臨界機器を売り込み,リライアンスの4つの石炭火力で,15,000人の中国人のビザ受け入れを迫られ,内務大臣が唸っている。一カ所の発電所に3000人の中国人が必要,と上海電気が説明しているのである。
実は我々は,強大な中国の資金力と,人権環境に条件を付けない中国のアジア進出に打つ手なし,と諦めていた。Jパワーなどは,中国が出てきたところで,ダムと石炭火力からは手を引く姿勢を示していた。しかしここ一週間ぐらいで,情勢は大きく動いている。資金面で国際協力銀行が大きく動く気配を示している。JBICの独立は,政府はJBICの政策に沿って,日本の金融資産などをベースに大きく起債できる可能性が出てきた。
「兆円オーダーのプロジェクトを年間20兆円レベルで投資」,と言う政府の端的な考え方は,十分に中国と現場で戦えるレベルである。ただ人権環境が大きな日本の壁ではあるが,これは逆に日本の武器ではなかろうか。中国が,人権環境はおろか,プロジェクト経済無視の姿勢で押してくるなか,開発にはどの様な考え方が必要か,日本側は相手国に説明してかかる,必ず先方政府には理解出来ると思う。
中国に比べて日本には資金力がない,と言うのは妄想ではなかろうか。個人の金融資産や年金基金,郵貯基金など,これらを動員する理論の欠如や受け皿機関が収縮してしまっていたのではなかろうか。少なくとも,国家財政の半分以上は海外活動で調達しなければならない現実の前,何を恐れる必要がある,インドの超臨界機器,タイの高速鉄道,ミャンマーやカンボジアのダム,インドネシアの石炭火力等々,
中国の向こうを張って戦うべきではないか。中国は無条件だ,と言うけれど,その無条件に従って中国依存に突っ込んでいくと,将来どの様な困難が待ちかまえているのか,何も遠慮することはなく,説明してあげてはどうか。採算無視の政治案件が旧ソ連の崩壊を招いたように,中国の言うとおりに進めると,自己破産に繋がる可能性が高いと。とにかく,JBICを先頭に立てて,大義名分で海外投資の体制を立て直して欲しい。
私が,日本の国家を論ずるときに,企業の海外進出が必要,と言っているのは,日本の国内での成長は望め得ないと言うことと,日本の周辺に年率10%近い成長を続ける経済環境が存在するからである。国内だけ考えると,日本人はますます小さくなって行く。日本政府は本当に無茶苦茶である,税金が40兆しかないのに90兆の国家予算である,誰も文句を言わない,90兆全部を国債で賄っても,鈍感な国民は何も言わないのか。
国債1000兆まで積み上げても何も起こらないのであれば,国家予算は当面全額国債で賄ってよいのではないか。増税で対応,と言っているけれど,出来る増税は焼け石に水だろう,増税しても意味はない,今年も来年も45兆ぐらいの国債,2年で90兆を発行する覚悟なのだから,今年90兆の国債を発行しても,大きな違いはなかろう。要するに,税という古来の概念を国債に変えるだけである。
国債を買える人が国家財政を支える国,とうものがあってもよいと思う。今年も国債の売れ行きは順調のようである。国民は貯蓄の一つの形態として国債を買う,好きなときに日銀に行けば,いつでも現金化できる,日銀にどれだけお金があるのか,どれだけ紙幣を増刷できるのか,それはブラックボックスである,インフレの数字だけを気をつけて見ていればよい,と言うことになる。野田さんは44兆に抑えたと言うが,何の意味もない。
パキスタンに対して,米国はテロへの対策が生ぬるい,と非難している。中国の温家宝首相は,パキスタンを訪問しパキスタン国会で演説をして,パキスタンのテロ対策は素晴らしい,とブチ挙げた。余りに無責任な温家宝首相に,米国は怒っている。途端に大規模な自爆テロ,43人が犠牲になっている。温家宝は何を考えているのか,と言わんばかりにオバマ大統領が非難声明を出した。
中国は,自分の国境回りを一生懸命属国化しようとしている,中華思想の根幹なのである。北朝鮮問題など,如何にも真面目に6カ国協議のなかで処理しようとしているかに見えるが,北朝鮮を韓国と対峙させながら軍事大国にしようとしている,と考えれば,中国の北朝鮮への弱腰が理解できてくる,見せかけの弱腰で,朝鮮半島統一など,中国ある限り,夢のまた夢だろう。パキスタン,ミャンマー問題も皆同じだ。
ネパールのアッパーセティ水力に,ADBが詳細設計の資金を供与する,2012年まで作業が必要と。ネパール政府は,乾期に電力不足が起きるのは,貯水池式水力が少ないから,として,この水力を頼りにしている。ネパールの貯水池計画には難しいところがある,大量のヒマラヤからの流砂である。超大規模なら流砂対応は可能だが,このアッパーセティには,規模から見て,設計に難しいところがある。
1960年代,ネパールは豊富な水資源開発のポテンシャルを持っていることで,その経済開発は早い,とネパール国民は期待していた。ラオスやブータンと同じような自然環境にあって,内外からも期待は大きかった。事実,当時はインドとの協力で,コシ川とかガンダキ川で大規模開発が行われる手はずになっていた。ところが,ブータンやラオスの国民性と違って,ネパールの政治家達は,当時王族も含め,疑い深かった。
コシ川やガンダキ川の開発は,便益は殆どインドが持って行くではないか,ネパールには何の便益もない,と言い始めたのである。こうすればネパールにも便益が落ちる,と言う知恵を出すこともなく,ただインド人を疑ってかかったわけである。彼等は正しかった,ということは,例えばラオスなども,外国資金による開発で,ラオスに何が残るのか,と我々がラオス政府に問いかけた疑念と一緒である。
事業による便益は,投資した人だけが得ることが出来る,だから,ネパールやラオスは法整備を行って,ロイヤリティや租税で便益を受け取るしか方法はない,とよくラオスで議論した。ネパールの人は,もっと疑い深く,目の前を流れている川の水は我々のもの,インドには渡さない,と大プロジェクトとを前にして,インド提案のプロジェクトを拒否していった。その間,対中問題や王室の政治的問題があり,大規模開発は行われなかった。
王制を廃して共和国となり,マオイスト派が政権の中心に座ることになり,ネパールの水力開発は脚光を浴びる。国会の中で資源を外国に売る,憲法違反,などの議論もあったが,水から生まれる電気は商品で,インドへの輸出に問題はない,と自問自答した。マオイストが政権から離れ,再び治安悪化で開発は棚上げ,いつまで経っても開発が出来ず,宝の持ち腐れ,停電と貧困の中で,ネパール国民は苦しんでいる。
今日の記事http://bit.ly/9d6kL2はこのネパール人の苦しみを訴えたものだが,筆者は重大な提案を最後に行っている。彼の結論は,ネパールは水資源で豊かになるためには,インドの資本では駄目だ,ネパール自身が資本の蓄積をする必要がある,と気がついたが,実は鶏が先か卵が先かの問題なのだ。しかし,国際資本の協力があればインドと対等に開発できる,と気がついた。そうなんですよ,結局,資本分散,日本にも果たすべき役割があるはずだ。
メコンの水問題,今年,2010年4月は50年に一度の渇水に見舞われ,メコン総会でタイのアビシット首相が,上流中国がダムに水を溜め込んでいる,と発言し,これを否定した中国は水資料の提供に踏み切った,またメコン河委員会も中国の理屈を認めた。それでも収まらないアビシット首相は,30年後にはメコン河は死んでしまう,と発言を繰り返している。しかしこれはメコンだけの問題ではないことは明白だ。
20世紀は石油の世紀であったが,21世紀は石油に変わる水の世紀になるだろう,と記事http://bit.ly/cdSIXMは繰り返していて,問題はヒマラヤであり,ヒマラヤ氷河の縮小と消滅は,中国,インド,タイ,パキスタン,ベトナム,カンボジア,ミャンマーを巻き込んだ人類の壮絶な戦いの世紀になると言っている。問題は食糧で,中国とインドがまず農業の崩壊で,国際的な河川の水争いが避けられない,まさに地球の危機,というわけである。
タイのアビシット首相は,昨日,日帰りでミャンマーのネピドウを訪ね,タンシュエ将軍らと会談した。一部の国境閉鎖を解くと共に,カンチャナブリの交易ルートの開発,ミャンマーのサルウイーン河口に位置するドウエイ海港の整備を提案,タイが積極的に開発を助けることで同意した。海港については中国が既に南西部の海岸で開発しており,これに対抗的な貿易ルートが,タイにとって重要だ,としている。http://bit.ly/cMYo65
更に重要なことは,アビシット首相はタンシュエ将軍に対して,11月7日(11日ではなかった)のミャンマーの国政選挙で手伝えることがあったら言ってくれ,と協力を申し出たことだ。スーチーを預かってくれ,と言ったかどうか明かではないが,タイはミャンマーの官製選挙を全面的に認める立場でASEAN諸国と同じように,内政干渉せず選挙結果を容認,更に経済協力の幅を広げる,という立場である。
西欧諸国は,スーチーさんを自由にしない限り選挙は認めず,と言う立場である。日本もこの西欧の考え方を追随する限り,ミャンマーとの門戸はお互いに閉じたままとなり,数十年,閉塞状態が続くことになる,実際問題それは,国際的にも日本の国益から見ても,ずいぶんなマイナスだ。何か日本独自の動き方がないものか。スーチーさんを日本で受け入れる合理的な方法はないものか。
中国の海洋石油CNOOCが,米国のシェールガスの大手企業に10億ドルの資本参加を行う方向で交渉に入っている。如何にも米国に対しては挑戦的な動きで,この前,UNOCALの時に米議会が拒否した事実を思い出させる。多くのメディアは,米国債を持ち人民元の見直しを拒否している中国が,どこまでなら米議会は我慢できるのか,という限界を確かめるための,中国の動きと見ている。http://reut.rs/cAhKR5
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm
重要政治イベントの共産党第17期中央委員会第5回総会(5中総会)が北京で開幕,この時期,これほど中国が国際社会から異様な目で見られていることは,今までなかった。チリー政府が33人の命を救うために全国を挙げて取り組んだ直後に,国では簡単に21人の死者を出し,16人が閉じこめられているが,政権幹部は北京に居座ったまま,チリーの大統領がパフォーマンスを非難されているが,中国にとってこれほど皮肉はなかろう。
尖閣諸島で東南アジア諸国が中国の対応に脅えて,米国の支援を期待,フィリッピンは一度出て行った米軍に帰ってきてもらうと考え,沖縄も中国領だといわれた日本は,米軍の沖縄基地の増強を求めることになりそうな雰囲気,中国の犯罪人にノーベル平和賞が与えられて反発,欧州からも中国の対応に非難が集中,更に米国議会は人民元の見直しを迫っている。そこに反日デモが持ち上がっている。
日本企業の中にも,中国に集中することのリスクを改めて思い知っている状況だ。パキスタンはノーベル賞の問題で中国を支援しているが,一方で強引に入ってきたインダス河のコハラ水力への手続き不全で国内が混乱している。次期主席と目されている習近平氏に対して軍事委員会のポストは与えず,従来の先軍政治を改革するという,軍からの反発が当然考えられるし,少し早いが,政権崩壊の匂いがする。
経済規模で日本を抜いたとされている。これは我々にも予想外で,8%成長で倍になるのは10年かかるはずだったが,あっという間に追いついてしまった。これは多分に人民元の値上がりがあったわけで,これは10年前には計算に入れてなかった。今米国が人民元の見直しで40%という数字を出してきているが,人民元を40%上げるとどうなるか,一夜にしてGDPのドル表示は1.4倍,6兆ドルになってしまって,米国に並びそうになる。
我々の関心は,余りに堂々と東シナ海や南シナ海に海軍を進めようとする中国であり,日本も含めたアジア諸国の反発が強まるとしても,中国は無言で軍艦を出してくる,南沙諸島まで中国領だというが,地図を開いて貰えば,中国が殆ど理屈で考えられないところまで領土を主張することが分かるだろう。沖縄が中国領というのは,今ではジョークにしか聞こえないが,そのうちに深刻な問題になってきそうな気がする。
メコン河の問題だが,下流域に本流ダムを造る構想が持ち上がって,メコン河委員会がこれをどう扱うか,関心を持ってみていた。メコン河委員会はラオスなどの委託を受けているから,ルワンプラバン近くにダム建設の構想を持つラオスに対して,真っ向から反対するマンデートはない。10年は棚上げしてくれ,との報告書だが,タイとラオスは無視する可能性がある。魚が問題,というメコン河委員会は,説得力に欠ける。
フィリッピンのマニラは,またもや計画停電の危機にさらされている。スワルとパグビラオの石炭火力が故障という。十分な供給力を持っていると思われるルソン系統だが,系統規模に比べて電源のサイズが大きすぎるから,このようなユニットレベルの事故でも,停電になってしまうのだろう。スワルの石炭火力は東京電力が関係している。週末に整備が完了するかどうかが鍵らしい。
1976年刊。米国を代表する歴史学者ウィリアム・マクニールの主著で、その後のグローバルヒストリーの研究にも絶大な影響を与えた。ジャレド・ダイアモンドのベストセラー「銃・病原菌・鉄」のタネ本の1つとしても知られる。
本書で中心となるメッセージは、次の1点に集約される。「疫病の流行が、世界史の重要な決定要因でありつづけてきたのにそれが無視されてきた」ということ。昔の人類がいかに疫病に苦しめられてきたか、また疫病が歴史上の事件にいかなる影響をあたえてきたか、医学の発達した現在においてはそれらを実感することは難しい。史料の乏しさも手伝って伝統的歴史学ではこの重要な要因が無視されてきたことをマクニールは冒頭、痛烈に批判する。数少ない史料を補完するように、彼は一流の歴史家として培った卓抜な想像力を武器に、議論を展開していく。例えばこんな具合に;
・インド地域での諸王国はなぜ、なぜいつも外部から簡単に征服され、その征服王朝も短命だったか。その背景には、高温多湿な気候がはらむ高い厄災リスクが、各王朝の国力(人口)を削いできたからではないか。カースト制度も同様に、病原菌に侵された原住民への隔離意識というものがそもそもの発端にあったのではないか(上巻p160)。
・欧州の文明の中心が地中海世界から北部へと移動していったのは、長い間くりかえされてきたペストの影響が大きい(上巻p209)。西暦634年から、急速に拡大していったイスラム勢力に対して東ローマなど欧州勢が簡単にやられてしまったのも、542年以降に地中海世界に繰り返し起こっていたペストによってかなりの国力をそがれていたのが一因だ。
・その後、欧州でしばらく活動を休止していたペストは、なぜ14世紀になって思い出したように全ヨーロッパで猛威をふるったのか。それは大モンゴル帝国の影響がある。もともとヒマラヤ山脈を本拠地としていたペストは、モンゴルの同地への征服活動の結果中国に広がり、それが交易路に乗って1348年のヨーロッパに到着し大流行した。実際、1331年にペストは中国で流行。ユーラシアの草原部は1346年を軌に人の流れが止まった。その地にいた人が病気ですっかり死んでしまったからだ(下巻4章)。
・16世紀初頭。スペイン人が新大陸アメリカに侵入してきたとき、アメリカ原住民は天然痘などに為す術も無く犯され人口は20―25分の1に激減した。これは無理もない。ユーラシア、ヨーロッパ、アフリカ間の広大な土地がもたらす生物多様性の中で、繰りかえしの厄災をくぐり抜けてタフになったヨーロッパ人に比べると、アメリカ原住民はただの無垢なヒトにすぎなかった(下巻5章)。
そして現在、天然痘、ペスト、コレラなどの医学的対処法が完成し、新大陸アメリカのように無垢な住民が大量に存在する未開拓エリアも存在しない。つまり、私たちは数千年の人類文明史上初めて、疫病による大量死のリスクが消滅した時代に生きている。このことはもっと認識されていい一方、気を抜いてもいけないと著者は警告する。マッドサイエンティストたちが、有毒かつ伝播性の高い病原菌を作りだす危険性もあるし、地球温暖化の進行は我々と病原菌とのバランス(均衡)を崩すかもしれない。また今後起こりうる地球外生命体との接触は、我々人類に全く新しい疫病をもたらすかもしれないのだ(下巻6章)。
強く感じさせられるのは、この難解かつ前人未到だったテーマに果敢に挑んだ著者の気概だ。特に、紀元前のころの疫病の影響については有用なデータがほとんど存在しておらず、事実上推測することしかできていない。普通の研究者ならば、こんな局面に直面したとき「やっぱりこのテーマ止めようか」となる。あるいは周囲からそのように諭される。にもかかわらず、これだけ自信をもって堂々と議論を展開している所に、何だか読んでいて勇気すら与えられる。清々しい本。
ttp://takedanet.com/2010/02/post_3aee.html
日本ではNHKをはじめとしたマスコミが、オリンピック報道だけをしているので「IPCC温暖化のウソ」に触れていないが、2010年2月20日現在、欧米のマスメディアが報じた「IPCCのウソ」は次の通り。
1) ClimateGate (多数の報道) 歴史的気温のねつ造事件
3) ChinaGate (Gaudian newspaper) 中国の気温の偽造事件
4) HimalayaGate (多数の報道) ヒマラヤの氷河が溶けるウソ事件
5) PachauriGate (IPCC議長のヒマラヤウソ隠し事件)
6) PachauriGateII (London Times) コペンハーゲン虚偽発言事件
7) SternGate (U.K.Telegram) IPCCが採用した委員会報告の虚偽事件
8) SternGateII (Rovert Muir-Wood) Sternレポート虚偽事件
9) AmazonGate (The London Times) 非学術論文使用事件
10) PeerReviewGate (The U.K.Sunday Telegraphy) 非査読論文偽装事件
11) RussianGate (内部告発) ロシアの気温の作為的変更
12) RussianGateII (the Geologidcal S.A.) 気温のねつ造事件
13) U.S.Gate (研究者告発) 1990年に測定点変更で1℃上昇事件
14) IceGate (研究者告発) アンデス山脈の氷の偽装事件
草木も眠る丑三つ時、という表現はもはや古いのだろう。最近は人間だって眠らない。
雨がアスファルトをぬらす午前三時、老人はコンビニエンス・ストアにやってきた。夜道に煌々と灯る店内の光はきわめて人工的で浮いていて、蜃気楼みたいに所在ない。彼はいつもそのくらいの時間に訪れる。長い間手入れも洗髪もされていない長い髪の毛と、擦り切れた服、老廃物の酸っぱい臭いが老人の人生を伝えていた。顔には深いしわが宇宙空間から見たヒマラヤ山脈みたいに刻み込まれていたけれど、ともするとその印象より若いのかもしれなかった。
疲れ果てたような表情で背中を丸くしてアルコールコーナーへ向かうと、カップ酒をつかんでレジスター・カウンターへ差し出した。左手からめいっぱいに握られた十円玉がざらっと流れ出る。店員がお釣りの小銭を渡そうとすると、老人は何も言わずに、ふるえる指でレジスターの横にやる気なさげに佇んでいる募金箱をゆびさした。この町で人々から忘れられた十円玉たちは、そうして二〇〇ミリリットルの日本酒と、世界の貧困に対する少しばかりの善意に換算されるのだった。
むせかえるような雨のふる夜だった。傘を持たない老人は一人、静かな町の静かなコンビニエンス・ストアの軒下でカップのふたを開けた。
まあ、どのくらいの数のUMAオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「UMAオタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らないUMAの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、UMAのことを紹介するために
紹介するべき10体を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にUMAを布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、精神的に過大な負担を伴うUMAは避けたい。
あと、いくらUMAオタ的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
UMA好きが『ネッシー』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
UMA知識はいわゆる宇宙人的なものを除けば、川口探検隊は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「チュパカブラ以前」を濃縮しきっていて、「チュパカブラ以後」の人型UMAを決定づけたという点では
外せないんだよなあ。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多なUMAについて、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、UMAオタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなUMA(そうUMAオタが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「UMAオタとしてはこの二つは“首長竜”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のUMAオタが持ってる宇宙への憧憬と、矢追純一監修のUFOオタ的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも矢追純一的な
の二点をはじめとして、オタ好きのする特徴を有しているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「猫だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
ネガが飼い犬に噛みちぎられたことで、特徴的なしっぽの検証を行うことができなくなったこと、
大槻ケンヂが楽曲のモデルにし、と学会もねたにしたことなんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱりUMAは大人の夢だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「スカイフィッシュ」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、このUMAに懸賞金をかける糸魚川市の思いが好きだから。
断腸の思いで賞金一億円、っていう金額が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「そもそも見つかったらUMAでなくなる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
つちのこの胴の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが
ただのまむしならきっちり1m40cmあるだろう。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて賞金一億円、というあたり、どうしても
「つちのこはただのまむしの見間違いと認められないオタク」としては、たとえ糸魚川市が賞金を出す気がなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。つちのこ自体のレア度と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でビッグフットを見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
ネッシーよりも前の段階で、UMAの存在意義とか不確かさとかはビッグフットで頂点に達していたとも言えて、
こういうUMAが人々の中で語り継がれていたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくUMA好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆる川口探検隊でしかUMAを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
赤く光る「目」あるいは「背中の大きな翼」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「UMAは夜現れる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそモスマンは、宇宙人のペット以外ではあり得なかったとも思う。
「UMAは夜現れる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
源はモスマンにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうただの鯉をこういうかたちでテレビに出して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9体まではあっさり決まったんだけど10体目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。
チュパカブラから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のアニメ時代の先駆けと
なったUMAでもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいいUMAがいそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
http://anond.hatelabo.jp/20080322120813
当時の日支戦線において、支那はアメリカから武器弾薬等をビルマ経由で輸入
していましたが、このルートが日本軍によって絶たれた後、連合軍側はヒマラヤ
しかし、先代のダライ・ラマ13世はあくまでも「中立」を貫き、アメリカ大統領特使の
強硬な度重なる要求にも断じて応じませんでした。
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51261997.html
気にすんな。同じ仏教国じゃないか。見過ごせないよ」
・戦時中
「おい、中国が日本ブッ叩くための補給路確保に、お前らも協力しろ。」
「日本とも国交のある我々は、最後まで中立を貫く。協力はしない。」
・戦後
チベット→日本と国交があった為「敗戦国扱い」→中国のチベット介入→今に至る
恩を返すときが今来たな
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1205769926/
かつて日本が大東亜戦争中、「同じ仏教国だから」という理由だけで羊毛を
送ってくれたのがチベットです。
チベットは一貫して「中立」を守り、日本との国交は変わらず続けられていました。
当時の日支戦線において、支那はアメリカから武器弾薬等をビルマ経由で輸入
していましたが、このルートが日本軍によって絶たれた後、連合軍側はヒマラヤ
しかし、先代のダライ・ラマ13世はあくまでも「中立」を貫き、アメリカ大統領特使の
強硬な度重なる要求にも断じて応じませんでした。
日本との国交を継続していたチベットは、なんと国際舞台で「敗戦国扱い」をされる
ようになってしまいました。
それが支那の共産党につけこまれ、皆さんもよくご存知の現在のチベットの状況に
つながっています。
少なくとも、第二次世界大戦までにチベットを独立国として承認していたのはモンゴルくらいしかないはず。当然、日本とチベットに国交はなかったし、「敗戦国扱い」もされてない。
チベットは国際的に承認されていたわけではないが「実質的に独立」という状態だった。
ただし、中国(国民政府)は「チベットは中国の一地域」だとして国民党員を置いていた。
チベット支配のきっかけは1949年7月にチベット政府が国民党員を追放したことで、人民共和国建国目前の共産党はこれを英米など帝国主義勢力が背景にあると見なして、「祖国解放」「祖国防衛」の決意を強くしたことにある。
人民解放軍のチベット進駐が1951年と、朝鮮戦争と同時期に行われたのは、この両方を帝国主義勢力の中国侵略からの防衛であると中国が位置付けていたからだ。
第二次世界大戦でチベットが「敗戦国扱い」されたことが、現在のチベットの状況につながっている、というのは二重の意味で間違いといえる。
「敗戦国扱い」につけこまれるというなら、国民政府の方が早くチベットを「解放」していただろう。
こちらはソースというか参考文献を挙げておく。
チベット政府から大量の羊毛が送られて来ました。その理由はただ、
「同じ仏教国が苦しい思いをしているから」
でした。
国交は変わらず続けられていました。当時の日中戦線において、
中国はアメリカから武器弾薬等をビルマ経由で輸入していましたが、た
このルートが日本軍によって絶たれた後、連合軍側はヒマラヤ越えの
チベット・ルートを開こうとしました。しかし、先代のダライ・ラマ13世は
あくまでも中立を貫き、アメリカ大統領特使の強硬な
要求にも断じて応じませんでした。
悲劇をもたらす結果となりました。
「敗戦国扱い」をされるようになってしまいました。
そんなにずれているだろうか。むしろ英語版のWikipediaに書かれている記述の方がすこしずれているように思える。例えば "sambo" という語の起源は「ちびくろサンボ」ではないであろうと、この本には書かれている。
http://www.amazon.co.jp/dp/4770500874
これによると、スペイン語の "zambo"(猿)が起源ではないかというのだが、実はヒマラヤのシェルパ族の人名ではないかとの指摘もある(「サンボ」の両親の「ジャンボ」「マンボ」もこの民族にはよくある名前)。
この話を考えるときには必読書と思う。この本の編著者の一人の灘本昌久氏は自身が解放同盟にいた関係で差別に関する問題には広い視野をもっていて論考は鋭いと思う。
私の「仕事場」はネパール東南端の難民キャンプ。ネパール系のブータン難民10万6千人が、「ヒマラヤ」のイメージの強いネパールにジャングルを開墾して造った7つのキャンプで16年にもわたる難民生活を強いられています。
難民たちは、竹で編んだ小さな小屋に身を寄せ合って暮らし、配給食糧の米を主食としています。人口は自然増加しているもののキャンプ用地はそのままなので、年を追ってキャンプでは過密化が進んでいます。
19世紀後半から20世紀初めに経済的な理由から多くの人々がネパールからブータン南部に移住し、ブータン国籍を取得するに至りました。しかし、ネパール語を話しヒンズー教徒中心のネパール系の人々は、仏教徒の主流派ブータン人とは民族的にも宗教的にも異なり、80年代からとられた民族主義的政策の結果、ネパール系の人々は国籍を失い、90年代初頭大量にネパールに流入。ブータン政府に対する民主化要求行動も、多くのネパール系ブータン人の国外追放という結果をもたらしました。
かれこれ16年も経てば、キャンプはまるで典型的なネパールの町のよう。学校もあれば、診療所もある。集会所もあれば、障害児を預ける託児所もある。すべてUNHCRの支援でつくられたものです。ブータン難民はネパールでは就労権が認められていないため、国際社会からの支援に依存せざるを得ません。UNHCRは、ネパール政府当局やNGOパートナーらと連携しながら、これら難民の権利を保護し、住居、食糧、水・衛生、保健・医療、教育などの面での支援物資・サービスの提供、および難民問題の恒久的解決の模索を担っています。
キャンプに暮らすブータン難民全員の状況把握をかねた「難民再登録」の作業がようやく昨年11月に開始しました。UNHCRとネパール政府による今年春までの共同事業で、約50人の再登録作業専従スタッフが、一日あたり約1,500人の難民の聞き取り調査と写真撮影、データ入力にあたっています。
90年代初めの到着時に政府が難民の登録作業を行い、その後順次出生、死亡、婚姻、離婚などを記録してはいるものの、10万6千人全体について基本情報をアップデートし、データベース化するという作業はこれが初めて。難民の安全を守り、適切に保護し支援するためには、一人一人がどこの誰で、どういう家族構成で、どういうニーズを抱えているのか把握する必要があります。
また、一人一人写真を撮り、のちに写真入りのIDカードを発行する計画です。写真を撮るのに飛び切りのおしゃれをしてやってくる老人や、カメラの前で緊張して泣き出してしまう子どももいます。庇護国からの身分証明書は、自国政府から保護が期待できない難民を保護する上で欠かせません。
難民再登録事業の実現は、ネパール政府との粘り強い交渉も含め、様々な関係者による努力のたまものです。ブータンへの帰還(わずかながらではありますが)やアメリカなどへの第三国定住など、解決への兆しが少しずつ出てきている中で、この画期的な事業の現場をあずかる事務所の所長でいられるというのは幸いなことです。
16年という長期にわたる難民生活にもかかわらず希望を捨てずに前向きな姿勢を保っている難民たちからエネルギーを分けてもらいながら、様々な国籍の50人の事務所スタッフとともに支援活動にあたっています。