はてなキーワード: パンピーとは
微無能のシステム管理者が3名体制でそれぞれがいろんな部署の業務をVBAで効率化してたんだけど、そのうちの1人が抜けることになった結果、そいつが管理メンテナンスしていた業務を他の2人が全被りすることになってそれに耐えきれなくなった1人が7月末に退職して、そいつの分まで全被りすることになった最後の1人も今月末で辞めるらしい。
いや草でしょ。
元々業務のIT化の部署が立ち上げられたときに管理者たち(そもそもシステム部門として就職したわけじゃなくIT系の資格を履歴書に書いたことで他部署から異動させられた連中)は「俺たちが作るんじゃなくて既成のシステム入れましょうよ。メンテナンスもプロに任せた方がいいですって」と主張したのだが、「コストがかかりすぎる」と却下されたという経緯がある。
一人は俺の同期だったのでよく話は聞いてたけど、学生時代に応用とっただけでギリ基本的なSQLは書ける程度で自分でシステム構築やったことなんか一回もない、普通のITパンピーでマジでしんどいってずっと言ってた。俺も一応趣味で触る程度にはやってたのでVBAの中身見たけどコピペと継ぎ足しと謎コメントが乱舞する状況で、他人のこれメンテしろって言われて絶望しただろうなぁと容易に想像がついた。
問題は、誰も管理メンテ出来ない大量のVBAが弊社に残ってしまうということだ。
近頃、ChatGPTを規制するだのしないだの、AIイラストの著作権がどうだの、ド底辺の俺でも生成AIについて耳にする機会が増えた。
生成AIの性能はおそらく世の中のパンピーが想像している倍以上は高いと思う。
描いた絵を見た人に「この人骨折してるの?」だの「中学生でもマシな絵描くわwww」だの言われる程度の画力を持つ俺は「AIを使えば好みの絵量産し放題じゃね?」なんて浅はかな考えを抱くようになった。
まずは環境導入からハードルがたけえ。先人のブログ記事のコードを写経しながら、よくわかんねえコマンドラインを弄っても見たこともないエラーが出て土日を丸二日無駄にしたわ。
ローカル環境でやらなくてもNovelAI使えばいいじゃん、って意見もあるかもしれないが、いくらAIが高性能つっても、その性能を発揮するには適切な命令を「英語で」書かなきゃならない。
「マチカネタ〇ホイザがラバーのピチピチボディースーツを着てエロ蹲踞のポーズをしている」なんて正確に英語で表現できるか?俺には無理だね。努力を放棄して結果だけを求める浅はかな人間の俺に、そんな教養なんかあるわけがない。だからポイントなんてあっという間に使い切ってしまうね。
いざ環境導入に成功して、AIイラストを生成できるようになったとしよう。だとしても「ちやほやされよう」なんて無理だ。AIイラストのクオリティなんて似たり寄ったりだし差別化できねえ。クオリティだってどうやって上げるんだ?ぶっちゃけ神Seed引けるのを祈ることぐらいしかやることないわ。モチベが上がる気がしない。
何よりAIイラスト自体も肩身が狭いんだよ。権利関係が曖昧で、クリエイターからも蛇蝎のごとく嫌われている今、そもそもAIイラストで「ちやほや」されること自体が無理筋だ。
俺が聞きたいのは「メジャーメディアで持った興味から派生したそれ以外のミュージック」なんだよ。
たとえばアジカンやバンプみたいなアニソン歌ったことがあるバンドのアニメ以外の曲とか。
カバーされた夏祭りを経由してJITTERIN'JINNに逆戻りするとか。
エロゲで大人気のジムノペディを聞いてみたり、エヴァからの派生でクラシックの聴き比べに行くとか。
堀江晶太が作曲してるエロゲっぽい曲を探してみることで「パンピーミュージックとエロゲミュージックの妥協点」を味わったり。
俺が求めてるのはそういうポロロッカの旅なの。
でもSpotifyはアホだからアニソンの方ばっか勧めてくるんだよ。
興味ね―よ同じソシャゲソングならまだバンドリカバーの方がいいわ。
Release Raderを見るといくらでも俺が好きそうな曲があるのにDiscover Weaklyがハズレばかりだ。
毎週のように⛔ボタンを10回ぐらい押してる。
俺が聞きたいのは声優アイドルの歌じゃなくてその奥に潜む平成臭が香る古臭えメロディーラインだからそうじゃないのはいらねーっつってんだろ。
ザ・リーサル・ウェポンズの夏の日のメガドライブ超いいじゃねえかこっちをDiscover Weaklyに入れろよ。
つうかよお……なんで結束バンドの新譜が配信されてるとかもRelease Raderみねえと分からねえの?
そういう棲み分け?
というより「俺がオススメに自動的にぶっ込んでほしいもの」を分かってない感じ。
オタクが全員声優アイドルソング大好きだっていう思い込みを捨てろよ。
俺は作品に対して解像度が高いタイアップソングの方がずっと好きでむしろとりあえずで量産されてしまった声優ソングはおしなべて唾棄してると言っても良いし石田彰の「声優って歌うのが仕事か?」って言葉は超正しいと思ってるしアニメ映画に実写俳優が声優初挑戦するのに怒る気持ちがあるならもう片方の天秤に乗るべきは手当たり次第にキャラソンを声優に謳わせることへの疑問であるべきだろって。
声優ソングってキャラのステレオタイプ要素に意識向きすぎて結果的にその辺が蔑ろになりがちじゃん?M八七みたいなのを通して「それな。つーか感受性でも表現力でも俺たちの完敗だし俺たちの存在価値ってやっぱゴミじゃん……」みたいな気持ちになって感想を発する気持ちさえも失われた消費オンリーオタクとして貝になることを受け入れるための触媒でさえあってくれって。「◯◯(キャラの名前)はそんなんじゃないよ~~~><俺のほうがまだ理解できてるよ~~~><」とかいちいち考えたくね―んだよ。