はてなキーワード: バーミヤンとは
去年の健康診断がとにかくやばかった。
会社に提出したら「病院いけ」といわれた。まぁ毎日ラーメン食ってるんだから当たり前だ。
医者からの食事指導とか受けて「もうラーメンなるべく控えなきゃいけないんだな…」ってなって1ヶ月。大分数値が改善した。医者からは「食べすぎないように。まだ肥満気味だから油断しないように。」と釘をさされた。
(あらすじここまで)
でもちょっとづつ寒さが和らいできたころにふと「ラーメン食いてぇ」ってなっちゃった。
んで、いつもいってたラーメン店どこかにいこうとおもった。チートデイってあるしたまにはいいよねって感じで。
・二郎系の店A
あとは餃子の王将とかバーミヤンぐらいしかラーメンを食べられる店が無かった。
TOKYOに住めば意識高い系のラーメンもあるんだろうけど田舎はそんなことない。
昔ラーメン屋でバイトしてたことがあった。記憶を頼りに店主が鍋に放り込んでいたものを思い出す。
鶏ガラ、人参、たまねぎ、ネギの青いところ…これで確かスープを作ってたはず。これを自分も減圧鍋に放り込んで1時間ぐらい煮込んで減圧する。
そしてよくわからない「かえし」。これはまじでわからなかった。店主が夜のうちに仕込んでいるからだろう。
調べると、醤油、砂糖、みりんと出てくる。煮魚4種セットのうちの3つを使うわけだ。(もう一個は料理酒)
これにたしかチャーシューを漬け込んでいた。多分豚に旨味を吸わせると同時に豚の旨味を煮汁に染み込ませるのだろう。煮魚と同じだ。
これはなかなか美味しくて(丁寧に鶏ガラの処理とかしたのもあって)店開けるんじゃないかと思った。しかし、同じようなことしたサラリーマンが脱サラして失敗してるんだろうなと瞬時に思いなおす。
そこからはとにかく早かった。煮魚+ラーメンというものを何個も作った。
時々角煮っぽいチャーシューも作った。
土曜日、日曜日には味の可能性を探るために電車で30分圏内にあるラーメンを食べた。
体重は数値が悪い時と同じぐらいに戻った。
来週が健康診断。
もうおしまいだ。俺はなにをしてるんだ。
吾輩は黒電話からポケベルとPHSを経てスマホに至った世代である。
ある時、吾輩はいつものバーミヤンで一人火鍋しゃぶしゃぶ100分(レモン塩だし&白湯スープ)を堪能していた。
大人一人で火鍋しゃぶしゃぶ食べ放題コースを食べているのを見かけたら黙って見守るがよい。
そういうオーラを出しながら食べていた吾輩に反応したのか、斜向いの家族連れの息子兄弟がテンション高くなって大声で話していた。
吾輩は別段、子供の大声など気にも留めていない。ましてやバーミヤンの火鍋しゃぶしゃぶだ。
だからそんなに静かしなさいなどと怒らなくてもいいよママさん。
ママさん、周りに気を使う必要などないのだ。こちらは火鍋しゃぶしゃぶに集中しているだけだから。
そんなことを思いながら吾輩は、火鍋しゃぶしゃぶの肉のお代わりをタッチパネルで注文した。
その肉のお代わりがネコちゃんロボットで配膳されてきたとき、斜向いの息子兄弟のテンションは爆発した。
おいおいおいおい。おいおいおいおい。
黒電話からの歴史のある吾輩ならともかく、君たちがテンション上がることはないだろう。
どちらかというと、ネコちゃんロボットを見て騒ぎたくなっているのは吾輩の方だよ。
君たちはもっとこう、さもネコちゃんロボットが当たり前のように振る舞ってもらわないと。
なぜデジタルネイティブ世代のお子様なのに、ネコちゃんロボットごときでワーワー騒ぐのだ?