はてなキーワード: バンドマンとは
一部男性って、女性への対応を女体対応と人間対応に器用に切り替えているよね。
人間対応する時は、仲間として大切に扱うけど、女体対応した女性は人間扱いされないよね。
昨今の某お笑い芸人を取り巻く性加害疑惑報道を見てふと思った。
以下、なぜそう思ったのか自分語りする。
15年近く前の話だが。
私には3つ上の兄がいて、その兄が高校から大学にかけてバンドをしていた。兄は単なる音楽オタクだったのだが、周りの友人は少しヤンチャな人が多かった。兄に懐いていたのと、少し背伸びしたかったのもあってよく兄のバンド練習やライブについていったりしてた。みんな優しくてお兄ちゃんみたいだった。時折、酷い女遊びの事とかを話していたが私には、関係ない事だと思ってた。
私が女友達をライブとかに連れて行く時もあったりした。背伸びしたい中高生女子にバンドマンは当時人気だったのでライブチケットの代行販売とかもしてたっけ。
とても仲のいい友達の時は、増田の妹の親友ってことで、みんな私への態度と変わらない対応だったけれど、あまり仲良くない子がついてきた時は後日色々と遊んでたらしい。知らない間に私は彼らへの女の子提供係になってたようだ。兄がいない所で、彼らから私が紹介した女の子への仕打ちを教えてもらってゲラゲラ笑ってたけど、今思うと酷いよね。
当時はなんとも思っていなかったけれど、今の価値観に、当てはめて考えると反省することが沢山。女体扱いされた当人達がどう思ってるか知らないけど、性加害だし、当時の私の振る舞いは名誉男性そのものだ。
時代のせいにすればいいのか、悔いたらいいのか解らないのでここに書いてみた。
全6曲。
落ち着いたアレキサンドロス。よく聴いてるわけじゃないけど『kick&spin』とか『閃光』とかのイメージが強くて意外な気もしつつ、耳触りのよい英語が結構好き。何言ってるのか分かんないけど。
日本語で歌うパートにくると歌詞の内容が分かりだす。「午後一時半の小田急線」——どうやら、一度出勤したけど風邪気味だから午後休取って早退したやつの話らしい。サボってる学生や、楽しそうな主婦がいたりする時間帯だ。うんうん、わかるわかる。
そして彼は、最寄りに着いたところでふと気付く。このまま乗っていれば実家に帰れる、と。そして実家で猫に会い、(おそらくは親に)小言を言われ、おいしい味噌汁を飲む——。
は?
この曲は、俺のような英語のリスニングもできない片田舎の人間が風邪をひいた時に聴く歌ではない。ただただ、恵まれた環境にいる人間が風邪をひいた時の歌なのだ。
「いや、そんな恵まれてもないだろ」と思う方もいるかもしれないが、2番の日本語パートで彼自身もこう内省している。
「思えば恵まれた生活をこう/与えられてたこの坊ちゃんが/ロックンロールなんて/叫んでいいんだろうか?」
彼は会社員というよりはロックを叫ぶバンドマンのようである。アレキサンドロスの人そのものを描いているのかどうかは分からないが(まあどちらでもよい)、芸術系とか創作系・表現系に全ベットできる人間の実家が太いというのはままある話である。
彼の悩みに答えは出ず、玄関まで送りに出てきた親(おそらく)の顔も見ることができずに電車に乗り込む。「一人部屋のアパートに帰ろう」——ロックで売れまくってるってわけでもないようだ。
曲を聴くというよりは歌詞を読みふけってしまった。この曲で描かれる人物は俺とは全然違うところを生きているけども、好感が持てないかと言えば全然そんなことはないし、そういう人間が風邪をひいた時の情景を描いた歌として、うん、よかった。しっとりしたアレキサンドロスも良い。
名前だけは見たことあるけどちゃんと聴いたことのなかったamazarashi。
ピアノのイントロから入っていきなり「37℃の微熱」、うん、風邪の歌だ。
そしてなんか、フィロソフィーとか運命とか必然とか言い出したな……と思ってるうちに曲が終わった。歌詞サイトを見る。さっきのアレキサンドロスでも見ていた。
2回目の再生ボタンを押すと、なんとこの曲1分55秒である。そりゃすぐ終わるわけだ。
しかし改めて歌詞を見ると、この曲で描かれる風邪を引いた人間もまあ、全然共感できない類の人間だ。部屋にはソファがあるし、彼女がいるし。フィロソフィーとか運命とか必然とか言い出すあたり、俺には話を合わせることもできなさそうである。
彼は「ごめんちょっと調子が悪いだけなんだよ本当に」と言い訳をし、「かれこれ数時間/便器にしがみついて/朦朧と/うわ言」。うわ言だったらフィロソフィーとか言うのもやむなし……か?
2分に満たない短い曲の中で、「朦朧と」のフレーズが繰り返される。印象に残る曲だ。全然好きだ。好きだ、amazarashi。もっと俺の調子がよくて、なんか小難しいことを考えたいときに聴きたい。
恋風邪じゃねーか!
でもまあ、Vaundyは好きなので(数曲しか聴いたことないけど…)楽しみである。
これ前に聴いたな……。
Apple Musicは自動再生で似たような曲や売れ線の曲を流してくるので、Vaundyなんかは知らぬうちに受動喫煙しているのだ。
「恋風邪にのせて」というタイトルには、いわゆる恋の病的なものを風邪に例えた「恋風邪」と「風にのせて」言葉や思いを吐き出す行為がかかっていて、全編的にそんな感じの曲である。俳句みたいな技法で割とすき。
しゃらくせぇ曲だなあとは思うものの、そのしゃらくささがVaundyの魅力だとも思う。いい曲。
「くだらない愛で/僕たちはいつも笑っている」
旧Twitterのフォロワーにこの人のファンがいて、ちょくちょく名前と情報が目に入っていた。実は曲を聴いたことはないのだが、シャニマスが好きみたいなので信用の持てる人だと思う。
そして肝心の『風邪』。風邪をひいた舞台役者・脚本家?のつらさを綴った曲のようである。あんまり面白くない舞台であんまり上手くない芝居をして、叩かれて、病んでいるようだ。そんな感じの「風邪」ニュアンスを感じた。
自らの作品や表現の稚拙さに苦しむというのは、個人的には結構わかる。わかるけれども、今食べたい料理はそれじゃない。それじゃないんだ……全然上流階級の人間を描いてていいからがっつり熱出して寝込んでてほしかった……。こういう形の風邪も全然あるんだけども。こういう形の風邪の話だよね?解釈に失敗してるような気もする。
それはそれとしていい曲だと思うし、小林私のボーカルも結構すき。やはり信用の持てる人だと思う。元気になったら(あるいは精神的に病んだら)他の曲も聴いてみようかな。
この曲もしっとりした雰囲気で、熱が出てぼーっとしたいときに合っているような気がする。
歌詞としては、風邪が治った直後の情景が描かれている。まだ少しぼんやりとしつつ、でも体の軽さがある、そんな感じ。早くこれになりたい。
「君の手のひらはbutterfly」「僕の額をその翅で慰めた/あぁ」
どうやらこいつにもパートナー的な人間がいるらしい。だけど、不思議と嫉妬のような気持ちは湧いてこない。キリンジの、この曲のふんわりとした雰囲気ゆえだろうか。
曲は終盤に1分ほどbutterfly…を連呼して終わる。すごい余韻である。風邪のときってこれぐらいの余韻がほしいというか、ぼーっとしたい。いい曲だ。好きだ、キリンジ。
間違いなく1番ひどい。
検索しても歌詞は出てこないし、そもそも歌詞というか一般的な曲の体をなしていない気がするし……音楽に決まったルールなんてねえんだよと言われたらそれまでだけど……。
・良良良ー・良ー良良だった
思ってたけどこんなに可愛らしいお顔立ちかつ
「存在」するとは、ね…
・年齢マ?22か23かと思ってた
・本当に生身の人がSpotifyで聞いた歌歌ってる〜!
ってビビった
・途中、「もっと元気にー!」みたいになったとこ、
嫌いに…ならないでッ…!
ファンの感じになった
「音楽」って完成するんだ」って驚いた
・「これを生の声で歌ってるのを聞けたら
成仏する…」と思っていた曲4〜5曲
(スーパーボール・グレープフルーツムーン・オセロ・シンデレラとか)を全て歌って頂き最の高だった
何度も何度も聞いた好きな曲を「ライブ」で
「わからせて」頂いた
おらず「思ってたのと…違う、な…」って
出てきて「おっ仲間」ってなった
・学生さんの頃作った曲?の
と思って聞いてたけど秒で屈した
もうあの歌ウマが直撃したら抗えねえ…
・twomoonは録音室?のオーディオが
・クソにわかファンなのでイントロで「この曲だ!」ができず「この曲は〜(しばらく聞いて)あっこれtwomoonに入ってたやつや!」になった 使う脳がカラオケの歌詞うろ覚えの時に思い出しながら歌う時と同じ脳の部分が働いてる感じした
歌聞くときも歌う時も「音楽の記憶を思い出す」時って同じ脳の部分が動くんやな…って新たな発見をした
・「バンドマンはモテる」を理屈ではなく心で分からせて頂いた これはモテる
(写真は撮らん心の目に焼き付けるわ~心の目とか無いやろ〜おまいとは絶交や〜のくだり)
・開演前のBGMで目茶苦茶好き曲流れたので
リズムに乗って体揺らすのやってみたいけど
恥ずかしい///」ってなったけど前に
体揺らしニキネキがいたから乗れた
・中国語?韓国語?喋ってる人多すぎて日本語喋ってる人より多いぞ
・上に立て続いてチェックイン街ロビーでハングル?ラジオ垂れ流しおじさんいたり国際離婚?したいのに相手に逃げられてる話ネキがいたり「もしかして…この辺…治安あんまり良くない…?」ってなった
・おっバーガーキングやん!地元にないなら行ったろ!と思ったらバーガーぬるいしパイは温かくないしションモリした
特に冷めたパイは外食マズランキングの2位を更新した 1位はあの階段の傾斜がヤバい中華屋
チェーン店のパイは色々なものを熱とパリパリ皮でごまかしてナンボなのに冷めたらもう…もう…
ティルスープ頼んで食べきれず
なにより牛背骨×3個の凄みがスゴい
1.5メートルにつき1人の間隔でいる
バター滲み出とるのよき
・昼でもなんか怖い
中国フェスやってる傍ら移民反対デッカ声演説の選挙カー走ってて思想のぶつかり合い発生してて
その場にいるだけで緊張した
なった
・名古屋、都会と聞いてたが予想以上に目茶苦茶都会でビビった 車社会で駅前だけ栄えてて少し離れるとションモリでなく広範囲で都会だった
車無くても生きていけそう
あと夜も朝もどこかしらでアマプロ問わず小規模ライブがやってて都会だった 都会は…文化が…あるな…!
・電源周波数違うの忘れてて
・行く先々で駿河屋寄ってるから全国駿河屋巡りしてんの?ってなる 実家のような安心感
予定を詰め込み…過ぎた…ネ…
とっくに知ってるよという人は「とっくに知ってるよ」とコメントしてくれ。
いやもっとあるかもだが、ここで紹介するのはふたつだ。
動画の再生速度を0.25倍速~2倍速の間で変えられる。スピードを変えてもピッチ(音程)は変わらない、素敵機能だ。
細かいフレーズを聞き取るのも、ゆっくりで繰り返し練習するのにも重宝する。
動画の中の任意の区間を繰り返す、いわゆるABリピート機能を提供する。
クリップの長さは1分までということと、作成したクリップは名前をつけて保存する必要がある(したがって、ログインユーザーでないと作成できない)ことに注意。
このふたつを組み合わせると、任意の区間をゆっくりとエンドレス繰り返し再生できる。練習にうってつけだろう?
まずは0.5倍速で運指やニュアンスをしっかりと把握し、0.75倍速で繰り返し練習する。
0.75倍速が完璧になるまでは等速に戻らないこと。急がば回れ、だ。0.75倍速が鼻歌まじりで弾けるようになる頃には等速もそこそこ弾けるようになっている。0.75倍速もあやしいまま性急に等速を練習するよりも、0.75倍速をきちんと仕上げてから等速にステップアップするほうが(たいていは)近道なのだ。
幸運を祈る。
大学生時代だけではなく2020年代に入ってからも言ってる、、、
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/107783769473302529
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/212794100850761729
@waki0314
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/270532289514049536
そういうわけで高校生のみなさんはチケット代について気軽に相談してくれていいですよ(ただし貧乏学生のためどれくらい対応できるかは謎)
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/316194777383174144
狭かったけど、甘くていい匂いがしたし、いろんな国のいろんなバンドの盤が所狭しと並んでてわくわくしたな(ロシアのhot zex、最高でした)。貧乏高校生だったからほとんど素見専門だったけど。
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/337410040015241216
せっかく華金なのに金欠でクレジット・カードを使える遊びしかできないからタイトル以外に惹かれる要素がない映画を観にきた
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/865506048009949184
金欠にも関わらず、改めて『Pet Sounds』を構造的に理解したいという気持ちが強まり、いままで自分には必要ないと感じていたボックス・セットを買ってしまった
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/940024314732015617
金欠なのと元々別の予定があったのとで今日のRideは再結成以降の来日ツアーではじめて行かなかったのだけれど、予定が流れたら一気に「借金してでも行けばよかったな」という気持ちになってしまった。Future Loveしたかった……。
Future Love (Official video) https://youtu.be/3cN0vWnVaHU
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/1191722861536448512
返信先:
@migraine_blue
さん
あーね、実際なにをしたら何kcalとかそんな厳密なわけあるかい!とは思うよなあ……。
僕もいま金欠とコロナで食生活が変わっちゃったから普段通りだとどうなのかは怪しい笑
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/1264044609849573377
返信先:
@chelseaguitar
さん
・物事のコツを掴むのはそこそこ得意
・少しでも人とすれ違うとそのまま疎遠になりがち
・年に1回は街中で変な人に絡まれる
・とりあえず謝りがち
この辺りはめちゃめちゃ心当たりあるな……。
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/1407591094582267905
お金がないから大口を開けて空を仰いでミスドのクルーラーが降ってくるのを待ってる。
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/250877020748251136
普段お金がないから盤質劣化の恐れがある中古レコ屋を優先しちゃうけど、100万もあったら真っ先にアニメ・グッズを買いにいくかな。
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/268171727593406464
世のなかには2種類のバンドマンがいます。蟹は好きだけど剥くのが嫌いだから食べないタイプと、蟹を食べるお金がないタイプです。
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/546647280443330560
どうしてこんなにお金がないのかがほんとうにわからない……。食事とバンド活動以外にほぼ使ってないのに……。
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/1189407901363752961
春ちゃんに「超かわいい、絶対買ったほうがいい」と言われたはいいけれどお金がないんだよなあ、と思っていたところへ父からいきなり「アルバムを2枚リリースしたお祝いにギターを買ってやろう」という連絡が来て、こうなりました。ありがとう……。
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/1203210130134728704
それとココナッツみがないのはかなり寂しいので次回はなにかしら補填したい。でも研究のしがいがありそうな予感がする。問題は麺を買うお金がないので次がいつになるのかわからないこと……。
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/1270923086288654336
機材に興味がない理由
・お金がない
・違いがよくわからない
・どんな機材でも自分の音をつくれてしまう(先日某バンドをプロデュースしたときに実感した)
・やってるバンドがどっちもメロディが最高な上にめちゃめちゃ強いボーカリストがいるので後ろでなにをやっててもOKになってしまう
ttps://twitter.com/chelseaguitar/status/1276915250579849218
一般人だろうが、アイドルだろうが、バンドマンだろうが、格闘家だろうが、格好いいわけがない。
そもそもこの視聴者参加型の番組は、一般人の力試しの域を遥かに超えて、すでに異常な難易度に達している。当初、僅か3cmの突起にぶら下がって移動するだけで賞賛されたクリフハンガーは現在、電動で距離を変える対岸の壁に飛び移ることを要求している。出現当時誰もクリアできなかったサーモンラダーも、今や15段の連続をわずか15-20秒程度で登り切ることを求めている。当然自作セット練習はほぼ必須級になっている。要は、インフレが進みすぎているのだ。
その過剰な難易度のせいで、これまでのべ4000人が挑戦してたった6回しか完全制覇されていないのだが、クリアの対価となる賞金はたったの200万円。米国版では100万ドル、ドイツ版では30万ユーロが与えられるのに対して、あまりに僅かの報酬である。それでもなお参加希望者が後を絶たないというのが、海外版Ninja Warriorsに対比した本邦SASUKEの狂気を強調している。
さて、この番組の知名度を一躍上げることになった狂気の根源と言えば、お馴染みMr. SASUKEこと山田勝己である。完全制覇の夢に破れ、そり立つ壁を越えられなくても出場し続け、引退と復帰を繰り返してみせるのだから、さぞかしSASUKEが好きで楽しくて仕方ない人種なのだろうと思われがちだが、実は彼にとってSASUKEのトレーニングは長らく、「辛く苦しいもの」であったという。熱中のあまり仕事をクビになっているにも関わらず、である。
転機となるのが2020年の第38回大会、5度目の引退から8年ぶりに復帰した山田勝己は、55歳にして難関エリア・フィッシュボーンまで超えてみせ、ドラゴングライダーに辿り着いてバーを掴み、そのまま見事な流れで落下する。黒虎フォントで「順逆無理」のコメントを残すその姿は妙にバラエティ慣れしたおじさんに見えるが、その後沼から上がった山田は、失敗した自分を温かく迎える拍手が目に入り、SASUKEが楽しく嬉しいものである、ということにここで初めて気づいたのだという。テレビ未公開シーンとなるインタビューでは、目に涙を溜め「楽しかった。やっと、Mr. SASUKEになれたかな。Mr. SASUKEでよかったと思えた」と語る。
この転機の伏線は、三人目の完全制覇者・漆原裕治のYouTubeチャンネルにアップロードされた、合同練習の様子に見え隠れしていた。同世代の仲間たちと共に練習に励みながら、自分より年下の新世代に教えられながら、山田は「SASUKEのトレーニングが楽しいんやって初めて気がついた。いっつもしんどかった。ひとりでやっとるだけ。ひたすら。俺もそれに気がついて、しとったら。10年前くらいに気がついて…」と独りごちるのだ。
そんなこと、二人目の完全制覇者にして山田の盟友・長野誠が、15年も前に語っていたではないか。Final Stageの頂で、仲間と一緒にやるSASUKEが楽しくて、それだけで、だからこの頂点には本当はなにもないのだと。あの言葉を聞いておきながら山田は、ありもしない幻を、辛く苦しいまま追い続けていたというのか。でもその、幻を追いかける力ひとつで彼はここまできてしまった。まだ第3回が開催されるかもわからないうちから、世界最古の自宅SASUKEセットを製作し、練習を始めるような人間なのだから。
第38回大会、55歳の身体にしてはかなり上手く進んだあの回で綺麗に終わっておけばよかったのに、その勢いで生涯現役宣言をかましてからの39回では、超初っ端で落ちたにもかかわらず勝手に継続、結局2度も着水などという無様な姿を晒して見せる。そのどうしようもない、弟子にも呆れられる様子を外野は勝手に嗤うけれど、彼が引き際を知るまっとうな男であったならば、この狂ったエンターテインメントの象徴を引き受ける、唯一無二の存在にはなりえなかっただろうし、そもそもこの番組自体続かなかったかもしれない。
山田は最近、小学生によく気付かれるようになったとスタッフに語る。彼が1st stageを最後にクリアしたのはもう20年も前のこと、その頃にはまだ生まれてもいなかった子供達が「Mr. SASUKE」と叫んで彼に手を振る姿を見れば、人生における選択の答え合わせは、死ぬその瞬間までできやしないのだ、という不思議な勇気をもらえたりもする。
膨大な労力を費やしてほとんどがクリアできない、ほぼクソゲーのようなSASUKEに熱中する人間たちが、客観的には格好いいわけがない。他にいくらでも、小さな労力で衆目を集める手段があるこの令和にはとりわけ、彼らはだからこそ特別なのだ。
気の遠くなるような鍛錬で得られる人外じみた能力は、制作会社が恣意的に決める珍妙なアスレチックをクリアするためだけに使われる。血の滲む労苦の果てに3rdステージまで辿り着き、得られる栄誉は「飲み屋で声をかけられる」ことだという。
そんな奇妙な欲望の追求は、人間の「業」の極限的なかたちとも言えるかもしれない。別にやらなくてもいいのに、というかやらなきゃいいのに、そのほうが楽なのに、コスパが全てのこの時代、一般人が合理的に諦めてしまうようなものごとに、なぜか限界まで賭けずにはいられない。人間らしさなるものの、最も人間離れした表出がそこにある。
そんなTBSが送る究極の人間の業バラエティ、SASUKE。山田が15歳の弟子のクリアを匂わせ倒している第41回大会は、12月27日(水)18:00からスタートです。みなさん絶対絶対絶対見てください。
まずユニクロなんかで本当の意味でのオシャレになんかなれるわけがない。
ユニクロのデザインはストリートで流行ったものが後から流れてくる。
自分はスケーターでありバンドマンでもあるので、同級生より早く洋服に目覚め、古着屋に行くようになった。
スケーターやバンドマンはオシャレが多く、一児の父になった今でもスケーターや好きなバンドマンの格好を参考にする。
そうやって25年も洋服を選んでくれば多少なりとも選ぶ選ぶ力(これがセンス)がすこーしだけ人よりはあると思う。
当たり前の話。ずっと人を参考にしてある程度流行を追ってるからで、これを真剣に取り組んでいれば誰でも選ぶ力は身に付く。
洋服以外もそうだ。
様はどれだけ物事に対して真剣さがあるかって話で、「オーバーオール コーデ」、「タックイン コーデ」とかこの冬オススメのコーデとかそんなものをググって見てる位の情熱じゃオシャレになんかなれないし、そんな無理してオシャレしなくてもいい。
オシャレは抽象的に思われがちだけど、ちゃんとそれぞれルーツ、カルチャー、スタイルがあって成り立つもの。
・色がついてる方がお得!
・柄がたくさんある方がお得!
・デザインが凝ってる方がお得!
と思ってしまうんだが、それは間違いだったのだ。
これは立派なポリシーだし、参考にしたい憧れの誰かがいないのであればこれを貫きとおせば良いと思う。
貫き通した先にあるオシャレというのもある。
ユニクロでオシャレできないと言ったくせに矛盾しているが、志のこと。
ポリシーがあればオシャレ。
斯様に思います。
※ただの愚痴
私はオタクでありバンギャだが、V系×二次元に企業が手をつけ始めてるのが辛い。
V系界隈、バンドマンもギャも高齢化酷いから若い子呼んで栄えたい気持ちは分かる。でも流行り廃りの激しい二次元コンテンツとは組んで欲しくない。また新しいジャンルが確立するみたいだけど、私たちの周りでは「いつ自分の好きなバンドが手を出すか」ハラハラしている。
好きなバンドマンが曲提供した。最初は楽しみに聴いたけど、好きなバンドマンの歌声や曲を背景音としたボイスドラマしかなくて、ショックだった。BGM扱いかよ。しかも曲自体は良い曲だから、バンドでやって欲しかったという気持ちばかりだよ。権利的に普通のバンドのライブじゃ歌えないと思うけど。
もう一つ好きなバンドも関わってしまった。そっちはバンドの曲を声優(キャラ)がカバーするタイプ。声優は悪くないけど、ヴィジュアル系のヴィの字も知らない声優の「オレ様イケメンボイス」カバーが本当にキツイ。声の抑揚が特徴的な歌をのっぺり歌ってて無理だった。何度も言うが声優は悪くない。
また新しいV系×二次元コンテンツが出来るらしい。制作陣が某ラップコンテンツらしいので、今後様々なバンドマンが曲提供するだろう。私は上記ジャンルに手を出していた時期がある。なかなか面白いジャンルだったが、オタク同士で揉めてオタクのお気持ち表明スマホメモスクショとか流れてくるのが本当に気持ち悪い。話ガバガバなストーリー出すなど運営もやらかすし、ファンも若いので定期的に学級会が起きていた。ライブで曲提供したラッパーが登場し数曲歌うシーンいらねぇやつまんねぇなんてツイート死ぬほど見た。こういうのを好きなバンドも言われるターンが来る。
普通の声優だけを売り出したコンテンツが飽和状態だから新規開拓にV系が選ばれてるんだろうな。しかもソシャゲやライブ展開できる様に歌があるジャンル。ただのアイドルやバンドじゃ売れないから他のジャンルを巻き込む形で使われている。最近大手の女性向けコンテンツの息の根が止まるのを数回見た。こんな感じにコンテンツが急に止まった後、私の好きなバンドマンが提供した曲はどうなるんだろう。逆に人気になって、元のバンドにオタクやパンピが沢山来て荒らした後どうなるんだろう。
自分の好きなV系を使い捨てコンテンツに扱われるのが一番苦しい。
どんなにミュートワードにしても、好きなバンドマンが参加し本人がRTする限り自分の目に入ってくる。
某バンドが過去にアニメのOPやEDに使われた曲をそのアニメのキャラクター担当の声優がカバーするらしい。そういうのだよ。ちょっと前みたいにアニメの曲担当レベルに戻ってはくれないか。ずっと憂鬱だ。
具体的な理由は以下
言わずもがな。ジャニオタ層をライブや番組観覧に行かせなくしたり、女性が家事を放りだしてテレビを見させなくするための施策である。
このターゲットはパパ活層と、ホストとの親和性が高いバンギャ層である。実際ホストクラブでバイトしてるバンドマンも多い。そのホストに近寄らせないための施策である。
スーパー銭湯の女湯に自称トランス女性が紛れ込んだ事件がバズったが、今後同様の事案は急増する。電車の女性専用車両、フィットネスクラブの女性更衣室、女性専用ヘアサロン、女子大学、などなど。これにより、女性を女性専用施設に行かせなくすることが出来る。もちろんこれも施策である。
タイトルの通りなんだけど、大手レーベルからメジャーデビューして、MステやカウントダウンTVにも出演するもコンスタントにヒット曲が出せなくてやがて解散するバンドって山ほどあると思うんだけど、メンバーはその後どうしてるの?って思った。
カラオケ印税が入るレベルのヒット曲があれば個人で細々と音楽活動を続けたりできるかもしれないけど、そこまでのバンドばかりじゃない。
スーパーカーのいしわたり淳治みたいにプロデュースの道に行く人もいるけど、バンドマンが皆プロデュースの才能もあるわけじゃない。
そうなると専門学校の講師とか、楽器パートの人はバックバンド要員とか?
もしくは小金を元手に事業を興すか。そんな才能がない人は中小企業に就職するか、非正規雇用か、フリーターか。
なんというか、バンドやってる人らの中でメジャーデビューって相当上澄みだと思うんだ。いやもちろん今どきレーベルに所属するだけが音楽活動じゃない。それはわかってる。それでも地方から成り上がってスカウトされてメジャーレーベルからデビューするっていうのはひとつの正統派というか、小説家で言えば文学賞を獲ってデビューするようなもんだと思う。
そんな人らでも音楽で一生食っていける人がさらにひと握りだとしたら、なんだか夢が無いなぁと思ってしまった。
こんなことは俺が考えるまでもなく常識なのかもしれないけど、若者時代の大半を注ぎ込んで活動して、それでも大部分は途中で脱落するって言い方が悪いけどコスパ最悪だなって感じてしまう。
書いてて思ったけど、さっき挙げた小説も、漫画も、スポーツも「その道」を本気で目指したら同じかもしれない。
そう考えると勉強して大学入って就職するのが一番コスパ良いかもしれないなぁ。別に東大出て海外で働かなくてもそこそこな上澄みのポジションに収まる席はいっぱいあるし…
夢が無いなぁ……
30年以上好きな人だった。
生まれは桜の季節には少し早いが名に桜が華やかな人だ
ステージの上で散られたも同然の亡くなり方。
それを覆うくらいにバンドマンという職業にしては美談の方が目立つ
きっとTwitterなどでは追託の文で溢れ返ってるだろう
消えるには若すぎたと悔やむ。
受け入れれず後追いするほど若くはないなぁ
どうしても気力は殺がれるし何か吐き出し口は欲しかった
こういう時にこそ同じ思いをしてる人達と会話を…という気持ちにもなれず途方に暮れている。
30年と少し前、幼少期に近所に住んでいた年上のお姉さんの家で見たMVが切っ掛けだった。
少ない小遣い、手伝いのお駄賃、お年玉、言葉通り注ぎ込み年に1.2回ライブにお姉さん同伴で行けた。
少し育ち新聞配達や親とバイト先の責任者を説得しなんとかバイトをさせて貰い
少しライブに行ける頻度も上がり高校生にもなると通信制だったので時間も自由に使える金額も増え
社会人になり数度諦める事はあれど、自分の中で「どうしても…!」というライブには行けたと思っているし
転換期的な(と、いうのも相応しくないバンドではあるので違和感のある言葉ではある)ソロや外部活動も
思う存分楽しめた筈だ。後悔が有るか無いかで言えば推せる時に推せたと思うのできっと少ない方だろう。
それでも、これから。というのを期待していないファンは居ないと思うので勿論悔やむ心は強い。
そして改めて文章で打ち込んでみると、なるほど推しという概念や言葉というのは便利なものだなと思った。
職場等でもどうしても出てくる体調不良等を伝える煩わしさも「推しが亡くなりまして」と一言でなんとかなるのだ。
「あ~…」と言う相手の返事も、ありがたい事に察して頂いたり面倒だから触らないでおこうとしてくれたりだ。
う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。。。
並アニメ?
わたくし、音楽アニメ(ぼっちとかけいおん)を嗜まないのでよくわかりませんわ。
この世界では音楽が全てで、ここの生き物というかミュージシャンは音楽のスキルはもとより演奏で観客を魅了して観客からなんかクリスタルパワーを受け取って自分のクリスタルを強化しよう!って話だったと思う。
んで横道だけどこのクリスタルっぽいのが感情と連動してるから濁ったら闇落ちするソウルジェムみたいな演出ね。
音楽上手くなる→演奏で魅せる→クリスタルキラキラー。。。で?
忘れちゃったのかもだけどだからどうしたのと。なんかそこから先が広がらない。
多分戦闘力が上がるんだと思う…。
アニメ作中じゃあこのクリスタルっぽいのは初登場を除いて闇オチと浄化ぐらいにしか使われないのよ。
各バンドも有名になりたい、いい音楽を届けたいみたいな動機で。観客からパワーもらいたい!とかパワー枯渇して死にそう。。。とかもない。
単純に観客の盛り上がりのパロメーターなのか?となるけどそうでもなさそうなの。
これだけ観客の心(クリスタル)を奪った!とかないない。対バンは投票というしごく現実的な数値で決せられる(まあネット投票もあるから現場のクリパワオンリーにはできないだろうけど)
じゃあ戦闘力アップパワー要素だとしたら?この仮説もねー。
モンスターとのバトル展開もありますからね、ピンチに陥ったら演奏を始めて、観客のパワーをもらってパワーアップ!これが俺たちの音楽の力だ!
・・・これもない。なんならバトル展開は異次元につれさらわれてバンドマンだけで展開するから。音楽の力は自分たちだけにかける自己バフだから。
ついでに言うとめちゃくちゃ支持されてるわけでもない知名度低いシンガンクリムゾンズがモンスターを倒しちゃったからマジでクリスタルはガンダムSEEDの種並みに無くてもいい演出。
主人公シアンも悪を倒すために求められてるのは音楽スキルの向上で、バンドの絆とか知名度アップでもないんだよね。
致命的なのが最終回。ラスボスをどうやって倒すのかと思ったらシアンが覚悟きめたら衣装が変わって弦を弓に見立ててキューピッドアローシュート!
っておい!
それはないでしょ。音楽の力0かよ!
あの世界は、音楽世界は、知名度やバンド人気は副産物。演奏スキルのあとからついてくるものなのでしょう。きっと。弱肉強食やね。
それとそもそもの音楽演出についても、尺がないとはいえ数十秒の演奏シーンでバンドの魅力を紹介・あるものとするのは厳しく感じた。
と聞かれたらシンガンクリムゾンズとこたえるでしょう。
主人公たちと所属が同じで、最初はガールズバンド以外に女性向けのこういうバンドもありますよー的なモブキャラたちだと思っていました。
しかししかし各キャラ非常にキャラが濃く、メンバー間の関係性もすっかり出来上がっている。鉄板の流れが複数あり、さらにドラムのロムはスター性抜群のシュウ☆ゾーとなにか因縁が…。
と盛られに盛られまくっている。12話という単話数のなかでシンガンクリムゾンズにそんなに尺を使うのか!?とびっくりした。面白いからOKなんだけどさ。
画風がパロディで変わる演出とかも多用されて、製作の愛といいますか優遇されてるといいますか。バンドメンバーでダークモンスターを倒す展開も本来は主人公たちがやる話だったし主人公メンバーが闇オチ脱退する前にシンガンクリムゾンズが先に同じく闇オチ脱退する話をしちゃったから薄まっちゃうよね。
とかなーり主役を差し置いて前面に出ていた彼ら。サンリオのメインターゲット層を考えればガールズバンドはアニオタを釣る撒餌で本命の主顧客には彼らをお出ししたかったのだろうか。男性にも受けるだろうし再度言うけど面白かったからOKなんだけどさ。
そんなシンガンクリムゾンズのあおりを受けに受けた我らが主人公シアンが所属するプラスマジカ。
オフのシーンがほとんどなくて、大体のシーンが上手くなってるのか(音的に)わからないバンド練習の場面ばっかり。
シンガンクリムゾンズはラーメン食べにいったりしてるし(食事シーンや就寝前の話し合いとかはあるけど)、そういう休日に街に遊びに行く4人ないし二人のシーンとか入れてくれないとキャラ間の掘り下げができない。
どうしても社長に集められた4人の職業的バンドのイメージがある。初期はそれでいいけどそれは打破して打ち解けるためにある壁なのに、なんか練習シーンだけでどんどん仲が良くなっていって感情がついていかない。(レトリー回はその仲良くなるための話だったのだろうけどそれだけ?)
シアンに一目ぼれしたレトリーはともかく、同じく隠し事してるモアや踏み台のつもりが情が移っていくチュチュはもうちょっと丁寧に描写してほしかった。
チュチュなんて天才が加入したバンドのまとめ役としてリーダー張ってたまあまあの才能な初期キャラ。きっと主人公の才能の輝きとそれでも(天才はおっとりor引っ込み思案な性格だから)リーダー・ひっぱり役しないといけない苦悩で鬱屈していくっつー初登場からなんとなく見えてるシナリオじゃん?
それが前述したけど闇落ちがシンガンクリムゾンズにさき越されるわ、その展開も一話と前話ラストちょっとで済まされるわ、扱いも闇オチして抜けます宣言→メンバーの演奏と言葉で浄化となんの盛り上がりもなくその場で一瞬で解決する始末。あんまりだよっ!あげくラスボスからもチュチュを堕としたのは余興あつかい宣言されるしよぉ。
バンドとしてもライブ数が少ない。対バン2回にシアンが突然抜けたフェスは…3人でやったんか?それとラストの大フェスか。
まともなのは対バン2回で、最初と終盤だからその中間は(実績無しと審査されるぐらい)なにもないんだわよ。
ライブの喜びや観客との関係性とかが薄い。それでいて繰り返される練習部屋のシーンでメキメキ腕前は上昇しているらしい。
正直、なんで居るの?シアンの音楽スキル上げるだけならソロデビューでもプラスマジカ以外でもいいでしょこれ。
チュチュが踏み台扱いしてましたって白状しても視聴者の自分だってそう思うよ。アニメで登場した全バンドで一番メンバーの関係性が薄いのがプラズマジカだと思う。シュウ☆ゾーにくっついてるだけのツインズとどっこいどっこいよ。
シアンの秘密を打ち明けたメンバー結束の合宿回も正直、シンガンクリムゾンズに取られて印象薄い。あの話でそこまで劇的に進展したかなぁ。そう感じなかった自分が変でそれ以降のずれの原因かなぁ。
最終的にシアンがシュウ☆ゾーとダル太夫並の実力になれたのかもよくわからなかったし。
最終的には(キングを除いて)トップの実力を持つシアンとシュウ☆ゾーとダル太夫を組ませて音楽世界を音楽の力で支配する
そのために三人はダークモンスターや自分で襲う?成功してたらのち洗脳か。(キングの新曲を使う?)
アニメだから話に区切りは必要だけどイマイチ何がしたかったんだって話よな。
ラストは作らせた新曲と主人公たちとの音楽バトルになるかと思ったらまさかのラスボスの物理襲撃。対して主人公たちはとくに音楽の力もなく撃退。
最初からラスボスは誰か経営陣はわかってたけど野望を打ち砕くにはフェスで音楽で勝負だー!となってたわりには音楽要素が薄くてですね。
ボスも序中盤まごまごしてたのは新曲待ちかなと思ったらそうでもなくて、そもそもなんでキングは新曲上梓しちゃったんだよってのも謎で。
まあシアンがリアル世界からこっちに来るためだけの舞台装置だったなという所に評価は落ち着いた。別に田舎出身でひたすらフェストップを狙う話でもよかった気もする。
あれだね、音楽世界、音楽生命体って設定がひたすらふわっふわしてたのが悪いわ。世界の描写が足り無すぎてそれがボスの野望にまで悪影響でてるわ。
この世界の住人ミューモンはケモミミ形態からSDのサンリオ系二等身になれる(ただしくはテンションが上がると頭身が伸び擬人化するらしい)んだけど、演奏中や戦闘中のSD状態は3Dで描かれるんだよね。
SD形態も可愛いし口がなくなるから演奏形態なのに口パク不要と省力化できてほかに力を入れるかな~と思ってた。
ん~しかし目を惹くほどすばらしい映像はなかったかな。達磨は好きなんだけど。製作はボンズじゃなくてStudioGOONEYSってところらしい。SDキャラはよかったよ。EDも好きだし。んーまあ、TVアニメならあんなものか。こっちが意気込みすぎた自覚はあります。しかし戦闘中が観客とかもいなくてとても寂しいんだよね。華やかな世界なのに3Dであの寂しい風景になっちゃうのはねー。対比にはなってるけど省エネイメージ。まあディバインディングドライバーと捉えることにしよう。
あざといのに負けた。最初は引っ込み思案の主人公のバンドに同系統のコミュ障を入れるの!?とびっくりしたけどいきなり一目ぼれしだして脳を焼かれた。
プラズマジカの日常シーンを増やせという要請はレトシアのためにある。
ただし!水着シーンで胸を盛りすぎたのはゆるせねー!もっと平らいはずだろうがよぉ!
結構期待値高めて視聴したものの、さほど振るわなかったなぁ。6話までじっくりやって、後半はっちゃけていく可能性を(マイメロとかから)考えてたけど、しごく全うに進行してしまった。1クールで複数バンドを顔見せさせて、各サブバンドも主要キャラ1人に絞ってキャラ立たせて、としても忙しかった。そのわりにシンガンクリムゾンズが尺をとって…。と各話は悪くないものの1クール通しての構成は甘い気がした。(ウワサノペタルズもこれ書きながら調べて初めて知ったけど前提知識無しだと知らん田舎のモブに時間食われただけで邪魔でしかなかったし)
世界やキャラの魅力もだいたい底打ちしたか、続きを見たいとは今のところ思わない。
全編3Dで動くアニメならちょっとみたいかも…?ケモナーには物足りないかもしれない。余談だけどOPのラストカットは巨女っぽく感じる。需要ありそう。
なんだろ、アプリ知ってる人向けのアニメだったかな。無勉強で入るのはもったいない作品だと思うから、予習をオススメします。そういった意味でも自分はスマホゲーしないから2期以降はやっぱなしかな。