はてなキーワード: バリサクとは
4年の男の先輩はクラオタではあるものの、子供の頃ピアノをやっていた程度で、それまで弦楽器も管楽器も触ってこなかったので、楽器選びで色々触った結果、ファゴットに落ち着いた。
3年の女の先輩は中高とバリサクを吹き、大学で念願のファゴットを手にした。
そして、全員ファゴットがめちゃめちゃ上手かった。
幼少からヴァイオリンをやっていたけどちっとも上手くなかった俺にとって、このエピソードは衝撃的であり、多分一生忘れない。
簡単な楽器なんて一つとしてないはずなのに凄いというか、なんて器用なんだと。
結局俺は今でもヴァイオリンしか弾けず、数年前からレッスンを再開し、今度こそ本当に上手くなろう(最低でも音大入れるレベルを目指す)と、かなり本気で取り組んでいるけど、仮にそのエネルギーを他の楽器に向けたとして、大学時代の彼らのようにメキメキ上達するなんて思えない。
例えばギターとか、初心者の壁と言われるセーハ以前に、簡単なコード演奏のレベルで挫折しそうだし。
一応、ヴァイオリン以外の楽器ではオーボエかベースギターはやってみたいと常々思っているけど、上述の躊躇に加えて、大人から始めても合奏の需要がなさそう=発表の場がなさそうということで保留状態だったり。
元増田です。
課題曲程度だと、教育的配慮が優先されるから減らすべきところも減らさずユニゾンつけまくったり、
ただでさえ分厚すぎる中音域と薄すぎる低音域のバランスが滅茶苦茶で聞くに堪えない。
オケだと中音域の厚みを担うのはホルンとヴィオラくらいしかいないので、プロはともかくアマチュアの手にかかると往々にして「ダシの効いていない」演奏になりがちだから、中音域が充実している吹奏楽は恵まれていると思っていた。
でも実際聴き込んでみると「過ぎたるは~」な気がしてきた。なんというか、中音が厚過ぎると着膨れしたような、輪郭のぼやけた、大味でいささかクドいサウンドになる感じだろうか。
吹奏楽の低音はユーフォ・チューバ・コンバス・トロンボーン・ファゴット・バスクラ・バリサクと一見充実しているように見えるけど、フルート・オーボエを除く残りの楽器がほぼ全て中音だと考えたらやはり足りないってことか。
でもクラと立ち位置を交換するとなると、音域の問題から2声あるアルトのうちの1つをソプラノに変えるってことだよね?
サクソフォンオーケストラを見る限り、ソプラノはピーピー・キーキーにならない「旨味のある」音を出すのが難しそうで、結構ハードル高いんじゃないだろうか。
今どきモツだベトだ言って聞いてくれる人もお年寄りが増えた。
個人的にも、現代音楽の聴きやすいモノのほうが若い感性には応えられると思う。
その間口を全部吹奏楽が持ってっちゃってるってのはそのとおりかな。
クラシックは一生かかっても演奏しきれないくらい沢山の名曲があって、一度好きになれば死ぬまで病みつきになれるのが魅力だと思う。
反面、その全てが職業演奏家によるパフォーマンスを前提にしていて、尚且つオケに慣れ親しんでいる人達がそういう曲だけで満足しちゃっているのが問題なんだよ。
それがオケの敷居を高くし、特に若い人の間口を大いに狭めているという意味で。同じことはカルテットのような弦楽合奏にも言える。
とはいえ、アマチュア演奏家や若い音楽ファンでも気軽に楽しめる新曲なんて、なまじ過去の名曲があるせいで単純に見劣りするだけというのはある。
でも大河ドラマのOPとか、ああいうののもう少し簡単な曲なら結構いい線行きそうな気はするけど。
まあ長い年月の淘汰を生き残って愛聴されてきたというのが名曲の名曲たる所以であり、そういう逸品がゴロゴロしているのは、他のジャンルから見たら羨ましいのかも知れないが、現実はそんな喜ばしいことばかりじゃないというか。
http://anond.hatelabo.jp/20121001123743
件のコメントは俺がバカな厨房を装った釣りコメだから、何マジレスしてんの?ニコ動は初めてか?力抜けよ
え?全国大会でゴールド金賞できゃあああああああああああって黄色い声をあげることと楽器の歴史を学ぶことに何の意味があるんですかね?
そんなくだらないことグチグチ垂れてる暇あったら基礎練しろよ。甘えてんなカス
だって馬鹿にされる演奏ばっかりしてるし、音も濁ってて気持ち悪いし、バカみたいな味付けした演奏ばかり出まわってそれらが普門館で金賞なんて取ってるからバイブルになってるし、そういう業界がバカにされないわけがないよね?ww
だいたい歴史から学ぶならクラシックのほうが立場が上なのはわかりきったこと。吹奏楽はどこまで行っても「実用音楽」でしかないからねww
あとオケにサックスがないのはオケの歴史と比べてサックスが新しい楽器というのもあるけど、音が弦と決定的に合わないことが一番の原因だと思う。
そもそもオケにサックスは不要。協奏曲にたまに出てくる程度でいいんだよ。
以下余談。
知り合いのファゴット吹きに、中高の吹奏楽には憧れのファゴットが無くて、一人はバリサク、もう一人はユーフォニアムで過ごした人がいたっけ。
どっちも大学オケで初めてファゴットを手にし、たちまち名手になってた。
とても素敵な転向だと思う。
はいはい、おめでとうございま~す。すごいねー88888888。
で?っていう
ニコ動で合奏や打ち込みの動画を見ていると、たまに「木管五重奏なのになんでサックスないの?」とか「オケにサックスがない」というコメを見かける。
こういうコメを書く前に、毎日の練習がてらもうちょっと自分がやっている楽器の歴史も学んで欲しい。
こんなことでクラオタとかに「水槽厨」などとバカにされるのはつまらないし、見ているこっちが恥ずかしい。
あとオケにサックスがないのはオケの歴史と比べてサックスが新しい楽器というのもあるけど、音が弦と決定的に合わないことが一番の原因だと思う。
オケの基盤は弦の豊かな響きなので、それをスポイルしちゃう楽器は定席を得られないというわけ。
以下余談。
知り合いのファゴット吹きに、中高の吹奏楽には憧れのファゴットが無くて、一人はバリサク、もう一人はユーフォニアムで過ごした人がいたっけ。
どっちも大学オケで初めてファゴットを手にし、たちまち名手になってた。
とても素敵な転向だと思う。