はてなキーワード: バフェットとは
一般人は早めに投資しておいて、雷が落ちる瞬間に市場に居ろ。ってのが基本なんだよ
タイミングとかあほか。過去チャート読め。どこでエントリーしても10年20年で見りゃ変わらん。もちろん直近で下落して数年含み損する可能性はある
それが怖いだとか面倒だとか、そこまでして危険な目に合うの嫌だとか怖すぎて手を出せないってのはわかる
投資って基本的に怖いもんだしな。恐怖を克服するとリターンが貰える仕組みだから、まぁ一種の感情労働に近いかもな
感情はとても大切なので人によっては、投資のリターンを捨てるほどの価値はあるだろう。それはその人にとって大切なものだから否定できないわ
でもさ、訳知り顔で「タイミングを計れない」だとかの、単なる勉強不足とか知識不足の頓珍漢な理由をもちだしちゃったらさ、笑われるし会話にならんのよ
こんなツイートがバズっていた。海外では日本よりも遺伝子研究が進んでおり、性格ですら殆どが遺伝子で決まるので陰キャの子が陰キャになるというもの。
しかも発信者は沼津高専から大阪大学に進んだというそれなりのエリートらしい。http://d061333.blog.fc2.com/
https://twitter.com/kairoshi/status/1563155747839496194
回路師@エンジニア
@kairoshi
海外って日本よりも遺伝子研究が進んでて、最近読んだのでちょっと面白かったのが、陰キャの子供を陽キャの親に育てさせても十中八九で陰キャになるらしい。性格ですらほとんど遺伝子で決まる。
https://twitter.com/kairoshi/status/1563192432623120384
回路師@エンジニア
@kairoshi
あとホームレスの赤子をセレブが引き取って十分な教育をして育てても学力が身に付かなかったとか。暴力的な親の赤子を普通の家庭で育てても暴力的になったとか色々事例があった。
https://twitter.com/kairoshi/status/1563195265099608067
回路師@エンジニア
@kairoshi
遺伝子で外見、体質だけでなく能力や性格まで決まってしまうのだから親ガチャならぬ遺伝子ガチャだよね。
これにはいくつかの疑問がある
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_607e73d0e4b0dcb1545ceed4
例えばメンデルの法則が有名だが、遺伝子には顕性・潜性というものがある。
普通に考えたら遺伝子の全てが個人の性質として現れるとは限らないので、
親が明るい陽キャでも子供が陰キャに育つ事もその逆も有り得る筈だ。なのに何故かそういう場合は一切ないという前提で進んでいるようだ。
「親ガチャならぬ遺伝子ガチャ」だというが、その考え方には疑問しかない。
発達障害の話題でもそうだが、何故か「遺伝子のせい」を「親のせい」から切り離して捉える人がいるようだ
それが就職氷河期で正社員就職できず挫折した辺りから性格も暗くなったし人生辛くて辛くて仕方がない状態が二十年近く続いている
自分以外にも、いじめや親からの虐待、挫折などにより途中から性格が暗くなったという人は案外多いと思う
でも今でも相手からの評価を気にしなくていい趣味の相手やその場限りの相手とは楽しく話せるしその時は明るいと思う
「陽キャ」か「陰キャ」かって、同じ人間の同じ時期ですら固定的なものではないと思うんだが
・仮に「陽キャ」か「陰キャ」かが仮に生まれつき決まっているとしても、「陽キャ」か「陰キャ」かで幸福は決まらないのでは?
https://www.amazon.co.jp//dp/4062178591
この本によればオバマ、ビル・ゲイツ、バフェット、ガンジー、ウォズニアックなどは内向型、つまり陰キャだそうだ。
陰キャでも成功を収めている人間は大勢いるし、歴史に残る偉人にさえ陰キャは多いようだ。
遺伝で陰キャになったとしてもそこまで絶望する必要はないのでは?
こういうツイートが万バズするのを見ると本当に思うんだけど
今の世の中、「とにかく全ては遺伝子で決まっているから努力しても無駄だし底辺の子は金持ちの養子にしても無駄」なる遺伝子決定論があまりにも幅を利かせていて怖い
「ホームレスの赤子をセレブが引き取って十分な教育をして育てても学力が身に付かなかったとか」「暴力的な親の赤子を普通の家庭で育てても暴力的になった」というツイートに至っては
続き~
一番大事なポイントだ。仮想通貨(特にビットコイン)投資は、そう長い間できるものではない。今のビットコイン価格は、仕手筋が長年に渡って吊り上げたものだ。十年以内には価格崩壊が始まる。
仮想通貨市場は仕手筋が支配している。基本は株式市場と同じくファンダメンタルズ(最近だとウクライナ侵攻)によって市場が左右されるが、彼らの意思によっても市場は動く。
仕手筋といっても、仕手株みたいに特定の絶対強者が市場を支配しているわけではない。クジラと呼ばれるビットコインを大量保有している強者がネット空間に集まってやり取りを行い、みんなで一斉に買い(売り)注文を出しているイメージだ。
例えば、こんな具合に。
A「想定していた底値になりました。一気に買いを入れて、売り方のポジションを吹き飛ばしつつ上昇を目指します。初動は○万$分とし、その後は状況に応じて買いの指示をします。皆さんよければ、○月○日の○○時に、一斉に注文を行います。よろしいですか?」
B「参加する」
C「同じく参加する」
D「今回は見送る」
E「参加はするが、○△時の方が個人投資家やアルゴリズムが活発なのでは?」
A「一定数の参加が見込めるので実施とし、日時は再提案します」
それで、約束の日時が来たら、彼らは一気に買い(売り)を入れる。すると、機関投資家や、取引業者が作ったロボット(取引所の板画面で価格がピコピコ動いているのは大体これだ)も追随し、さらに大きな値動きとなる。やがて売り方のポジションが一気にロスカットされ、いわゆる火柱が上がる(あるいは急激な値下がり。通称ナイアガラ)。
ビットコインは将来一千万、一億! などと、自己の利益のために根拠薄弱の宣伝を行う者は無数にいる。仮にビットコインが一千万になったとしたら、その時すでに仕手筋は一旦引き上げていて、「いつ売ろうかな…」と皮算用をしていることだろう。
その後は、一千万の前後を上下に動き続けることになる。なかなか動きは確定しない。その上下動を使って仕手筋は儲ける。その後は、さらなる上昇が見込めると判断したらまた一気に買いを入れ、そうでなければ悪いニュースに乗じて一気に空売りを入れる。そしてまた、一千万のステージへと人々に夢を見せる。
いずれにしても、なかなか次のステージには行かない。あなたが仕手筋(市場に影響を与えられる参加者)だったとしてもこうするだろう。ビットコインの価格が上がれば上がるほど市場操作の難易度は上がるわけだから、できるだけ一定の価格帯で上下動させながらも、将来はより高い価格になるはず!! という期待を一般参加者に植え付ける。
仕手筋集団は、こんなことをずっと繰り返している。株式市場で類似の行為をした場合は、即逮捕だ。許される行為ではない。株式市場における仕手筋が事実上許されているのは、証券取引所に権力者や実力者を通じて予め話を通しているからだ。仕手筋は事実上の届け出制になっている。そうでない者による仕手行為が判明した場合はアウトだ。
仮想通貨市場は少し違う。彼らは単純に自由に振る舞っているが、各国の規制当局が力を発揮することはない。事実上放置されている。とはいえ、フェイクニュースで一般参加者を騙して価格操作で稼いだり、取引所からビットコインを盗むなど、一線を超えていれば当然動くことになるが。
先進国家は仮想通貨にはできるだけ関わりたくないと考えている。仮想通貨は法的に保護されるべき資産ではなく、あくまでギャンブルの一種と認識されている。ギャンブラーがどれだけ損を被ろうと、国家としては知らぬ存ぜぬ。
日本政府は暗号資産と呼んでいるが、政府が仮想通貨を資産と認識しているかは判然としない。まともな資産としては考えていないだろう。所得税制の適用を仮想通貨に不利益に設定している(雑所得扱いなど)のは、やはり不信感からきていると言える。
ビットコインを初めとする仮想通貨が反社関係の資金源になっているのは公然の事実だ。北朝鮮やロシアなどの場合は国家ぐるみで仮想通貨を盗もうともする。だが、多くの国は、ビットコイン価格が不当に釣り上がっているのを知って受け入れている。
理由は、『技術』にある。仮想通貨はブロックチェーンを始めとする将来優位性のある技術が関わっている。反社の資金源は追い出したいが、世界レベルで活躍できる若い技術者や先進的企業に多く来てもらい、関連する技術を研究・開発してもらえれば自国の利益になる。
どこの国も、ブロックチェーンその他の最先端技術を使って、いつかは自国通貨をデジタル化したいと考えているはずだ。いま仮想通貨を締め出すと、そういった恩恵が十分に得られない。
とはいえ、そういう目先の銭勘定だけではない気もする。例えば、アメリカ合衆国は、多様性が文化のひとつだ。良い物も悪い物も受け入れることが、長期的な意味での国家の発展に繋がるという思想的な確信を持っている。その一環としてビットコインを規制しないのではないか。私はそっち方面の理由が強いのでは、と感じる。
将来のアメリカが仮想通貨に関連する十分な知識や技術を手に入れ、自国通貨の完全デジタル化が達成可能であると判断したら、どうするだろうか。
その時アメリカは、中国のようにビットコインの取引を禁止するかもしれない。いわゆるマフィアやテロ組織、反民主主義国家の資金源は当然絶ちたいだろうから。その他の仮想通貨についても、反社の利益になっているものと行政機関が認定すれば取引を禁ずる措置を取る。
その気配を仕手筋集団が察した段階で・・・・・・おそらく爆発的な価格上昇が起きる。日本円だと2000万円を超えるかもしれない。その後は、じわりじわりとした下げと散発的な上昇を繰り返し、ある時点で投げ売られて、それをきっかけにほかのクジラや大量保有企業も追随し・・・・・・最後には、ビットコインを記念に持っておきたい人が購入するのみとなる。今よりも著しく低い価格になるのは間違いない。
YUTAの米国株投資ブログ(ビットコインの価格が1000万円を超える仕組み)
https://www.yutainvest.com/bitcoin-is-going-to-surge-by-2024/
こちらの人のように、4年に一度の半減期での価格上昇をはじめとする過去の諸現象から、真剣に将来のビットコイン価格を予想している人もいるが、まず基本的な事実を認識できていない。
ビットコインは、金やプラチナのように本質的な価値を有していない。仕手筋や反社がチャンスを狙って吊り上げてきただけだ。仮想通貨が本質的な価値を有するとしたら、ビットコインに継続して進化を遂げた新時代の仮想通貨だ。それはビットコインではない。
次の半減期(2024年)までは大丈夫だ。デジタル法定通貨はまだ流通しない。ここまでにビットコイン価格は一千万を超えるだろう。その頃には、こういう宣伝文句が飛び交う。
「今のうちに1ビットコインを買っておけば将来は1憶円」
「住宅ローンを前倒しで完済!」
「2050年までには10億円を突破。老後はゆとりのある暮らしを」
といったところだろうか。無責任パラダイスな発言が各界から飛び出すのだろう笑。
ビットコインの隆盛も、2028年以降は怪しい。アメリカのデジタル$は当然として、どこかの先進国、例えば中国がデジタル人民元を流通させている可能性がある。2032年だと、先進国のほぼすべてでデジタル法定通貨が流通しているだろう。
もしこの時、日本円もデジタル取引ができるようになっていて、コンビニでも駅でも飲食店でもスマホをかざせば即決済、ゲーム内空間でもクリック1回で取引完了、国際送金が生じた場合も手数料ほぼゼロで1秒以内に処理・・・・・・みたいな時代がきていたらどうなるだろうか。
「(他国の例に倣い)ビットコインの取引を禁止する。ほかの仮想通貨についても、反社会的団体が関与するおそれのある場合は同様の措置を取る」
といった事態にならないだろうか。日本がビットコインを禁ずるまでもなく、アメリカやその他先進国が禁止すれば、ほとんど資産価値はなくなっているだろうが。
参考までに、ビットコインの8割以上は上位のアドレス1割が所持している。彼らは、なぜビットコインを売らないのだろうか? 売りたくても売れないのだ。まともに全部売ったら市場が暴落に見舞われる。売るのであれば、高値更新の際に少しずつ売っていきたい。その一方で、さらに高値を更新するのでは? という期待もあるので悩ましいところだ。
そして、数年以内に価値がなくなるとか、価格が十分過ぎるほどに上昇した後で「ここらが潮時か」と判断すれば、クジラは一気に売りにくる。
記事の最初の方で、ガチではなくてゲーム感覚で楽しめば仮想通貨で勝てる可能性がある、といったことを話した。
具体的に、私が仮想通貨取引というゲームをプレイしている方法は3つある。長期投資と、レバレッジ取引(裁定取引と自動売買の2つ)だ。以下、簡単に紹介して結びとする。
以前、増田の初心者だった時に、会社員が株式投資と向き合っていくためにというエントリを書いたことがある。
もしかしてご覧になった方がおられるかもしれない。先日見直したら、ひどい描写が多数見つかったため加筆修正している。お勧めの書籍のところなど。
その記事で述べたのだが、一般的な会社員にとって一番効率がいいのは、やはり長期投資だと感じる。仮想通貨の場合、2020年までに積み立てやまとめ買いを始めた人は全員儲かっている。イーサリアムなどは、2020年の最安値が1万円少々だったので、今では約30倍に価値が膨れ上がっている。
少なくともビットコインについては、いずれは暴落して今よりもずっと安い値段になる可能性濃厚だが、まだかなり時間に余裕がある。お金に余裕があるなら買っておいてもいい。
これまでの傾向だと、ビットコインは2ヵ月に一度は暴落して15%程度は値下がりし、そこからさらに5%〜10%は下がるので、それくらいのタイミングを狙ってまとめ買いしよう。イーサリアムも同様だ。個人的には、イーサリアムはまだまだ上昇余地があると感じる。
実際、私はビットコインを買っていない。イーサリアムと、草コインに毛が生えたようなやつに積立投資している。
リップルはやめておけ。発行主体がビジネスパートナーにリップルを配りまくっているうえ、自分達も生み出したリップルを市場で売っている。絶えず売り圧力に晒されているのだ。
1年前みたいに、仕手筋がリップルを上げてくれるのを待つのもいいが、そういうやり方はよくない。年中価格を気にしている必要が出てくるからだ。もしどうしても持ちたいのなら、70円以下まで下がってくるのをひたすら待つ。指値注文を仕掛けておこう。
運よく価格が上がっても、「千円~1万円になるかも」などとありえない未来は考えず、謙虚な気持ちで売るのがいい。上値メドは150円〜200円くらいか。
上で述べたルールで取引している。頻度は月に1〜2回。これでも儲かる。しかし、私など比較にならぬほどのギャンブラーは、バイナンスなどの海外取引所で大いに腕を振るっている(儲かっているとは言わない)。
そこでは『ゼロカット』なる仕組みがある。レバレッジ100倍であっても、FXみたいに一瞬で価格が下落して強制ロスカットも追いつかずに借金を抱える・・・・・・みたいな可能性を文字通りゼロにできる。
私の場合、レバレッジ100倍ではどんなスタイルがいいかを考え、以下のやり方でトレードしてみたことがある。今はもう引退している。
・1万円分(なので100万円)のポジションを10ケほど持つ。
・圧倒的底値か、長期移動平均線オーバーでの指値(逆指値)でエントリーする。
・約定した場合、ほとんどのポジションは当日中にゼロカットになるが、生き残ったポジションをひたすら持ち続ける。目安1~2週間程度。
普通にやると、0.5%の下落でもゼロカットされるため、別に数万円以上を証拠金として持っておく必要がある。このやり方で何度か、1万円分のポジションを10倍以上にした経験がある。
しかし、私には合わなかった。恐怖に勝てなかったのだ。働いている日でも、休みの日でも、ポジションが気になって仕事も趣味も手につかない。大半の人間は、心理的な意味で短期投資に向いていないのだ。それでも挑戦したとして、市場があなたのお金を毟っていくだけだ。
多くの人にとっての結論になるが、種銭は1~10万円とかにして、自分のやり方で好きに売り買いするのが一番面白い。それで、相場が大荒れの時に5ちゃんねるの仮想通貨板を覗いて大いに盛り上がるのだ。この掲示板では、いろんな人――激しい相場に阿鼻叫喚している人や、値動きの行方を楽しんでいる人や、不幸な人間を見て自分の世界ランクが上がるのを楽しむ人などがいる。自分のトレード画面をアップする人が稀にいるのだが、種銭1~10万円の人たちが仮想通貨を一番楽しめているように思える。
これは余談だ。今後の価格を予想するにあたっては、ファンダメンタルズ>テクニカルが基本である。今の世界の状況が主で、チャートは従だ。今だったら、ロシアがとんでもないことをしでかす可能性があるうえに、アメリカでは断続的な利上げが想定されている。
「今買いで入るべきではない」、この方針を上のファンダ分析の観点から導き出す。そして、高値圏に入ったらショートで、極端な安値へと暴落したところをロングで入るという戦略を講ずる際、目安にするのが価格チャートだ。チャートに慣れると、ここが高値圏とか、安値圏とか。その程度であればわかるようになる。暴落想定点などを導くのはちょっと難しいが、頑張れば何とかなる。
とにかく、チャートよりも世界情勢を眺める方が優先ということを忘れずに。チャート分析時点では正解だったとしても、世界の状況が変われば不正解になってしまう。チャートが刻まれる根本原因は現実の私達にあるのだから。
QUOREA(クオレア) というサービスがある。APIにより、利用者が作った自動売買のロボットを使ってトレードすることができる。これがまた、ゲーム感覚で楽しめる。私は5万円で自動売買を始めたのだが、最初はなかなか勝てなかった。詐欺みたいなロボットに引っかかり、一月で資産の3割が消滅したこともある笑。
しかし、段々とロボット達に愛着が湧いてきて、「どんな時でも自分でトレードしない方がいい」とか、「未経験のロボットは取引量設定を1.0%から始める」とか、いろいろと学びを進めるうちに勝てるようになった。
もし興味があるのなら、ひとまずググってみるといい。仮想通貨取引所は、GMOとリキッドの2択となるが、リキッド一択だ。GMOは不都合や不具合が多い。絶対に選ばないように。
リキッドだと最低取引量が低いので、1~2万円からでも自動売買をスタートできるのが大きい。
投資そのものは、すべての人が一度は挑戦してみるべきだと思う。もちろん無くなってもいいお金で。
最悪、ボコボコにされて資金をすべて失ってもいい。将来、ボーナスや退職金を突っ込んで大敗する可能性をほぼゼロにできるのだから安いものだ。
さて、王者のやり方はインデックス投資一択(※冗談抜きでこれが最強)なわけだが、あなただって一攫千金には興味があるだろう。バフェットのような世界最高レベルの投資家でも、若い頃は有望株に一点集中で投資し、資産を何十倍にした経験をしたことで大量の種銭を手に入れた。それを元手にして今がある。
会社員だって、夢を見てもいいと思う。私はそれで仮想通貨を始めてみた。残念ながら税金がバカみたいに高いので、何千万も稼ごうという気は起きないのだが。
住宅購入を考え色々調べ始めたが、住宅政策はいろいろオカシイ気がする。
先に予防線を貼っておくが、賃貸と持ち家のどっちが得か、マンションか一戸建てかを議論するつもりはない。
ちょいちょい話が逸れてその手の話に首を突っ込むが、本稿の趣旨はなにが得かということではないので、反論は最後まで読んでからにして欲しい。
まず、前提条件として住宅価格が高い。都内のマンション価格の平均は6000万円台に達してるらしい。ローンの相場は年収の7〜10倍、一昔前の年収の5倍をはるかに越えている。だいたい、年収の何倍という目安そのものがおかしい。
年収2000万が年収の半分をローン返済に回すことは可能でも、年収400万でローン返済に年収の半分を出すのは不可能だろう。
住宅購入の7割は両親から資金援助を受けるらしい。その額700万〜1000万ほど。
年収が平均よりかなり高いか、実家が太いかじゃないと住宅購入はかなり難しい。
その意味で、賃貸と持ち家のどちらが得かという議論は成り立たない。
損得勘定しなくちゃ生きていけないような層には、持ち家という選択肢は用意されていないのだ。
お金に余裕がある層がQOLを上げるために持ち家、あるいはお金に余裕がある層がより住居費を抑えて得するために持ち家(本当に得かは議論しない)という選択肢が持てる。
そうはいっても、貧乏人でも家が買えるように種々の政策があるのかと思いきや、住宅購入のための政策は金持ち優遇でしかない。
前述の両親からの資金援助は非課税で、相続税対策になる。合法的に相続税をすり抜けられる。
そして、住宅ローン減税。
昨年まではローン残額の1%が、今年からは0.7%が税控除される。もう少し具体的に言えば、4000万借りてると年に40万税金が安くなる。住宅ローンの年利は1番安いところだと0.5%程度なので、4000万借りて利息は20万しかつかないのに税控除が40万ある。
借りなくても買えるくらい貯め込んだ人でもローン組んだほうが得って変な話。
そうは言っても「金持ちは住宅ローン減税使えないんでしょ?」って疑問は出るかもしれない。しかし、所得制限はあってなきが如しだ。昨年までは所得が3000万まで、今年からも2000万まで制度にのれる。
年収じゃなく所得でだ。所得2000万を超える若者なんて何パーセントいるんだ?
つまりほとんどの自営業者、サラリーマンなら役員クラスでも利用出来る。ウォーレンバフェットのように、株の含み益で資産は増え続けてるが現金化しないような人達だったら、億万長者でも利用出来る。
家をキャッシュで買えるような金持ちのジジババがセカンドハウスを買うのにうってつけの制度だ。
いつでもキャッシュで家を買えるような金持ちが、ローンを組むと減税されてホクホクで、支払いをローンにすることでキャッシュは温存しておいて、その間も投資で増やし続けられる。ジジババとパワーカップルとボンボンに家を買わせる政策にしか思えない。
賃貸か持ち家か、どちらが得かという話はしないと書いたとおりだが、持ち家を欲するのは子育て世代で、持ち家比率を増やすのは安心して子供を産めるようにするため、ひいては出生率向上、日本経済と年金制度維持のためという側面はあると思うのだ。
ジジババとパワーカップルとボンボンのうち、ジジババはこれから子供を産まないし、パワーカップルだって子沢山になる可能性は薄い。
でも晩婚化で高齢出産、核家族化なうえに人と会うのが憚られるコロナ禍で両親に子育てを手伝ってもらえず、保育園は足りないしコロナ禍でちょっとでも風邪気味だと登園拒否され、狭い賃貸で子育てはキツいと思うんですよ。
長くなったので、まずはこの辺で。
続きはまた後で書くつもり。
例えば東洋経済オンラインだとこうなる。
https://www.google.com/search?q=%E3%83%AF%E3%82%B1%E3%80%80site%3Ahttps%3A%2F%2Ftoyokeizai.net
成果をあげない人ほど働き、「忙しい」と嘆くワケ
https://www.google.com/search?q=%E3%83%AF%E3%82%B1%E3%80%80site%3Ahttps%3A%2F%2Fpresident.jp
「急いで金持ちになろうとしてはいけない」伝説の投資家バフェットが繰り返しそう説くワケ
トヨタやソニーもかなわない…エアコンのダイキンが株価上昇率で「グーグル超え」のワケ
「日本はコロナでいつまで失敗を繰り返すのか」現役医師がそう溜め息をつくワケ
中途入社の新人が、初日に職場のトイレを見て即退職を決めたワケ
「早く老人になろうとしているのと同じ」熱心にジムへ通う人ほど老化が進みやすいワケ
ついに始まった若者のインスタ離れ…親世代が使うSNSを「ダサい」と切り捨てるワケ
「禁句の中国批判を堂々と展開」ドイツで"脱中国"の外務大臣が国民人気を集めるワケ
先輩に顔面を10発殴られて転倒…それでも若手社員が"血で汚れたシャツ"で仕事を続けたワケ
なんでこんなに「ワケ」を多用するのか。
宇宙開発は地球温暖化レベルのマイルドな危機を想定してるんじゃなくて、隕石衝突、核戦争、コロナよりすごいパンデミック、みたいなのを想定してるんじゃないかな。宇宙生活の不便さと、富裕層だけ地球外に逃げることの政治的な困難を想像するに、2050年より前に、SDGsやって世界をより暮らしやすくするより地球外に逃げる方が割りのいい投資とみなされるのはあまり想像できない。
イーロンマスクとかベゾスは、単に、宇宙開発くらいしか資産を使う方法がないのではないかとおもう。ビルゲイツほど世界のために賢くお金を使えないし、バフェットみたいに他人に任せられないし、宇宙開発ってなんかかっこいいし、人類を救うって感じがするし。彼らはビジネスが好きなのであって、地球を犠牲にしてまでリターンを求めてはいないだろう。
あなたは今、日本のワープア層が一生かけても手に入れられない権利を手にしました。
と言っても、バフェットみたいに世界のニュースとにらめっこして、株を売ったり買ったりして、時には自分の発言で市場操作するようなスーパー投資家になる必要はありません。
素人が真似すれば良くて微増、悪くて全ロス一生後悔です。
しかしピケティは言いました。投資家の利益は労働者のそれを上回ると。
投資を活用しない手はありません。ただし必要なのは楽で、手入れの必要がない投資です。あると心安らぐけど、手間はかけたくない……観葉植物と一緒ですね。
ここに資本主義が始まって以来、株価が(一時的に落ち込むことがあっても)上がり続ける格好の投資対象があります。
ダウの1980年から現在までの伸び幅を見て下さい。(https://ecodb.net/stock/dow.html)
一時的に落ち込むことはあっても、上昇し続けていることが分かります。他の株式を見ても分かりますが、資本主義国は概ね株価が伸びています。
なぜか?資本主義を採用する国家は経済成長を目指しているからです。
経済成長は緩やかなインフレと労働生産量の向上によって達成されます。そして、二つとも株価に良い影響をもたらします。よって資本主義が続く限り株価は伸び続けます。
経済成長できない国がどうなるか。それは今の日本を見ていただければお分かりいただけると思います。
皆、こうならないように頑張っています。
今簡単に「皆頑張っている」と言いましたが、これは官僚が頭を捻り、たくさんの経営者が生産性向上のため苦慮し、もっとたくさんの労働者が犠牲になりながら労働し経済成長を目指している、という意味です。
投資家はその努力の恩恵を受け取ることができます。金で株を買い、保持するだけで。ずるいですよね?
なので、投資家になりましょう。具体的には、「インデックスファンド」と呼ばれるものを買います。これは僅かな手数料と引き換えに、広い範囲の株を買い集めてくれる便利な投資商品です。
インデックスファンドの中にも色々と種類がありますが、私のオススメは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(https://emaxis.jp/smp/fund/253425.html)です。全世界の株式をいい感じに買ってくれます。
もし日本の経済成長を信じていないのであれば、日本が仲間はずれになったバージョンがあります。(https://emaxis.jp/smp/fund/253209.html)
これ以外でもご自分でお調べになり、納得したものがあればそれで良いと思います。どれを買っても値動きは一緒で、違うのは運用会社と手数料ぐらいです。(買っている株が同じだからです)
さて、もし買うとして、心得ておくべき事は何でしょう?
①時間をかけて買う
Q:今から一億円分買うぜ!
例えば、ひと月に390万円と決め、10月、11月……と少しづつ買うとリスクを減らせます。(数字は適当です)
なぜか? 一気に買ってしまうと高値を掴むリスクがあるからです。今の株が高いか低いか、これから伸びるか下がるか、バフェットでさえ間違うことがあるのに、素人に判断できる理由がどこにあるでしょうか?
なので時間をかけ、株価が病めるときも健やかなるときも買い支えます。こうするとトータル高くもなく安くもない値段で株を購入できます。素人は判断せず、時間に任せることで損を回避できます。
②下がっても焦らない
過去リーマンショックやコロナショックで株価は落ちましたが、時間をかけ戻っていく事は、株価チャートを見れば明らかです。焦って売っても損するだけです。
そもそもインデックス投資が儲かる理由のひとつは「長期保有」なので、その理由をわざわざ捨てるのはもったいないです。
ちなみに暴落したときに追加で買うのもありです。好きなお菓子が安売りされてたら買うのと一緒ですね。
インデックスファンドへの投資が無駄になる時……一つ例を挙げると「世界の資本主義が終わる時」です。
少し前でお話したように、全世界の株を買う=資本主義国家の経済成長を買う、です。なのでアメリカや日本で怒れる労働者が共産革命を成功させれば株が無くなり大損です。
そのほか人類や資本主義を超長期的(=あなたの寿命以上に)脅かす事象によりインデックスファンドの価値は毀損されます。ご注意下さい。
④節約
Q:セレブの仲間入りや!
A:勘違いです。
一億円なんてはした金。しょせん大卒男性の生涯賃金(2.7億)の約三分の一です。
手にすることができるのはせいぜい「仕事を選ぶ余裕」くらいです。ただ、これもかなりの贅沢品なことは昨今の情勢を見ていただければ明らかです。
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言いたいことは以上です。
お金があることは何者にも代えがたい安心をもたらしてくれます。貯金なし無職の私としては非常に羨ましく、妬ましいことです。
別に教えてもいいけど、この中から有用なチャンネルを掘り出すのは結構シンドいと思うよ
はてな的には、徳丸浩のウェブセキュリティ講座 を実は知らない人も多いかも
あと どうぶつ奇想天外 と さまーず は自力で検索してて発見したので、このあたりも知らない人多いと思う