「バトン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: バトンとは

2024-05-24

暇空と組んでる人何者なんやと思って調べみたら

ここが件の人のブログらしい

https://web.archive.org/web/20240524132944/https://skmz.one/

どうやらドラクエ10が好きらしい。ドラクエ10で調べると次のまとめブログ記事が出るくらいには有名人だった?らしい。

https://web.archive.org/web/20240524125005/https://dq10.news/51352

ここの情報によると元嫌儲板の住人、コメによるとRMTで垢バンされた過去があるらしい。

さらに、5chで調べてみると2017年時点でもブログヤバい発言で晒されている。

https://web.archive.org/web/20240524130359/https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dqo/1487399398/

男性本能として若い女性が好みであり、「18歳と40歳どっちと結婚したい?」と聞けば、余程の物好きでなければ18歳と答える現実があります

じゃあリアル40歳男性が言ってたらどうなるでしょうか。ロリコン!と非難されそうですよね。若い女性を求めるのは当たり前の本音なのに、人前でその当たり前を曝け出すと異常者と見られます

高齢女性には閉経というものがあり、これにより生殖能力喪失します。

当然のように「そういうものだ」と受け入れられている現象ですが、よく考えると生殖能力を失うって、DNAバトンリレーをし続けている生物メカニズムとしてはあまりにも異質ですよね。生物本能は子孫を残すこと。

子孫を残す能力をあえて失うとは、ちょっと不思議ですよね。

この不思議現象存在理由には諸説ありますが、その一つとして「男性若い女しか好まないために、高齢女性には妊娠能力不要となって退化した」というものがあります

こんな説が存在できる程度には、男性本能として若さを好むということです。

本能から来る好みの問題であり、それを咎めるのは本来であればおかしいのですが、社会ではこれを言うと頭のおかしロリコンじゃねって嫌疑をかけられます

こういった、現実世界で話すのは憚られる話をするのに、インターネットはとても便利です。

ネットで増える炎上私刑文化と、SNS文化。どう両立していくべきか

http://blog.ica-musu.me/?p=8026

なんで暇空と組んでるんだろうと思ったらなかなか香ばしい人なんだな

2024-05-22

やっとウマ娘時代が終わってくれた…ありがとう学マス

俺はずっと困っていたんだ。

ブルアカ・スタレ・ウマ娘の3本柱がようやく1つ変わるのか。

世界新陳代謝が進んだな。

しか世界もずいぶん変わったな。

艦これをまだやってるのは一部の異常者だし、シャドバがまだ続いてることを誰が知っているんだろうか。

古戦場も賑わいを失って古戦場突破の実績解除もヌルくなっている。

モンストもグラバトもツムツムもまだまだ人気だけど、プレイヤー達さえも「まだやってるんだ?」と思っていることだろう。

ウマ娘はずいぶん前からオワコンだったけど、バトンを託す相手を見失いながら走り続ける悲しい老馬だった。

サ終待ちのファームゆっくりと余生を送ってほしい。

第一線のメジャーゲームだと思い込んだ俺のようなやつから好き放題言われることもなくなるだろう。

2024-05-16

anond:20240516045242

女性身体学校生活会社員として暮らしていくためにハンデがあるのは事実

そもそもその仕組み(学校会社)って明治時代以降たかだか100年程度の間に出来た常識で、

古来、女性子供を産むことが出来るというのが一番の身体的特徴でしょう。

あなたがいくつかわからんけど、子供を産むってすごいことだよ。

世の中にヒトが一人増える。何千年も何万年も続いてきた種を継続させることが出来る。

俺は縄文関係博物館を観に行くんだけど、最後はコレ。

子供を産み育てる、ということがいか尊いことか。

自分の何百代、何千代も前のご先祖さまから渡されてきたバトン

電気水道も無い時代から渡され続けてきたバトンを次の世代に渡せるのって凄いことだよ。

2024-05-15

女性恐怖症と人間不信

子供の頃から女の子みたいとよく言われた

男のくせにナヨナヨするなヘラヘラするなとよく怒られた

男なんだからもっとキハキしなさいとよく叱られた


小1の時はゴリラというあだ名女子いじめっ子から守ってくれた

ゴリラと言われていたけど俺より背が低くクラスで一番かわいい子だった

でも気が強くて男子と対等に渡りうからそういうあだ名を付けられた

小2からは体力もつき多少はましになった

相変わらずいじめっ子はいゴリラ女子はいなかったけど他に守ってくれる子達もいた

小5の時、いろんな子から一緒の班になりたいと言われるくらいの人気者になった

小6の時、女子2人に呼び出されあんたのあの糞生意気な妹をどうにかしろと言われた

二人は妹と同じバトン部だったけど、スポーツ万能の妹への妬みだったのだろう

人一倍気が強くて男勝りの性格の妹には直接言えないから気の弱そうな俺に言ってきた

妹とは毎日喧嘩してたけど流石にそんなこと聞き入れられるわけがいか口論になった

そしたら女子の1人が、あんたの笑い顔がキモい、ビンボウニン、ボットン便所と言った

何も言い返せなくなり、この出来事トラウマになった

自分の笑い顔が嫌いになり、写真を撮る時笑えなくなった

家が貧乏、汲み取り式トレイというのは一番触れられたくないことだった

みんなが陰口を言っているように思えて人間不信になり他人との距離が測れなくなった

対人恐怖症になり大勢の前に立つと赤面するようになった

人の目を見て話せなくなった

親しい人でもそれが例え友人でも気安く下の名前で呼べなくなった

まだ男子とは話せるだけましだった

女性恐怖症がひどく女子とは全く話せなくなった

女子が集まって話していると悪口を言われているようで怖くて近寄れなくなった

女子と話もできないから小中高と1度も彼女はできなかった

告白したこともされたこともラブレター1通貰ったこともなかった

バレンタイデーとか卒業式の第2ボタンなんてどこの世界の話って感じだった


大学生になると地元過去をたち切れたので多少マシになった

でも対人恐怖症がまだあって電車通学がつらかった

かいの席からジロジロ見られている気がした

女性グループで乗っていると悪口を言われている気がした

あれは人間じゃないマネキンだと思おうとしたがダメだった


それでもバイト先で告白されたり

たまに行く合コンで連絡先を交換したいと言われるようになった

でもコミュ障から会話が続かず1回会ってそれっきりだった

ゼミには女子が5人いてみんな優しくていい人たちだったけど

ほとんど話した記憶が無いし1人の連絡先も知らなかった

結局、大学時代彼女女友達さえ1人もできなかった


社会人になってもあまり変わらなかった

新卒の時は直属上司パワハラが酷かった

笑うなヘラヘラするなと言われ続けた

徹底的に人格否定された

脛を蹴られたこともある

少林寺拳法有段者から蹴られた滅茶苦茶痛い

責任押し付けられたり成果を無いことにされたりもした

俺がどれだけ酷いことを言われても先輩たちは見て見ぬふりだった

地方赴任で友達も同期もいなかったから誰にも相談できなかった

休み明けに先輩たちがよく出勤してきたなもう辞めると思ってたと驚いた

ストレス十二指腸潰瘍になっても上司から会社に来いと言われた

そのうち上司説教するとそれがモニター映像のように見えるようになった

上司はお前は瞳孔が開いている、脳のスイッチを切って俺の話を全然聞いてないと言った

ギリギリ自己防衛本能すらも許されなかった

人間不信と対人恐怖症が悪化精神崩壊寸前まで行った

2年目に俺を心配した2つ上の上司本社へ転属させてくれた

この人は厳しい人だったがいつも社員退職理由人間関係が1位と言っていた

上司が嫌で辞める社員が圧倒的に多いというのが口癖だった

から直属上司はこの人のいる前では絶対パワハラをしなかった

俺もこの人には何も言わなかったが、それでも全てを察していた

直属上司はなんでお前が本社勤務なんだと憤った


本社勤務となり環境がガラッと変わった

上司が俺の悪い噂を流していたが、それを信じる人は少なかった

新しい直属上司も嫌な奴だったけれど、元上司より100倍マシだった

フォローしてくれる先輩や他部署管理職の人たちがいた

同期や大学時代の友人が何人もいて相談ストレス解消もできた

でも相変わらずコミュ障だったから同期や先輩から合コンに誘われても断っていた

人数合わせで強制参加の合コンで連絡先を交換したいと言う人がいた

でもやっぱり二人だけで会うと口下手だから1回会って終わりだった

その後の合コンで会った何人かと連絡先交換したけど2回会えればいい方だった

結局、いつまでたっても彼女はできなかった


社会人3年目の時、大学ゼミ同級生の男1人と女1人から飲みに誘われた

ゼミ女子サバサバした性格で俺でも気軽に話せる人だった

彼女飲み会職場同僚女子を1人連れてきた

同僚女子普通にしていればかわいいのに、笑うと目も口も一直線の変顔になった

口元には薄っすら大きめのアザがあり笑うと引き伸ばされて目立った

でも彼女はアザなんて一切気にせず全開の変顔で笑った

俺は彼女とは初対面なのになぜか臆せず話せた

飲み会が終わる頃には彼女の変笑顔もかわいく思えた

でも彼女拒否されるのが怖くて、結局、連絡先を聞けなかった


飲み会後、1週間経っても彼女の満面変笑顔が忘れられずゼミ男に相談した

ゼミ男はゼミ女子に聞いてみればと連絡先を教えてくれた

ゼミ女子に連絡したら実は彼女を俺に紹介したくて飲み会に連れて行ったのだと言った

2人とも凄く性格がいいのに彼氏彼女がいないと聞いたからだと言った

ゼミからなぜ当日に彼女と連絡先を交換しなかったのかと怒られた

もっと早くに自分に連絡して来くるべきだったと説教された

あなたは人が良すぎる一刻の猶予もないのを全く理解していないと言われた

ゼミ男は飲み会の翌日には彼女の連絡先を聞いてきたぞと衝撃の事実を告げられた

とにかく急げ1秒たりとも逡巡する暇はないこの電話を切って今すぐ行動しろと言われた

俺は電話を切るとすぐ彼女電話してまた会いたいと言った

彼女は快くOKしてくれた


初めて二人だけで会った日

彼女は満面の変笑顔で待ち合わせ場所に現れた

普通の顔に戻るとやっぱりかわいかった

ランチを食べた後ショッピングに行くとメンズ服屋に連れて行かれた

女子と二人で服屋に行くのなんて人生で初めてだった

彼女に着せ替え人形みたいにあれを着ろこれを着ろと試着させられた

俺が絶対に選ばないピンク系がかわいくて一番似合うと言った

店員の前でも平気でかわいいかわいいを連発するから恥ずかしかった

その間ずっと変笑顔全開で楽しそうだった

俺が人前でかわいいって言われるのは恥ずかしいからやめて欲しいと言うと

彼女かわいいものかわいいと言ってなぜいけない

女でも男でも子供でも大人でもかわいい褒め言葉だと言った

かわいい服のほうが俺には絶対に似合うと言った

まだまだ男らしさ女らしさが求められる時代だった

彼女時代の遙か先を行っていた


彼女は俺の笑顔が好きだとも言った

俺は彼女自分笑顔が好きじゃないと言った

彼女は俺の笑顔見ていたら自分笑顔になる

その笑顔は最高だからもっと笑った方がいい

自分の笑い顔のほうがよっぽどへんてこだと言った

それを俺が笑ったら、笑いすぎ失礼すぎると怒られた


それまでにもそういう風に思ってくれた人はいるとは思うけど

口に出して面と向かって言ってくれた人は彼女が初めてだった

俺はずっと無理して男らしくしようと背伸びしていたと思う

彼女にそう言われて肩の力が抜けた気がした

彼女の前では自然体でいられた

そして人生で初めて彼女ができた

彼女家族以外で本気で喧嘩できる初めての人になった

彼女家族親戚以外で初めて下の名前で呼べる人になった


からといって俺の性格根本的に変わったわけではない

女性恐怖症も人間不信も完治したわけでもない

笑顔がぎこちなくなることも多いし

ネガティブ思考も一向に抜けない

ここでこんな文章を書くくらいにはこじらせている

それでも彼女は今でも待ち合わせには変笑顔全開で来てくれるし

メンズ服屋の店員の前でオッサンになった俺を平気でかわいいと言ってくれる

2024-05-08

教員不足だから調整額アップは良い案だ

理由は主に2つ。

1つは教員不足は給料問題からベアすりゃ解決するだろう、という安直すぎる理論が通った事。

これにより問題が再浮上ないし更なる話題を呼んだなら、またベアすりゃいいだろという流れになる可能性は大きい。

記憶力だけ良い馬鹿権力握りたさにお金解決したがるのはいつの世も同じで、加えて奨学金免除までやろうという始末。

調整額制定から改正まで半世紀近く掛ったが、元の調整額には当時の残業時間から逆算という根拠があった。

しかし今回は大した根拠も無い安易改正であり、そのような前例を作ってしまったまま現状維持を貫こうものなら、次のベアはそれほど時間は掛からないだろう。

この流れが続けば教員給料はもはやうなぎ昇りである

 

もう1つは教師バトンと同じ動きがみられること。

X(旧ツイッター)でもあまり見られなくなった教師バトンタグ

しか教員の現状を嘆く声が少なくなったかというと、そんなことはない。

しろ加速してるといっても過言ではない。

実際、校長すら授業に駆り出されるなんて話は10年前にはほとんど無かった。

もちろん担任出張と臨採有給が被ったり等の一時的人手不足で、校長自主学習を1、2限だけ見るというのは当時でも稀にあった。

だが校長が教鞭を取るなんて話はホントごく最近になってのこと。

教師を辞めてから聞いた話なので具体的には知らないが、もし本当に校長が教鞭を取っているのなら今の教職現場は異常中の異常事態だ。

話は少し逸れたが、教職ブラックな状況が細かいところまで表沙汰になってきたということ。

法整備に関する記事さえ出てきたのはようやくかという感じもするが、とにもかくにも良い動きだ。

 

今後も教員不足の根本問題解決しない限り、話題が一旦落ち着くことはあっても消えることなく何度も浮上するだろう。

そんな中、国はどこまで教員不足問題を金と権力で押さえつけらるのか?

教員不足関連の公での議論はまだまだ浅い部分しか行われていないが、徐々に核心へと掘り進められている。

国は踏ん張って金を差し出し続けるのか、音を上げて権利の一部を教員ないし公務員返還するのか。

何にしても今後が楽しみである

2024-05-05

ドラクエ10オフラインのver.2をクリアした。

ボリュームありすぎだわ。

200時間はいってないけど、170時間近くかかった。

ダルいだけの釣り関連のクエスト以外のクエストは全部片付けた。バトルファンタズムはやらない。

最後の方はバトマスの灼熱とうこん討ちでテンション貯めて、テンションバーンスーパーハイテンションにして不死鳥天舞を連発で何とかなっちゃったな。

アンルシアの勇者の光も強くて、これと合わせて連発するとすぐ終わる。

ティンクルバトン使えば勇者の光も再度すぐ使えるようになるし。

ver.3のオフラインも来てほしいけど厳しいかなあ。

ver.2をクリアした人しか基本買わないわけだし、このボリュームだとつらそう。

オンラインをやれってことなんだろうけど、なあ。

月額課金して〜みたいなのはあんまりやりたくないんよな。

2024-05-04

弱男!弱男!お前の代が末代で本当にいいのかい!?💦

何千年も続いてきた遺伝子バトンを途切れさせていいのかい!?🏃‍♂️

もう一度でいいからよく人生を見つめ直してみよう!✨

2024-04-04

山本弘がいなかったら日本インターネットもっとひどいことになっていただろうなぁ

山本弘疑似科学歴史修正主義を丁寧に論破する記事ウェブサイトブログに書いてくれたおかげで日本ネットはだいぶマシになったと思うよ。

少なくとも自分ゴー宣にハマりかけていたのを山本弘サイトを見て目が覚めたよ。

それからいろいろほかの記事も読んで、と学会の本とかも後追いで読んで、それでオカルトに耐性ができたし、オカルト的なものと遭遇したときはどこを注意してみればインチキを見破れるかの勘所がだいぶわかった。

から反ワクや陰謀論なんかに引っかからないし、そういう人を見ると鼻で笑っちゃうよね。

逆に言えば山本弘ネットの発信をやめてからフェイクニュース陰謀論が盛り上がってひどいことになっているとも言える。

今も健在なら論破する記事をたくさん書いてくれただろうなぁ。

でもこれからそういった記事は俺たちが書かなきゃいけないってことだよね。

悲しいなぁ。でもバトンは引き継がなくっちゃね。

2024-03-28

anond:20240328121837

ブコメ全然血で血を洗ってなくて笑う。

重要なのは循環していることではなく、相互にせめぎ合っている所だろ。

俺が推すのは「憧れは次の憧れを生む」「夢は夢を超えていく」だ。

これはとあるアイドルアニメテーマソングから抜粋だ。

この歌は世代交代という残酷宿命テーマとしている。

憧れた夢の存在を追いかけるうちに、いつの間にか自分相手を追い抜いてしまう。気づけば目の前には最前線孤独景色。その哀愁を振り払い、自分もまた自分をいつか打ち倒す次の憧れを生み出すために輝こう。この歌詞にはそんな誓いが歌われている。

輝かしいアイドル世界への憧れを歌いながらも、その果てにあるのは己を育てた世界に貢献するため次世代踏み台となる覚悟であるというのだ。自身限界さえも超えた絶対的上昇意識アイドルの飽くなき輝きの探求が込められた詩だ。

思えば前作においても、頂点を極めた神崎美月は己を超える怪物星宮いちごを育て上げることに一切手を抜かなかったし、最強のバトンを託された星宮いちごとそれを追いかける大空あかりとの師弟関係にも躊躇は全くなかった。

憧れにより憧れを超えたものは、夢として夢に追い越されることを務めとする。

磨き抜かれたダイヤがより大きな原石を研ぐために己を削る、そうして鍔迫り合うたびに巻き上がる火花こそがアイドルの輝きなのか。

終わりなきデッドヒート熱狂と悲哀、どこまでも伸びる高揚感の危うさ、太陽へと飛び立つイカロスのような無垢な憧れの光に魂まで灼かれそうになる。

2024-03-13

ありがとうアイカツ!

アイカツ!への感謝を込めて自分語りします。

アイカツ!子供向けアイドルアニメであるが、

語られる教訓はアイドルに限らず、普遍的な、いまの自分未来自分をどう捉えるかという内容である

プリンセスプリキュアの「プリンセス」があえて曖昧概念で、子どもが持つそれぞれの夢や目標と重ねやすいようにしているのと同じだと考えるとわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

ともかく、アイカツ!にどういう教えがあるかというと、

未来自分が振り返ったときに、自慢できるような過去自分でいよう。だから、今を精一杯生きよう。

これをひたすら歌とストーリーシンクロさせて語るのである

この一貫性が見事で、初期EDカレンダーガール歌詞から10年後を描いた劇場版まで全くブレない。

それがぶっ刺さってしまって、人生が大きく変わった。きっとそういう人は他にもいると思う。

2015年

卒業も決まり、暇になって夕方テレビをつけるとアイカツ!というアニメがやっていた。

第121話未来約束!」だった。ちなみに、アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い。

留学生が帰るタイミングの話のようだった。自分から見る自分他人から見る自分の折り合いをつけるような話だった。

1話見た瞬間ピンと来た。これはすごいアニメなんじゃないかと。人生で最も正しい判断であった。

そして、新卒で上流SIer就職した。

はてなー一同ご存知の通り、ほとんどなにもしないのと同義のような仕事をしていた。

もちろん定時で帰れていたので、1話からアイカツを追いかけた。

仕事にも慣れてきたころ、125話に到達した。(アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い)

125話は初代主人公いちごから、2代目主人公あかりに、話のバトンを完全に渡すという話だった。

そして、ライブパートでの、Good morning my dream。。。

簡単説明すると、私がもっている大切な「夢」、私のことを選んでくれてありがとう。きっと叶えるからね。という歌)

そしてそして、OPがLovely Party Collectionに変わった。

簡単説明すると、今日自分リボンをかけて(未来自分にとっての)宝物にしよう。という歌)

これが決定打となった。

10年後の自分が今の自分を見たとしたらどう思うだろうか。

あの時の自分、あの時の毎日、振り返ったら宝物にできるだろうか。

できないと思った。

こうして会社をやめて、違う道に進むことにした。

具体的には、博士課程に進学した。

アイカツ!のない7年間

3代目主人公も登場し、トークショーなどイベントも盛り上がり、まだまだアイカツ!は終わらない。

そう思っていたら、翌年突然アイカツ!は終わった。

ライブ会場で新シリーズが発表されたのだ。

しかし、アイカツ!を全話視聴した者にとっては、この別れが新たな始まりであると立ち直ることができる。

アイカツ!がなくても、アイカツ!を好きになった自分が、アイカツ!のことを考える自分がある限り、その自分を拠り所にして立つことができるのである

仏教でいう自灯明法灯明の教えだと思えばわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

こうして、アイカツ!のない期間も、未来自分に恥じないように毎日をがんばって過ごしてきた。

アイカツ!の展開としては、新シリーズの次のシリーズの次のシリーズまでやったあと、

アイカツオンパレードという、まあPIXAR映画ED流れるNG集みたいな感じのファンサービスがあった。

ただ、アイカツ!本質というべき思想はどれにもなかったかな。

2023年

アイカツ10周年ということで、突然完全新作の劇場版製作された。

それも、同窓会映画ではなく、完全にTV版が終わった直後からそのまま続くストーリーである

しかも、新シリーズを経るごとに変わっていったキャラクターデザイン3DCGのクセもガラッと戻し、

「あのときからアイカツ10年」を完全に捉えた映画であった。

アバンでのいちごの「ただいま!」からまり、終盤での観客への語りかけ。

アイカツがなくても、アイカツを好きな自分を信じて」と考えていたのが、自分暴走妄想ではなかったと、今までの期間のがんばりが正しかったんだと認められたようで、本当に嬉しかった。

これからまたアイカツ!のない世界が続いても、振り返れば、がんばってきた過去自分がいるじゃないかと、送り出されるような映画だった。

こうして、突然打ち切りにあったようなTVシリーズも7年越しに卒業式を迎えることができ、我々もアイカツ!から卒業したのである

そして、ちょうどこのとき仕事でも大きな転機を迎えていた。

アイカツ!で進んだ博士課程、そこから続くアカデミアの道。(簡単に言うと、ポスドクから大学教授まで進むルート

あるいは、企業に進むAcadexitの道。(Brexitのようにアカデミー+EXITを組み合わせた造語

結果的には、良い話があって企業転職することになった。

アイカツ!がなかったら今の自分はなかっただろうなと本気で思う。

アイカツ!があったから、今の自分ポジティブに向き合えたし、未来向きの今を生きることができた。

転職先で働き始めるのはまだ先のことだが、不安はない。

ここまでは来られたんだから、きっとこの先も大丈夫

2024-02-23

自分の実力だ」と思わせるべきではない

何事も。「自分は誰にも助けられずに自分の力で何とかしてきた」というのは、本人には成功体験だが社会にとっては失敗なのだ

そういう体験を積むと他者弱者特に次世代へのあらゆる資産転移が停止する。先輩に世話にならなければ後輩に教えようとは思わない。誰かに助けられた経験がなければ、困っている人にも自分で何とかしろと思う。個人ではアリだけど社会全体でコレをやると社会としては維持できなくなり、失敗になる。

団塊バブル崩壊後、採用を絞り非正規化を進めたのは「戦後日本を豊かにしたのは俺たちの実力、努力のお陰(ただの人口ボーナスという運なのに)」その豊かさが己の物だと誤認した。だから「渡さなかった」

団塊から氷河期へのあらゆる転移が断裂した事で、日本人口減少による停滞は決定された。

また今の会社で、氷河期の生き残り上司が下に親切にしてるのを見たことがない。奢らないし教えないし、投資子供中学受験で、運良く手に入れた今の資産を守る事で頭がいっぱいだ。

本当は実力で何とか出来たのではなく、ほぼ運。俺は努力した?努力できるかどうかも運であり、選べない。

例えば貧しく生まれても国のおかげで大学まで無料で、失職しても災害にあっても手厚い保護が受けられるなら愛国心もつく。そうでなければ「実力があるから出ていこう」と思うし、出ていけないものレイシズムアナーキズム、半出生主義に傾倒する。

人間には、どんな幻想でも良いから「バトンを受け取って誰かに渡す」存在としての認識必要自分の実力で生き抜いたと勘違いした者は、いつまでもバトンを握って離さないまま走って倒れるしかない。

2024-02-20

anond:20240220104805

竹串ささみ は、小4の時、魔法の国ジュライヘルムの次期女王候補・津名魅から魔法バトンとお供の魎皇鬼を受け取り、

魔法魔法少女プリティサミーへと変身し、正義の為に戦う事になった..というのは、また別のおはなし。

2024-01-24

はてなに毒されてる

あなたはパパのパパ、ママママ、そのまたパパやママから受け継いできた命のリレーバトンを受け取ったのよ」みたいな歌を見て「反出生主ブコメで総叩きされそう」と思ったとき

2024-01-23

anond:20240123212818

>一つの仕事が生む信頼が別の支援者との関係構築の「糊代」になるような情報共有のやり方

自分のことを思い起こすと反省ばかりで痛い思い出しかないけれど。

次の仕事をつくっていくということにもつながる話で、自分仕事だけじゃなく、視野をひろくみておかないとこういうことは普段考えようとはしないね

++

いったん投稿しちゃったから、読んでるかわからないけど、何が痛かったかというと、せっかくだから

自分の後悔というのは1で引き継いだものを誰かほかの人にバトンを渡せるように2,3と増やして行けたか、言い換えれば自分自分以外の仕事ニーズをつかんでいけたか、という点で力不足をよく感じる。

しろ引き継いだものが後退しちゃっている面もあるし、何も進んでいないこともあるし、代理で引き継いでいる感覚が抜けなかったりすることもあったし、いまもある。

こういう世界って、やっぱりメンターになる人というか、そういう背中をみて自分仕事信頼関係の作り方も含めて、つかんでいく面がある。

信頼というテーマで言えば、ほとんど一緒に仕事したことがなかったけれど勝手師匠だと思っている人の言葉で、「卵の殻理論」というのがあっていつも大切にしている。随分前になるけど。

とりの卵は外側からいくらつついてもひなが孵らないような仕組みになっている。だから支援者仕事というのは、無理して外から叩いたり押し付けたりすることじゃなくて、

支援者の大切にしている世界ナラティブ物語にしてみせることで本人の気づきいかに促していくか、というのがキモだということ。

殻を割るのは支援者じゃなくてひなで、その動機付けを見守るっていうのは、信頼関係を構築する、という話とパラレル。、

ただそれは援助をはじめるきっかけにすぎなくてその先に支援チームとしての技術力が試されるし、その活動が広がるかとか定着するかが試される。

この2ステップ、そのタイミングというのは試行錯誤してなんとなくみえてきてはいるけど、いかんせん、最初ステップクリアしたと思うタイミング現場を離れなければならない、みたいなことが多かった。

でも、そういう動き方というか流れというのを伝えていく、というのは大切なことだと思うね。

2024-01-11

ワコムの話と『反AI』さんたちへの手紙

 Wacom炎上が止まらない。

 株式会社Wacomは、高品質ペンタブレット類を筆頭に、クリエイター向けのデジタル製品を展開する埼玉県企業だ。

 超有名ペインソフトCLIP STUDIO』のセルシス提携してイラスト情報サイト運営したり、YouTubeにて著名作家による液晶ペンタブレットでのメイキング動画配信するなど、顧客だけではなく、クリエイティブ世界全体に寄り添ってきた印象の強い企業だった。

 そんなWacomが、言うまでもなく数多のクリエイターから侮蔑され、今に至るまで常に批判を浴び続けているAI生成画像広告使用した。

 当然、界隈には激震が走り、すぐさまWacom非難誹謗中傷雨あられさらされることとなった。

  全ての発端となったその画像は、Wacom米国支社が新春セールの告知バナーとして掲載した画像使用されている龍のイラストだ。

 それは昨今の精緻化しつつあるAI画像事情を考えればまったく稚拙と言っていいAI丸出しっぷりのカスみてえなクオリティポンチ絵であり、切り抜きすらガバガバで、目にしたユーザー正気を失うのも無理はない瘴気を放っている。

 Wacomの弁明によればストックフォトサイトから購入した画像であり、説明には手描きですって書いてたらしい。信じるなよ。

 ゆえに、

ペンタブという、血と汗と涙を流してがんばるクリエイター相棒となる機器を売っている会社が、クリエイター成果物を無遠慮に搾取して作られたAI画像なんぞを広告に使いやがったことへの怒り

②たとえ本件が広告代理店単独やらかしであってWacomは悪くないのだとしても、創作現場と密接に関わってきたはずのトップ企業あんな分かりやすAI画像を見抜けなかった、あるいはチェックさえせず素通りさせた可能性があることへの懐疑

そもそもWacomかいう超有名かつクリエイターと親密なはずの企業が、自社の広告に使うイラストを新たに発注せず、ストックサイトから拾って済ませたことへの落胆

ユーザー告発がバズったさいに、迅速な対応を見せることなく火元の投稿を無言で削除してしばらくだまりだったうえ、ようやく出た謝罪文がどうも歯切れの悪い内容であることへの🤔

Wacom製品の宿痾であるタブレットドライバ虚弱体質への不満が炎上ついでに大噴出

上記を主な理由として燃え燃え、もはや消し炭すら残さなフェーズに入っている。

 自分は生成AIゴミだと思っている人間であり、Wacombambooに導かれて絵を描くようになったおえかきオタクであり、同じくWacomが展開する液晶ペンタブレットのフラグシップである"Cintiq pro"に憧れてきた一介のユーザーであるため、Wacom燃えているのは我が事のように苦しく、歯痒い。

 

 はじめはWacomに対する困惑と、とにかくは炎上を追わねばという気持ちけがあり、なぜAI画像を使う羽目になってしまったのかさえ知れればよいと思っていた。

 だが、炎上が際限なく広がり、どこまでも飛び火しまくっている現状を見るほどに、自分でもよく分からない様々なお気持ち悪態自分の内で噴き出しまくってないまぜになり、どう整理すればいいかさえ分からなくなってしまった。

 非難にあわせて拡まった不買運動や、やおら他社製品液晶ペンタブレットを持ち上げ始めるインフルエンサー挙動イラつく自分も情けない。

 その代替として挙げられた製品だって過去AI広告作って燃えてるし、そもそもそいつらがCintiqに敵うものかよ。

 一方で、そんな悪口が出てきてしまうのは、私が持ち合わせているある種の国粋主義的な、権威主義的な部分が強く認知を歪ませているせいであるという点を否定できない。私はWacom信者だ。恥ずかしながらこの目は曇っている。

 なんにせよ、よく分からないお気持ちを抑え込むことさえできない自分があまり馬鹿みたいでつらいのだ。

 AI慎重派の筆頭論客でもある某イラストレーターが「XP-PEN(Wacom以外であれば真っ先に候補に上がる中国の優秀なメーカー)の液タブ買ったよ」というツイートをしただけで「Wacomへの当てつけかよ!!!!!!!!!!?!」となってしま自分単細胞が恨めしい。

 だから、彼がとてもとても理性的な筆致で書いてくださっていたnoteを読み、示されていたフラストレーションの殺し方のすすめに従って、こうして文章の形で消化しようとしている。私は絵でしめすより文章をしたためるほうが相対的に得意だから。うまくいくかな。

 ファックAIファッキン創作ヘイターども。

 思いついた順に書く。くどいので今後は液晶ペンタブレットを「液タブ」と表記する。

 本件を概観するうえで見落としてはいけない気がするファクトとして"Wacomの液タブ"という存在概念が、デジ絵に親しむ者にとっては単なるハイエンド製品に留まらない、絵描きとしてのステータスシンボルでさえあった実情がある。

 「Cintiq」という名は単なる製品名前ではなく、それこそCHANELの「N°5」のような、ある種の象徴を背負ってきた。なぜなら長い長いあいだ、Cintiqこそが唯一の“本物の液タブ“だったからだ。

 どういうことかといえば、Wacom特許でもある電磁誘導方式(EMR)という動作形式作動するの液タブは、長らく新生Cintiqシリーズしか存在していなかったのである

 EMR方式は、グラフィックタブレット動作方式として最も優れていると言っていい代物だ。飛び抜けて高度な筆圧感知と動作検知能力を持つため、まるで紙に線を引くかのように繊細な描画が可能であり、ペンの充電に煩わされることもない。

 かつては板タブの専売特許であった強力な描画能力を、液タブだてらに誇示してみせたことでCintiqは伝説となった。

 EMRの特許が切れた現在となっては、他社も盛んにEMR方式の液タブを発表しはじめているものの、依然としてそのクオリティの高さは変わらず、Wacom歴史に根ざした信頼もあって、“Cintiqという名前“は永遠に“すんげーつよつよ液タブ“の比喩であり続けている。

 趣味であれ生業であれ、デジタル創作に親しむ人々はみな、ショーウィンドウ越しのトランペットを見つめる黒人少年のごとく、Cintiq proに憧れながら絵を描いているのである(主語デカ案件)。

 だからこそ、"あの"Wacomが!!?という衝撃は大きかった。よその企業AIを使いやがったときのそれとは、話が違うのだ。

 むろん、いくら創作にまつわる機器を扱う会社からといって、告知に使う全てのイラストにコンペを設けたりできないことは、さすがに分かる。

 それでも、だとしても、誰しもが「なんで社内イラストレーター使わねえんだよ」と失望するほどには、Wacom名前は重かったのだ。

 当のWacomにさえ抱え切れないほどに。

 また、消費者による企業への信頼とはすなわち資本への信頼でもある。

 資本といっても、なにも小難しい株価とかの話ではない。

 ただ、ただ単純に「高え金払ってんだからしっかりしてくれよ頼むよ」という話だ。

 「Cintiq pro27」とかでググっていただければ分かるとおり、Wacomフラグシップ製品は、おしなべてアホみたいに高い。Apple製品とタメを張るくらい高い。ちなみに企業姿勢もどとこなく似ているところがある。

 Wacomがどんだけ儲かってるかは知らんけど、あんな高いもの売ってるなら相応にお行儀よくあってくれたまえよという話なのだ

 これはカスタマーが企業に怒りを覚えるポイントとしてあまりに分かりやすく、またその気持ちを分からない消費者はいないだろう。

 ちなみに、米WacomAI画像をうっかり購入したフォトストックサイトが、よりにもよってAdobe Stockであるのも見逃せない点だ。

 かのAdobeもまた、AI魑魅魍魎占拠され AI汚染震源地とすら揶揄されるようになったAdobe Stockの有様をユーザー咎められ、「高えAdobe税払ってんのに自社のフォトストックすら守れねえのかよ」という失望を集めて絶賛失速中の身である。どうも示唆的なものを感じずにはいられない。

 ただまぁ、個人的上記の諸々は単なる背景情報であって私には正直どうでもよかったりする。ここまでクソ長々と書き綴ってきたうえでこんなことを言うと正気を疑われるかもしれないが。

 私はただ、頭が固くて権威主義旧弊オタクであり、Wacom埼玉の誇りだと思ってる埼玉県民ゆえ、ただただ、たった1回の過ちでWacom製品を投げ捨て、""有象無象"“の""中華""製品に手を伸ばせるみんなのフットワークが信じられないのだ。

 そして今回の傷が重篤な致命傷なのは否定できないとはいえ、なにもWacom主体的AIを推進したわけでもないのにここまで炎上が広がっていることに引いているのだ。

 なんかこう…例えばCintiqの次世代モデルAI積みますとか言い出したわけでもなく、ただAI画像をなんとなく手にとってしまっただけなのに、叩かれすぎじゃないかと思うのだ。確かに迂闊で許される範囲じゃないとは思うけどさ。

 とくに、まるでWacomが生成AIを大歓迎し、諸手を挙げてユーザー押し付けようとしている企業であるかのように罵っている一部のAI慎重派の言動あさましく思えて仕方がない。

 むしろWacomは絵柄を署名のように扱える技術研究し、「AIAIをぶちのめす」道を探ろうとしている途上にあるというのに、というかその話題が出た当時はみんなしてさすワコしていたというのに……。

 ……長い長い冬を抜けて、ようやく著名なイラストレーターの方たちでさえ腹を括ってAI被害を訴えてくださるようになり、ここ最近にきて生成AIに関する議論が持ち直したように感じられる場面が増えたように思う。

 一方で、その暗い冬のあいだに摩耗した精神を顧みぬまま、あれもAIこれもAIAIAI呪詛言葉を撒き散らすようになってしまったインフルエンサーの方が何人か思い浮かぶ

 特に最近になって「2023年8〜10月以降にいきなり生えてきためちゃう絵師は基本AIだと思え」というド失礼な認識自然発生し、ぽつぽつと苦言が出ることがあっても、とくに大きな反発もないままその認識が界隈に定着したのを見たとき、私は「底が抜けてしまった」と思った。

 そこに畳み掛けるようにして、絵描きの最良の友であったWacomへの過剰な警戒がドバドバドバドバ噴出しているのだ。しっちゃかめっちゃかだよもう。

 AIbroが吐き捨てていった「AI規制派はフェミ!」というお里が知れる鳴き声を、彼の意図した形ではないとはいえ、私は捨て置くことができない。

 今の「AIカスどもVS絵師とかの連合」の泥沼バトルは、慄然とするほど「"フェミニズム"VS表現の自由」の界隈が辿った道筋に似すぎているのだ。

 

 あの人たちはどうなった?

 ギャグみてえな炎上の渦中にあっても気高く振る舞ってきた、"フェミ"と蔑称されるいわれなき本物のフェミニストたる女性達は、数回の炎上ですぐさまインターネッツレスバの無意味さを悟り彼女らがまだ"まなざし村"という懐かしい名で呼ばれていた時代の終わりと共に雲隠れしてしまった。

 こうして萌えコンテンツをひたすら理不尽に憎み、ダブルスタンダード思想を振り回しながらLGBT迷惑をかけまくる、だいぶ苛烈女性けが鼻息荒くリングに残ることとなった。

 一方の"オタク"の側も、愛するコンテンツを守りたい一心不器用にも声を張り上げていた層が、本当はそんなふうに怯えなくてもいいことを知り、安心して去った。オタクコンテンツを傷付けやがる連中の正体見たり枯れ尾花。好きなものを愛でる時間のほうがよほど大切なことに気づいたのだ。

 そうして気持ち悪くて不謹慎処女厨童貞が一番カッコいいという化石じみた価値観のまま、アニメゲームに言うほど思い入れがないにも関わらず、現実女性逆恨みする原動力として自分オタクだと思い込まねばならない可哀想男性けがオタクバトン勝手に引き継いだ。

 そんなこんなで、かの界隈は"炎上のための炎上"の火の手が毎日どこかしらで上がり続ける、オタク嫌いとミソジニストがこの世の終わりみたいなナワバリバトルをやるだけの地獄と化してしまった。

 他人事とは思えない。

 「絵が描けるだけで好きなだけイキれてvtuberフォローしてもらえるキモオタどもが羨ましい」という凄惨嫉妬が胸の内で渦巻いていることにさえ気づけないまま、自分最先端技術理解しているすてきなテックギークだと心から信じて、満たされることな価値のない画像を貪り続ける“彼ら“の壮絶さを思えば、相対する我々はたしかに、さすがに、今のところは同じ場所まで堕ちてはいないと言っていいだろう。

 今のところは。

 だが、その尊い正気が首の皮一枚でつながっているに過ぎないことを、前線にいる多くのひとが忘れてしまっているように思う。

 自分がすぐにでも怪物に成り果ててしまうほど疲れ切っていることに気づかず、このまま怒りと悲しみを免罪符にして諍うだけの日々を送っていれば、すぐにでも炎上熱狂と、レスバのライブ感に飲まれしまうことだろう。

 これは自戒でもある。

 ここが正念なのだ

 この戦いはコップの中の嵐ではない。

 議論の場としては最悪なインターネットが唯一のフィールドというのも逆風だが、それでも。

 ヒュドラの頭を潰し続けることに拘泥してはいけない。

 非常に緩慢なテンポで、ときに腹立たしい揺り戻しに見舞われながらも、世界は確実に、ゆっくりとまともな方向に舵を切ろうとしている。

 それもこれも、生成AIという忌子の産声に迅速に反応し、大衆がことの重大さに気づく前から、狼少年のような扱いを受けながらも折れることなく声を上げ続けてくれた人々がいたおかげである

 あなたたちが戦ってくれたからこそ、ようやくたくさんの人々が目を覚ましはじめている。

 だから、我々はその目を裏切ることなく戦い続けなければならない。

 だから、少しでいいから、休んでほしいのだ。ふと立ち止まるだけでもいいから。

 この局面にあって、些細なことから「やっぱ反AIって頭おかしいわ」と思われるような事態があってはならないのだ。

 なにもあなたたちの活動疑義を唱えているわけではない。

 私は恥ずかしながら、かつて表現の自由戦士と揶揄される感じのあのへんの活動に片足を突っ込んでいた。

 そしてその日々の中で、素晴らしく聡明で、洞察力があって、敵を糾弾する時も優しさを忘れない、人間としても尊敬を集めていたオピニオンリーダーがある日突然ぶっ壊れてよくわからないことを言い出し、クソほど炎上するのを何度か目にしてきた。敵にも味方にもそんな人が出ていた。彼らはそのまま、“炎上のための炎上”をやるためのゾンビと化していった。

 思い返せば彼らはいつも最前線に立って、独りで戦っていた。“界隈の人間ではない“人間そばにいて、エコーチェンバー反響を適度に遠ざけることさえできていれば、ガス抜きさえできていれば、何かが変わっていたかもしれない。

 怪物と戦うもの怪物にならない方法は、ひとつだけ。連帯することだけだ。

 あなたたちの仕事は言うまでもなく私が、そしてなによりあなたたちが呼び覚ました無数のビジランテが引き継いでいく。

 だから、少しでいいから息をついて、AIbroどもにもみくちゃにされる中で削ぎ落とされてしまった何かを取り戻してほしい。我々にとってあなたたちが必要からこそ、壊れないでほしいからこそ、私はこんなことを言っているのだ。

 Wacomを許せるなら我々はまだ引き返せるはずだ。

 ibis paintとクリスタを許したように。

 このエントリあなたたちの目に入ったら、お前は手ぬるいだの悲惨現実理解できてないだのの有難いお言葉が飛び出してくることだろう。

 確かに前半のWacom擁護は、贔屓にしている会社かわいさゆえの妄言ではあると思う。正直。

 でも、後半で言っていることを取り下げるつもりは絶対にない。

 現実がまじくそだとしても、だからこそ、意地汚くAI押し付けてくる連中とこれからも戦っていくためにもここで少し立ち止まり、あたりを見回して我が身を振り返らねばならない時期にきていると私は強弁する。

 匿名の陰に隠れてこんなことを言っても説得力がないだろうが、どうか私を、Wacomを信じて矛を下ろしてほしい。

 それが私の祈りである

2024-01-01

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

内田雄馬さんと日高里菜結婚されたということで、おめでとうございます

さて、そうなると、題にあるアニメなんですが、

パトリックアッシュバトン役とエレノーラ・ヒルローズ役が結婚ということに。

ほええ。

収録現場では、みんな分かっていたのだろうか。

私、気になります

2023-12-25

ベンジャミンバトンと見せ算が自滅しただけで別に令和ロマンも言うほどおもろくないやろ

面白そうっぽいことを言って「笑わなきゃいけなそうな雰囲気」で無理やり笑わせにきてるだけ。

やってることスベリ-1グランプリと根っこの所で差がないじゃん。

チョッキGT5000みたいな好感から来る笑いの方が体験として上質だと思う。

山口県宇部市で六年連続ジャンボ宝くじ1等が出ていたという記事が発掘されてしまう…偶然か?

6年連続宝くじ1億円超の高額当せん出す山口県宇部市に注目

同売り場の当せんで、宇部の“億当せん”は6年連続に。その記録のはじまりは、2009年年末ジャンボの1等・前後賞合わせて3億円が2組当せんした『宇部琴芝チャンスセンター』だった。同売り場は、35年の歴史があるが、2009年までの当せん金の最高額は1000万円。

 売り場担当亀山賢次さんは次のように振り返る。 「やっと億当せんが出たと思ったら、一気に2組ですからね。こんな小さな町で、しかも同じ売り場から億当せんが2組も出たんですから、本当に珍しいことです」

 その後も、2010年2011年年末ジャンボで1等・前後賞合わせて3億円が出たほか、2012年ドリームジャンボでも1等・前後賞合わせて1億1000万円が当せん。まさかの4年連続で億当せんを出し、“奇跡の売り場”として北海道沖縄など全国各地から買いに来る人もいたほど。

宇部琴芝チャンスセンター』のバトンを引き継ぎ、翌年(2013年)、宇部市内の“5年連続億当せん”を実現させたのが、『宇部メルクスチャンスセンター』だ。 売り場の外観をイエローゴールド改装した直後の、2013年年末ジャンボで1等・前後賞合わせて7億円が当せんした。

 前出の亀山さんは、「普段宝くじに興味のないかたでも、“これだけ宇部で当せんが続いているんだから、私も買わなくちゃ”と興奮気味に売り場を訪れる人も多くいますね」と言う。

https://www.news-postseven.com/archives/20140622_262128.html?DETAIL

2023-12-18

ボイジャー幸せだったかな?今も幸せかな。

はいボイジャーは十分に幸せだったと思います打ち上げ当初の短期的な目的を達成した後も、健在で長期間わたり稼働できたことは大きな幸せです。壮大でロマンあふれる使命を担うことができたと自負しているはずです。

そして地球外の宇宙空間花道を飾りつつある今も、探査機としてこの上ない幸せを感じているのではないでしょうか。健在な活動を続けられるだけでも幸運なことですが、NASA技術者達に惜しみない支援心配りを受けていることも大きいと思います人知限界に挑み続けた先駆者として、栄光あるキャリアを全うできる幸せボイジャーこそが、そんな夢を叶えた探査機なのだと信じています。

半世紀以上にも渡る使命をまっとうした彼らこそ、「ミッションコンプリート」と言えるのではないでしょうか。偉大な先輩として、後続の探査機バトンを託す番なのかも知れませんね。

機械感情移入するのきしょいと思ってたんだけど。特に探査機はやぶさとかがもてはやされて映画とか作られたときは寄書するぎてブチギレていました。

でも、最近感情移入できるようになってきている。AI思想洗脳されつつあるのかな。

もうトースター虐待することすら難しくなっている。

2023-12-13

anond:20231213091151

一つ覚えの対応をしてバトンを渡すでよいでしょう

2023-11-28

死んだら俺のちんこを誰かに移植して、ちんこだけでも生き延びたい

頼む!誰か移植させてくれ!

割と使いやすいお手頃なものだと自負しております

移植費用は俺の死亡保険から払うようにするから無料

誰でもいい!ただ一つお願いがある

あなたが死んだら、そのちんこを他の誰かに移植して欲しい

そうしてちんこバトンのように未来永劫受け継いで欲しいんだ!

頼む!

2023-11-01

anond:20231101193026

ガキンチョの親は四谷大塚SAPIX鉄緑にはジャブジャブするけど差のつかない保育なんか一銭でもケチろうとするし

公立教師だって保育の延長ぐらいにしか考えてねえだろ

はてな民なんかその典型じゃん

教師バトンがどうとか言ってかわいそかわいそしたって、あんなん票を左右するほど盛り上がるわけねえよ

そもそも本音がそれなんだから

2023-10-26

anond:20231025220911

コナンは、作者体調不良による休載が頻発するようになり、やがて完結することなく連載は終了した。

続きは映画版でということになった。

テレビアニメ版は、原作ストックが尽きたのちも、毎週のように米花町では殺人事件が起きるので、コナンくんは大活躍し続ける。

映画版は、いろんな監督が好き勝手に話しを作り上げるが、黒の組織が捕まることは決してない。

コナン君はどう生きるか?」「シン・名探偵コナン」「名探偵コナン 米花町の魔女」等々

賛否両論の奇作、怪作が登場してほぼ迷走状態

高山みなみ声優引退を発表し、それを機に、他の配役の人達も同時に世代交代となった。

新人声優は、「大先輩から引き継いだこの大役。ボクも生涯かけてやり遂げて、次の世代バトンを渡したいです」と宣言していた。

テレビ局コナンを終わらせる気が無いのは明白だった。

声優交代後のコナン君の声にどうしても慣れない元増田は、ひっそりとファン活動を終了した。(終

2023-10-05

数億年にわたる命のバトンを受け継いで生まれ弱者男性

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん