はてなキーワード: バイトの日とは
一緒に働く人たちは親切で楽しかった。
ある日、修学旅行に行くので休みをいただきますと伝えたら「お土産買ってきてね!」と言われた。
この場合のお土産は、個包装の箱入りお菓子を買ってみんなで分けて食べてもらえば十分なのを、そのときはまだ知らなかった。
バ先の人数分、仲の良い友だちにあげるようなレベルのお土産を買わなければならないと思いこんでいた。
持っていける小遣いの金額は決まっていたので、大半がそのお土産代になってしまい、自分が欲しいものはあまり買えなかった。
バイトの日、お土産を渡したら「え!? こんなのもらっちゃっていいの!?」とみんなに驚かれた。
内心「お土産買ってきてねって言ったのそっちじゃん…」と思ったけど、そうは言えないので「もちろんです、どうぞ」と言うしかなかった。
その後、バ先の他の人が旅行に行ったお土産を配ってくれたときに、なんだ、こんなものでよかったんだと気づいた。
と同時に、そうとも知らず無駄に張り込んでしまった自分が恥ずかしく、さらに、だったらもっと自分の欲しいものを買えてたじゃん…と悲しい気持ちになった。
一度でも事前に他の人からお土産をもらう経験があったら気づけたのに、それがなかった。
どんなものを買えばいいのか誰かに聞けばよかったのに、自分の中でお土産はこういうものという思い込みがあったから、尋ねることすら思い浮かばなかった。
こういう世間知らずで失敗した話、悔しさと恥ずかしさで、なんかずっと忘れられない。
今付き合ってる彼女や元彼女、「元カレは全然構ってくれなくて、いつもつらかった」
と暗にいつもどこかへ出かけてくれる俺を褒めてくれるのだけれどな、それ、俺がニートだからできるねん。
正確に言うとフリーランスで年収150万で赤字決算で税金抑えている俺だからこそできるねん。
普通の会社務めだと平日で夕方空いてるのは週5じゃないねん。3日くらいは残業で潰れて、ゆっくりできるのは週2。
上司の飲み会入れれば週1、その週1は大体週3の残業での寝不足や趣味不足を補う日なんやねん。
それで君のバイトの日と重ねたら、マトモに会えるのは週末やねんな。平日でそれでも君に会おうとすると、夜だけ、最低限の肌のふれあいで終わるねん。
それで遊べる週1も、君は夜勤バイト入れてるからたまに潰れるねんな。
社会人になったら週1デートで、月1にちょっとお台場とかがやっとやねんな。
そして君ラインも嫌いやろ。社会人カップルは出来ない分は電話で補ってるねん。
前回のバイトの日は、出勤直前に雨が止んでしまったせいで、ものすごく混んだ。自動車税の駆け込みが多いのきつかった。
オーナー判断なのか本部の差し金なのかわからんけど、レジカウンターの横の中華まん什器跡地に、広々としたジャンプコーナーができた。ジャンプというか、鬼滅の刃と呪術廻戦のコーナーかな。
鬼滅はともかく呪術廻戦は中学生以上にしか流行らないだろうと思っていたのだが、最近、小学生も呪術廻戦のグッズやお菓子に反応するようになった。反応するだけであまり買いはしないけど。親も子供が呪術廻戦のグッズを欲しがっても鬼滅のものほど買い与えようとしないように見える。
私が呪術廻戦は名前だけ知ってるけどまだ観たことないと言ったら、フリーター女子さん18歳から熱くおすすめされた。prime0円なので是非!! と。
「買うんですか!? すげえ!!」
「あっじゃあやっぱレンタルにしようかな……」
と、なんか気弱になった。
という話を、20時に出勤したAさんに話したら、これだから非オタはwとシフトリーダーを鼻で笑った。
夜遅くだがやけに混雑した最中に、母娘の二人連れのお客様が来店、なんとかという雑誌がいつ入荷するか教えて欲しいと言う。それで雑誌の納品後の検品を担当しているAさんに応対を替わってもらった。レジ一つ塞がってしまったので、会計待ちの長い列が出来てしまった。最近毎回思うけど、コロナのご時世、20時以降のコンビニ全然暇じゃない!! お問い合わせは昼間にお願いします!!!
「さっきの質問、今週に入ってから俺が知る限りこれで三度目です」
といった。なんでも、その雑誌は30代~40代くらいの主婦層向けの雑誌なのだそうで、なんか付録がつくらしい。附録がどーしても欲しいか転売目的だろう。先ほど問い合わせてきた母娘はなんかどっちも雑誌の推定読者層から外れていそうだったけど、転売目的か、母親の方が附録欲しかったのかなって思う。娘の方は十代後半~二十代後半くらいで主婦には見えなかった。それとも、附録がサンリオかディズニーか鬼滅かなんかとコラボしたやつなのだろうか。
そんなことがありつつ、絶え間なく忙しい日だった。
https://anond.hatelabo.jp/20210212190536
ひとり親家庭ではなかったが、貧しめな家庭に育った。マウントを取るわけではないが、元増田の記述を見るにうちの実家の方が貧していたな、と思い出した。
実は、元増田と同じ気持ちになることが時々ある。うちの嫁にはそういう話を時々していて、受け止めてもらっている。子どもたちには、お金がなくて苦労したという話は軽くすることはあるが、「だからおまえらは恵まれているんだ感謝しろ・努力しろ」とは言わないようにしている。そのカードはえらく卑怯な気がするので出さないことにしている。
スーパーでは積極的に割引シールの商品をゲットしに行かなくていいし、ネットで買い物をするときにも時間をお金で買うようなことが多い。
自分の子どもたちも、親に大学の金を出してもらうのが当然と思うのだろうか。あるいは、周囲の子どもたちも当然という空気の中で育つのだろうか。俺は2年制の専門学校に自費+借金で行った。高校時代のバイトの日々、そして就職してから返済の日々。
自分で学費を出したからちゃんと学ぶのか、親に出してもらったら適当に学ぶのか、このあたりはわからないなーとは思う。でも、子どもが学費を気にしなくていいというのは本当に幸せなこと。その幸せな環境を、できれば作ってやりたい。感謝されなくても。適当に学んでいたとしても。
30になってまで正社員としての職歴がないまま来てしまった。ずっとバイトバイトの日々だ。
特段秀でたスキルもなければ、何を勉強したら市場的に価値があるのかもわからない。
このまま一生低所得で安定がないままなのだと思うと、能力がなかったということもあるし人より頑張ってこなかったしで仕方ないなとも思う。
もう俺はダメだという気持ちで頭の中がいっぱいになって、最近は眠れないし食欲もないしでひどく辛い。
これから俺はどうやって生きていけばいいのかわからない。今から就活したところで、30になって職歴もないプライド高いおじさんを雇ってくれるところは無いだろう。
たぶん正社員というプレッシャーにも耐えられないだろう。ダメじゃねえか俺は
どうやって地下から這い上がればいいのだろうか
飯を食うとうまい。
わかる
日曜日の昼前、実家暮らしの俺は冷蔵庫にめぼしい食材が無い事を確認し、
回転寿司はくら寿司よりもスシローの方が好きだったが、家から一番近いスシローでも徒歩30分。
店を訪れるのは久しぶりで、今回初一人回転寿司ということもあり、
普段通り過ぎるだけのカウンター席に座るドキドキ感はそれだけで寿司の美味さに加点される。
席に着くとまずお茶を淹れるルーティン。の前にメニューを見た。
「これは!!」
スシローとくら寿司の大きな違いはとびこの有無たったそれだけであり、寿司屋の善し悪しはそれで決まる。
俺は興奮気味にタッチパネルをねっとりとした指先でなぞり、とびこを2皿注文した。
カウンター席の一番端は休日の昼までも混雑を知らず、あとにやってきた父と娘の2人客も静かでとても快適だった。
そんなこんなで場の雰囲気を味わいながらお茶をすすっていると注文配達レーンにとびこと続いて注文していたえんがわ、フライドポテトが続々と到着した。
すこしとびこが皿に散らばっていたりしていたがそれも情緒。
口の中に放り込めばプチプチと元気な音が聞こえる。
少し多くつけすぎたワサビの行き場のない痛みが涙を誘う。
うまい…
なんてうまいのだろう。
テンションがぶちあがり、隣に座った客の食べっぷりの良さも影響して1皿、また1皿と狭いカウンターに到着する。
7皿ほど食べ、最初に頼んだフライドポテトがよくも悪くも存在を主張してくるが、
この天ぷら盛りあわせ280円の(大葉つき)がどうしても食べたい…
でも、揚げ物をこんなに食べたら死んでしまう…
今年22の俺の胃は脆い。
天ぷらの盛り合わせが手元にあった。
正直これはよくばりだったとおもう。
いい店じゃないか…
俺は満足げに腹を撫でまわしながら、原稿用にモンエナの500ml缶を買おうとローソンに寄った。
レジに並ぶと見覚えのある後ろ姿。
「お、おかん…?」
「俺のは…?」
「あんたは爽」
わるくない。
そのまま一緒に帰ることにした。
「あんたどこ行ってたの」
「そこのくら寿司」
今日は原稿が行き詰って心が折れそうになっていたこともあり、俺の大好きな寿司を食べに行ったというわけで。
「へえ、一人でくら寿司」
「さすがに沢山は食べれなかったなあすぐお腹いっぱいになっちゃった」
俺は満足げに腹をさすった。
「やっぱりおいしくなかったでしょ?」
?
「おいしくなかったでしょ?じゃないでしょ?」
飯を食べてきた人に向かって開口一番「おいしくないでしょ」と断言するなんてサイコパスか?
「なんでそんなこと言うの?わざわざ店へ行ってお腹いっぱい食べて帰ってきている人においしくないってどうしていうの?」
安価で提供される寿司たちにはネタが薄っぺらい、少ない、美味しくないって暴言吐いてもいいのか?
(これらは全て俺の祖母が回転寿司に行くと必ず言う言葉なのでなるべく一緒に飯を食べにいかないことにしている)
「お前はいつも細かいことに反応して!そうやっていつもいつも」
「ちがうだろ!言い方がおかしいだろ!」
言い合っている間に家についた
俺はそそくさと自室に戻り10分ほど泣いた。
またつらくなったら寿司を食べよう。そう思った。
1663円でこんな最高になれるなんて。
「まずい飯に1663円を払った馬鹿」
になった。
数年前学生の頃、オープンキャンパスのバイトをしていた時も同じようなことがあった。
俺はうめうめと飯を食う。
学食の回転効率を突き詰めた飯は素朴な味わいで食べ盛りの学生の為に米は大盛りだ。
今日のタダメシも美味かったぜ、と満足げに教室へ戻ると同じメニューを食べた教員がこう言うのだ。
俺は思う。
人は共感を得たいというのもわかる。
だがネガティブなもので共感を得ようとするやつは何をやってもダメだ。
おいしくなかったならわざわざおいしくないと言葉にせず、黙っていてほしい。
そして仮にとんでもなく自分の口にあわないものを食べたとしても、違う言い方をするべきだと思う。
例えば、
このうどんは俺には味が薄すぎたとか
油が強すぎたねとか
兎に角なんにでもまずいと言うのはやめた方がいい。
独り言でも隣の客に聞こえたらそいつのUXもたちまち下がってしまう。
その教員には言った。納得してくれた。
昔からあまり家族で外食もしなかったし、これからもしたくない。
きっとどんな店に行っても何かにかこつけてまずいまずいと言うのだろう。
うまい飯を食える仲間、美味い飯が食える店。
大事にしてほしい。
わたし女子高生。渋谷区の端っこにある女子校でトキメキ☆スクールライフを送っています。今日は金曜日、バイトの日です。放課後のベルが鳴り終わるとオフィスに向かいます。女の子社会で生き残るための装備である仲良しグループの子達と、なんとなくフォローしてる同じ学校の子達のストーリーをババッとみて投稿にポポッと既読いいねしてDMを返していきます。バイトの連絡にはラインを使っていますが、ナウでヤングな女子高生達はインスタにシフトし終わってます。
オフィスに着きました。オフィスといってもただの待合室で、ビルの倉庫だった部屋を片付けてイスと机と鏡と電気ポットを置いただけのものです。奥の方にパーテーションがあって、その向こうには連絡と事務をしているお兄さんがいるらしいですがみた事はないし興味もない事です。時刻は午後4時、学校帰りでしょうか2人の女子高生が座っていました。一人は黒っぽいセーラー服で机に突っ伏しています。もう一人はセーターを腰に巻いていてクマチックな茶色い耳カバーをつけたスマホを超高速で連打しています。他の子たちはもう仕事場に行ったのでしょう、本指名上位の子達はシフトを入れるとすぐに埋まるのでここに来るのは間の時間ぐらいですが、わたしのような下位の人間は連番とか無指名を待つしかありません。特にすることもないのでここの話でもしましょうか。ここはいわゆる世間一般でいうリフレで、その中でもJKが付くやつで派遣型のやつです。なんたらたんたら法で当局が活動をしているせいで今時この業界では18歳以下を雇っている所なんてありませんが、つまりこれは希少価値がつくということでうちのように資本が限りなく#000に近いとこはこっそり雇ってたりして、ジェット気流の便りで知ったわたしのような人間が集まってくるわけです。もちろん現実はそう甘くなく単価は高いですが、だいたいお店が巻き上げてバックされるのはほんのちょっとで収入は相場より低いぐらいでちゅ。まぁコースによって単価とかバック率も変わってきますがわたしにはあまり関係のないことです。
仕事の音がしました。ラインを見ると指名で90分コースが入ったようです。指名!!!そういえばわたしにも3億年に一度ほど指名が入ることを忘れていましたね、まぁどうせネット指名でしょうが。とはいえこれはチャンスチャンスチャンス、本指名への架け橋。
仕事場に着くと大学生ぐらいの男の子がいました。紺のズボンに薄い青のシャツを着ています。ねぽりんぱぽりんの一見ただの大学生しかし素顔は異常性癖者!回に出てきそうな感じです。スイッチオン。「こんにちは!本日はご指名ありがとうございます!!███です!!!」「よ.....よろしくお願いしま..す...」ケッケッケこれはちょろい。色々遊べそうだ...と思っていると大学生がなんだか言いたそうにしています。「あの...」「はい!!!」「・・・・・」「・・・」「・・・大麻OPってありますかっ」オッオッオッこれは思わぬ展開。そんなものあるわけありませんがこれはキメセクチャンス。大麻取締法の時効は7年だったけなぁと思いながら言っちゃってみた「今できました!!!!!」
彼氏と一緒にいるために一人暮らしをして、高校に通いながら月15、6万稼いでいる。
ファミレス(昼)、レジ打ち(深夜)、日雇い(休みの日にいれる)を組み合わせ、彼氏との時間を損なわないようなシフトを組んでいる。
彼氏がバイトの日、家にいたいという日にバイトをいれるようにして、その他フリーであろう時間にはバイトをいれず、彼氏が会えないという時には日雇いをする、といったスケジュールだ。
稼ぐだけではない。将来的にお嫁さんになるために、「嫁力」なるものも鍛え上げる努力もしている。
主に家事や人付き合い、他人の前で彼氏と一緒にいるときの振る舞い方、自分の容姿を向上させるよう日々気を付けて生活している。
彼氏のことを考えない日はない。
仕事をしても何をしていても、常に最低でも脳内の3割は彼氏について考えている。
彼氏はどういう人間で、何を求めているのか。どういうところを好いてくれているのか…。いろいろなことを考えている。
わたしの生活は、比喩表現抜きに彼氏一色と言っても過言ではないと思う。
わたしはこんな自分の生き方が好きだし、満たされている。本当に楽しくて、幸せだ。
だけど、最近、世間とのズレを感じる。…ズレ、というか違和感、というか……。
皆、好きなものがあったら好きなものの話をするだろう。ペット、料理、釣り、アニメ、ゲーム、ファッション、芸能人…。
人によって違いはあるが、きっと楽しく話しているだろう。
いつだってどこだって何するのにだって彼氏について考えているものだから、他の人と会話するときでも彼氏について話したくなってしまう。
けれど、彼氏はそうやってわたしが惚気話をするのを好かない。わたしは彼氏に好かれたいから、やめたい。
でも、それだと話すことがなくなってしまうのだ。
彼氏はわたしという人格を作り上げている大事な要素。その人の話ができないとなると、本当に話すことがない。
話せないと仲良くなれない。他の人と仲良くないのは、彼氏が望んでいないこと。
…しんどい。
ちなみに付き合いはじめて数ヶ月とかではない。もうすぐ2年経つくらいで、わたしは付き合いはじめてから今までずっとこのような感じで生きている。
しんどいよ……。
男の子って言っても20歳くらいなんだけど、
バイト先にいるこで、多分うちで働きはじめてからは8ヶ月くらいたってるとおもう。
その日はシフトが2人だけで、倉庫で探し物しなくちゃならなくて、
ふたりで分担してやってたんだ。
男の子のほうには布を探して貰ってた。
結構時間かかってるみたいだから「布あった?」って近寄って声かけたら「まだです。」って。
で、その時気付いたんだけど、そのこ、1m以上ある布をわざわざ広げて長さを測ってたんだ。(布は元々畳んでしまってある)
それで私、ちょっとお節介かなと思いつつも「1mm単位で正確な大きさの布を探せって言われてるわけじゃないから、十字折りになってる状態で図っていいよ〜2倍すれば大きさわかるからね」
って言ったんだ、言ってすぐ一旦自分の探し物に戻って、そしてまた そのこの所へ行ったら泣いてた。
わんわん大泣きとかじゃなく、鼻すする感じで、グスグスって…。
私もさ、「えっ泣いた?まさか…鼻詰まってるだけかな」と思ったけど、
倉庫にはもう結構長い時間いたのに、埃で鼻詰まったりするにしても突然このタイミングでってのは変だし、なにより"泣いてるのを鼻詰まりに見せかけて誤魔化そうとしてます"って感じなんだよ。
ほんとにびっくりした。
まじでびっくりした。
二回もびっくりしたって書くくらいびっくりした。
いろいろ考えたけど、本人も誤魔化そうとしてるみたいだし「泣いたの?」とか聞かないほうがいいかと思って、何も言わないでその日は業務終了した。
あ〜〜〜〜まじであれ私のせいで泣いたのかな?私、言い方キツかったかな?普通に友達に「これも便利だよ〜おすすめ〜」って言う程度のテンションで言ったつもりだったんだけど。
それともなんか普段からめっちゃ怖い先輩とか嫌な女とか思われてるのかな…
できれば、たまたま、あの時LINEで「お前の好きな子 彼氏いるらしいぞ」って連絡きたとか、実家のペット死んじゃった連絡きたとかだといいな…いや、やっぱり実家のペット死んじゃうのは可哀想だから無しで!
まあでも、前から少し繊細な人なのかな?とは思ってたんだよ。
バイトが大勢入ってる日、みんなで恋愛の話になった時ちょっとイジられたらめっちゃ嫌そうな顔してたり、
バイトの日誌(みんなテキトーなことしか書かない 雑談日誌みたいなもん)をなんか毎回すごいちゃんと読んでたり、
そのこがバイトに入ってすぐの頃、少しだけミスしてたから「ここ違うよ」って言ったら、なんかすごいあせってる感じで言い訳をきかせてくれたり(まだ新人だから、わからないのは当然だから、別にいいのになぁとおもった)、
なんかでも、あんなことで泣くのかぁ…
いや、人が泣いちゃったことをあんなこととか言っちゃだめか。
なんかともかく気が重い、次シフト一緒になった時どうすればいいの…謝ったほうがいいの…?なんにも気づかなかったふりしたほうがいいの…?まじで困ってる 困ってるっていうか どうすりゃいいんだよ〜〜
も〜このバイトも結構長くやったし飽きてたところだから やめたほうがいいかな?
ていうか、本当に本当に私のせいで泣いたのかな?誰か教えてくれよ いや彼の心のことは彼以外わかるはずないけどさぁ あ〜〜〜〜どうすりゃいいんだ どうしてればよかったんだ…………
次にバイト先に行ったら、同じ時間帯に入っている方々全員にバレてて情報伝達能力の高さにびっくりくりちゃんですよ。
女性だらけの職場だからか、初体験はー、とか彼氏の好きなところはー、とか根掘り葉掘り聞かれて、頭を抱えてしまった。
付き合って数年経つのに結婚する気ないんですか。もったいないですよ。と言われても、したくても結婚できないんじゃわれええええ!!!と言えるはずもなく、結婚願望がないのでと答えるしかなかった。
友人のビアンは、職場だけでなく両親にまでもカミングアウトしている人が殆どで、とても羨ましいのだけど自分にはそんな勇気がない。ああ、あの人はレズだから。と好奇な目で見られるのが怖くて怖くてたまらない。
だけれど彼女を彼氏に置き換えて話している時、どうしても彼女を裏切っている気分になる。本当は、私が好きなのは彼ではなく彼女なのだと胸を張って言いたいのだ。
こんな風に悩んでいたら仕事に支障が出そうだから、バイトを辞める覚悟でカミングアウトするだろうけれど、次のバイトの日までカミングアウトしても平和な未来を妄想させてほしい。
君の名は。人気はまだ続くのだろうか。自分は公開2週目位に一度見たきりなのだが、Web上で展開されている
様々な解釈を念頭に置いて、もう一度くらいは劇場に足を運ぼうと思っている。
新海監督の作品は「ほしのこえ」からの自分だが、その中では前作「言の葉の庭」が一番好みである。
50分弱という過不足無い尺。今作では少し鳴りを潜めた、現実よりやや過剰に高められた光の輝き。
ヒロインを失意の闇から救済し、精神的な絆を結びつつも、直接の対価を得ることが無い幕引き。
どれをとっても、新海誠という人物が長年その心象世界に持つ純粋な「私の世界」。
君の名は。を彼のベスト盤であると評した人がいた(本人?)ように思ったが、自分は「言の葉の庭」こそが、
最も正確に彼そのものを表しているように思う。
ただ、そういった作品性とは別に、自分が言の葉の庭を特別なものとして見るのにはもう一つ大きな理由がある。
全くもって個人的な体験に基づくもので、それを他人と共有する事に価値は無いのだとは思うのだが、
40を目前とした今、その記憶がゆるやかに風化していくにつれ、どこかにその記憶を刻んでおきたいという欲求に駆られ、
1日だけの日記としてここに記しておこうと思う。
創作では無い為物語の構成は酷く、起伏にも全く欠けるが、偶然目にする人がいたら、息抜きのつもりで読んでみて欲しい。
20年ほど前、自分は地方の私立大学に通う大学生だった。高校を出て何となくの流れに乗って通う大学生活は、
地方であること。理系であること。あまりハイブロウな属性でないことなどから大きな刺激も無く、
かといって腐ってしまうという程の退屈さもなく、毎日がそこそこのルーティーンとそこそこのイベントによって消費される、
卒業校は大学とほど近い場所にあるため、自分は時折高校時代の恩師の元を訪れ、近況の報告や、
(当時のPC弄りが好きな学生がしばしばそうであるように)師のPCメンテナンスなどを請け負っていた。
ある日いつものように師の元を訪れると、師の隣席に初めて見る顔があった。
師は、新任の先生だと言って彼女を紹介してくれた。
「今度新しく入ったH先生だ。」
「どうも初めまして。Sといいます。」
学校行事でスーツを着ていた自分を、おなじ新任か関連業者の人間と思ったのかもしれない。
彼女…H先生は突然勢いよく椅子から立ち上がり、コンシェルジュのような角度でお辞儀をしながら
と、およそその完璧なお辞儀からは相応しく無い焦り具合で挨拶をしてくれた。
少しだけ長めのボブカット。
そして何より、整った、育ちのよさそうな顔立ち。
(ははぁ。これは生徒に人気がでるだろうなぁ…。)
そう、思った。
「そう言えばH君、パソコンの調子が悪いと言っていたじゃないか。せっかくだからSにみてもらったいい」
これをきっかけに、ほんの短い間ではあるものの、自分とH先生に関係が生まれた。
その後数か月間、自分はH先生のPC周りの面倒を見ることになった。勿論、数か月といっても頻繁では無い。
実のところは、精々5・6度の話でしかなかったと記憶している。そうとは言え、ほんの少しだけ年上の
とびきり可愛らしい女性が相手だ。いつもわくわくしながら通ったのを覚えている。
見かけ通り、H先生はとても可愛らしく純粋だった。
明かりの落とされた職員室。
冷陰極管の青白い光に浮かび上がる横顔。
買ってくれた缶コーヒーの温もり。
年下の自分に中途半端な敬語交じりで話し、ソフトの使い方を教えたり、FEPの不調をメンテしたり、
壊れたFATテーブルをエディタで書き直す程度の事で、H先生はとても喜んでくれた。
見かけによらず、頑固でもあった。
突然の夕立に「いい」と言うのに頑として聞かず、駅まで車に乗せられた。
エアコンが効かず、少し蒸した車内。
一度、何かの為にソフトを借りに実業系科目の教師の所へ顔を出したとき、
と、冗談とも真面目ともとれない顔で言われたこともあった。
…その通りだと思った。
あの時自分はどうして恋に落ちなかったのだろう?
高校時代淡い好意を持っていたクラスの女の子を忘れられなかったからだろうか?
卒業校とは言え、教師という立場の相手に対しての遠慮だったのだろうか?
今となっては思い出すことができない。
ただとにかく、会いに行く時間の胸の高鳴りとは裏腹に、
自分がH先生に対して恋心を抱いたことは無かったように思う。
時が経つにつれて、H先生とは疎遠になった。卒業からしばらくOBとして顔を出していたやつが
いつの間にか顔を見なくなるという、ごくありふれた、普通の流れだった。
勿論、心のどこかで気になってはいたが、明確なきっかけも無いのに顔を出すのも気恥ずかしく、
また、自分という存在が順調に過去となっていく高校に窮屈さを感じ、足が向かなくなるにつれ、
しばらくの後には思い出すことも無くなっていった。
大学生活は相変わらず少々退屈で、授業とバイトの日々が続いていた。バイト先にはコケティッシュに笑う
年下のあざと可愛い女子大生が入り、自分はその子に相当入れあげていた。
そんなある日。
高校の「部室」へ顔を出した。
自分は高校時代ややヲタクなサークルに顔を出していた。それはよくあるアニメやゲーム好きが集まるような
内輪志向の趣味サークルで、正規の部員でこそ無かったものの、殆どコアメンバーのような立場でメンバーとつるんでいた。
先輩も、後輩も、同級生も、自分の高校生時代の交友の半分は、そのサークルに由来している。
部室にはYがいた。
Yは自分が卒業する年に入学した後輩で、少々エキセントリックな性格ではあるものの、
当時の世相でそういったサークルを志向していた女子には珍しく、並以上とは言える容姿と、
その予測不能な反応を示す性格から、OB現役を問わず大層人気があった。当時から近い表現はあったように思うが、
ヲタサーの姫がベターなワードチョイスだ。正確にはサークラ的要素も多分に混じるのだが、
方々穴兄弟にはなったものの、サークルはクラッシュされなかったので、二択であればやはり姫の方が無難であろう。
Yや他の部員たちと軽く挨拶を交わし、部室に置き去りにしたPCエンジンで縦スクロールシューティングに興じていると、
「先輩先輩。先輩はH先生知ってますか?」
驚いた。彼女が新任教師として赴任したのは自分が卒業した後であり、現役生であるYもそれは承知だろう。
卒業後に赴任した教師を話題にあげるという事は、普通滅多なことではしない筈だ。
「ああ、実はちょっとした絡みがあって少しだけ知ってるよ」
事実を答えた。Yが続けた。
「H先生、辞めちゃったんですよ」
公立高校と違い、私立高校では異動というものが殆どない。私立が主体の都会では事情が異なるかもしれないが、
地域内に同業が少ないこともあって、転職という選択をする教師も(教師という手堅い職を選ぶ本人の性向もあってか)
滅多にいなかったと思う。とにかく、短期での退職というものはあまり例が無さそうに思えた。
Yは表情を変え、ゴシップ好きの主婦のような声色を作って次を継いだ。
「それがね、聞いてくださいよ先輩。H先生寿退社…ってことになってるんですが、本当は…」
…
…
「本当は、生徒に強姦されて辞めたんです。」
それから数年の年月が過ぎた。
大学卒業後、氷河期のどん底という頃に地元の小企業に就職したが、ワンマン社長の横暴に嫌気がさし2年と少しで退職。
しばらくアルバイトをしながら職を探したが、高卒でブルーカラー職についたり土建業に入るならともかく、
大卒が志向するようなサービス業的業種にまともな就職先はとても少なく、わずかにある条件のよいポジションは
新卒で滑り込んだ者が既得権化しており、あとはそれこそ公務員くらいしか不満の少ない就職は困難だった。
それを期に、意を決して東京へ出た。
友人の家に転がり込み、転職エージェントを頼りにいくつかの会社を受けた。東京での活動は思いの外順調で、
面接したいくつかの会社から採用通知を受け、そのうち、条件はあまり良く無いものの、基盤の堅い中小企業に入社した。
入社後上司との性格の不和に苦しんだが、前職の事を思えばその程度の問題に対処することは苦労のうちには入らなかった。
給料はとても安(250程度だったと思う)かったが、それも前職に比べれば不満は少なく、初めての東京生活をエンジョイし始めることができた。
そんな矢先。
当時の秋葉原メイドカルチャーは黎明期の出店ラッシュがひと段落し、金の匂いに感づいた風俗業の面々が
続々と出店を始めた位の頃だったと思う。高校を卒業したYは東京の大学へ進学したが、
生来の不安定な性格故順調にメンヘラ属性を手に入れ、真面目な大学生という路線は早々に離脱。
生活の為か趣味かは聞かなかったが、アルバイトとしてメイドを始めた、ということだった。
メールには多少面食らったが、Yの人と成りからすれば、想像には難くなかった。
自分の秋葉原に対するスタンスは単なるパソコンショップ詣の場所で、メイドカフェへ行くことに多少の
戸惑いはあったのだが、後輩に会いに行くと思えばいい。了承の返事を送信した。
「おかえりなさいませ、ご主人様~」
Yの働く店は正確にはカフェではなく、バーだった。
万世橋を渡り少し裏手の路地の扉を開けると、今では手垢どころか擦り切れて表皮が
やや珍しい青と白の照明で彩られた店内(まるで自作PC筐体のようだ)は、多少の安っぽさはあるものの、
常連客との適度なゾーニングもされていて、居心地は悪くなかった。カウンターの向こうで客の相手をする
隣では、この場所にはやや不釣り合いな女性が独り呑んでいた。
「君、初めて?」
声をかけられた。
「そうですよ。高校時代の後輩がいるんで、まぁ付き合いです。」
「そうなんだ。じゃあ私と一緒ね。」
女性(T)は銀座でホステスをしていた。非番の今日は、ここで働く自分の彼女の仕事が終わるまで待っているのだ、
と教えてくれた。自分も自己紹介をし、それからしばらく話をした。ホステスの会話術は流石に巧みで、
後輩に会いに来たことなどすっかり忘れ、仕事の話や高校時代のことなどを話し込んだ。
2杯目のジントニックの氷が溶けるころ、Tがはたと気付いたように自分に聞いた。
「そうですよ。Yは3つ以上下だから、直接一緒になったことはないですけどね」
「そっか。そしたら君…」
…
…
「H先生って…、知ってる?」
ドキリとした。
自分の中で風化し、消えかけていた「H先生」という単語の響きが、急速に記憶の色を取り戻させた。
しかし、こんな偶然があるのだろうか?ここは00年代も半ばの秋葉原。しかも場末のメイドバーだ。
100歩を譲って、自分達の高校が埼玉や神奈川にあったとすれば分からなくもない。
だが、自分達の高校は十分に遠方にあり、増してや、彼女がH先生であったのは6年も7年も前の話なのだ。
ボブのかわいい初々しい先生だったこと
人の消えた職員室で一緒にコーヒーを飲んだこと
大した話ではない。読んでくれている人がいたら申し訳ないが、当事者以外が聞いても何の感慨もない日常の出来事だろう。
Tは、そんな自分の話を穏やかな顔で聞いていた。ひとしきり話を聞いてから、話をしてくれた。
髪型が全然違うこと 化粧が派手だったこと
プレリュードに乗っていたということ
…そして、1年程前まで、自分の彼女だったということ
少しジメジメした夏の終わり頃だったように思う。
日付なんて全く覚えていない。
でも、それくらい、自分にとって忘れられない日の出来事である。
「言の葉の庭」は、ヒロインである雪野先生が、想いを寄せられた男子生徒への対応を誤ったことを
きっかけに物語が構成されている。劇中、男子生徒を奪われ、腹いせに雪野先生の退職を画策
(そしてそれは成功する)した女生徒に主人公が抗議をするシーンがある。
客観的に見るとやや時代錯誤と青臭さがあり、本作で唯一落ち着かない場面ではあるのだが、
このシーンを見ていると、雪野先生とH先生をどうしても重ねてしまう。
勿論、自分が孝雄になる妄想を出来る程今の自分は若くない。ただ、物語は悲恋として終わるものの、
孝雄の存在は、雪野先生の人生において彼女のレールを想定の範囲内におさめる為強力に機能した筈だ。
では彼女は、H先生はどうだ?
H先生に関して一つ書き忘れたことがある。彼女は県下一の、ある業種の創業家の息女である。
名士の娘が地元の高校で教壇に立つ。頃合いをみて結婚。家に入る。
時代錯誤ではあるのだろうが、そんなルートが彼女の想定の範囲だった可能性は高い。
もっとも、実はそれが嫌で飛び出したということも考えられる。
これを読んで、「だからだよバーカ」と舌を出しているかもしれない。
それならそれで、構わない。彼女が想定の範囲の人生を受け入れていたかどうかなどわかるはずもないし、
想定されたルートが幸せだったなど、他人の人生の価値判断を想像でするべきではない。
ただ、人生のターニングポイントにおいて、1人の人間の存在が他の1人の人生に与えうるインパクトの大きさというものは、
現実であっても、いや、現実こそ想像以上に大きい。花澤香菜がワンテイクで録ったというクライマックスを見る度、
そこに感情をぶつける肩のあった雪野先生と、もしかしたら無かったのかもしれないH先生とで、
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…自分語りはこれで終了だ。
最後に少しだけ、素人の新海誠評を書いてみたい。
あくまで想像だと前置きするが、新海監督は幼少から無理目な恋愛ばかりをしてきたのではないだろうか?
恋愛という通常とは比較にならないエネルギーを必要とする行為において
その力を一方的に放出し還流を受けることのできない状況は、人を極端に消耗させる。
ある者は力尽き、ある者は別の誰かから力を得た。
またある者は、運良く力の循環に出逢えることもあるだろう。
監督はどうだ?
監督は恐らく、無から力を生み出すことを選んだ。それが新海誠の作品性の源流であり、
君の名は。の2人は、時空を超えて尚力の循環を得ることが出来たように描かれている。
これをもってして彼の心象世界との乖離を突き、不安視する声がある。かく言う自分も少しばかりは、心配だ。
だが、監督は既に力の循環を知っている。言の葉の庭の2人は、実態としての結末こそハッピーではなかったかもしれないが、
面接は店長がして、バイト初日も店長自ら、いろいろ仕事を教えてくれた
何日目だったか、「店長と連絡が取れない」と他のバイトの人から聞いた
店長が仕入れや、シフト管理をしていたので、結構、社員じゃないけどチーフ的な立場の人がかなり苦労してた記憶がある
で、僕はよく、仕入れが足りなくて、他店に電車乗って食材を取りに行かされてた
で、1ヶ月くらいしたころだったか、朝礼で、「本日付で店長が首になりました。今後は他店の店長がうちの店長を兼任します」
ほぼバイトだけで店回してた
パートやバイトの方が仕事が出来る人が多く店長代理はよく怒られてた
あれから10年以上経つけど、始めてのバイトだったせいか、未だにたまに思い出すことがある
ちょど今ぐらいの時期に始めたのもあって思い出したので書いてみた