はてなキーワード: ハードカバーとは
らおかしいでしょ?
トールキンは翻訳しただけ。じゃあ誰が書いたかって言うと、ビルボとフロドが書いたのよ。
で、トールキンはエルフ語のそれら「西境の赤表紙本」を英語に翻訳した(という体裁をとっている)。
そして我々日本人はさらにその英語版を日本語に翻訳したものを読んでいる。
貴方が指輪物語のハードカバー版を持っているならば、カバーを剥いた表紙が赤いことに気づくはず。それこそがフロド達が書いた「西境の赤表紙本」の日本語版なのである!
だから、ビルボやフロドによるあれらの描写は彼らの視点で見たもの感じたものをなの。だからこそ、トールキンは本当に世界を見たように描写する事ができたのさ。
で、その赤表紙本にはホビットからみての黒人のような生き物はほぼいなかったわけ。だって、いたらもっと書いてるに決まってるだろ?
だから、「指輪物語」の中つ国のファンタジー生物には黒人がいるのはおかしい。と、俺は感じるのです。
まずビルボ・バギンズ。ホビットの冒険こと、ゆきてかえりし物語の主人公。ドワーフのお宝を巡る冒険の旅についての日記的なものを書いた。人生の最後に西方に旅立った。
そしてフロド・バギンズ。ビルボ甥。ご存知指輪物語の主人公。ビルボから日記帳を引き継いで指輪を巡るたびの顛末を記す。冒険で傷ついた心身は癒える事無くに西方に去る。
及びサムワイズ・ギャムジー(通称サム)などホビット庄の住人。フロドから日記を引き継ぎ、別バージョンや郷土愛に溢れる(退屈な)ホビット庄の記述を追記(そのため、序章で指輪物語を断念する人多数)。
まあ、映画版ロード・オブ・ザ・リングもアマゾンの力の指輪も、「指輪物語」では無いとわりきってるから別に黒人が出てもLGBTが出ても車いすのダウン症の中年が出てもどうでもいいんだけどね。
学生時代は通学路にお気に入りの本屋があって、よく小説を買っていた。漫画より1円あたりで潰せる時間が長いから、暇な割に自由な金が少なかった学生にちょうど良かった。
北方謙三の水滸伝をループしながら、伊坂幸太郎とか東野圭吾とかの新刊をつまんで、ハードカバーは面白いけどすぐ読み終わっちゃうからブルジョア向けだなとか思ったときは岩波の棚でドストエフスキーを買って読んでた。電気羊、コンビニ人間、騎士団長殺し、ローマ人の物語。本屋に行って「次買いたい本リスト」の順番を入れ替えるのも楽しかった。
ただ、社会人になってからは変わった。ここ5~6年、本屋にふらっと立ち寄ることはなくなった。
一人暮らしで本を置くスペースが減ったのと、通勤路に本屋がなかったのと、読む時間が取りにくかったのと、そういうところが影響してるのかな。
電子書籍で漫画を買うようになった。時間あたりで読める冊数が多いし、MP消費が少ないから。
近くの本屋は小説が減っておまけ付き雑誌売り場が広くなっていった。
ところが、ここ最近ちょっと重めの病気をして仕事を休まざるを得なくなった。
膨大な暇が襲ってきた。
小説を読みたくなった。
普段漫画を買う感覚でKindleを開き、小説を買おうとした。
なんか買えなかった。
そもそも「欲しい本」がなかった。5年の歳月が新刊のトレンドに関する知識を陳腐化させ、KindleのUIが古典的名著との偶発的出会いを難しくさせたのかもしれない。
まあ、トップにあった異世界転生ものでも何でもいいから読めばよかったのにさ、変にこだわって読まないっていう判断をしちゃってるから感受性が枯れていくのだろうね。
利益をあげよう!
利益をあげるということは、ようするに
= 印刷コストに対して付加価値分をプラスして、その分を販売価格に上乗せしよう
2. 一人の読者あたりの回転率(購入サイクルの短さ)をあげよう
= 文字数は少なく、すぐ読めて、お手頃価格で、なおかつコレクション制が高いものを作ろう
じゃあ、何を作るのって話だけど、僕が提案するのは「大人の絵本」です
大人が読むに足る絵が一ページに一枚のってて、その上のレイヤーか、下の空白部分にセリフと短い説明が書いてある
文字数は少なくして、一冊20分もかからず読める分量が良いです
メインは絵です
一ページ一枚絵なので、週刊少年漫画の漫画家が一週分の漫画を描くよりも少ない枚数で済みます
彩色や背景は分業でもいいでしょう
イラスト集と漫画とラノベと絵本のよいとこどりの新しいバランスだと思ってください
とにかく絵が上手い人をメインに据えて、一冊2000円から2500円くらいで売りましょう
もちろんハードカバーで、装丁のデザインもこだわって「インテリアとして飾っておけるおしゃれ」な路線や「インスタなどに載せたくなる高級感」を目指しましょう
これなら「すぐ読める」「買う価値がある」「毎月買える」くらいの価格帯になります
これだと、継続的に、それなりの付加価値があるものを売ることができると思います
最初のコンテンツは、人気漫画の絵本版(話を抽象的に抜粋して、象徴的なシーンを作者や作者が指名したイラストレータにリメイクして大ゴマにしてもらう)や映画やドラマでよいと思います
わたしたちの仕事の大半はリモートワークになっているのだが、その日たまたま彼と対面で打ち合わせをしなければならず、はたしてその日の晩に彼は発熱したのだった。
おたがいにマスクをしており、打ち合わせもそれなりの距離をとって、アクリル板のパーティションを設置していたのだが、わたしは濃厚接触の疑いがあるということで勤務先から自宅待機を命じられた。
結局のところ保健所は濃厚接触に該当しないと判断したのだが、勤務先から「大事をとってそのまま三日間は自宅待機してほしい」と連絡があった。
かくしてわたしは自宅でみずからを家族から隔離するように、リモート部屋に布団を敷いて起居することとなった。
リモート部屋は六畳ほどの広さで、窓際の隅に机と椅子、モニター、プリンターが置かれている。
そのほかの荷物も雑然と置かれているのだが、布団で寝るぐらいの広さはある。
自宅待機の旨を関係各所に連絡し、そのおかげで滞った仕事をなんとか終えて、夜中にようやく身を横たえるとふと文庫本が目にとまった。
リモート部屋には文庫本専用の本棚が四つあり、棚の上の方には未読の、つまりは積ん読状態の本が並べられている。
下の段には、すでに読み終えたものか、読み途中のもの(あるいは挫折したもの)が入っている。
布団に入らなかったら下段の本には目が届かなかったかもしれない。
そこにあったのは、二階堂奥歯『八本脚の蝶』(河出文庫、2020年)。
かつてハードカバーも買い、読み終えることができず、文庫が出たら文庫も買い、こちらもまた読み終えることができず、そのままになっていた。
なぜか今度ばかりは読めるような気がした。
そうしてこの三日間、仕事の合間に少しずつ読み進めている。
<1977年生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業。編集者。2003年4月、26歳の誕生日を目前に自らの意志でこの世を去る。亡くなる直前まで更新されたサイト「八本脚の蝶」は2020年現在も存続している。>
二階堂奥歯と面識はない。ただ彼女が大学にいた当時、わたしは留年を重ね、まだキャンパスをふらふらしていた。わたしのいた文系サークルには、彼女がいたという哲学研究会に出入りしている者もいた。留年を終えて、なんとか会社勤めを始め、学生時代の知人に再会したところ、「哲学研究会のOBが中心となって『記憶の増大』というサイトをやっている。二階堂奥歯という人がそこに『八本脚の蝶』という日記を書いている。あなたはボルヘスを好きなようだから、もしかしたら彼女が書いているものも気に入るかもしれない」と言われた。そのようないきさつがあって、わたしは時折パソコンで「八本脚の蝶」をのぞいていた。
「あなたはボルヘスを好きなようだから」という言い回しはやや唐突なようだが、わたしとしてはそう言われたのがわからないでもない。およそ大学というような場所にはひそかにボルヘス読者の群生地があり、わたしはそこにはいなかったけれど、きっと知人には生息地を離れてひとりはぐれているような存在に思われていたのかもしれない。実のところ、ルルフォの書くものの方が好きだったのだけれど。
彼女がみずからの死を「八本脚の蝶」の中で宣告し、日記の更新がとまってからどれくらいたっただろうか。ひと月もなかったかもしれない。
仕事を終えてひとりぐらしのマンションに戻り、夜中にネットを巡回していると、彼女の別れの言葉を見つけた。
それでも彼女を追悼する言葉がネットで散見されるようになり、わたしはそれが実際に起きた出来事だと知ることになった。
直接の知り合いではなかったけれど(知り合いの知り合いだ)、彼女の死はずっと引っかかっていた。
だから「八本脚の蝶」が出版されたとき、迷うことなく買い求めた。
読めなかった。
ずっと読めなかった。
あれから二十年近くたち、ようやく読む気になったのはどういうわけか自分でもよくわからない。
一方で、この二十年ばかりの間なぜわたしは文学書をほとんど読むことができなかったのかはなんとなくわかった。
学生の時分には翻訳文学をそれなりに好んで読んでいたはずなのだが。
わたしは社会生活を送るために、いつの間にやら自分のリソース(脳味噌のキャパシティ)のほとんどすべてを消費していたのだ。
「八本脚の蝶」を読みながら、他者が構築した架空の世界に遊ぶときのどきどきした感じ、わくわくした感じ、ひりひりした感じ、そういったものを思い出し、わたしはきっとそこに惑溺してしまうから、意識的に遠い場所に置いていたのだろうと思った。
二階堂奥歯は生活しながらも虚構と現実を往還していたのだろうと考えると、そのために使われた膨大なエネルギーは超人的なものだったと想像してしまう。
二階堂奥歯のおかげで久しぶりにちゃんと小説を読もうという気になったのだけれど、やはりわたしは本の中に沈潜してしまって、なかなか仕事が手につかない。
「八本脚の蝶」は東大寺大仏殿にある意匠(飾り)のことらしいのだが、そういえば三年ほど前に東大寺を訪れたとき、そのことを確認するのをすっかり忘れていた。
これまで何回か旅行に行って、本当に大変だったのを忘れていた。今までは3人とかだったから楽しさも多かったんだな。
帰りで飛行機乗る前に、私は疲れすぎて若干熱が出てた。帰ってきてPCR受けたけど陰性、ストレス性の疲労と診断された。
かなり昔にオフ会で会ってからイベントもアフターもいろいろこなしてきたけど、ちょっと今後は付き合いきれないかな。
計画が立てられないので、行きたい場所を順序よく並べることができない。
かつ、行きたいところも調べられない。Twitterに入り浸っているオタクで流れてきた情報には詳しいのに、なぜか調べることはできない。
情報過多な現代社会で、福岡 観光地 1泊2日 で検索したら、モデルコースなんていくらでも出てくるだろう。しかも何パターンもあるわけではなく、お決まりの場所は決まっているので悩む余地はそんなにない。
結局行き帰りの交通手段からホテルから行く場所から、全部私が決めた。
ここ行く?とか、このご飯美味しそうだけど、どう?と聞いても、うん、しか言わない。稀に、うーんでもそれだったら他のところがいいんじゃない?と言うが、対抗候補を挙げられないので、結局私が代替案を探さないといけないのも腹立たしい。
小さい子に大丈夫?と聞くと必ずウンと返ってくるから、聞き方を変えようという話を思い出した。
荷物が多い。
持ち物を見せてもらったことがあるが、マジで何故そういう荷物構成になるのか分からない。
今ハマってるわけでもないハードカバーの小説(ほんま謎)、親指大のフィギュアキーホルダー(オタクだからね。でも旅行に持ってくるのはやめようね)、iPad(12.9inchのほう)、謎のごちゃごちゃが入った巾着袋(飴ちゃんとか爪切りとか絆創膏とか薬とか…そういうのはスーツケースにいれるんだよ)、などなど。使ってるのを見たことがないポケットティッシュとかも入ってる。
12.9inchのiPadが入る大きさなので、カバン自体もクッソデカい。他の人の邪魔になっていて申し訳ない。
荷物が多いがゆえにすべての行動が遅くなる。
・まず荷物が重いので歩くのが遅い。(と思いきや、目当てのものを見つけると断りなしにササーッとオタク特有の動きで移動していくのが本当に草)
・次に、財布やハンカチやスマホがサッと取り出せなくて、お会計、トイレ、ちょっとした写真撮影で私の3倍の時間がかかる。
まず、意思決定に時間がかかる(上述)ので、散々悩みまくって買うものを決める。
そして狭い陳列棚の間を、クソでかバッグをガンガンぶつけながらレジまで行く。
レジにたどり着いたら、ドサドサッと物をレジに置いて、コッッコレっお願いしますっと言う。
ところで最近はポイントカードやら袋やら、お土産用に分けますかやら、いろいろ聞かれますよね。普通に生きていれば、財布を出しながら小銭を探しながら何言われたか片耳で聞いてYesNoを答えるが、彼女はそれができない。
ごちゃごちゃのカバンから財布を出すのに夢中になっているので質問を聞き逃してしまい、クソでかボイスでエ?!!?!と聞き返す。(それにしたって、聞かれることは確定だろうに…)
小さい財布(財布はなぜか小さい)を使っているのだが、太っているせいで指がうまく動かせず小銭が出せない。
そしてなんとかお会計を終えるのだが、今度は財布がなかなかしまえない。モタモタしてしまう。
しかし気遣いはできる(!)ので、後ろに人が並んでいなくても(?)ソソクサと移動しようとする。
この時、まだ財布はカバンにしまえていないし、なんならお釣りとレシートも財布に戻せていない。
なのに買った物を受け取って移動しようとするので、左手に財布、右手にお釣りとレシート、小指でお土産袋という感じになってしまう。まれに別の指の間にスマホが挟まっていたりもする。
当たり前だが、人間片腕が空いていないと荷物をしまうことは大変難しい。そのため、だいたい私が一度荷物を預かることになる。
そこでようやっと財布やら諸々をカバンにしまうことができ、お買い物終了となる。
上述したが、気になるものを見つけるとサササーッと驚異的なスピードで移動していく。途中にいる人たちを半分突き飛ばしている。
私の死角に移動していくので、まじで見失う。
やめてほしい。
食い意地がはっているので、ご飯だけは異常に食べるのが早い。
1週間たってもイライラが残ってるので供養。
PART1に戻る : anond:20211105031842
部屋の壁にほぼ完全に音を消す加工が施されていて部屋全体が消音室のようになっており、
その部屋の真ん中には訪れた人が弾いていいグランドピアノが置いてありました。たしか海外の話です。
実際に見に行った訳ではなくネットの記事かなにかで読んだ気がするのですが、
心当たりのある方はいらっしゃいませんでしょうか?
芸術には明るくないが、ここまで情報強度が強いと分かりやすい。
どうやら空間を基にしたアート作品をインスタレーションアートと呼ぶ、らしい。
Joseph Beuys - Plight
いつも通り、Google検索を行う。
Twitter 吸血鬼 マンガ プログラマー 辺りで検索。が、ヒットせず。
なので、他の検索サイトを使う。今回はツイコミ。
コレでどうだ!
https://twicomi.com/manga/nmnoy/1166667622626156544
すぐ解けたと思ったら、1時間以上もかかるやつもある。
まずシュールギャグというのが分かる。それでいて、リスが主人公の漫画をピックアップ。
どれも内容を知らないので、合わせて検索。出ない。
ダメだ...出ないから諦めよう。そう思って布団に入りかけた時、天啓が下りたので検索。
『子リスのリッキー』9/20発売
カバーのリッキーの尻穴はデザイナーさんに描いていただきました。
人類撲滅を目論み世界を旅するかわいい子リスのおはなしです pic.twitter.com/kCQtgmqf3D— 九州男児 /松山花子 (@kyusyu_danzi) September 17, 2016
シンポゥイズザベスト
これこそ集合知案件。が、アーティストが分かっていて、その内の曲なので検索で出やすいしやろう。
ちょっと情報過多な気もするが、有名アーティストなので母数も多いと判断してこのまま。
タイトルを呟いている人がヒット。
一応変換して検索。歌詞系はヒットしなくてもGoogle先生がどうにかしてくれる。
とりあえず思いついた断片で検索。
吹奏楽の曲で、最初はフルートソロで木管たちの連符がエグくて、
イングリッシュホルンとオーボエのソロ、トランペットのソリがある曲ってご存知ですか...?
こういう印象に残った系はTwitter。ただ、印象的な個所が有識者にしか分からない類の表現なので、
min_retweets:30などの情報付与はしない。シンプルに
シンフォニエッタ第3番「響きの森」。
http://www.cafua.com/products/detail3190.html
・薬を作る小説
・主人公は鉱山で労働させられていて何かがあり彼以外死んだ(自信なし)
・現代ではない
・でかめの賞を取ってた気がする
・ハードカバーで2~3巻くらい
・表紙に狼がいた
薬 感染 鉱山 労働 "小説" でGoogle検索。条件は画像。
鉱山で労働という点に着目し、連想で単語をひねり出す。奴隷かな?
うろおぼえ情報から、シリアス寄りの作品かと思い、それっぽい画像を探した。
鹿の王 - 上橋菜穂子
現代ではない、という点に着目してファンタジーを足しても良かった気がする。
こういう明後日の方向にぶん投げた球でも、当たるときは当たる。
・多分アプリアイコンがぶさかわネコ(白黒で服を着ていた気がする)だった気がする
・サ終してたはず
サ終しているソシャゲを探すのは困難なケースが多い。とりあえずやってみる。
会社によっては使いまわし等で、ガワだけ変わったバージョン違いのゲームも見るのでコワヒ。
ジュジュと悪夢の迷宮 : https://www.appbank.net/2013/03/29/iphone-application/569878.php
街づくりはソシャゲの初期から聞く単語で、これはシミュレーションに置き換えても良いかもしれない。
また「怖い」はダーク、ホラーに置き換えが可。
とりあえずここまでカオスな内容だと、流石にニコニコ関連だろう...と推測。
ニコニコで中居正広を検索。デレステの情報が出るが、さほど突飛なものは無い。
が、モーレスターというジャンルを発見。当たりをつける。内容はちょっと無法地帯なので上の情報を検索するには無理。
全てを見るしかない。(←大間違い)正直うろおぼえに当たるまで無駄な時間を過ごしそうなので、
ソシャゲを周回しながら関連動画を自動再生。時々顔を上げてみる程度に。
...30分程掛かってこの方法では発見できそうにないと理解。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31302920
内容はよくわかんないけど、見つかったのでヨシ!
ちなみに、マイリス登録してたけど削除された~みたいな動画の情報を探したい場合は、動画IDでGoogle検索やTwitter検索すると引っ掛かることが多い。これはニコニコに限った話じゃないけど、
動画自体は消せても痕跡は若干残るので、そこから足跡を辿ることができる。あまり褒められた技でもないので自己責任で。
名前が思い出せません。
男性 体操座り アイコン アプリでGoogle検索、条件は画像。
フリー素材の画像がたくさんヒット。これは情報過多なのかもしれない。
窮屈な人生 - GooglePlay
フリー素材が邪魔なら適宜「-素材」や「-フリー素材」で除外検索しても精度は上がりそう。
かなり前(少なくともここ3年くらい)にブラウザで遊べたゲームを探しています。
・海外で作られたゲームで名前は英語のものでしたが、文字などは全く出てきませんでした。
・内容はゲームというよりかは操作するだけの強制縦スクロールアクションのドット絵(置いてかれるとたしか死ぬ)で、男の主人公が人生を生きて、最後にお墓まで行くというものです。
・途中、学校のシーンがあって勉強をしっかりするか不良になるか、みたいな分岐があった事が印象に残ってます。
・ホラーゲームゆっくり実況投稿主さんか、検索してはいけない言葉などを投稿してるゆっくり実況投稿主さんの動画で見て、プレイしたのは覚えています(結構有名な人でしたが名前が思い出せません)(多分ニコニコ動画です)
・BGMがピアノだけの曲で、サティのジムノペディっぽい感じだったと思います…
実況者の特定は、調査しようとすると時間が掛かりすぎるので外す。
人生を追体験する部分と、縦スクロールは大きな情報。確定はしてないが、とりあえずFlashを入れてみる。
and everything started to fall
出なかった場合、期間指定で2018年以前や、ピアノなどワードを付加するかもしれない。
現在Flashは終了しているので、Twitterで口伝を検索した方が当たり易かったかも。
『Twitter3(偽りの安寧は存在せず、暴力によって全てが決定する最高のSNS)』という趣旨のツイートを探しています。
・昨年~今年にかけて見かけたもの。
Twitter3のパワーが強すぎる...
Twitter3(だれもが口汚く社会と政治について罵り合う、暴力や不道徳を称賛する“本物の男達”だけの荒野)— ALISON (@ALISON_airlines) March 26, 2021
補足 : anond:20211105041538
画面破損をひどくしないためのガラスフィルム(1枚目)が2枚貼りしてた2枚目の張り替えのときに割れて文字も打てないし、明日にならないとフィルムの替えが届かない...。SE (1世代)だから100均にもないし、メイン端末だから困るとSIMフリー端末見ても、今iPhoneで買うなら8とSE(2世代)のどっちがいいかもかわからないし相談場所もわからないしで詰んでる。二枚目(新)を無理やり上から貼ってるけどパスコードすら打ちにくい。
端末だけ、長く使いたい、できれば傷ないほうがいい、SIMフリー、できれば予算3万前後まで、iPhoneの条件で見ると8かSE2かどっちかなんだけど、下手に8買って使い続けるうちにフィルムとかがそこらで売ってないのは困る...。SIMフリー買うの初めてだし、変なのを買って面倒ごとは避けたい。
今の端末のデータの全部のバックアップとれてるか不安だし、基盤見えてるから修理のために外出するのも断られたりデータ消去のこと考えると安易にできなくて、新メイン端末購入しかないのに。
8の値段が手頃な分惹かれるし、SE2はSEだから惹かれるし。緊急性高いのに悩む。
追記 >> Iphoneじゃないとダメな理由 << icloudでバックアップとっているのと、icloud経由でしか引き継げないものがあるのとゲームを割かしするので動作保証に安心できる端末が欲しい。泥タブ(fire10)もこの前のセールで買ったけど、スマホの基準が林檎になってるせいかなんか面倒だったんだよね。
>> ケースとかにもうちょっと予算かけたほうがいい << >> フィルムなんぞ貼らんでいいからLCD+タッチスクリーンデジタイザを自分で交換しろ <<
昔裸で使っていて前画面のひびが入ってひどくなって液晶欠けてるのと、前画面交換だけでは済まないほど側面に歪みが出てる。そのせいもあってか昔修理断られたこともある。今はハードカバーのケースとガラスフィルムで劣化を水際で防いでいる状態。すごい不器用なのもあって自分で交換する考えはなかった。
>> 長く使うならiPhone 8の選択肢はない << やっぱり?今のSEが使用歴最長なんだけど、軽さ、手に合う大きさが他に気に入るものなくて今に至るから、たぶん次買う端末もiosのバージョン切り捨てとかなければ2年以上は使う、ほぼ確信があるんだよね。
SE2購入することに決定しますわ。アドバイスありがとうございます。
漫画と雑誌たまに、仕事の本も必要なら必要な部分だけ読むぐらいで、活字の本を通して読んだ記憶がほとんどなかった。
アニメや映画が好きだからというだけで特に嫌いというわけではなかったがタイミングがなかったんだな。
で、去年からリモートになって背景が本棚の人かっこえーと思い、壁紙をリフォームする感覚で本棚と本を買った。
壁のサイズを測り、ニトリで丁度になるよう2つ本棚を買って組み立て。
「ハードカバー セット」とかで検索すると背表紙を見れるので適当に購入しまくり、本屋にも行って画集とか翻訳もののかっこいい本とか大人買いした。
本棚と合わせて全部で20万弱。部屋がかっこよくなって読んだことない本が大量にあるという状況を作ることができた。
それでまあみんな知ってるんだろうけど読書って面白いな。にわかデビューで1年300冊ぐらい読むほどはまってしまった。
とりあえず小説をいっぱい読んだ。
最初に読んだのは真保裕一の「奪取」。かなり分量あるけど一気に読んでしまった。「一気に読んでしまった」は本好きはよく言うけどこういう感覚なのな。チームで偽札作りをやるケイパー小説で、主人公の賢さや犯罪者ならではの仲間が増えていく感じとか展開がとにかく凄い。
真保裕一はセットで買ったから「アマルフィ」「アンダルシア」「ホワイトアウト」など、映画がイマイチなやつも読んだけどやっぱり勢いがすごくて一気に読んだ。当たり前だけど映像化では端折られるし、小説読むと端折っていいとこあんまないからそりゃあんま面白くならないわな。映像作品より小説のほうが長いのが苦痛じゃないのも発見。
そしてミステリーだ。これは文章でしか達成できない仕掛けがあったりするので本で読む意味がすごいある。タイトルあげるとそれだけで興を削ぐかもしれないけど、貫井徳郎の本はどれも良かった。
あと気に入ったのは中山七里。「護られなかった者たちへ」は生活保護課の役人が餓死で連続殺人されるという社会派ミステリー。
純文学はここ何年かの芥川賞セットってやつを買ってちらちら読んでる。
本谷有希子「異類婚姻譚」は夫婦の顔が似てくるというのをダシにしたちょっと変わった話なんだが、結婚の本質がじわじわ見えてくるような面白さがあった。
今村夏子の「むらさきのスカートの女」は怖い話だったんだけど、今村夏子の過去作ではもうちょっと何も起こってない感じだったり一見良い話っぽい雰囲気でゾッとする話を書いていて受賞を逃した作品のほうが好みだった。「星の子」は本当に素晴らしかったな。
翻訳ものは新潮クレストブックスのセットを買った。背表紙に統一感があって綺麗だし、評判どおりこのレーベルは安定してレベルが高い。
びっくりしたのはトム・ハンクスの「変わったタイプ」。トム・ハンクスってあの俳優のトムハンクスなんだけど、短編が全部めちゃくちゃおもしろい。SFから日常の話、戦争の傷とか俳優としての経験からなのか描写がいちいちクール。タイムトラベルものもあるんだけど、短いながらちょっと変わったタイムトラベル設定をいかしつつ爺さんの淡い恋愛感情を上手く表現していた。この本は今の所小説の中で一番好きってぐらい面白かったな。
ラノベはアニメで見たのをちらほら読んでるけど全く違う感じで読める。
ハルヒやっぱおもしれーな。SFとして面白いってのが小説だとよくわかる。あと、解説を筒井康隆が書いてたり、こういうのも本の面白さだわ。筒井康隆の短編は枕元に置いて寝る前にちょこちょこ読んでる。「にぎやかな未来」を読み中だけど、イメージしてたより繊細な話もあったりして興味深かった。イメージ通りの飛んだ話も読んだらやっぱりすごかったし。
「黒い迷宮」というルーシー・ブラックマンさん事件のことを扱ったルポは大作だった。結構細かいこと忘れてたり、その後どうなったか知らない人も多いと思うけどちょっとえっていう感じだから読んでほしい。
なんだかんだ1年で半分ぐらい読んじゃったからとりあえずもう1面を本棚壁にする計画中。
女性が生きやすいようにって最近「フェムテック」が話題になったりするけどさ、
なんか良いもの作っただけで満足してて本当に広く女性に使ってもらうこと考えてんのかなって。
良いものは作らないかんけどさ、良いものをつくりました。めでたしめでたし。みたいな。
生理用の吸水ショーツにしても5000円とかしてんの。パンツ1枚に5000円。草。
長く使えばナプキンよりコスパ良いのかもしれんけどさ、女性の貧困の話知ってるか?
女性の平均年収知ってるか?非正規雇用の女性の多さわかってるか?
しまむらのサニタリーショーツ(500円くらいか?)を買うのすらもったいないと思って生活してるよ。
定期買えなくて都度きっぷ買うみたいな生活の子だっているやんか。コスパの良い生活するための元手がないみたいな。
タンポンにしたら楽になるって?タンポンもコスパ悪すぎだろ金持ち自慢か?って思うよ。
生理みたいな不快でクソみたいな存在価値のないものになんで金をかけなきゃいけねえんだよって気持ちで生きてるしさ、
ムレようが使い心地悪かろうが多少かぶれようとも1枚あたりが一番安いナプキン探して生活してる子の方がマジョリティなんでは?(しらんけど)
吸水ショーツ勧めてた人も売れっ子の漫画家やライターさんで、あぁ生理に使えるほどお金が余っておいでですのね、って感じ。
金があって「ていねいな暮らし」みたいなのができるヒエラルキーのそこそこ上の方の女だけ満たしとけば良いと思ってる?
本当に女性の生活が楽になること考えて商品開発するんだったらまじでコスパ考えてくれ。
フェムテックに貧困層の女性は相手にしてませんってことなら最初からそう言ってくれ。
なんかいいやつあるやん!→3000円!5000円!とかで泣いちゃうわ。
あと女性のための本とかも単行本(ハードカバー)だと高いから最初から文庫とか新書で出してほしいって思うもの…。
女性として女性のための本を読みたいのにどれもハードカバーで1500円とかしててさ…学ぶにも金がかかるね。
は~お金ほし~~~!
子供のころ、両親共働きで帰りも遅くて、地元の公民館にあった図書室に入り浸ってたから色々小学生で読んだら不味そうな本とかも読めて学校の図書室より面白かった
公民館のイメージが地域によってバラバラみたいだけど、基本毎日9〜19時くらいまで開館してて、事務所にいつも何人か職員の人がいて、老人がカルチャー教室とかで集まったり、地域の会合とかがあったり、ちょっとしたホールがあって演歌歌手のどさ回りがあったりする感じのやつ
子供向けの本のコーナーは全体の1/4、郷土資料とか図鑑とかが1/4、あとは娯楽小説とかのハードカバーって感じだった(文庫本や漫画は確かなかった)
佐藤ラギのギニョルとか、当時意味わからないなりになんかヤバいものを読んでる…と思ってたりしてめちゃくちゃドキドキした
高校生になると市の大きな図書館が高校から歩いて30分くらいにあったからそこでも毎週上限まで借りて、高校の図書館は文庫本が多めだったからそこでも毎週上限まで借りて、めちゃくちゃたくさん小説を読んでた。
新書とか論評とかは全く興味なくて今に至るまで読んだことがない。あれだけ流行ってたバカの壁とかも読んでない。
高校の図書館は毎年貸出冊数の表彰してくれてて三年間毎年図書カードをもらってたし、国語のテストや模試の成績だけはいつも良くて、現代語の小説しか読んでないのに古文や漢文も小論文も苦労なく解けてた。
大学ではオタクになって、生活費を削る勢いで商業BLの小説と漫画を読み漁った。
それなのに就職したら全く本を読まなくなった。文庫本一冊読みおわるまで集中力もたなくて何度も中断して結局よみかけの本がたくさん棚にある。
その代わりにずっとTwitterみてる。いろんな人の本当かどうかわからない呟きも小説みたいなもんだな〜と思うとダラダラと何時間でも見てられる不思議
あれだけ本読んでた私が本読まなくなるほど高負荷の労働をそれなりにこなして、趣味にも家庭にも力入れられるとか世の中の人どうなってんだろな…偉すぎる
実際に高負荷だった新卒で入った会社を辞めて、楽な方に楽な方に流れてきて、月の残業10時間未満の仕事に就いてるけどそれでも土日は布団でゴロゴロしてるとすぐ終わるし、平日も20時に帰宅して飯風呂即布団みたいになるし…
まとめると、本に簡単にアクセスできる環境で育ててラッキー、多読してる分国語の成績は良いけど他の教科の勉強してないからトータルするとバカの部類、労働は体に悪い
(1)はこちら。anond:20210212080317
好き。ただし、当時の人にしかわからないパロディやジョークが多く、というかこの本を通じてしか残っていないのもあるので、純粋に笑えるかどうかはわからない。とはいえ、わからないなりにナンセンスさは楽しく(「ぽっぺん先生」シリーズにも引き継がれている)、トーベ・ヤンソンなどいろいろな人の挿絵も楽しめるし、こじらせ文学少年・文学少女とも仲良くなれるかもしれない。大学時代の読書サークルは楽しかったなあ。
ドストエフスキーの小説は基本的に頭がおかしい。ドストエフスキー自身がギャンブル依存症でユダヤ人嫌いのヤバいやつだし。
登場人物は基本的に自己主張が激しくて感情に溺れやすく、数段落数ページにまたがって独白する。プライドが無駄に高くて空想癖がひどく、思い込みが激しくて人の話を聞いちゃおらず、愛されていないのに愛を語る。そしてそんな奴らが大好きだ。
ぜひとも増田をロシア文学沼に落としたいのだが、いかんせん「悪霊」を含む五大長編から挑戦するのはハードルがあまりにも高いので、「永遠の夫」か「賭博者」か「地下室の手記」か「白夜」からがおすすめ。ロシア文学はいいぞ。
ところで、高校時代の友人曰く「ドストエフスキーにはまるのは自己愛と自己嫌悪の衝突を必死にプライドで支える人間、言い換えるとモテない」とのこと。ひどい。
こっちはスマートなほうのロシア文学。一家が没落して家や土地を売らないといけないのに、家の経済状態をわかっておらず(認めず)すぐに物乞いに金貨を上げちゃう、現実の見えていないお母さんのキャラが強烈。ギトギト描写するドストエフスキーに対し、勘所をびしりと抑えるチェーホフ。
実家のお母さんと(特にお金関係で)うまくいっていない人におすすめ。
未読。怪作「木曜日だった男」は読んだんだが。ミステリはあまり読んでいないのでそのうち読む。
誰もが冒頭のマドレーヌの香りから想起されるママンとの思い出についてしか語らず、たぶんみんなちゃんと読んでないからなのだが、実は無職のマザコンが自分の性の目覚め(野外オナニーを含む)やソープ通いや失恋の思い出について延々と語っている話で、何度語り手に向かって「働け!」と言いたくなったことか。
しかし、実のところ登場人物の九割がLGBTという当時としては非常に先進的な小説で、さらに当時炎上していたドレフュス事件という両陣営を真っ二つに分断した冤罪事件をネタにもしているので(今でいえばMeTooやBLMに相当する)、実は差別反差別についていろいろ語っている増田たちにすごく刺さる内容だと思う。俺差別してないし~、あいつは〇〇人だけどいいやつだよ~、的な態度もぐさりとやられている。最高でしかない。
ちなみに、金に苦労しないボンボンがうだうだ恋愛で悩む小説が好きになったのはこの本のせい。「アレクサンドリア四重奏」とかね。
不条理ギャグすれすれで訳もわからずひどい目に合う小説。いきなりこの小説にチャレンジするのはしんどいので、まずは「変身」か岩波文庫の短編集を読んで、カフカのノリが気に入ったら読むといいんじゃないかな。
読んでいるとカフカがお父さんのことめちゃくちゃ苦手だったってのがびりびり伝わってきて気の毒(カフカは線の細い文学青年、父は叩き上げのビジネスマン。想像できるでしょ?)。お父さんとの関係がこじれている人におすすめ。
最高のダメ人間小説。精神勝利法なることばはどこかで聞いたことがあるんじゃないだろうか。作者は当時の中国人の意識の低さを批判したつもりらしいが、万人に刺さる内容。
ちなみに自分はダメな人間、情けないやつ、どうしようもないやつが大好きなので「指輪物語」のゴクリ(ゴラム)だとか、「沈黙」のキチジローだとかが大好きです。
さえないおっさんが妻の浮気を知りながら一日中ダブリンの町をウロウロするだけの寝取られ小説で(途中で女の子のスカートをのぞいて野外オナニーもする)、このリストの前に出てきた「オデュッセイア」のパロディでもある。
これだけだと何が面白いのかよくわからないのだが、実は当時の反英的な機運の高まっているアイルランドの空気を活写している。それだけではなく小説の様々な実験的手法の見本市みたいになっており、和訳もすごい。たとえばある章では英文学の様々な文体を歴史順に真似て英文学の発展をパロるのだけれど、和訳ではその章は祝詞に始まって漢文になり、漱石や芥川の文体を経て現代小説になるという離れ業で訳している。これがもっと無茶苦茶になると「フィネガンズウェイク」になるのだけれど、すでに言語の体をなしていないのでまだ読めてない。
上記の説明でドン引きしないでください。「ダブリン市民」をお勧めします。
結核療養サナトリウム小説。北杜夫ファンの間で有名な「ねーんげん的」の元ネタ。あらゆる知識を山のサナトリウムで吸収した主人公の運命やいかに! 「ノルウェイの森」で主人公が京都山中の精神病院にこの本を持っていくのは村上春樹なりのジョークか。
ただし、やっぱり長いので美少年萌えな「ヴェニスに死す」か陰キャの悲哀「トニオ・クレーゲル」にまずチャレンジするのがおすすめ。
はまったら「ブッデンブローク家の人々」や「ファウストゥス博士」を読もう。
洗脳エンドのディストピア小説なんだけど、増田で「一九八四年」が古いと言われてしまうんだったらこれはどうなるんだろ。読むんだったら他の「すばらしい新世界」とか「ハーモニー」とかと読み比べて、ディストピアの概念が現実の社会の変化に合わせてどんな風に発展してきたからを考えながら読むと面白いのかも。
未読。長すぎる。
未読。
文学サークルの友人に勧められて読んだんだけど、とんでもない小説だった。あらすじとしては、野望に取りつかれた南部の人種差別主義者が自分の帝国を作るために理想の女性と結婚するが、その女性に黒人の血が混じっていたために離婚して別の女性と結婚することから始まる、二つの家系の因縁話なのだが、時系列がしっちゃかめっちゃかなのでとにかくその男の妄念とその子孫の不幸ばかりがじりじりと迫ってくる。あまりにもすごかったのでフォークナーの他の作品は読めておらず、黒人差別を扱った小説も怖くて読めていない。
未読。
読んだがよくわからなかった。うつ状態のときには時間の経過さえも苦痛で、それを救ってくれるのは音楽だけだ、的な話だったか。とにかく本を読み漁っていたころ、新潮文庫のサルトル短篇集を意味も分からず読んでいたのを思い出す。わけもわからないままヌーベルヴァーグを観ていた頃だ。さっき出てきた高校時代の友人曰く「フランス映画のあらすじはセックスして車で逃げて殺されるだけだ」とのことだが、起承転結に還元できない小説を楽しむようになったのはこの頃からだった。
未読。
短いのですぐ読める。ゴドーはいまだに再臨しないキリストのアレゴリーだという説もあるが、実際のところはよくわからない。意味の分からない話だけど、僕らの人生も結構意味不明だよね、みたいな感じか。
未読。「愛人」は読んだが記憶のかなた。まだ幼くて没落する富裕層とその爛れた愛を十分に楽しめなかった。
どうでもいいが自分が年上萌えに目覚めたのは「海辺のカフカ」のおねショタシーンです。
レムの作品の中では一番好き。たとえ出てくる科学技術の描写が古くなっても(SFだとこういうことはよくある)、理解できない対象として立ちふさがるソラリスという惑星の描写は古びない。
SFは考えうるあらゆる可能性を検討し、人類の達成しうることや宇宙の中での意味について想像力の境界をどこまでも遠くまで広げていく文学だ。中には人類がろくでもない理由で滅亡してしまったり、人間など取るに足りないという悲観的なヴィジョンに至ってしまったりするものまであるが、それでさえ美しい。なぜなら、想像力がヒトという種の肉体に縛られまいと羽ばたいた結果なのだから。
最近SFをろくに読んでいないが、元気が出たらまた読みたいものだ。
初めて読んだラテンアメリカ文学。起こりえないことが起こり、名前がややこしいので誰が誰だかすぐに混同され、しかもそのすべてが意図的である。混乱してもとにかく読み進めてほしい。目の前で起きる不可解な出来事をまずは楽しもう。
慣れてきたら、これが不条理としか言いようのない南米の歴史の縮図だとかそんなことを考えてみるのもいいかもしれない。この本のおかげでボルヘスに、バルガス=リョサに、ドノソに出会うことができた。
一説によるとこの本が文庫化されるとき世界の終末が近づくという本の一つ(未確認情報)。新潮社がなぜか頑なにハードカバーしか出さない。ちなみに「薔薇の名前」にもそうした風説がある。
インド独立の瞬間に生まれた子供たちが全員テレパシーの使い手だった! こんな話があの岩波文庫に収録されるんだから世の中わからない。
主人公は裕福な家で育つが、じつはそれは出産時の取り違えによるものであり、誤って貧しいほうで育ってしまった子供が復讐にやってくる。それも、真夜中の子どもたち全員を巻き込む恐ろしい方法で。
インドとパキスタンの分裂、人口抑制政策、そういったインドの歴史をちょっと頭の隅っこに入れておくと面白いが、昼ドラ的な入れ替わりの悲劇の要素のあるSFとして娯楽的に読める。権力を持った強い女性に対する嫌悪感がほんのりあるのが難点か。
ちなみに、「悪魔の詩」も読んだが、(亡くなった訳者には本当に申し訳ないが)こっちのほうが面白かった。あれは当時のイギリスのポップカルチャーがわかっていないと理解が難しい。
独自の神話的なヴィジョンで有名らしいんだが、邦訳あったっけ?
未読。
卒業旅行でパリに持って行った。たぶん時期的には最高だったと思う。とにかく血だとか死だとか堕落だとか退廃だとかそういうのに惹かれる人生の時期というのがあり、まさにそのときに読めたのは幸せだった。もっとも、所詮自分はそれらを安全圏から眺めていただけだったが。
同じく卒業旅行でパリに持って行った。残念ながらフランス語はわからないのだが、フランスのサンドイッチは最高だった。当時はまだピュアだったのでキャバレーやフレンチカンカンは見に行っていない。
未読。
未読。
ドストエフスキーの作品がカーニバル的、つまり一斉にいろんな出来事が起きてしっちゃかめっちゃかになって、日常の価値観が転倒する、みたいな内容。確かにドストエフスキーの作品は爆弾抱えた人間が一か所に集まってその爆弾が一斉に大爆発、的な内容が多い。
ただ、これ以上のことは覚えていない。実はあまり文芸批評は読まない。
未読。
疲れたので続編をやるかは不明。日本文学や哲学・思想は海外文学ほど読んでないし。まとめてみて、遠ざかっていた文学に久しぶりに手を伸ばしたくなった。