はてなキーワード: ノドンとは
横ですが。
元記事(どうせ北朝鮮問題は科学的なコンテキストで語られないよ)が言いたかったのは、「日本にとって本当の脅威はノドン」とか、そういう軍事的な話じゃないでしょう。北朝鮮がどうしてそういうカードを持ちたがるかっていう問題意識があって、そういうのを無視したネット上での吹き上がりに対するある種の皮肉のつもりだと思いました。
技術販売のデモンストレーションをしているとしたら、そういうことでしか外貨を稼げないかの国の現状をどうするかって問題だと思うんですけど、そういう話はぜんぜんないんですよね。向こうが頑なだからということもあるでしょうが、ここしばらく目に見えては制裁しかしてないでしょ。まさかイラクみたいに体制転覆なんて考えじゃないでしょうね。偉い人たちはいろいろ考えてると思いますけど。
ところで、あなたが元記事のどの辺を問題視したのか、もうちょっと突っ込んでくれませんか。ミリタリーには疎いし、「半可通」がなにを指しているのか判断しようがないのです。つまり、北朝鮮の軍事的脅威は高まったので、日本ももっと武装を強化すべきだとおっしゃりたいのですか?
少なくとも日本にはそれを信じてやる義理は一ミリも無いし、信じない事自体を余所から批判される言われも無いわな。こっちが「つーかそれミサイルだろ」と言ってしまえば北朝鮮には反論出来ない。
テポドンは人工衛星打ち上げ用扱いで名目上は存続させるだろうが、これまでの失敗っぷりを考えると仮に今回のが成功したとしてお事実上お蔵入りするんじゃねーの。
「自分が使う場合」はノドンでも十分だろうけど、「売り物」としてはテポドンはどうしても完成させたいんじゃなかろうか。4000km以上飛ぶ弾道ミサイル、アメさん嫌いな国には結構需要あるんじゃない?
金正日の生死が不明になった時に親書のクーリエとして六者協議代表に再任したが、本人に会えなかった。北鮮側の都合もあったのかもしれないが、会えるようになったのならば、真っ先に会わせて面子を保たせるという配慮が無く、金正日の復帰後の最初の面会者は中国の関係者だったという事で、完全に面子をつぶされた。
次官補から大使になるのだから、昇進であることは事実なのだが、よりによってイラクである。イラクの再建において、アメリカの権益を主張しなければならない地位であり、再度の軍事力の行使は避けなければならないという事で、かなりきついポジションと言える。
朝鮮にかかわると不幸になるのは、あの国の法則と言っても過言ではない。日本人だけの法則かと思っていたのだが、今回、アメリカ人にも法則が通用する事が確認できたわけである。
北鮮がミサイルの発射準備をしているという衛星画像による報告も出てきている。タイミング的に、膠着した六者協議を動かす為に、弾道ミサイルであるテポドンの打ち上げ実験をやるというのもあり得るが、中国代表と面会した金正日は影武者だったのではないかという問題に対する恫喝として、中南海に確実に届くスカッドC(ノドン)を準備している可能性もある。
中国が本人であったことを公式に認めるか、影武者であることがばれなくなるまで整形手術が進んで他の六者協議代表と面会させて公式に認めさせるか、あるいは、インフルエンザにでも罹った事にして急逝させて3代目を立てるかするまでは、緊張感を維持させる必要があると考えるのは、悲観的に過ぎるであろうか。