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はてなキーワード: ネロとは

2024-05-27

吾輩はネロである

名前はClaudius Caesar Augustus Germanicusである(長い!

2024-05-26

イタイし耳ナリガンガンだしネムイしステルスコロナかかってたぽいしもうクヤシイからセカイホロビテシマエとオモウ

ネロ

2024-03-26

anond:20240326002345

あれってコツとかある?

ネロスを1つ買ったけど、ホコリ被ってる

2024-02-16

anond:20240216235818

ネロス買って頑張ったけど自分には合わなかったな

努力できる人はすごいよ

anond:20240216093402

アニメフランダースの犬天使ネロパトラッシュ天国に連れていく演出から人間の死と天使が繋がって、羽ついてると天使みが強いかニンバスだけ残ったとかじゃね?

適当だけど。

2024-01-05

乳首が俺を女にする

最近乳首の開発が昨今の生成AIと同じくらいのスピード感で進んできている

まずずっといじってるとお腹の下のあたり(おしっこ我慢するときに力を入れる所)がきゅーっと収縮してそこから甘い、それでいて弾けるような快感が全身に広がっていく

そして全身がしびれていって何も考えられないくら気持ちよくなり顔が快感に歪むようになる

ちなみに、それを繰り返すとだんだん全身が敏感になって腹を撫でるだけでも「あっ」て声が出そうになる

しかも何が問題ってただ気持ちいいだけじゃなくて切ない気持ちが止まらなくなるんだよ

無性にかに、それも自分より大きく力強い存在に抱きしめられたくてたまらなくなる

多分この状況で少女漫画読んだら普段の15倍位楽しめると思う

最近AV見てても女優さん側の表情や動きに注目することが増えてきた

自分が同じように突かれるのを想像するだけで下腹部が疼くし、華奢な腰回り(俺も体格は細いほうである)をガッチリまれているのは本当に羨ましくなる

お尻の開発も進んできたし俺はどこで人生を間違えたんやろなあ

補足

最後の行でも触れたが、この開発速度の速さにはお尻の開発も並行して行ったこともあると思われる

お尻の開発は基本的にアネロス(エネマグラ公式版を今はそう呼ぶらしい)を使った

ネロスをお尻に入れながら規則的にお腹に力を入れていくとだんだん感度が高まり乳首をいじるのと同じ方向性でそれ以上の快楽を味わうことが出来る

なお、ディルドについても触れると最初は痛いだけだったが次第に自分が犯されているみたいで気持ちよくなってきた

ただディルドは後回しでいい

恐らく素質は最初からあったのだと思う

体格は華奢で、中学生のころ同性の友人が水着を着ているときのぴちっとしたお尻に当時は言語化出来なかった感情を持つこともあった

高校修学旅行の深夜ノリで淫夢を見ることがあっても俺だけ笑うことが出来なかった

正直男と寝ることに抵抗はない、スタイル抜群の絶世の美女イケメンマッチョマンだったらどっちを選ぶか迷うくらい

まあ普通にモテないんで実際に経験してみないと何とも言えないが

2023-12-13

3Dぷりんたぁ買ったんだけど

ネロ印刷したりしたらケツ血だるまになるかな

2023-11-20

anond:20210827211340

  「ネロー愛された小さな犬に」  谷川俊太郎

 ネロ

 もうじき又夏がやってくる

 お前の舌

 お前の眼(め)

 お前の昼寝姿が

 今はっきりと僕の前によみがえる

 お前はたった二回程夏を知っただけだった

 僕はもう十八回の夏を知っている

 そして今僕は自分のや又自分のでないいろいろの夏を思い出している

 メゾンラフィットの夏

 淀の夏

 ウイリアムスバーグ橋の夏

 オランの夏

 そして僕は考える

 人間はいったいもう何回位の夏を知っているのだろうと

 ネロ

 もうじき又夏がやってくる

 しかしそれはお前のいた夏ではない

 又別の夏

 全く別の夏なのだ

 新しい夏がやってくる

 そして新しいいろいろのことを僕は知ってゆく

 美しいこと みにくいこと 僕を元気づけてくれるようなこと 僕をかなしくするようなこと

 そして僕は質問する

 いったい何だろう

 いったい何故だろう

 いったいどうするべきなのだろうと

 ネロ

 お前は死んだ

 誰にも知れないようにひとりで遠くへ行って

 お前の声

 お前の感触

 お前の気持ちまでもが

 今はっきりと僕の前によみがえる

 しかネロ

 もうじき又夏がやってくる

 新しい無限に広い夏がやってくる

 そして

 僕はやっぱり歩いてゆくだろう

 新しい夏をむかえ 秋をむかえ 冬をむかえ

 春をむかえ 更に新しい夏を期待して

 すべての新しいことを知るために

 そして

 すべての僕の質問に自ら答えるために

  (詩集『二十億光年孤独』・東京創元社1952年刊)

2023-11-14

ユダヤ人ってなあに? 〜中東からまらない中東史〜(改定版)

ユダヤ人とはそもそも何か。

常識的には、紀元前600年頃にあったパレスチナユダヤ国家から説明を始めるのが一般的だ。

そこら辺からは「歴史」に残ってるから事実だということだが、これは本当に正しいのか?

現代ユダヤ人ほとんどは、遺伝的に同族と見られる要素は何一つ持っていない。

彼らは実のところ、パレスチナユダヤ国家の子ではない

では何なのか。

一言でいえば、欧州マジョリティが元々ユダヤ教の一派であるキリスト教信者になったように、ただ正統派ユダヤ教徒改宗したヨーロッパ人を、今「ユダヤ人」と呼んでいるに過ぎない。

 

知ってるようで知らない、ヨーロッパキリスト教ユダヤ

日本人キリスト教についてはよく知っているつもりでいるが、実際その歴史を断片的に暗記しているに過ぎない。

ナザレのイエスによって紀元30年ごろにローマ帝国ユダヤ地方で起こった新宗教である

ローマ皇帝ネロによる迫害を受けた。

紆余曲折を経てローマ国内に浸透し、国教化されて、晴れて現代にも繋がる欧州統一宗教になった。

特に最後のあたりの流れは非常に曖昧で、なんでそうなった? という感じだ。

 

また、ユダヤ教についてはさら曖昧模糊としている。

我々はユダヤコミュニティヨーロッパに点在するようになった経緯について何を知っているだろうか?

実は私たちは(ユダヤ人イメージを損なわないために)歴史的に確定している事実すらあまり知らされていない。

その事実ひとつひとつ紐解きながら、間違ったイメージを訂正していこう。

 

ユダヤ人は、国を失ったか欧州に離散したのではない

ユダヤ教のディアスポラ歴史は、実はローマ帝国によるユダヤ国家解体よりも前から始まる。

もともと「ユダヤ人」というものは、ローマ帝国だけでなく地中海地域進出して、近世ヨーロッパでそうであったように、コミュニティをつくり異教徒相手商売をしていたのだ。

ユダヤ人戒律は、異教徒相手商売をするのにとても都合の良いものであることは有名だ。

当然、これにあやかろうと改宗ユダヤ人になる元異教徒も出てくる。

こうして作られたビジネスのためのコミュニティが、現代に繋がるヨーロッパの「ユダヤ人コミュニティ」の本当の始まりである

 

キリスト教は、ユダヤ批判として広まった

そもそもキリスト教はなぜヨーロッパ全土に広まったのか?

本来ユダヤ教と同じく、ユダヤ人のための新興宗教だったのがキリスト教だ。

キリスト教本来教義には、人種を越えた人類平等などというものは書かれていない。

政治情勢の混乱した当時のユダヤ地方のために、文字通りの「隣人」愛を説いただけのものキリスト教だ。

それがなぜ欧州という異人種の地で普及したのか。

理由は、「ユダヤ批判」だったからに他ならない。

欧州にはまず「ユダヤ人コミュニティ」があり、それに対するカウンターとして、ユダヤ新興宗教であるキリスト教も広まったのだ。

 

皇帝ネロによる「キリスト教弾圧」は、イエス活動と死の、たった20年ほど後のことだ。

それだけの間に大きなコミュニティができるほど、既にユダヤ人社会の基盤は欧州にあったということだ。

 

本来の「ユダヤ人の子孫こそがアラブ人であり、イスラム教徒である

これは最近では割と知られてきたことだが、イスラム教には「ユダヤ教」という異教のくくりがない。

イスラム教の信じる神はユダヤの神であり、教義においてはユダヤ人モーゼイエス・キリストも預言者と認められている。

イスラム教あくま中東地域におけるユダヤ教の新解釈新興宗教という立ち位置に過ぎない。

これが意味することは、彼らこそ中東におけるユダヤ国家の正統な子孫だということだ。

ユダヤの教えもユダヤの神も、ちゃん中東地域に残っていた。

ユダヤから追い出され、ヨーロッパ各地に離散したユダヤ人」というストーリー自体が、根も葉もない嘘なのだ

 

その「欧州で生まれ自称ユダヤ人」が今、中東侵略し、本当のユダヤの子孫を虐殺している。

これは欧州の新しいナチズムに過ぎない。

欧州パレスチナ人にanti-semitismなどというとんでもないレッテルを貼ろうとしている。

semiteとは「セム語を話す人」、アラビア語ヘブライ語を話す人という意味だ。

アラブ人の命を弄ぶ鬼畜白人が、殺されるアラブ人を「反セム」として悪魔化する恐ろしい現実

1984ニュースピーク世界は、欧州に既に完成していたのだ。

 

anond:20231114013505

付け足すと、その記事(どこの引用か知りませんが)においてユダヤ王国の滅亡は「70年」とされてますが、「皇帝ネロによるキリスト教迫害」はそれ以前の出来事ですから、その時点で欧州ユダヤ人およびキリスト教徒が広く進出していたのは、よくよく読めばわかります

こういう矛盾した記述に触れないように話を曖昧にすることで、我々はユダヤ人に対するイメージをゆがめられているのです。

ユダヤ人ってなあに? 〜中東からまらない中東史〜(ドラフト

ユダヤ人とはそもそも何か。

常識的には、紀元前600年頃にあったパレスチナユダヤ国家から説明を始めるのが一般的だ。

そこら辺からは「歴史」に残ってるから事実だということだが、これは本当に正しいのか?

現代ユダヤ人ほとんどは、遺伝的に同族と見られる要素は何一つ持っていない。

彼らは実のところ、パレスチナユダヤ国家の子ではない

では何なのか。

一言でいえば、欧州マジョリティが元々ユダヤ教の一派であるキリスト教信者になったように、ただ正統派ユダヤ教徒改宗したヨーロッパ人を、今「ユダヤ人」と呼んでいるに過ぎない。

 

知ってるようで知らない、ヨーロッパキリスト教ユダヤ

日本人キリスト教についてはよく知っているつもりでいるが、実際その歴史を断片的に暗記しているに過ぎない。

ナザレのイエスによって紀元30年ごろにローマ帝国ユダヤ地方で起こった新宗教である

ローマ皇帝ネロによる迫害を受けた。

紆余曲折を経てローマ国内に浸透し、国教化されて、晴れて現代にも繋がる欧州統一宗教になった。

特に最後のあたりの流れは非常に曖昧で、なんでそうなった? という感じだ。

 

また、ユダヤ教についてはさら曖昧模糊としている。

我々はユダヤコミュニティヨーロッパに点在するようになった経緯について何を知っているだろうか?

実は私たちは(ユダヤ人イメージを損なわないために)歴史的に確定している事実すらあまり知らされていない。

その事実ひとつひとつ紐解きながら、間違ったイメージを訂正していこう。

 

ユダヤ人は、国を失ったか欧州に離散したのではない

ユダヤ教のディアスポラ歴史は、実はローマ帝国によるユダヤ国家解体よりも前から始まる。

もともと「ユダヤ人」というものは、ローマ帝国だけでなく地中海地域進出して、近世ヨーロッパでそうであったように、コミュニティをつくり異教徒相手商売をしていたのだ。

ユダヤ人戒律は、異教徒相手商売をするのにとても都合の良いものであることは有名だ。

当然、これにあやかろうと改宗ユダヤ人になる元異教徒も出てくる。

こうして作られたビジネスのためのコミュニティが、現代に繋がるヨーロッパの「ユダヤ人コミュニティ」の本当の始まりである

 

キリスト教は、ユダヤ批判として広まった

そもそもキリスト教はなぜヨーロッパ全土に広まったのか?

本来ユダヤ教と同じく、ユダヤ人のための新興宗教だったのがキリスト教だ。

キリスト教本来教義には、人種を越えた人類平等などというものは書かれていない。

政治情勢の混乱した当時のユダヤ地方のために、文字通りの「隣人」愛を説いただけのものキリスト教だ。

それがなぜ欧州という異人種の地で普及したのか。

理由は、「ユダヤ批判」だったからに他ならない。

欧州にはまず「ユダヤ人コミュニティ」があり、それに対するカウンターとして、ユダヤ新興宗教であるキリスト教も広まったのだ。

 

皇帝ネロによる「キリスト教弾圧」は、イエス活動と死の、たった20年ほど後のことだ。

それだけの間に大きなコミュニティができるほど、既にユダヤ人社会の基盤は欧州にあったということだ。

 

本来の「ユダヤ人の子孫こそがアラブ人であり、イスラム教徒である

これは最近では割と知られてきたことだが、イスラム教には「ユダヤ教」という異教のくくりがない。

イスラム教の信じる神はユダヤの神であり、教義においてはユダヤ人モーゼイエス・キリストも預言者と認められている。

イスラム教あくま中東地域におけるユダヤ教の新解釈新興宗教という立ち位置に過ぎない。

これが意味することは、彼らこそ中東におけるユダヤ国家の正統な子孫だということだ。

ユダヤの教えもユダヤの神も、ちゃん中東地域に残っていた。

ユダヤから追い出され、ヨーロッパ各地に離散したユダヤ人」というストーリー自体が、根も葉もない嘘なのだ

 

その「欧州で生まれ自称ユダヤ人」が今、中東侵略し、本当のユダヤの子孫を虐殺している。

これは欧州の新しいナチズムに過ぎない。

欧州パレスチナ人にanti-semitismなどというとんでもないレッテルを貼ろうとしている。

semiteとは「セム語を話す人」、アラビア語ヘブライ語を話す人という意味だ。

アラブ人の命を弄ぶ鬼畜白人が、殺されるアラブ人を「反セム」として悪魔化する恐ろしい現実

1984ニュースピーク世界は、欧州に既に完成していたのだ。

 

2023-10-08

anond:20231008095201

リベラル左派による差別は良い差別だったりするの?

わかってるじゃないか。「私達の差別キレイ差別」は、リベラルの基本理念みたいなもんだ。彼らの心の祖国朝鮮半島」で持て囃される「내로남불(ネロナムブル、自分がやればロマンスだが他人がやれば不倫)」の精神だな。

2023-10-04

anond:20231002113902

ローマネロ話題なくて、チャカの試合になって本日草ではジ

本題はマネーチャジででっカくて、てロの話合に草となロな日試

2023-10-02

anond:20231002113902

ネロはすでに全盛期すぎたロートル感あるし

チャーロもP4Pランキング10位以内にすら入ってないからな

どっちもすでに無敗ではないので「現役最強同士の対決」感はまったく無い

テレンスVSエロールスペンスのほうがよっぽどビッグマッチだったろ

ネロとチャーロの試合日本ではマジで話題になってなくて草

男子ボクシング初の4団体統一王者同士のタイトルマッチだったのに。

 

スーパーミドル級4団体統一王者サウルアルバレス(通称ネロ)と

スーパーウェルター級4団体統一王者ジャーメル・チャーロの

スーパーミドル級4団体ベルトをかけた世紀のタイトルマッチ

 

結果的自分体重でやったカネロが終始圧倒して終わった

階級こそすべてって感じの試合だったのですげー面白いってわけでもなかったけどさ

 

しかしチャーロも19KOとパンチ力がない選手でもないんだが

打っても打っても全然効いてる感じなかったから、

やっぱ2階級も違うと勝負にならんなと思わされた

 

井上尚弥が3階級上のライト級絶対王者ジャーボンテイ・デービス

対戦を要求されて一部井上ファンから井上ならワンチャンあるみたいに言われてたけど

今回のを見る限りではマジメにノーチャンスだなぁ

2023-07-25

逆に聞くが「おもしろミステリ」って何?

https://anond.hatelabo.jp/20230725215629

これ書いてる増田ミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。

正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい

もちろん、大ネタトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。

まあ本音を言えばタイトルアオリよ。自分がどうやら小説を読むときキャラクター描写ストーリー偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。

でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。

で、逆張りでもなんでもなく知りたいのよ。ミステリファン的に

この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識マジでいからとっかかりがなくてすごく困ってる。

追記

めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!

追記2

いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!

でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!

最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!

これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。

十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。

いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!

自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリわからんやつはミステリことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。

どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!

とりあえずみんなが言及してくれたレコメンド列挙した。

多いわ!!!

lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801

fushigishiatsu 増田友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224

フレンド!!!

あと面白かったのがこの方のブコメ

bokmal 子供の頃親の本棚エラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供ゲームブックと小説区別しないしなー。

気のせいじゃなければエラリークイーン挙げたのこの方だけ?

2023-06-28

anond:20230627205908

キリスト教教義的にネロパトラッシュは本当に天国に行けたのであろうかという疑問を提示して始まるのが指昭博『キリスト教と死: 最後の審判から無名戦士の墓まで』中央公論社2019年である。大変読み易い一冊でオススメである

2023-06-27

anond:20230627203506

ネロにとってこの結末は本当に不幸だったのか?

大人になって見ると違う思いがあるかも知れません。

anond:20230627125914

フランダースの犬最終回

誰も救われてないのが辛い

ネロは絵が見れて天国行けて幸せ、みたいな話なんだろうけど

残されたアロアが不憫すぎる

映画版ではシスターになってたし

今じゃ絶対作れないアニメだよなぁ

2023-06-17

下書き

書き直し。

ダラダラと、曲への思いを書きました。谷川俊太郎の詩による合唱曲ふたつ…曲:三善晃「生きる」と曲:木下牧子ネロ」についてのとても個人的な感慨。最初の方、書けなくて意図的主語を拔いてるので読みにくくてすみません。ていうか、無駄に長いので読まなくていいですごめんなさい。

 

全部谷川俊太郎って演奏会明日やるんだけど、中の2曲が自分経験に強く結びついててちょっとだけ抱えるのがしんどい

「生きる」と「ネロ」。

 

去年の夏、子供誕生日にお祝いを頂いたのでお礼の電話をした。子供からもお礼を言って、その時に「また遊びに行くね、今家族で音取りしてる曲があるんだ、遊びに行ったらみんなで歌うから聴いてね」なんて言っていた。

 

数日後、会社仕事をしていたら人事から電話があった。なんだろうと出てみたら配偶者から代表電話にかかったのを取り次いでくれたのだった。

数日前に電話したばかりなのに、亡くなったのだと聞かされた。家事支援ヘルパーさんが発見してくれたということだった。電話を切ってから自分携帯を見ると配偶者からたくさん着信があったとわかった。

会社は早退して駆けつけた。

 

病院ではなく自宅でだったので、そのあと警察署手続きやら葬儀社の互助会書類探しやらで、気がついたらその日にあった合唱団練習は無断欠席していた。

 

 

諸々落ち着くまで合唱団練習は一ヶ月ほどお休みした。

復帰してはじめての練習に行ったら、新曲が始まっていた。

「生きる」だった。

ちゃんと予習してなかったのでぶっつけでの参加だったけど、タイトルからして親しい身内を亡くしたばかりの自分には重そうだなあ、そんなことを思いながら歌い始めた。

 

うちの団はパート練習はなくて、音取りは自力でできるのが前提なのだけど、実は私にはそこまでの力はない。♯や♭が多くなりリズムが複雑になるとキーボードを叩くのもたどたどしく実用性がない。その代わり楽譜を見ながらの耳コピは割と速いので、既に歌えている周囲を聴きながら声を出していった。

曲は「生きる」。まあ、三善晃だし、ソプラノはそんな難しくはない(難しいけど)。 

 

……谷川俊太郎の詩によって、「生きているということ」がどんなことか、語られていく。

それはのどがかわくということ

木もれ日がまぶしいということ

ふっと或るメロディを思い出すということ

くしゃみをすること

孤独を感じる曲に影響されてか、詩の内容が全部亡くなった人を思い出させる。のどの渇きも、木漏れ日の眩しさと、くしゃみが出そうなムズムも、亡くなってしまった人は感じないことだ。だけどほんの少し前には感じていたのだ。あの人も。

本来の詩とは少し違うが、合唱歌詞としては

くしゃみをすること、手をつなぐこと

あなたと、あなたと手を…あなたと、あなた

と続く。

くしゃみをすること」までは生きていること一般の話だったのが、急に、自分の手と存命中のあの人の手をつなぐイメージにおそわれて、───しかし私は一度も手をつないだことはなかった、これからも、もう決して手をつなぐことはないのだ……。

 

これから介護があるのだろうとぼんやり思っていた。長生きの家系から、私の今後15年程は、あの家で、あの人と身体をふれあわせて暮らすのだろうと思っていた。

そうはならなかった。

寂しがりなところがある人だったから、一緒に住みたいとおそらく願っていたと思う。

そうはならなかった。

私が選ばなかったからだ。選ばないまま、亡くなってしまたからだ。

私は亡くなった人と手をつないだことがない。

 

曲はまた、「生きるということ」のいろいろな姿を歌っていく。自然科学芸術や…歌詩に出てくるミニスカートは何かな、生命力?若々しさ?を歌う。

それら美しいもの出会うということ。

あの人はもう、新しく美しいもの出会うことはできない。最後電話で話した、子供たちの歌にも出会ってもらえないままになってしまった。

 

「生きる」というタイトルなのに、谷川俊太郎の詩は死が匂う。

いまどこかで産声があがるということ

いまどこかで兵士が傷つくということ

いまぶらんこが揺れている、揺れているということ

いま、いまが過ぎてゆくこと

不穏な曲調で産声や兵士の傷が突きつけられ、それをぶらんこの往復運動が包み込み、ただ時間が過ぎる静けさに着地する。

生も死も同じ時間の中にある。

 

鳥ははばたくということ

海はとどろくということ

かたつむりははうということ

人は愛するということ

生き物の、自然の、あるがままの姿を歌った流れで「人は愛する」なんて、谷川俊太郎ずるいよね。あぁそうなんだと思わされる。

もちろん、愛さない人もいる。羽ばたかない鳥も轟かない海も這わないカタツムリ存在する。けれどできてない個体のことは今は措く。

それができている個体はなんと尊いことか。生きるということの意味を、「人は愛するということ」ととらえられる、かもしれない。もし私が愛さな人間でも、愛する可能性がある希望

 

そして曲はまた、

あなたの手の

あなたの手のぬくみ

いのちといういのちということ

生きるという生きるということ

あなたの手」に戻ってきて、命とはなにか、生きるとはなにか問いかけるように終わる。

 

私が繋がなかった手のぬくみ。

永遠に失われ、想像上にしか存在しない温かさ。

 

 

一人暮らしだった家は空き家になった。夏のことで、風を通したり、植木鉢やあとから頂いた供養の花に水やりをしなければならず数日おきに通った。

空き家にはピアノがあり、風通ししている間の時間で音取りをした。難しい音階を苦労して弾いた。

子供が小さい頃みんなで遊びに行くと、いつも初見でなんでも伴奏を弾いてくれたあの人がいたときのままの部屋で。ピアノには練習していたらしい楽譜が開きっぱなしだ。胸が苦しい。

  

亡くなった直後のショックや悲しみは今は薄れている。

でも練習で歌うたびに、空き家に風通しに行くたびに、拙く練習したのが思い出される。

去年の夏の、古い家特有の湿り気のある空気やあまりワット数の高くない蛍光灯の薄暗さ。

今日リハーサル明日が本番だから、終わったらしばらく歌うことはなくなる。

もう去年の夏を思い出すこともなくなるのか、いや曲を聴くたび一生思い出すのか…。

 

 

ネロ」も練習復帰後すぐに始めた曲だ。

これはまた、ストレートな死の歌で、主人公の「ぼく」が子犬の「ネロ」を亡くした経験を歌っている。

しか

ネロ

もうじきまた夏がやってくる

(中略)

おまえはたった2回ほど夏を知っただけだった

と、「夏に親しい者を亡くす」という、私の経験ととてもリンクするシチュエーションなのだ

 

主人公は「もう十八回の夏をしっている」とあるから若者だ。それは私とは違うけれど、私の子供たちとはとても近い。

何でもかんでも自分関係があるように捉えるのは無理筋ではあるけれど、私にはこの曲はうちの子たちが別れをどう受け止めたのか、の追体験のif…みたいに感じられる。

 

今、6月だ。もうすぐ本格的な夏が来る。

ネロ

もうじき又夏がやってくる

しかしそれはお前のいた夏ではない

又別の夏

全く別の夏なのだ

去年の演奏会には来てくれた人が、今年はもういない。

お盆あたりには親戚が集まっていたあの家で、今年は新盆をどうしようか、コロナもまだ猛威をふるっているから集まるのは無理だろうか。

去年の夏、せっせと通って水やりをした植木鉢も、一年草はみんな枯れて、鉢から抜いてゴミに出して、鉢も片付けてしまった。

 

曲は、しか喪失を嘆くものではない。疾走感とともに「新しい夏」の到来、「新しいいろいろのことを知ってゆく」ことを歌う。

たびたび出てくる「知る」という営為

そして僕は質問する

いったい何だろう

いったい何故だろう

いったいどうするべきなのだろうと

主人公は何を知りたいのだろう?

なぜネロは死んだのかを?

なぜ生あるもの死ぬ定めなのかを?

私にはそんな凡庸な問いしか想像できないが、案外それも全くの的外れでもない気もしている。

 

詩のなかで飛び飛びに3連に渡って繰り返しネロを思い起こし、

ネロの声や「気持ちまでも」が「はっきりとよみがえる」。

それは死せるネロとともにあるようだけれど、決して停滞ではない。ネロを胸に抱いたまま、

しかネロ

もうじき又夏がやってくる

新しい無限に広い夏がやってくる

そして僕はやっぱり歩いてゆくだろう

新しい夏を迎え 秋を迎え 冬を迎え

春を迎え 更に新しい夏を期待して

そこには若さがある。喪失を抱えていても新しいもの貪欲に取り込む力強さ。

(願わくはうちの子たちもそうあれかしと思うけれどそれは親のエゴというもの、彼らには彼らの受け止めかた、歩みかたがあろう…)

 

私自身は、「全く別の夏」というところからまだ身動きできないでいる。

冬場からこち空き家に通う頻度も減ったが、また雑草の伸びる季節になって、草を引くたびに「この家を高齢でよく維持していたものだ」と感慨にふける。

家の中はまだ手つかずで存命の頃と何も変わらない。カレンダー書き込みもそのまま。去年、子供誕生日のお祝いを送るためのメモ書きも、電話の横のメモ帳にそのままある。ただ留守を預かっているだけ、という感覚から動けない。

それなのに全く別の夏が来てしまう。記憶が上書きされてしまうのが切ない。感傷だ。感傷だが、血縁ではない私とあの人は、客観的に見ればけっこう長い年月、長い時間を一緒に過ごしていたわけだ。

まだもやもやと引きずってはいくけれど、そういうものなんだろう(ああ、しょうもないまとめになってしまった)。

 

 

(「あの人」と書いているのは配偶者の母ですが、普通に表記するとちょっと生々しくて書けなかったので…表記距離を置かないと吐き出しにくい)

 

引用の詩は曲のために繰り返しなどの改変があり、オリジナルと少し違っています

2023-05-01

FGO引退

3年くらいやったFGOを辞めることにしました。

理由としては、モチベがない事と最推しがボロクソ言われてて嫌になったからです。

月に帰れだの、でしゃばるなだの言われて推してる側としては辛かった。

それよりもビーストとしているのが受け入れられなくて私が好きなのはカルデアのではなく月の聖杯戦争の時だから正直FGOよりFateの方が好きでした。

FGO始めた頃に大好きで最推しであるネロが来てくれて嬉しかったのを覚えています。嫁ネロ引くためにガチャ禁していた時とか弓ギルをどうしても自引きしたくて福袋にいても別のを回したりとか懐かしいです。シャイニーブライド組が大好きでいつもクエストに連れて行ってました。だからサポで使われると嬉しかったです。ACもやっていて動く2人がいて私はとても幸せでした。

それと同時にこんなに金入れて何になるんだろう、と思ってもいました。人権と呼ばれる鯖を引いてスキルマにして何になるんだろうと。結局は自分に何も残らないのにこんなにも金を入れている、課金する金があったら貯金もできたし自己投資もできただろうと思いました。大好きって言ってるけど二次元だし存在しない、って事に気付きそう思った瞬間一気に、自分は何やってるんだろうと思いました。

データしか残らないのに大量に金を入れて休日も出かけず、ずっとやっていてバカバカしいなと。

バカみたいに金入れてて冷める時は一瞬なんだなってソシャゲを通して色々勉強になりました。

ですが、シャイニーブライド組に出会えて私は幸せです。垢も消したし完全にお別れして来たけど、2人の事がほんとに大好きでした。

戻ることは無いので最後に、カルデアの皆今までありがとう

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