はてなキーワード: ニコニコ生放送とは
配信者達の努力にコロナブーストが加わって今ネット配信は史上最高峰の伸びを見せている。もはやその盛り上がりと経済効果は動画勢も無視できないレベルになってきた。
ただ海外に比べると日本の配信界は独特の進化をし、混沌を極めている。まさに配信戦国時代だがそれを3つにグループ分けしつつ解説する。
①二次元
主にvtuberが中心の枠組みだ。代表格はにじさんじやホロライブで、主にyoutubeを媒体としている。億単位で稼いでいるであろうvtuberも複数存在したり、コンビニとコラボしていたりする、とんでもなくばブリーな集団だ。今の配信界の異常な盛り上がりを作った功労者ともいえ、日本どころか海外からの人気も高く、海外版としてデビューしたvtuber(Gawr Gura)は二か月で登録者130万と、その世界的注目度は計り知れない。ここまでの躍進の理由は二つ考えられる。配信とvtuberのコンテンツの相性が良かった事(コメント読みやスパチャなど)と、【企業】というものの強さだ。
今のvtuber達の特徴は奇抜なキャラ付けと大人数であり、アイドル的な売り方をされている。これた非常に似た盛り上がりを見せたコンテンツを覚えていないだろうか。そう、秋元康大尊師引きいるAKB、〇〇坂である。リアルのアイドルの成功例を企業の力で配信に実現したといっていいだろう。オタクは女の子が集まってキャッキャ言ってるのが大好きなのだ。しかもvtuber達は異性の影も薄いし、オタクの大好きな話をしてくれるし、なんならスパチャを飛ばせば下ネタまで反応してくれる。日常系のアニメが毎年流行るオタク界隈で流行らない訳が無いと言えよう。このまま勢力を伸ばし続けて日本の配信=vtuberとしてしまうかどうかは見ものだ。尚、この枠にはすとぷりや歌い手等顔を出さずに1枚絵で活動している配信者も入っている。(vtuberは男性人気だが、こっちは圧倒的に女性人気)まぁ、右下にちょっと動く絵がついてるかついてないかの差であってほぼ変わらないので説明は割愛する。
②ストリーマー
配信者とストリーマーって同じじゃね?というのは正しい疑問であるが、ここでは今海外でスタンダードなスタイルで配信を行っているという意味でこの名称にさせてもらった。代表各はDeToNatorやcrazy racconなどのプロゲーミングチームで、twichやOPENRECを媒体としてる場合が多い。元プロ、現役プロの華麗なプレイを配信し、その切り抜きをyoutubeに上げるという二段構えのスタイル。海外での「配信」はほぼこのスタイルであり、世界一の配信者として名高いshroudやninja、Tfueも同様だ。彼らのような海外ストリーマーが大富豪になり、大注目されていたにも関わらず、日本のストリーマーは長年あまり日の目を見なかったと言ってもいい。これは日本がesports後進国であり、ゲームが上手い奴が尊敬される文化が薄かったのが原因かもしれない。しかし日本にも徐々にesportsが浸透し、オンラインゲーム(フォートナイトやAPEX)の人口も増えたことに加え、従来はコアなゲーマーが視聴者の中心だったがvtuberや動画勢のyoutuberとも積極的に絡むことで一般層にも存在が浸透したことで徐々に追い上げを見せてきた。しかしまだまだ①と③には及ばないのが現状だ。ただ、youtube以外のサイトでの配信は専属契約であることが殆どなので収入でいったらそこそこ貰ってそうだが。
①と②の配信者がランキング上位の殆どを占めるのが今の日本であるが、日本の配信文化は10年ほどはニコニコ生放送が中心だった。(それでも日陰だったが。)しかしvtuberバブルによって日本古来の配信者は地の底に落とされた。配信を見る人口は何十倍にもなっているにも関わらず彼らへの恩恵は無かったのだ。女性配信者に至っては少しでも人気があった生主はほとんどvtuberになってしまったのでもはや残っているのはエロASMRぐらいである。なんならそれすら持ってかれた。しかし例外は2人いる。というかこの枠組みはほぼこの2人専用である。加藤純一(うんこちゃん)とコレコレだ。①と②で代表格を合わせて4つの企業(チーム)を出したが、この二人はその企業が総力を尽くして集める人数を個人で出すことが出来る、規格外の人気を持っている。日本一の配信者は誰?という質問の答えはこの二人のどちらかを出すことが正解だろう。この二人の配信は「人を集めるメソッド」が詰まっているともいえるので、明らかに彼らを意識している配信者は多数いる。(①でいうと兎田ぺこら、鳴神裁など。)他の配信者が①と②の勢力に押しつぶされた中でこの二人だけが圧倒的な人気を誇った理由は、立ち回りのうまさと替えの効かないコンテンツだったからと推測される。①②にはない個人だからこそできる強みもあるだろう。逆に言えばこの2人の配信者がvtuberに押しつぶされたその時は、日本では配信者=vtuberになる時である。この二人がバブルによる視聴者数のインフレにどこまで乗り切れるかは見どころだ。
不満をいうと変わるらしいぜ、ニコニコ生放送に出たり笑
演劇って、結構ニコニコ動画的だと思うんだけどな。拍手で88888888とやるのなんか。
ちなみに拍手で88888とコメントを打ち始めたのは、俺なんだけどw 堀江貴文とひろゆきの対談生放送の時。— Cubeべぇ。【世界を股に掛ける怪盗カルメンサンティエゴ】 (@tkskk) 2020年3月4日
正確には流用。当時、GyaO!がUSENにあった頃、GyaO!ジョッキーという動画生ラジオ放送があって、番組の最初と最後にコメント欄が「8888888888888」で埋め尽くされていた。初めて視聴したとき、意味が分からなかったが、しばらく考えていたら拍手の演出だと気がついた。それをニコニコ生放送でやった— Cubeべぇ。【世界を股に掛ける怪盗カルメンサンティエゴ】 (@tkskk) 2020年3月4日
ネットってこんなこと言うやつちょくちょくいるよね。「俺は駆け出しの頃のたけしに一杯奢ってやったんだよ」って真偽不明の武勇伝語るジジイみたいなもんだよね
映画博士の愛した数式で博士役を演じた寺尾聡と伊福部博士は博士学会で知り合った博士仲間
寺尾聡の誕生石はエメラルドなのでつけてる指輪はエメラルドに決まっている
よくテレビでジョージアエメラルドマウンテンブレンドを飲んでるからエメラルド全般が好きに違いない
黒木香から、ニコニコ生放送で声優の脇が見えただけではしゃいで脇とコメントするオタク
脇好きは全員黒木香の脇毛が大好きだから。これは紛らもない事実です。僕も大好きです。脇!
ニコニコ生放送で声優の脇が見えただけではしゃいで脇とコメントするオタクから、川上量生
川上量生はシンゴジラの企画協力でクレジットされており、二人はゴジラ仲間に違いない
我孫子武丸はディプロトドンティア・マクロプスという小説で巨大怪獣を何匹も書いている。
以上です。
本当に以上です。
オンエアがU局系が多いので、そもそも観ている人、そういうドラマが放送されているということ自体を知っている人が少ないからなのだろう。
内容としては、漫画『食の軍師』作者:泉昌之(久住昌之&泉晴紀)の給食版と言えば、ある程度は想像つく人はちょこちょこはいるかもしれない。
給食が好きな教師と、給食が好きな生徒が、それぞれのスタイルで給食の食べ方や向き合い方でバトル……しているようで、していない(というか一方的に負けている?)という感じの内容になっている。
まだ全話放送終了していないが、既に劇場版の公開も決定している。
さきほど例えとして『食の軍師』という漫画作品を挙げたが、その作者である久住昌之の代表作である『孤独のグルメ』のドラマ版を楽しめるような方なら、この『おいしい給食』という作品も楽しめるかと思う。
また舞台設定が1984年となっておりその当時の流行の衣装を着た武田玲奈が可愛いし、またその当時っぽさを感じられる衣装にアラフォーやアラフィフ辺りなら感じ入るところがあるだろう。
そんな舞台設定なので、登場する給食のメニューも平成生まれの子供達が食べてきたメニューではなく、昭和っぽさを感じる給食メニューになっている。
そのメニューから感じるノスタルジーに浸りつつも、主人公である教師の役の市原隼人が毎回、濃い演技と過剰なリアクションで給食を食していくシーンが見どころの一つである。
そして主人公が給食を食べ終わった頃が、もう一人の主人公と言える生徒役の佐藤大志のドヤ顔がある意味では、このドラマでの最大の見どころと言えるだろう。
一話完結スタイルの作品ですし、中盤以降は給食を食べているシーンなので、途中の今からでも視聴してもそこまで内容把握に困る感じの作品ではないので、是非とも観て欲しい作品です。
30分番組なので視聴の拘束時間も長くないですし、GYAO!では最新話は一週間、第1話はいつでも観れるようになっているので、とりあえずお試して観て欲しいです。
個人的に好きなエピソードは第2話のミルメーク回でのドヤ顔と、第4話の八宝菜回でのストーリー展開がツボでした。
現状、配信が終了したエピソードは課金などで観ることも(現状では)できないようなので、遅れてもいいので他の配信サイトでもお願いしたいところです。
特にニコニコ生放送やAbemaTVなので一挙放送されたら、コメントで盛り上がりそうなタイプの作品なので、なんらかの展開を期待したいと思う。
《山田太郎出演情報📣》
10月24日(木)20:00〜ニコニコ生放送に出演致します‼️
【どうなる違法DL規制】漫画家赤松健と山田太郎議員が著作権法改正案”を語る生放送。
文化庁のパブコメについてや、”著作権法改正案”の問題点などを議論します。
以下のURLをクリック👇🏻https://t.co/5zPcmkgKiD pic.twitter.com/90ZEjJQtE5— 山田太郎 ⋈(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) 2019年10月18日
侵害コンテンツのダウンロード違法化等に関するパブリックコメントの実施について
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001067&Mode=0
http://www.yamadashoji.net/?p=830
しかし見ていて思うけど、リベラル左翼やフェミって本当に浅はかだなと思うね。
この一件なんて漫画家がダウンロード違法化拡大を文化庁と談合して、全力で世間から嫌われに行くと言う行動をとりつつ、尚且つパブコメと言う公式での漫画家や文化庁に対して、非難する場まで設けているのにも関わらず、この事にはまるで関心がなく、フェミはわざわざ献血と言う慈善事業である赤十字の宇崎ちゃんのポスターを卑猥と騒ぎ立てて、問題行動ばかり起こして、オタク以外の人間からも全力で嫌われに行っているしな。
あいトリにしてもリベラルフェミ左翼は山田太郎等に突撃や罵倒、その後表現の自由において、ダブスタを起こす等、わざわざ自らの評価を下げて、全力で世間から嫌われに行っているのは事実だろ。
この一件なんて、赤松健等の漫画家は本心ではダウンロード違法化拡大やリーチサイト規制に賛成であり、この一件を拗れさせれば、うまく行けば、その後の漫画家や山田太郎との関係も険悪にする事も可能なのにその事実にすら、多分リベラル左翼やフェミは気づいていないだろうよ。
だってリベラル左翼やフェミは口ばかりで、実際の行動は世間に迷惑をかける行動しか思いつかない程度には脳みそが、浅はかだからな。
石鹸枠とは、主にニコニコ生放送で使用される類似の特徴を持ったアニメの作品群の呼称である。
『星刻の竜騎士』(せいこくのドラグナー)のOP「聖剣なんていらない」において流れる空耳弾幕
「石鹸なんてなくたっていい」(本来の歌詞は石鹸ではなく聖剣)
に由来しており、基本的にこの弾幕の見られるMF文庫Jアニメ化作品など(※後述)のニコニコ生放送公式配信枠を指す。転じて石鹸枠作品(いわゆる「石鹸」)そのものを大まかに指すこともあり、しばしばニコ生配信されていない作品についてもそう比喩されることもある。
なお、上記の弾幕に対して「石鹸は必要」「石鹸は大事だろ!」といった身体を清潔に保つことの大切さを説く人も一定数存在している。
他にも「ぜったぜったぜったぜった」(絶対絶対絶対絶対)などの弾幕も引き継がれており、『星刻の竜騎士』の次クールに同時刻帯(ニコ生木曜24時30分)で放送された『精霊使いの剣舞』(せいれいつかいのブレイドダンス)の時点でアリーナでは何故か本家よりも弾幕が濃くなっていた。(この頃から石鹸枠という言葉が使われ始める)
『精霊使いの剣舞』からはOP「共鳴のTrue Force」において最後に流れる空耳弾幕「グルーポン!」(True Force)が引き継がれており、ヒロインであるクレア・ルージュが事あるごとに使う「ひゃん!」という言葉もしばしば見られる。
この枠のおおよその基準を作ったのは『星刻の竜騎士』と『精霊使いの剣舞』であり、大抵はこれらと共通する要素や近しい設定が多いほど石鹸力が高いとされている。
しかし、最終的には各々の裁量次第なのでこれらの作品を見たことがない人はまず1話を視聴し、自分の中の石鹸枠を確立して欲しい。
要はある種のネタなのだが、あらゆるネタに言える事だがそういった呼び方を嫌がる人もいるため、乱用するのは控えるべきである。
ファンタジー要素を含んだ異世界または平行世界での、魔法等の異能を駆使する超常バトル路線
中二病要素が強く、作品名や能力名等には表記と異なる(主に英語の)ルビが振られる。二つ名も同様
設定が複雑で特殊な用語が多いが、気にしなければ物語自体は原作未読者にも明快な王道的展開
主人公たちの通う全寮制の学園(大抵は人外な能力を持つ異能者の養成機関)が物語の主な舞台
主人公がヒロインや他の者と違うイレギュラーな能力で勝ち上がっていくサクセスストーリー
正義という点で主人公は最初からほぼ完全で、誤った倫理を持つ者を 説教 諌めたり成敗したり
ハーレム系ラブコメ要素があり、主人公が敵味方血縁人外問わずモテたり嫉妬されたり
ラッキースケベなどのエロコメテンプレイベント(「メインヒロインが初登場時に裸」はほぼ定石)
MF文庫Jレーベル原作のアニメ化作品(他レーベル作品の台頭により弱まりつつはあるが、王座は健在)
ニコニコ生放送でそれで実況してる人いた
でもそうやってパクリパクリと騒いでも何も変わらなかった。(オレンジレンジがテレビに出なくはなったが急遽活動中止や謝罪がなかったと意味)
それ以降、炎上を見ると「結局なにもかわんねーよ」って思ってた。だから、もう「騒動」だとか「祭り」だとかで何も変わらないなと思って、そういう事にクビを突っ込んで、自分が望む結果が得られないのは十分わかった。
俺はけものフレンズ1は見たが、2は最初みて「あ、違うな。これは見てて自分が嫌な気持ちになるやつだ。」って思って見るのをやめて、それ以降けものフレンズ2についてなにか言うことをやめて、存在を消した。つまり「艦これアニメ」のような「なかった」扱いだ。今までそうだったし、これからもそうでいい。
それがけものフレンズ2の炎上が大きくなって見ないようにしている俺にもエッセンス程度に見えるようになった。
俺に視聴を決定させる「榊遊矢に勝てるかもしれない」を見た。
アークV自体は自分は楽しく見ていた。主人公は確かになにかあるたびスマイルワールドに縋るし、他人を小馬鹿にすることも多かったが、「遊戯王的演出」をみるのならまだ全然楽しかった。
そのアークVが平成最後のクソアニメじゃなくなる可能性がある…。俺はニコニコ生放送で1~11話放送を見た。
でも、なんか、正直、嫌な気持ちじゃなかった。怒りなんてのも湧いてこない。ただただ楽しかった。コメントの空気感が。
OPの電話音をクレーム電話として表現した顔文字弾幕、コメントの一体感を眺めてるのが楽しかった。イエイヌのお家にお帰りは確かにひどいと思った。
オレンジレンジパクリ騒動のときに感じた熱いもの…そう、これが一体感ってやつなんだろう。
けものフレンズ1期と2期の楽しみ方、自分は変わってなかった。けものフレンズ1期の「たつきを信じろ」とかジャパリパークへようこその弾幕とか、そういうのを楽しんでいたんだ。
12話をニコ生でみた。みんなの一体感が素晴らしかった。だから俺は「1」を押した。アークVにはなかった、一体感を感じて。
たつきにどうしてほしいとか、吉崎観音にどうしてほしいなんて一切ない。
みんなが同じ方向を向ける作品を作ってくれて本当に良かったな、というのが自分の感想。
だから、けものフレンズ2制作スタッフに絡んでいってる奴らはちょっとおかしいとはおもうけど、みんながいってる炎上ってそっちなのね。
けものフレンズ2への批判に対して少々思うところがあったのでちょっと書き連ねたい。
筆者はこれのためにわざわざはてなID取得をしたユーザーでまた平時は長文を書くようなことはしないため読みづらい文章になると思う。またこれに限らず多量の予防線を張っているのでその点も踏まえて許容できるのであればお付き合いいただきたい。
まず、筆者のスタンスやけものフレンズ2放送前の思考等について記しておきたい。
実はこんな長文を書いておいてなんなのだが私はけものフレンズ2は未見である(厳密には1話のみ視聴)。これは私がアニメを見る体力が落ちているためであり、正直見るアニメの本数がかなり減ってきていてけものフレンズ2も1話の時点ではそれほど惹かれなかったというのが大きい。似たような理由で未視聴に終わっているアニメは他にもある(五等分の花嫁とか)。したがって見ていない理由として今巻き起こっている大批判攻勢とはほぼ関係がないことを留め置いて欲しい(ただ、もしけものフレンズ2の評判が良いというのが伝聞として伝わっていたなら見ていた可能性はある)。
けものフレンズ1期については楽しく視聴させていただいた。自分としては大絶賛とまでは行かないが間違いなく良い作品だと思った。ただ、2期の制作が発表された時は正直あまりいい顔をしなかった。というのも私は「1期の内容が良かったからと言って安易に2期を求めるべきではない」という思想を持っており、特に物語がきれいに完結している場合はこのあとに何付け加えるんだ、蛇足になりはしないか?と思ってしまうタイプである。
次いで、たつき監督が2期の監督でないことが発表された時、「これは2期で何をやるか本当にわからなくなったな」と思った。というのも元々けものフレンズ2が1期の継承をやるものだという風には絶対視していなかったし、仮に1期の内容を継承したとしても確実に面白くなるとも思っていなかったからで、たつき監督の降板はこの考えに拍車をかけるものであったからだ。この時点での私は継承にしろ変革にしろ面白い作品ができることを純粋に祈っていた。
ちなみに、よく聞く「他の人々がたつき監督の功績を奪って自分たちのものにした」という批判?に対しては、我々は当事者ではないし話し合いのテーブルにいたわけでもないので実際にどういう事情があったかは推し量れない。従ってこれは仮にそういう可能性があるにしても邪推であるし基本的に信じるべきではないと考えている。同様に「たつき監督が搾取されていた」という言説もたつき監督がどういう契約の形態を取っていたのか不明であるという理由で否定的である。
要するに何が言いたいかというと、けものフレンズ2を批判する人々と私とは思想的前提条件等に大きな隔たりがあると思う。仮に今からけものフレンズ2を見ても批判者の人々ほど不愉快な気分にはならないだろう。精々不可解な場面に首を傾げたりしかめっ面をする程度ではないかと推測している。
さて、いよいよ放送が始まったわけだが1話のみを見た感想は「まだよくわからないな」だった。まあ当然だ。強いて言うならキュルルはかばんちゃんよりも頼りなさそうだな、と思ったくらいである。それからしばらくは先に述べた理由でけものフレンズ2の視聴はしていなかったのだが話数が進むにつれ否定的な言説もちょいちょい見かけてはいた。が、ツイッターで同時に考察をする人もRTによる又聞きではあるが見かけていた。
やはり、一番大きなパンデミックが起きたのは9話であろう。爆発的に批判が増えた。私は暇つぶしのテリトリーとしてソシャゲを別とするとツイッターとニコニコ動画を主に利用しているのだが、特にニコニコ動画で見かけた作中のキャラあるいは製作者を吊し上げ、叩きのめさんとするタイトルとサムネイルの動画は大きなストレスを与えた。これらの動画を開くことはしなかったことは言うまでもない。しかし無視しても目に入るというのはとても精神衛生に悪かった。ツイッターでも口汚く罵るツイートが目につくようになる。漏れてくる情報からキュルルが不可解で”不愉快”な行動を取ったことはわかったが、かと言ってこれらを許容できることはなかった。所謂盤外戦の話も流れてきたが私はひどく粘着されて否定的な言葉を浴びせられ続けられたらそれは人間壊れるだろうな。と思った。作品の出来や公人であることを以て発言を許すべきでないという意見も見たが許されない部分はあるにせよ人間として不自然な反応ではないと思っている。自分が同じ立場なら酷く陰鬱な気分になることは相違ない。
ニコニコにはオリジナルキャラを作った動画も出てきて人気を集めていたが、非常に嫌な気分になった。うまく説明できないが制作陣がどういう意図でけもフレ2を作っているかわからないにせよ、それを冒涜する行為だと感じた。アレは呪いだ。間違っても高潔なものなんかじゃない。少なくとも私にとっては。
しばらくしてケムリグサ11話が放映されその出来に最終話が出る前に今すぐそれまでの話を見るべきだ、という趣旨のツイートが相当数流れてきたが(ケムリグサも未視聴だった)私は見る気になれなかった。そのツイートの中にはけもフレ2を散々にこき下ろした人間も混じっていたから。私はどの口でそんな事を言うのかと思った。感情に任せて作品を殴りつけるような行為をする人間が勧めるような作品を見たくなかった。ケムリグサが良い作品だとしてもそれを礼賛する人間の一部の行為によってケムリグサにも泥がかかったように見えた。
そしてけものフレンズ2最終話が放映され、ニコニコ生放送のアンケートが酷い結果を叩き出し、また様々なレッテルを貼られた。曰く「榊遊矢に勝った」だの「けもフレ1を抹殺した」だの。見るに堪えなかった。物見遊山のつもりで批判ツイートを連続してRTしたユーザーがいてフォローを外したりした。その一方でけもフレ2に対する別視点からの批評も見た。タイムラインに流れてきたのを読んだだけなのでURLは覚えていはいないし、仮に貼って批評を書いた方に迷惑をかけてはいけないと思うので参照元は差し控えるが、それによると「元々アプリからアニメ1期の時点で断絶は発生していた」という論評もあったし、「はじめからけもフレ2は1期を踏襲するつもりはなく、ヒトとケモノの関係について1期と明確に差別化し新たな形を提示しようという意図があった。うまくいっていないにせよ私はこのタイプの作品が好きなので評価したい」という批評もあった。あまりの叩かれ様に婉曲的に苦言を呈する人もいた。直接的に苦言を呈した人もいた。炎上した。炎上した人を見てどうして火の中に飛び込むような真似をするのかと言った人がいた。ねとらぼの記事は中立的で良い記事だと思ったがそれにすら文句をつけている人がいて救えないと思った。
…もううんざりだ。私は一連の騒動に辟易している。情報収集のためのツイッターにストレスが流れてくる。暇つぶしのための動画サイトの巡回に気を使う。私は嵐が過ぎるのをじっと待つより他ない。
ここまで言っても「制作陣を援護するような利敵記事だ。聞くに値しない」などと言われるであろうことが容易に想像できて嫌になる。
ゲーム配信、お絵かき配信、カラオケ配信……これらは皆ニコニコ生放送が踏んできた文化だ。
初期の頃はともかく、今やVTuberの主な活動はYouTubeライブ配信に移行していて、
彼らがリスナーのコメントに返事しながら配信を繰り広げる光景は、全盛期のニコ生そのものと言っていい。
リアルタイムコメントは画面を流れないだけで、ニコニコのコメントに酷似しているし(使用されるネットミームも含めて)
スーパーチャットによる投げ銭もニコニ広告そっくりだ(放送主がそれに特別に応対する部分も)。
たまに投稿される、きっちり編集された動画でさえも普段からのファンに向けた内容となっていて、その部分もニコ生主がニコニコに投稿する動画と似ている。
実際、人気VTuberの一部には、中の人が元ニコ生出身者という経歴もある。
その人の昔の動画と今のVTuberの動画を見比べると、右下に動くキャラクター画像があるかないかの違い以外には、何の差異もないのだ。
彼らは、かつてのニコ生主が架空のキャラクターという皮を獲得しただけの存在に過ぎないのである。
***
ところが、「架空のキャラクターという皮を獲得すること」は、日本のオタクにとってはとんでもない違いなのである。
元よりニコ生は匿名なので、生身の人間というポジションから一歩引いた位置に立ってはいた。
しかし、それでも画面の向こうには剥き出しのホモサピエンスがいるのだという感覚はどうしても付いて回ったし、放送主もリスナーもそのように振舞った。
Facebookなどの台頭により、ネットの実名性が存在感を増してきたこともそれを手伝った。
リスナーは、一人のファンとして、放送主の個人的な人間性を知りたがった。まるでアイドルのように。
それは傍目から見れば非常に気持ち悪い構造で、当人たちもそれを自覚してはいた。だから、ニコ生は危険視されたし、敬遠されたし、廃れていった。
そこで現れたのがVTuberだ。
上で書いたように、構造はニコ生と全く同じ。ただ、生身のリスナーと生身の放送主の間に、架空のアニメ調のキャラクターというペルソナが一枚挟まった。
ニコ生に本当に必要だったのは、このたった一枚のペルソナだったと言っていい。
リスナーはアニメを鑑賞するように、「嫁」を愛するように、この架空のキャラクターを眺めればよい。
放送主も、ただそれになり切ればいい。演じればいい。何も個人情報を明かさなくとも、作り込んだキャラクターを正確に維持すれば人気は出る。
キャラクターを愛しても、その向こうにいる人間には一切届かない。そこにいるのは、ただそのキャラクターだけ。
また、このペルソナは「VTuber同士の関係性」にも適用される。
ニコ生におけるコラボ放送はまさに人間同士の関わりだった。VTuberは、その関係性すら作り込める。親友なら親友でいられるし、親子なら親子でいられる。その背後に中の人は関係がない。
別にこれは、虚偽ではない。アニメキャラ同士の友人関係が作者によって作り込まれるのと同じだ。
VTuberはVTuberの世界の中で完結していて、中も外も前世もない。いわばそういうアニメ世界なのだ。
***
と、一人で納得していたのだが、とある配信を見ながらやはり考えを変えたので、こうして増田に書いている。
結局は「素」を求められるのだ。
配信中、作り込まれたキャラが崩れ、中の人が素の言動をする瞬間を、リスナーは待ち望んでいる。
ツイッターやオフコラボなどで見せる彼らの「作り物でない仲の良さ」を敏感に嗅ぎつけては議論する。
にじさんじの非公式Wikiなどを見てほしい。そこには放送内容のことよりも何倍も緻密に、彼らの「素」のエピソードが羅列されている。
( 2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き )
ハイファンタジー世界の学校生活。Cygamesお抱えの新規アニメスタジオ、CygamesPicturesによる初制作アニメ。Cygamesアプリ「神撃のバハムート」のアニメ化企画を立ち上げた頃から自社制作を構想し始め、神撃のバハムート内イベント「マナリアフレンズ」をアニメ化することに。ところが諸事情で放送が延期され、ついでにスタッフも刷新(制作:スタジオ雲雀→CygamesPicturesに)という紆余曲折を経て、今期ショートアニメとして放送開始。d'アニメストア等配信サイトでは2分程度のショートアニメが追加されたロングバージョンが配信されている。ショートアニメの内容は、主人公のお姫様に仕えるパラディン君が主人公の物語。
本作の監督は、百合姫Sの漫画原作アニメ「このはな綺譚」で監督を務めた岡本英樹。お察しの通り百合アニメ。非常に丁寧な作画、演出によって主人公の心情を非言語的に描くハイクオリティ作品。魔法学校が舞台なので魔法使うシーンもあるけど、そういう特殊効果なんかも綺麗。埃がキラキラしてるの良いよね。
主人公の心情を描くシーンで一番好きなのが、図書館での騒動が終わったあとの会話。「あの、他になにか手伝えることがあれば…」という主人公のセリフに「大丈夫」という優しい拒絶からの、突っ立ってる主人公に目配せもせず黙々と業務に戻る司書さん。トボトボ帰る主人公のロングのバックショットは、彼女の心情が痛いほど伝わるシーン。ピアノが中心の優しい音楽が心に響く(音楽:渡邊崇)。
今期のアニメの中でも特に背景がすごい(背景:草薙)。基本的に学校の校舎くらいしか映らないけど「さよならの朝に約束の花をかざろう」みたいなハイファンタジー世界みを強く感じる。いかにつくり手が(神撃のバハムートの)世界観を大事にしているかがわかる。もうね、騒動収束後、主人公が帰ってきた食堂の静寂感が最高に美しい。
2018年冬アニメ「刀使ノ巫女」大ヒット御礼につきショートアニメ化。登場人物のうち半分はゲームアプリからなので、ストーリーを追うならまずはアプリをDLしてみてね!
ノリは「てーきゅう!」みたいな高速コント。アプリネタもアニメネタも拾ってくれるシナリオ好き。細かい事だけど、アニメでは登場しなかった夏服に衣替えしてて、制作陣の愛を感じた。
「生徒会役員共」横島ナルコ先生の中学生時代。10分位のショートアニメ。きたないシモネタ全開のラブコメ。
中学生どうしのラブコメを描いた作品でいうと「からかい上手の高木さん」を思い出すけど、高木さん(理性的、積極的だけど表面上は慎ましい)と西片(直情的、積極的だけど恥ずかしがり)に対して、上野さん(直情的、理性が限界を迎えている、きたない)と田中(鈍感、打っても響かない)みたいな。特に田中の響かなさが好き。キャラデザ的にもっと感情表現を豊かにできるポテンシャルがあるのに、どんなにちょっかいを出されても表情がほぼ(´・_・`)で笑う。西片の反応が面白すぎてからかいがエスカレートする高木さんに対し、いくら打っても全く反応が返ってこない田中のせいで理性が限界を迎え、どんどんからかいが雑になる上野さん。何故か、からかう側が追い詰められていく。からかい上手の高木さん2期おめでとう。
動画工房による、ロリコン大学生と幼女(小5)のラブコメ。幼女?原作は百合姫コミックス。
動画工房は先の10月クールで幼女が主人公のアニメ「うちのメイドがうざすぎる!」を放送してたけど、本作と幼女の描かれ方がかなり違う。うざメイドは主人公の幼女が成長する姿を、ロリコンと変態が見守るハートウォーミングコメディだったのに対し、本作は原作が百合姫ゆえ、幼女の描き方が完全に恋してる人からの視点。幼女の立ち位置も、うざメイドはロリコンと変態の奇行に対して主人公の幼女が何らかのリアクションを返す形式で進むコメディなのに対し、本作は幼女の愛らしい行動に対して主人公のロリコンが悶絶するという流れ。まさに恋。物語も基本的に主人公の家の中で進み、家の外を描いた背景だけが淡い感じ(背景:スタジオオリーブ)になっているのが、「秘密の園」とか「楽園」とか「家の外は外界」みたいな雰囲気に包まれている。そういえばタイトルで天使って言ってるし。
動画工房作品はコミカルでヌルヌルしたアニメーションが印象的な作品が多いけど、本作は比較的おとなしい。幼女こそ元気ハツラツだけど、主人公があんまり動かない。一方で静かなアニメーションはすごく丁寧で、特に髪の毛の演技は主人公の心が揺れ動く様子が伝わってくる感じが良い。2話の「好きな子が迫ってきて、間近で見た髪の毛があまりに綺麗だったのでつい視線を集中してしまう様子」を描いてるところが好き。
本編とあんま関係ないけど、母ちゃんが電子タバコ持ってるシーンがすごく自然なの良いよね。最近だと「ひそねとまそたん」で小此木さんが喫煙スペースで吸ってたっけ。
ディスガイアの2週目。STUDIO五組(制作)xかおり(監督)xあおしまたかし(脚本)xなもり(キャラ原案)によるオリジナルアニメ。いい最終回だった。
インタビュー記事で監督曰く「前のめりで正座しながら観なきゃいけない……というよりはTVの前でゆったりだらっと、大人の方はお酒を飲みながら観ていただけると嬉しいです(笑)。」とのこと。割と何でもありのファンタジー日常アニメ。ゆるい。このすばよりゆるい。監督繋がりで「ゆゆ式」っぽいノリ。
飯塚晴子のキャラデザ好き。原案こそなもり先生だけど「クジラの子らは砂上に歌う」に近い、柔らかい色味とデザインになっている。ちなみにクジラの子は微塵もゆるくないアニメ。
物語は勇者パーティvs人生2周目の魔王による戦いが中心なのだけれど、魔王の方に感情移入しちゃう作りになっている。魔王マジ不憫。なので、魔王ががんばる→勇者が苦戦する→やったか!?→なんか主人公補正で勇者パーティが勝つ(オチ)という、勇者パーティーの成長物語が一転して「今回もだめだったよ…」というコントになってるのが面白い。ノリが「秘密結社鷹の爪」に似てるかも。デラックスボンバー(オチ)とか。
やっぱ音楽すげー好き。音楽は「となりの吸血鬼さん」に引き続き藤澤慶昌。このすばもだけど、日常パートの音楽と戦闘パートの音楽が両方良い(このすば音楽:甲田雅人)。シリアスパート向けの音楽を日常パートのネタとして使うセンスよ。
EDはメイ役・水瀬いのり個人名義による楽曲。ほんと歌うっまいよね。「僕らが目指した」の部分が意図せず脳内再生される。
AmazonPrimeVideo独占
「ガーリッシュナンバー」の監督が送る、クズの本懐。ディオメディアって、エロい女の子を描くアニメ作りがちだよね。本作は(3話まで)原画をほぼ自前でやってて、かなり気合が入っている模様。背景もスタジオちゅーりっぷだし。
クズの本懐はいろんなクズ同士の物語なので相関図がカオスだったけど、本作はひとつ屋根の下なのでかなりわかりやすい。わかりやすい?1話は関係性の判明までだったけど、恋愛モノのお約束っぽい展開(が若干こじれた感じ)。
主人公と瑠衣が割とリアルな高校生しててかわいい。School Daysの誠くんみたい。青春がテーマではあるけれど、徐々に先生や瑠衣が心を開いていく様子を丁寧に描いていく部分が重要なテーマなのかな。先生が彼氏と話す時、声がワントーン低くなるの凄く良かった。
草。Vtuber文化祭。制作の株式会社リド…株式会社ドワンゴ、株式会社KADOKAWA、株式会社カラー、株式会社インクストゥエンター、アソビシステムホールディングス株式会社が共同で2018/12/14に設立した、Vtuber特化した事業をする会社とのこと。本作は同社のアドバルーンみたいな感じ?
各Vtuberはそもそもツールが同じじゃないと共演できないという技術的ネックがあった的な話を聞いたけど、そこらへんを克服したと言う意味で画期的なのかな。「へー、こんなことできるんだー」っていう、知らない人向けのショーケース的側面が強そう。
内容はアドリブでわちゃわちゃするのではなく、(ある程度ベタを踏襲して)作ったショートコント。色んなVtuberが出演するが、全員が全力でやりきってくるところを見ると流石プロフェッショナルのエンターテイナーって感じ。
ニコニコ生放送では各話の放送前後で生配信をしていて、そこにVtuberが直々に参加している。本編上映中もコメント参加してたり非常にアットホームな内輪ノリで楽しい。割とこっちが本編な気がするくらい、作品を通して身内ネタが豊富。Vtuber界隈の空気を描いた作品っていう意味もあるのかな。
Vtuber全く知らない勢の印象として、現時点でVtuberはゲーム生配信が主戦場なので、こういう動画形式は彼らの魅力が一切伝わらないんじゃ?という感じなのだけれど、一方で株式会社リドとしてはそこに頼らない、別の戦場を探しているのかなぁとも思う。簡単に言うとバーチャルアイドルが活躍する場所づくり。Vtuberの歌番組、Vtuberのニュースコメンテーター、Vtuberの写真集、Vtuberのラジオ番組、Vtuberのコント番組(これ)、Vtuberのスポーツ大会とか作られてそう。
空軍版「蒼き鋼のアルペジオ」。マクロスやシンフォギアでお馴染みサテライト制作のオリジナルアニメ…ではなく、電撃文庫のラノベ原作アニメ。
未知の脅威(メカ)と、脅かされる日常、そして突如現れた、謎の戦う少女(メカ)っていうサテライトらしさを感じるシナリオ。ちなみに河森正治デザインのロボは出てこない。監督、脚本はシンフォギアの人。シンフォギアと比べると、主人公は多感なお年頃の少年なのでラブ要素があるっぽいけど、ライブ要素は無いみたい。
サテライト制作だけあって、戦闘シーンはやっぱりすごい。戦闘機が戦うアニメなので敵も味方も見た目は実在の戦闘機だが、コックピットでバターが作れるレベルの超人的なハイスピードバトルを繰り広げている(乗ってる少女は特別な訓練を受けているんだよーっていうくだりは2話以降で)。直線的にカメラの手前→奥に移動からの急旋回で直角に曲がりカメラに向かって飛んでくるミサイルとか、めっちゃサテライトっぽい。
特に2話は(アルペジオのイ401よりもおしゃべりな)戦闘機ちゃんとのデート回だけど、同時に「人間らしさ」「兵器らしさ」の間にある存在としてのアイデンティティを掘り下げていくキッカケになっていて面白かった。
2期。制作はヤオヨロズから別の会社(トマソン)に。OPは引き続きおーいしおにいさん。
1期で「フレンズって?」「ジャパリパークって?」「ヒトって?」「セルリアンって?」等あらかたネタを彫り尽くしたので、そこら辺を知っているテイで話が進む。序盤の展開は1期と同様「見たことのないフレンズ(主人公)がサーバルちゃんに出会い、パーク内を観て回る」っていう感じ。ノリは軽め。1話あたりに登場するフレンズがまだ少ないので、もっとたくさん出てくれないかな。
1期から続投してるのはPPP、アルパカ等。カラカルはアプリのシナリオでお馴染み。彼らがどの世界線のフレンズかは明言されていない(1期はアプリと同じ世界線)が、強いて言えば1期を見てから2期を見ると非常に悲しくなるので注意(ここは1期「ろっじ」においてアニメサーバルとアプリサーバルの関係を描いた、早起きのシーンを踏襲してるのかな)。
1期と同じBGM使ったり(音楽:立山秋航)、同じ構図を使ったり、「すっごーい!」等節回しが健在だったり。1期を通じて「けもフレらしさ」がアップデートされている感じがある。らしさといえば、些細な仕草にも動物だった頃の仕草が反映されている仕様はけもフレらしさを強く感じた。特に2話のジャイアントパンダ、レッサーパンダめっちゃかわいい。あとAとBパートの間にちゃんと本編もあるよ。へー。
吉崎観音が言ってた「けものフレンズは原作:実在の動物で、すべてのけものフレンズプロジェクトは二次創作」を思い出す。プロジェクト自体ずっと続くと良いね。
これをドワンゴが出してしまったのか、というのが正直な感想です。
このタイミングで番組をやりたいのはわかるけど、よりによってこんな
「素材の良さの皆殺し」
「適材不適所」
「VTuberの事をよく知らない奴が適当にディレクションして事故ったような番組」
バーチャルキャストやニコニ立体を擁し、VRMに参画しているドワンゴが繰り出したことについて、
演技に向いていないメンツを選んでいる時点で勝負は決まっているとも言える。
そうでもない素人上がりのVTuberの大根演技を見せてどうしろというのか。
だいたいVTuberの人気というのは「素人臭さ」も要素の一つである。
AKBを始めとした近代のアイドルが「会いに行けるアイドル」「クラスで3番めぐらいに可愛い娘を集める」等、
高嶺の花・雲の上の偶像としてのアイドルではなく身近さをウリにしてウケたのもそうで、
ニコニコ生放送の生主、ゲーム実況者、更にYoutuber、VTuberと、
ネット上で人気になる人々の中には、まず素人上がりの身近さが親しみやすさとなってファンを呼べた者が多い。
よく考えてみてほしい。
タレントがアニメに声優として参加すると大抵は棒演技になってしまうだろう(羽賀研二などの極端な例は別として)し、
アイドルがドラマに出ると演技力の差が大きく出てしまうことも珍しくはない。
素人上がりであれば、更にテレビに出せるレベルの演技力にはたどり着きづらいだろう。
そんなこと、実写やアニメだったらすぐわかる話なのにVTuberだと分からなくなってしまうのだろうか?
更に、VTuberによっては、放送コードや権利上の制約によって長所を奪われている。
ゲーム実況がウリであるはずのゲーム部の面々や猫宮ひなたはゲーム以外のことをやらされてズタボロな内容になっているし、
下ネタが封じられたミライアカリと狂気を封じられたシロも中途半端な内容しか出来ていない。
それを理解できている人間がディレクションしていれば、こんなアホみたいな使い方は発生しない。
ドワンゴにはそれを追えている人が確実にいるはずだし、それを追えるだけのデータベースはあったはずだ。
宝の持ち腐れである。
シュール枠を狙っている感じといい、短編をいくつも用意して放送していくスタイルといい、
多分作ってる連中の中では「ポプテピピック」のようなイメージで作ったし観てほしい、と思ってるんだろうけど、
おこがましいにも程があるレベルだ。本気でそう思ってるやつがドワンゴ内部にいるなら自分のセンスの無さを自覚して業界から去ってほしい。
ポプテピピックは元々の作品がシュールギャグであり、それを凄腕の連中が集まって本気でバカをやったからああなったのであって、
シュールで売ってるわけでもなく、演技もマトモにできない奴を集めて学芸会みたいな内容をやり、
背景アセットもAssetStoreで25ドルで買えるレベルのものを適当に並べ、
Unityで出力してはいおしまい、でポプテピピックを目指したとか冗談もいい加減にしておけと言いたい。
半端者がシュールギャグをやろうとしたら、真面目に真面目なものを作ったときよりず~っと痛々しいからな。
最後に、やはり一番ショックだったのはコレを出したのがドワンゴだったことである。
それで今回のVTuberブームにも上手に乗っかってバーチャルキャストをリリースしたり、
VRMフォーマットにも参画したりして良い位置を取ってるじゃん。
それなのに、どうしてこんな「よくわかってないミーハーが作ったようなゴミ番組」を作れちゃうわけ?
そもそもこういうスタイルの番組をVTuberで作るべきではなかった。
VTuber、バーチャルキャラクターという新しい領域で展開されるコンテンツたちが増えているタイミングで、
わざわざ旧世代のフォーマットにダウングレードしたモノを作って、そこに上位VTuberたちを詰め込む必要がどこにあったのか。
アニメ『バーチャルさんはみている』は、ミライアカリ、電脳少女シロ、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナ、猫宮ひなたをはじめ、
“バーチャルグランドマザー小林幸子”など、多種多様な総勢30名超のVTuberが出演する2019年1月期の新作TVアニメです。
同アニメは、出演VTuberの個性と魅力を最大限に引き出す様々なオムニバス形式のコーナーで構成され、
普段の動画や生放送では観ることのできない特別共演コーナーなど、完全オリジナルのアニメ作品をお届けします。
また、作品のアイデア協力としてカラーの庵野秀明氏が関わり、本編中ではミライアカリ、電脳少女シロ、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナ、猫宮ひなたの6名が新世紀エヴァンゲリオンの制服衣装で登場します。
さらに、主題歌は音楽プロデューサー・中田ヤスタカ氏が楽曲提供。
1~6話をキズナアイ、7~12話は出演VTuber6名によるスペシャルユニット「バーチャルリアル」が担当します。
あらためて番組解説を読んでみると、やっぱり、Vtuberファン向けに作られていることが最初から意図されていたのだと分かるね。
2018年個人的によかったバーチャルYoutuberを挙げる
常に赤字なせいか最近新作アニメ放送に対してCMが6分近くやっててかなり面倒になってる
そのCMも普通の、花王とか資生堂とかすき家とか松屋とかといった一般的な奴じゃなくてアベマテレビ内の番宣ばかり。
例えば地上波同時配信と銘打ってるのに地上波よりも明らかに1分近く遅れて配信する事もある
たまに新作の配信なのにその新作が全く別の番組になる事も多々あった。フルメタの配信の時は1周遅れになった。
地上波先行最速配信の時でさえ以前は無かったぶつ切りやおま環の全体化もあってちょくちょく画質や接続が乱れて読み込み不可になる事もある
特に推奨されてるクロームで動画を見る時は非常に乱れてしまう。
これは今まで無かった事で10月以降はずっとこれ。
どうもアベマアニメの担当者が9月いっぱいで別の人に交代したらしい、その影響もあるかもしれない。
ともかくあの安定的にどこよりも楽しく見られたアベマTVはもうないと思って良い。
ましてや興味のない番宣がアベマで常時後追いで見る事のできる“ビデオ”にすら登場するありさまなので、使い勝手がかなり悪い。
もう終わりだね。
2016年12月31日ニコニコ生放送 「ひろゆき・東浩紀・津田大介・夏野剛が2016年を語りつくす」
(津田大介氏、夏野剛氏、東浩紀氏が増上寺前のこたつでワインを飲みながら語る場面)
夏野「しかしボルドーワインを茶飲みで飲むとは思わなかったなあ」
夏野「え?」
夏野「いくらぐらい……うーん」
津田「それ言わなくていいです」
東「なんで言わなくていいの。だっていままでこれだけいろいろ言ってんのに」
津田「いいでしょもう」
夏野「おお、ロマネ・コンティですね」
津田「なんか古いやつ古いやつ」
夏野「200万ってのはDRCしかないです」
東「それで著作権を守る的な人たち?そういう敵勢力と飲んで、200万のワインもらったんでしょ」
夏野「すごいねー」
夏野「すごいねー。著作権周りやってる人でそんなワイン買える人いるの?」
夏野「古いから高いってことはないよ」
東「津田さんはね、さっきから急にストロングスタイルでやってるように見えて意外と世の中渡るのうまいんですよ。うまいんですよ、意外と」
https://docs.google.com/document/d/1lf-qX9g2Sp2uzVd1fpkno5EFyylenysqAYVTZSNAiAU/edit?usp=sharing
この度、Nishisonic氏がニコニコ生放送において、DMM GAMES利用約違反であるサーバへの不正アクセスによる、画像やBGMの抽出、所謂ぶっこぬきを行っていたと連絡を受けました。同氏のタイムラインを確認したところ、確かにその事実を確認しました。
私は検証共同代表として、このような行為を容認することは出来ないと判断致しました。
先ほどNishisonic氏に連絡を取り、検証共同からの脱退していただくよう通告いたしました。
今後はNishisonicさんには検証共同での検証行為への参加をお断り致します。
先日検証共同の体質改善に向けて努力すると申し上げた矢先に、このような事態が起こったこと、誠に申し訳なく思います。
検証共同代表である立場として、改めて深くお詫び申し上げます。
今後はこのような事態にならないように検証共同の体質改善に向けて尽力致しますので、今後ともよろしくお願いいたします。
また、検証共同に参加している皆様におかれましても、現状検証共同が置かれている厳しい状況について自覚していただいた上で、各自襟を正した言動に配慮していただけると幸いです。
2018年9月11日 天気:よく考えたら天気からリアバレにつながるじゃん
昨日の睡眠時間 22:15~06:00(22:00と同時に布団に入るファインプレーからスマホを取り出したシーンに感動しました)
1ブクマつくだけで嬉しい。
忘れていたぜ。
この気持ちをよ。
そこには誰かの気持ちが籠もってるんだよ!
なんでかって?
でもタイムシフトさ。
コメントありで見たほうが面白いアニメは積極的にニコニコで見る。
コメントなしの方がいいならニコニコでは見ないし実況も見ない。
これが人生のコツだぜ?