はてなキーワード: デビュー曲とは
個性や嗜好がめちゃめちゃ多様化してるこんな時代に、国民的アイドルなんて存在はいないし、この先も生まれない。
そんな冠が通用してたのは、
美空ひばりとか寅さんとか、紅白の視聴率が50%超とかしてた、ああいう時代だけでしょ。
嵐は全員顔は分かるけど歌はデビュー曲と花男の主題歌しかまともに知らないし、
SMAPは知ってる曲は多いけど、そもそも解散してる上最近テレビで見ないメンバーも多いし(裏事情は知らんけど)、
一般的な「国民」が持つ印象なんて、だいたいそんなもんじゃないの。
もっと言えばサザンやらドリカムやらだって、爆発的にヒットした曲はもう何年も前のものだ。
テレビ以外の娯楽が増えて、シングルでミリオンが出なくなった時点で、国民的なんて名乗るのはもうむりなんだよ。
それぞれのファンがそれぞれのグループを好きでいればよくないか。
変にでかくて歪な神輿を担がせようとするなよ。
1stアニバアイプロの直後辺りに彼女に出会い、ほとんど一目惚れのような形で担当Pになってもう5年以上が経った。
5年の間本当に色々なことがあった。干されていた期間も当時で言えば長かったし、「社長」と言えば今は桐生つかさだが当時は紗枝のことだった。社長とネタにされるくらいしか話題に上がらなかったし、突然のCDデビューの話もあった。
そんなデビューが決まった時から散々言われ続けている言葉がある。
この言葉を目に耳にするたびに思うことがあるのだ。
こっちだって好きで声をもらったわけじゃない。望んで声をもらったわけじゃない。声無しアイドルの担当Pに言わせればふざけた話に映るだろうが、正直、こんな風に担当アイドルをコケにされなければならないならボイスなんてつかなくてよかったのに、と思ってしまうことがある。
勿論発表当時は嬉しかった。正直ボイスなんて望める日が来るとは思えなかったし、実際にボイスが実装された日や彼女の歌を聴いた日、リアルライブでの中の人を見た時、デレステで自分のデビュー曲を歌いながら特別な衣装でセンターで踊る紗枝を見た日、全部嬉しくて愛しくて泣いた。それはもう、気持ち悪いほどに泣いたし、中の人のことも彼女の声自体も大好きだ。それは大前提としてある。
それでも、どうしても思ってしまう。
私だって正規のルートで、総選挙で上位を取ってボイスを獲得させたかった。
そうすればこんな風に大好きな担当を「所詮運営のお気に入り」「万年圏外のくせに出しゃばってる」なんてこき下ろされる風景を見ずに済んだかもしれないのに。
その機会は突然奪われたし、あの日紗枝のCDデビューが決まった時から今日までずっと、こうして紗枝をコケにする他担Pは後を絶たないし、これからもきっとそれは変わらないのだろうと諦めている。
総選挙上位常連アイドルの担当Pは「それなら今からでも総選挙上位狙えよ」とでも言うのだろう。私もそう思うけれど、それははっきり言って無理だろうと思う。無理なのだ。
今の紗枝は不人気のくせにと罵られるほど、昔ほど不人気ではないとは思っている。それは声がついたおかげだと思っているし、確実に昔より紗枝を好きだと言ってくれる人が増えたのは間違いないだろう。けれど実際に結果を残せていないのは何故なのかと言えば、ボイスがついていて出番もそれなりに保証されているからだと思う。
だからこそ、紗枝Pたちは総選挙に本気で取り組む人口が驚くほど少ない。紗枝を上位にしようという気がほとんどないのだ。そして、私の知る限りでは他の好きな声無しアイドルに投票している人がほとんどだった。
こんな状況で紗枝を圏内に入れるなんて、できっこない。私がいくら1人で頑張ろうと、せいぜい投票出来て500票程度が限界だ。そんなもの人気アイドルの得票数から見ればほんの紙切れでしかない。だからと言って諦めて投票していないわけではないし、毎年圏内を目指して出来る限りで課金もして投票しているし、周りの他担Pたちに紗枝を売り込んだりと自分の出来る限りのことはしている。
それでも結果は知っての通りだ。私がいくら頑張ったところで紗枝は万年圏外の不人気アイドル、から抜け出せない。
これが声無しアイドルだったら少しは違ったんじゃないか、もしかしたら紗枝Pがみんな頑張って圏内入りを目指していたんじゃないか、上位とはいかなくても、サプボがついて順当だと思われる位置くらいにはいけたんじゃないか。
そうすれば、こんな風に、運営の采配のせいで紗枝がヘイトを受け続けるようなことはなかったんじゃないか。
紗枝が何をしたというのだろう。紗枝が総選挙で圏内に入れないのは紗枝のせいではないし、ましてやずっと圏外にも関わらず声が付いたのだって紗枝のせいじゃない。声無しアイドルよりも出番が多くもらえるのだって紗枝は悪くないし、紗枝が罵られなければいけないところなんてどこにもないのに。
どうして私の担当アイドルは、他のアイドルたちと同じようにただトップアイドルになりたいと頑張っているだけなのに、彼女のことを何も知らない人たちにこんなにも罵られなければならないのだろう。
運営の采配で声を付けられただけなのに。ただそれだけなのに。
言うなと言っているわけじゃない。やめてくれという抗議でもない。これは紗枝を不人気のくせにと愚痴る他担Pたちと同じ、ただの愚痴だ。心からの愚痴だ。
また来年も総選挙は開催されるだろう。自分なりに頑張るつもりではいるけれど、また圏外になってしまったらと思うと不甲斐なさや情けなさで紗枝に申し訳ない気持ちにしかなれないので、次の総選挙が今から憂鬱で仕方ない。
(ダイマ)
新たにユニットを結成して新人アイドルとしてデビューしようとしている。
もうずっと興奮が醒めなくて、本当に夢のようなステージで、感動が止まらなくて、今もずっと心がざわざわしている。
本当に幸せをありがとうという気持ちで歌番組をリピしたりyoutubeを見たりしている。
こちらが件のデビュー曲。トンチキ系ではあるが正統派ジャニーズソングでもある。ポップで耳に残りやすい曲だと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=TG9RESkUfpY
こちらカップリング曲のうちの一曲で、上の歌とはうって変わってオサレ系。様々な顔・幅広い魅力を感じることが出来る一曲。
https://www.youtube.com/watch?v=VqdAZiv0F5s
この作品に関しては曲が全てではなく、パフォーマンスやその曲をやることになった経緯、
今更ベテランである二人がわざわざユニットを組んでデビューすることの意味、諸々含めると本当にテレビで見れること、CDが発売されること、
すべてひっくるめて感動の極みすぎるんだ、本当に。
今後もちらほら歌番組やバラエティに露出していくと思うので、気が向いたら目を止めてやって下さい。
Jr.の頃から、グループになるよりも前から好きだった自担がデビューしてくれて、デビュー発表会見もデビュー曲披露もデビューイベントもハイタッチ会も外れて、やっと順番が回ってきて当選したデビューツアー、考えていたよりもちょっと少ないけど初日とオーラス入れて6公演も入れることになった。
なんかなあ…もういいやって。満足だ。大好きで大好きでデビューしてほしくって認めてほしくってしょうがなかった。それが満を持してデビューしたらどうだよ。新規付きまくってチケットはただでさえ取れなかった今までより何倍も取れない。今回は何とかなったけど、これから1公演も取れなかったりしたら??
けどそうじゃなくても私は無理なんだ。私は多分Jr.の自担が好きだった。人気がない、けど推され。自分についたヲタはそれなりに大切にする。どこか掴みどころがなくって、でも急に身近な発言もしてきて。そういう大好きな自担のこと、今後付くことになるファンにわかったような口きかれてドヤ顔で語られてたまるかよって。もうダメダメだよ私。馬鹿みたいにしょうもない意地だ。ヲタクのくせにプライドがあるのウケるな。
Jr.だった君を見てこられたことが何よりの宝物だから。大事に持って、これからだって、ちゃんと応援したいと思ってるよ。いつだって最高のパフォーマンスに決まってるんだから。そりゃ無理してでも見に行くよ。でもなんか急に、ああもういいかも。なんか無理かも。なんて。デビューは決して彼の夢だったのではなくて私の夢だったみたいだ。
女子ドルは細かいことはわからないけどグループ名だけは知ってる、って場合が結構あるのですが(ex.仮面女子・東京女子流・夢見るアドレセンス)、男子アイドルは知名度がほぼありません。
なぜだ。よく言われているジャニーズテレビ支配のせいなのか。それとも女子ドルには女性ファンもつくけど男子ドルにはまず男性ファンがつかないせいか。
その辺の事情はわかりませんが、せっかくなので知ってる限りの近年デビューした知名度が低い男性アイドルを紹介します。
こないだ話題になっていた特典会でベタベタする地下男性アイドルみたいなのだけが男性アイドルではないですからね! 『男性ファンと違って女性ファンは過激なものを求める』ってコメントを見て驚愕したんですよ私は! そんなわけあるか! しかしこんなとんちんかんな意見が出てくるのも超トップ知名度ジャニーズと超過激地下ドルしか知られてないせいだと思うので、ぜひ若手で頑張ってるレベルの高い子たちをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=j9dHcSlVL4c
ちょっと前に書いたので詳細はそちらで。
https://anond.hatelabo.jp/20180322225112
ただ惜しむらくは、キャラはマジでいいんですけど、激しく踊りながら歌える人がいないっぽい……。
デビュー曲の披露、完全被せだったり岸くんだけ生歌だったり平野くんだけ生歌だったりと様々なバージョンがありましたが、緊張してるのを差し引いても見ててハラハラしてしまう。
本人たちの言う『世界を目指す』を真に受けてる者としてはもうちょっと頑張ってほしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=rx7_YMMCxKw
この子達固定グループじゃないらしいんですが、CD出すからにはデビュー扱いでいいですよね?
ご覧のとおり歌もダンスも上手いし飾り気がない少年っぽさがかっこいいです。
●祭nine
https://www.youtube.com/watch?v=85te9TMwteY
踊りながら歌いながらアクロもする滅茶苦茶タフな人たち。事務所が鬼のようなリリースイベントを組むのでこれ踊ったときにはかなり疲弊してたはず……。そのわりには大変クオリティが高いです。恐ろしいことに生歌なんですよ。
赤・紫・黄色の子が特に歌が上手くてこの曲では彼らしか歌ってませんが、ほかの曲は全員参加します。
●ANTIME
https://www.youtube.com/watch?v=eKhlNQe8qDs
メンバー三人が元ジャニーズジュニア。ジュニア時代からわりと人気のある子たちだったので最初から一定のファンがいました。
落ち着いて聴ける『いい曲』をよく出していますが、ダンスもできる方なのでわりと動きます。
●XOX
https://www.youtube.com/watch?v=jsYTtgVaFq8
読者モデル出身で結成。ひたすらお洒落さとメンバーの顔の良さを堪能するグループ。
歌とダンスは期待してはいけない。ファンの方によると上達してはいるらしいんですが、いいんです、そこが目玉ではないので。
最近中心だったとまんくんが抜けて雰囲気が若干変わりました。新加入の二人もモデルの子。
多少なりとも知っているグループはこのぐらいでした。
あとはスタダのSUPER★DRAGONとかLINEのオーディションで勝ち上がったFlowbackとか、いろいろほかにもいるんですけどコメントつけられるほど詳しくないので控えます。
そして力の入れ方に差はあるにせよ皆さん特典会どんどんやってらっしゃいます。個人的にはアイドルは偶像でいてくれれば満足なので接触はそんなに求めてないんですが、一番手っ取り早くファンを獲得できる手法であることは確かなんですよね。当然事務所がちゃんとしてるところは、握手・トーク・ツーショ以上のことはさせません。
もうそれなりに知名度あるなと思った超特急・DISH//・m!lkは抜きました。m!lkは正直微妙なとこだったんですけど、佐野くん最近俳優で活躍してるから広がってるかなって。
もうすぐ、元SMAP3人がジャニーズ事務所を辞めて独立する日が近付いている。
私はSMAPヲタクでもなければ、ジャニヲタでもない、某女性アイドルがだいすきなアイドルヲタクだけれど、SMAP5人の行く末が気になって仕方がなく、ずっと情報を追っていた。
とにかく、私はTVや舞台の上で虚構と現実を行き来するアイドルという存在がだいすきで、数年前のSMAPの27時間TVで本気で感動した。正直年上すぎてSMAPのことを「テレビタレント」としか思っていなかったけれど、認識が変わった。
彼らは日本一のアイドルだった。彼らがノンストップライブをする姿を見て、私が推しのアイドルの子に立ってほしい未来そのものだと思った。
SMAPの公開処刑には絶望したし、もう日本の芸能界って本当に駄目だなあと絶句した。
現実と虚構の境界線が曖昧な芸能界。あの瞬間、現実と虚構の線引きがハッキリしてしまい、2016年、長い長い夢の終わりが来てしまった。
でも、芸能界という虚構と現実が曖昧な世界を生き続けるために、彼らがいつかまた夢を見させてくれたら、それはそれで私はものすごく感動する。デビュー曲の「素敵な夢を見させておくれ」って歌詞が愛おしい。
キムタクはいい加減「キムタク」を卒業すべきって論調あるけど、キムタクがキムタクを卒業したら何が残るのだろう。
むしろ、キムタクは木村拓哉を卒業すべきだと思う。完全なる国民の公共物になるか、スターを辞め等身大の妻子持ちオッサンになるかの選択を迫られている。
「Youthful Dreamerはアイマスっぽいコール少なくなって寂しいね」
先日ツアーライブ終演後に私が知り合いのおじさんから言われた言葉である。
私がTrysailの3人を知ったのはミリオンライブからである。
初めてパシフィコに行ったとき、キャラクターから離れた素の歌声は新鮮だったし
ライブ自体とても楽しかった。それから何度かTrysailのライブに参加するようになった。
そこに冒頭の発言が出てくる。おじさんもアイマスからTrysailを知ったそうだ。年は二回りぐらい違う。
正直声優のライブなのにアイマスのノリを持ち込んでくるのは嫌いだ。
Youthful DreamerはTrysailのデビュー曲。
ミリオンライブから実質デビューの3人だからこれを披露したときはアイマスから来た人が多勢だった。
だけど公演回数を重ねるにつれ、アイマスっぽい応援の仕方が少なくなっているのに気づいていた。
これはいろんな方向からファンがやってきて良い傾向だと思った。
ただおじさんは残念がってこう言ってきたわけだ。
全く関係ないのに「これが”コール”なんだ」とか言ってきて口をつぐんでしまった。
話は少し変わるがTrysailのライブ中、朗読劇を行う場面がある。なんとそこでミリオンライブのキャラクターが登場するのだ。
私が行った限りでは、劇で他のコンテンツのキャラクターのネタを聞いたことがない。
誰が台本を書いてるのか分からないけど他のキャラも出していくべきではないだろうか。
せっかくユニットとしてデビューしてアイマスと別の活躍の場が与えられてるのに
呼ぶ側 | 呼ばれる側 | 呼び方 | 備考 | |
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3:21 | P | NGs | 本田さんたち | ~をイメージして |
4:37 | 前川みく | P | プロデューサー | ~、みくたちが勝ったから |
8:21 | P | LL | 新田さん、アナスタシアさん | ~はこのまま |
9:02 | P | NGs | みなさん | ~にとって重要な |
10:29 | 千川ちひろ | P | プロデューサーさん | ~に掛かっていますからね |
11:42 | 渋谷凛 | P | プロデューサー | よかったら~も |
12:12 | 城ヶ崎莉嘉 | P | プロデューサー | ~に曲ほしいって |
13:10 | 前川みく | P | プロデューサー | 忙しい~の代わりに |
15:35 | 新田美波 | P | プロデューサーさん | ~が用意してくれた |
16:27 | 城ヶ崎莉嘉 | P | プロデューサー | あー、~。聞いて聞いて |
17:31 | 三村かな子 | P | プロデューサーさん | ~見なかった? |
17:52 | 緒方智絵里 | P | プロデューサーさん | ~は? |
20:04 | P | 前川みく | 前川さん | すみません。~ |
20:10 | P | 前川みく | 前川さん | ~、デビューについては |
20:13 | P | CPメンバー | みなさん | ~全員分 |
20:23 | P | LL | 新田さんたち | ~は第一弾 |
20:35 | 前川さん | P | プロ、デューサー | ~。なんだぁ、早く言ってにゃぁ |
22:13 | P | NGs | みなさん | ~の新しい時代が |
プロジェクトと称してアイドル志望を集めたのによく分からない基準で一部メンバーがユニットデビューすることになり、それが原因で一悶着起きた第5話ですが。
(どんな冠だ)
なぜ「ニュージェネレーションズ」が「みなさん(わたしたち)の新しい時代がはじまる」になるんでしょうね。
せいぜい「新世代たち」と訳されるこの言葉にこういった意味を込めたのはP(武内P)でしょう。
元のゲームでは765プロ・アイドルに対しての「新世代」というような意味合いを匂わせた「ニュージェネレーション」ですが、
アニメでは、シンデレラプロジェクトとして既存のアイドルに対する「新世代」、346(美城)プロの社内における新興アイドル部門としての「新世代」、アイドル業界における新勢力としての「ニュージェネレーションズ」などなど。色々な含みを持たせていそうです。
翻って、未央・卯月・凛、彼女たちに、自分たちは「ニュージェネレーションズ」であると名乗らせる、「わたしたちの新しい時代がはじまる」と言わせることには格別の意味がある。
「わたしたち」とは誰か。3話でなぜPは彼女たちにあの衣装を充てたのか。次話で新たに与えられる衣装もまたスクールウェアベースなのは何故か。
このPは何を狙っているのでしょうね。
(と無理やり書いてみたものの、6話の新しい衣装はデビュー曲に合わせて「革命」をイメージするようなどちらかというと軍服寄りのデザインになっているが・・・)
こういう見方がいかにもはてな的だと思うけど、こういう戦略というか捏造を信じちゃう人もいるみたいなので、
書き方がアレだったかもしれないけど、海外で売れたかどうかは結果的に「箔がついたね」って程度だと思う。
だって実際、韓国の某アーティストと違って、YouTubeの他には海外向けに何もやってないもの。
誰かも書いてるけど、日本の駆け出しのアイドルもどきのためにLimpのFredをダシに使うっていうのもまずあり得ない。
もっと他に影響力のある奴いくらでもいるだろう。なんだよ、その人選って話だ。
それと、ベルギー、フィンランドの他にスウェーデンでもデビュー曲は4位ということらしいので、
そもそもそんなにピンポイントで北欧チャートだけ操作してどうするって話なんだが、
海外のあちこちからがんばって100万再生程度を稼いだ上にリアクションまでお願いした、ということになるのだが、
本気でそんなこと信じてるんだったらちょっとすごいな、と思う。
ゆずの代表曲の一つに「夏色」がある。
そしてその曲の有名なサビの部分はこうだ。
この長い長い下り坂を
君を自転車の後ろにのせて
ブレーキ一杯握りしめて
ゆっくりゆっくり下ってく
そもそも自転車の二人乗り自体、道路交通法第57条第2項、さらにゆずは横浜出身なので神奈川県道路交通法施行細則第9条の該当規定により、2万円以下の罰金又は科料が課せられる立派な犯罪行為なのだが、まー警察の必死の抵抗むなしく(嘘)ヒット曲になっちゃったわけだし今回そこは大目に見てしまおう。
しかしサビの部分をもう一度確認していただきたい。
どこかおかしくないか?
長い長い下り坂、自転車の後ろに「君」をのせ進む。
そこでブレーキをいっぱい握り締める。
ていくわけないじゃん!
坂道で、しかも人ひとり余分に積載した自転車のブレーキを思いっきり握り締めたら、急停車するに決まってるじゃん!
こりゃおかしくねー???
こんなありえない歌詞を堂々曲に、しかもジャンジャン流れるサビにしてしまったゆずもおかしいし、それを黙って受け入れる日本国民もおかしいぞ!
しかし俺の知る限り、このことを指摘した人をまだ知らない。こんなに大ヒットした曲なのに、そしてかなりの国民が自転車で坂道を駆け下りた経験をもつであろう自転車大国日本であるにも関わらずだ。
もしかしてこの痛恨のミスは「J-POP界のタブー」で、これを指摘した人間はひとり残らず「粛清」されているから、そしてその指摘は完膚なきまでに「検閲」されているから世の中に流通していないだけかもしれない。
だとしたら俺も危ないのかもしれない。今この日記をかいている瞬間も、ゆず直属のスナイパーが俺の命を狙っているのかもしれない。
しかしやはり俺はこんな物理的にありえない歌詞を看過しておくわけにはいかない。俺が指摘してやらなければ、だれがする。そのためにとられる命であるならば、一遍の悔いもない。
さてそもそもなぜゆずはこんな歌詞を書いてしまったのか?その原因をさぐってみたい。
(1)単に表現の仕方をあやまった説
マジメに考察するなら、この説がもっとも有力だろう。つまり本当は「ブレーキを適度に握りしめながら」と歌いたかったところを、PVに見られるような「溢れだす若さ」が災いして勢い余って「いっぱい握りしめて」なんてやってしまったのかもしれない。
実はゆずの二人は好きな人を自転車の後ろに乗せて坂道を駆け下りるなんて、もう教科書レベルに模範的な「まぶしすぎる青春の構図」を体現したことなどなく、それどころか女子に相手にすらされない、悶々とした青春時代をおくってきたのではないか。それゆえ歌詞を全て「妄想」でこしらえたために、リアリティーが極端に欠如したこの歌詞が生み出されてしまったのではないか。しかもこの曲は彼らの「メジャーデビュー曲」である。根暗なやつが何らかの「デビュー」(その多くはいわゆる「大学デビュー」というやつである)を機にリア充をきどろうとして痛々しい結果になるのは、毎年この時期全国各地で見られる恒例のシーンである。つまりこの歌詞は、非リアの非モテがリア充をきどってかえって痛々しくなってしまった一つの例に過ぎないという説だ。
もしゆずが本当に長い長い下り坂をブレーキ一杯握りしめて「ゆっくりゆっくり」下っていった経験があるとしよう。全くきかないブレーキの自転車で長い下り坂を下ったら間違いなく猛スピードになるだろうから、ある程度ブレーキは効いていたのかもしれない。しかし人間二人(推定100キロ)を積載した上、ブレーキをいっぱい握りしめても停止しないということは、やはりその自転車は完全に整備不良である。
そもそも長い長い下り坂の後半にはそれなりのスピードに達していると思われるが、この自転車は止まることが出来るのか?もし坂道の途中でクルマが飛び出してきたらもう轢かれるしかないし、止まることがマトモに出来ない自転車で二人乗りなんかしてたら確実に事故る、もしくは誰かを轢いてしまって殺してしまったり重大な障害を負わせる結果となるだろう。そしたら最悪死ぬか、重傷を負うか、あるいは交通刑務所行きのあげく多額の損害賠償請求を受けるだろう。死んでしまったら「ゆず」は下界ではデビュー出来ないし、仮に重傷を負ってしまったり刑務所行になったならそんな悲惨な経験をあんな楽しげに歌うはずがない。よってこの説の可能性は非常に薄いだろう。
個人的には(1)の説を信じたい。言い間違いか、ただの語呂の問題だったのかもしれない。しかし(3)はともかく(2)の説もまたやはり濃厚だ。デビュー曲の、よりによってサビの大事な部分がそんな痛々しい「非リアの似非リア充アピール」だったなんて、今や紅白出演アーティストであり、北川悠仁に至っては「月9俳優」でもある彼らにとっては「不都合な真実」だろう。そしたらやはり、俺は「ゲシュタポゆず」によって粛清されてしまうのかもしれない。
でもやっぱりこのことを伝えずにはいられなかった。もし俺がゆずに消されてしまっても、俺が残した「ゆずの夏色のサビってヘンだよねー」という指摘が消えずに読者のみなさまに残っていくのであれば、筆者として望外の喜びである。