はてなキーワード: テレビショッピングとは
http://www.kinsui-villa.jp/press/?p=2621
これを読んでもやっとしたので書く。
宮島の旅館の若旦那が屋形船ツアーの売り方について語る内容だ。
内容は、
でも、伝え方を変えたらどうだろう?
昔、宮島は神の島と崇められており、神社に携わる神職以外は島に住む事も許されなかった、
最初の言葉よりも少しは予約したくなるのではないかなって思います。
屋形船は日没からライトアップされた大鳥居を海上から望む事ができ、
沢山のお客様が利用されています。船頭の方が、大鳥居の目の前で屋形船をとめて、
参拝の説明もしてくれます♪
重要なポイントは、変更前も変更後も同じ商品を提供しているということ。
観光客のために、観光客が求める商品を新しく企画・開発したり、商品をニーズに合わせて改良しているのではなく、今ある商品を売る売り方を変えているだけ。
一言で言ってしまえば、これはポン引きのテクニック。旅館の企画というには語弊がある。
こういう売り方で真っ先に思いつくのはテレビショッピングだ。
売ってる商品はドンキホーテなんかにあるごくごくありふれた商品だが売り方が違う。
簡単、便利、あなたにぴったり、言葉巧みに財布の紐を緩めさせようとする。
で、いざ買ったらテレビのイメージとは違ってガッカリしてタンスの肥やしになっている、
なんて話は至る所に転がっている。
結局、そういうガッカリ体験を何回かして、「もう買わない」になって客は離れていく。
騙される客がガッカリする客よりも多い間は客は増え続けるけれど、いつまでもそんな状態は続かない。
新規をどんどん掴んで焼き畑農業ができるテレビショッピングだからなせる技で普通の商売では確実に先細りになる。
このエントリーの要旨を端的に言ってしまうと、「俺ってすごい」だ。
一般の読者にとってこんな自己アピールは見たいと思うものではないし、
「書き方変えてるだけじゃねーか」と白けるだけだ。
「売るときはこうやって売るんだよ」っていうポン引きの自慢話をあからさまに
店が書いたら泊まろうとしていた客がどう思うか考えてみたらどうだろう。
中身を磨かずアピールで勝負する-自分をよく見せようとする-気持ちが
客を口車に乗せるポン引きのテクニックに走っていては客も逃げていく。
義祖母88才。棺桶に片足つっこみつつ全く死ぬ気配はない。
何をするにもめんどくさい、みっともない、一人は気楽といってごろごろ寝てテレビを見ては昼寝。
夜になると昼間寝すぎて眠れないので「あたしは毎日眠れない」自慢をする。
長生きをすることは、たとえ健康であろうとも孤独で不幸なことだと彼女をみていると感じる。
そして、そんな老婆を端から見ていて思うのは年老いた人ほど恋をすべきだということだ。
貯めこんだお金もドンドン使ってしまえ。好きな人と会うために、会話をして頭を使え。
30年も40年も前の服ではなく新しい服を買え。
人の目なんて気にせず、どんどん恋愛すればいいんだ老人は。
どうせテレビをみている世代なんて中高年なんだから、いっそのこと電通と国が一緒になって老人恋愛キャンペーンをテレビで大々的に始めればいい。
月9の主人公は毎回70代で。CMは全部テレビショッピングにすればいい。PM9時まで起きてられないならPM6時に老人ドラマを放映すればいい。