はてなキーワード: ツーリズムとは
私はいまのところ極度の流行地域ではない地域の病院の某科で診療をしている。感染症や呼吸器の専門ではないので直接コロナ患者を診ることはほとんどない。当直や発熱外来でコロナ疑いの人の診療をすることはある。
だから、現在自分の業務が逼迫して追い詰められているわけではないのだけど、医療従事者の一人として、旭川の病院が医療崩壊におちいっているニュースと、にもかかわらずいまだに大雑把なGo to イートを推進し続ける国の状況に絶望しそうになっている(雑じゃなくきちんと、一人ごはんやテイクアウトなど感染拡大をなるべくさせない方法を推奨するならいいと思うんだけど)。
どの地域であってもこのままいけばクラスターが発生して病院が機能不全に陥ることは起こりうると思う。年末年始が怖い。
どんなに感染対策をしても、感染者の多くが無症状であるCOVID19は感染を100%防ぐのは困難だ。医療従事者であっても(以前、関口さんが医療従事者なのになぜ感染するのかと宣ったことがありましたが)。
医療従事者はだいたい毎日何十人という患者と接している。患者さんに接するときマスクとアイガードをしていて(少なくともうちはそう)、接触の度にアルコール消毒をしているから大丈夫じゃないかと思われるかもしれないが、それでも防げないこともある。たとえば、患者さん側がマスクはしていても不織布マスクではないこともある(相手が不織布マスクじゃないと接するこちら側の感染リスクが大きい)。マスクをしていると、それ以上のことを求めるのはなかなか難しい(熱と咳がある患者さんには不織布マスクを渡しているところもあるかもしれないが)。
そしてなるべく距離を保って会話をしたいのだが、耳が遠い人もいるので、診察室で最初になるべく離して椅子を置いていてもだいたい患者さんは椅子をずらして近づいてくる。近づいたうえで大声で話さないと聞き取れない患者さんも本当にたくさんいる。そうなるとお互いにリスクである。
だから、今日診た(熱のない通常の診療を受けに来た)患者のなかにひとりでもコロナ感染者が混じっていて、運悪く感染ることもあるかもしれない。オンライン・電話診療をするというのも対策のひとつだと思うけど、高齢の方など画面越しの会話は難しいことも多いし、対面して話すというだけで医療者にとっては患者の体の具合やどれだけこちらの説明が伝わったかなど、声だけ、画面だけより格段に情報量が多く治療方針を決める上での判断材料になるのだ。コロナ流行下ではやむをえず電話再診をしたりもするけど、その弊害もあると思う。なんらかの症状のある患者は身体所見を診ることも必要だし。
というわけで病院で診療行為をしていること自体、人と近いところ、せまいところで会話し接触することもある行為なのでどんなに対策していても感染は起こりうる(これは病院、医療にかぎらず、お店の接客とか仕事上そうせざるをえない人はみなそうだと思う)。それでも多くの病院でいまのところ院内感染が起こらないのは、話が逆になるようだけど冒頭にいったように手洗いやマスクなどの感染対策を徹底しているからだと思う。
それでも地域の感染者数が増えるほど、その対策をすりぬけて運悪く感染する率が上がり、クラスター発生→医療者が感染すると一時欠勤せざるをえない→もともと病院の仕事量というものは一人でも欠勤するとやばいことになる。それが複数ともなると残りの人の負担が想像するだけでおそろしい→医療者疲弊→そこにさらに患者が増えると皆つぶれてしまう…ということになるのだ。
旭川の病院のインタビューを読むと「予想していた以上に感染のスピードが速かった。ある程度の人数で抑えられるとたかをくくっていたが、こんなに一気に感染が広がるとは思っていなかった」と答えているようだけど、「たかをくくる」などの表現で誤解されないといいんだけどと心配している。感染防御はきちんとやったうえでこうなっているのだろうし。大事なのはそれだけ感染の広がりが速いということのほうだ。
専門でもない私がだらだらと雑感を書いてしまったけど。
私などが書くまでもなく、感染症の専門家が必死でCOVID19の特徴や対応策を国民に、そして国に毎日のように説明して訴えているのに。それに対して国が真剣に受け止めて考えてくれていると感じられない。見離されているような気持ちになる。
別に経済を止めろといいたいわけじゃない。最初の方に書いたように飲食店を助けたいなら、個食やテイクアウトのすすめや、店舗の感染対策のための補助金をだすとか、旅行についてもマイクロツーリズムだとかいろいろ提案されているはずなのになぜそれらを声を大にして推奨しないのか。
少なくとも旧来の大勢が集まって騒ぐタイプの忘年会にはしないよう呼びかけないと年末年始大変なことになる。
医療機関も年末年始体制に入るし。まあ総合病院の年末年始は短いと思うし(1月4日には平常になるところが多い気がする)、例年と同じ年末年始体制がとれるかどうかはわからないけど。たぶんコロナに専門的に関わっている人は休めない可能性もありそうで、それを思うと本当に心が痛む。もちろんこれに関しては行政だけじゃなく、病院、医療者自身も考えるべきことだと思う(実際、専門科じゃない医師が応援医師としてコロナ診療をやってたりする)。ただ、本当にいまコロナ診療で身も心も疲弊しながら働いている人に対して、その負担を少しでも軽くするという姿勢を政策として見せないと、ただでさえしんどいコロナ診療へ積極的に志願する気持ちにはなりづらいし、医療者の心身に限界がくる。
大学で卒業論文を書くにあたってご意見をいただればと思い、投稿させていただきました。 私は、現代のインペリアルツーリズム(皇室に関連した観光)について卒論を書こうと思っています。
具体的には、英国のロイヤルツーリズムと比較して展望と課題を探っていく、という内容です。
このようにテーマを設定し、先行研究を探してみたのですが見当たりませんでした。(資料やデータは見つかりました)
このような場合、卒論として成り立つのでしょうか。また、来年には就職活動も並行して行わなければならないため、卒論には時間を掛けられないと思います。テーマを変え、先行研究の豊富なものにした方がよいでしょうか。
批判されている問題点はよくわかる。大学で文化人類学の授業も受けたので、筆者の視線がいかに差別的であり、フィールドワークの手法に問題があることも分かる。
だがその上で、「でもおまえホームレス支援してないじゃん」と言われた時、私には返す言葉がない。
きっとネットで「ツーリズム批判」「オリエンタリズム批判」をしている誰よりも、彼はずっとホームレスの人をすくっているはずなのだ。
あの文章のなかにある厳然とした「差別性」と、あのひとが実際に貧困者を支援している「事実」の前に、何と言っていいのかわからなくなってしまう。
我々があの記事をぶっ叩くことで、もし彼らがホームレス支援をやめたら、結局困るのはホームレスの方たちなのではないか。
「ホームレス支援で自分の名声欲と好奇心を満たすなんてけしからん、しかしホームレス支援は続くけてね」なんて傲慢ではないのか。
本来であれば、編集部であるcakesが、もうちょっと見られる文章に整えるべきだった。というのはもちろんあるんだけど、それって絶対に殴ってこない相手に矛先をそらしている行為のような気もするのだ。
あの文章は問題がある。しかし私は、批判者の多くは、あのひとよりも絶対にホームレスの方たちの役に立ってない。
どうしたらいいんだろうか。
備忘録に。
よく考えればコロナリスクの高い新幹線・飛行機・バスツアーから自家用車に切り替わったためだ。
寂れているほどでもないが、確実に例年の最盛期よりはだいぶ少ないだろう。
いなくなったのは外国人観光客・高齢者の団体客・小中学生の遠足で、オーバーツーリズムとは無縁だった。
スタッフは余力をもって落ち着いて客をさばき、家族連れのピリピリ感も少ない。
観光する側としては快適な混雑度だったものの、賞味期限の近いお土産を安売りしていたりなど、コロナの影響が影を落とす。
店員は特に口には出さないが、その代わりに池のカモがピィピィと必死に鳴きながら餌をねだる。
気の毒になって小遣いを放出した。
コロナ関連で比較的影響の少ない業種で、ここで経済を回すのは義務だと感じた。
次にいつ餌がもらえるかわからないせいか、引くくらいカモの食欲がすごかった。
後で知ったことだが、今回旅行した富士山周辺の道路はオリンピックの自転車コースになっていた。
コースであることを宣伝する弾幕の飾られた道路は、きれいに車線も引き直され準備をしているところだった。
本来であれば町を上げて選手を応援していたはずの田舎道も、のんびりと穏やかな時間が流れている。
来年の開催にリスケされたためか、今頃側溝の整備などもしている。
キャンペーンを利用したところ、ハイシーズンのこの時期にしてはかなり安かった。
しかも通されたのはオリンピックの訪日外国人客を想定してリニューアルしたばかりの上質な部屋だった。
キャンペーンの政治的な是非はともかく、いつもよりもランクが上の部屋にいつもより安く泊まれたのはいいことだった。
京都で観光と関係ない生活を営む者ですが、オーバーツーリズムにずっと疲弊してました。バスや電車などの公共交通は四季問わず著しい混雑、タクシーで溢れ返る道、筍のように増える民泊、博物館や美術館は常にいっぱい、祭の風情もへったくれもない、イヤでイヤで仕方なかった。
それが地域産業で税収を生むというかもしれませんが、観光がうんだ税収は観光に再投資されてただけじゃないですか? 中学校の完全給食、図書館などの公共施設、郊外行きバス路線はいつもほったらかし。雇用だって、バイトや非正規、あるいは外国人留学生を使い倒してるだけで、さて、歓迎できる雇用はどれほどありましたかね?
なんくるなイズドツーリズム
「日本は車も半導体ももうダメ、これからは観光立国だ」「爆買い! インバウンド! もう日本人相手の商売は終わり!!」みたいな連中が散々イキり倒していたのは今でも忘れられない
そうして駅前にバンバンホテルを建て、五輪だの万博だのIRだのと国策にも乗じて、まだまだ足りないもっと外国人相手に儲けたいと欲ボケこいてたわけだ
「もうこれ以上来ないで」という希望が今まさに叶ったけどねえどんな気持ち? と煽ってやりたくもなるではないか
「苦しくなったから助けてくれ」と急に言われても、今までの勝ち組ヅラはなんだったんだと尋ねたくもなるではないか
そりゃ冷静に考えれば、彼らが今の日本で数少ない勝ち組だからこそ、なんとか生き残ってまた外貨を稼いでもらわないといけない
しかし日頃の態度がちらついてしまい、都合のええやっちゃなと正直思ってしまうのも確かだ
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「開催することで回収」できる見込みが必ずあるのか?
それが国レベル、企業レベルの話だとして、果たして一市民レベルで言えば「開催することで回収」されるのか?
たとえばボランティアを予定していた人は「開催すればマイナス」になるのを覚悟でいたわけだし、大量に仕事が増える行政の方々も「開催してプラスになること」というのはあまりない。まあ、税収が上がれば、少し財政に余裕が出るのかもしれないが、一公務員レベルでその恩恵を受けることがあるかどうかは微妙。また、開催によって受忍させられる予定だったオーバーツーリズムの被害者、騒音被害者等は、明らかに「開催されないことでメリットがある」立場。
むしろ、このような状況で一市民が「賛成」するのは奇妙だと思うのだけど、賛成する増田はいかなる「立場」から「賛成」しているのだろう?
海外まで出ていける企業は、そうそうに海外に拠点を移し、外貨を稼いだとしても日本国内に循環せず、さらなる海外への投資に向かっている。
円安のおかげか、政策で数値目標をクリアしそうな外国人観光客の人数は増えていっており、目標数値を6000万人に増やそうとしている。
円安で海外からの投資が増えたかというとそういうわけではない。対アメリカだと、日本から米への投資は増えているのに、米から日本への投資は変わらない。
生産性を上げなければといっているわりに、観光産業のような1人が対応できる客数が限られ労働集約になりそうな分野に力を入れても仕方ない。
日本の開発力が減ってきているのなら、海外から優れた製品を買ってきて、分析し、より良いものを作るサイクルを回した方がいいのではないか。
国内農産物が円高になったら打撃を受けるというが、国内消費だけで回せず輸出に頼る道しかなく、進先は製造業と同じく海外現地生産だ。
農業従事者が減っていくなか、国内消費は海外からの輸入品を円安で回し、小規模の研究のみ国内で実施し、国内ではできないような大規模農業を海外現地生産で行う。
日付 | 担当者 | URL |
---|---|---|
11/30(金) | 増田 | 明日から!!! |
12/01(土) | 増田 | そうだ 京都、行こう。 |
12/02(日) | 増田 | リフターツインpaのない家庭は悲惨だ。恐ろしい恐ろしい。 |
12/03(月) | 増田 | 京都はオーバーツーリズム? |
12/04(火) | 増田 | ルンバを使うのって手抜きじゃない? |
12/05(水) | 増田 | 「クックドゥ」って表記、変じゃない? |
12/06(木) | 増田 | 京都の歩道が狭い |
12/07(金) | 増田 | これもシュリンクフレーション? |
12/08(土) | 増田 | はてな、SEO弱くなった気がするんだけど。 |
12/09(日) | 増田 | プエルト・リコのような |
12/10(月) | 増田 | パナソニックのジェットタオル |
12/11(火) | 増田 | 車あずける→代車 ストーブあずける→代ストーブ? |
12/12(水) | 増田 | 「風邪でも、絶対に休めない あなたへ」 |
12/13(木) | 増田 | 午後ティーChaiがヌルい |
12/14(金) | 増田 | はてブTOPのおすすめカテゴリが「アドベント」 |
12/15(土) | 増田 | 週末は、ふるさと納税の広告ラッシュ |
12/16(日) | 増田 | サンタの味 |
12/17(月) | 増田 | 「期間限定 10g増量」 |
12/18(火) | 増田 | こんなルンバがほしい |
12/19(水) | 増田 | ♪エビバデ ワイモバーイル |
12/20(木) | 増田 | 膝で棒をへし折る |
12/21(金) | 増田 | 『けいおん!』の聖地巡礼いってきた |
12/22(土) | 増田 | ♪ベル打っても返事はなっしー だっしー |
12/23(日) | 増田 | 平成末期における外タレCM事情 |
12/24(月) | 増田 | 想像もできなかった未来 |
12/25(火) | 増田 | Adventうんたらかんたら |
12/26(水) | 増田 | Masuda Advent calendar 2018 |
12/27(木) | 増田 | 増田は餅つき終わった? |
12/28(金) | 増田 | 「プレミアム冷蔵庫」って何? |
12/29(土) | 増田 | 平成最後のカレンダー |
12/30(日) | 増田 | 風情ある京都の町並み |
12/31(月) | 増田 | 次元号の増田アドベントカレンダーで、また会いましょう |
スラムツーリズム (Slum tourism) は、貧困地区の訪問を伴う観光の一種でインド、ブラジル、ケニア、インドネシアのような幾つかの発展途上国において増えている。このような種類の観光はビクトリア朝時代にロンドンの貧しい人々が住む地区を対象に始まった。淑女・紳士達がイーストエンドを訪れ、貧しい人々の生活を観察した。
ダークツーリズム(英語: Dark tourism)とは、災害被災跡地、戦争跡地など、人類の死や悲しみを対象にした観光のこと。ブラックツーリズム(英: Black tourism)または悲しみのツーリズム(英: Grief tourism)とも呼ばれている。