はてなキーワード: チークとは
ないというか小さい、かな。小鼻の脇くらいしか視認できる大きさに開いた毛穴がない。
踵は喩えでさすがにあれほどではないが、刺激の大小は影響する。サロンで洗顔方法を習ったとき、優しく泡だけで洗っているつもりでもなかなか適した具合にならなかったらしく、指導してくれる人が手の甲で示した例が衝撃的だった。触れていないくらい。
まあ自分は中学の頃にいじめやらなんやらのストレスでにきびだらけになって毛穴開きまくりなので、それだけでは増田のいうような不満というか不安が残る。
角栓が落ちるまでこすると、角栓とは関係ない部分に力がかかりすぎるので、繊維の細かい絹の洗顔クロスとかチークブラシみたいなものを使うと汚れだけ落とせるかも。天然毛が苦手な人だったらすまないが、リス毛の細かいブラシが良かった。化繊はマイクロファイバーでも結構固いので、それを使うなら手の方が良さそう。
角質が出すぎなくなるまでにはかなりの期間がかかるので、それまで我慢するのはキツいよなあ。正しくできているかも分からないから悪化しそうな不安もあるし。化粧水も合う合わないが大きいので、一度合わせてもらいつつ洗顔の指導も受けられると良いのだけれど。
長々とすまん。まあ条件の違いはいろいろあるが、まるっきり嘘って訳じゃないんじゃないかなと思う。大抵は原理の解説とかは無く経験則ばかりで不安になるけれど。
先に謝る。
申し訳ない。
男なんだけど、それほど興味がないわけではない。
何をモチーフとしているのか、カラーリングが明るいのか暗いのか、寒色か暖色か、ジェルなのかそうじゃないのか。
メイクもそう。
ナチュラル寄りなのか、ギャル系メイクなのか、地雷メイクなのか。
眉は釣り眉か下がり眉か、長いのか短いのか、ノーズシャドウやハイライト入れてるか、髪の毛で顔のライン隠してるか。
ファンデーションはベースカラー意識しているのか、馴染んでるか、当人がそれを把握できているか。
年齢と化粧とコーディネートとのバランス感があるのかないのか。
そういうの見ると女性の性格とか考え方とかを考えるのって結構楽しいと思うんだけど、変なのかな?
化粧とかコーディネートとかってある種その人が作る作品なわけだから、なんらかの思想とか論理とかで作っていてそれが透けていると思っているのよね。
いやまぁここまで観察して気持ち悪いのは大変良くわかっているんだけど、クリエイティブな職業で職業病っていうのもあるし(美容系ではないよ)、既婚者でそういうことは他人にしないから許して欲しい。
自分も30代女性。10代の頃は父親に揶揄されるのが嫌で男っぽい格好をしてたり、化粧覚えるのも遅かったりして普通の女性みたいになるまで時間がかかったタチだけど、いまは普通のOLに擬態してる。
服
なんかよくわからなかったけどロングスカート履いてみるところから始めた。今は丈長めが流行ってるし、膝下〜くるぶしくらいの布多めスカート履いておけばなんとなくスタイルは隠せる。上半身は逆に自分の体型ギリギリの無地の服着てれば大体OK。腕に肉がついててもそんなに気にならん。上下どちらかを白or黒にしたらあとは何着ても許される気がする。(白T+ベージュスカートとか、青ブラウス+黒スカートとか)
体型
髪
長いなら半年にいっぺん美容室に行くといいけど、3ヶ月に一度くらいいくと、お手入れしてる感じがあって楽しい。染めてないならもっと長いスパンで問題なし。剛毛なら縮毛すると楽らしいけど気恥ずかしくて私はやったことない。アイロン覚えると身支度の幅が広がる。
脂質
化粧してるなら化粧落とし、そうでないなら洗顔を丁寧にやってほしい。時間は15秒くらいでいいから手のひらであっためた化粧落としか、洗顔の泡で端から端まで洗ってくれ。ちなみに洗顔料泡立てるの面倒だから買うのは泡のまま出てくるボトルでいい。あとは化粧水だけよりはクリームだけのほうがいいから、めんどくさいならオールインワンか、ニベアクリームを買うといい。古いのだけは使うな、1年使い切れなかったら捨てて新しいの買ってほしい。
体毛
ただ10万払ってできる範囲で脱毛できるなら楽ちんすぎて世界が変わる。
いまはセルフでも有能な機械がいっぱいあるから光脱毛器買うのもいいよ。
インスタント味噌汁に海藻とか卵とかトマトをぶち込んだりすると他の栄養素とれた気持ちになる。
余裕があったらキャベツかレタスちぎって食べるか、玉ねぎスライスすると食卓が豪華になって楽しい。
運動習慣
えらい。
毎日回してるの素晴らしい。
化粧
好きじゃないなら無理しなくていいと思うが。
血色がいいと自分のテンションがあがるからチークと色付きリップ塗るのおすすめ。
セルフケアは、無理なくできる範囲でやることがいいと思うから自分のテンションがあがることだけやるのがいいと思うよ。自分をケアできてない!って罪悪感があるなら、まずは髪をトリートメンしてみるとか洗顔長めにやってみるとか、いい匂いのシャンプー買ってみるとか、やりやすいとこから手をつければいい。好きなことするのが1番だよ。
型番 : SR03
カテゴリ : メイクアップ > アイシャドウ > パウダーアイシャドウ
星 : ★★★★☆
一番初めに自分で買ったアイシャドウ。いわゆるプチプラコスメ。
自分はメイクをするのがかなり遅く、20代中盤になって化粧を始めてみたいけども何を買って良いか分からなかった時に初心者におすすめのまとめの中にあった一つ。
・これ
この8点、約8000円からメイクを始めた。下地は親がくれたものを使っていた。
この中で今も使いたいと思うのは今回のスキニーリッチシャドウとオペラのマイラッシュくらいで、他は一応捨てずにとってはいるけども全然使ってない。
今はいわゆるデパコスブランドのアイシャドウをちゃんとしたブラシを使ってメイクするようになったけども、スキニーリッチシャドウの左上のハイライトカラー。涙袋にほぼ毎回入れてしまう。時間がある時はちゃんとしたブラシで涙袋用のアイシャドウを引っ張り出してこれるけども、このアイシャドウはチップでさっとやるだけでもなんとなく下瞼もメイクしてる感じが出るので未だにここの部分だけかなり愛用している。昨日本当に時間がなくて4色で全部仕上げたけども、しっかりグラデーションが出来てやっぱり良いアイシャドウだなと思った。
大好きだった女性配信者が投げ銭一発でがらっと変わってしまった。
よく見れば美人だけどオタク特有の挙動不審さとか、飾りっ気のない素朴な服装とか、自分の趣味に対して誰の目を気にするでもなく好きな気持ちを垂れ流している様子とか、自分にとっては天使過ぎて毎日配信を眺めていた。
毎日といっても、デスクワーク中にタブを開きっぱなしにして、興味ある話題だとコメントを返すくらいの関係だが。
おそらくは高校を卒業したばかりか就職もせず暇な日常を送っているようで、金銭的に支援したい気持ちがなかったわけではない。
でも、なんとなくこの配信者自体がお金よりも共通の話題で盛り上がれる相手を探してそうな感じに見えたから、とりあえずは投げ銭はしなでおこうと思っていた。
そんなある日、彼女の配信が始まったので見に行ってみると、配信画面にステータスバーのようなものができていた。
通常こういうものには期限が設定されるのだが、そこは彼女らしく”気長に待つ!”とだけ書かれていた。
最近は少しずつフォロワーも増えてきたし、そろそろ始めてもいい頃合いだったのかもしれないが、10万円とはまた背伸びをしたものだ。
なんとなく面白い話題とか面白いシーンとかが流れればちょっとずつ投げ銭して、たまっていく様子を彼女と一緒に気長に眺めてみるのもいいかな、、、と仕事にもどった矢先だった。
課金を告げる音が響くと、それまでとりとめなく垂れ流していた彼女の趣味に対する話が絶句のように途切れた。
仕事をしながら耳だけで聞いていたので、配信でも切れたかな?と思いつつ仕事を続けていると、彼女が消え入りそうな声で「え、、、うそ?」とつぶやいた。
画面の隅々に視線を泳がせてみるとおまけ程度についてたステータスバーの色が変わっている。
すごいやはさで流れていくコメント欄。
口を両手で塞いだままの彼女を見て察する。
今まで誰の目も気にせずに途切れることなく趣味の話をし続けていた彼女は、急に投げ銭をしたユーザーのリクエストばかりに答えるようになった。
事あるごとにそのユーザーへの感謝を口にし、フォロワーが増えた通知音が流れても今までのように”さんきゅーふぉろうぃん”すら言わなくなってしまった。
10万円の投げ銭の前では、自分を含め多くのフォロワーは雑魚だ。
その後、その日の配信では誰かが投げ銭をするようなことはなかった。
次の日の配信が始まると、こころなしかいつもよりも顔色のいい彼女がいた。
いや、顔色が良いというよりはなんとなく不自然で、目の周りとかもなんだかケバケバしていた。
あぁ、化粧をしたのだ。慣れないチークが風呂上がりで火照ったように赤い。
ふと昨日一瞬にして色を変えたバーを見てみると、色の変わっていない部分が増えている代わりに、横の文字が100,000/400,000となっていた。
同じく期限は”気長に待つ!”となっていたが、彼女は何やら照れているかの様子で、「一応説明しておくと、すでにたまっていると載せている意味がないかなと思って、かといってこれだけ多めの目標にしておけば気長にたまっていく様子が楽しめるからと思って」と口にしていた。
そのどこか誰かに媚びるような物の言い方に、自分の中で急激に熱が奪われていくことを感じて、そっとウィンドウを閉じてしまった。
ショックからしばらくは配信サイトを開くことすらためらわれた。
2週間が経って、いつものように配信開始の通知でスマホがブルった。
そういえばどうなったのだろうと彼女のチャンネルを開いてみることにした。
化粧は少し上手になったのか自然さを取り戻していたが、着ている服から見える肌色が明らかに増えていた。
腕、足、首元。
別にグラマラスな肢体の持ち主なわけではなかったが、それでも精一杯にアピールしようとしていることがわかった。
いつからこんなことに。
そう思ってアーカイブを見ようとサムネイルをクリックすると、画面に現れたのは「サブスクライバー限定」の文字。
(これは、月に数百円程度このチャンネルに課金しないと見られないという意味だ。)
言葉が出なかった。
配信に戻ると、投げ銭の金額を知らせるバーは12万くらいに増えていた。
こういう表現がよくないことはわかっている。
でも、他の言葉が見つからないからあえて言わせてもらうと、彼女は急に女になってしまった。
(さらに言い訳をするなら、女性を卑下するつもりではなく、こうした慣用句的に表現される状態に変わってしまったと受け取っていただきたい)
女性の部分を武器にして、性的なアピールでお金を稼ごうとする商品になってしまったのだ。
きっかけは投げ銭を要求するバーを設置した彼女にあるかもしれない。
でも、その段階では、まだ、視聴者みんなで気長にゆっくりとたまっていく様子を楽しむつもりだったはずだ。
だから許せないのは、一度に10万円もの金額を投げ銭したやろうの存在だ。
言ってしまえば、たった10万円で、僕の楽しみはぶち壊されてしまったのだ。
もう彼女は、一度に10万円の投げ銭を受け取ってしまう前の彼女に戻ることは絶対にない。
これからじっくりと磨きがかかっていくであろう宝石の原石が、一度のハンマーで粉々になってしまった。
どういうつもりで10万円を投資したのか、その人にとって10万円という金額にどれくらいの価値があるのかはわからない。
ただ一つ言わせてくれ。くたばれクソやろう。
世の中には価格のつけられない価値というものがあると信じている。
逆を返せば、価格がついていないからこそ無限の価値があると言えるのだ。
つまり、投げ銭やろうが犯した罪は、その無限の価値に価格をつけることで、価値を有限にしてしまったという罪だ。
10万円がたまっていく様子を彼女とみんなで気長に楽しむという価値を、こいつがたった一瞬でぶちこわしてしまったのだ。
しかし彼女は、自分自身の配信に10万円の価値があると勘違いをしてしまった。
その数万円を稼ぐために、彼女はどんどん自分の価値を安売りしてしまった。
もともとは相手に気に入られたい、相手の願いを叶えてあげたい。そんな善意に似た気持ちからの事かもしれない。
だけど、やはり透けている本音は隠しきれないよ。
ほらみろ。そんなことをするから彼女は価値ごと壊れてしまった。
野に咲く花は野に咲いているからきれいなのであって、独り占めしようと摘んでしまえば価値なんて残らないのだことをゆめゆめ忘れてはならない。
※本人が限定をされるのも嫌なので、ところどころ単位や表現を変えてぼかしていますので、特定サービスに対する批判とかはおやめ下さい。
スウェーデンの夜を覚えている。2月のスウェーデン。坂道を歩く。サーブ、フォルクスワーゲン、トヨタ、表情豊かな車が路肩に並び、眠っている。不思議とどの車もくすんだ色になる。
北欧の夜には不思議な静寂がある。凍ったアスファルトが音を吸いとってしまうのかもしれない。街灯の光子も彫刻のように止まっている。
あの冬、仕事で北欧にいた。同業者と一緒に北欧を回る出張だった。みな、巡礼者のように、同じような黒のダウンジャケットに身をつつんでいる。凍った道に足を取られないよう、歩幅を狭くして、冷気で化粧した街を歩く。
「ペリカン」という名のレストランに入ったのは、北欧に着いてから何度目かの夜だった。タイル張りの床、チークの壁、スカンジナビア特有の、あのとろけたような飴色の照明。ビアホールスタイルのペリカンレストランはダンスフロアのように広く、笑い声とグラスを打ちつける音に溢れている。今までに見たどのレストランよりも薄暗いが、しかし、今まで見たどのレストランよりも客の顔が明るい。
僕らは4つのテーブルをくっつけた一角に座る大所帯で、めいめいが好きなビールを、あるいはワインを、ぶっきらぼうな英語で注文した。テーブルのろうそくが子熊のダンスのようにゆらめく。人の瞳を大きく見せる、不思議な炎だった。スウェーデンで覚えた「スコール!」の掛け声とともに、琥珀色の液体を冷えた胃に流し込む。
ざらざらとした紙のメニューは、スウェーデン語と英語の2つが印刷されていた。チーズ、魚、マッシュドポテト、そして子猫の頭ほどの大きさがあるミートボールがテーブルに並ぶ。肉厚な白磁の上で、てらてらと光る料理を見ていると、夢と現実の境界が曖昧になる。メニューに刻まれた”smaklig spis!”の文字が滲んでいく。
ふと隣のテーブルを見ると、やけに騒がしい。スウェーデンの若者が盛り上がっている。年の頃は20代。テーブルではしゃぐ8人全員が屈強な男たちだ。不思議なことに、全員が純白のナプキンを頭にかぶせている。ナプキンの四隅を結び、帽子のようにして。
水夫のようだ、と思った。彼らはだいだい色の髭と睫毛をろうそくの光に透かし、歌を歌い始めた。樽いっぱいの勇ましさに、ひとさじの寂しさを混ぜたような合唱。なぜかその歌と、その力強い瞳と拳とは、バイキングを思い出させた。
アルコールの助けもあるのだろう、バイキングのひとりが、僕らに話しかけてきた。君たちはどこから来たのか?トウキョウだと答える。すばらしい!乾杯!と男が叫ぶ。テーブルでできた国境は曖昧になって、アジアとスカンジナビアが溶け合った。トウキョウの明かりは闇を削る。北欧の光は、闇をぼかすようなやわらかさがあった。
日本の歌を聞かせてくれ!——スウェーデンの若者がテーブルの向かいから叫んだ。僕らは困り果ててしまった。この異国の地で、ここにいる日本人が詰まらず歌えて、しかも日本を代表するような歌……それは一体なんだろうか?
君が代。いや、堅すぎる。「翼をください」はどうだろう?しっくりこない。誰かが言った。「『ふるさと』だ」
そして僕らは、声を揃えて歌った。
兎追いしかの山……小鮒釣りしかの川……夢は今も巡りて……忘れ難き故郷……
北欧の地においても、当然ながら僕らは日本語でコミュニケーションをしていた。でもそれ以上に、「ふるさと」は日本語で話していることを意識づける歌だった。
8000キロ離れたスウェーデンの地で、この歌の持つ郷愁は凄まじいものがあった。僕らは住んだこともない日本の原風景を思い浮かべて、目頭を熱くした。バイキングの若者たちはその大きな手で拍手する。ペリカンレストランの客にとって、「兎」や「小鮒」から浮かぶイメージは、僕らのものと随分違っていただろうが、歌の持つなにかは伝わった。
そして彼らは返歌とばかりに、彼らの故郷の歌を歌った。いや、実際は故郷の歌ではなかったかもしれない。けれど、僕らが言葉とメロディで故郷を表現したことを、彼らは彼らなりに感じとって、故郷の歌を口ずさんだのではないかと思う。そう思いたいだけだ。独りよがりかもしれないけれど、ペリカンレストランの光は、そう思わせるに十分な魔力を持っていた。
歌の交換が終わり、場が落ち着いて、ひととおり肉と魚とアルコールを胃におさめた後、僕らは三本締めを派手に決めてやった。これもスウェーデンにはないものだ。隣のバイキングに威勢を張るため……あるいは、友好の意を示すため、僕らは目配せし合いながら手を掲げた。「イヨォーオ!」という掛け声とともに掌を打ち付ける。スウェーデンの若者がワッと歓声をあげる。「俺にもやらせてくれ!」誰かがスウェーデン語で叫んだ。「よし!」日本語が応える。片言の「イヨーオッ!」、それに呼応する柏手。そして都合3回の三本締めを終え、スウェーデンの夜はふけた。
あれは夢だった、と言われても信じてしまうくらい、全てが出来すぎた夜だった。
ホテルに戻り、ベッドに倒れ込む。
頭の中に、凍りついた道と、白い息と、温かなテーブルと、チョコレートのようなミートボール、人懐っこいスウェーデンの男のきらきらした眉毛がこびりついている。
でも都会でも数でいえばまだまだ少ないし男性が化粧するのは一般的にはやはり珍しい部類になると思う
若い子ですらそうなので30代以上の社会人となると男のメイクは夜の仕事とかファッション関係とかだいぶ絞られてくるだろう
少なくともそのへんの会社で化粧してる男がいたら珍しがられるだろうしなにかと上の人間に文句言われそう
メイクというのは強度も人それぞれで、女性でも別人のような化粧をして化ける人もいれば元から顔が派手だからメイクしてもそれほど変化ない人とか
地味顔だけどアイラインのアクセントだけで一気にかわいくなれるお得な顔の人もいたりする
男性でも同じようなことは言えるわけでおしゃれのひとつとして、武装のひとつとして、カバーのひとつとして、男性が化粧する世界はあったらいいのになと願ってしまう
もう少し話を具体的にすると、自分の場合は一度化粧したことはある
だいぶ昔だが彼女に女装したら似合いそうだからと言われて化粧してもらった
最初は派手めなメイクにされてただ恥ずかしかったけど、次に薄化粧してもらった時は気持ちがシャキっとして見た目もきれいになって嬉しかった
一回目は女性に見せようとするメイクで、二回目はその顔に合ったメイクをする、という明確な違いがあり、後者がなかなか良かったのだ
どちらの時も街に出て一日過ごしてみた。最初はなんかそういうプレイみたいな遊び感覚だったが時間が経つにつれなるほど化粧するとはこういう状態なのだと理解が深まった
ちなみに女装した状態で彼女といちゃいちゃすることによって新しい扉が開きそうになったけどそれはまた別の話だ
化粧の濃さにもよると思うけど下地からしっかり作ってチークアイラインリップなど一通りしっかりやると顔全体になにか張り付いたような感覚がある
その状態でいつもの調子で表情を崩すと少し気になる。なので自然とあまり表情を崩しすぎないように気をつけることになる
これは化粧そのものに慣れてないせいも大きいんだろうけど「ああ、今自分は顔を作っているんだな」という意識が強まり武装感が高まった
少し気取りたくなったり、人に見られるということをより意識する。張り合いとはこのことかという感覚。
化粧するとオン、日中その状態で過ごして夜にメイクを落とすと一気にオフになるという感覚が気持ちよかった
これはスーツや革靴で仕事してて家帰って裸足になり部屋着に着替えたときと似た感じ。肌なのでよりダイレクトに感じられる
メイク落としがとにかくめんどくさい。基本的にメイクそのものは肌に良いものではないと思う(彼女も言ってた)
メイクする→肌荒れる→よりメイクする、は完全に悪循環なのでやはりそこには苦労も生まれるのだ
これも慣れてないから、というのがあるので毎日するようになった場合はわからないが、ある種の緊張が生まれる
ちょっと行儀がよくなるというかせっかく顔作ってるからね、みたいな気持ちが芽生えてきれいに見られたくなる
今でも眉を整えるとかスキンケアくらいはするのだけど、ファンデとかまではいかない
化粧って本来、する人もいればしない人もいるよね、くらいが本当は健全だとは思うし
男性が化粧することについてももっと普通になればいいのになと思うのだ
単純に、着飾ることの楽しさがある。
気分を上げたり、雰囲気を変えてみたり、その楽しさは男女関係なくたぶん、ある。
顔にペイントしたり装飾をつけたりする民族とかたくさんいるけど、だいたいは男女問わずやってたりする
男顔のメイクとしてはこういうのが良い、みたいなのも研究していけばもっと生まれると思う
美容系、化粧品の会社なんかウハウハではないか。男性メイクの普及はなかなかうまくいってないようだけど、なんかのきっかけで当たり前になってくれないだろうか
https://anond.hatelabo.jp/touch/20200709170615?mode=amp
https://pma-c.hatenablog.com/entry/2020/07/13/212149
(「32歳腐女子」の友人側の話。)
結論から言えば「好きな格好をして何が悪い」だろうし、好きなことをしている人はそれだけで魅力的だと思う。死ぬときに「楽しかったな」と思える思い出があればそれでよくない?
が、仲の良い友人達と一緒にいるときに「自分のことを好きになれない」のは悲しい。決して同調圧力に屈しろというわけではない。その悲しさや寂しさを何とかするのは結局は自分の心持ち次第なので、いくら年齢相応(でも女性の賃金って年齢に応じてそこまで上昇しないような)の格好や言動をしても「自分のことを好きになれない」場合もあるだろう。でも、今まで何もしてこなかったのだったら、まぁちょっとくらいやってみてもいいんじゃない?とも思う。やってみて気持ちがダメだったら戻ればいいし。
個人的な意見だけど腐女子に限らずオタクは自分を卑下して自分自身への投資をあまりしない気がする。大丈夫。たまには自分を推せ、推しを自分にしろ。というかセルフケアを蔑ろにしがちでセルフネグレクト傾向がある人も多いと思うので是非自分をケアしてみてほしい。
「自分の好きな格好をすればいいじゃん」ってまぁその通りなんだけど、その域に達するのってかなり強者だよ。大体の人は周りと比較することでしか自分の輪郭を捉えることができないだろうし、恥というのは他者の目を通して自分を知ることであるのだから「恥ずかしいからなんとかしたい」と思ってる人に「あなたはそのままでいい」と言うのは求める意識レベルが高すぎない?
あとアラサーになると結婚やら出世やらなんやらで今まで自分と一緒に見えてた友人がいつのまにかドンドン変わっていくものなのでその辺の寂しさって誰にでもあるよ。仕事が超忙しかったり結婚とか子育てに時間を取られてオタク濃度が薄くなっていく人も多くなるもんだ。「今までだったら好きなジャンルの話で盛り上がれたのに」ってなるかもしれんが相手には相手の生活や人生があって自分は違うスピードで生きてることを認識した方がいい。忘れがちだけどね。
以下、やってみてほしいことを書く
数年前のマジでセルフネグレクト一歩手前のクソオタだった自分(現在アラサー)へ書くので「んなこと知ってるわ馬鹿」みたいなことも沢山書くだろうが読み飛ばしてほしい。
■ 美容院に行く
髪型は見た目の9割だか8割だかの印象を決めるらしいので「こ、こんな自分を何とかしてえ…」ってなったらまず行ってみて。黒髪は染めなくていいから楽だけど見た目が重くなるのと世間で売ってる服って茶髪前提のこと多くない?黒髪からダークブラウンくらいにするくらいでもだいぶ違う。アッシュとかピンクブラウンとかは可愛いけど色落ちしやすいのでカラートリートメントとかメンテが自分で出来る人向けだと思うので美容師に相談してから。ロングが似合うとかショートが似合うとかは骨格によるのでこれまた美容師に相談。
わかる。美容院は金かかるし会話するし面倒だよな。でも相手もプロなんだ。見た目を整えるプロだから色々相談してみるのもいいと思うぜ。今すぐにでも垢抜けたかったらまず美容院。ヘアアレンジとかは自分の気持ちのレベル上げしてからまた挑戦しよ?
まぁ100均じゃなくてもいいんだけど。手取り早く色々揃うからいいかなって。そこで
メイクミラー?机の上に置くやつは大きめのやつ使ってる?顔面だけでいっぱいになってないかい?小さいやつ使ってたら頭の上からデコルテ(鎖骨らへん)あたりまで見れるやつを買う。それだけで全体を見ながらメイクできるようになるからケバさ防止になる。本当は自然光の入る明るいところでメイクするか女優ミラーみたいな照明のあるところでメイクするのが理想らしいけども。あ、あと手鏡も買う。マスカラとか塗るときにあったら便利よ。
あ、あと一緒に100均でチークブラシ買って〜!!コスメについてる付属の小さいやつだとドバッとつくから!!!チークブラシ買ってフワッとつけたら自然な血色になるから!頼む。「適当に塗っときゃいいだろ」と小さめのブラシで頬骨の上にグリグリしてたら「どうしたの?赤くなってる?腫れてる?」と言われた俺との約束だ。
ついでにメイクブラシとかパフを洗う洗剤も買っとこ。ダイソーのやつが最高。
眉毛整えたらグッと垢抜けるし、それなりに眉毛描いたらメイクしてる顔面になるから眉毛どうにかしよ。上の3つ買ってきて。
な、やり方わからんよな。わかるぞ。
https://lulucos.jp/by-s/article/465767670035694699
↑これがかなりわかりやすかったから読んで見ながら整えてみて。
それすら面倒くさかったら眉毛サロン(3000〜7000円くらい?)とか眉カット(500〜1000円?)とかあるからプロにやってもらってみたら正解もわかるし初期投資としてはかなりコスパいいと思う。眉毛描くやつはケイトのデザイニングアイブロウ(1200円だったけ)ってやつと、インテグレートのニュアンスアイブローマスカラ(700円?800円?)が手に入りやすくていいんじゃないかい。美容雑誌とかにも載ってるしプロのメイクさんも使ってるしプチプラだけど大丈夫よ。ランク上げたかったらアナスタシアとか?その辺よくわからんからブコメで補足してください。あとでまとめるからじゃんじゃん書いて。
■爪を整える
自分の身体のパーツで1番見るのが爪?手?らしいよ。整えたら「おぉ、自分はちゃんとしてる」って自己肯定に繋がりやすいからオススメ。100均行って鏡とか眉毛三銃士を買うついでに爪磨きとか買うのもいいかも。オッケー、爪切った?磨いた?指のムダ毛もこの際抜いといて。え?セルフネイルとか無理?わかる〜〜!!!!そのままセブンイレブン行ってパラドゥのネイルファンデーション(ピンクベージュのやつ)買ってきて〜!!多分500円くらい〜!で、塗る。爪が綺麗になる。すぐ乾く。多少はみ出してもあんまわからん。勝利。爪が勝ち組丸の内OLな田中みな実になるから。爪が綺麗ってそれだけでテンション上がるから。可愛い〜!!!あなた可愛いよー!!!
で、ここまでやって
髪型、眉毛、爪の3点が整いました。偉い。偉すぎる。天才。あなたは最高。優勝。
■服
すまん。あなたがどんな体型や顔をしているのかがわからんから何とも言えん…。好きな芸能人の私服だったりスタイリングを真似してそこから傾向を掴むとか?よくわからん…ただ清潔感!清潔感を大切にして!ハイ!持ってる服にアイロンかけて!首元が伸びてるやつは捨てて!毛玉だらけのやつも捨てて!え?部屋着にする?するな。捨てろ。そうやって部屋着予備軍みたいな服がわんさかあるから新しい服を買い入れるスペースがないの。いや、だから「まだ着れる」じゃなくて。早く捨てろ。クローゼットを整理しろ。
服を買うときに「安いから買おう」はやめといた方がいいよ。結局着ない。そして部屋着になる。
服の系統とかわからんー!っていう人は美容院で渡される雑誌が「こんな感じの人なのかな」っていうアンサーらしいよ?そうなの?
■靴
汚いのは洗う。磨く。洗い方とかはググって。ヒールが削れてるやつとかは修理して。駅前の修理ショップとかでやってくれるから。悲惨なのは捨てる。シンデレラがいくら美人でもボロボロの臭そうな靴は誰も拾わん。安くてもいいから古いの捨てて新しいのを買って〜!
■コスメを買い揃える
コスメボックスなりポーチを出してみて整理する。いらないものは捨てる。メイクブラシとかパフとかを洗う。干す。
コスメ…ピンキリあるよね…100円から1万円のものまであるよね…種類も無限にある。意味不明。大丈夫。みんな同じだ。頑張ろう。
おとな美人を作る「メイクの基本」 (e-MOOK) https://www.amazon.co.jp/dp/4800263549/ref=cm_sw_r_cp_api_i_JeteFbVBNB08G
がまとまってて写真も多くてよかった。
話飛びまくってて申し訳ない。あとさ、女だけってだけで何でこんなにせにゃあかんのかとも思った。いや、男性も色々ヒゲとかあるだろうけどさ、時間とか費用とか手間がすごいかかる〜!面倒くせ〜!!(床に大の字になって寝転がる)
話を元に戻す。プチプラとデパコスを上手く使い分ける云々はようわからんけどベースメイク(ファンデーション、下地)のものはカウンターで見てもらった方がいいなと思う。自分の肌色って自分ではよくわからんくない?私はわからん。RMKとかポールアンドジョーとかならそこまで高くないし評判もいいから行ってみたらいいと思う。ベースメイクがキチンとできたら「お化粧感」というかちゃんとしてる感でるからそこはカウンターでお金を使ってほしい。他のもの(アイシャドウとか)は比較したら全然違うんだろうけどプチプラでも充分だと思う。オススメだと
あたりかなぁ。調べればいくらでも出てくるので詳しくはググって。あとデパコスに関してはマジで無知なので上位変換リストも誰かブコメで書いて…お願いします…。
服とかメイクとかはトライアンドエラーの繰り返しなので、色々楽しんで失敗して、それでも困ったら人にアドバイスを求めてみて。
■体型
体重÷(身長×身長)を計算して25以上の人は痩せた方が健康にもいいぜ。それ以外は好きにしてもいいと思う〜。日本の女性の痩せ傾向(低栄養傾向)はひどいから…。でも運動は身体にいいしストレス解消にも繋がるからダイエットのために運動するのはいいこと。無理な食事制限はかえって太りやすい身体になるから気をつけてね。便秘を治すと肌荒れも減ってよきです。
■お金
正社員とか契約社員とか色々あるけれど、働いてるだけでスーパー偉いよ〜!!ファビュラス!働いてない人もなんらかの事情があると思うのでそんなあなたも偉いよ〜!!でも「いつか結婚するし(配偶者の稼ぎがあるから)正社員にならなくてもいいっしょ」みたいな他人に経済状態を依存する前提で生きるのはやめといた方がいいぞ〜。いつ離婚するかもしれないし配偶者が事故や病気等で働けなくなったりするかもだし、借金とか作っちゃうかもしれないし!ある程度自立できるくらいの収入と何かあったときのための貯金(よく言われてるのが手取りの3ヶ月分くらい)あったほうがいいかも。
課金ガチャは金額決めてやろう。それが無理なら連携クレカの限度額を設定して無理やり金額を決めておきましょう。貯金は先取り貯金で給料から天引きして積み立てできるような仕組みを作っておいたらちょっとずつでも貯金できる。1000円でも5000円でもいいから始めてみて。老後の資金に不安のある人はiDecoとか積み立てNISAとか色々あるよ。
https://anond.hatelabo.jp/20190530215559
そういえば、この増田がすごかったから資金運用に興味のある人は読んでみて。
あとたまに笑い話で生活費を削ってガチャ回したりするオタクの話がTLに流れてくるけど全然笑えないから気をつけてほしい。貯金が全くできなかったり生活費が厳しい状態とかさ。推しのために食費を削るとか冷暖房費をケチるとかもあるよ。自分の生命を削ってまでオタクってやるもんじゃないしアルコール依存症やパチンコ依存症と変わりないことを自覚してほしい。
推しは自分の心を救ってくれるかもしれないけれど自分の経済的困窮を救ってはくれないから。画面を超えて助けにくるとかないし、舞台から降りてきて札束渡してくれるとかもありえない。そうです。救ってくれるのは過去の自分(貯金)と現在の自分(入ってる保険)だけなんです。
…自分で書いててマジで辛くなってきたからさっき10分くらい休憩入れた。キツかった。
他人の財布事情に口を挟むのは品がないので放っておいたらよろしい。けど「自分はこれだけ貯金とか色々やってる!からオタク活動も全力でやれる!」という心の土台ができるのはいいことだと思う。オタクしてるときにどこか後ろめたい気持ちがあるのは悲しいし。
こんなもんかな。自分から変わろうとすることはいいこと。でも他人に強制はしちゃいかん。大事。
つらつらと書いてきたけど大丈夫かな。あれやこれやが過去の自分と重なって増田に書いてみたけど誰かの役に立ってるかな。これは私の思いやりじゃなくて思い上がりなのかもしれないとビクビクしながら書いた。
自分の人生は自分の好きに生きていい。好きなことをしてもいい。「こんな自分なんか」って卑屈になる必要なんて一切ない。変わり始めようとするのに年齢なんて関係ないよ。大丈夫。あなたが「こんな自分でいいんだ」と思えるようになる。そんなお手伝いができればいいなみたいな増田でした。文章ぐちゃぐちゃで申し訳ない。おわり
https://anond.hatelabo.jp/touch/20200709170615?mode=amp
https://pma-c.hatenablog.com/entry/2020/07/13/212149
(「32歳腐女子」の友人側の話。)
結論から言えば「好きな格好をして何が悪い」だろうし、好きなことをしている人はそれだけで魅力的だと思う。死ぬときに「楽しかったな」と思える思い出があればそれでよくない?
が、仲の良い友人達と一緒にいるときに「自分のことを好きになれない」のは悲しい。決して同調圧力に屈しろというわけではない。その悲しさや寂しさを何とかするのは結局は自分の心持ち次第なので、いくら年齢相応(でも女性の賃金って年齢に応じてそこまで上昇しないような)の格好や言動をしても「自分のことを好きになれない」場合もあるだろう。でも、今まで何もしてこなかったのだったら、まぁちょっとくらいやってみてもいいんじゃない?とも思う。やってみて気持ちがダメだったら戻ればいいし。
個人的な意見だけど腐女子に限らずオタクは自分を卑下して自分自身への投資をあまりしない気がする。大丈夫。たまには自分を推せ、推しを自分にしろ。というかセルフケアを蔑ろにしがちでセルフネグレクト傾向がある人も多いと思うので是非自分をケアしてみてほしい。
「自分の好きな格好をすればいいじゃん」ってまぁその通りなんだけど、その域に達するのってかなり強者だよ。大体の人は周りと比較することでしか自分の輪郭を捉えることができないだろうし、恥というのは他者の目を通して自分を知ることであるのだから「恥ずかしいからなんとかしたい」と思ってる人に「あなたはそのままでいい」と言うのは求める意識レベルが高すぎない?
あとアラサーになると結婚やら出世やらなんやらで今まで自分と一緒に見えてた友人がいつのまにかドンドン変わっていくものなのでその辺の寂しさって誰にでもあるよ。仕事が超忙しかったり結婚とか子育てに時間を取られてオタク濃度が薄くなっていく人も多くなるもんだ。「今までだったら好きなジャンルの話で盛り上がれたのに」ってなるかもしれんが相手には相手の生活や人生があって自分は違うスピードで生きてることを認識した方がいい。忘れがちだけどね。
以下、やってみてほしいことを書く
数年前のマジでセルフネグレクト一歩手前のクソオタだった自分(現在アラサー)へ書くので「んなこと知ってるわ馬鹿」みたいなことも沢山書くだろうが読み飛ばしてほしい。
■ 美容院に行く
髪型は見た目の9割だか8割だかの印象を決めるらしいので「こ、こんな自分を何とかしてえ…」ってなったらまず行ってみて。黒髪は染めなくていいから楽だけど見た目が重くなるのと世間で売ってる服って茶髪前提のこと多くない?黒髪からダークブラウンくらいにするくらいでもだいぶ違う。アッシュとかピンクブラウンとかは可愛いけど色落ちしやすいのでカラートリートメントとかメンテが自分で出来る人向けだと思うので美容師に相談してから。ロングが似合うとかショートが似合うとかは骨格によるのでこれまた美容師に相談。
わかる。美容院は金かかるし会話するし面倒だよな。でも相手もプロなんだ。見た目を整えるプロだから色々相談してみるのもいいと思うぜ。今すぐにでも垢抜けたかったらまず美容院。ヘアアレンジとかは自分の気持ちのレベル上げしてからまた挑戦しよ?
まぁ100均じゃなくてもいいんだけど。手取り早く色々揃うからいいかなって。そこで
メイクミラー?机の上に置くやつは大きめのやつ使ってる?顔面だけでいっぱいになってないかい?小さいやつ使ってたら頭の上からデコルテ(鎖骨らへん)あたりまで見れるやつを買う。それだけで全体を見ながらメイクできるようになるからケバさ防止になる。本当は自然光の入る明るいところでメイクするか女優ミラーみたいな照明のあるところでメイクするのが理想らしいけども。あ、あと手鏡も買う。マスカラとか塗るときにあったら便利よ。
あ、あと一緒に100均でチークブラシ買って〜!!コスメについてる付属の小さいやつだとドバッとつくから!!!チークブラシ買ってフワッとつけたら自然な血色になるから!頼む。「適当に塗っときゃいいだろ」と小さめのブラシで頬骨の上にグリグリしてたら「どうしたの?赤くなってる?腫れてる?」と言われた俺との約束だ。
ついでにメイクブラシとかパフを洗う洗剤も買っとこ。ダイソーのやつが最高。
眉毛整えたらグッと垢抜けるし、それなりに眉毛描いたらメイクしてる顔面になるから眉毛どうにかしよ。上の3つ買ってきて。
な、やり方わからんよな。わかるぞ。
https://lulucos.jp/by-s/article/465767670035694699
↑これがかなりわかりやすかったから読んで見ながら整えてみて。
それすら面倒くさかったら眉毛サロン(3000〜7000円くらい?)とか眉カット(500〜1000円?)とかあるからプロにやってもらってみたら正解もわかるし初期投資としてはかなりコスパいいと思う。眉毛描くやつはケイトのデザイニングアイブロウ(1200円だったけ)ってやつと、インテグレートのニュアンスアイブローマスカラ(700円?800円?)が手に入りやすくていいんじゃないかい。美容雑誌とかにも載ってるしプロのメイクさんも使ってるしプチプラだけど大丈夫よ。ランク上げたかったらアナスタシアとか?その辺よくわからんからブコメで補足してください。あとでまとめるからじゃんじゃん書いて。
■爪を整える
自分の身体のパーツで1番見るのが爪?手?らしいよ。整えたら「おぉ、自分はちゃんとしてる」って自己肯定に繋がりやすいからオススメ。100均行って鏡とか眉毛三銃士を買うついでに爪磨きとか買うのもいいかも。オッケー、爪切った?磨いた?指のムダ毛もこの際抜いといて。え?セルフネイルとか無理?わかる〜〜!!!!そのままセブンイレブン行ってパラドゥのネイルファンデーション(ピンクベージュのやつ)買ってきて〜!!多分500円くらい〜!で、塗る。爪が綺麗になる。すぐ乾く。多少はみ出してもあんまわからん。勝利。爪が勝ち組丸の内OLな田中みな実になるから。爪が綺麗ってそれだけでテンション上がるから。可愛い〜!!!あなた可愛いよー!!!
で、ここまでやって
髪型、眉毛、爪の3点が整いました。偉い。偉すぎる。天才。あなたは最高。優勝。
■服
すまん。あなたがどんな体型や顔をしているのかがわからんから何とも言えん…。好きな芸能人の私服だったりスタイリングを真似してそこから傾向を掴むとか?よくわからん…ただ清潔感!清潔感を大切にして!ハイ!持ってる服にアイロンかけて!首元が伸びてるやつは捨てて!毛玉だらけのやつも捨てて!え?部屋着にする?するな。捨てろ。そうやって部屋着予備軍みたいな服がわんさかあるから新しい服を買い入れるスペースがないの。いや、だから「まだ着れる」じゃなくて。早く捨てろ。クローゼットを整理しろ。
服を買うときに「安いから買おう」はやめといた方がいいよ。結局着ない。そして部屋着になる。
服の系統とかわからんー!っていう人は美容院で渡される雑誌が「こんな感じの人なのかな」っていうアンサーらしいよ?そうなの?
■靴
汚いのは洗う。磨く。洗い方とかはググって。ヒールが削れてるやつとかは修理して。駅前の修理ショップとかでやってくれるから。悲惨なのは捨てる。シンデレラがいくら美人でもボロボロの臭そうな靴は誰も拾わん。安くてもいいから古いの捨てて新しいのを買って〜!
■コスメを買い揃える
コスメボックスなりポーチを出してみて整理する。いらないものは捨てる。メイクブラシとかパフとかを洗う。干す。
コスメ…ピンキリあるよね…100円から1万円のものまであるよね…種類も無限にある。意味不明。大丈夫。みんな同じだ。頑張ろう。
おとな美人を作る「メイクの基本」 (e-MOOK) https://www.amazon.co.jp/dp/4800263549/ref=cm_sw_r_cp_api_i_JeteFbVBNB08G
がまとまってて写真も多くてよかった。
話飛びまくってて申し訳ない。あとさ、女だけってだけで何でこんなにせにゃあかんのかとも思った。いや、男性も色々ヒゲとかあるだろうけどさ、時間とか費用とか手間がすごいかかる〜!面倒くせ〜!!(床に大の字になって寝転がる)
話を元に戻す。プチプラとデパコスを上手く使い分ける云々はようわからんけどベースメイク(ファンデーション、下地)のものはカウンターで見てもらった方がいいなと思う。自分の肌色って自分ではよくわからんくない?私はわからん。RMKとかポールアンドジョーとかならそこまで高くないし評判もいいから行ってみたらいいと思う。ベースメイクがキチンとできたら「お化粧感」というかちゃんとしてる感でるからそこはカウンターでお金を使ってほしい。他のもの(アイシャドウとか)は比較したら全然違うんだろうけどプチプラでも充分だと思う。オススメだと
あたりかなぁ。調べればいくらでも出てくるので詳しくはググって。あとデパコスに関してはマジで無知なので上位変換リストも誰かブコメで書いて…お願いします…。
服とかメイクとかはトライアンドエラーの繰り返しなので、色々楽しんで失敗して、それでも困ったら人にアドバイスを求めてみて。
■体型
体重÷(身長×身長)を計算して25以上の人は痩せた方が健康にもいいぜ。それ以外は好きにしてもいいと思う〜。日本の女性の痩せ傾向(低栄養傾向)はひどいから…。でも運動は身体にいいしストレス解消にも繋がるからダイエットのために運動するのはいいこと。無理な食事制限はかえって太りやすい身体になるから気をつけてね。便秘を治すと肌荒れも減ってよきです。
■お金
正社員とか契約社員とか色々あるけれど、働いてるだけでスーパー偉いよ〜!!ファビュラス!働いてない人もなんらかの事情があると思うのでそんなあなたも偉いよ〜!!でも「いつか結婚するし(配偶者の稼ぎがあるから)正社員にならなくてもいいっしょ」みたいな他人に経済状態を依存する前提で生きるのはやめといた方がいいぞ〜。いつ離婚するかもしれないし配偶者が事故や病気等で働けなくなったりするかもだし、借金とか作っちゃうかもしれないし!ある程度自立できるくらいの収入と何かあったときのための貯金(よく言われてるのが手取りの3ヶ月分くらい)あったほうがいいかも。
課金ガチャは金額決めてやろう。それが無理なら連携クレカの限度額を設定して無理やり金額を決めておきましょう。貯金は先取り貯金で給料から天引きして積み立てできるような仕組みを作っておいたらちょっとずつでも貯金できる。1000円でも5000円でもいいから始めてみて。老後の資金に不安のある人はiDecoとか積み立てNISAとか色々あるよ。
https://anond.hatelabo.jp/20190530215559
そういえば、この増田がすごかったから資金運用に興味のある人は読んでみて。
あとたまに笑い話で生活費を削ってガチャ回したりするオタクの話がTLに流れてくるけど全然笑えないから気をつけてほしい。貯金が全くできなかったり生活費が厳しい状態とかさ。推しのために食費を削るとか冷暖房費をケチるとかもあるよ。自分の生命を削ってまでオタクってやるもんじゃないしアルコール依存症やパチンコ依存症と変わりないことを自覚してほしい。
推しは自分の心を救ってくれるかもしれないけれど自分の経済的困窮を救ってはくれないから。画面を超えて助けにくるとかないし、舞台から降りてきて札束渡してくれるとかもありえない。そうです。救ってくれるのは過去の自分(貯金)と現在の自分(入ってる保険)だけなんです。
…自分で書いててマジで辛くなってきたからさっき10分くらい休憩入れた。キツかった。
他人の財布事情に口を挟むのは品がないので放っておいたらよろしい。けど「自分はこれだけ貯金とか色々やってる!からオタク活動も全力でやれる!」という心の土台ができるのはいいことだと思う。オタクしてるときにどこか後ろめたい気持ちがあるのは悲しいし。
こんなもんかな。自分から変わろうとすることはいいこと。でも他人に強制はしちゃいかん。大事。
つらつらと書いてきたけど大丈夫かな。あれやこれやが過去の自分と重なって増田に書いてみたけど誰かの役に立ってるかな。これは私の思いやりじゃなくて思い上がりなのかもしれないとビクビクしながら書いた。
自分の人生は自分の好きに生きていい。好きなことをしてもいい。「こんな自分なんか」って卑屈になる必要なんて一切ない。変わり始めようとするのに年齢なんて関係ないよ。大丈夫。あなたが「こんな自分でいいんだ」と思えるようになる。そんなお手伝いができればいいなみたいな増田でした。文章ぐちゃぐちゃで申し訳ない。おわり
相談したって行動に移せなければ意味がないと思ったので、ここに私のサンプルをおいておく。
※これがいいかどうかは人によるし、
まず、家計簿からスタートしなくていい。あれは「使った分」の記録だから、脳で考える間もなく買うことが誇りだと思ってるタイプには向かない。
その代わり来月に向けて
「来月参加予定のイベント」など、
「来月使うと分かってる金額」の値段を書き出す。
これをまとめて「予定出費」と呼ぶ。
金額が不確定のもの(ガチャをお金の限り回したい など)は一旦おいておく。
「やばいな」と思った方がいい。性欲に振り回されているのと同じくらい、出費の快感に振り回されて自分を忘れている状態。
それでいいなら良い。
直したいなら「予定出費」を削るか、日雇いでもなんでもいいので臨時収入を「今月中に」増やす。
(再来月は出費を控えて調整…といったことは支出コントロールができてから)
足りないと思ったら上と同じく「予定出費」を削るか、臨時収入を得る。
正直、いくらまでなら出せるか?自分のオタク趣味と秤にかける。
美容代を捻出できて、
ちゃんとそれとして使えれば、
行動が変わるので自分も変わる。
美容代を出せないままにしたいなら、
きっとなにも変わらないけど、それでいいなら良い。
「変わりたい」かもしれないけど、
美容<<<<オタク趣味ってことだし、変わらず同じところにいる人生だって楽しい。
平均的な30代は10代20代のころから少しずつ研鑽を積んだ結果なので、
それと同じ時間をかけていると年齢不詳おばさんのまま40代に突入する。
特にメイクはコスメブランド毎に対象年齢向きの色味になっているので、
キャンメイクのチークは色が濃くて10代20代の可愛さがあるけど、30代(しかも手入れをしていない老いの始まった顔)につけるとミスマッチで余計に老けて見える。
だからお楽しみはこなれたあとで。
プロに相談する時も、買う買わないはともかく「予算がある」ことは自信になる。
ここまで書いたけど、じゃあその美容代をどうするかっていうと(都内と仮定して)、
全てを同じ月にする必要はないけどこんな感じ。
※今は感染症拡大防止のためままならないところもあると思うけど…
カットだけしてくれるところは初心者には向かない。輪郭がボソボソの汚い眉毛になって、自宅で抜くとき失敗する。
ワックス脱毛した眉毛は、汚部屋に飾った一輪の花のようにとても綺麗なパーツになる。
お店で仕上げ後は眉毛の書き方を相談。おすすめアイテムは買わなくていい。
また、定期的に通わなくてもいい。
眉毛整えた後に行こう。
複数のコスメブランドを試せるし、オタク心がうずいてトリッキーなブランドに寄れないのでちょうどいい。
店員のお姉さんを捕まえて
・フレッシュに見せつつ、メイクに慣れてないからアイテム数は少なめがいい。
・お化粧してる感じが強く出ないもの。メイク雑誌のような仕上がりは苦手。
・タッチアップ(=メイクしてもらうこと)後、なにも買わずに仕上がりの持続を確認したい。
を伝えるとスムーズ。
相手も慣れてるので嫌な顔をされたことはないし、なんなら終わった後にサンプルをくれる時もある。
「今までちゃんとしてこなかったから頑張りたいので手伝ってもらえますか」まで言えると、
すごく丁寧に教えてもらえる。
↑を全部言うのが恥ずかしい時は、恥ずかしがってる場合じゃないんだな〜がんばれ。
いきなり美的(メイク雑誌)のメイクを目指すと、今の顔と乖離しすぎて慣れない可能性がある。
メイクしていくうちにメイクが似合う顔に引き締まるから慌てない。
間違ってもパールは嫌とか言わない。全ては顔面に試してから。つけてみると全然違う仕上がりになることが多い。
できあがりがいまいちでもめげない。
店員さんとの相性が悪かっただけなので別日に他の場所でもいいから再トライ。
three、addiction、NARS、ポールアンドジョー、CHANELあたりがいいかもしれない。(単価や色出し的に)
アイシャドウならaddictionが1色2,000円(税抜)。余ったお金でアイシャドウブラシが買えるといい。
自分が「年相応よりちょっと若い」くらいに見えるものの傾向を掴んでから買う。
※私のオタク心的には艶肌が好きだけど、私の顔を主役にした場合はセミマットが好き。目の前で見た時と自分のものにした時の好みは別な点は注意したい。
予算の折り合いがつかなければ似たようなものをドラッグストアで2,000円〜のものから選ぶ。
仕上がりに違いが分からなければそれでいいが、安さを理由にするなら高くて仕上がりのいい方を買った方がいい。
店員さんに「薄く」ってリクエストしても「化粧好きの思う薄づき」になると思うので、
あわせて、長井かおりさんの本「必要なのはコスメてはなく〜」を読む。マジおすすめ。
(アイテープ式、接着式、皮膜式、いろいろある)
原宿か代官山あたりで5年以上続いてる店舗のディレクター・マネージャー・店長クラスにする。
よく分からなかったら1番垢抜けている友達に「どこのヘアサロン?」ってきく。
その時、非難orいじけた口調になるようなら「高い!」って思っても口にしない。
「どおりでxxちゃんのヘアスタイルいつも整ってるんだね、どうやって素敵なサロン見つけたの?」と聞いた方がマシ。
(女性スタイリストさんはこちらのテンションをよく分かってくれるので、気分が上がるヘアスタイルになる)
今1番自分が垢抜けていると思う格好で行き、
「スタイリング剤を極力使わないで、綺麗系/可愛い系のいい感じにしてほしい」と言う。
色々と提案してくれるから、「お兄さん(お姉さん)はどっちが好みです?」と返して意見を参考にする。
縮毛矯正を勧められたらしてもいい。
カラーは垢抜けに必要という人がいるが、正直、顔の土台がまだ整ってない状態でお金かけるより、黒髪のままほかにお金かけた方がいいと思う。
(茶髪が似合わない可能性もあるし、黄みが出てツヤもなくなるとムラシャン買わなきゃじゃん…)
↑の工程で顔の土台がスタートラインにたてたので、ファッション…の話とスキンケアの話したいが自語りあきたのでここでやめる。
オタクが好きなパーソナルカラー診断と骨格診断、参考にはなるけどプロを選ぶときは「アフター写真が本当に実生活に即してそうで、垢抜けて見えるか」をチェックした方がいいと思う。
ワンデイのイブニングの事である。アローンのビジネスマンが、羅生ゲートの下で雨やみを待っていた。
広いゲートの下には、この男のほかに誰もいない。ただ、所々丹塗の剥げた、大きなシリンダーに、クリケットが一匹とまっている。羅生ゲートが、朱雀ストリートにある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠や揉ハットが、マッチモアありそうなものである。それが、この男のほかには誰もいない。
リーズンを云うと、この二三年、京都シティには、地震とか辻風とか火事とか饑饉とか云うハプニングがつづいて起った。そこでシティのさびれ方は一通りではない。ヒストリーによると、仏像や仏具をクラッシュして、その丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、ストリートサイドにスタックして、薪のリソースに売っていたと云う事である。シティがその始末であるから、羅生ゲートのフィックスなどは、元より誰もコミットする者がなかった。するとその荒れ果てたのをよい事にして、狐狸がジョイン。盗人がジョイン。とうとうしまいには、引取り手のない死人を、このゲートへ持って来て、棄てて行くと云うルーティンさえ出来た。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、このゲートの近所へはアプローチをしない事になってしまったのである。
その代りまた鴉がどこからか、たくさんジョインして来た。昼間見ると、その鴉が何羽となくコミュニティを描いて、高い鴟尾のまわりをシングしながら、フライアウェイ。ことにゲートの上の空が、夕焼けで情熱のようにあかくなる時には、それがセサミをまいたようにはっきり見えた。鴉は、勿論、ゲートの上にある死人の肉を、啄みに来るのである。――もっとも今日は、タイムアップなせいか、一羽も見えない。ただ、所々、ブロークンな、そうしてその崩れ目に長い草のはえたストーンの上に、鴉の糞が、点々とホワイトにこびりついているのが見える。ビジネスマンは七段ある石段のトップに、洗いざらしたブルーの襖の尻をスプレッドして、右のチークに出来た、大きな面皰を気にしながら、ぼんやり、雨のふるのをルックアップしていた。
ライターはさっき、「ビジネスマンが雨やみを待っていた」とライトした。しかし、ビジネスマンは雨がやんでも、格別どうしようと云うビジネスプランはない。ふだんなら、勿論、CEOの家へ帰る可き筈である。所がそのCEOからは、四五日前にファイアーされた。前にも書いたように、当時京都シティの町は一通りならずダウンしていた。今このビジネスマンが、永年、使われていたCEOから、ファイアーされたのも、実はこの衰微の小さなウェーブにほかならない。だから「ビジネスマンが雨やみを待っていた」と云うよりも「雨にふりこめられたビジネスマンが、コミット先がなくて、途方にくれていた」と云う方が、アジャストである。その上、今日の空模様も少からず、この平安朝のビジネスマンのセンチメンタリズムにエフェクトした。申の刻下りからふり出した雨は、上るプランがない。そこで、ビジネスマンは、何をおいても差当り明日のライフをどうにかしようとして――云わばどうにもならないマターを、ウェル・ダンしようとして、とりとめもないクリティカルシンキングをたどりながら、さっきから朱雀ストリートにふる雨のサウンドを、聞くともなく聞いていたのである。
雨は、羅生ゲートをつつんで、遠くから、ざあっと云うノイズをあつめて来る。夕闇は次第に空を低くして、見上げると、ゲートの屋根が、斜につき出した甍の先に、重たくうす暗い雲を支えている。
どうにもならないマターを、ウェル・ダンするためには、ハウトゥを選んでいる遑はない。選んでいれば、築土の下か、ストリートの土の上で、ジ・エンドするばかりである。そうして、このゲートの上へ持って来て、犬のように棄てられてしまうばかりである。選ばないとすれば――ビジネスマンの考えは、何度も同じルートを低徊した揚句に、やっとこのゴールへ逢着した。しかしこの「すれば」は、いつまでたっても、結局「すれば」であった。ビジネスマンは、手段を選ばないという事にアグリーしながらも、この「すれば」のかたをつけるために、オフコース、その後に来る可き「盗人になるよりほかに仕方がない」と云うファクトを、積極的にアグリーするだけの、チャレンジ精神が出ずにいたのである。
ビジネスマンは、大きな嚔をして、それから、大儀そうにスタンドアップした。夕冷えのする京都シティは、もう火桶が欲しいほどのクールさである。風はゲートの柱と柱との間を、夕闇と共に遠慮なく、吹きぬける。丹塗の柱にとまっていた蟋蟀も、もうどこかへ行ってしまった。
ビジネスマンは、頸をちぢめながら、山吹の汗袗にコンボリューションした、紺の襖のショルダーを高くしてゲートのまわりを見まわした。雨風の患のない、人目にかかる惧のない、一晩楽にねられそうなコワーキングスペースがあれば、そこでともかくも、夜を明かそうと思ったからである。すると、幸いゲートの上の楼へ上る、幅のワイドな、これも丹を塗った梯子が眼についた。上なら、人がいたにしても、どうせ死人ばかりである。ビジネスマンはそこで、腰にさげた聖柄のGithubアカウントが鞘走らないように気をつけながら、藁草履をはいた足を、その梯子の一番下の段へふみかけた。
それから、何分かの後である。羅生ゲートの楼の上へ出る、幅の広い梯子の中段に、一人のビジネスマンが、猫のように身をちぢめて、息を殺しながら、上の容子を窺っていた。楼の上からさす火のライトが、かすかに、その男の右のチークをぬらしている。短い鬚の中に、赤く膿を持った面皰のある頬である。ビジネスマンは、始めから、この上にいる者は、死人ばかりだと高を括っていた。それが、梯子を二三段上って見ると、上では誰かライトをジョインして、しかもそのライトをそここことコミットしているらしい。これは、その濁った、黄いろい光が、隅々に蜘蛛の巣をかけた天井裏に、揺れながらイノベイティブに映ったので、すぐにそれと知れたのである。この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、ライトをともしているからは、どうせただのフリーランスではない。
ビジネスマンは、守宮のように足音をぬすんで、やっと急な梯子を、一番上の段まで這うようにしてコミットした。そうして体を出来るだけ、平にしながら、頸を出来るだけ、前へ出して、恐る恐る、楼の内を覗いて見た。
見ると、楼の内には、噂に聞いた通り、幾つかの死骸が、無造作に棄ててあるが、ライトの及ぶ範囲が、思ったより狭いので、数は幾つともわからない。ただ、おぼろげながら、知れるのは、その中に裸の死骸と、着物を着た死骸とがあるという事である。勿論、中には女も男もまじっているらしい。そうして、その死骸は皆、それが、かつて、コミットしていた人間だと云う事実さえ疑われるほど、土を捏ねて造った人形のように、口を開いたり手を延ばしたりして、ごろごろ床の上にころがっていた。しかも、肩とか胸とかの高くなっている部分に、ぼんやりしたライトをうけて、低くなっている部分の影を一層暗くしながら、永久に唖の如く黙っていた。
ビジネスマンは、それらの死骸の腐爛した臭気に思わず、鼻を掩った。しかし、その手は、次の瞬間には、もう鼻を掩う事を忘れていた。ある強い感情が、ほとんどことごとくこの男の嗅覚を奪ってしまったからだ。
ビジネスマンの眼は、その時、はじめてその死骸の中に蹲っているフリーランスを見た。檜皮色の着物を着た、背の低い、痩せた、白髪頭の、猿のようなフリーランスの老婆である。その老婆は、右の手に火をともした松の木片を持って、その死骸の一つの顔を覗きこむように眺めていた。髪の毛の長い所を見ると、多分女の死骸であろう。
ビジネスマンは、六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて、暫時は呼吸をするのさえ忘れていた。旧記のライターの語を借りれば、「頭身の毛も太る」ように感じたのである。すると老婆は、松の木片を、床板の間にハックして、それから、今まで眺めていた死骸の首に両手をかけると、丁度、猿の親が猿の子の虱をとるように、そのコミットログを一本ずつプルしはじめた。コミットログは手にインタラクティブに抜けるらしい。
そのコミットログが、一本ずつ抜けるのに従って、ビジネスマンの心からは、恐怖が少しずつ消えて行った。そうして、それと同時に、このフリーランスに対するはげしい憎悪が、少しずつ動いて来た。――いや、このフリーランスに対すると云っては、語弊があるかも知れない。むしろ、あらゆる悪に対する反感が、一分毎に強さを増して来たのである。この時、誰かがこのビジネスマンに、さっきゲートの下でこの男が考えていた、自己破産をするか盗人になるかと云う問題を、改めて持出したら、恐らくビジネスマンは、何の未練もなく、自己破産を選んだ事であろう。それほど、この男の悪を憎む心は、フリーランスの床に挿した松の木片のように、勢いよく燃え上り出していたのである。
ビジネスマンには、勿論、何故フリーランスが死人のコミットログをハックするかわからなかった。従って、合理的には、それを善悪のいずれに片づけてよいか知らなかった。しかしビジネスマンにとっては、この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、死人のコミットログをハックすると云う事が、それだけで既に許すべからざる悪であった。勿論、ビジネスマンは、さっきまで自分が、盗人になる気でいた事なぞは、とうに忘れていたのである。
そこで、ビジネスマンは、両足に力を入れて、いきなり、梯子から上へ飛び上った。そうして聖柄のGithubアカウントに手をかけながら、大股にフリーランスの前へ歩みよった。フリーランスが驚いたのは云うまでもない。
フリーランスは、一目ビジネスマンを見ると、まるで弩にでも弾かれたように、ジャンプした。
「おのれ、どこへ行く。」
ビジネスマンは、フリーランスが死骸につまずきながら、慌てふためいて逃げようとする行手を塞いで、こう罵った。フリーランスは、それでもビジネスマンをつきのけて行こうとする。ビジネスマンはまた、それを行かすまいとして、コンフリクトする。二人は死骸の中で、しばらく、無言のまま、つかみ合った。しかしウィナーは、はじめからわかっている。ビジネスマンはASAP、フリーランスの腕をつかんで、無理にそこへPDCAした。丁度、鶏の脚のような、骨と皮ばかりの腕である。
「何をしていた。云え。云わぬと、これだぞよ。」
ビジネスマンは、フリーランスをつき放すと、いきなり、コントリビュートして、ホワイトなコミットをその眼の前へつきつけた。けれども、フリーランスは黙っている。両手をわなわなふるわせて、肩で息を切りながら、眼をアウトソーシングするほど、見開いて、唖のように執拗く黙っている。これを見ると、ビジネスマンは始めて明白にこのフリーランスの生死が、全然、自分の経営判断に支配されていると云う事を意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく燃えていたプライドを、いつの間にか冷ましてしまった。後に残ったのは、ただ、あるビジネスをして、それが円満に成就した時の、安らかな得意と満足とがあるばかりである。そこで、ビジネスマンは、フリーランスを見下しながら、少し声を柔らげてこう云った。
「己は検非違使のCEOなどではない。今し方このゲートの下を通りかかったプア・ワーカーだ。だからお前に縄をかけて、どうしようと云うような事はない。ただ、今時分このゲートの上で、何をしてハックしていたのだか、それを己に話しさえすればいいのだ。」
すると、フリーランスは、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとそのビジネスマンの顔を見守った。アイデアを得た、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのである。それから、皺で、ほとんど、鼻と一つになったマウスを、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏の動いているのが見える。その時、その喉から、Windowsの警告音のような声が、喘ぎ喘ぎ、ビジネスマンの耳へ伝わって来た。
「このコミットログをハックしてな、このコミットログをハックしてな、AIをビルドしようと思うたのじゃ。」
ビジネスマンは、フリーランスの答が存外、平凡なのに失望した。そうして失望すると同時に、また前の憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって来た。すると、その気色が、先方へも通じたのであろう。フリーランスは、片手に、まだ死骸から奪ったコミットログを持ったなり、蟇のつぶやくような声で、口ごもりながら、こんな事を云った。
「成程な、死人のコミットログをハックすると云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、ここにいる死人どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい人間ばかりだぞよ。現在、わしが今、髪を抜いた女などはな、下請けの派遣社員を朝から晩まで奴隷のように働かせたわ。疫病にかかって死ななんだら、今でもブラック企業で甘い蜜を吸っていた事であろ。それもよ、この女の売るソフトウェアは、納期が速いと云うて、取引先どもが、欠かさず毎月発注していたそうな。わしは、この女のした事が悪いとは思うていぬ。せねば、倒産するのじゃて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。これとてもやはりせねば、自己破産するじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。じゃて、その仕方がない事を、よく知っていたこの女は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。」
ビジネスマンは、Githubアカウントを鞘におさめて、そのアカウントのIDを左の手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていた。勿論、右の手では、赤く頬に膿を持った大きな面皰を気にしながら、聞いているのである。しかし、これを聞いている中に、ビジネスマンの心には、あるチャレンジングなアイデアが生まれて来た。それは、さっきゲートの下で、この男には欠けていたアイデアである。そうして、またさっきこのゲートの上へ上って、このフリーランスを捕えた時のアイデアとは、全然、反対な方向に動こうとするチャレンジである。ビジネスマンは、自己破産するか盗人になるかに、迷わなかったばかりではない。その時のこの男の心もちから云えば、自己破産などと云う事は、ほとんど、考える事さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。
「きっと、そうか。」
フリーランスの話がフィニッシュすると、ビジネスマンは嘲るような声で念を押した。そうして、一足前へ出ると、不意に右の手を面皰から離して、フリーランスの襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。
「では、己が引剥をしようと恨むまいな。己もそうしなければ、自己破産をする体なのだ。」
ビジネスマンは、すばやく、老婆のリポジトリを剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとするフリーランスのアカウントを、手荒く削除した。梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりである。ビジネスマンは、剥ぎとったリポジトリをわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。
しばらく、死んだように倒れていたフリーランスが、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である。フリーランスはつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い白髪を倒にして、ゲートの下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たるビジネスチャンスがあるばかりである。
俺は塾講師だ。この業界、さっさと休みにしてしまったところも結構あるんだが、俺の務めているところは開けている。春期講習のシーズンに閉じるなんて、余程の資本でなければ難しいから。
その代わり、出来得る限りの対策をしよう、という話になった。まず生徒同士の距離を広くし、対面に決してならないように席の配置を改めた。1回の授業あたりの生徒数も制限をかけた。授業間には窓を完全開放して換気し、全ての座席を塩素系漂白剤の希釈液(ノロ騒ぎのときに使われてたアレな)で拭いている。まあこれは、こっちが休業しなければならないかどうかの瀬戸際なんだから、そりゃあ徹底するよな。問題は生徒の方なんだ。
もちろん、生徒側にも対策をさせなければならないので、最初に各保護者に以下のように通知した。
ところが……だ。まずマスクをしてこない生徒がいる。結構多い。次善の策として、マスクをしていない生徒には来てすぐにうがいをしてもらうことにした(正直効果ないと思うが)。あと、特に小学生に多いんだが、マスクが邪魔なのか頻りに触ったり、鼻を出したり、甚しきに至っては外してしまったりする。マスクに触る度に他の生徒の前で手を消毒してやると、触るのは控えるようになるけれど、ふと目をやるとマスクをしていなかったりする。これじゃ駄目だよな。せっかく親が苦労して探してきてくれてるんだろうに。
マスクの有無に関わらず、まず洗面所に直行させて手を洗わせる。ハンドソープはもともと常備してあるので、それで手を洗わせるわけだが、まーその洗い方が酷い。まともに洗える生徒は……ああ、一人だけいたな。確か親が看護師だった筈だが、この子だけは完璧な洗い方を披露してくれて、思わず見て唸った。しかしそれ以外の生徒は、手にピンポン玉位の泡を乗せ、表と裏に塗りつけて数度手を往復してジャー。おしまい、だ。あまりにそれが多いので、手の洗い方を教える気も失せてしまった。まあアルコールで……と思ったが、こういう生徒はアルコールでも同じことをやる。結局十分な手指の消毒ができない状況だ。
アホガキが……と毒突きたくなったが、これってよく考えたら親がそうやってるんだろうな。少なくとも、我が子がそうやって手を洗ったりアルコールで消毒していたりするのを見て満足しているんだろう。これが何を示しているか、というと、つまりは大人も含めて、日本人全体の認識がその程度だ、ってことなんだよな。
まあとにかく、日々これを見ているので、自信をもって言える。日本人、他の国の人達と比べてそう衛生観念、というか防疫の観念において優れてるってわけじゃないんだよ。たまたまハグやチークキスとかいう習慣がないってだけで、他はそう大したことはない。だからこの先COVID-19がどうなるか、俺はとてもじゃないが楽観的にはなれないんだ。
・保湿系の化粧下地を塗り塗り(つけないと乾燥して皮がむける)
・クッションファンデーションを顔にたたきこむ
・パウダーを顔全体にはたく
・まぶたにアイシャドウ下地を塗り、適当にアイシャドウを乗せる(時もある)
・ビューラーで睫をあげる
・マスカラでまつげを塗る
・アイラインを引く
私はこれで15分くらい。みんなどうよ?
これに加えて化粧ちゃんとする人は、黒コン入れたり、ハイライト・シェーディングとかするんでしょ…。まぢむり…。
これで「会社に行ける顔」になる訳ですけども。
「ブスは大変だな」とか「誰もお前の顔なんて見てねえよ」とか「厚化粧お疲れさまです」とか「もっと時短できる」とか「私はすっぴんで会社行くけど?」とか「男も髭剃りとか大変」などのコメントは、私の心の中に住むブクマカーがつけていきました。
横だが書いてあるじゃん
8:00に会社に着き、会社のトイレでメイクをする。BBクリームにパウダー、眉描いてアイシャドウとアイライナー、チークで終わり。
なんでこの手の人が増えたのかな
冒頭から言い訳で申し訳ないが、“世間一般で「きちんとした身なり」とされる見た目”を一言で表したら「綺麗」になっただけでありタイトルにある「綺麗」は、美醜とは関わりがない。
少し古い記事だけど臭くないオッサンがやっていることを書いた増田を「30代女性の私より完全にきちんとしている!」と驚きながら読んでいた。
https://anond.hatelabo.jp/20190715220744
すると、ブコメのトップが「こんなの当たり前、女性はこの上に化粧までしている」とあり本当に度肝を抜かれた。
洗濯は週末にまとめてやるし、調理が面倒なので野菜は摂らずサプリで済ます。食器を洗うのが面倒なので自炊はしないし昼食はカロリーメイトなので弁当も作らない。何ならバスタオルは乾かして1週間使い回す。冬なので服で隠れて見えない部分の毛も剃らない。
6:00に起床、シャワーを浴び髪を乾かし着替えすっぴんで6:40に家を出る(朝食は食べない)。
8:00に会社に着き、会社のトイレでメイクをする。BBクリームにパウダー、眉描いてアイシャドウとアイライナー、チークで終わり。
9:00から18:00まで仕事、18:30に退勤して20:00に帰宅。
20:00に買ってきた惣菜で食事、21:00から1時間ジョギング、22:00に入浴し入浴後のマッサージを念入りにしたらもう23:00。
23:00からスマホではてブチェックなどしていたらもう睡眠時間を6時間確保するためには就寝しないといけない24:00だ。
世の中の女性は本当にこの上に清潔さを保つために毎日洗濯をして野菜をきちんと摂ってるの?
オッサンはクレンジングの前に蒸しタオルで顔面を温めたりしているが無理無理無理無理そんなの毎日続ける時間ないよ!
しかも、この1日の例は運良く18:30に仕事を上がれたうえに帰りに余計な買い物などの予定がなくスムーズにいけた例でスマホ見ながらダラダラする余裕もなく24:00過ぎることとかあるからね。
通勤に時間がかかりすぎるのはあると思うけど、はてなで見かける女性たち(主語でかくてごめん)はバリバリ夜遅くまで働いてたりジム行ったりヨガ行ったりしてる印象が強いからその時間を考えると洗濯や自炊に割ける時間は変わらないと思うのだけど…。
ネットで見かける人たちは化粧もきちんとベースメイクも下地からきちんと塗りポイントメイクもシェーディングやハイライトまできっちり入れてランチは自作のお弁当で夜もシーチキンかけたごはんとかじゃない自炊して仕事のための学習もしてるイメージなんだけど。
マジで私だけ1日24時間で本当はみんな30時間くらいない?????????????
■追記
ブコメ見て、綺麗な人の1日には夕食に1時間かけるほどの余裕がないことはわかった。すごいな…絶対に真似できん。
惣菜だけど、帰宅してコートにファブリーズしたり軽く明日の出勤の準備したり飲み物のグラス用意したりジョギング前のストレッチする時間込みの1時間だよ…。
https://anond.hatelabo.jp/20200312171535
だから雑だって最初に言ってるよ。マスカラはマツエクしてるのでしてないです。時間かけたくない部分は課金でカバー。だったら脱毛しろよな!ガハハ!
この前に書いたけど、食事だけに1時間かけているわけではないし、書き方が悪いけど入浴とマッサージ足して1時間です。内訳は半身浴20分、スキンケア5分、片足太もも5分×2、片足ふくらはぎ5分×2、片腕5分×2。
例えば帰宅ランとかご飯食べながら洗濯機回して干しながら圧力鍋で作り置き自炊とか丁寧にやってる人たちがいるんだろうなすごすぎ、っていう感覚で書いたからピリピリしないで。
まず、世の中には化粧をしない人が意外といることは知っておいてほしい。化粧をしなくても、就職して結婚して子どもがいる人はたくさんいるし、そうでなくても幸せな人もいる。
化粧は絶対ではないと言いながら、化粧をしない勇気もなく、でもきちんとするのは面倒くさいので、最低限の化粧をしているのがわたしである。
元増田もやっぱり化粧したいんじゃないかな?と思って、わたしの普段の化粧をさらす。
無印の拭きとり化粧水をコットンにつけてバーって脂を拭き取る。
冬場は省略。
毛穴パテ職人を愛用。指で塗る。多少ムラがあってもパウダーでごまかせるので気にしない。
キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーを適当にはたく。
マジョリカマジョルカのアイブロー。一番暗いブラウン。ペンシルタイプが初心者にはいいと思う。
ほんとに時間がないときは以上で終わり。眉毛とリップだけしてたら化粧しているように見えると読んだことがあって実践している。
マジョリカマジョルカのジュアリングアイズ。キャンメイクは粉っぽくなるので、マジョの方が好き。迷ったら一番人気と書いてあるのを選ぶと無難。だいたいピンク〜ブラウン系のはず。アイホールに明るい色をバーって塗って、アイライナーがわりに暗い色を目のふちに塗って、中間色でぼかす。アイライナーはしない。
ここまでフルでやって5分もかかっていない。
マスカラとアイライナーとビューラーは普段してなくて、結婚式とか特別な日にしてる。
デパコスもいいと思うけれど、まずはプチプラをちょっとずつ使うのはどうだろうか。
わたしが化粧らしきことをし始めたのは高校だったけど、当時はリップクリームを塗って、ビューラーで睫毛をあげて、透明マスカラをつけるだけでも気持ちは違った。