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はてなキーワード: ソファとは

2024-05-23

チャイルド・プレイを見た

87分と短いわりに盛り上がりの多いちゃんとした広い世代向けのホラー(サスペンスか?)って感じだった

燃えるシーンでソファとかカーペットが全く燃えないのが笑えた。ただのご家庭がそこまで耐火ななわけないだろ

あと武器家に置きすぎじゃない?ナイフバットと銃がすぐ手の届くところにあるなよ

2024-05-22

SNS正論危険

SNSではお気持ちだけでは叩かれることが多い。だから慣れてくると先回りして突っ込まれないように理論を補強した投稿が増えているがそれって危険じゃないだろうか。


例えば

「夕食後に妻から食器を洗ってくれと言われたが夫は眠すぎて反射的に無理と断った、妻は怒った」


という事象があったとする。

このやり取りをする時間で浮かんだことは夫は精々「眠すぎて動きたくない」、妻は頼みを断られて怒ったということくらいだろう。

ただこれだけをSNS投稿すると賛同が得られないどころか炎上リスクすらあるので自分が正しくなるように後付けで理論を補強する。


毎日朝5時から仕事したらトラブル続き、9時に帰ってきたら専業の妻に食器洗えって言われた。その日は疲れすぎてて流石に断ったら盛大にヒスられた」


こう書けば一定数の賛同は得られるし、更に妻のヒスエピソード自分普段家事参加エピソードを数個付け加えれば炎上リスクはあるが同時に同情の声が得られるだろう。

ただこの行為によって大きなデメリットが発生することを忘れてはいけない。

それは自分が付け加えた補強論と賛同の声によって自分が断ることが最初から正しい選択であったかのような気持ちになるということである

最初の「眠すぎて動きたくない」という気持ちだけなら正しいも正しくないもないし次眠くない時はやろうという気持ちにもなるかもしれないが、やらなかった自分は正しいと論理立てて賛同を得ることで次も断ることが正しいかのような錯覚に陥る。


これは妻側視点で補強しても同じことで

「まだ幼い娘の世話で手が離せなくて食器洗いを頼んだら、食後片付けすらせずソファで横になってる夫は一言『無理』でそのままゴロゴロ


こう書いて夫のダメエピソード育児苦労エピソードを数個付け加えば同情の声が得られるだろう。

これによって断られて怒ったことが正しい気持ちになって更に夫への怒りが増強するかもしれない。


ただ最初に戻って考えると

「夕食後に妻から食器を洗ってくれと言われたが夫は眠すぎて反射的に無理と断った。妻は怒った」

こんな1回でしかも身内のやりとり、状況によってどっちが100%正しいとか間違ってるとかまずない。次も頼んだっていいし、次は手伝ってもいい。

そしていくら背景を補強して外野賛同の声を上げても夫の頼まれた時の感情も、妻の断られた時の感情微塵も変わらない。

それをSNS賛同を得るために理論を補強したためにひっこみがつかなくなる、

下手すれば「私は感情に任せて断ったり怒ったりしたんじゃなく、最初からこういう多くの人が賛同する正論に基づいて行動したんだ。」と錯覚さえするかもしれないが、続ければ人間関係が壊れる結果にしかならないだろう。



ここまでは例が1つの事実だったので話は簡単だったがこれがXで度々盛り上がる男女論、人種論、何らかの陣営論になるともっと話は複雑になる。

まずネットに転がっている膨大な事実の取捨選択からバイアスが入る上にそこから自分の都合のいい理論を生み出すなんて簡単、多少牽強付会ガバっても同じ陣営の人からたくさんの賛同の声をもらえる。

繰り返せは「こういう多くの人が賛同する正論に基づいてSNS書き込みをしているんだ。」という状態に陥りやすくなる。でもその裏にあるのは大体上の例と同じく単純な感情なんじゃないだろうか。

からこそTLやお勧めに流れてきた話題に反応する前に一拍置いて「まず無数の話題の中でこれが自分琴線に触れて書き込みするほど気になるのはなぜか」と考えたいと思っている。

根底感情があるのを忘れていかにも正義であるような言論を振りかざすのは現実でもSNSでも怖いと自戒して書いておく。

 

2024-05-21

一日カラオケにいたら色々ストレス溜まった

二日前の日曜にどうしても一日家を空けないといけない都合があって、近所のカラオケ屋を三軒ハシゴした 一人で

ヒトカラでずっと歌うのもキツいかSwitchも持っていったんだけど全店舗でツイてなかった

1軒目

ドリンクバー故障してて水しか飲めない

コンセント接触悪くて使えない

・部屋にハエがいてイライラする

電波が悪すぎてWi-Fiが使えない

2軒目

電波が悪すぎてWi-Fi携帯電波も使いにくい

モニターHDMI端子の調子が悪くて使えない

コンセント調子悪くて使えない 他の部屋が満室で

ドリンクバーが汚い

無料でついてくるハニートーストが来ない

カラオケ&料理注文のためのタブレットが渡されない 退店1時間前にフロント電話してようやく持ってきてもらえる

・持ってきてもらったタブレット不具合で使えない 仕方なく電話料理を注文する

・退店1時間前に頼んだポテトが退店6分前に来る ハニトーもこのとき同時に来る 勿論食べる時間がなくて残す

・早く退店しろという催促の電話が何度もかかってくる

ポテトがぬるかった

3軒目

コンセント調子悪くて使えない 受付に頼んで部屋を変えてもらうが、移動するときドリンクをこぼしてしまって服がびしょ濡れになる これは自分のせい

アイスを頼んで30分、また注文が通ってないのかと電話確認したところ「材料キッチンに無いので調達している」みたいなことを言われる 申し訳無い

・隣の部屋がかなり鬱陶しいタイプ学生グループで壁を殴る音が聞こえてきて不快 ウケ狙いの君が代とかも流れてきて不快

ソファテーブル位置が離れすぎていてゲームスマホもしにくい


我ながら、よくもまあこんなに運の悪い出来事が続くなと思った

俺はただゲームしながら適当に歌ってジュース飲んでだらだらしたかっただけなのに

しばらくカラオケ行かねー

2024-05-18

性の目覚めがギエピーだった件について

初めて増田を書いています

このこと、ずっと誰かに話したかったけど誰にも話せず、匿名のここを使います

私は今20代半ばの女です。

当時は「それ」を性的感覚とは思わなかったが、大人になってから「多分あれが自分の性の目覚めだったな」と思う出来事を、男女問わず小中学生の頃に多くの人が体験しているのではないでしょうか。

私の場合、それが所謂「ギエピー」つまり久保先生が描かれているポケモン漫画だったという話です。

私の家には、兄がいたこともあってコロコロコミック少年漫画が多くあり、私も幼少期楽しく読んでおりました。

恐らく、小学5年生くらいのことだった気がします、単行本1巻を読んでいた時のことです。

漫画が手元にないので記憶を辿りながら書いておりますが、恐らく1巻の中で最後に載っている話に、レッドピッピ達が、急に荒れた天気の雨宿りのために、ちょうど近くにあった不気味なお屋敷に立ち寄ります。(ググったところ、第7話っぽいです)

そこにはブルーという名前少年が住んでおり、とても暗い性格で、ブルー関係のもので部屋が埋め尽くされています。(その中にブルーレット置くだけがあったのだけはなぜか鮮明に覚えています。)

そして、不気味なお屋敷イメージ通り、そこでレッドピッピ達はゴースなど、ゴーストタイプのポケモン達と戦うことになります

私の性の目覚めとなったのは、次のシーンです。

ゴーストタイプのポケモン達は、エスパーを使ってピッピ達を操り、洗脳状態します。

ピッピの目は正気を失い虚ろになり、ゴーストタイプのポケモンが「自分攻撃しろ」と指示すると、「はいッピ」と言ってピッピ自分の頬を殴ります

正気に戻れ!」と声をかけるレッドに対しても攻撃をしようとしたりするなど、完全にゴーストタイプのポケモンの言いなりになっています

信じられないかもしれませんが、ここなのです。

このシーンを初めて読んだ小学5年生の私は、なんだか胸がドキドキし、体がムズムズし、同時にフワフワ気持ち良い心地になりました。

なんだかイケないことをしている気分になり、リビングソファから漫画を持ったままトイレに移動し、該当のシーンのみを何回も何回も繰り返し読んでいました。

決して性的なシーンではないはずなのですが、「味方だった人が、敵に洗脳され、言いなりになり、味方である自分のことすら分からなくなり、攻撃してくる」というシチュエーションに興奮したのだと思います

このシーンを読みながら自分の体を触ったりすることは一切なかったのですが、今思うと絶対に確実にあれが私の性の目覚めでした。

エロ漫画などでも「洗脳」というジャンル存在しているかと思いますが、なんせ私が好きなのは上記のような「味方が洗脳される」シチュエーションのため、エロ漫画等の洗脳は、それほど刺さらなかったりします。(人の性癖って複雑で難しいですね。)

多分自分より他人洗脳されているのが好きなので、恋人洗脳されるような、NTRの方が近しいかもしれません。

ここまで読んでくれてありがとうございます

かに話したくて話せなかった、私の性の目覚めの話でした。

ちなみに、同じ小学校高学年の時期に、ドラゴンボールも大好きで、よくTSUTAYAとかでドラゴンボール映画OVA?か何かもよく親に借りてもらって見ていたのですが、

その中でも上記ギエピーと同じような興奮を感じたシーンがあったと記憶しているのですが、いくらネットをググっても特定できず、何年も探しています

リゾート地みたいなところで、悟空やその仲間たちがトランプとかしながらワイワイ遊んでいるのですが、敵が襲来し、多くの仲間が洗脳され、悟空達を攻撃してくる、というシーンがあった気がするのです…。

しかすると性の目覚め直後に見た夢かもしれず、そんなもの存在していない可能性があるのですが、もし知っている方がいたら教えていただけますと幸いです!

追記

読み辛いのはすみません

これを特殊性癖とは思っておらず、ただ性の目覚めがギエピーっていうのはなかなか他にいないのでは?と思ったので、それをを主に伝えたかったです。

こういう性の目覚めだったから、こういう性癖になりました、という話です。

ドラゴンボールの件について、これを書いたあと更に調べたのですが、もしかするとドラゴンボールGTのベビー編の部分かもしれないです。あらすじとかを読めば読むほどぴったりな気がします。

2024-05-13

ストッキングかいうクソファッション

増田仕事柄、ストッキングを履かねばならない。

ストッキングはすぐ破れる。

足の爪が少し伸びていたり、手に少しささくれがあるとすぐに伝線する。そもそも「破れにくい」をウリにする服っておかしいだろう。

そしてゾッキ編みだろうがなんだろうが破れる時は破れる。サイズメーカーを替えても1シーズン持った試しがない。

増田粗忽者だからかもしれないが、それを差し引いても弱すぎやしないか。 

 

先日、3足で900円のストッキングを買ったら毎日破れた。 しかも同じ箇所。クソすぎ。

ムカついたので30デニール肌色タイツに買い替えた。これが快適である自分の肌よりトーンは暗いが破れるよりマシ。

真夏はどうなるか分からんが。

とにかくストッキングはクソ。

服としておかしい。

会社規則に「ストッキングを履くこと」って書くなら支給しろよ。制服だろ。

まじで腹立つわ。

2024-05-10

お酒は体に夢を見せるためにある

俺の敬愛する中島らも言葉だ。

実際、俺は今酷く酩酊しながらこれを書いているし、支離滅裂になっても構わないと思ってこれを書いている。

俺はまどろみが好きだった。

起きた時に未だとろんとしている情緒が、夢と現実の境目に居るかのようなまどろみが好きだった。

そこは現実ではない、何処かのように感じられたから。

今の情報化社会には感謝しているのかもしれない。だがそのせいでもあった。

彼女が今、何処で何をしているのかを知ることが出来たのだから

俺には幼馴染が居た。

彼女とは家が近所で、歩いてすぐに行ける距離だった。

小、中、高と一緒で、中学の時には一時距離を隔てたこともあったが、それ以降は以前のように仲が良かった。

俺は彼女のことが好きだった。しかし”関係を壊したくない”なんていうありきたりな理由でその気持ちを伝えることはなかった。

要はビビっていたのだ。

高校卒業し、俺は進学と共に地元を離れた。

幼馴染は地元に残った。彼女高校卒業して働きはじめた。

やりたいことがあったんだ。それがなにかはここでは書かない。身バレを怖れるという恐怖心は俺の中に未だまどろいんでいる。

俺はそのまま県外で就職し、彼女との連絡は続けていたものの次第に疎遠となり、連絡し合うのは正月ぐらいになっていた。

風の噂を耳にした。彼女が、風呂屋で働いているという噂を。

信じたくはなかった。それでも確かめないわけにもいかなかった。

大型連休になると俺はひっそりと帰郷し、噂の店を訪れた。

それは地元から数駅離れた駅の近く。その駅からは歩いていける場所にあった。

商店街の隅、こじんまりとした階段が顔を覗かせ、ビルテナント表記されている。

俺はエレベーターを使わずゆっくり階段を上った。足取りは重い。彼女の顔が幾栄にも脳裏をよぎった。

ただの噂だ。嘘だってこともある。俺は足を止めると顔を上げた。重々しい扉の前に立った。ひっそりと鼻で深呼吸をした。

俺はもう子供じゃない。28にもなるのだ。躊躇うことはない。

扉に手伸ばし、中に入ると受付がまず目に入った。

先払いでお金を支払うと奥に案内され、顔写真が飾ってあり、俺はゆっくり視線を漂わせた。

ある一点で止まるとそこで活動を休止させたように、俺の目には他に何も入らなくなった。

一時呼吸を忘れ、それから「…この子で」と声を絞り出した。

ソファに座って待つ間。俺は自分の手ばかりを見ていた。動悸は激しくなり、何も考えられない。

彼女が迎えに目の前に現れた時、彼女は目を見開いた。それからたことのない商業スマイルを見せ「こちらへどうぞ」と俺を案内する。

個室に入るまでには一切口を利かなかった。

靴を脱ぎ、部屋に上がる。彼女はベッドに座り、俺は彼女の前に立った。

お互いに何も言わなかった。

どうして?と俺は言いたかった。久しぶりだね、と彼女が口を開いた。

俺は俯いたまま、床ばかりを見つめながら彼女名前を口にした。

昔、ずっと好きだったことを告げた。

静かだった。物音一つしない。鼻をすする音が聞こえ、顔を上げると彼女が泣いていた。

その言葉もっと早くに聞きたかったなぁ、と彼女が言った。俺は

もっと早くに聞けてたら、違う人生だったか

彼女がそう口にするのを、俺ははっきりと聞いた。

俺は彼女の隣に座った。ごめん、と言った気がする。

彼女は俯いて静かに泣きながら俺に両手を伸ばし、俺の左手をその手で包み込んだ。

ごめん、と彼女も俺に言った。俺は泣いた。

それからのことは思い出したくない。俺は彼女に脱いでほしくなかった。手を握り続けてくれればそれでよかった。それでも離したくなかった手を俺は離してしまったのだ。

俺にはどうすることもできない。

俺は店を出て階段を降り、ゆっくりと振り返った。それから帰った。もう帰る場所はないように思えた。

戻ってきても仕事に熱が入らず今日もこうして俺は酒を飲んでいる。

まどろみたいのだ。

まどろんで現実過去狭間に居たい。

今でも幼馴染は、彼女は俺の夢に出てくる。

俺は彼女幸せにしたい。救ってあげたい。

それでも今の俺にできることはこうして酒を飲むことだけなのかもしれない。

2024-05-08

女、好きなんだけど生理が無理

増田しか言えない事

女の中身も見た目も好きなんだけど生理期間が別生物すぎて無理

まず中身が変わるじゃん

カリカリしたりボーッとしたりすぐ寝たり、別人か?

そして経血

油断するとナプキンから漏れて服、ソファカーペット、車のシート汚す

トイレとか風呂とか不意に血がついてるの発見するとびびるわ

家の掃除係が俺だから憂鬱だよね

身体構造が男女で違うからしょうがないし

個人デカいらしいから気の毒とは思うけど

生理中の女まぢむり

2024-04-26

もう駄目かもしれない

連休前と先駆けてパチンコに行き、結果-50k負けてきた。

こんな馬鹿な俺を笑ってほしい。

30半ばにもなって彼女も居らず、毎日9時から17時の工場勤務。一日誰とも口を利かずに終わる日なんてざらにある。

元々趣味なく、これまで何かに熱中するようなことがない人生だった。今ではパチンコが唯一の趣味と呼べるのかもしれない。

かといって大勝ちしたところで使い道はなく、ソープ行って居酒屋で一杯するのが関の山だ。

今年に入ってから一度、驚くほど勝てた日があった。

その日もソープに行った。土曜の夕方。馴染みの店だった。指名したのは一番若い子。初指名だった。

くつろぐようにと案内された黒革のソファで待ち、並びには50近くに見えるスーツ姿の男と、大学生ぐらいのカジュアルな格好をした青年が居た。

ようやく俺の名前が呼ばれると立ち上がり、迎えに来た嬢が一瞬眉をしかめる。俺はそれを見逃さなかった。

こちらへどうそ、と嬢はにこやかに俺を案内する。俺の一歩前を歩き、手は握りらない。踵は少し擦り減っていて、俺の靴と同じように。

靴を脱いで部屋に入ると嬢は俺に抱き着いて来る。キスをすると、洗い場に向かい、体を洗うために衣服を脱ぐ。

俺を担当する嬢にはいつも刺青がある。それは顔に彫り込まれ、”笑顔”という刺青を俺は絶えず目に入れる。

嬢は俺を座らせ、身体を洗いながら「どんなお仕事をしているんですか?」と聞いてくる。

俺は適当に嘘をつき、嬢はそうなんですね~と頷く。

ここの女は大抵の男を馬鹿だと思っており、俺も大抵の女を馬鹿だと思っているので、ちょうど釣り合いがつく。

俺たちの会話に齟齬はなく、スムーズで、旧知の仲のようだ。

からときどき俺は自分というものを見失いそうになる。挿入し、快楽に浸るその瞬間でさえ俺は自分のことを俯瞰するように考え、すべてが馬鹿らしく思えることがあった。まるで彼女刺青が俺の肌にまで浸透してきたかのように。

年齢のせいかもしれない。

去年のGW,俺は帰省した。久々の帰省だった。

地元の駅に着いたのは昼頃で、家までそれほど遠くないので歩くことにした。

遠くない、といっても徒歩で1時間ほどは掛かり、それでも町の様子が変わっていないかかめて歩くのも悪くないなと思えたのだ。

道すがら、偶然高校の時の同級生に出くわした。

彼は(Aとしよう)記憶のままの顔をしており、今も裸眼で、当時の面影を深く残していた。

Aは俺だとすぐに気づいたようで、声をかけてきたのは向こうからだった。最初、親し気に近況等を話しながらも何処かそわそわした様子を見せ、一段落つくと口を閉じた。一間を開け、勢いをつけて口を開けると本題と言わんばかりに「そういえばさ~」とAはにやけながら言った。

お前の姉ちゃん、今、風俗で働いてるだろ?

え?と口に出した。そんなことは知らない。

俺に構わずAは片手の指で輪を作ると、もう一方の手の指をその輪に通し、それを繰り返して見せた。

俺はこの歳になって、性善説存在しないことを再認識した。

その様子をAの隣で観ていた青年が戒め、すみませんと俺に言った。彼は眼鏡をかけた青年で、面識はなく、そのことに気付いたのか「Aの弟です」と彼はそのあとすぐ自己紹介をした。

失礼なことをしてすみません。そう言いながら弟は含み笑いを持たせ、軽く頭を下げ、それから俺たちは別れた。

実家の前に着くと俺は家に入るのを躊躇った。その場で行ったり来たりを繰り返していると家から姉が出ていて「何してんの?」と言われた。

数年ぶりの再会だったがの姉の印象は記憶通りで、40前にしては若々しく見えた。

俺は姉の目を見れなかった。どうかした?と聞かれ、最初は答える気にはなれなかったが根負けして「Aに会った」とだけ伝えた。

姉は「ああ…」とだけ言い、それから二人とも黙り込んだ。実家の前の道路で、しばらく二人で立ち尽くしていた。

ここに居ても仕方がないから、と姉は家に入るようにと促してくる。

渋々俺は姉の後に続いて家の中に入ると両親は縮こまったように見え、リビングは昔よりも広々と見えた。がらんとしていて、実際に物もなくなっている。

自分の部屋に行ってみると家を出た時のままで、時代に取り残されたように変わっていなかった。

このうち、壊すから。いつの間にか姉が戸口に立っていて、俺にそう言った。動揺の同様の色を見取ったのか、建て替えるってことだからと姉は言う。

から、この部屋の物もどうするのかちゃんと決めといて。どうでもいい。と俺は言った。

場所がないように思えて俺は散歩に出かけた。行く当てはない。ぶらぶら歩いていると一軒のパチンコ屋が目に入った。ずいぶんと昔からある店舗だった。

まだあるのかと感慨深くなり、中に入ると安堵感がどっしり現れた。俺は日が暮れるまで打った。最終的には-1kで終わり、少し歩くと明かりが見えた。

それはブックオフだった。学生の時と比べると俺は本をまったく読まなくなっていた。漫画すら読まず、気になる漫画があればYouTubeで調べ、そこで得られる情報だけで十分に満足していた。

から本を売っている場所を訪れること自体が本当に久々なことだった。どうして入ったのか?なんとなくだったと思う。

店内を歩いていると一冊の本が目に入った。

それはエミリーディキンスンの『続自然と愛と孤独と』という本だった。

俺はエミリーディキンスンなんて全く知らないし、手に取るまでこれが詩集であることさえ知らなかった。

それでも気付くと俺はこの本を持ってレジへと向かっていた。まるで俺に残された唯一の良心がそうさせたように。

定価1100円と書かれている本を俺は1000円で買い、それから暗くなった夜道を歩いて帰った。

リビングに入ると両親の姿はなく、テーブルの上には料理けが置かれている。ちょうど姉がお風呂から出てきたようで頭にタオルをかけて歩いてきた。

おかえり。どこ行っていたの?と聞かれたので俺はブックオフと答えた。

ブックオフ?珍しい。と姉は言った。

テーブル一角にあぐらをかくように座り、頭のタオルを撫でるようにして髪を拭いた。

その光景中学の時の姉に見えて俺は一瞬泣きそうになる。

とうさんとかあさんはもう寝たから。ごはん、まだでしょ?と姉がいい、俺は頷いた。

じゃあ一緒に食べよっか、と姉がいい、俺は頷いた。

食事が終わり、自分の部屋に入り、自分のベッドで久々に横になると俺は買ってきた本を袋から取り出した。

仰向けに寝そべり、適当にページを開いた。111ページ。そこにはこう書いてあった。

私はあなたと暮らせない

これが人の世というもの

そして「人生」はあちら側の

俺は本文を読むのも忘れて、あの嬢のことを思い出していた。俺は酔っていたのだ。

嬢の笑みが脳裏に浮かび、その顔が一瞬、姉になった。

俺は本を閉じ、横に置くと、深く深呼吸をした。目を閉じ、祈りたかった。

しかし誰かを救うために祈るには、俺はもう歳を取り過ぎていたのかもしれない。

おそらく今年のGWは帰らないだろう。

俺はもう駄目かもしれない。

2024-04-25

夢の中で愛猫が喋った

愛猫言葉が話せるようになったと言い、私は驚きながらも感激した。

次に日本語を教えてほしいというので、私は二つ返事で頷いた。

「まずは挨拶からかな。『おはよう』って言ってみて」

愛猫は「おはよう」と繰り返し、私は笑顔拍手した。

そして「どうして”おはよう”なんですか」と愛猫は言った。

「え?」

「朝の挨拶がどうして”おはよう”なのかと聞いたんです。べつに、”こんにちわ”でも”いぬ”でもいいじゃないですか」

私は苛々し始めた。

「それは…その、そういう決まりから

「決まり?じゃあ、明確な理由はないと?」

「…うん」

私は渋々頷いた。

「それなら他の言葉でもいいじゃないですか。それに前から思ってたんですけど、いつも同じ挨拶言葉を使うって、なんか馬鹿みたいだなって」

私は愛猫の頭を叩いた。

「そういう決まり!!決まりなの!!!

愛猫は驚いた顔を見せ、そのあと顔を伏せると小さな声で「…わかりました」と言った。

そこで目が覚めた。

妙な夢だったなと思いながらベッドから起き上がり、リビングへ行くと愛猫ソファで眠っていた。

わず頭を撫でると目を覚まし、「にゃあ」とかわいく鳴いた。

そのときになってようやく、私は愛猫言葉を話せなくて良かったと思った。

2024-04-23

職場で吐いた1番大きな嘘

十数年前。入社して3年目だったかな?仕事も慣れて余裕がでてきた。

職場の近くに越してきて、昼休憩を家で取るようになり、昼食後はソファゴロゴロするようになった。

まぁ寝るよね。

起きたら15時。会社に戻らなかったのは問題じゃない。お昼の後取引先に納品へ行くことになっていた。

納品の時間15時。

取引先に即電話

「体調が悪くなっちゃって……(大嘘大罪人)」

「あらぁ!明日でいいよ!」

恐る恐る会社に戻るも誰も何もいわない。納品書も別に誰も気にしていない。

偶然にも納品物がつまれ社用車は翌日もフリー

翌朝別の納品があったのもラッキー

事なきを得た。

あれ以来昼休憩中にソファーに寝転がるのをやめた。

2024-04-22

夫がずっと寝て占領するのが嫌で、ソファ荷物置きになっている。

妊娠してダイニングの食事椅子だけだとしんどいといっても無視で、授乳が楽なようにと実家の援助でやっと買った、渋々買うことを了解された安めの二人がけソファ

二人で座ったことは3分一回しか無い。

夫は一人で使いたがる。

臭い頭を汗塗れの体を直接乗せるのですっかり臭いソファ

ソファ占領するなら座布団を使わないでほしいのに座布団もフケだらけの頭で折り曲げて使うので心底うんざりしてもう、居間には置いていない。

居間は正直くつろぐには向かない空間になっている

でも夫の頭の臭いとフケを常にケアしながらろくに座ってられないよりは床に直座りしてるほうがマシなのが本当にいやだ

2024-04-19

猫とポッキー(?)ゲーム

ソファに持たれながらイカソーメン食ってるんだけど

口にくわえたら反対側を腹の上に乗った猫がかじってくる

ポッキーゲームですねこれは

2024-04-06

楽しい夢を見た 泣きたくなった

気がつくと俺は幼馴染の家にいた

眼の前には幼馴染の2人がソファフロアでくつろいでいる

歳だけが一緒で趣味とか見た目とか性別とか全部違うのに

全てにおいて気の合う俺と幼馴染たち

テレビドラマを見ながら他愛のない話をする

話していて気持ちがいい

あっこの自転車俺も持ってる!

それお姉ちゃんからお下がりでもらったんだ

そんな会話をしたのを覚えている

遊んでいるとお母さんが迎えに来た

外はすっかり夕暮れ時

幼馴染の親御さんも帰ってきて挨拶する

また明日ねとは言わずにじゃあねと手をふる

そんなこと言わなくなったってわかってる

また電話するから

そこで目が覚めた

とても楽しい夢だった

充実感で溢れていた

目が覚めてからもしばらく余韻に浸っていたほどだった

しばらく経って余韻が消え失せると今度は泣きたい気持ちになった

俺は今それなりに楽しく過ごせている

仕事も頑張っているし同僚ともうまくやっている

仲の良い恋人もいる

それだってのに俺が見る楽しい夢は

いつも小学生だったあの頃の夢だ

俺はなんて良い幼少期を過ごさせてもらったんだろう

それはまるで呪いのように今の薄っぺらさを感じさせてくれる

この夢を見るたびに今の人間関係所詮付き合いだけのハリボだって思わされてしま

心の底から笑い合えるなんて幻想

あの頃も美化されているだけできっとオモテウラはあった

だけど楽しかった

少なくとも俺は

心の底からしかったよ

すっかり疎遠になった幼馴染たちが

どこで何をやっているのか俺は何も知らない

俺達があの頃のようにまた集まることは

今後死ぬまで一度も無いんだろう

残酷幻想現実

俺の胸を締め付け苦しめてくる

この呪いは一生解けることはないだろう

おはよう

おはます

街の増田クリニックは今日も朝から大繁盛

ここは待合のふかふかソファが唯一の特徴ですわ

家にお持ち帰りして

すやー

とろん

ずびーっと

熟睡したいですわ

2024-04-03

腫瘍を取ったら姉だった話

過去にね お腹がすごく痛くなったことがあるんです

なんていうか圧迫感っていうか 体を折り曲げるとテニスボールを挟んでいるような違和感があって それでまぁ我慢できなくてかかりつけ医のところに行ったんです

そうしたら難しい顔されて あれよあれよという間に大学病院に連れて行かれて腫瘍ができてるから手術するよって 

それで取ったんです 腫瘍

わたしどうしても腫瘍っていうのが見てみたくて 必死にしつこくお願いして見せてもらったんです 腫瘍はなんというか モッツラレラチーズカマンベールチーズ色にして赤い血を浴びせたようなそういう見た目でした

そんで 中に何が入ってるか調べるっていうんで それも見せて欲しいって言ったんです

そうしたらね まあ面倒そうに口元ひん曲げながら銀色のトレーに中身を入れてずいっと差し出してくれてね 中には髪の毛の束と小さな歯か骨のカケラが入っていました

わたしが元母親(縁切りしているのでこう呼びます)のお腹の中に入っている時にもう一人双子がいて その子を吸収しちゃったんだそうです それか皮様嚢腫を吸収したかとかなんとか

医者さんは10秒ぐらいでもういいですよね、ってすぐ引っ込めて捨てちゃったかしたんですけど

文字に起こすとなんだか呪物に使う道具みたいで気持ち悪いですけど

その時わたし、多分わたしの姉だったものだと思ったんです

流石にそれぐらい二十数年一緒に居たんだから分かります

不思議なんですけど ただの髪の束と骨か歯かも分からない白いカケラでも 姉だと思うとそれはもう愛おしいものしか思えないんですよ

アレが歯ならきっと片手で抱っこできる程度の小さな赤ちゃんだった

あんなに愛おしいものはきっとこの世に一つとしてなかったと思います

わたし子どもは産みませんが 子どもは好きなので 姉だったものだって勿論好きだと思うのです

話は変わりますが わたしの育った家庭は機能不全とまではいかなくても 薄暗くて ジメジメしてて 周囲の人間たちも地域も いつも理由をつけて犠牲者を作る事を生き甲斐にしている様な人たちで

当然仲良くなんてしたくないのですが 両親(母はぎょろっとした目と厚い唇がマンボウに似ています 父はいつも家にいませんでした)は悪意に疎くそれに気づかず それよりもわたし子どもらしく外で元気よく遊ばないのにイライラしている様でした

ですがわたしが感じた事を口に出せば親はきっと自分たちを包む悪意に気づいてしまうでしょうから わたしはただ黙っていました そうする他ありませんでした 誰も傷つけたくはなかったし 言っても分かってもらえないだろうと思っていましたか

わたしはただ窓際のサボテンみたいな色をしたボロボロソファに座って 窓の外の太陽が沈んで一日が終わるのをじっと待っていました 灰色生地チューリップ刺繍されたカーテンが揺れもしなかったのを覚えています

檻のない牢獄みたいでした

あの時わたし世界で一番孤独だったと思います

勿論わたし世界の中での話ですが

でも あの時姉が あのモッツラレラチーズのように小さくまとまった姉がそこにいたと思うと なんだかあの頃のわたしが救われるような気がするのです あの頃のわたしにはそれだけでよかったのに 誰かが側にいてくれたらそれで

目を瞑ると思い出します あの小さな白いカケラ

わたしが取り出さなければ 産まなければ死ぬこともなかったカケラ

(彼女は生きていないのだから死にもしないという人もいらっしゃるかもしれませんが 彼女は生きていました わたしには世界を見たいように見る権利がありますので、ええ)

普通人間は胎の外に出てから年齢がカウントされますが それでは彼女はおそらく30分も生きていない事になるので わたしと同じ20数年+1歳ということにします 

そんな歳月を 一緒にいることすら知らないまま過ごし 取り出してしまってから知るなんて と なんだか胸がつまります

数年前に家族とは全員縁切りを済ませたつもりだったのですが またお別れを重ねるとは思いませんでした

姉はきっと可愛い子だったでしょう 写真の一枚も撮られなかったわたしと違って わたしの代わりに産まれてくれたらよかったのにと思います

姉なのでそうもいかなかったんでしょう

優しい姉です 自慢の姉です

「HIDA」っていう家具知ってる?

私はさっきまで知らなかった。

家具に興味のない人間

子どもたち遊ばせに市民ホールに行った。

幼児が登ったりガシガシおもちゃぶつけるようなとこに置いてあるベンチがいい感じだった。

このメーカー家具よさそうだな、ソファ欲しいなぁってよく見たら「HIDA」ってかいてるからググったらさ、あらー素敵素敵。

でもソファ、40万円近くするじゃん。

当たり前だけど素敵な物は素敵な値段するのね。

あー誰か予算20万円くらいでこれに似た良いメーカー知らない?

素敵だけどうち幼児2人いるし転勤族だし、何よりソファに40万円出せるような家じゃないから、HIDAはいろいろむりだわ。

素敵だけどさ。

2024-03-27

夫(とか家族とか)の愚痴を言える場所ないよね

うちの夫はなんにもしない。

仕事は在宅勤務でだらだら。

家事しない。

育児しない。

うちの夫はすぐ怒る。

そして怒鳴る。

ちょっと家族の振る舞いが気に入らないとぶつぶつ文句を言っている。

自分、不機嫌であります!というアピールを欠かさない。

そうでなくても常にため息をついている。

自分はとても不機嫌であります

いつだって不満だらけであります

息子が癇癪おこしてぎゃーぎゃー騒いでると息子にキレて、怒鳴る。

娘が癇癪おこしてぎゃーぎゃー騒いでると私にキレて、怒鳴る。

子供らが喧嘩しているとうるせえ!と息子にだけ怒鳴る。

そんなのあんまりだ娘もわがままを言ったんだと息子をかばうと私を罵倒する。

昨日はぶっ殺してやると言われた。

ひ〜〜。

週末はというと、

夫は昼ころ起きてきて、午後はソファかベッドで横になっている。

自宅で子供らが騒ぐと夫が不機嫌になるので、私が子供らを連れて出かける。

公園やら、お友達んちやら、ショッピングモールやら。

ちょっと遠い旅行なんかも。

ほんっと大変!

だけど、子供らが夫のイライラにふりまわされるのを見たくないから出たほうが良い!

週末に限らず、保育園習い事の送迎、病院付き添いなんかも100%私。

夫にちょっとお願い〜してみても「俺にできると思ってんの?」と言われるので

最近は聞くのもやめちゃった。

前は

「私ばっかりやってる!」

「もう少し家事育児負担してくれ!」

って怒ったりもしたんだけど、

結局理由をつけてしてくれないし、

喧嘩時間無駄だなと思ってやめた。

最初は言うの我慢してる感じで、心の中では(私ばっかり・・・)って思ってたし

ちょいちょい態度にも出ちゃって夫も怒っていたけど、

言葉にするのをやめ続けたら、前ほど思わなくはなってきたかも。

もちろんゼロにはなんないけど。

で、自分時間を確保するためには平日に有給をとるしかない。

それが今!

ひっさびさの自分の半休!

・・・せっかくとった有給でこんなの書くなよ。

でも愚痴たかった〜。

こんなつっこみどころ満載の夫の愚痴誰にも言えないの〜。

「そんな嫌なら離婚しろよ」とか

ちゃんと話しあって解決しなよ」とか

言われちゃうし。

夫本人にはタイミングみて伝えてて、

本人も、機嫌さえ良ければ「ごめんわかった」と言うんだけど

カッとすると言動に出ちゃうんだよね。

アンガーマネジメントとか精神科とか、

ほんと色々(こわごわ)言ってみるんだけど

「そういうのやっても意味いから」

ってがしゃーんとシャッター降ろされる(不機嫌になっちゃうー)

やっぱりなんだかんだ本人は改善するつもりはなくて、言葉も形だけ。

まあそういうときも、私がこんこんと伝えて、ようやくだから

そもそも改善する気持ちはないんじゃないかなと思う。

なんで、一緒にいる以上、こっちは耐えるしかないんだよな。

離婚もたまーによぎるけど、娘も息子も父親に寄ってく時もあるし、

父親がいないことで不安定になるんじゃないかと思うと不安で踏み切れない。

なら、できるだけ夫を不機嫌にさせないように振る舞おうかなと思って

日々の生活を送ってる。んです。

でも、ぶっ殺してやるという言葉はしびれた。疲れた。しんど。

私は家族みんなが笑ってる時間を保てるようにしてるけど、

夫はそんなのどうでも良くて自分の機嫌で嫁をぶっ殺せるんだー。

でもこれもカッとなって出た言葉から本心ではない、のかな?

はーしんど。

今日は前から有給とってて、あれもこれもしようと思ってたのにやる気なくなってしまった。

とりあえず、しばらくは口聞いてもらえないんだろうな。

あ、私が「夫はなんもしないしすぐ怒鳴るやつだ」って決めつけてると思われるとショックだな。ほんとは夫もちゃんとしてるんじゃないかって。でも夫は本当になにもしないし、すぐ怒鳴る。

これは生々しいな・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/924ea47b9be7fba8d1c47475fc4dcfc86d3ebba2?page=4

日本法律は間違ってると思うねん。日本は俺みたいな金も名誉もある男が女をたくさん作れるようにならないとあかん。この国は狂ってる。なんで嫁を何人も持てないんや」

まりに身勝手な“一夫多妻制”を主張する松本ドン引きする女性陣。

 その1人が場を取り繕うように、「素敵な奥様がいらっしゃいますよね」と尋ねると、松本は眉間に縦皺を刻んで言った。

「女は出産すると変わんねん」

 そして、女性たちを凝視しながら言葉を続けたのだ。

「俺的には3人とも全然ありやし。で、俺の子ども産めるの? 養育費とか、そんくらい払ったるから。俺の子ども産まん?」

松本到着前に携帯電話を“没収

 松本は1人1人の瞳を覗き込む。女性たちは「いやいや」「大丈夫です」「恐れ多いです」と各々拒否したが、松本の目は一切笑っていない。すると、小沢がここぞとばかりにゴマをする。

「良かったねぇ。松本さんにそんなこと言ってもらえることないよー」

 時間が経つにつれ、場は次第に妖しい雰囲気に包まれる。その一言小沢の口から発せられたのは、夜10時過ぎだった。

「さぁ、みんなでゲームを始めよう。グッパして」

 女性3人と男性3人が、それぞれグーチョキパーを決める。寝室に松本バスルームにX、メインルームソファ小沢が分かれ、同じ手のペアと組んで時間を過ごすというのだ。

 実は、松本が到着する前、女性陣は小沢から携帯邪魔だと思うから、全員ここに置いておいて」と命じられ、携帯電話を“没収”されている。小沢はそれを不織布の袋に入れ、手慣れた様子でソファの脇に置く。

 そして男女3組に分かれると、小沢スマホタイマーを15分にセットし、「はいはい。もう(ゲームは)始まってるよ!」と声を張り上げたのだ。

 前出の参加者が明かす。

小沢さんは、松本さんと同じパーだった女性に対して『早く寝室に行って。二人だけで話せる機会なんてないんだから』と急かし、寝室に押し込んでいた」

 A子さんは松本と寝室で対面したとき光景を鮮明に記憶している。

 キングベッドの上で両手を広げ、ふんぞり返る松本に一切の笑みはない。ベッドの左側の壁に立ち尽くした彼女は場を和ませようと、咄嗟に「子どもの頃から拝見していました。お会いできて光栄です」と口にする。ところが――。

「そういうのええねん。こっち来いや」

 A子さんが「本当に恐れ多いです」と拒否していると、松本はぬらっと立ち上がり、ゆっくりと3歩ほど躙り寄る。そのまま彼女を壁際に押し付けると両手を掴み、顔を近付ける。深いほうれい線が目に入った。

 A子さんが恐怖の体験を振り返る。

「いきなりキスされ、混乱していると、松本さんは『さっきの話や。俺の子ども、産めるの?』と迫ってきた。またキスされそうになったので、しゃがんで抵抗したところ、足を固定されて3点止めの状態にされてしまった。その日、私はボタン付きのシャツを着ていましたが、松本さんが無理やり上から脱がそうとしたため、ビリッと破れてしまった」

 いつの間にか松本全裸になり、身体押し付けてくる。A子さんは唖然と佇立するしかなかった。

松本さんは『俺の子どもを産めや』と呪文のように唱えてきて、それでも拒否していると大声で『なぁ! 産めへんのか!』と。恐怖で震えている私を見て、ますます興奮しているようでした。私は『このまま本当に殺されるかもしれない』とパニック状態になりました」(同前)

 A子さんの右手を掴んだ松本は、股間を触るように誘導してきたという。

「私は『ホントすみませんすみません』と必死拒否しながらも『一度射精させれば襲われなくなるかもしれない』と防御策を考えました。何度も抵抗した後、右手だけで応えるようにしていたんですけど、しゃがみ込んだ途端に口に押し入ってきた。そして最後は口内に出されました。その瞬間、頭の中が真っ白になってしまった」(同前)

次ページは:「可哀想だと思って触らせてえな」

2024-03-24

イオンモールあるある

ビンゴ大会だと思ったらウォーターサーバー勧誘

・1階にカルディ

イベントを吹き抜けから見る

子供ごねるのでガチャガチャを1回だけさせる

・行きたい店がモールの端と端にある

フードコートで席が取れない

未来屋書店

ヴィレバンに入るけど何も買わない

子供カートの奪い合い

・車どこに停めたかからなくなる

・ほぼ必ずスタバがある

パワーストーンの店もある

・モーリーファンタジー

お客様の声を読んで嫌な気分になる

疲れた男たちが椅子ソファに座っている

レジWAON!と鳴くのが少し恥ずかしい

・いまだにジャスコと呼んでる人がいる

クロックス履いてる人がいる

グローバルワークがありがち

ハニーズもありがち

フードコートの隅にサーティワンがある

・誰かしら知り合いに会う

田舎中高生デートスポット

・なんかかんだでイオンが好き

2024-03-22

本格的に死にたい

いよいよ人生でやれることなくなった。

死にたい

 

4年前に知り合った彼氏がいる。

当時彼は既婚者であったが、わたしに惚れているのは周りから見ても明らかだった。

飲み会の帰り道で「好きだ」と告白された時、わたしは、「気持ちは嬉しいけど、わたし不倫とかできるタイプではなくて。既婚者の方はごめんなさい」とお断りした。

 

その半年後、彼は離婚して、もう一度告白してきた。

「待たせてごめんなさい。大好きなんです。僕は君と一緒になりたい」

あの時の彼の顔をよく覚えてる。待ってないです、でも、ありがとう努力に免じて、交際関係を受け入れた。

「でも、わたし、君を悪くいうわけじゃないけど、バツイチ恋人が務まるほど、器が大きくないかもしれない」

大丈夫!君に嫌な思いはさせないし、大事にするし、幸せにする。不安や不満があったら、必ず言ってね。受け止める」

それからは、絵に描いたように幸せ恋人ライフ

彼はわたしお姫様か何かのように大切にしてくれた。

離婚したばかりで今すぐは無理だけど、かならず一緒になろう。世界中が敵になっても、俺は君だけを愛してるから

そう言ってわたしを大切にするピュアな彼に、わたしも次第に夢中になった。

 

彼にプロポーズされウキウキのワクワクでご両親にご挨拶に伺ったら、元嫁に親権を委ねた彼の親から、「新しい嫁がきたら孫に会わせてもらえなくなる」と結婚に反対されたのが2年前。

当時わたし妊娠していた。

彼氏は、「まだ早かったかもしれない。両親の説得にはまだ時間がかかる。でも、いつかかならず一緒になろう。だから赤ちゃんはいまはおろそう。」そう言ってくれたので、わたしはまんまと信じた。

 

彼が前妻と建てた家で同棲し始めたのもその頃。

 

この家に住み始めた頃に、ベッドが処分されていないのを見てイヤな気持ちになった。

当然のようにそこに寝るよう進める彼に、「さすがに、ちょっと」と断ると、彼はあからさまにイラついた。

「お前の家のベッドだって、他の男と寝てきたベッドだろう」

「それはそうだけど、「わたしのベッド」に他の男も寝たことがあるのと、「あなたと前妻のベッド」にわたしが寝るのは、心持ちがちがうじゃない?」

わかってもらえなかった。

でも、イヤという気持ちは汲んでくれて、和室に布団を敷いて、寝ることにした。

 

彼は、最初、「この家に住むのも一時的もので、ゆくゆくは手放すよ」と言っていたのに、「ダイニングテーブルお気に入りから、このまま使わせてほしい。ソファは、買い換えようね」と、心を変えた。

 

彼は、最初、「お箸マグカップ買ってきたよ。2人の食器を増やしていこう」と言っていたのに、近頃は「どんぶり?あるのを使おうよ」「ほしいなら勝手に買っていいよ。でも趣味悪いのはやめてね」と、投げやりになった。

 

毎朝どちらかがあかちゃんにあげていた線香は、いつのまにかわたししかやらなくなった。

「親が来るから、少しの間出ていて」

そう言われることがあった。

ご両親には、この家でわたし暮らしていることを言ってはいないんだなぁ。と思った。

「ご両親の説得は進んでいるの?」

と聞いてみたことがあった。彼はイライラした態度で、「お前が首を突っ込むな」と返した。

そのくせ彼は、「あ、親が来る前にトイレキッチン掃除しておいて。だらしない暮らししてるとおもわれたら、めんどうだからさ」とも言った。

 

付き合った頃、「バツイチ恋人が務まるほど、器が大きくない」と言ったのは本当のことで、

最初の誓い通り、不安や不満を伝えることが増えてきた。

でも、彼は変わってしまっていた。

「面倒くさいな。お前、少しは黙れよ」

「気に入らないなら出て行けば?」

バツイチ恋人になるんだから、それくらい覚悟しておけよ」

 

同棲から1年経って、彼はどんどん怠慢になった。

わたし誕生日を祝わなくなった。翌々日に、あ、誕生日だったんだね。と言われた。

彼の誕生日の日は、昼間にラインが1通あった。「今夜は外食から、俺の晩飯いらないからね」

わたしは1人でケーキを食べた。

セックスが雑になった。わたし愛撫することは無くなり、奉仕することばかり求めた。やんわり拒むと勝手に口に突っ込まれた。口に出されることが増えた。「抱きたくはないけど射精はしたい」んだって

 

彼は、横柄と傲慢を増していった。

「お前がいなきゃ離婚しなくて済んだ」

「これ以上俺の人生邪魔をするな」

「お前のためにベッドを捨てたりソファを買い替えたりするような価値は、お前にない」

妊娠したのも、お前の策略だろう。お前が勝手に孕って勝手に堕したんだろ。俺は何も悪くないし関係ない」

「これ以上俺の人生邪魔をするな」

「お前との将来なんて俺は考えていないからな。早く出ていけよ」

 

なにがいけなかったんだろうな。

わたしは彼を愛してきたつもりなんだが。

彼はわたしと一緒になりたかったはずなんだが。

お腹のあの子を殺したのは、彼とわたしとあの子未来のためで、必ず未来でもう一度会うつもりだったから、なのだが。

 

わたしは悲しくなって、先月ついつい、彼のご両親にお手紙をお出しした。

あの時、実は妊娠していたことをお伝えした。

エコー写真検査薬を同封した。

わたしと彼は一緒にはなれないから、せめて彼のお家で、供養してやってください。と。

お二人にそれをお願いすることが、殺してしまたこの子に、私がしてやれる最後ことなんです。と。

 

数日後に彼は実家に呼び出しをくらい、夜中に帰宅した時は鬼の形相だった。

「親に余計なことを吹き込んだな。もうお前なんか死んでしまえ」

そう言って彼は、わたしの顔を殴り、突き飛ばし、馬乗りになって首を絞めた。

 

わたし自分の愚かさに辟易した。

 

あー、わたしはこんな乗り換えクズの虚偽のプロポーズを真に受けて、堕胎までして、お腹を傷つけ、胎児を殺した愚か者だったか。と、遠のく意識の中で思った。

かにわたしは、「困難な離婚をしてまでわたしと付き合いたいというくらいだから、相当の本気だろう」と思っていた。全く違う。

こいつは「結婚本質も知らず軽んじているだけのガキ」というだけだった。

やけに離婚がすんなり行ったのも、今思えばおかしかった。このジジイ事故物件だったのだ。前妻は、このDVモラハラからアッサリ逃げられて、ラッキーとでも思っていたかもしれない。

 

わたしは気絶した。

多分だけど、それで流石に慌てた彼が119番だか110番から通報したみたい。気づいたら救急隊に囲まれてた。布団の上で失禁していた。彼は警察に連れて行かれて、わたし病院検査を受け、問題がなかったので、警察と少し話した後、実家に連れて行かれた。

多分。記憶朦朧としてる。今もはっきりしない。

 

彼と出会った4年前、わたしは29歳だった。

最後の恋だと信じて、かけたけど、大外れだったうえに、取り返しがつかない時間若さを失い、傷をお腹と心に残した。

 

こんな男を信じて、夢だった結婚式も、ドレスも、ハネムーンも、注文住宅も、出産も、家族も、なにもかも、叶うことはなくなった。

 

じゅうぶんにがんばった。

できる限りのことはした。

彼に対し、人生で一番尽くしたし愛したし大事にした。

でもダメだった。

もうやれることがない、

 

なんだか、こんなわたしが、この先誰かを愛しても、愛すれば愛するほど、一緒にいられない気がする。

全力で大切にした今の彼にもこんなふうに粗末に扱われる。

私の価値は本当にないのだなと思う。

こんなわたしが、クズの子供を孕んで堕胎したわたしが、

仮にいつか、他の善良な男性と想いを通わすことができたとしても、愛されて良いわけがない。

そのような権利は私にない。

なんか、もう、死んでいいと思ってる。

首絞められて、意識が落ちる時、全然苦しくなかった。むしろ気持ちよかった。だから死ぬのは怖くないんだ。

わたしのかんはあまりあたらないけど、これが最後の恋だというのはすごく当たってる気がするの。

わたし死ぬからだと思う。

2024-03-20

anond:20240320150921

猫を撫でながらあったかココアをのむ

ふかふかのソファで昼寝

猫に顔を踏まれて起こされる

展望露天風呂で星を眺めながらセックス

猫を撫でながらマッカランをのむ

天蓋付きベッドで猫と就寝

2024-03-16

自分は寂しがり屋なんだと思う

から、小さなから部屋を暗くして寝るのが苦手だった。

いつからだったろうか。

窓のカーテンを開けば外の豪奢な灯りが一面に飛び込んでくるような所に来たのは。

出来るだけ部屋は暗くしている。そうしたほうが、動く者の姿がよく目に入るから

モニターは三台。dvdも三台。

横一列に並んでる。

流すのは常に映画。でも何を流すかまでは決めていない。

帰宅後、家に足を踏み入れると音が聞こえる。

トントン、というものかもしれない。ドシュン、ドシュンとレーザーを飛ばす音かもしれない。

映画は暗闇の中で流れ続け、誰もない観客に映像提供し続けている。

ひと段落ついて特等席のソファに座り、モニター三台が目の前に来る。

睡眠導入剤を温めたコンビニ弁当と共に胃に流し、ふわっと意識が次第に上昇してくるのを感じ得る。

それは意識睡眠覚醒狭間彷徨ているような感覚で、眠りに落ちる手前の崖に突っ立ち、そこで下を眺めているような状態

飛び降りない。そこに留まって俺は映画夢遊病のような状態で鑑賞し、次第に三つの映画ミックス、合わさり合って観えてくる。

映像は立体になりモニターの縁をぶらして揺らし、身体ゆっくり揺れては地震のような倒錯感。

次第にゆっくりと、ヨガ深呼吸のように緩やかに意識沈殿していき端の崖から飛び降りる。

その先には夢があり、半夢遊病状態から夢の中へ覚醒する。

誰かが何かを言い続けていて、どこかで爆発が起こりもしながら夢に入り、夢の中でも引き継がれ、朝に起きると頭が痛くDVDは止まっていて無音。

ゆるやかな喧噪を感じながら目を覚ます

都内の夜の交差点。誰もいない。信号機のみが呼吸する。ふいにオルゴール音楽が流れはじめ、時計が針の音を軋ませ、オルゴールが鳴り止むと信号が全て青に変わった。

そこで目を覚ました。今日平穏で慎ましく、調和のとれた一日が始まるのだと思う。

2024-03-12

あれはトコジラミだったのかダニだったのか

5年以上前のこと。超有名病院の待合室にクラシックスタイルの古い布張りソファが置かれていて、そのフカフカソファで3時間くらい待ち時間を過ごしたあと、家に帰ってから全身にとんでもない量の発疹が出始めた。

まりの痒さに発狂しそうになり、何より全身発疹だらけで見た目がグロい。

よーく見ると布団を何十匹も蠢いてるものがあった。

記憶がたしかならばトコジラミの色でも形でもなく、やはりダニだった気がする。血糞の跡もなかった。

アイロンもスチームも、ダニ撃退スプレーダニ撃退マットも効かず、どうしていいかからず完全にノイローゼになった。

その後どうにかして何かをして解決したはずなのだが、何故かその頃の記憶があまりない。

皮膚科に行ってアレグラデルモベート軟膏を処方されたことだけはうっすら覚えている。

確かなことは、トコジラミも怖いけどダニ普通に怖いってことだ。

ちなみに病院の古いソファが原因だと確実に言い切れるほどの根拠はなかったので病院に報告はしていない。

が、そのソファはなぜか全て処分されたようで今では無い。ものすごい高級そうなソファだったのだが。

2024-03-11

無意識セクハラ女性向が多い

家具を買い換えるにあたりXで家具検索したら結構な頻度で女性向の微エロ画像が出てくる。

所謂BL腐向けというやつだ。

こちらはソファチェア、ベッドといった普遍的単語検索しているのだがまさか男同士、場合によっては慣れ親しんでいる漫画キャラ性的な絡みを見せつけられるのはキツい。

男性向はTPOを守らないと言われ続けているしそれはその通りなのだが意外と女性向も倫理観ヤバいんじゃないか

2024-03-07

精神的にきつい時、部屋の情報量を減らしたくなる衝動がある。

具体的には本とかぬいぐるみ等を全てクローゼットに押し込んで、水回りとかゴミとか全て掃除する。

自分の頭に対して、何かしらの情報をぶつけてくる存在を全て排除するイメージ

ソファとかテーブル等の生活必需品は、情報をぶつけてこないので見逃してやってる。

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