はてなキーワード: セレクションとは
巻数が多いほうが暇も潰しやすいので、それなりに巻数が多く、1話完結または長くても1巻程度で話がまとまる漫画について紹介するぞ。
他にもあったら教えてね。
【追記】
上げてもらった漫画を備忘録代わりに追記しておいて、せっかくだからKindleUnlimtedにあるかどうかも調べておいたよ。
量が多かったから、さすがにこち亀みたいな超有名どころはわざわざ上げなくてもいいかと思ったのと、個人的にアンテナにあまり引っかからなかったもの、巻数があまりないものは追記していないけど、その辺はごめん。
建設業界をテーマにした職業マンガ。主人公の本職は解体業であり、爆破解体の専門家なんだけど、巻を追うごとにゼネコンがどうとか建設業界が全体的な内容がテーマになってきている。
時事ネタが非常に多くて、個人的にはポストこち亀候補かと思う。たぶん20年もすれば、解体屋ゲンで振り返る2000年代とか、そういうのが出てきそう。
そんなわけで現在、解体屋ゲンの世界ではコロナ禍の真っ最中なわけで、直近の話では多かれ少なかれ絡むこと多いし、レギュラーキャラがコロナ禍で事務所を畳むというライブ感のある展開も。
異世界転生をテーマにした話があったり、アイカツやインディーズゲームをテーマにした話があったりと手広い。
そして主人公のゲンさんは理不尽や仕事関係には怒るけど、基本的には物事を否定はしないので、あまり暗くならない明るい作風でも面白い。
KindleUnlimitedでは最新刊以外は全て読めるので、キングオブ暇潰し漫画である思う。
基本的には主人公の味沢匠が法外な料金で依頼人から料理を頼まれ、その料理にまつわるヒューマンドラマが展開される。
ぶっちゃけて言うと、料理版ブラックジャックであり、味沢匠の風貌もブラックジャックによく似ている。とくに初期の巻は酷い。
とはいえ、料理にまつわるヒューマンドラマもしっかりしており、安定して面白い。ときどきムチャクチャな展開もあって笑える。
KindleUnlimitedでは全巻読めるので、暇潰しには強い。
なお、実写ドラマのカオスさが凄いが、気軽に読める漫画版と違って、配信もDVDもなく、VHSしかないので今から見るにはハードルが高い……。
これを書くためにググると、去年の年末から「ザ・シェフ リブート」が連載開始されたことがわかったし、あとから読むか。
酒を中心としたグルメ漫画。1話完結型であり、1話ごとに作者のエッセイが挟まる形式。
主人公の岩間宗達はなかなかクズな人間であり、いくつかのコマはネットミーム化されているので、たぶん漫画を知らなくても見覚えはある人はいそう。
うんちく寄りのグルメ漫画で、この時期は何が旨いとか、何が酒に合うとか、そういった話が多いので、話に出てきたものを食べたくなる感じはある。
作者の考えがモロに主人公へ投影された内容で、主人公は年齢の割にはオッサン臭すぎるのはご愛敬。
KindleUnlimitedでは15巻までと、季節ごとのセレクションが読める。
グルメ漫画……というか、食べ物に関するうんちく漫画と言った方が正しいか。
ひたすら実在するメーカー製の食べ物やチェーン店のうんちくだけを語り続ける漫画であり、新刊を読むたびによくネタが尽きないなと、別の意味で感心してしまう漫画。
実在する食べ物がテーマなだけに読み終えると、一体どんなものかと買いに行きたくなるのも楽しい。マーガリンの歴史はどうとかメーカーごとにどう違うのかとか、80年代のドリンクやインスタントラーメンを語りつくすとか、読むと無駄な知識が増えていく。
こちらも時事ネタは結構多め。コロナ禍に関する話も合ったけど、マスクをしないことをメタネタで誤魔化していたりとか。
なお、KindleUnlimitedはない。安くで読みたいなら、36巻までRentaで1冊当たり100円でレンタルがある。
====================ここから追記分====================
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:最新刊以外
KindleUnlimited:3巻まで
KindleUnlimited:全巻
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:全巻
KindleUnlimited:シリーズ5作目の「しあわせアフロ田中」だけ3巻まで。
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:なし ※そもそも電子版がない
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:13巻まで
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:3巻まで
KindleUnlimited:90巻まで
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:3巻まで
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:65巻まで
KindleUnlimited:3巻まで
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:なし
KindleUnlimited:文庫版の5巻まで
少し前に音楽ディグどうしてる?との話題が増田で盛り上がり大いに参考にさせていただいた。
当増田はネットでは主にSoundcloudを使わせてもらっているが、精度が良すぎて似た感じの曲ばかり集まってしまう。
それはそれで嬉しいが、自分では聞かないような意外な曲を聞いてみたい。そこでラジオのすすめ。
NHKFMだと音楽メインの番組が多く、CMが無いのでストレス少ない。
更に最近は聞き逃しサービスを提供している番組が増え、番組終了後一週間はいつでも何度でもネットで聞ける。聞き逃し対応の番組をおすすめしてみる。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/
ゴンチチの案内する「ちょっと変わった切り口で色んなタイプの音楽がかかる」番組。毎回テーマを決めてゴンチチのお二人と選曲担当者が選んだ変な曲が色々かかるので、自分からでは絶対聞かないタイプの曲が毎回かかり、たすかる。この番組きっかけで聞くようになったミュージシャンもいる。今朝は「ハニーの音楽」というテーマでハニー・ナイツの「サスケ」がかかっていた。途中のセリフが迫真の演技力で面白かった。
4人のパーソナリティが週替りで出演。
個人的にはサラーム海上氏の週がおすすめ。世界の最新ワールドミュージックが色々聞けて楽しい。
紺野美沙子氏の週は映画のサントラ、榊原広子氏(ダ・カーポ)の週は懐かしポップスや童謡、合唱曲等、向谷氏の週は電車にまつわる曲色々、ジャズや歌謡曲がよくかかる。
今年4月から聞き逃し対応になった。たすかる。クラシックダラ聞きに。その日のテーマに沿って色々クラシックがかかる。交響曲まるごと一曲とかもかかる。曲の合間に豆知識教えてくれたりもする。たすかる。
月一回しか放送してない幻の番組「鍵盤のつばさ」。なぜ月一なのかというと、NHK交響楽団の演奏会の中継が入る日のみの放送なので。聞き逃し対応になったのでうっかり聞き逃しても大丈夫、なのだが普段はこの時間、あの曲者番組「クラシックの迷宮」を放送しているので多分迷宮ファンなら聞き逃さない。
作曲家でピアニストの加藤昌則氏がテーマに沿って鍵盤曲の魅力を語る番組で、軽妙な語り口が楽しい。
4月から聞き逃し対応になった現代音楽の番組。現代音楽の新作をばんばん流してくれる太っ腹番組。NHKはこういう番組は残していってくれないと。日本の貴重な音楽の歴史を記録し後世に残していくために。
番組の進行は作曲家の西村朗氏、いつも番組冒頭で「作曲の西村朗です」と仰る。「作曲の」ってのがなんかいい。
以前はてブでホッテントリ入りしてたオモコロの現代アートの記事で https://omocoro.jp/kiji/152982/
三杉レンジ氏が「アート業界では作品の言語化は前提として必要不可欠なもの」と仰っていたが、西村先生はこの言語化がとても巧い。増田のような素人にもスッと音楽が入ってくる。
更に西村先生は話がめちゃ面白く、ゲストが来る回は大体爆笑トークになるのでもう絶対聞く。
聞き逃し対応ではないが「クラシックの迷宮」(土 19:20〜21:00)も面白い。これ絶対はてなー好きなやつ。政治学者でクラヲタの片山杜秀氏の番組。かなりの曲者番組で、片山氏は旧東側の音楽と日本の現代作曲家に詳しいのでそっち系の曲が割とよくかかる。日本の現代作曲家がやっていた劇伴もよくかかる。特撮とか。先週もニーチェの話からウルトラマンとウルトラセブンかかってた。
あと片山氏、子供の頃からテレビの音を録音するのが趣味だったそうで、NHKも持ってないような貴重な音源持ってたりするそうな。
ここまでおすすめしておいて何だが、NHKFMには少し怒っている。
朝6時といえば60年前から古楽番組をやっていたのに、数年後のAM一波停止の煽りか朝6時台を英語番組に取られて朝5時台に追いやられてしまったのだ。予算削減だから当たり前だろ番組なくなってないんだからいいだろーが、と言われるとつらいが、こちらも数十年は朝6時の古楽聞いてきた身である。AM波停波はまだ数年後だが、今後語学以外にも芸人のバラエティ番組等も次々引っ越してきてFMは音楽番組中心のラジオではなくなっていき、おそらくクラシック番組から削られていくのだろう。クラシックジャンルの中でも聞く人の少ない古楽と現代音楽から削られるのではないかと懸念している。金にならん文化なんか消えるべき、という考え方が増えてるのもわかる。役に立たない音楽より明日の食い扶持、というくらい国民生活は逼迫しているし。でも消えてほしくないんだよ日本の現代音楽は………歴史は記録しないと消えてしまうんだ。
まだ悲しみが癒えないので、経過とポイントだけ書いていく。
猫の腎臓病/腎不全の看取りのブログはたくさん拝読したが、自分の記録もここに残しておきたい。
猫の情報
経過
(腎不全の最期はかなり辛い症状と聞いていたので、本人が辛くなさそうなのは唯一幸いだった)
食事面
2. ロイヤルカナン 腎臓サポート セレクション(粒大きいのでハサミでカット)
3日後、似合う色の花を沢山敷き詰めて、見送る予定。
去年18歳の猫を見送った時に利用した移動火葬のサービスがとても丁寧で良かったので、今回もそちらに依頼する。
見送りは飼い主の自己満足だが、気持ちにけじめをつける為の大切な時間だと思っている。
悔いのないよう見送りたい。
そう思う。世の中に流通する情報の量が増えすぎて処理できなくなった大衆は自分の生活に直接関わること以外は(あるいは直接関わることであっても)とにかく単純に1秒で「良いか悪いか」のバイナリーな判断に落とせることを望むようになったと思う。「良いか悪いかわからない」みたいな情報をずっと抱えておく余裕は全くない。
一方で遺伝子のセレクションと経済文化的資本の蓄積で生まれた上流階級の天才共は脳の処理能力が時間効率で言って常人の100倍くらいあるので今でもかなり深く広く知識や思考を持っていると思うけど、彼らは大衆には興味ないというか生まれてこの方関わり合いになったことがなくて存在を知らないくらいなので、わざわざ大衆の面前には出て来ず同種だけのインナーサークルで研究者とかグローバルビジネスとかやってるね。
https://anond.hatelabo.jp/20210517234543
「ひでえ」とは言うんだが、あれ、接種券やその配られ方そのものが、あまり予約システム化した場合の対応について考慮されていないので、あの仕様になったのもどうしようもない。
流石に年齢チェックとかは・・・・・・とは思いはするが、あんまり意味のないチェックではあるしな。
他の会場で予約しても予約出来る、というのは、ちょっとシステム連携は難しいし、コストを考えるとやるべきでもない。
通常の予約システムは、イベント毎に大きければ1万人くらいの人を受け付けるというシステムになるのだが、今回の予約はそれを毎日分で処理するという形になるし、他の接種会場は自治体規模によってはそれが月2回とかそんな感じになる。千を超える自治体間とかで連携するのは、不毛でもあるし。
そもそも、自治体単位でやってるのであれば、全国規模で連携する必要もないのよ。一自治体の中の予約システムで弾けばいいだけなので。
東京や大阪が異例な接種会場を設置した為に、厄介な事になっている。
とは言え、自治体内で閉じているシステムであっても、なんでかシステムダウンしていたりするのだけど、多分予約受付とかの更新と予約参照の照合とかのDBアクセスがあまり工夫されていなくて厄介な事になっていると思われ。そんなシステムが連携とか出来る訳もないしなー。
生年月日のチェック機能は、今後を考えるとたるい。あの大規模接種会場用だもの、当然ながら発注時には「年齢制限等を切り替える設定を盛り込め!」とかってやってないと思うし。そもそも接種券の発行時点でセレクションされていて、それが高齢者な訳だし。
桁数チェックはあってもいいけど、やれるのそこまででしかない。なお、東京会場の場合には関東近辺の人が中心だと思うが全国の自治体のコードかどうかチェックいるのかねえという気がする。本来、接種番号には余裕を持った桁数でチェックデジットとか入れつつやって、関数で誤入力チェック出来るようにはしておいてほしかったが、今更だしなあ・・・・・・
予約時に本人照合とか要らないんじゃね?とか割り切ったシステムだとは思う。ただまあ、二重登録はボケた爺さんとかやりそうなんで、そういう「予約した人がこねえ問題」は別途対応した方がよさそうだなあ。
なお、これ高齢者だからではなくて、大規模にやると必ず予約をすっぽかす人は出て来るし、そのあたりは柔軟にしてほしい。
いっその事、お上から接種会場や接種日時割り当ててもらった方が楽なんだが・・・・・・流石に用事としての優先度は上げるからさあ。まあ、一定人数接種拒否する人がいるから、意思確認含めて予約としたい気持ちは分かるけど。結構な人数予約が難しいとかで離脱しちゃうんだよな。
あと。
マスコミ、試しにシステムなぶってみたとかはいいんだけど、そういうチェックに意味があるかとか含めてもう少し記者も考えてほしい。
ハッキリ言って雑なんだけど、でも雑に予約するシステムだ、って割り切って使うものだと思ってほしい。
で、雑だよ、って話を、予めリリースとともに説明つけておいてほしいな開発側も。予約システムに個人識別とかはないんだけど、接種会場ではある訳で。
こんなやっつけの予約システムで、うっかりマイナンバーカードでの認証とか使ったら、むしろボロい予約システムがハックされた時に個人情報を引き抜く踏み台にされるので、これはこれでいいと思う。
死ね、じゃないけどもっとすごいことを言ってる昔の人がいるので紹介するよ。
平安末期、貴族社会が本気で危機に瀕する中、後白河法皇によって編まれた世紀末のベストアルバム「梁塵秘抄」からのセレクションだ。
我を頼めて来ぬ男
角三つ生ひたる鬼になれ さて人に疎まれよ
他の浮草となりとなりねかし と揺りかう揺り揺られ歩け
まず対象となる相手を「男」と読んだ和歌が少ないことからもこの今様(当時のポップス)の強烈さがわかる。
そして鬼になれ。しかもツノが三つ生えてるやつ。で、人に疎まれろよって言われる。なおこの鬼という語彙の使い方は鬼の文化史的にも興味深いものがあるよ。
冬の水田の鳥となって足が冷たい思いをしやがれと呪うのも具体的身体的攻撃性、死ねとかじゃないのが、そのまま辛い想いをし続けてほしいというより強い攻撃を感じる。
昔の人の中には死ねって直接いうよりもさらに凄みを感じさせる言語術を使いこなせる人がいて、しかもそれを時の最高権力者が拾いあげてるんだから面白いね。
年間7000頭以上生産される競走馬のうち、天寿を全うする事が出来る馬は1%、競走馬以外の形で第二のキャリアを過ごせる馬が10%くらいと言われている。
Q、残りの馬はどうなるのか?
A、「肥育」=つまりは食肉になる
馬はたしかに可愛いが、牛だって豚だって知能もあれば感情もある可愛い動物だ。だから、可愛い馬を肉にして食うなんてとんでもない、などと寝言を言うつもりはない。
馬主=飼い主には、動物愛護法に則って命を責任をもって養う義務があるのだ!最後まで飼えないのなら飼うな!などと犬猫と同じような理屈(それはそれで正論だが)を言う気もない。
馬を飼育するための費用は膨大で、牧場などに預託する場合は、1頭につき年間100万円近くを要するし、広大な土地も必要であり個人で飼育する事は多くの場合難しいだろう。
しかし、引退する競争馬と他の食肉になる動物たちの違いは、競走馬には自分自身で人間なんかよりも大金を稼いで来たし、これからも馬として働いて稼げる可能性をもっているということだ。
馬たちの持つ経済力や可能性を活かして、馬たちの福祉に利用する道が拡大できないのか?ということを考える方がいい。
年間7000頭もの競走馬は、全国に800ほどある生産牧場で誕生する。
牧場が生産した競走馬の余生を過ごさせることが出来ればいいかもしれないが、生産牧場も非常に厳しい。2000年初頭には1600くらいあった牧場が、この20年余りでおよそ半分にまで減少している。
競走馬は、飼育している牝馬に数千万~数十万円もする種付け料を支払って交配する事で生まれる。セリに出すまでの2年間に、生産から競走馬としての基礎を調教されるが、
仮に1頭に生産者1人が付きっ切りで面倒を見た場合、人件費2年分が乗る形になる。
セリ市は、毎年高値が出たと報道されるセレクトセールとセレクションセールがあり、それぞれ平均売却値が異なるがセレクションセールでの売り上げ平均額1400万程度となることも多い。
飼育に必要な費用や設備投資資金、2年と言う歳月を考えれば、1400万円は高いとは言えないだろう。生産者が全ての引退馬のことを考える余裕はないはずだ。
大きなファームともなると、有力馬を生産し、著名なレースを勝ち1億円以上の賞金額を稼いだ功労馬を繋養していることはある。
種牡馬や繁殖牝馬を引退し、馬主と牧場に多額の利益をもたらすと同時に自らの老後の資金をも稼いだ馬たちだけが、
清潔に保たれた専用の馬房と広大な放牧地を与えられ、時折訪れる往年の競走馬時代を知るファンたちに敬愛の眼差しで愛されながら余命を全うさせてもらえる。
競馬ファンから気にかけられる成績を残せなかった馬たちの中にも、馬主が年間100万円以上にもなる預託料を支払って、養老牧場で過ごさせてもらえる馬主に恵まれた幸運な馬もいる。
預託料の相場としては年間60万円~120万円くらいといったところのようだ。個人で馬を飼育しようとすると、牧草をロット単位でしか売ってくれず割高になるというが、月々8万円くらいらしい。
牧場でまとめて購入する場合は安くなるとしても、日々のケアにかかる時間と手間を考えたら1頭当たりの月々の手間賃は高くはない。
受け入れれば長期に渡って、安定した売り上げが期待できるとは言え放牧地や厩舎を用意するなら、仔馬の生産に使った方が利益になるし、養老牧場は生産者の善意や馬への愛情で成立してるようなものだろう。
同様に馬への愛情や善意のみで成立しているものにNPO団体や、馬と関係があった人、担当厩務員や調教師など、が立ち上げた「○○の会」の様なグループも存在する。
共通するのは一口数千円/月の会費や寄付金によって年間100万円にもなる預託料を得て養老牧場で繋養してもらうという方式だ。
具体名はださないけど、某地方競馬場で連敗記録で有名になった馬も現在はかつてのファンの善意で老後を過ごしていたりする。
NPO団体の会計をみると、100万円のうち会費と寄付で40万円、助成金で60万円ほどを得てギリギリで回していたりするので、こうした事業も難しいのだろう。
競走馬というのは、非常に気性が激しくて速く走る為の訓練を受けているアスリートで、これをすぐさま乗馬にするということは難しいらしい。また全ての馬が乗馬にむいている訳でもないとも。
かつては数億円を稼ぎ、種牡馬としても活躍した馬が、最後に乗馬として売られる事も珍しい話ではない。非常に幸運な馬になると、警視庁騎馬隊の乗馬に転身することもある。
乗馬になる馬は、乗馬クラブなどに1頭あたり200万くらいで競り落とされて、そこで訓練を受けたりするようだ。
岡山には引退馬の乗馬訓練を行って、それをオークションで販売しているような乗馬クラブもあったりするそうだ。
誘導馬として、あるいは観客をもてなすマスコットとして、競馬場で働いている馬もいる。これは本当にまれなケース。
ただ、東京競馬場には、誘導馬や乗馬を含めて40頭程度が生活している。JRAも、引退馬の事はかなりきにかけているのだというのが分かる。
馬事学園や、全国の農業高校、競馬学校などで、教育目的で学生が実習に使う馬もいる。それも決して数としては多くない。
ざっとこんなところか。
7000頭も毎年生産されるのに、馬として最後まで人と共に生きる事が出来る馬は少ない。多くは馬肉になるという現実を知って競馬への接し方や見方は変わってしまうだろうか?
馬はとても可愛いし、賢い動物だ。俺は馬が好きだし、競馬も好きだけど、だからと言って馬肉を食べる事を否定しない。
今後、1頭でも多くの馬が最後まで生きていける為に、人間はどうすればいいのだろうということを考えてしまう。競馬なんてなければ・・・本当は一番なのかもしれない。
だが、農耕馬だって、財布にされるために殺される現実もある。きっと人間の都合で殺される馬がゼロになる事はないんだろう。でも、1頭でも少なくなればいい。俺はそう願ってる。
馬券の販売価格に初めから引退馬の繋養費用に使う金を10%でも20%でも乗せてもらってもいいくらいだし、競馬ファンとしてはそれくらいはしたいって気持ちもある。
そのお金で、海外にでも繋養できる土地を持って、最後まで命を全うさせられる頭数だけを毎年生産するように生産を絞る。それくらいはしてもいいと思うよ。
https://www.youtube.com/watch?v=r2WQDU8DWpo
https://www.youtube.com/watch?v=HVUKxeKg4WQ
#54
(月)緊張はしているんですけど それ以上に きっちり応対しなきゃ ってのがあって
(早)伊左次はどうすればいいですか
(早)口数は少ないけど 心の中で いろいろ 考えたり 思ってたりしてて 人の表面だけではなくて 裏に隠されてるとか ほんとの心の中で思ってることを 読み取って
(月)自分はずっとちょっと冷めた人間だと思ってた そうじゃなくて そういうふうを装ってるけど ここにあるものがすごいアツいんだってことに 気付かされて
(月)それが一番の発見
組替え、立ち回り、AFO
(月)確かに甘かったんですよ
(早)そうかもね あのときのれいこちゃんは まだ剥けてなかった
(早)ひとつの作品、ひとつの役を通して、実は その時の そのひとりの人の 人生が見える。たぶん あのときの れいこちゃんの人生に いまそれでいいのかって わたしは言ったの。技術的なこととか、ベルナールとしてのあり方ではなくて、男役月城かなとへ向かって 何か たぶん 言った 気がする。それが なんか 勝手に 役になって こっちに届く から むしろ役だったり作品はフィルターのような気がしていて
(月)それはわたしがいちばん ちぎさんの舞台を見て 学んだことで、やっぱり 全部 出るんだなってその 何を思って生きてるかとか が 出てしまうんだ って。でも それを 隠す舞台人じゃなくて 全部さらけ出してそれが魅力的に見えるなって。そういう人になりたいと思って。
星逢(本役・新公)、るろう(立ち回り敵役)、ケイレブ(言葉合戦)、ローマの休日(親友)、ヘタレ役、シャル・ウィ・ダンス
作品の中での自分の役はどうあるべきかそこで思うものと 感じたものと先生が求める方向が一緒だったらなおうれしいし、違ったらそれはそうなんだと思ってそういうふうにやってみたり自分 の役 とかが 周りの人によっていろいろ変わる ことが 全然苦じゃ なく て 自分はこうやりたい っていう よりも
(早)受け手の芝居
(早)自分が完全にその人になるっていうよりも
(月)でもこの人もこう思うかもしれないぐらいのレベル
(早)別のものを作っていくうえでの 大切な 入ってくとっかかり
(月)その役のなんかコンプレックスとかを考えると とってもあー理解してるって
(早)その役のつらいこととかこの人が苦労してる点を理解してあげると
上手い歌と、ずっと聞いてたい歌って違う 宝塚においては 歌ってる姿とか 歌ってる様子も 魅力的じゃなきゃいけないし てなると 踊りとかも てなると芝居も
常に心を動かして 色んなことを感じて 舞台に 立とう って思ったのはやっぱ ちぎさん をそばで見てたから こそこれからもわっとなりながら成長したいなと
お気持ち長文といえば女オタクが書くものというイメージがあるが、男オタクが書いたお気持ち長文も少なくはない。
簡単な紹介文とともに紹介したい。
ゆるゆり作者が自分の取り巻きばかり優先し、普通のファンを蔑ろにすることで心が折れてしまった増田。
作者と繋がっていなくても作品を好きでいることで愛を証明しようするも、ついに折れてしまう展開は哀愁を誘う。
無償の愛を捧げ続けるだけであれば耐えられたかもしれないが、露骨な扱いの違いに疲れ果てる様は同情するに余りある。
クラウドファンディングの対応のお粗末さは制度自体への信頼を揺らがすものであり、増田ならずとも憤りを感じるであろう。
まとめておいてなんだが読み返したら女性のような気がする。でも紹介したいので許して。
アイカツ! -アイドルカツドウ!-の大空あかりと瀬名翼のカップリングが許せない増田。
ヘテロ同人に対する暴言の切れ味が鋭く小気味良いが、それ以上に公式側の人間が投稿したせなあかを推奨するようなツイートに対しての激怒が凄まじい。
「可能性を生み出しただけでアウトなんだよ」はけだし名言であるが、原典以外でこれほどこの言葉が似合う文章を私は知らない。
女の子同士の友情を描いてきた作品で急に恋愛を入れるなというのは一種の正論であり、素人が言うのと公式サイドの人間が言うのはわけが違うから立場を考えろというのは完全な正論である。怒りを覚えるのも当然だ。
最後に冷静に自身を省みる辺りに増田の人間性が伺えどこか微笑ましさを感じられる。
続き(anond:20200817181345)にあるブクマカへの返信も愛を感じられて必見。
実写とアニメを融合させたアイカツプラネットに引導を渡された増田。
今までアニメでしかなかった作品の名前を使って突然実写ドラマ化を発表されて戸惑うのは当然であるし、作品への愛ゆえに感情を爆発させるのもまた当然だ。
「うるせえでございます。黙ってろでございます。」から続く冷笑系へ向けての罵倒と、わかっているがその上で怒っているのだという下りは名文。
「俺たちは数字で動いてるわけじゃない」とはオタクであれば誰もが一度は思ったことがあるだろう。抑えきれない感情とはこのことをいうのだ。
そうしてひとしきり怒りを吐き出した後、最後に改めてアイカツプラネットへの期待を綴って終わる。爽やかな読後感を残す稀代のお気持ち長文。これぞオタクだ。
こちらも続き(anond:20200813130432)が投稿されている。
DCDの方は今ひとつダメなようだが、実写パートがありガワが変わってもやっていることはアイカツなのだと楽しめているよう。
本人が楽しめているなら何よりであり、アイカツプラネットは増田の期待に応えてくれたようだ。
このような後日談を読むこともまたお気持ち長文を読む楽しみの一つである。
作者に嫌われているキャラクターを好きになってつらい
ぼくたちは勉強ができないの武元うるかの扱いが不遇で作者に愛されていないと嘆く増田。
原作の展開をつぶさに追いながら感想を書いていて、憤怒と憎悪と愛情がありありと伝わる。
上の2人のアイカツ増田からはある種の爽やかさを感じるが、こちらから感じられるのはドロドロとした激情だ。
ハンロンの剃刀であって好き嫌いというよりは無能と想像力の欠如の合わせ技に思えるが、当事者にとってはどちらも変わらないのだろう。
煮えたぎる怒りを文章にして、叩きつけるように書き殴る。これもオタクだ。
上の続編。ボイスドラマと各ルートの最終話後の後日談がヒロインの中で武元うるか一人だけなかったことが許せない増田。
ヒロイン全員が並列、平等を謳った作品での推しキャラへの仕打ちであり、増田の心情は察するに余りある。
作中以外での扱いの違いは無能ではなく無配慮と無神経の産物であり、実情がどうあれその格差に悪意を見出すのはそれほど難しいことではない。
無限に死体蹴りされると書いたら現実になったとはまさしく増田の実感なのだろう。
愛が報われるとは限らない。公式に切り捨てられたファンの恨みつらみが詰まっている。
【追記③】女児アニキャラに乳を盛る馬鹿と賛美するアホ全員死ね【続き有】
anond:20210210183005(削除済)
魚拓:https://megalodon.jp/2021-0211-1903-52/https://anond.hatelabo.jp:443/20210210183005
webarchive:https://web.archive.org/web/20210211040932/https://anond.hatelabo.jp/20210210183005
アイカツフレンズ!の友希あいねにブルーアーカイブのエイミの衣装を着せる二次創作が許せない増田。
豊富な語彙の鋭い罵倒にキレのある文章で人気を博したものの身バレして削除。脇が甘い。
ブログで増田を投稿したとアピールするとかここをなんだと思っているのか。
もっとも女児アニメキャラに乳を盛ること、露出度の高い衣装を着せることに嫌悪感があるファンがいるのは当然であるのでその気持ちは尊重すべきだろう。
それを理由に二次創作をやめる必要がないこともまた当然であるし、発端の絵は性的魅力より可愛らしさが全面に出ているようには思うが。
公式に殴りかかる男オタクがほとんどな中、二次創作界隈に向けて書いた点で希少性が高い。
男オタクのお気持ち長文は女児アニメや百合関係が多かった。というかアイカツが多かった。一体何が彼らを狂わせるのか。
男が好きで炎上しやすいジャンルといえばラブコメだが意外にもぼく勉以外は見当たらない。あれだけ言われている五等分にないのは予想外だった。
サンプル数が少ないものの、二次創作や同人界隈に向けてではなく公式に向けて呪詛を吐くのが男オタクの傾向といえそうか。
アイマスやFGO関係もありそうだが増田を見始めた時期のためか、見かけたことがなく紹介できなかった。
余談だが!や?が多いとカラッとした印象になり、それが少ないとドロドロとした印象になる。