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2023-12-08

anond:20231207134110

残念ながらこの記事100点満点中20点です。

まず、三大ポイントという要件から考えると、最初に挙げられた「ラグランジュポイント」は不適当です。

人名でもなくダブルハイフンを用いるほど複雑な名詞構造でもないので=を置く意味がわからない非常にユニーク表記がされていることを好意的無視して、「ラグランジュポイント」のことだとしてもNGです。

ラグランジュポイントは、日本語では一般的ラグランジュ点と呼びます

wikipedia記事名もそうなっています

ラグランジュポイント表記一般的でない証拠として、固有名詞による単語オーバーライドが挙げられます

Google検索結果の2件目には、ラグランジュポイントというゲームタイトルがヒットし、

3件目には、LAGRANGE POINTという法人名がヒットします。

中にはApple Inc.のようにそのモノを表すために最もよく使われる表記を社名として乗っ取ってしまトンデモ企業もありますが、

一般的にはその言語圏で最も良く使われる表記とは少しズラした表記ブランドネームとして採用される傾向があります

これが固有名詞による単語オーバーライドです。これにより逆説的に「ラグランジュポイント表記一般的ではないと分かります

ただし、その単語意味する一般的用法(この場合学術用語)ではなく、ゲームアニメ内の用語として類似観念を指して「ラグランジュポイント表記が使われ、その作品が人気を博した場合など、Google検索結果では「ポイント表記の方が多く見られるケースも起こり得ます限定的用法の成り代わりです。

増田の書いたものが「・ポイント表記であれば、そちらの作品用語として三大に挙げるレベル認知されていると好意的解釈することも可能でしたが、残念ながら増田表記は「=ポイント」ですので、限定的用法の成り代わりを指すとは考えられません。また「=」表記による限定的用法が使われていた形跡も見当たりません。

仮に「"ラグランジュポイント"」のことだとしても、Googleヒット数わずか約 237,000 件です。

結果として、この1つ目の項目を挙げる設問として差し上げられる評価点は30点中の10点です。

「ヴァニシング=ポイント」の方に関しても同じような評価となり、10点です。

3つ目は挙げていないので0点です。

三大~と提起しておきながら2つしか挙げない手法は、テンプレのように認識している人もいますが守る必要はありません。

3つキッチリ挙げたとしても、2つだけ挙げたとしても、レス乞食アンケート増田としての吸引力に大差はありません。

なぜなら、この手のクリックベイト力のすべてはタイトルに凝集されているからです。

からといって本文がどうでもいいわけではありません。

本文によって読み手がよりツッコミをしやすい土壌を整える必要があります

なので、4つ以上挙げるとなると冗長と感じられることが多くなるため慎重に判断すべきですが、3つ程度までであれば、読み手へより方向性を伝え、発想を促すメリットの方が大きくなります

よって3つ目にも取り組む価値があり、30点分の配点がありましたが、あなたふいにしました。

最後10点分は、記事全体としての芸術力です。創意工夫の余地にあたる部分です。

簡潔であることも一種美徳ですが、それはタイトルおよび本文が秀逸であった場合にの価値もつ美徳です。

よってここも0点です。

模範として、より三大ポイントとして妥当可能性のある列挙をするための考え方を一つ示します。

いきなり最強のものをぶつけるのです。

伏字検索というサイトがあります

そこで、ポイントの前につく字数として2~4文字が多かろうと適当にあたりをつけて、

○○ポイント、○○○ポイント、○○○○ポイント検索するのです。

URLで言うと、http://fuseji.net/○○ポイント

それぞれ多い順に一覧が出ますが、各最上位は、ワンポイントスリーポイントチェックポイントとなります

何の面白みもないかもしれませんが、根拠ある最強の布陣です。

面白みがなくて誰も反応しないかもしれませんが、最強なのであなたは優勝です。

0点だろうが100点だろうが精神的鍾離を得られます

仮に反応がついたとしても、すでに勝っているので読む必要もありません。

こうして自己顕示欲とオサラバしましょう。

無駄時間が生まれる前に消し去るのです。

2022-10-02

anond:20221002122946

こういうの学習型のAIバスケシミュレーションさせていったら、

机上での最適なバスケに勝つための理論が出来上がるんじゃないか?とか思うんだけど。

100%スリーポイントシュートが決まると仮定したときに、

AIはどのような戦略選択するのか?というのは興味がある。

2022-09-27

anond:20220926233613

元増田法律論ないしそれに基づいた基準から差別というものについて「ここが最低ラインだよ(まずはここを守れ)」を示そうとしてる。説明は足りてないと思うが。

それに対してこの増田さんはそれが理解できてないのでそもそも記事目的理解してない。一言でいうと頭が悪い人が書くタイプ文章いくら熱く語っても小論文だとほぼ0点。

上の人がバスケてほトラベリングをやってらだめだよーとか知らないとわかりにくい反則の説明してるのに

この増田さんはスリーポイントシュートの話をしているようなちぐはぐ感だ。

この増田さんは、自分で書いてる通り差別とはなにかという定義他人と共有しようという意識ご全くない。それでほ他人議論することができないんだよ。

悪いことは言わないからまず小論文教科書を買って最低限の作法を学んだほうが良いです

2022-03-30

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?

2022.03.30

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?の画像

画像は『SLAM DUNK 完全版』(集英社)第11巻・書影より

 90年代の『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、少年少女たちの心を熱くさせた井上雄彦氏の『SLAM DUNK(スラムダンク)』。言わずと知れた珠玉の名作だ。

 ところで『SLAM DUNK』といえば、アイドル級のモテ男たちがたびたび登場するのも見どころのひとつ。湘北の流川を筆頭に、山王工業の沢北、陵南の仙道など、女子たちの黄色い歓声を浴びまくるエースたちに憧れた読者は多いはずだ。

 たしかに彼らはそれぞれ類稀なる才能を持った魅力的な人物である。ただし、それはバスケットにおいては……の話。年を重ねてみると、女性男性を見る視点も変わってくるものだ。

 そこで今回は『SLAM DUNK』の登場人物で、大人になったらモテ男になるであろう人物勝手ながらお届けしたいと思う。

海南大附属高校「神 宗一郎」

 まずはじめに“モテ男認定”をしたいのが、海南大附属の長身スリーポイントシューター「神 宗一郎」。

 湘北の赤木、陵南の魚住、同じ海南大附属の牧、山王河田など、ごついゴリラ顔or渋いおじさん顔の登場人物が多い中、神の繊細なルックスには単純にひかれるものがある。そして189センチ、71キロのすらりとしたモデル体型は、細マッチョ好きの女性にはたまらない。

 しかし、神がモテるであろう理由は外見だけではない。もともとセンター志望で海南大附属に入部した神。ひょろひょろとした体型のため、体格の良い牧や高砂などのチームメイトにふっとばされる日々が続き、高頭監督からセンターはとうていムリ」と指摘されてしまう。

 高校生には酷な言葉だ。しかし、その日から神は1日500本のシューティング練習を欠かさず努力し、押しも押されぬ全国レベルの名シューターに成長する。

 穏やかな容姿から想像もできない内に秘めた闘志と粘り強さ。困難があっても即座に対応できる決断力。相手チームを分析する冷静な洞察力。後輩の清田をかわいがる面倒見の良い先輩感。実際にこんな男性がいたら、女性が放っておくはずがない。

湘北高校「木暮 公延」

メガネくん”と桜木花道から慕われる湘北の副キャプテン木暮公延は、ルックスバスケットスキルにおいても、正直、主役になれる存在ではない。だが、実は『SLAM DUNK』の陰の立役者であり、誰より大人の男だと筆者は考える。

 流川桜木など、優れた才能を持つ後輩たちにいずれポジションを取られることが分かっていながらも「湘北は強くなる」と、チームのためを思って成長を喜べる器の大きさ。いつでも優しく親身になって後輩に指導を行う姿。また、キャプテン赤木を根っからポジティブさで支え続ける忍耐力。湘北バスケ部を潰しに来た不良の三井に向かって「根性なしのくせに何が全国制覇だ…」と、物怖じせずに言い放つ勇気も持っている。

 そして、忘れてはいけないのが、インターハイ出場がかかった最後試合「湘北vs陵南戦」での活躍大事局面で、きっちりスリーポイントを決める勝負強さもあるのだ。木暮が個人練習をしている風景はあまり描写されていないが、毎日コツコツと練習してきたからこそ、大一番で力を発揮できたことが想像できる。

 さらには、部活に没頭しながらも成績優秀。とにかくデキる男なのだ社会人になった木暮の姿を、ぜひとも見てみたい。

■翔陽高校「藤真 健司」

 最後は、翔陽の選手監督である藤真健司を紹介したい。強豪・翔陽の歴史の中で唯一1年生の時からスタメンエースの座に君臨する実力、さらさらヘアーで童顔の甘いルックスなど、もともと十分に女心をくすぐるポイントを持っている藤真。

 そんな彼の最大のモテ要素は、エースであり監督という重責を担った、デキる男ぶりだろう。どのような経緯で翔陽の監督になったのか具体的には描かれていないが、専任監督がいないからこそ、やむを得ず監督の大任を引き受けたのかもしれない。

 エース監督という特別感。普通だったら、同世代からのやっかみがあってもおかしくない。しかし、藤真が試合に出場するだけで、花形をはじめ大柄な選手たちが一気にまとまり、チームの士気が上がる。

 さらに、翔陽の男子部員たちが藤真のプレイに熱い声援を送り、一生懸命応援をしている姿を見る限り、同性から絶大な信頼を得ていることが分かる。これは偏見かもしれないが、たとえば山王工業の沢北のように実力はあってもナルシスト気質だと、同性からはあまり好かれない気もする。彦一の姉、相田弥生が藤真に対して目をハートにしていたが、そのあたり彼はまさしく「要チェック」な存在なのだ

 学生時代スポーツのできる身体能力が高い男子に惚れる女子は多い。しかし、大人になってみると、やはり内面の良さがモテにつながるのは必至だ。今あらためて『SLAM DUNK』を読み返したら、昔とは違ったキャラクターが気になってくるかもしれない。


完全にこの人の趣味で草

2021-11-18

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とか抜かす馬鹿人類史に居たことが恥ずかしい

それを名言扱いするやつはもっと恥ずかしい。

たとえばスポーツの勝ち負けってゼロサムじゃん?

じゃあ不思議の勝ちをしたやつの相手って不思議の負けをしたんじゃないの?

理屈が滅茶苦茶じゃん。

それって単にお前が減点法なだけだろ?

勝ち「最後スリーポイントシュートが決まって勝ちました不思議の勝ちです」→負け「それまでに4点差つけていればよかった」 が論理的に見えるほどの馬鹿だったんだろ?

それって逆から見れば「最後スリーポイントシュートを入れる所までは実力だったんですからこれは納得の勝ちです」だから

はい一瞬で論破Q.E.D

まじばか~~。

たとえばこの馬鹿が「勝てば偶然の勝ちを疑うべし、負けたからと偶然の負けと言い張るなかれ」と言ってれば俺も納得だよ。

え?そういう意味言葉だったならそういうべきですよね?

まあぶっちゃけ「勝ったやつ素直に褒めるの悔しくてマジ無理wwww逆に負けたやつに負けて当然って笑うのはマジ簡単だわwwww」なんでしょ?

マジで人としての程度が終わってるわ。


ちなみにもう1つ嫌いな言葉があってさ。

小人閑居して不善をなす」。

これマジクソ。

まあこれってもうちょい長い話の一節なんだけど、全体で言ってるのは「ショボイやつは見てない所で悪いことする。立派なやつは見てない所でも立派なことをする」になるのよな意訳で。

でもそれっておかしくね?

「見てない所で立派なやつこそが立派なやつ。見てない所でクズな奴がガチクズ」が正しい話の流れじゃん。

お前が言うべきは「閑居して不善をなせば小人なり」だろ?

え?これも最初からそういいたかったんで中華

クソ、バカ相手脳内でしすぎて語尾がプリコネみたいになったわ。

あのさあ、「AならばB」と「BならばA」って違うんだよね。

これ論理学の超基礎、小学生でも知ってるし、中学受験してるような小学生なら正解率9割のボーナス問題な。

でさ、お前がいいたいのってぶっちゃけ「BならばA」なのに「AならばB」とか抜かしてんのよ。

マジでバカ

これで「大学」ってwww「幼稚園」の間違いだろwwwww

2020-03-19

スポーツルールをたまに微妙に変えてやってほしい

野球ならストライクボールも1回までとか、サッカーは遠くから入れるとスリーポイント入るとか

2017-08-04

腕の筋肉が異常に無いと知った

中学の頃。他の男子スリーポイントシュートとか届くのに、俺は届かなかった。届いてもキツかった。挫折。敗北感。体の成長期、皆はグングンパワーがついていったが俺はガリ。小学生の頃は俺の方が全て上だったのに。中学の成長期で全員に抜かれた。今じゃヌケるのはちんぽだけ。そうだ!俺はAV男優だ!

2014-05-25

地味な能力

自分は超常的な能力を扱った作品に触れることが多いんだけど

そういう作品の中に、ことごとく戦闘に特化した派手な能力ばかりが登場するとき

逆に、生活に則した能力とか、一見して役に立たなそうな能力比較的地味な能力を考えたりする。

そして、そうやって考え出した地味な能力物語の中に溶けこませて楽しむという妄想遊びをしている。

そんな自分が一番最初に考えた地味な能力は「筋肉痛自分意志で和らげる能力」というものだった。

地味な能力への覚醒(めざめ)

そもそも、そういう地味な能力を考えて妄想遊びをするようになったのは中学生の時。

きっかけは部活でひどい筋肉痛を味わったことだった。

中学に入るまでは激しい運動をしたことがなかったのもあって、最初は本当にひどかった。

脚全体が激しい筋肉痛になってしまって”階段を降りる時”が一番痛かった記憶がある。

下の段に足を着く瞬間って、体重ほとんどすべてを片足にかけるわけだから、すごく痛い。

そっと足を着こうとしても、激しい痛みが脚全体を駆け巡るからタチが悪かった。

しかもその時期は足の皮もボロボロで、爪もほとんど剥げて無くなっていたので何重にも痛かった。

でも信じがたいことに、練習になるとアップ前後から徐々に痛みが引いていって

いざ本練が始まると嘘みたいに痛みを感じなくなくなるということがよく起こった。

めちゃくちゃ激しい運動をしているにもかかわらず、不思議ほとんど痛みを感じなくなった。

たまたまではなく、いつもそんな事が起こってたもんだから不思議しょうがなかった。

そして、練習が終わってしばらくすると、ちゃんと痛みが戻っているのもまた不思議だった。

無意識の内に脳からそういう分泌物が出てるのかは分かんないけど

そんな経験があったか意識的に痛みを和らげる事できればいいなと思うようになった。

そういうレベルの地味な能力(ちから

痛みを和らげる能力以外にも、そういうレベルの地味な能力を中二のときから色々と考えていた。

五感の鋭敏化やパワー・スピードとかの強化はわりとありそうだから、そうじゃないやつを考えていた。

しかも、まるっきり超能力っていうものではなく、あくまでも人間の本来持っている能力をイジる系のやつ。

薬とか食事でなんとかできそうなのも含む。

痛みをイジる能力

さっきも出たけど、痛みを自由自在に調整できるって相当に憧れる。

完全に遮断するんじゃなくて、あくまでも”和らげる”っていうのがそれっぽくて重要だと思ってるけど

場合によっては完全遮断できるってのもアリなんだろうなと思う。

食欲をイジる能力

意識的に食欲を抑制したり増進したりするやつ。

痩せたい人とか、病気で食事を控えなきゃいけない人はもちろんだけど

太りたい人とか、体を鍛えてる人にとってもありがたい能力だと思う。

代謝をイジる能力

食事とか生活習慣によらず自分意思でなんとかしたかったやつ。

代謝を高めて体温を上げることで寒冷地を凌ぐとか、傷の治りを早めるとか

代謝を低めて食事をなるべく摂らなくてもいいようにすることで過酷な状況を生き延びるとか

そういうサバイバル的な状況を想定した妄想をよくしていた。

記憶をイジる能力

ホント食パンとかでなんとかなんないかなと思っていたやつ。

記憶力抜群になりたいとか、いっそ直観記憶的なのが身につかないかなと思ってたけど

忘れたいことを完全に忘れられるとか、記憶をいい感じに改編できるとかもありだと思うようになった。

感情をイジる能力

緊張したり恐怖を感じたりするような状況に打ち勝ちたいという願望からのやつ。

不良にカツアゲされそうになったり、授業中に左翼ゲリラが押し寄せてきたりしても

一切動揺せずに素早く対処できたらカッコイイと思っていた。

睡眠をイジる能力

制御できたらどんなに助かるかというやつ。

好きな時にすぐ深い眠りにつくことができて、ショートスリピングでもスッキリ目覚められるようになりたかった。

いっそ一週間は眠らなくても平気っていうぐらいの能力を身に着けたかった。

アルコール分解能をイジる能力

『GHOSTS IN THE SHELL』で草薙素子が言ってたやつ。

お酒の味とか、ほろ酔い気分だけを味わいたいだけの時にほしい。

しこたま呑んでも30分ぐらいで完全に抜けるよう調整ができればいいのにとも思う。

ついでにアルコールだけじゃなくて疲労物質をさっさと取り除いてくれる能力もほしい。

これ書いてて思ったけど、脳をイジればなんとかなるものが多い気がした。

その他にも、派手さがない程度に人間をはみ出してる能力(?)も考えていた。

ミトコンドリアの活動を活発化させるとか、美形とそうでない人間区別がつかないとか、

肉眼で赤外線を知覚できるとか、足音だけでその人物の体重が正確にわかるとか、

どんだけぶっ叩かれても骨折だけは絶対にしないとか、そういうのも面白いと思っていた。

地味なだけでは物足りない

自分の思いついた地味な能力をひたすら列挙したけど

生活の中であったらいいな」とは思っても、そのままで物語に登場するとやっぱり物足りないと思う。

なんか、地味な能力が単体で存在してるだけだとそんなに魅力は感じないし

作品にもよるけど、地味な能力だったらなんでも良いとか好きだとかいうわけでもない。

現実との地続き感

そういう地味な能力って、ほどよい説得力というか、ほどよい現実感があるとなんか良い。

物語自体現実との地続き感があってもいい。

ただし、現実に照らしあわせたときの正しさも大事だけど、そればっかりで無くてもいいというか

あくまでもそれっぽい感じとか、それっぽい説得力で、それっぽく納得できればいいと思ってる。

ほどよく足を引っ張るそれっぽい制約(弱点含む)とか

発現した能力を実際に使いながら検証していって、どんな事がどの程度できるのかを把握する展開とかも好き。

あんまりカッチリしなくていい

能力をいつでも確実に正確に使えなくてもいい。

そういうカッチリした能力者ばっかり登場するとどうしても「ヌッ」ってなる。

現実との地続き感の話にもなるけど、例えばスリーポイントシュートの達人だって

現実だと100パーセント決められるわけじゃないし結構いろんな要素に左右されるしね。

要は、ちゃんと失敗したり、上手いこといかなかったり、机上の空論通りにならんのがいいって感じ。

そういう不確定で不安定な描写がちゃんと物語に組み込まれてるとなんか安心するし

しろ地味な能力効果的に引き立たせてくれる。

見せ方にもよるよね

地味な能力と知力と体力の合わせ技で派手な能力を打ち負かす展開とかが好き。

地味な能力者たちが、個々の力を合わせて強敵撃破するのも好き。

地味な能力者同士が、ジリジリとした攻防戦を繰り広げる話も好き。

能力自体は地味だけど、使いようによっては強力になるというか、本人の資質と相まって強力なものなるみたいなのも好き。

気持ちよさも大事

地味な能力の話ばっかしたけど、そもそも自分は派手な能力も好き。

そういう派手な能力を使って派手に活躍する作品も好きになることが多い。

というか、気持ちよく活躍するなら能力が派手でも地味でも良いという場合もある。

要は派手な能力でも地味な能力でも「気持いいかどうか」っていうところも大事なんだと思う。

でも、そういう条件を満たしていたら何でも良いかというとそうではないし、色々と複雑な感じはある。

地味な能力王様

自分がそういう能力を考えるようになったのって、乙一の影響も少なからずあると思う。

乙一の考える能力の設定とか使い方って、いい感じに地味で、かつ物語に上手く溶け込んでるし

正直、地味な能力物語界の王様だと思うぐらいには尊敬している。

ちょっと前に読んだ乙一作品だと”THE BOOK”は、やっぱりその感じがよく出てて面白かった。

ちなみに”THE BOOK”っていうのは、ジョジョの奇妙な冒険四部ノベライズ作品なんだけど

タイトルのものが、劇中に登場するスタンド名にもなってる。

スタンド能力ネタバレになるから書かないけど、なんかすごく良かった。

能力自体はわりと地味なんだけど、すごく便利で生活にも役立つし

もともと戦闘に特化しているわけではないけど、”戦闘にも使える”っていう側面もある。

それになにより、能力のもの能力者の人間性に深くよりそっているあたりも乙一らしさを感じた。

作品全体を通してジョジョらしさと乙一らしさがうまいこと溶け合ってることに乙一ジョジョ愛を感じたし

そこらへんが単なるジョジョノベライズに留まっていなかった。

なにはともあれ、そういう地味な能力が出てくるオススメ作品があったら教えてください。

 
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