「スパイシー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スパイシーとは

2023-09-04

カレーに塩を入れるのをやめて欲しい

先日、松屋ビーフカレーを食べて思ったんだけど、思ったよりスパイシーで美味しいと思う一方で、しょっぱすぎる。思い返せば、欧風カレーの、特にチェーン店で塩っぱいなぁと思うことがままある。

塩を入れると味が引き締まるから入れたくなるのはわかるけど、スパイスだけで十分美味しくなるので、塩は入れないか、入れても隠し味的にごく少量にしてもらえないだろうか。少なくとも塩味が強すぎるとこがままある気がする。

価格相応というか、材料費が潤沢でないために味がぼんやりちゃうからどうしても塩を入れざるを得ないのだって判断もあるってことかなと思うけど、松屋ビーフカレギュウは830円で安くはないよね。

欧風カレーを出すお店は、グレービーに入れる塩の量を控えめにした方が良いのではないかと、立ち止まって考え直すタイミングを持って欲しい。

2023-07-23

ポワーブルノワール

以前、ショップで腕にひとふき試したことはあった

その時の感想

良い香り

エレガント、確かに

まあ悪くない

つけて気持ち悪くなったりもしないし

コレクションノワールで体調悪くなるものは無いな、一方でマタンセレクション自分にはイマイチな感じ

タン香り好き嫌い以前に合わない、どれも何か香りが強くて気持ち悪くなる

…と一緒につけたパロルドーとの比較感想だった

その後、いろんなレビューを読みつつ

今回、再度つけてみた

え、いいんじゃない?これ

エレガントで爽やか

しごできイケメン香り

レビューにあった、スポーティで爽やかで別ブランドいくらでもありそう、よくあるメンズ香水感というのは今回すごく納得

けど、つけてて気持ちいい

しかメンズ寄りの香りだと思うけど、ユニセックスで使える感じ

オフィス使いにも全く問題無さそう

日本の夏にも使える感じではないだろうか

胡椒というのはちょっと自分にはわからないけど、ほんのりスパイシーなのが胡椒から来てるものなのか

まあ確かにこのブランドに期待する香りでは無いのかな

レビューのSafe, Safetyという表現、癖もなくて万人受けといったところなんだろうか

その通りだと思う

これがブランドイメージで期待するものから外れたという理由酷評されるのがとても残念

世間メンズ香水定番に取って代わってほしいと思うくらいだ

しごできイケメンオフィス使いに大プッシュしたい

追記

つけて1時間くらいか

うーん、ちょっと疲れてきた

嗅ぎすぎたせいもあるけど

やっぱりメンズ香って女性向きではないのかもな

甘さが欲しい気分になってる

重ねづけにも良いというレビューもよく見かけたし、女性向けの香りを別の箇所につけて足してみるか

2023-07-12

鶏肉メニューちょっと安いほうが好きなんだがわかるやつおる?

ファミチキよりスパイシーチキン

ななチキより揚げ鶏

チキンフィレオよりチキンクリスプ

2023-07-09

フォーなのにラーメンと名乗らないで

先週、昼ごはんを食べにタイ料理屋に行った。

事前に調べてたカオソーイ(カレーヌードル)が食べたかったけど、売り切れと言われたので

トムヤムラーメンを頼んだら、米の麺だったので、ショックを受けてしまった。

勝手にショック受けてごめんだけども。

同店の食べログでカオソーイは小麦麺と書かれてたから、トムヤムラーメンも同様かと思ってしまった。


米麺も嫌いじゃないよ。フォー

でも、小麦の麺をすすりたかったんだ。

ちょっともちっとしてる麺を、スパイシースープと一緒に食べたかったんだ。

メニュー写真あったけど小さかったので、ちゃん判断できなかった増田がわるいんだけどさ。


フォーならフォーと書いてほしいの。

ラーメンと名乗らないでほしいの。

選べるなら最高

2023-06-15

シャネルベージュ レ・ゼクスクルシフ

レビュー読んで気になって量り売り購入

うーんまあ

…おもたんとちがう、が正直なところ

fragranticaで某プルメリア香水に似ていると出たので、似てることを期待してた

甘くてとろけるような南国の花の香り

それをシャネルがいい感じにしてくれてるんだろう、みたいな期待

アットコスメ口コミでもシャネルの中では強い感じではなく落ち着く、といったものも読んでたか

癒されるんだろうな、みたいな期待が強かった

いや、たしかに柔らかい穏やかな感じ

もったりともしていて

落ち着くというのも間違いじゃないと思う

けどなんか妙にハーブっぽい?スパイシー?な感じがずっと鼻についてる

腕じゃなく腹につければ良かったのか

量り売りで良かったらボトル買い、と意気込んでいたけどとりあえずナシ

思った感じじゃないけど決して悪くは無いので、気が向いたら使う

2023-05-14

彼氏ちんちん嗅ぎながらうどん食べたらめちゃくちゃ合うとおもう

あのスパイシーさが堪らん

その延長で時々彼氏ちんちんに七味かけて舐めたくなることがあるけど流石にそれは我慢してる

2023-05-05

ファイブクロックジャンジャンブルは量り売りで試した中で一番好きだったやつ

スパイシーで甘さもあり

あとつけててあまり違和感がない

なかにワンプッシュしつつ、柑橘系ブレンド精油アルコール希釈で作ったなんちゃって香水も胸にプッシュ

苦味のある柑橘系スッキリ感がプラスされて良い

Tシャツの中をクンクンしてはい匂い〜と繰り返している

2023-04-25

モンスーンの庭

腕など近いところにつけるとなんか変な匂い

香水表現的にはスパイシーというんだろうか

かびっぽいような埃っぽいような

なんかえぐみのある草とか苔とか

けど足とか遠いところにつけると何か気持ちいい

2023-04-23

大体の日本人ハンガリーポーランド区別がついていない説

そんな日本人のために簡単ハンガリーポーランド区別の付け方を伝授します。

ハンガリーポーランド区別のつけかた

以上の方法で、ハンガリーポーランド区別がつけられるはずです。

もし、それでも分からない場合は、地図を見てください。

 

メードウィズ AI

2023-04-11

ローダルモアーズ

もしかして好きかも、と思ってサンプル買って試したが どうにも無理だった

完全に男性用のトニックウォーターみたいな感じで

ハーブとかグリーンとか好きだから行けると思ったけど、実際に嗅いだらなんかもうダメだったごめん

廃盤になるらしいしセールしてるやつブラインドで買っちゃおうかと思ってたけど、思いとどまって本当に良かった

ロードパイ

干し草とか明るい田園系を想像してたけど全然違った

嫌いではない、甘くてスパイシーで割りと好きな方

ファイブクロックジャンジャンブルとちょっと似た雰囲気を感じる(スパイスウォーム)けど、こっちのがきつい

なんかどこかで嗅いだような匂いがする、デパート感ある

嫌いではない、でもボトル買いまでするかっていうと微妙

これをつけた時の甘くてスパイシーで、な感じはファイブクロックで間に合っているか

2023-03-28

anond:20230328113353

都合が有って、今日の昼飯はなか卯となった。

カレーはあまり好きではないけど、和風カレーと書かれていたので

本格的なスパイシーカレーでなければ食べられるかと思い、挑戦してみた。

個人的には、ご飯を掬ってカレーをつけて食べることが多いので、

ライス、右カレーの方が都合がいいような気がした。

もしこれでカツカレーとしていたら、カツが取りやすいのもこの向きではないかとも思った。

ただこれを押し付けものでもない、人それぞれ思うところが有るだろうから


まあ味としては可もなく不可もなく、ワンコイン以下ならいいかなと。

(私が好きな牛丼チェーン店カレーは二度と食べることは無いと思う。

結構人気が有る事は見ていてよく分かるのだが、独特なスパイシーカレーは苦手なので。)

2023-03-22

anond:20230322174758

わりとスパイシーよりだがマイルドなので辛くはない

お湯に溶かすだけで普通においしいのできるよ

作り方に別で野菜焼いて後で乗せろだの本格的なこと書いてあるけど、普通カレー作るように、野菜とか肉とか好きな具材適当にぶち込んで、適当にゆでて、

ルーの代わりに瓶の中身ぶちまければあら不思議北海道スープカレーが完成しますわ

anond:20230322170738

そうだよな、いい年こいた大人が好んで購入する訳じゃないよな。

俺の場合本格的なスパイシーインドカレーとか激辛とか無理で、

日本カレーなら食べられるんだけど、何かお勧めカレールウって有る?

2023-03-10

腹がめちゃくちゃに痛い

今朝食べたもの

 

豆大福2こ(賞味期限明日まで)

ミニあんぱん5こ(賞味期限だいぶ先)

ファミチキ1こ(今日買った)

スパイシーチキン1こ(今日買った)

ごちむすび鮭1こ(今日買った)

ミックスナッツ1袋(賞味期限だいぶ先)

 

腹壊すようなもん別に食ってないと思うんだけどなぁ

2023-03-02

昆虫レストラン誕生日を祝ってもらった

コロナの前(※調べたら、2020年12月だったわ。19年と勘違いしてた。失礼!)に

昆虫食のフルコース自分誕生日祝いで行ったことがある。

自分は食の仕事してるので、世界中の色々なものを食べたくてしょうがないのだけど、

パートナーは、まあ普通の食いしん坊という感じ。

最初は「えー、気持ち悪い」「私食べられないやつあるかも」といわれつつも、

美しく盛り付けられた料理写真を見せたり、シェフエルブリスペインの超有名なイノベーティブレストラン)での修行経験あることを伝えたり、などなど精一杯プレゼンして何とかOKをもらった。

【先に結論

ここから延々と食レポ書いていくのだけど、食べ終わった感想はこんな感じ。

出汁材として使われたら、ほぼ昆虫だと判別不可能

・幼虫系は普通に柔らかくて食べやす

・成虫系は硬い。川海老唐揚げかいければいける

・肉や魚では感じたことない果物/花のようなフレーバーがするものがあった

・それらは人口的に作られた香料と違って自然ほのか香りで洗練されていて、普通に感動した

・常食はしないかもだけど、出汁パックとかだったら使ってみたい

食レポ

19時に一斉にスタートするタイプコース形式で、

お店に入るとまずはウェルカムドリンクスナック

一品目)コオロギせんべいコオロギビール

コオロギスナック

コオロギ出汁を煮詰めたもの小麦粉を混ぜて固めて焼いたせんべい

前評判通りのエビ風味。食感も少し硬めで、「坂角本店海老せんべい」によく似てる。

マッシュルームトウガラシの粉をかけて少しスパイシー&うま味盛りしてあった。

コオロギビール

こおろぎ発酵時に入れたフレーバー黒ビール

黒ビール特有チョコレート風味はあるが、甲殻類感などは全くない。

苦味と濃さも強め。で、とても好み。そういえばむかし、

ヤッホーブルーイングが「前略好みなんて聞いてないぜSORRY」という

ビール鰹節を入れて発酵させた物があったが、それと同じロジックのようだ。

(2品目)ガンもどき春菊コオロギ出汁で炊いたん

コオロギ乾燥させる時に出てきたエキスと、

椎茸出汁を合わせて作った出汁で、ガンもどき春菊を炊いた料理

ガンもどき特に昆虫使ってるとかではない、普通のガンもどき

まぁ、海老出汁という感じだけど、濃厚なタイプエビ感は無い。

普通に和割烹とかで出てきても良いような感じの上品さ。

コオロギってわざわざ言われないと気づかないので、

こういう形で広まるかもなあと思ったりした。

解説によると小麦ふすまを与えて養殖したコオロギらしい。

特に小麦香とかは無かったけど、餌によって味は変わるんだろうな。

(3品目)コオロギ醤油雲丹

雲丹に、コオロギだけを熟成させて作った醤油を塗った物。

下には最初コオロギせんべいが添えてある。

マリアージュで合わせる酒は加世田30年という熟成させたコーン焼酎

大豆を使わずコオロギだけを8ヶ月発酵させた醤油だそう。発酵するんだな・・・

作り方は乾燥させて砕いたコオロギと麹を混ぜて発酵させるとのこと。魚醤ならぬ虫醤。

うま味はきちんとあるものの、甘味がかなり少ない。

薄口の大豆醤油もっとキリッとさせたみたいな感じ。

香りは麹の香りがメインでこちらも特に昆虫フレーバーは無し。

いわゆる魚醤のような癖のある臭いではまったくない。

甘味が少ないので、甘めの食材と合わせると良さそうということで雲丹なのだろう。

コーン焼酎もおそらくフレーバーは香ばしさで合わせて、甘い香りを補う狙いだと思う。

(4品目)カボチャスープ蜂の子ソース

ここでようやく新しい昆虫日本でも昔から食べられた蜂の子

料理の前に「この子たちですよー」と、アクリルボックスに入った蜂の巣を見せてくれるプレゼンテーション。

集合恐怖症の自分には正直かなり厳しい。(まあ絶対こういう演出あるだろう覚悟はしてたからいいけど)

まり直視しないように解説に集中する。

さて、料理の方は甘しょっぱく煮込んだスズメバチの幼虫とサナギソース

カボチャポタージュに落としながら飲むスープ

まあ見た目は幼虫とサナギそのままなので、ザ・虫。

とはいえソースも濃厚な茶色なので凝視しなければあんまりからない。

キャラメリゼされたナッツ香が特長的で、レーズンのような舌が少し収斂するような味わい。

バター感のあるカボチャスープと合わせると、プチプチとした食感とも合わさってなかなかに良い。

マリアージュで合わせるのはボタニカルジンキハダトニックウォーターで割ったもの

スープソースの濃厚さを上手く柑橘香で流してくれた。


(5品目)セミの幼虫&樹液気分ジュース

さぁ、いよいよ昆虫感が出る料理が増えてくる。

植木鉢のような器に木の枝。その先の葉っぱには蝉の幼虫がくっついている。

小学校の時に夏休み集めまくった、抜け殻のあれである

やばいかなと、パートナーをチラッと見るが、全く大丈夫のようだ。

アブラゼミミンミンゼミの幼虫を乾燥させてカラッと揚げたとのこと。

中は思ったよりもジューシーでプチュっとした食感。味は出汁感が強い。

海老唐揚げのような香ばしい感じかなと思ったけど、思ったより香ばしくはない。

香りアーモンドとかのナッツかにかい。成虫になるともっと香ばしくなるらしい。

食感が柔らかめなので、個人的には殻付きの甲殻類唐揚げより好きかもしれない。

合わせた樹液ジュースは、*****と******、***と**(注:これ演出としてクイズだった!ネタバレしないほうがいいと思うので伏せ字にしました)を合わせたもの

ストローセミになった気分で飲む演出。味は、まあ不味くはないけど普通材料の味がする。

(6品目)イナゴトルティーヤ

このコースで一番食べたかったメニューがこれ。

仕事タコスを作ったりしているので、「オアハカ昆虫タコス」は昔から気になっていたので

非常に食べてみたかった一品

イナゴパウダーを練り込んだトルティーヤ生地ベース

焼いてパリパリにしているので、トスターダというのが正しいかな。

イナゴの味的には先程のスズメバチソースのような甘酸っぱい系に仕上げてある。

ベリー感が来るので、ラズベリー系のソースで煮てあるんだと思う。

下にフリホーレス南米黒豆の煮込み)が敷いてあり、味の緩衝材になっている。

見た目はイナゴ佃煮大丈夫なら問題ないレベル

食感は比較バリバリしていて、イメージしてる昆虫食に近かった。

そのまま使う昆虫(成虫)はやはり「硬さ」が一つネックになりそうで、

それを他の食材パリパリに焼いたトスターダ)とかで合わせるのがコツのようだ。


(7品目)イノシシローストイナゴ醤油ソース、韮の蕾のケッパー添え

メインディッシュ

ロゼ色に綺麗にローストされた猪の上に黒ニンニクイナゴ醤油を使ったソースがかけてある。

昆虫の見た目は全くない。普通に美味しい。

イナゴ感みたいなのはからない。パートナー的には一番美味いとのこと。

普通食事が良かったんだね。ごめんよ。と少し思う。

(追加ドリンクタガメハイボール

名物ということで飲んでみたかったタガメハイボール

タガメ発情すると青リンゴに似た香りが出るようで、

かにジムビーム アップルっぽい感じがする。

ただ、それよりももちょっと繊細のような感じで、

人口的な強さがない。個人的には青リンゴよりも洋梨香を感じた。

話を聞いたら、ベースウイスキーブラックニッカとのことらしい。

タガメ漬けるだけで、あれこんなに美味しくなるんか。

(8品目)コオロギラーメン

昼間ランチで出してるというラーメンを〆めで出してくれた。

ヨーロッパエコオロギと二星コオロギの合わせ出汁ということ。

エビ系のあっさりした醤油ラーメン

出汁感はとても強く感じた。だいぶ酔っ払ってきたので、この辺りのメモ適当になってる。

デザートカイコの糞のアイスクリームアップルタルト

今回、全ての料理の中で一番美味しかった。カイコの糞を混ぜ込んだアイスクリーム

ほうじ茶香りのするアイスクリームで絶品。

アイスほうじ茶は入れておらず、桑の葉っぱを食べたカイコの糞を混ぜて香りを作ってるらしい。

これ以外も桜の葉っぱを食べさせると桜餅香りのする糞だったりと、

非常に面白い食材可能性を感じた。

糞を食べるのは結構抵抗感がすごいけど、

カイコの糞は、蚕沙というちゃんとした漢方にもなってるくらい昔から食べられていたらしい。


という、感じで全9品。店名は書かないけど調べれば出てくると思うので、

チャレンジャーは試してみても良いかなと思いました。

追記

いっぱいブコメどうもです。ちょっとだけ返信。

>どっかから依頼されてるの?電通か?

いや全然wなんとなく最近コオロギがすげえ叩かれてるから

結構美味しいのになあと思ったので、書きたくて書いただけ。

オーナー料理説明を毎回してくれるんだけど、

本当に虫取り小学生みたいにキラキラ語ってて本当に好きなんだろうなーと思ったんよね。

なんとなく、そういう人が流れ弾で叩かれたら嫌だなってのがあったかな。

>Antcicadaでしょ?

うそう。1コメ目で店名当てられてびびった。

俺のレポよりもずっと詳細で写真付きの記事あったので、恥ずかしいわ。

ちゃんと調べなくて書いたけど、結構な有名店にだったのね。

パートナーの食後の感想はどうだった?

普通に美味しかったし、楽しかったって言ってくれたよ。

彼女がおおらかな性格なのもあるかもしれんけど、

「食べてるうちに、あんまり気にならなくなった」らしい。

>そこ、もう予約取れなくなってるらしい

そうだろうなと思う。最近2万円弱くらいの客単価のコース系の

レストランは本当に予約取れないよね。

俺も勉強を兼ねて色んなレストラン回るけど、

真っ当な個人店はほとんど紹介じゃないと無理。

いいなと思った店は次回の予約も入れる(人はその後に集める)ことが多いなあ。

>休業中だって

3月から再開みたいだけど、まだ告知HPには来てなかったね。

新しいシェフになると味も変わるだろうし、また食べに行きたいなあ。

2023-02-23

彼氏ちんちんを嗅ぎたい

あのスパイシー香りがたまら

彼氏ちんちんを嗅ぎながらうどん食べたらすごい美味しいと思う

2023-02-02

[]摂食障害だった私がデリシャスパーティ♡プリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。


デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。


ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。





本当は食べることが好きだった。




炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。




誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2023-02-01

摂食障害だった私がデリシャスパーティプリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。

デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。

ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。



本当は食べることが好きだった。


炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。


誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2023-01-31

麻婆豆腐ジャンキー

次のキャンペーン用に貯めている麻婆豆腐パッケージマーク半年弱で30個を超えた

結構消費してるなと感じる

別に中華が好きなわけではない

単純に安くて早くてそれなりに美味しくて、腹に溜まりやすいからよく食べている

スパイシーさがあるから食べてる実感はあるけど、レトルトカレー胃もたれないのも良い

豆腐の元もいいが、麻婆豆腐の方が安いし1箱で2食分作れるコスパの良さも良い

豆腐と白米があれば事足りる手軽さが良い

炒飯のもとにしても良い

万能だな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん