はてなキーワード: シッカリとは
市役所には魅力的な人物ももちろんいる。今これを読んでいるあなたも、人生で一度くらいは公務員に助けられることがあるだろう。
ここでは、そんな善き職員について2人ほど挙げる。脇道なので、1人につき二千字程度とする。
見た目はスラッとしていて、無表情な感じの女性だった。その実、内面は安定していて朗らかである。
この人を最初に見たのは、私が採用されて2ヵ月くらいの時だった。公用車に乗って近隣の政令市にある研修センターに行くところだった。
1階の市民課に繋がる階段を降りたところで、凄まじい怒号が聞こえた。「なんでできんのか!!」と、おそらく高齢の男性が怒号を発していた。
窓口を覗くと、やはり老人が女性職員に対して声を荒げていた。話を聞いていると、どうやら身分証明書がなくて公的書類を発行できない類のトラブルのようだ。周りの市民や職員が怪訝な顔で覗いていた。たぶん堂々巡りの話になっているのだろう。
そして、交代したGさんは、静かな様子で男性の話をひたすらに聞いていた――これが傍から見ていても、「あなたの話を聞いています」「共感しています」「申し訳ございません」という態度が伝わってくる。男性は次第に落ち着いていった。最後まで納得はできないという面持ちだったが、諦めて正面玄関の方に歩きはじめた。
傾聴は苦情対応の基本である。ここまでできる人は、市の職員では初めて見る。
「この人、どんな業界が向いているだろうか」と、昔に就いていた転職支援の仕事を思い出していた。
個人的な感覚だと、やはり福祉だろうか。受付系も悪くはないが、こういう人には攻めの傾聴というか、そんな仕事が向いている。最初に浮かんだのは、証券会社のリテール営業だった。しかし、Gさんはあの業界に蔓延る罪悪に耐えることはできないだろうなぁ、と思い直したのを覚えている。
それから数年間、Gさんのメンタルの強さ、粘り強さを発揮したのを何度か見ることになった。市民の中には、自己表現としてのクレーム――己が主張を表明するために市役所の窓口に来る人もいる。何か強いストレスを抱えていて、それを発散するために市役所まで出向く。そういうタイプの市民だ。
そんな人にもGさんは優しかった。とにかく話を聞いて、あまりに騒々しいようであれば怒鳴る市民を別のスペースに誘導し、一般市民の邪魔にならないようにして苦情の解決を図るのだ。
Gさんはこの部署が長かった。当時30才になるかならないかだったが、査定は常に5段階中の4だった。上司からも仲間からも信頼を集めていた。
が、それで万々歳とはならない。彼女はいつもそういうお客さんばかりを相手にするので、残業がとんでもない量になっていた。勤怠管理システムの記録によると、Gさんは毎月50時間以上の残業は基本であり、それに加えて、土日祝のいずれかに必ず出勤してサービス残業をしていた。
私も、なんやかんやで土日に出勤することが多かったが(もちろんサービス残業だ。管理職なので…)、Gさんを見かける確率は5割を超えていた。庁舎内の配置的に、3階にある私の職場に上がる時にGさんを見かけることになる。サービス出勤をしている職員はほかに何人もいたが、彼女が最も印象に残った。
実際、Gさんはいい子だった。料理は上手いし、家事や洗濯もばっちりだし、家では猫を飼っているのだが、これがまた人懐っこい。でも、猫カフェは嫌いらしい。なんでも、「あそこの猫はみんな苦しそう」とのことだ。私が「目の前にあるんだし、行ってみようよ」と誘っても、頑として首肯しなかったのを覚えている。ちなみに、好きな食べ物はたこ焼きだ。食べ歩きはマナーが悪いよ、と何度言っても聞いてくれなかった。
思えば、Gさんが土日出勤しているのを眺めるのが当たり前になっていて、この人を助けなければという意識が働かなかった。ある大晦日に、Gさんが煖房をつけず、明かりもなしでパソコンに向かっているのを見たことがある。コートを着て自席に腰かけ、震えながらキーボードを叩いていた。
「Gさん。それじゃ寒いでしょ。煖房つけなさい」
私が言うと、Gさんは座ったまま、ぼんやりとこちらを見詰めていた。
「すいません、これでいいです。いつもこうなんです」
「お気遣いありがとうございます。でも、わたしは寒いのがいいんです」
「そうか。お寒いのがお好き、なんだね」
Gさんは、「こいつ何言ってるの?」という顔をしていたが、意味に気が付くと、パソコンに顔を向けながら噴き出した。
若い子でも意外と通じるんだな、と感じて私は、エアコンのスイッチを押した(蛍光灯のスイッチの場所はわからなかった)。人事課に続く階段を昇り始めるところで、Gさんが職場に明かりを灯したのを認めた。
この彼女は今、市役所と近い業種の仕事をしている。もう不当な時間外勤務はしていないはずだ。直接働いている姿を見たことはないが、きっと活躍していることだろう。今も幸せであってほしい。
この人も女性だ。地域を盛り上げるような感じの名前の部署にいて、エース級の職員として知られていた。
さわやかな見た目の女の子だった。高校を出てすぐに市役所に入ったという。私が採用された年の4月時点で21才になる年だった。結論から言うと、この子はもう地方公務員ではない。その次の年に民間企業、よりによって当時の取引先に引き抜かれる形で退職した。
惜しいことをした。もしそのまま現職に留まっていれば、もっとイキイキと働ける環境があったかもしれない。今更言っても遅いのだが……。
Hさんを最初に見たのは、窓口でお客さんを見送っているタイミングだった。市役所で働く女子職員は、みんな仕事に使えそうな私服で来るのだが、Hさんは限りなくスーツに近い、パリッとした装いだった。凛とした覇気のある顔つきだったけれど、ちょっと不安げな瞳が印象的だった。
見た感じでは、大卒3年目くらいの雰囲気である。市役所には、たまにこういう人がいる。早い話、Hさんは頭の回転が早くて、見た目がシッカリしていて、礼節を弁えており、創造的な仕事もできる。そんな子だった。
『創造的な仕事』については特定のおそれがあるので述べないが、当時の公務員業界では花形とされる仕事だった。億単位の金が動く。上の人間は大枠を決めて指示をするが、Hさんにも商品企画や業者選定などの権限が与えられていた。
その仕事をやりたいと希望する職員は何十人といて、その中には数年後に昇進を控えたベテランが何人もいた。民間においては、こういう花形とされる事業や、大金が動く案件というのは――事業部長みたいなポジションの人が直接担当するか、または管理職に昇進する手前のエース社員が担当することが多い。それを、大学生ほどの年齢の子が担当している。
ほかのポジションだと、例えば市長の秘書の1人は臨時職員だった。早い話がパートさんだ。30代後半で、圧倒的清潔感の子持ちママだった。実力登用の文化がトップ層から滲み出ているところがK市の美点のひとつだと感じる。
当時の私は不思議に感じていた。なぜ、官公庁ではこんな人事ができるのだろうか。将来の利益を重視するのはわかるが、今の利益のことも考えないと――と想念した瞬間、私の脳裏にビビッ!と走るものがあった。
そうだ。新人公務員向けの研修で習っただろう。公務員は利益を追求しなくていい。だから、利益度外視で、十数年先のことを考えた配置や処遇ができる。Hさんは、すでに幹部候補としての育成が決まっていた。ならば、さっさと重要ポジションを任せられる限り任せていった方がいい。そういう判断だった。
もちろん、幹部の好みの問題でもある。当時、市長と市外の飲み屋に出かけた時、嬉しそうにHさんのことを話していたのを覚えている。なんでも、市長室でその花形事業の今後の商品展開に関する協議をしていた時、事業部長に連れられていたHさんが、副市長と侃侃諤諤の議論になった――そんな内容だったろうか。Hさんは議論になると熱くなるタイプだが、それが終わると途端にホンワカになるらしい。気さくな感じで、癒される話し方になって、市長が言うには、そのギャップがいいらしい。
その事業部長も確か、とあるイベント終わりの飲み会の時にHさんのことを誇らしげに話していた。当時、入庁1ヶ月目だったHさんの部署の飲み会の席で、会の最中に参加者にお酌をして回ったのはHさんだけだった、みたいな話だ。嬉しそうな表情で、自然にみんなに一人ずつお酌をして回って、先輩との交流を深めていたということだ。
若干18~19歳でそこまでできる子は、そうはいない。エース枠としてチャンスを与えられて当然だ。こんなことを書いていると、増田民の方々には『飲み会不要論』的な観点で攻撃を受けてしまいそうだ。しかし、これはあなたの視点に立ってみればわかりやすいのではないか。あなたが飲み会に参加していたとして、若い男の子や女の子が、「仲良くしてください!」みたいな雰囲気でお酌や会話をあなたに求めてきたら、嬉しいと思わないだろうか。可愛い奴だなと思うだろう。そういうことだ。
私はHさんと話したことは2回しかないが、わかるような気はした。頭がいいだけではなく、物事に対して本気になれる。そういう子だった。
さて。Hさんは突然退職してしまった。冒頭に述べたとおり、花形事業に関係する取引先(パートナー)に引き抜かれたからだ。晴天の霹靂だった。
Hさんが書いた退職理由書を読んだ。要約すると、「市役所のルールや職場環境がつまらなく、物足りない」とのことだった。例えば、公用文では「問合せ」を「問い合わせ」と書いてはならない。しかし、動詞になると「問い合わせて」と書かねばならない。細かいことだが、間違えたら稟議のやり直しになる。そういった文書事務に関する文化が、HさんがK市を辞めた理由のひとつだった。
若い子であれば仕方がないとも思う。確かに、公務員業界というのは地味だ。完全なる聞きかじりだが、『若手のうちは仕事の何が面白いのかわからない。それが公務員の難点だ』というのが、当時のHさんの退職理由を読んでの副市長の談だった。
まあ、過ぎたことはいい。もういいのだ。気にするだけ損というもの――Hさん個人の件に限っては。
だが、Hさんを引き抜いたクソコンサルは別だ。きっちりとリベンジしてやった。K市の入札に入れないよう指名停止(※)にしたうえで、県内他市すべてと、都内の右半分くらいの地方自治体と、県庁と、国の機関各所にもこの度の情報提供を行った。
罪状はもちろん、『取引先の従業員を引き抜いた』ことだ。許されることではない。民間企業同士でも、そんな足の引っ張り合いはまず行われない。それを、あのクソ非常識なITコンサルはやってのけたのだ。それなりの報いがあって当然だろう。
※正式な指名停止は今回の場合だとできない。条例や規則や要綱に定めがないからだ。よって、入札参加・指名業者リストにその会社の名前を残したままで、入札には呼ばないという意味での指名停止になる。
大阪にいると、維新が自民党の票をごっそり持ってくのは肌感覚としてはあたりまえだけどな。
政党としても戦略が徹底している。そら勝つだろうという感じしかない。
東京にいてネットと新聞とテレビからしか情報を摂取してないとわかりにくいだろうけど、維新を腐すヤツがいる限りは維新負け知らずだろうね。
端的に言えば「何が嫌いかよりも何が好きかで語れないヤツは信用されない」に尽きる。
「維新に入れるのが謎だ」っていうのは、維新に入れたおっちゃんおばちゃんからすると「お前馬鹿なの?維新は無いだろ」って言われてるのと同じ。
そら大阪の人間は聖人君子だけで構成されてないから、そんな言い方されたら腹も立ちますし反発もしますわ。帰れ帰れ。
我々には看板も地盤も無いんですわ、大きな組織票も無いんですわ、自民党の大先輩方とは全く違うんですわ。
昨日もね自転車で回ってきました、声をいただきました。厳しいなか皆さんの後押しだけでここまで来ましたわ。
ほーん、これは応援してあげなアカンかもわからんな。今回は選挙行こか。
こう思わせる運動が上手い。
お金をね、再分配して配ってくれる、これに反対する人はいませんわ。そら貰えるんなら貰いたい。
でもねそれの財源、元手は皆さんの汗水たらしたお金ですわ。結局、取られてしまうわけですわ。
他にもね、あんなやり方、こんなやり方は古いですわ、我々はこう変えました、作り替えましたわ。だからお金は浮く。これですわ。
あとはね、やっぱり今の政治は古い、ダメな政治ですわ。我々が変えていきますわ。世代交代ですわ。
ほーん、税金上がったら困るし、まあ自民党じゃアカンのかなあ、じゃあ任せてみるか。
こう思わせる運動が上手い。
大阪のコロナは確かにひどかった。大変だった、みなさん今も大変な思いをしてますわ。
でもそれ言った誰それは大阪に来て何かしました?やってない、言いっぱなしですわ。ケチつけるだけ。
国会議員は何もしない、コメンテーターも言いっぱなし。やったのは我々、そして皆さんですわ。
我々も100点ではない、当然欠点もありますわ。でも頑張ります、応援してください。
ほーん、まあ評論家ちゅうやつはこう、いけ好かないヤツばっかりやしな。やるなら応援するか。
こう思わせる運動が上手い。
ほーん、ジャージか。なんや若い子やな。大丈夫か。まああの人が応援するなら大丈夫か。
あー、自民党、なんかスーツでビシッと決めてシッカリはしてそうやけどなんや偉そうやな。
岸田さん生で見られてちょっと嬉しいけどな、なんやみんなスーツばっかり誰なんや。
ややこしいことを言うのは良いけどな、わかるように話してくれへんとなあ。
こう思わせる運動が上手い。
今これを読んでな、馬鹿なんじゃないか公約みたり実績見たりしろよ維新のやった結果悲惨だろと思ったオマエ。
維新のやり方じゃ結局財源にはならんだろちゃんと金融の仕組みがわかってから出直せよと思ったオマエ。
大阪は明らかにコロナ対策失敗してただろ維新選ぶとかコロナでそんなに死にたいのかと思ったオマエ。
そういうところだぞ。
とてもひどい、わりとひどい、なんかひどい、すごくひどいから選ぶ選挙では、「まあコイツならひどくてもええか」となった候補が選ばれてるよ。
大阪で生活してる普通のオバチャンやオッサンにな、投票所にわざわざ行って投票してもらう、そうしてもらう為の声の届け方が上手い。
その地盤になってるのは、維新だけじゃなくて色んな相手を口汚く罵るいわゆる「政治に詳しいヤツ」の存在よ。
ネチネチ嫌味を言うやつは日常生活だったら嫌われるだろ。大阪の選挙活動で、そこが下手なのは致命的。
ええのよもうややこしいことは。
税金は取られたくない、なんか生活は良くしてほしい、政治はわからんが選挙には行くか。
そういうフツーの人がフツーに自民党を止めた時に入れる先として、維新が選ばれただけ。
「うちの方が、あれそれでやっていくから入れてや」って政党が無かった。
せめてもよう、東京と大阪でネクタイ変えたりとかスーツ脱ぐとかしないの?
ほんとにそういうことの積み重ねよ?
十月に突入したとは言え、まだまだ暑い地域に居住しているので、イマノウチに衝撃的だった2021年の夏の出来事を記載しておきたい。
それは墓参りでバスの乗り継ぎで田舎のショッピングモールに立ち寄ったときに出会った光景。
背丈から推測するに地元の中学生っぽいデニム地のサロペットを着ていた女子が同性の同年代と供に歩いていたのだが、その格好に唖然。
オシャレを気取ってなのか片方のショルダーを下ろして着ていたのだけど、そういった着こなしを想定していないサロペットだったのか、胸の脇から骨盤のあたりまで「中身(いわるゆアンダー)」が丸見えに!
上半身はTシャツを着ていたので安心?だったけど、下半身は「黒い見せパン見放題」状態。
じっくり鑑賞したら通報事案だろうし、「おじょうちゃん、見えています(≒見え放題です)よ」と直接注意しても通報事案だろうし…
都市部でも古いジーパンを自分で短く切って履いている(であろう)女性を見かけるけど、アレって切り方を誤ると短くしたジーパンの下(下着)が見える!という事を知らない(そういった事or知識に疎い?)方が安易に古いジーパンを自分で短く切る等のことをするのは、個人的には関心できない事。
非実在の少女or女性にアーダ・コーダいちゃもんつけている団体や個人の方は、こういった若年齢層の注意喚起や指導をシッカリしてほしい、と思った出来事でした。
シッカリ書き込んでるくせに何を
会計年度任用職員といえど、(条文番号とか覚えてないけれど)法適用された公務員という立場であるはずなので、キッチリ相談窓口にねじ込んでやるべきです。
相談窓口が分かりにくいという役所あるあるに阻まれると思いますが、ぜーったい職員用にパワハラ相談窓口はあるはずですし、何なら行政一般相談窓口でもいいと思います。某市だと行政一般相談窓口は消費者センターにありました。まぁ、面倒なので折れておくというのも手ですけど、公務員である以上、理念的に職務を遂行してもらわないとなりません。役所って、民間のロールモデルでしょ。
電話口とか対面で怒鳴り散らすより、お役所は法律で動いてるので、法律というか手続きというかに則りシッカリ対象人物の評価に減点をつけてやるべきです。
俺は生まれつき基礎疾患がある。大した能力も才能もない。基礎疾患持ってないやつらの方が人口全体で見れば圧倒的多数派だ。人口の8割~9割はいるんじゃないか?
多数決で物事が決まる民主主義社会では、基礎疾患持ってないやつらは圧倒的な強者じゃないか!基礎疾患持っていない人間だけで政党結成して結託すれば何でもできそうで怖い。例えば、基礎疾患「持ってない人間」側だけが優先的にワクチンを打てるようにして、基礎疾患持ってる俺らを「コロナに感染させるぞ!」とおどして使役すれば、奴隷にできる。
え?憲法?だって基礎疾患持ってないやつは人口の8割だぞ?「基礎疾患者は人間じゃない」って憲法に改正すればいい。基礎疾患持ってないやつが皆で協力し合えば、何でもできる。え?基礎疾患持ってない人間も、年取ると基礎疾患者になることあるから誰も賛成しないって?じゃぁ、「生まれつきの基礎疾患者」に話を限定すればいいじゃないか、マイナンバー使って生まれつき基礎疾患があるかどうかを役所でシッカリ記録すればいい。なんなら、戸籍に「基礎疾患者」っていう分類を作って、出生届に書いておけばいい。
生まれつき基礎疾患持って生まれた人間は、人間じゃなくて「準人間」ということにして、全財産をはく奪して基礎疾患持ってない人間で山分けし、基礎疾患持ってない人間は基礎疾患者を使役して左うちわで暮らす。「『人間』の国民の血税を、金をかけても死ぬかもしれない基礎疾患者のために使うのですか?基礎疾患者には、できる範囲のことをやってもらって、ちゃんとした健康な『人間』のために血税を投資した方がよくないですか?適材適所の一環です」…などと言えば、基礎疾患持ってない人間の罪悪感も瞬く間に消え、基礎疾患持ってない人間はみんなハッピー。
せっかく、「基礎疾患の有無」がこれだけ重視される社会になったのに、基礎疾患持ってない人間は何をのんびりしてるの?このチャンスに、基礎疾患持ってない人間で結託して、協力して、基礎疾患者を支配する社会制度にすれば、基礎疾患持ってない圧倒的多数派は左うちわで暮らせるようになるはずなのに、どうしてそうしないのかがわからず、基礎疾患持ってる俺はとても怖い。
実家ではずっと猫を飼ってきたけど、20歳くらいで先代が死んじゃったから、子猫は久しぶりだ。
それゆえに、一族は色めきたった。
子猫ってこんなに小さいんだ…!
こんなに元気なんだ…!
毛がぽわぽわしてる…!
でも私は静観していた。
なぜなら、「成猫派」だからだ。
そりゃ子猫は可愛いけど、それは子犬や子うさぎが可愛いのと同じであり、哺乳類の子供全般の可愛さでしかない。
やはり成猫の完成された美には及ばないと常々思っていた。
成猫の方がシッカリした前足やドッシリしたマズルを存分に楽しめるし。
なので、この子猫も早く大人にならないかなーなどと思っていた…
…のだが、去年帰省した時、私がニンテンドースイッチで遊んいるところに件の子猫がやってきて
「それ何?なにがうごいてるの?」と小さな前足をかけて画面を覗き込んできたので思わず「どうチタノォ…!かわいいでちゅね…」とむしゃぶりついてしまった。
コロナ禍で数ヶ月奴に会えてない。
最近写真で見た奴は、もはや子猫とは絶対呼べないサイズになっており、足腰がガッシリ、マズルはふくふくしていた。
早く会いたい。
○ご飯
おせちともち。
○調子
むきゅーはややー。お仕事はじゅうれんきゅー九日目。
二人以上殺人を犯すと天使に地獄へ送られる世界で起こる連続殺人。
本格ミステリとしては、特殊設定に関するフェアさ、特殊設定を活かしたトリックと勘所抑えておりとても楽しめた。
ページ数的にもう一段ひっくり返すかと思ったが、そこを敢えて小説的なテーマの言及に割いており「名探偵とは?」に作者なりの結論を出しているようなシッカリした力強い小説だった。
特殊設定、ライツヴィルじみた探偵の悩みや慟哭、これら二つをしっかり抑えておりかつ、表面的なモチーフの流用でなく、しっかりと根本から書こうとした名作だった。
「Twitterのあの界隈」と僕は呼んでいるが、もう流石にそろそろアレらに名前を付けて普通に売れっ子になっていくんだろうなあとシミジミしてしまう。
それとも、今時の作家はああやってTwitterでじゃれあうのが普通で、特に名前が付くような何かではないのだろうか。
ああ、Twitterやめよう。
○グラブル
昨日と全く同じで吹いた。