はてなキーワード: システムエンジニアとは
土曜日が営業日だけど、月に4日、割と希望通りに休みが取れる。
毎日だれかどうか休んでるので、有給を月に1日か二日ぐらい混ぜても全く目立たない。
土曜に家にいると子供の世話がついてくれるけど、平日休んだ時はご飯作っとくくらい。
気持ちはわかるけどな。
本当のことを言いたい。
言ったら引かれたり嫉妬されたり怒られたり敵意を向けられたりし得ることを言いたい。
自分は201x年ごろにプログラミング未経験からフロントエンドエンジニアになった経緯がある。
キャリアについて聞かれるとき「なぜあなたは未経験からエンジニアになれたんですか?」と問われることが多々あるが、その度に自分はタテマエを言っている。
【タテマエ】
ひたすらインプットとアウトプットを重ねました。そしてインターネット上で自分のプロフィールや作ったもの、これからやりたいことなどをまとめて発信していたところ、それを見てくださった数社の採用担当の方々にお声がけいただいて、ご縁にも恵まれました。とにかく努力すること、あとはご縁だと思います。
【本音】
当時、フロントエンドの技術は新時代を迎えていて、それらの技術は従来使われていたものよりも難しく、また当時それらの技術についての文書は英語で書かれたものしかなかった。その変化に迅速に対応できる技術者はほとんどいなかった。そのため、技術者自体はいるのだけれども、変化に対応できる技術者は少なく、結果的に著しい人手不足となっていた。
そもそも日本の従来の社会ではITエンジニアを目指す優秀な人物というのが少なかった。
誤解を生みそうなので補足すると、今でこそGoogleなど外資系のIT企業のエンジニアは花形の職業として認識されており、理系大学生のなかでは情報系の研究室が人気になってきていると言われているが、つい5〜6年くらい前まではまだエンジニアといえば、なに?システムエンジニア?ブラックでしょ?就活、第一志望には落ちちゃったんだね?などの認識で、軽視されていた職業だったと思う。
なぜそのような状況だったのかというと、世の中には高校生くらいの時点では明確になりたい職業が決まっていない人の方が多数派であると思うが、その多数派の、なりたい職業が決まっていない優秀な人たちがどういう進路を選んでいたかというと、まずごっそり医学部進学に取られる。血とかグロいのが苦手とかで医学部に行かなかった人は東大→京大→その他旧帝早慶などへ優秀な順に進学し、その中で特に優秀な人は外資系金融や外資系コンサルへ就職、その次に大手商社など、次に大手メーカー、マスコミなどへと就職し、そこから何ランクか下がったところへシステムエンジニアがあったと思う。だから社会構造的に、当時の日本で優秀なエンジニアというのは一握りであろうと推測した。だから普通よりは知能の高い自分は、未経験でも通用すると思った。そしてそれは残酷だけど本当だった。
十数年ぶりにアニメ「アカギ」を見て、大学生当時は何も思わなかったし覚えてすらいなかったんだけど、アカギが浦部に対して言った「奴は死ぬまで保留する」が心に刺さりすぎた。重すぎて立ち直れないかもしれない。
転職限界と言われる年齢を向かえたレガシーの沼ズブズブに使ったシステムエンジニアをしている。現職への不満や将来性の無さで転職してやろうと思うも、なにかと理由を付けて内定辞退してしまう。残ることを決断したのではなく「転職or残留の決断を保留するためにとりあえず辞退」しているのだ。
いつも心のなかでこんな言い訳をしている。
→IT、特にSaaS系で固定残業は珍しくもなく(というかそれがメジャー)、かつ企業側から実際の残業平均20時間くらいと言ってくれる。それにも関わらず気になる。というか「自分は無能だからきっとこの時間残業しちゃうだろうな……」と考えてしまう。
→自身としては別にフルリモートを希望しているわけじゃないが、地方都市在住のため、仕事内容とか企業規模を条件で探すと都心でフルリモート勤務可の企業しか選択肢に残らない。だが私は自分のコミュニケーション能力はゴミクズと思っており、そんなやつがフルリモートで組織に馴染み成果をあげられるか?と聞かれれば首を横に振るしかない。
「馴染むまでは出社で」とかできれば良いのだけど妻子がいて共働きなので難しい。
・「こんなぬるま湯環境にいて違う環境でバリバリ仕事できるわけがない」
→現職は世間の技術から5周遅れぐらいのいわゆるレガシーな環境なんだけど、なぜか仕事はあるのでみんな技術研鑽しない。そんなだから毎日勉強とも言えない、趣味程度で技術触ったりしているだけで評価されやすい。本当に大したことじゃなく超基本的なCI/CD環境作っただけで一目置かれたりする。
要するに現職では今後それなりにやっていく自信がある(管理職は労務と雑務で激務なので出世はしたくない)が、それはあくまで現職内のものであると客観視している。だからこれまでの現職で得た経験が他社でやっていく自信につながらない。
→上記のような環境なので本来アピールできるような技術も経験もないはずなのだけど、それゆえに面接で取り繕ってしまう。さすがに全く携わってないプロジェクトや技術の話はしないけど「この人はきっとこういう答えを求めてるんだろうなぁ」と過剰に意図をくみ取って、少しずつ話を盛ってしまう。頑張って「外注管理ばっかりで仕事ではプログラム全然書いてません」とか謎の逆アピールをするも、内定をいただいてしまう。コーディングテストがある選考もなぜか突破してしまう。
給料アップを提示されようが関係ない。なぜなら現職で給与に不満があるわけではなく、仕事を変えたいと思っているから。しかしその変えた先でやっていける自信も度胸も無いのだ。
ここまでくると「いっそのこと面接で落とされていれば……」とか謎の思考に至る。
→これは大正解だと思う。グズグズ悩んだ結果、最終的にこの結論に到達して辞退する。お疲れさまでした。
本当に選考してくれる企業は良い人ばかりで、申し訳なさでいっぱいになる。上場している会社さんなら株を購入させていただきます。
結局何が「死ぬまで保留する人間の末路」なのかと言えば、インターネットの海にこのような怪文書を書き出すおじさんになってしまう、ということだろう。
システムエンジニアをしているけどお客の自称大企業のシステム管理経験ありの役職者が要求仕様で意気揚々とExcel方眼紙で資料出してきて頭抱えている。
せめて内容がまともなら良いが書かれている内容も要求仕様からは程遠いメモ書きでこちらから細かい質問を投げては社内で確認して回答貰うメッセンジャーにしかなっていない。これで社内システムの責任者?
ほんとマジでExcel方眼紙は止めろ。餅は餅屋で表計算だけにしろ。馬鹿でExcel方眼紙しか出来ないならPDFに出力してよこせ。どうせファイル名馬鹿みたいに日付とリビジョン付けんだろうな。
ExcelはA4横に綺麗に罫線ひいて見栄えよく書類作るツールじゃないわ。あとcsvをExcelで開くな。Excelに合わせてShift-JISに文字コード要求すんな。システム担当がUTF-8のファイルをExcelで開いて「文字化けしてます。バグですね!」とか言うな。あと郵便番号データ開いて0消してはがきデータ印刷で失敗して焦んな。
こんなこと書くと何故かExcel方眼紙肯定派が出てくるけど一度も納得できる理由を聞いたことが無い。結局馬鹿が色んなツール覚えられないだけでしょ。そういう人はシステムの仕事から離れろよ。Office365もまともに使えない奴がいっちょ前にシステムエンジニアに意見言うな。レガシーシステムの改変に文句言うな。工数に口出すな。っていうかこっちが言ってること大半理解せず金の時だけ発言すんな。あとアジャイルなんでそんなに好き?アジャイルの前に自社の業務理解しろ。そのうえでExcel方眼紙やめろ。
40代、システムエンジニア、既婚、子供二人、リモート可の企業に勤めているが毎日出勤している
理由は家で仕事したくない。自室にワークスペースを作りたくない(狭くて作れない)
ノマドとかスタバでお仕事とか感心する。自分は物理的な切替をしないと仕事モードには入れないから自宅ではとにかく無理。時間をかければ出来るが効率が悪い。
ワーキングスペースだと個々人のペースが異なったりフリードリンク取りに行く時にふと他の人のPCの画面見てアレコレ思ったりして気が散る。あと金がかかるし起業家ぶったウザい奴いたりして面倒
そうなると通勤という切替儀式を経て無料のワークスペースを提供してくれる出社は自分には一番いい。コーヒーも飲み放題だし。(食事は共働きの妻と子供のと一緒に毎朝弁当作ってる)
でもどこの職場も完全リモートとかでなかなか辛い。東京近辺在住では押し入れ改造レベルのワークスペース持つのだって厳しいよ。自室は技術書読むのと趣味でPC触るに留めたい…
エンジニアを名乗ると大多数を占めるソフトウェア以外のエンジニアから罵詈雑言を浴びせられるので自分の職業を名乗る時はソフトウェアエンジニアを呼称しているんだがいかんせん長い。
SEと略すと日本ではシステムエンジニアで上流下流という枠組みの上流担当を意味してしまうし、かといってプログラマーだとやっている仕事に比べて指し示す範囲が狭すぎるのでそれも正確ではない。
個人的にはシステムエンジニアという呼称が滅びてSEがソフトウェアエンジニアを表すようになってほしい。
大体システムって本来はコンピューターシステムだけじゃないんだから、コンピューターシステムエンジニア、略してCSEとでも名乗っておけと思う。
情報システム課、システム管理課、システム部、いろいろ名称あるけれど何するのかよく分からない。以前システム運用課に属している人で実際の運用を知らない人も居た。
雇っている側も曖昧なので結局何でも屋になる。
システムエンジニアって言葉を活用しすぎ。そもそもシステムって単語が示している範囲が広大すぎる。だからITパスポートも取れない管理職はパソコンの先生だと思うしスーパープログラマーとも思う。
自分は勝手に『自社システムやDXの為にやインフラ系を管理運用設計開発している人』だと思っていたが、実際はよほどの大手かやる気のある企業じゃない限りどれもやっていない人ばっかだった。偽装派遣と一緒に滅んだんじゃ…
ちゃんとしているとこは自社開発と開発したシステムやそれを含むインフラの運用を分けてたりして明確にしている。粒度は様々だがお互いに情報共有してシステムの改善等をスムーズに回している。素晴らしい。
しかしちゃんとしていない企業が字面でシステム運用課とつけて新卒や中途入れると何故か名が体を表す不思議。「僕は運用がメインなので開発とか関係ありません」と言い切った彼は凄かった。もちろん会社は他も求めていたし運用も業務も知らなかった。
いやほんとマジで昔のリーマンみたいに総合職な感じでシステム要員を雇わないでほしい。システム関係って基本スペシャリストでそれらが集まってチームで初めて結果が出せるもんだから。なんでも出来るシステム担当が自社に居る?そいつの顔色大丈夫?
一人情シスだと外部から入る時にキーマン一人で楽とか思うでしょうが逆です。コイツすでに手いっぱいだから面倒増やしたくない。外部はいつまでも居るとも思ってないので極力変化が無いようにします。こいつのゴミみたいな手製プログラムに合わせたシステムを作らされたりします。
あと以上に上への連絡が遅いですし、都合の悪い情報は上げません。ログとかツール使わないと失敗を全て外部の責任にしてきます。どんなに失敗しても何故かクビになりませんし給与も何故かよかったりします。無能IT技術者の行き着く先です。反面教師
情シスや社内SEはよほどのことが無い限り外界との技術力や知識に格段の差が付きます。それは会社が求めないから仕方がない事ですのでその会社が給与が良く定年まで安定してそうでしたら是非居続けてください。そうじゃなきゃさっさと辞めましょう。
そして自分に知識や技術力が無いから会社と一緒にお客様感覚でシステム開発や運用を外部に求めないようにしましょう。SaaSとかパッケージならともかくそれ以外で完全お客様感覚ではどんなに金積んでも失敗します。100%です。たまに訴える企業居ますがよほどの悪徳SIer相手じゃない限りは負けません。むしろはてなのコメント欄で訴えた会社をみんなで馬鹿にされて終了です。
社内のIT知識がITパスポート以下ならシステム開発やパッケージカスタマイズとか一切諦めて世間に合わせて仕事しましょう。一人のエンジニアからのお願いです。
どっかで、「日本再生のためには大学に行く人を少なくして高卒でも今の大卒ぐらいの仕事ができる社会にするべき」というのを見かけた。
社会人やってて、学歴と仕事のできるできないにあんまり関係ってないのよね、と感じていた僕には大変しっくりきた。
大学って本来研究とか高度な学問を修めるためにあるもので、仕事で必要なビジネス的学問は専門学校なりで教えてもいい気がする。
一方、日本だけで学校を区分してもたぶんうまくいかないかなとも感じる。海外のIT企業はみんなコンピューターサイエンスの博士号とかもってて、
それがあるから入社できたみたいなところが多いと思う。アメリカ人、インド人あたりはこの感覚が強いイメージ。
日本ぐらいじゃないの、大学の格とか学部とかそこまで重視されないのって。
だけど、普通の会社で営業やったりシステムエンジニアしたり企画やったりするぐらいなら高度な学問より実践で学ぶ方が重要なんじゃないかなあ。
自分の子供の世代には大卒じゃなくてもある程度仕事の選択肢が増える時代になっててほしいけど、今は昔に比べて大学も進学率も増えてるし、逆に高卒はもっと厳しくなってるのかしら。
厳密にいえば使いようはあるが、そういう組織では誤った使われ方しかしない。
「ノーコード/ローコードツールで大規模システムを組む」なんてのは正にそれだ。
もちろん、外注要因ではなく自社組織の人員が一通りノーコード/ローコードツールに習熟しており
プラットフォームの変化に即座に対応できるレベルなら大規模システム組んでもいいかもしれないが、
そんな人員が育つ環境があるなら、より自社ですべてを管理できる他の仕組みでシステムを組む方向に向かう。
そんな環境はもちろんなく、自社組織の人員にスキルが無いから「簡単に使えるツール」を探すわけで。
ただ前述の通り、そんな「ノーコード/ローコードツール」にも使い道はもちろんある。
既存のシステム構築プロジェクトで取りこぼされがちな各部署にたまっているちょっとした不満を解消するのには最適だ。
ちょっとした不満を抱えた各部署の人たちが自分たちの不満を自分たちで解消するための道具として生まれたものだから。
使う人たちが自分たちで作るから、プラットフォームが大幅に変わって既存のシステムに影響が出ても自分たちですぐ対応することが前提だから。
だから本来は、プログラマーこそ、システムエンジニアこそ、「ノーコード/ローコードツール」の積極的な採用を促して、
拾いきれない細かい問題を押し付けるべきなんだが、そういう真っ当な使い方をしている組織はまだあまり多くない。
これから先、この日本という国は労働人口がより一層減っていく。今まで通りの仕事量は今まで通りに回らなくなっていく。
じゃあ、拾いきれない課題はどうするのかというと、今まで提供されるシステムをただ使うだけだった人たちに、
文句をシステム担当に言うだけだった人たちに、自分たちの文句を自分たちで解決してもらうしかない。
現状の「ノーコード/ローコードツール導入プロジェクト」のうち、どれだけの割合でそれが行われているんだろうか。
何度も書くが、基本的に「ノーコード/ローコードツール導入」は自分たちで作ることが前提だ。
唯一の例外は「発注側がそのツールでのアプリ制作に習熟しているが、自分たちで作る余裕がないので外注する」場合ぐらいだ。
成果物をうけとった後自分たちだけでメンテできる自信があるなら、外注も問題ないと思う。
しかしながら、アプリ制作と導入後の運用も丸投げするようなプロジェクトの場合、
発注側、受注側両方共にプラットフォームの変化に振り回される未来しかない。
大規模な変化が来ないことを神に祈っても無駄だが、祈ることぐらいしか出来ないので祈ってもいいと思う。
社会人になってから長年システムエンジニア(に近い)仕事をしてきたのだが、同時並行的にやる仕事がメチャクチャ多くなってきたことと上司の無理解が重なった結果、
年甲斐もなくキレてしまい同じ会社の営業部門に営業支援技術担当として異動してしまった。
ちなみに会社は外資系のIT企業日本法人で、中途入社して10年以上の勤続年数である。正社員で、特に部下もいない一般スタッフ。
エンジニア(ぽい仕事)の時は、契約に基づいて作業することが求められていたので、細かい実現方法やトラブル対応などの難しさはあったものの、「やることがわからない」ということはあまりなかった。
仕事自体もお客さんや営業が持ち込んでくるのでそれを捌けばよかったのだが、営業職に移ってからはまさに「何したらいいのか」がわからずしばらく暇をぶっこいてしまった。
ある程度周りをみたり、同僚のやってることを真似していろいろ始めてはみたものの、大した成果は上がっていないというのが現状。
俺はお客さん(アカウント)を固定で持たないで、特定のソリューション(データベースとか、セキュリティとか)に関する営業を担当しているのだが、
そもそも話が来た時点で俺の担当ソリューションの話じゃなかったり、間違えた使い方をしようとしてたり、競合と天秤に掛けてきたりと無駄な会話も多い。
一番気になっているのは、「時期に関する感覚のギャップ」ってやつで、会社のマネージャー層は「すぐ売れる」って思っているがお客さんは「じっくり比較検討して予算執行時期が来たら買う」って感じだし、
一緒に動いているお客さん担当は「早く買ってくれないかなー」と思いながら俺は「どういうスケジュールでこの話は動いているんだ」って思ってる。社内ではマイルストーンとかパイプラインとかいう表現で
どんな案件が今どんな状況で、今後どれぐらいの売上がいつ上がりそうなのかをシステムで管理しているのだが、これがそもそも内容がめちゃくちゃだったり更新されてなかったりするので、俺も含めて色んな人が情報に振り回されている。
それでも、エンジニアやっていたときよりは仕事は忙しくないし、プレッシャーもきつくないんだよね。で、給料も同じレベルだったら営業部門のほうが良かったりする。なんなんだろうな。
もちろん売上が上がらなかったらリストラもあると思うんだが、エンジニア部門でも10年で3回ぐらい、デカいリストラがあったからエンジニアの方が厳しいかもしれない。
ついでにいえばリストラで割増退職金が出るならむしろ喜んで出ていくと思う。自分でやめた時は出ないからね。
別にうちの会社が特殊なことは無いとおもっていて、よそのITの営業部門でもこんな感じなんだろうな、とは思うんだけど、この仕事うまくやっていけるのってどういう人なんだろうな。
言語化できる能力があればいいんだけど、無いから悶々としている昨今ではある。そんな事考えてても給料もらえてるので幸せなんだろうけどね。