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はてなキーワード: サンデーとは

2024-03-03

anond:20240302173200

休載全然しない状態で紛うことなサンデー看板漫画になってるけど、アニメ化実写化の話が一切ないのは何でなんだろうな

作者が断ってるのか、将棋協会が断ってるのか

おそらく後者なんだろうな

暴力描写ある将棋作品なんて藤井フィーバーでウハウハな中で協力する理由ないもんな

2024-02-28

anond:20240228043834

漫画で読んだなら、もともと、めちゃくちゃおもしれええええ! という種類の作品ではないよね。

サンデーラブコメ漫画と一緒に乗っている、静かでかわいい絵の、エモ系ファンタジー漫画だ。

なんとなくするする読めるって感じの。

 

それが積み重ねられている前提で、後からクソ熱ポイントが出てくることがある。

ゾルラークの話

アウラ自害する話

デンケンが殴り合いする話

南の勇者の話

敵の魔法呪いではなくなる話

シュタフェルとか、ヒンメル回想とかの、ラブコメ的なカップルの話も出てきたら面白い

まあでも全部積み重ね前提だよ。積み重ねが成就するまでは、ピンとくるとか来ないとかじゃなく、ただただ読んでく漫画ではないかと思う。

アニメ作画が豪華なので、まるで毎回盛り上がっているかのように勘違いするかもしれないのだが。

anond:20240228043834

アニメ化決定したのが9巻あたり

 

そもそもさーサンデー漫画パンチの効いた面白さを求めるのは間違いだと思うんだよね

ジワジワ来るもんだから合わなきゃ合わないだろう

 

あと多分アニメの方が分かりやすいと思う

漫画小説

2024-02-21

anond:20240221144546

色んな雑誌を買ってるレベルマンガ好きだったら「ああ、むしろサンデーがぶ厚かった時代を教えてくれwww」ってなるやつだな

流石にヤンマガみたいな形式の閉じ方になったら薄くなったなぁって言えるが。

anond:20240221144546

からサンデーは薄くて他の雑誌より軽いから出先で新幹線で読むのとか喫茶店でさっと持っていって読むにはちょうどいいんだよな

サンデーが薄くなった(ページ数が減った)というガセ

もう検証済みで30年前とほぼ変わらない

ただ紙自体は少しだけ薄くなったが誤差

結論が出ているのだが

やはり集団心理というものはおそろしく

こうであってほしいという思いがガセを真実にしていくのである

しか小学館にくしでもサンデー薄くなったwwwwって煽りたい気持ちはよくわからない

随分こじれた何かが存在しているガセだと思うのであった

2024-02-19

anond:20240218233623

サンデーチャンピオンも値上がりしててびっくりした

360円とか370円なんだよ

自分が買ってた20年くらい前の値段は240円とか250円だよ

もっと昔の小学生中学生は170円とか180円

2024-02-18

漫画の値段がヤバい

最近、「葬送のフリーレン」を買い始めたけど、今サンデー単行本って一冊550円もするんだな。ヤバい

11巻はカラーページがあるせいか知らんけど、600円もするし。

ググってみたら、ドラえもんも今は550円かあ……。所謂少年誌単行本って、410円の時代が長かったせいで、どうもその値段のイメージが抜けない。

2024-02-14

新條まゆ先生が連載している作品情報に辿り着けない

漫画家出版社搾取される時代が始まっている

https://note.com/mayutan126/n/n54607a9ecd37

上記の件でブクマカ達は誰も先生の連載作品について言及しないから逆に興味持ったので、軽く調べてみたんだが、よくわからん

とりあえず名前表記が「新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中!」と、タイトルが含まれているので、それでググってみたら以下のような感じ。



分かること

WEB配信漫画であり、シーモア、ピッコマAmazonなど主要サイト販売している(上記エントリ言及ある「ナンバーナイン」が配信している模様)

2021年配信開始

少女マンガであること


よく分からないこと

・いつ更新されるのか、どういうペースで更新されているのか

現在何巻、何話あるのか(現在16話? 配信場所によっては6話までの所があって混乱する)

・その他、出版予定はあるのか、どういう特徴の作品なのか、メディアミックスはどうなってるかなど作品の詳細な情報wikipediaページもない)


まり新條まゆ」または「虹色の龍は女神を抱く」に関する公式サイトに該当するものがないので、どこから情報確認して良いのか分からない不便さがある。

名前作品名入れてなかったら本気で何の連載しているのかも辿り着けなかったかもしれない。

ナンバーナインには編集部がいるということだが、そういうサポートはしてくれないようだ。

サンデー公式サイト見ると簡単情報把握できるし、そもそもサンデー買えば読めるという分かりやすアクセス方法がある。

WEB配信スタイルに切り替えるなら、セルフプロデュースとかマーケティング自身でしっかりやる必要ありそう。


バズったおかげでこの作品名はX上でも作者名ごと拡散されてるが、内容に関する言及は見かけないので、広報活動としては上手くいってなさそう。ものを売るのは大変だ。

2024-02-12

月刊サンデー、今ゲッサンって名前になってるけど

オッサンっぽい字面と響きだからやめてほしい

2024-02-11

サンデーが究極に薄くなってくとやがてヨンデーになるんだと思う。

サンデーやばいことになってる?赤旗のほうがやばくなってるぞ

フリーペーパーかってくらい薄くなってる。

1面~2面以外の記事の質が劣化しまくってる。

かつて文春並にスクープ乱発してた新聞じゃねえ。

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-02-08

サルでもわかる4大出版社+αの関係

小学館 → 一ツ橋グループトップだよ。一族経営だよ。教育系だね。電子書籍同人誌さないようにね!女性セブンだよ

集英社 → 一ツ橋グループ中核企業で株は小学館50%持ってるよ。創業者小学館と一緒だよ

白泉社 → 集英社が株を100%持ってるよ

講談社 → 音羽グループトップだよ。一族経営だよ。週刊現代とかFRIDAYだよ

一迅社 → 講談社が株を100%持ってるよ。ヲタ恋!

KADOKAWA → 一族経営だったけど一族がはちゃめちゃでやらかしすぎて今はドワンゴだよ。ニコニコだね

角川春樹事務所 → やらかし張本人のとこだよ。日本ドンって呼ばれるときもあるよ。色んな意味でやべー人すぎて笑えてくるよ。ググってみて

幻冬舎 → 角川に勤めてた見城徹会社だよ。エイベックス取締役とかテレ朝放送審議委員会委員長とかしてるよ。絶歌少年Aにキレられたり殉愛でたかじんの遺族に訴えられたりちょっとパンピーとは思えないよ

まあ最近騒動はこのへん分かってりゃいいと思うよ

あとはコナン日テレじゃなく読売だとか

30年くらい前は編集者だけじゃなくどこの会社パワハラクソ野郎が多かっただろうとか

サンデー編集改革宣言とかも10年前でとっくに編集長が変わってるとか

いろいろとまぁ環境は変わってるのと時は過ぎてるので投稿する前に調べてから書くといいと思うよ

編集者お気持ち表明

最初雑誌編集者一同という体裁だったのに、コミックス1局一同みたいに各誌公式アカウントポストし出すのを見ると、これ単なる責任逃れの動きじゃん。

やっぱ、サンデーのあれこれの頃から小学館小学館だったな。

2024-02-07

コナンの長年のファン小学館を語る

小学館燃えてるけどまあなるべくしてなってるなと傍観してるので、せっかくだしサンデーぐう畜エピソードを語る。

週刊少年サンデー、別名週間名探偵コナンコナン連載時と連載なしでは売上が全然違う。そこで泥舟サンデー編集部は人気キャラ降谷零スピンオフを作って本編と交互に載せて毎週何かしらのコナンが読めるようにすると釣り定期購読させようとした。しかしすぐにその約束破綻で、スピンオフも本編も載らない虚無の週がいくつもできた。

 

・前述のスピンオフ公安所属で潜入捜査をする降谷零をご近所のお助け暇人フリーターにして本編との破綻を生み出す。

 

・また前述のスピンオフの作者、エイプリルフールとあるキャラと降谷零の首をすげ替えるという悪意のあることをするのを止めない

 

青山剛昌地元で語るイベントがある。当たり前だけどとても人気で倍率がすごい。それはサンデー編集部抽選をするのだけど何故か毎年当たる古参様がいる。ほかは全然落ちてるのに何故かその人たちは絶対に何故か当たる。あれれー、なんでかなー?

まあこんな感じ。他にもいっぱいあるけど思い出したら追記する。

2024-02-05

anond:20240205153531

サンデー編集部同人大歓迎って言って今までそこが取り締まらたことはないんや

かわりに電子は数カ月で見つかって即アウト

他グッズも注意がでた

わりと駄目なときは駄目って言うんや、あの編集部

葬送のフリーレンFANZA禁止について。言ったよね?

なんか流行ってるからって無茶苦茶してましたけど

名探偵コナンのR18はデータ販売しちゃだめなの!

から同じサンデーの葬送のフリーレンも駄目なの!

言ったよね。お母さん前に言ったよね?

もうあんたは何度言ってもわかんないんだから

年上の話はちゃんと聞いとくのよ!

売りたきゃサークル参加して紙でしなさい!

2024-02-03

脇見運転を発生させないためのスクリーン事故現場を遮蔽して欲しいです

苦痛なんです。

休日サンデー(サタデー?)ドライバーの小さな事故渋滞に嵌るのが。

ちょっとコツンと当ててバンパーがへっこんだけの事故で車線規制になり渋滞になる。

そこまではしょうがない我慢できる。

でも、その事故をいちいちいちいち脇見でチラチラ見るがために出来るドライバー遅延行為には我慢ができません。

警察の方お願いです。

事故が発生したらその現場を見えなくするような遮蔽装置パトカーに積んで下さい。

お願いします。

2024-01-31

anond:20240131164019

観測してる感じ小学館編集部部署移動が激しいイメージ

サンデー編集部とか改革後もう殆ど若い人で構成されてるんじゃないか

しかも約3年で担当交代とかしてる

それがいいかは分からないが担当と揉めるリスク回避にはなってるのかもしれない

逆にコナン孤軍奮闘になった感じある

2024-01-29

コロナで俺の漫画ライフは終わってしまった

弱者男性からさ、毎週漫雑誌なんか買えないわけ

からコンビニ通勤前に立ち読みしてたの

月曜日ジャンプヤンマガ水曜日サンデーマガジン木曜日ヤンジャンチャンピオン

土日で気力があったら古市ブコフ立ち読み

これが俺の漫画ライフだったわけ

 

それがさ、コロナになって立ち読み時代は終わっちゃったわけ

 

コロナ以降、漫画のたった1話も読んでない

俺は古の弱者オタクから

漫画は紙で読むものなんだよ

チマチマチマチマくっそちっちゃいスマホの画面で漫画読んだりしねーんだわ

やってられん

 

もろちん、コロナが終わった今はコンビニ立ち読みしてるおっさん学生も復活してるよ

でも一回壊れちゃった習慣はそうそう元に戻らないんだよ

特に週刊誌みたいな連続するコンテンツ場合、今更戻れねーんだよ

 

でも別にからって俺の生活で何か困ったことがあるとかまったくない

元々通勤前の十分かそこらでしかなかったわけだし

アニメは見てるし

期になる漫画があったらまとめサイトは見てるし

でも、これでいいのかなって、そうは思うんだよ

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