はてなキーワード: サニーデイとは
好きな曲かつ歌える曲かつ歌ってて気持ち良い曲の要件を満たす歌って中々ない。
加えて私は偏食だから一生ブルーハーツとフジファブリックを歌う事になる。
あと初めて気が付いたけど、DAMは同じ曲が重複しても履歴には一つしか残らないっぽい。
別に誰も見ないだろうけど、気恥ずかしさを感じる恐れがなくなったぜ。
4時間保証のフリータイムだったからサニーデイとサカナクションも少し開拓した。
ロックンロールは鳴り止まないっも歌ってみたけど、ああいう曲って採点つけると1ミリも楽しくないな。
まあどの曲も採点なんか気にせずデカい声で歌うのが一番楽しいけど。
暇を持て余して自分の歌声を撮ってみたけど、ヘタクソだったね~
採点で言えば90手前くらいでまあ人並みの下手さなんだけど、音程云々じゃなくて声が悪い。
プロアーティストもライブ映像とか観てるとヘタだね~って思うし、レコーディングってどんだけ補正してるのか気になる。
でもやっぱ声は良いんだよね。
志村なんかよくヘタクソだけど魅力のある歌声って言われてるしな。
山内ボーカルになってから上手くはなったけど懐古抜きで昔の方が良かったって人も少なくないだろうし。
ヘタクソったって、多少息切れしたり高音が届かないとかはあるけど、当然素人よりは上手いんだよね。
いわゆる全く音程が取れないジャイアンみたいな音痴は現実にほぼ存在しないって言うし、それは下手というか論外だと思う。
音程はただの前提条件というか。
初めてバンバン入ったけど、都合4時間半+ドリンクバーで1k行かなかったな。
今までまねきねこに時間対費用で5,6倍払ってた気がするけどマジでなんだったんだ。
学割効くのが大きいんだろうか。
「アンソロジー」っていうけど同人誌ではなく、商業BL雑誌。雑誌の雰囲気は少年漫画・青年漫画風味でストーリー重視・エロ少なめ……らしい。BLにしては、ということかも。ちなみに出版社はフランス書院。だからといってハーレクイン的なラブロマンス色があるわけではないけど。
古代中国のような世界観。「鴆」という鳥の獣人みたいな生物を飼育するのが一種の金持ちの道楽となっている。鴆は食べ物によって羽根の色が変わる。鴆のオーナー達は鴆の羽根色を競わせるのだ。鴆を飼育する人のことを「鴆飼(ジェンスー)」と呼ぶ。
本作のカップリングは、ティェンラン(鴆であり鴆飼でもある)×リュイ(人間の若者で盗賊)。
私は途中から読んだので全体のストーリーをいまいちわかっていないんだけど、今回のお話は、なんかリュイが昔の盗賊仲間を売って逆襲されそうになってるとこらしい。
手練のプロ作家の作品! って感じですごく読みやすい。絵も綺麗。ストーリーはたぶん感動とか衝撃というよりは「無難な感じ」だ。アートだ。熱烈に惹かれるというよりはコレクション欲をかきたてられるというか。単行本出たら買おうかなぁー。
大人気BL小説家・凪良ゆう先生の同名小説が原作。主人公はゲイ男性を専門に狙う詐欺師。パパ活のようなことをしては男から金を巻き上げている。
そもそも凪良先生は物語で読ませる作家というよりは文体で読ませる作家。そういう作家さんの作品を原作としても、やっぱり最大の魅力「地の文」が消えてしまうので、なんだかなぁーと。
漫画を描いた人は人気のBL漫画家らしいけど、別に……うん。繊細な画面とかなんとか宣伝されているのを見たけど、私は画面が白いなとしか思わない。でも面白そうではある、原作小説が。まあ、小説のメディアミックスっていうのは、大体引き算だよなぁ。
高校生主人公の学園もの。特に秀でた所のない佑征が、幼なじみで何でも小器用にこなしてしまう天才肌の樹を好きだけど好きと言えずに悶々としたりツンツンしたりする。少女漫画風味隠れゲイの苦悩話。カプの左右不明。今回は子供時代の回想メイン。
よくある話だなと。でも月並少女漫画みたいな作風の漫画は意外と求められているもだろうか。去年は『コントラスト』(itz)がヒットしていたことだし。たぶん、好きな人は好きなんだろう。
獣医師が知り合いの親切なおばちゃんに頼まれて、町外れに蟄居している少年を診察しに行く。少年は全身の皮膚が鱗化して角まで生えるという奇病に罹っている。獣医師はなんとか少年を診察しようとするが、少年は人間不審を拗らせており、患部を見せることすらしたがらない。診察するのしないので揉めている最中。
自称宇宙からの侵略者で人語を操る猫が、穂堤(ほづつみ)と今市(いまぢ)と犬のチャヅケの住む家に転がり込んでくる。その日常。今回はほづつみといまぢが致している所を宇宙猫のサンが覗き見して、なんだかんだ揉める。なお、サンは宇宙猫だけれど、虚を衝かれたかのような顔つきをしている訳ではない。
ああ、オチはやっぱりそうなるんだ……w
オメガバース設定作品。αだったはずの主人公・悠生は何故かバース性がΩに転換してしまう。成績優秀で親の期待に添えていたはずが、一転して無能の産むだけが取り柄の人扱いに。そして悠生は彼を見初めた男・恭悟に金で買われてしまう。以来、悠生は恭悟に服従状態。恭悟は悠生の心からの笑顔が見たくて、有名進学高校への転入を勧めるが……。
ちょっと昔の男女格差をごりごりに風刺したような内容で、精神にかなりクる。『82年生まれ キム・ジヨン』みたいに、細かいところで心をポキポキ折ってくるような。そしてレディコミみたいにねちねちドロドロしてる。
攻めでαの恭悟が無自覚に強者の傲慢から悠生に復学を勧めておきつつ、嫉妬に駆られてあっさりと梯子を外す、その態度の豹変がとてもリアルだ。もうやめて、それはただのDVよ!
はぁ、つらい……。つい読んじゃったけど、私はこういう類の悲愴感をBLには求めていないかなとも思う。
もはや男女カップリングではここまで時代錯誤なネタは迂闊に描けないから、オメガバース設定が表現の駆け込み寺みたいな役を果たしているのかなという気もする。
戦闘用サイボーグのイーサンが生身の人間のミハイルに恋をしちゃう話。
普通に恋愛してるなぁ……。連載開始当初は、なんかもっとこうシビアでストーリー重視のハードボイルドが始まるのかなと思ったら全然。かわいいミハイルにイーサンが惚れてしまい油液が飛ぶ(←言葉通りの意味)BLだった。
一回ミハイルが死にそうになったくらいで、特別な事件が起こる訳でもない。もっぱらイーサンが「これが恋……?」と動揺しているだけである。だが正直、あまり萌えはないかな。そういえば、ミハイルってイーサンのこと好きなの?
サイコパス過ぎて人の世には居場所のないマコトちゃんが、悪魔Jを召喚して魔界に行き、悪魔に生まれ変わって無双する話?
悪魔は人に名前を忘れられると消えてしまうらしく、マコトはJが孤立するよう根回しをし、彼を弱体化させる。今回は久しぶりにマコトがJのもとを訪問するところ。
連載の半分も読んでいないせいでストーリーや登場人物の関係性をいまいち把握出来ていないという私の個人的事情を差っ引いても、何を言っているのかよくわからない台詞がいくつかあるような?
とにかく、マコトとJによる激しい心理戦が繰り広げられていることだけはわかった。愛憎が入り交じるというよりかは愛情表現がおかしい二人なのか。
旅人のオルは城塞都市ペルオテに着くやいなや荷物を盗まれ、無一文の身元不明人なってしまう。そんな彼は娼館の下働きとなり、娼夫・アコニとなんかあれな感じになる。
ストーリーがよく分からないので、1話の試し読み数ページを読んでやっとオルの境遇を理解した。この人が主人公だったのか……。てっきりアコニさんが主人公なのかと。今回もまあよく分からないけど、ねこみみ獣人達は娼館にいる方がマシみたいな設定なのだろうか?
主人公でアルバイトの子が勤め先のオーナーに惚れて、そのオーナーって人が胡散臭いレベルのスパダリなのだが、主人公と付き合っているのかいないのか微妙なセフレ関係っぽい付き合いをするから主人公が病んじゃって、でもスパダリはスパダリパワー全開で主人公をよしよしいい子いい子してくれるって話。
ありがとうベルガモット&サニーデイありがとう! タイトルだけはなんか好きだった!!
高校教師の佐田は見た目性格ともに非の打ち所のないイケメンで、同僚や生徒からの人気が高い。そんな彼はある夜、不慮の事故に遭う。次に目を覚ました時には手術台の上で、科学者の間宮が側についていた。間宮によれば、佐田は一度死んだところを間宮の手によって蘇生させられたが、ゾンビのようなものとして生まれ変わったのだという。
間宮家で始まる、ゾンビと猿のような人間とリアル猿の、二人と一匹暮らし。
思いがけず萌えとラブに全力投球な本作。第1話のシリアスでダークな雰囲気から行き着いたのがここなの? たのしい大人の修学旅行なの!? 唐突なようでいて自然な流れで旅行して、ちょっと揉めたり仲直りしたりお互いに理解を深め合ったり、でも片想いは片想いのままだったり、心理描写がすごい。リアル。
これまでの朝田ねむい先生の作品は恋愛色の薄い作品が多かったのだけれども、まさかゾンビ物で究極のラブストーリーを描いてしまうとは。
https://anond.hatelabo.jp/20220113151632
すまんけど、私は表紙見ただけで回れ右だな。エロ売り作家は基本読まない。いうてBLなんかエロばっかりじゃないかいと言われるかもしれないし、実際エロばっかりなのだが、表紙であからさまに「ある種のエロしかないです」と主張してるような作品は、読んでも気分悪くなるので読まないです。
事件記者のパーカーは、連続殺人犯のリッキーを正義感から助けたが、恩を仇で返され殺されかけた。
再び収監されたリッキーだったが、ある日刑務所を脱走して行方不明となる。リッキーからの報復を恐れ、警察に付き添われつつ逃避行したパーカーだったが、護衛に着いてくれたスッタッグ警部補に好感を持ちはじめ……。
すごく面白い訳じゃないけど、つまらなくもない。終盤、もしリッキーが復讐に訪れたら、その時パーカーはスタッグ警部補に何をしてもらいたいと願っていたのか、その胸の内を白状するところが、人間臭くてよかった。
柴からのプロポーズを受けて、結婚するのもいいかなと思った、秋山くん。だが、自分と柴がふわっふわしていて地に足が着いていない有り様を仲間達に指摘され、自分がしっかりしないと、と決意したのだった。
進路選択を機に我に返って現実を見る、というのはあるあるだけれども、世間に歩調を合わせて妥協するのではなく、「結婚する」という目標はブレないまま、それぞれ成長していくところがよかった。
柴と秋山くんだけでなく、柴の友人のじおんくんやちえちゃん、秋山くんの悪友達も彼らなりに考えて成長し、互いに影響を与え合っている様もいい。
そして、地方のヤンキーや底辺高校生達の人生を回すスピード感がリアル。彼らは都会の大卒がアラサーで悩むような事に、高校在学中に悩み決断するんだよなぁ。
BL漫画を描くような人が、こんな感じの市井の人々にスポットを当て、「ヤンキー」という形だけでなく彼らの暮らしぶりのリアルを肯定的に描くのは意外な感じがした。
第1巻の、かなり酷すぎる性的虐めからのまさかの展開の時点では想像もつかなかった、大団円。よかったわねぇ、皆……と近所のおばちゃんの気分でほろりとしてしまった。
記念すべき第80号。飛ぶ鳥落とす勢いの人気小説家、凪良ゆう先生の作品をコミカライズ! というスペシャルな感じがあるんだけど、寄稿者の人数が今月も少なく、大丈夫なの……? と一読者の私は若干心配になるのだった。朝田ねむい先生の『スリーピングデッド』が2話分一挙公開! さもなければ雑誌がもっと薄くなってしまったよね。私は電子派だから、リアルに本の厚みに一喜一憂は出来ないのだけれども。
ちなみに、『Canna』のテイストはエロ大人しめで、青年漫画に近い感じかな。変わった作風のものが多いと思う。じっくりストーリーを楽しみたい人向け。
ではでは、作品ごとに感想を書いていくぞ。順番は掲載順。文章量があからさまに思い入れに比例してて御免。
昨今はあまりにも小説が売れないが、ストーリーを作れるのはやっぱり小説家、ということで、小説のコミカライズがお盛ん。しかし小説のコミカライズを読む度に、大体原作の方が面白いなって思う。やっぱ、漫画には漫画の、小説には小説のやり方があるんじゃないかな。
という訳で、この作品もやっぱり原作読んだ方がいいんじゃないかなという感想。私自身は凪良ゆう先生の作風が好きだけど、『積み木の恋』は未読。原作の方が好きになれそうと思った。
凪良先生の良いところは感情表現とユーモアで、ユーモアの方は台詞に出がちなのでいいとして、感情表現は地の文に出がち。しかも行間を読ませるというよりは分析的な文章なので、漫画の余白とか空気感で表現はしづらいんじゃないかなと思う。
コミカライズ担当者がまずいという訳ではない。漫画化との相性がいい原作を選んだの? と疑問に思うだけ。
現在、他誌でも凪良ゆう先生の作品が漫画化されているんだけど、そちらは近々ドラマ化される『美しい彼』で、コミカルな台詞回しが多く、少女漫画のセオリーを綺麗に踏襲しつつたまに強烈な逸脱を見せる作風で、より漫画向きな感じがする。
すごく評判のいい作品なのだが、私はつい最近(4、5号前かな)から読み出したせいで、話がさっぱりわけわかめ。最近までは悪魔Jの過去話で、現在は主人公のマコトちゃんがなんか生首持ってJの家に来たところ。
まあ、よくわかんないけど、マコトとJのどろどろの愛を楽しむ漫画なの? 今回はやばやばエロ回。Cannaの漫画っておかしな性癖のエロはあまりない感じなんだけど、本作の今回は若干アブノーマルかなぁ。最中の台詞を読んで、それ奴隷商人痴皇(@『幽遊白書』)が言ってた台詞のやつじゃん、とツッコミを入れたりなど。
ストーカー?×恋愛の美味しい所だけ味わいたいグラスハート のおっさんずラブみたいな感じ。画風がサラリーマン向け雑誌みたいだが、エロはがっつり腐女子好み。エロシーン多め。「×」というよりは「VS」が似合う関係性のようにも思ったが、受けの人は粘着されて嬉しそう。まじかよ。
第1話を掲載した後数回休むってすごいな! と、これまで読んできた漫画雑誌といえば有名少年漫画・少女漫画雑誌くらいの私は思うのだが、Cannaにはよくあることなのかもしれない。
別にBLでなくてもよくないか? と思った。まあ、こういうBLが好きな人もいるさ。
相変わらずタイトルの響きが最高だなあ、ベルガモットアンドサニーデイ! 声に出して読みたいタイトル。
働く大人女子向け漫画っぽいもだもだした恋愛もの。別にBLでなくてもよくないかという気がしないでもない。
オメガバースって、二次創作においては行きつく所まで行ったニッチな性癖感あるけど、オリジナルBLにおいてはネタの範疇に妊娠と出産も一応入る為に社会派の側面もあるよねー。ということで、これもうっすら社会派っぽい雰囲気のある作品。
とはいえ、大概のオメガバースはαとΩのやり過ぎエロとかΩの業の深さを楽しむものだとも思う。本作も社会派っぽい面はあくまでおまけかな。
イエーイ今回一番楽しみにしていましたイエーイ!! 2話ぶん一挙掲載にしても凄い分量がある。全部で80ページ越えだもんな。
ネタバレをしながら書くので、ネタバレ無しで読みたい人は読み飛ばしてください。
今年の8月末日に刊行された第一巻の続き。殺人事件に巻き込まれて理不尽な死を遂げた佐田が、マッドサイエンティスト間宮に拾われ理不尽にもゾンビにされ、これまた理不尽にも食人をして生きることになったのが、第一巻までのストーリー。
巻末辺りで、間宮が実は顔見知りだったことを佐田は思い出す、という謎めいた展開に。
今回は、佐田の記憶に結構ぼこぼこに抜けがあるのが判明しつつ、視点は佐田から間宮に移る。
これまでもっぱら佐田視点で物語が進み、佐田の人となりを読者は佐田の自己認識という形で知ってきた。ところが! 間宮の記憶に残っている佐田の人物像がとても意外。いや、表向きは佐田は昔から非の打ち所のない、ほどほど善良な人物だった。それを間宮はスクカー最底辺のひがみ根性から「偽善者」と決めつけていたのだけれど、あることがきっかけで、佐田の邪悪な一面を垣間見たのだ。
一巻までは、クレイジーな科学者間宮に翻弄されるごく普通の善良なスパダリ佐田、という構図だった。けれども一皮剥けば、間宮は科学的探求心に突き動かされていない時には案外まともな感性を持っているのに対し、佐田は無意識ながら自身の暴力性を発揮する隙を窺っているようにも見える。
理由も無しに暴力を振るわない間宮と、理由さえあれば嬉々として暴力を振る佐田。彼らは似ているようで根の部分は真逆。
佐田の仮面を剥がすと現れるのは、過去に間宮を虐めた奴らと同じような気性で、間宮が佐田に惹かれるのはストックホルム症候群のようなものに思える。お、これって同作者の『マイリトルインフェルノ』じゃん? 『マイリトルインフェルノ』のあとがきに、最初はいじめられっ子が悪魔の力を借りていじめっ子に復讐する話だったが暗くなりそうだからやめた、と書いてあったと記憶しているが、今回はそのテーマに再挑戦するということなのだろうか?
間宮と佐田の過去編にはBLなのに若干百合みを感じる。陰湿×陰湿だからかな。
感情を表情や言葉で表すのが大の苦手な間宮の、一巻までの言動の伏線は全部一巻内で回収(あーこいつ実は佐田のことかなり好きだな、と。)されたものだと思っていたが、そのなかでの特に重要な台詞や表情の一つ一つが、実は二人の過去(しかも佐田には綺麗さっぱり忘れられている)に掛かっていた、というのにはやられた。なんてすごい構成力なの……。
ここまで見てくると、間宮の佐田に対する一方的な想いが実にエモーショナルに感じられ、間宮の佐田に対する言動の一つ一つが愛らしく思えてくる。間宮が佐田の死顔を見、「……あまり変わってないな、キミは」と呟き佐田の頬を撫でるシーンにはちょっと涙が出てしまうな。一巻収録ぶんを未読な人には、変な人の変な行動にしか見えないかもしれないけど。いまだ紆余曲折の真っ最中にあり見た目にまで苦労の滲み出ている間宮が、昔のまま歪みなく順風満帆に大人になり夢も叶えた佐田に対し、羨望と嫉妬以上の眼差しを向ける、名シーンだ。
ところで、佐田が肝心の所をまるで覚えていなかったのは、何かの影響による障害にも読めるし、加害者と被害者の記憶のギャップにも読める。佐田は間宮を虐めた人ではないけれど、佐田の心根にはいじめっ子的な所があるというか。間宮が佐田のことで強烈に記憶している部分というのが、佐田にとっては他人に対する悪意を解放した部分である(佐田本人はスカッといい気分)であるから、そりゃ覚えている訳はないか。
間宮と佐田の過去と二人の関係性、そして間宮の佐田に対する想いは明らかとなった。だが、ゾンビ化が佐田に与えた影響という伏線はいまだ回収去れていない。これが今後どのようにストーリーに関係していくのか。ゾンビものの定石として佐田が人格を喪い人食いモンスター化し暴れ出すとかいう展開も予想出来る流れだし。
次回が待ち遠し過ぎる。
えっ、この漫画もう第5話なの? あらまあ! 時の経つのは早いなあぁ。そういえば、私が初めてCannaを買ったとき、ちょうどこの漫画が新連載として載っていたような記憶がある。
ハードっぽい作風と画風で、日本の漫画という由りは海外の、フランスとかの漫画っぽい雰囲気なのだが、やっぱりBLはBL。急速に恋が始まり、油液が飛んだ。(←何かの隠喩ではない。)ここまで一応事件はあったものの凄い急展開が起こった感はないのだけど、もう5話。一巻以降も続く感じかな。次号とかで終わったら、何だったのかよく分からない漫画になってしまうし。
娼館ものでかつ猫耳獣人ものという欲張りセット。連載が長く続いているのもあり、私にはさっぱりストーリーがわけわかめ。
この間まではなんか過去の話をしていなかったか? 攻めの人がどっか遠い所に行っちゃうような話では? と、前回までの話を把握していないまま今回を読んでも理解出来るはずもなく……。絵が綺麗。しかし、何故レディコミではなくBLなのだろう? という疑問もなくはなく。まあ、こういうBLが好きな人もいるさ。
イエーイ、これもすごく楽しみにしていましたイエーイ!! だが、ストーリーはそんなに進まなかったので、ネタバレのしようがない。
前回までの色々が解決も進展も後退もせず。フィーは子供時代に犯した過ちがシャングリラに及ぶことを恐れて怯え続けれており、一方アポロといえば、輝く白さのホワイト労働のはずがまさかの自身の性質によって馴染むことが出来ずに進退を考える局面に差し掛かっていた。
アポロが試情夫として正規雇用されて依頼、なかなか接点を持てないふたりは、それぞれの悩みを一人で抱え込んだまま、ひたすら悶々とし続ける。
精神的に詰みそうになったタイミングで、運良く二人きりになれたとこまでで次回を待て!
なんとも言いようがない。ただ、座裏屋蘭丸先生の描く、男子達がより集まってあーだこーだ言い合うシーンは最高だなあ、ということくらい。
絵柄がすごく綺麗なのに、背景を真っ裸で歩くフィーの超遠目に映ったおちんが白抜き修正されてしまうのが、地味に悲しい。全身クローズアップ絵では脚とかで隠し切っているのになぁ。
別にBLでなくてもいい気がするのだが、BLじゃなかったらこのモフモフが観れなかったので、BLでよかった。
つむぎの狐Ver.の口元のふにゃふにゃさと狐らしいお手々の感じが癒し。だが今回は人間姿でこってりエロ回。モフモフしっぽガードがよかった。
この作品はかなり人気があるようで、Cannaの代表作といえばこれ、みたいな扱いをされているけど、私はあんまり好きじゃないんだよなぁ。BLなんだけど、少女漫画特有のねっちりさがあるところが、あまり好みではない。そういうのが良ければ少女漫画を読むよ。しかし世間ではこれが王道綺麗めBLなのかもしれない。知らんけど。
***
個人的に、「BLなのに百合みがある」は正直な感想でありつつ褒め言葉でもある(と言いながら、私はあまり百合は好き好んでは読まないのだが)のだけど、「BLでなくてもよくないか?」は明確にdisりとして使っている。
せっかくの増田。何もしがらみのない場所なので、そりゃ忌憚のない感想をかくさ。
では今日はこの辺で。
偶数月末に発売される雑誌。電子版の発売を待って買った。今回はいつもの半分くらいしか掲載作品数がなく、しかも好きなタイトル全部休載という、悲しいことになっていた。
だからといって課金を怠ったあとで休刊になられたら寝覚めが悪すぎなので、定価で購入。ほんとは次号の発売と同時に450円引きくらいになるので、推し作品が載ってない号は値引きを待って買うのが賢いのかもねー。そもそも買わんでもいいのか。
センターで最終回。なんか、攻めと受けが果てしなくセックスしていたという印象なのだが、攻めが虫垂炎で入院したり、攻めが気まぐれに買ってきた仔犬に邪魔されたりとかで、エロ禁していた時期もある……はずだけど、果てしなくセックスばかりしていたような?
初期の頃を読み逃したせいで攻めと受けの関係性がよくわからんのだが、
という理解でいいのだろうか。
最終回。79号表紙もこれ。
すっごい爽やかに終わった。登場人物が高校生だからか、エロなしで終わった。少女漫画的。少女漫画より爽やかだけど。
これまた爽やかな少女漫画的BL! 清涼感すごい。どうしたの今号のCannaは!? いや休載が少ない時でもそんなにドロドロしてないっぽい作品が多いけど。
第2話の後編ということで、心情描写メインで物語が動いたわけではないっぽい。
けもみみ主人×従僕獣
受けの狐の口の描線がふにゃふにゃしてるところが私のツボにヒットした。狐の口のふにゃふにゃをずっと凝視していたい。あと、受けの前足も可愛い。ちゃんと狐っぽい。銀貨を握りしめて人里におりて手袋を買いに行って欲しいお手々。とにかく受けが可愛い。
タイトルが良すぎる。タイトルの語呂が良すぎる。ベルガモット&サニーデイ。声に出して読みたい英語(ただし日本語イントネーションで)。
上司×部下のエロから始まる恋愛はヤバいと思った私は、はてなに毒されてソウルジェムが真っ黒に汚れている。
エロはあるけど爽やか系。今回のCannaはほんと爽やかだな……。
私はこういうSFっぽくてハードボイルドっぽい作風が好きだな!
1話~3話は渋い感じだったが、今回は急にBLっぽくほわほわしてきた。エロはない。この人たちどうやってスケベするんだろう、と謎は深まるばかりの鉄壁な服装(というより装甲と、防護服)。まあ、べつにエロはなくてもいいんだ。
BLというよりはハーレクインとかレディコミみたいな画風。フランス書院っぽい。そもそもCannaはフランス書院が発売しているのだが。けもみみかつ娼館もの。華やかだけどネガティブな娼館っぽい。
受けがすごく美人だが、BLである必要性があるのか謎なほどに女性的。だけど、絵が綺麗だからまあいいかってなる。
最終回。最終回作品のうち、これだけ後半に持っていくのか……。
ぶっちゃけ前半の数話を読んでいないせいで、ストーリーが全くわからん。受けが未亡人的な何かなのかなあ? と想像するのみ。
今号ではこれが一番楽しみだった……。BLを差し置いて宇宙猫の「サン」にスポットが当たりまくる回。2話以降ずっとそうな気もするけど。攻めの「いまぢ」は出張により欠席。受けの「ほづつみ」はいつも通り。
ちゃづけ(犬)×サン
なのではないかという気がしてきた。今回もエロはなし。爽やかだ。でも服は破ける。
よくわからないけど、受け(?)のスタッフが気の利く男だというのはわかった。あ、もしかしてホストの方が受け? 過去回読み直してこよ……。
次号は最推しの『シャングリラの鳥』(座裏屋蘭丸)と『リビングデッド』(朝田ねむい)が掲載されるっぽいので楽しみー!
『鴆――天狼の眼――』(文善やよひ)が次号で最終回らしい。vol.78から最終回ラッシュだなあ。次号は新連載が始まるだろうか?
そしてそんな四つ打ち革命に終止符を打ったのが2016年頃に巻き起こったネオシティポップムーブメントである。ceroが2014年にリリースした傑作「obscure ride」あたりからその機運が高まりつつあったが、Lucky Tapes、ミツメといった若手から、くるり、サニーデイサービスといったベテランまで一気にシティポップの傑作をリリース。時代は"エモい"と"チルい"で入り混じったカオスへと突入します。
このネオシティポップムーブメント躍進のきっかけは主にこの3つの要因だと思ってて、まず一つはSuchmosの「Stay Tune」のヒット、これは間違いないですね。次にSpotifyの日本上陸。サブスクリプションサービスの中でも格段に洗練されたデザインと使い勝手の良さから、トレンドにうるさい人々からはまぁ注目されたわけで、そういう人たちがおしゃれな音楽は何だろうってなった時に、都会的で洗練されたシティポップに目が行くわけであって、アディダスのトラックトップを羽織り上海蟹を食べれば誰でもおしゃれなムーブメントになったわけだ(語弊)。
どちらもなっがい前髪で前が見えねぇマッシュヘアが特徴のバンドではあるし、「ないものねだり」のMVを見ると街のきったない中華料理店の炒飯が食べたくなるのはなぜでしょうか?こだまでしょうか?前者がもたらした四つ打ち革命は当時のシーンに多くのフォロワーを生み出し一躍時のサウンドに。後者はサブカルライクなユーモア性とジャズやヒップホップなどを織り交ぜた洗練された音楽性で、おしゃれな音楽=売れるというサブスク時代の先取りを果たすこととなった。
これらの邦ロックカルチャーの隆盛は、いわゆるAKB、ジャニーズ、EXILEの三種の神器によって形骸化しつつあったJ-POPシーンに、フェス文化の浸透と共に台頭していった。Mステで2014年くらいにあったKANA-BOONとゲスの極み乙女の対バンとかあそこらへんがピークかな。(たしかKANA-BOONが「シルエット」で、ゲスの極み乙女が「デジタルモグラ」を演奏したんだよな。懐かし...)
30代のちょっと音楽好きがプライムで聞けるマイナーよりのアイドルソングを紹介するよ!
もしAmazon primeに入っていて聞いていないならこれは損!!! こんなに楽しい音楽にサブスクで出会えるんだなんて本当に感謝しかない!
(ただし、秋元康系は沼が深そうなのでノータッチ。っていうか一番気になってた欅坂はアルバム半分しか聞けないし。)
あと事務所がどうとかバックグラウンドの情報はほとんど知りません。ただ純粋に曲だけで面白いものを基準にしています。
1.Negicco
流して聞いてもいつのまにかメロディラインや歌詞を覚えてしまう曲が多いNegicco。アイドル歴が長い(と調べて知った)からサブスク落ちてる曲も多いしオススメ。
特に「アイドルばかり聴かないで(小西康陽!)」や、「愛のタワーオブラブ」、「ときめきのヘッドライナー」(N E G I CC O!のコール最高!)、「ともだちがいない!」などなど一度聞いたら忘れない曲ばかりで私はかなり好き。
ただ正直、東京のど真ん中で歌っている感じはない、のでここは好き嫌いが分かれるところかも(私はそこも含めて大好き!)。
「ともだちがいない」(mvがはしゃさん!!)
https://m.youtube.com/watch?v=ok6CW9aLaxk
2.RYUTist
Negiccoの隠せない日本海愛に対して、同じ新潟出身でより売れ線よりに、爽やかさとオシャレさを増したのがRYUTist。
「センシティブサイン」は宇多丸が年間のオススメのアイドルソングに挙げていた良曲。歌声や歌詞、アレンジの可愛らしさが堪らない! 表題曲だけじゃなく「素敵にあこがれて」もCメロの変調が! ああ! もう!!!! 曲のテーマの思春期のアンバランスさが歌声にメロディに出ていてもう聞いてる私がドキドキしてくる!!!!
ほかにも「blue」とかもサニーデイの曽我部とかが探している渋谷系下北系の体現! って感じで聞いてて驚きばかりです。
3.Especia
上のふたつがポップスの流れなら、Especiaは完全にクラブ〜ダンスの流れ。踊るよね、これは完全に。「Danger」。ちょっとメロウな気分なら「海辺のサティ」。テンション上げて戦いに行くなら「No1 Sweeper」。Especiaは聞いてると、身体の底から揺さぶられるようなそんな曲ばかりでこれはライブで聞きたかったと、本当に出会うことの遅さに後悔したグループ。
「No1 Sweeper」(PVの本気のダサさに酔いしれろ!)
通称リリスク。アイドルラップというと「恋愛15シミュレーション」しか知らない私は衝撃を受けたよ。リリスクはとにかくエモい! 「ラストソング」のセツナさや、「オレンジ」のアンセム感のあるグルーブさ、どの曲も本当に好き。
あとアイドルネッサンスという名曲カバーをするアイドルグルーブがあって、そのなかでBASE BALL BAERのライムスターとのコラボ作品「THE CUT」をカバーしているんだけれどそのラップがマジで格好いいの!
早口系のラップはしない印象があったリリスクのまた新たな一面が見えて、他のアルバム聞いたあとにぜひ聞いてほしい!!!!
「RUN and RUN 」(ちょっと話題になったスマホ用mv)
この前ラジオからフェアグラウンドアトラクションの「パーフェクト」という曲が流れてきてちょっと良いなと思ったんだ
そんで今日中古CD屋さんに寄ったらば丁度それが収録されたアルバムが売ってたんで買ったわけ
そのアルバムタイトルはバンドの名前と同じ「フェアグラウンドアトラクション」だった
バンド名をタイトルに使えるのは1回きりしかないのだから結構勇気の要ることでしょ
何枚目なのかとネットで調べたらこれがこのバンドにとって最初で最後のアルバムなのだそうだ
曲は楽しんだけどタイトルに関してはなんとも投げやりな姿勢だと思った
バンド名をアルバムタイトルにした例って他にはないかと自分の棚をざっと見たらばサニーデイ・サービスにもあった
2回目以降見るなら気にしたらいい所々
・常にまどか(と同じシーン)に監視しているQB
・序盤の映像の異常さ(隣の教室に人が誰もいない。魔女空間特有の物がある等。)
・目に注目して見るとより楽しめる
・各魔女の持ち物と思われる遺品(物品)が連続で表示される
・映画冒頭のバレリーナのうち1人がまどか(真ん中左より)
・初戦ナイトメア空間すぐの『welcome to cinema』京さやの次のシーンに小さくマミサンが写るらしい。
、ドアをくくった後左中にマミさんべべシャルがいる。
・べべの紅茶が爆発のシーンでほむらの時間停止、まみのリボンのコンボが発動している
・事あるたびに強調されるマミさんのOPPAI
・OPでデビほむの影が映る(ほむらが、歯車につながれているシーンの直後)、デビほむイヤリングOPの最後
・はじめの風景が変わって行くシーンで、終盤の塔が映っている。
・転校初日は白ハイソックスだったほむほむがいつの間にか黒タイツに変わってる
・仁美メア前のまどほむは、ワルプルギス前の二人の会話(一ヶ月だよね)
・仁美メア前の集合シーンでQBを威嚇するべべ
・さやか、リリアン きょうこ、編みこみ結界 まどまみ、ティロ・デュリェットの演出等(ナイトメアに関するするものすべて)が手芸に関するもの
・ほむらの能力が速攻受け入れられる(過去ループだと上手くいってない)
・べべ「モジョモットカマンベール!」
・変身シーンがいろいろと面白い
・変身シーンの少女漫画風☆魔法少女まどかが可愛い.あんこちゃんのモンキーダンスがツボ
・それぞれの変身シーンで流れる曲がそれぞれのテーマアレンジ(まどかは女神まどかの曲のアレンジ)
・マじカルバナナの時のしぐさ
・仁美ナイトメア撃破後、マミさん「今日だって危なかったんだからっ(?)」の時、まどっちのテヘヘが可愛すぎる
・メガほむと杏子が会話してるシーンで話が進むにつれ、机の上のコップがだんだん増えていく
・後編魔女文字EDの枠のデザインによく似ている
・ペロペロキャンディーは眼鏡を外した時点で消失
・メガほむ違和感感じたと同時に歯車落ちる(世界が壊れる予兆)
・杏子の色の風船が飛んだあと、黄色・緑・青・ピンク色の風船が飛び立っていく
・「巴さんとベベはいつから?」と聞いた後に、最初の全画面QB顔
・マミさんがお湯沸かしに行く時にリボン出す(画面左下)→急なイメチェン、紅茶を急いで飲む、怪しい所を察していた
・ベベを誘拐して外に出るときのほむ最初の台座がシャル戦の足場と同じ
・マミ戦始める前にすでに街が壊れ始めてる(時間停止解除後)
・ざくろを投げつけられるほむら
・Do you Enjoy the Movie?の文字
・本編にあった噴水のシーンでまどかがほむらに「相談に乗るよ」という(本編だと逃げられた)
・花畑のシーンの会話
・スマホを捨てた時に、そのスマホがひらひらと落ちて黒い羽根(ホムリリィの羽)に変化(スマホが羽のように落ちてゆく)
・怒りで次々変化していくシーン
・パ!パパパパパルミジャーノ・レッジャーノ!でなぎさの脚が出る
・ホムリリィ戦にさやかとなぎさが連れてきた他の魔女の使い魔多数
・オクタヴィアが杏子の巨大槍装備(きょうさやの会話後)
・ティロフィナーレの反動で、カップの上のケーキが吹っ飛ぶ。
・ティロフィナーレ列車砲,着弾の衝撃波に巻き込まれる恵方巻きなぎさちゃんが、吹き飛ぶ(細長い渦みたいなの。爆散直後左側)
・一緒に弓を撃つシーンでのふたりの会話の擦れ違い(まどかがそばにいればどんな姿になろうとも怖くない、もう躊躇ったりしない)
・円環間際、中沢(上条仁美と同じシーン)も含め先生もちゃんと戻ってきてる
・鳥っぽい使い魔が中沢?の椅子の下敷きになってもがき苦しんでたw
「SGが呪いよりもおぞましい色に染まっていくのです・・・!」
SGは穢れを溜め込みすぎてダークオーブへと変化したのではなく
募らせていった愛によって、巻き取ったまどかの因果の糸(人間としての記憶)と共にDOへと変化してた
・悪魔改変後の世界で誰が魔法少女続けられてるか〈全員確定〉他は意図的にぼかされてる?〉
「あの子にも嫌われるわよ?」のシーンでは、黒い羽根が降っているにも関わらずほむらの目には白い羽根が写っている
・最後、まどかが転校してきた時の最初のBGMの不協和音アレンジ
・最後の一人ルミナス(BGMはまだダメよの寂しいVer)
・QBの目が濁っている
・OPの世界に色を与える手
一回目→まどか?
二回目→ほむら
白い羽根がまどかを表すのは間違いない
中盤、ほむらが「まどかの記憶を捏造できるのは~」と言うときに
白い羽根が箱に入った描写がある
神と悪魔を対比させるように、ほむらの黒い羽根とまどかの白い羽根が対比になってる
「あの子にも嫌われるわよ?」のシーンでは、黒い羽根が降っているにも関わらず
ほむらの目には白い羽根が写っている
まどかのことを指していることを表している描写だろう
その他
・なぎさ変身シーン前の魔女文字
MAHOU
SYOUJO
GILY
SOUL JEM
PEPPER
SAUCE
HOPE
貴方
砂糖
胡椒
無邪気
ほんのちょっとの塩
・ほむら変身時に現れる魔女文字
LCH (ICH?) TOTE MICH
SIE VERHERRLICHEN DEN TODV (TOD?)
ZU MEISTERN
I kill myself
they glorify death
to master
彼ら(=QB)は(私の)死を褒め称える
(円環の理を)制御するために
・小道具
ざくろ…花言葉 愚かしさ、優美
りんご…実言葉 誘惑、好物
タンポポ…花言葉「別離」綿毛が飛ぶ様子からつけられ花言葉は「愛の神託」
ざくろを投げていたのは愚か者に物をぶつける感じだね
街の子供がまどか石像にザクロ投げる時に言ってるのは、Gott ist tot!。ニーチェの言葉で「神は死んだ」
りんごを拒否したのは仲間を持つ誘惑を拒否
・劇中の白い羽
白い羽根がまどかを表すのは間違いない
中盤、ほむらが「まどかの記憶を捏造できるのは~」と言うときに
白い羽根が箱に入った描写がある
神と悪魔を対比させるように、ほむらの黒い羽根とまどかの白い羽根が対比になってる
「あの子にも嫌われるわよ?」のシーンでは、黒い羽根が降っているにも関わらず
ほむらの目には白い羽根が写っている
まどかのことを指していることを表している描写だろう
・お弁当
べべ : サントイッチ
マミ : 和風弁当
ほむら : ジェム弁
きょうこ: コンビニパン
まどっち:キャラ弁
ほむほむ:たけのこ弁当
さやか:SG弁当
・プロローグ(?)
希望を願い、呪いを受け止め、戦い続ける者たちがいる。それが魔法少女。
奇跡を願った代償として、戦いの運命を課された魂
その末路は、消滅による救済。
いつか訪れる終末の日、円環の理の導きを待ちながら、私たちは戦い続ける。
悲しみと苦しみばかりを繰り返すこの救いようのない世界の中で、あの懐かしい笑顔に再び巡り合えることを夢みて。
・まどほむ会話
ダメだよ、ほむらちゃん
ひとりぼっちにならないでっていったじゃない
私が絶対に見捨てたりしない
だからあきらめないで
ごめんなさい、私意気地なしだった
もう一度あなたに会いたいって
その気持ちを裏切るくらいなら
そうだ、私はどんな罪だって背負える、どんな姿に成り果てたとしても、きっと平気だわ、あなたがそばにいてさえくれば
さあほむらちゃん、一緒に
ほむらちゃん、怖くない?
ううん、大丈夫。もう私はためらったりしない
・上約
花畑のシーンで、まどかの「ひとりぼっちは嫌だ」という本心と、
「自分がこの結界を作った魔女」という事を知って後悔・絶望
↓
罪を償う意味も込めて、「魔女になったから殺してくれ」と願う
↓
それでも自分を救おうとしてくれるまどかに、
今度こそ間違いを犯さないようにまどかから円環の力を奪う事を決断
(ほむら「もう私は(まどかを救うことを)躊躇ったりしない」)
・マジカルバナナ
まぁるいケーキはだ(ひゃ)ぁーれ
もにょもにょツベベ?(ケーキハサヤカ?)
ちーがーうっ
あたしはラズベリー
まぁるいケーキは赤い
ケーキは杏子?
ちーがーう
あーたーしはリンゴ
まぁるいケーキはベベが好き
ケーキはマミ?
ちーがーう
私はチーズ
まぁるいケーキはこーろーがる
ケーキは暁美さん?
私はかぼちゃ
まぁるいケーキは甘いですぅ
ちーがーう
私はメロン
今夜のお夢は苦い夢
お皿の上には猫の夢
まるまる太って召し上がれ~
モノモメー
・QB顔大画面
1お弁当のシーン
2まみさん家でお茶会
4お花畑でほむほむが去っていったあと
6デビほむ爆誕して世界再構築してる時に
7最後
ほむら :愛よ
きょうこ:やーいやーい、さやか~
まみ :私は、チーズ
ベベ :マジョマ○コカマンベール!
QB :「「「わけがわからないよ!」」」
CV:吉田聖子
・---
私は朝の夢を見る
まだダメよ (No! Night)
まだダメよ (No! Night)
何色の朝が来る? (No? Yes!)
まだダメよ (No? No!)
まだダメよ (No? No! Night)
まだ夜は食べかけよ (No? Yes, no!)
さぁ おはよう Nightmare (まだダメよ まだダメよ 何色の)
悪いお夢は これっきり (悪いお夢は まだダメよ まだ)---
歌っているのはFictionJunction ASUKA(=結城アイラ)
作詞はイヌカレー
→リスアニより
シャルロッテの結界
委員長の魔女の結界
杏子?空間
まどか磔空間(私はだれ?)
魔女文字(どうでもいいから踊りましょう)
マミ空間(黒地に黄色い花柄)
杏さや
胸糞悪くなる夢をみたんだ
あんたが死んじまう夢を
だけどホントはそっちが現実で、今こうして二人で戦ってるのが夢だって
---
感情が追いかけてくる
もう、輝きと後悔しか思い出せない
・冒頭のナレーション
(アルまどっちの壁画にすがりつくシーンの後に出てくる偽街の子達がなにかを投げているシーンの背景と同じ)
1段目:「** IS** SC**」
2段目:「MORGEN」
表:ほむ魔女の一段目と同じ文字が並んでました。
裏下部:「MADE IN CAY*N*T」(杏子に相談するシーンと同じ)
「WHO AM I」
・一体目のナイトメアが逃げ込む先の扉(まどかの絵の扉の次。)
左の扉(1段目):「DOES NOT」
右の扉(1段目):「MATTER」
左の扉(2段目):「THE LET'S」
右の扉(2段目):「DANCE」
右の扉(3段目):「NOW」
・OPの最後に出るピアスの魔女文字
「*O*U」
上の枠中央:ほむ魔女の一段目と同じ文字
下の枠:「YAGINOKONOYUME」
・変身シーン(サブリミナル):
マミさん:「MAMI」
杏子ちゃん:未確認
ほむほむ_1_1段目:「ZU MEISTERN」
ほむほむ_1_2段目:「***SI*****」(2段目がありました・・・)
ほむほむ_2:「LCH TOTE MICH」(1文字目は私が2回確認した限りでは「L」でした。)
ほむほむ_3:「SIE VERHERRLICHEN DEN TODV」
まどっち:未確認(フィルムの黒いフレームの後になにか見えるので確認中です)
「VERE」「EREI」
・杏子にほむほむが違和感を相談するシーン(「あんたマジなんだな」の前)
「MADE IN CAY*N*T」
313+1 :魔女文字解析_2/3 [↓] :2013/11/04(月) 23:59:58.19 ID:8AftkQx50 (2/4) [PC]
・べべちゃん虐待がマミさんに見つかるシーン(ほむほむがぶら下がってるシーンの背景)
1枚目:「BEBE'S SWEETS」
2枚目:「YA*CS**」(未確認)
※時間停止を解除した後、背景が変わるようになるのですが確認しきれてません
・ボートに乗って流れるシーン(左右対称の背景が出るところ)
左側の文:「**** UNI**** DANK**」(未確認)
・アルまどっちの壁画にすがりつくシーンの後(偽街の子達が出るシーンの背景)
※絵と単語が一致してないかもです。
閉じている窓の絵(右上):SYUKU MEI
閉じている窓の絵(右下):KYU USAI
横を向いてるアルまどっち:ENKAN NO KOTO WARI
窓からまどっちが出てる絵:*********
「1026」
「HANGYAKU」(まどっちの絵が描いてあるポップにある文字)
・船が燃えて沈没しているシーン
(WER TR;aUMTと同じ?)
円形の上部:「D****」(4段くらいあったと思います)
円形の中間部:「KURUMIW**ING******」(多分、「KURIMIWARININGYOU:くるみ割り人形」)
円形の下部:未確認
※他、標識がいくつかあります。---3
・ほむ魔女孵化シーン(カウントダウン前、『私の感情が追いかけて…』)
後ろでくるくる回っている円(レコード?)に4~6個の文が・・・
「KANA***・・・」
・ほむ魔女孵化シーン(カウントダウン後)
1段目:[結界紋章] 「HOMU [**LL*]」([]の中は白抜き部分。HOMU LILLYで確定っぽいですね)
2段目:「HOMU LILLY」
・なぎさちゃんの変身シーン(ミキサーにかかる前の画面右半分)
1段目:「GILY」
2段目:「SOUL JEM」
3段目:「SUGAR」
4段目:「PEPPER」
5段目:「SAUCE」
6段目:「DREAM」
7段目:「HOPE」
8段目:「INNOCENCE」
9段目:「(A LITTLE QUANTITY) SWEET」
※べべの白い噴出し部分が「SWEET」
レシピ外1段目:「P*MAS」
レシピ外2段目:「*****FUL」
レシピ外3段目:「********」
レシピ外4段目:「********」
・使い魔軍団登場シーン(光のような十字の結界紋章のようなものの下・まどほむマジカルスコールも同じ?)
・まどほむ『マジカルスコール』
「DASI***GF」(見づらいため、かなり不確定)
・アルまどっちの壁画がでるシーンの後
「WER TR:aUMT」(:aはウムラウト)
「GERTRUD」(左側のバラのビンに。)
・エンドロール後(終劇とか出るとこ)
「OSHIMAI
ほむらの後悔とはなにか
→まどか契約時のときに、使えたはずの時間巻き戻しを使わなかったこと
それを意識的に使わない選択をした事が今作の動機になってる
ほむらが悪魔化を決意したのはいつ?
→お花畑では、「まどかを概念にしてしまった選択は間違いだった」と認識
(魔女が近いためか、ここでほむらは自分の信じたい言葉だけを聞いてる?)
→QBに観測されるくらいならここで死なせて
→円環される瞬間、まどかの傷だらけの手を見てしまったため(10話の手とリンク)
→まどかを人間として助けるために悪魔化を決意する
→QBに観測できれば干渉できるし制御できるという言葉をヒントにした
→まどかと一緒に一緒に弓を射るシーンで、ほむらのセリフは暗転した場面で云う演出
「あの時どんな手を使ってでも止めるべきだった」
→「この時をまってた」に繋がる決意
ピンクの糸巻きの意味は?
→使い魔が蹴り飛ばしてるのは、円環の理を拒否(抗議?)している
・最後のさやかはなぜ怒った?
ひとりよがりのほむの決断に怒った
→まどかの幼なじみの縁を最後に、まどかを転校生とすることで断ち切ろうとした?
→3年程度じゃ完全に切れないから、ほむらの優しさがちょっぴり出てる?
→英語で赤点をとった(サニーデイライフより)英語を得意にしてあげた?
・転校まどかが最後に鹿目家で荷物をほどいてる
→家族の前で満面の笑みのまどか
→円環の理を否定してまでこの笑顔を取り戻したかったほむらの想い
・改変後のマミさんとなぎさはチーズの買い物のシーンで馴れ初めになる?
ダンボールが崩れた意味は
→なぎさとマミさん、まどかの引っ越しのダンボール開けも崩れることで、この世界そのものも崩れる可能性を示唆している?
最後のQBの目の意味は?
→パンフの虚淵さんの心境?
→QBに感情が宿った?
→QBの今にみてろの叛逆の目?
ボロボロになっているQB
→デビルほむらの手によって呪いを一挙に引き受けてボロボロになっている
落下するほむらの意味は?
→諸説あるけど、孤独感を表してることでほぼ認識は一致してる
→簡単にほどけるようにしてある?
→まどかの糸で自身の窓を閉じることによりこの物語を強引に閉じている
ほむらの魔女化の名前
彼岸の魔女ホムリリィ
どいつもこいつも平気で笑ってネタにしてやがる。
陽気だ。愉快なサニーデイのつもりか。
だが俺の所感は違う。
お前らみんなどうかしてやがるぜ。
まともじゃねえ。
なんでみんな平気なんだ。
百歩譲ってヤリチンならネタにするのは解る。だが俺の観測範囲では、童貞連中までその中に混じってやがる。
童貞なのに他人のセックスをネタにして笑ってやがる奴らがいる。
俺は気が狂いそうになるよ。
俺は俺の介在しないセックスがこの世に存在することが許せない。
みんなそうじゃないのか。
つらいんだ。
許せなくないのか。
セックスってやつがさ。
セックスだぜ。
俺が例え百万遍神仏に詣ったとしても叶いそうにない永遠のエルドラドだ。
端的に吐き気がするね。
小学生がカエルにするみたいにケツに爆竹を突っ込まれてる気分だ。
自分の見えないところで虫がゾワゾワ全身を食い破ってる感じなんだよ。
3次元より2次元の方がよっぽどいい。何の実存する粘膜もこすれていないからな。
1粘膜こすれも発生しないことによって、世界は平和的粘膜解決を見る。
だが、どうやらセックスがあったんだぜ?
ネタなんかにしてるんじゃねえ。
――「女子高生とセックスなんざしてる奴らは、四肢を八つ裂きにした上で地獄を十六往復して戻ってこい」、と。
今すぐそういう風潮を作るんだ。
地獄の底にタッチして戻ってくる気がないセックスマンに、永遠の呪いを掛けよう。
殺される気でセックスしてない奴に、無慈悲で残酷な鉛弾の雨を降らそう。
決まってんじゃねえか。
いつだって、テロなんてもんは、不合理で、非条理で、理不尽なんだ。
俺と共に、セックスと戦ってくれる気がある奴は一緒に武器を取ってくれ。
持たざる者の、失う者のない人間の、遠隔から撃てる最高の武器があるから。
それは何かって?
――誹謗中傷だ。
セックスしてる連中を罵倒しろ。軽蔑しろ。嘲笑え。人格を批判しろ。
そしてこう叫ぶんだ!
C'mon Everybody - The Sex Pistols
ジェニー - THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
I Fought The Law - The Clash
Too Much Monkey Business - The Kinks
君は天然色 - 大滝詠一
雨上がりの夜空に - RC SUCCESSION
Louie Louie - Iggy Pop
Favourite Shirts (Boy Meets Girl) - Haircut100
999 - action
すばらしい日々 - ユニコーン
http://jp.youtube.com/watch?v=Qp3VCl4ymZA&fmt=18(25秒ぐらいから)
http://jp.youtube.com/watch?v=AOjZpNio6dg&fmt=18(該当部分のインスト)
冬の海は遊泳禁止で/Plastic Tree(2004年1月)
http://jp.youtube.com/watch?v=yifKX-oobI8&fmt=18(25秒ぐらいから)
Aメロ部分似てるってかほぼ同じ。
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220
まあ、どのくらいの数の渋谷系オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「腐女子ではまったくないんだが、しかし自分の音楽の趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない渋谷系の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、渋谷系オタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、渋谷系のことを紹介するために聞かせるべき10枚を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に音楽を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うコンピレーション、トリビュートのアルバムは避けたい。
できればLP1枚、長くても2枚にとどめたい。
あと、いくら渋谷系的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
渋谷系好きが『ナゴム系』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
渋谷系知識はいわゆる「CM系」的なものを除けば、オザケン程度は聞いている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「渋谷系以前」を濃縮しきっていて、「渋谷系以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。
長さもちょうど良いし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この一聴するとポップな作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の腹黒さを彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな渋谷系(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。「渋谷系オタとしてはこれは“ポップス”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の渋谷系オタが持ってるフランスへの憧憬と、モーマス監修のオタ的な考証へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもな
の二人をはじめとして、オタ好きのするモノクロ写真をジャケにちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを聞いた彼女は「bonobosだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の作品がその後続いていないこと、これが一部では大人気になったこと、アメリカならipodのCM曲になって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり渋谷系は小山田を避けて通れないよね」という話になったときに、そこで選ぶのはファンタズマでもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける小山田の思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも72分、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
69/96の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが小沢だったらきっちりシングルにしてしまうだろうとも思う。なのに、各所に頭下げて迷惑かけて69/96を作ってしまう、というあたり、どうしても「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ小山田がそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でTOKYO NO.1 SOUL SETを聴いたことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
Jラップよりも前の段階で、ビッケの哲学とかサンプリング技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの作品がクラブでこの時代にかかっていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく1995年シーン好きとしては不思議に誇らしいし、日産マーチのCMでナレーションしてるビッケしか知らない彼女には聞かせてあげたいなと思う。
ヘッド博士の「音」あるいは「サンプリング」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらない夏休み」的な感覚が渋谷系オタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ「パーフリ」は小山田小沢以外ではあり得なかったとも思う。「解りあえやしないって解りあう」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタク気分」の源はフリッパーズにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう雑メロ風味の内容をこういうかたちで小山田がプロデュースして、それが非オタに受け入れられるか、気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9枚まではあっさり決まったんだけど10枚目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に中原を選んだ。
小沢から始まって中原で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、渋谷系時代の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。スチャダラパーの「サマージャム'95」が入ってないのはおかしい!とかね。
ああ疲れた。サニーデイやラブタン関連great3とかも入れたかったんだが無理だった。
所詮この程度ですかそうですか。