はてなキーワード: サジェスト機能とは
"24/1/28 「生成AIの『学習』は学術用語だ」ということをそろそろちゃんと説明した方がいい"
https://saize-lw.hatenablog.com/entry/2024/01/28/210053
いまだにこのレベルの内容がバズってるのを見ると少し辟易させられるが
考えてみると、ちゃんと技術を理解してる人間すらこのレベルのことしか書けないのは
対話の場がなくお互いの言葉尻をとらえてる状況が悪いと思うので少し整理して書こうと思う。
・著作権をめぐる法理が日々変化しつつあることが理解されていない
という二重の難しさにある。
単に概念的に難しいというだけではなく、日本においては法制度の実装レベルですでに混乱が生じている。
とくに生成AIと著作権を語るにあたっては「フェアユースという発想に賛同するか否か」という観点が必要不可欠なのだが
一足飛びに機械学習だけ著作権法30条の4によってフェアユース的発想が導入されているという
非常に奇妙な状況になっている。
フェアユースとは何か、というのは非常に難しい。
「一定程度の公正さがあれば具体的な類型を列挙しなくても著作権を制限できるという考え」
とでも要約できるが、これだけでは意味不明だろう。
英国にフェアディーリングというものがあるが、こっちの「公正さ」はわかりやすい。
「非営利かつ研究や教育目的、批評、報道などの場合は著作権は制限される」ということ。
たとえばこれがなければ公営の学校や図書館は莫大な支払いに追われ成立しえない以上
「公正さ」のために著作権を制限してよいという発想はわかりやすく
近代以降の文明国でこれを否定するような法理はまず存在しえないだろう。
フェアディーリングそのものではないが、EUの情報社会指令第5条なども同じように
「公正さは基本的に非営利や少なくとも公益目的、かつ具体的にあらかじめ列挙される」という発想である。
「営利でも、今までに判例がなくても、抽象的な議論で公正さを主張できれば新しく著作権を制限できるケースを創れる」
ただし、元の著作権者の利益を「不当に」害さない範囲で。何が不当か?それはよくわからんので最高裁まで争いましょう。
一見すると無茶にも思えるが、現代人の多くはこの法理の恩恵を受け、著作権を制限することで利益を得る側だ。
フェアディーリングの発想だけでは、検索エンジンのサジェスト機能すら著作権的にアウトということになる。
それを「フェア」にしたのは、米国著作権法に組み込まれたフェアユースの発想なのだ。
サジェスト機能だけでなく、情報技術を用いた新サービスが興るたびに多くの裁判が発生している。
ただし問題点は、それがフェアユースだと認められたとしても、EUの法理で「いや、この機能は著作権的にアウトだ、金払え」ということも現時点ですら可能であるということだ。というか実際にそういう判決はそれなりの頻度で発生している。
だってフェアユースはあくまで米国を含む一部の国でしか確立していないのだから。
しかし、現実問題として、それなりに有用なwebサービスを立ち上げようと思えば、まずフェアユース的発想に頼らざるを得ないだろう。
そこでいわれている「引用」は基本的に紙媒体で実名の人物が著作で相互引用する低速で静的な状況を想定しており
インターネットでアルゴリズムやボットを含む様々なエージェントが高速で動的に情報をやり取りする状況は考慮外だ。
もちろん、法の運用上はそれらに解釈を加え、少しずつ判例を積み重ね、法的に許される状態を少しずつ拡張していくわけだが
その結果が「サジェストは権利侵害です」となるのと、「フェアユースなので許可」となるのとでは、新サービス市場の発展速度が圧倒的に違う。
これらは基本的に著作権侵害であるが、訴訟を起こす利益などが小さすぎるため放置されているに過ぎない。
しかし例えば、訴訟が大幅に簡素化・自動化され、二次創作やミームが不可能となる社会を人々は望むだろうか?
究極的には、「どちらを選びたいか」という話になってくる。
もちろん、自分でどちらかを選びたいからと言って、それが自分の国の法理として実装できるかというと、大抵はそれは別問題だ。
フェアユースの発想を頑として認めない米国民がいたとして、如何なロビー活動の天才でも、死ぬまでに合衆国法典第17編第107条を改正するにこぎつけるのはまず不可能だろう。
逆に欧州の新進気鋭の政治家がEUの現状を憂い情報社会指令第5条を全面撤廃・改正してフェアユース的発想を導入できるだろうか?
全政治生命を賭したとしても、やはり死ぬまでにやり遂げるのは無理だろう。
すでに著作権法30条の4が存在しているというのがそれを端的に示している。
しかもそれほど政治的な紛争もなくぬるっと成立した、としか言いようがない成立過程である。
これは「元の著作物に表現された思想又は感情の享受」以外なら、営利目的でも無許可で機械学習を行っていいとするものだ。
ただしここにはやはり「フェアさ」は必要で、その条件は「元の著作権者の利益を不当に害さない」という抽象的なものだ。
現時点では確固たる判例はないので、大型の訴訟が起きてから決まることになるのだろう。
前述したとおり、日本の著作権法にはもともとフェアユースの発想はない。
それにもかかわらずいきなりこれがぬるっと成立するというのは、ある意味特殊な日本の政治状況、法体系の面白さというほかない。
ぬるっと成立した以上、ぬるっと撤廃されることだってありうるのだ。
ともかく、日本においてはいろいろロビー活動の余地、法改正の可能性、政治闘争で結果が変わる余地が多分に残されている。
だが以下は整理しておくべきだろう。
・フェアユース的発想を認めたとして、生成AIの利用はどのような具体的なケースでどうフェア・アンフェアなのか?
これは非常に難しい問いだと思う。私が答えるなら
(1)
フェアユースは認める。そもそもインターネット時代にそれ以前の著作権法を解釈と判例でそのまま運用する発想は無茶。
二次著作物の利用や検索エンジンなどのwebサービスを「基本はアウトだが、訴訟コストが支払えないから事実上セーフ」という現状はいびつすぎるのはもちろんのこと、訴訟コストが簡素化されてそれらが制限される状況が公正とも思えない。
(2)
生成AIにおいて元著作物と生成物の市場での利用形態が完全に競合する場合はフェアユースを認めたとしても「不公正」といえる。そもそもフェアユースはあくまで「新しい市場の開拓」という米国的な大義名分があって初めて成立する。
イラストを売っている販売元と同じようなプラットフォームで再販売するような場合は市場拡大していないし不公正だろう。
逆にそうではないケース、元データの市場と新データの市場がバッティングしない場合にはフェアユース的発想で公正とされると思う。
というあたりになるだろうか。
大学の同期が入ってたけど今も頑張ってるのかなあ
ヤフー“完全オンライン”の就業型インターン 検索サジェスト機能改善など91コース
ヤフーは5月20日、完全オンライン形式の就業型インターンシップの参加者募集を始めた。最長3カ月のエンジニア向け長期コースや、オンラインでの営業実務体験コースなど91コースを用意。国内に住む18~30歳の学生が対象で、約160人を受け入れる。
エンジニアやデザイナー、営業職が対象。「Yahoo!ショッピング」トップページを題材に、システム・デザインの改善・実装する研修や、「Yahoo!検索」のサジェスト機能改善やアプリ開発業務、Yahoo! JAPANのマーケティングを提案するといったコースを用意した。時給は1300円(日給1万75円)~。
ヤフーは現在、社員の約9割がテレワークで働いているという。コロナ禍が始まった2020年以降、完全オンライン形式のインターンシップを実施。全国どこからでも参加できるようにした。
ユーザーのキーボード入力を収集して広告に活かすというオメガ株式会社のプレゼン資料らしきものが少し話題になっている。
オメガ株式会社自身の着せ替え機能付きキーボードアプリANYTYPEのAppStoreページ。
実際にインストールして軽く使ってみた。
・着せ替えは普通に使えた
・レビュー数274件って感じでユーザー数は既にそれなりにいるっぽい
・軽く使ってみた感じだと、フルアクセスを許可して使えるようになる機能には「絵文字キーボード」「顔文字キーボード」「広告サジェスト」「入力と連携した演出」があった
・「ミッキー」と入力すればキーボード上部でディズニーランドHPのリンクが表示された
・「野球」と入力すれば米アニメっぽい野球GIFがキーボード全体にさらっと流れてクスッときた
・ANYTYPEから他のキーボードに変更するのが難しい気がするがこれ普通なのかね
[フルアクセスを許可]の設定をオンにすると、入力内容(パスワード、クレジットカード番号などの個人情報)の収集や、ユーザーインターフェースの操作の記録についてのメッセージが表示されますが、ANYTYPEはこれらを一切行いませんので、安心してご利用ください。
appstore説明文にこういう風に書かれてる。自社のこのアプリでは入力情報の収集はしてないのだろう。サジェスト機能とかのためにキーボードフルアクセスが必要なのだろう。プレゼン資料が本物なら自社のキーボードアプリでは情報収集しないが、提携企業のキーボードアプリでは情報収集するということなのだろう。
当社は、広告表示最適化のために、広告識別ID、利用アプリ、特定の入力情報を本アプリから当社が運用するサーバーに送ることにより取得し、善良な管理者の注意義務をもって管理します。
でも利用規約にはこういう風に書いてある。appstore説明文と矛盾してる気がするけど問題ないのかな。
appstore説明文に書かれてるけど、どこにその機能あんの?
appstore説明文に書かれてるけど、どこにその機能あんの?
オメガ株式会社では、独自に収集した膨大な量のビッグデータを人工知能で解析し、個々のユーザーに合わせて欲しいときに欲しい広告が配信できる世界初の広告配信技術を開発しております。
公式サイトで上記のように謳ってたからてっきりこのアプリで情報収集したビッグデータで広告サジェストに活かしてるのかと思ったけど別にこのアプリでは情報収集してないらしい。appstore説明文で情報収集しないと明記してるのは心強い。利用規約が少し矛盾してる気がするが多分大丈夫なのだろう。
このアプリは問題ないとしても、プレゼン資料にあるような情報収集行為はAppleとの規約違反になりそうだけど大丈夫なんだろうか。
PubMed(パブメド)とは、MEDLINEなどを対象とした検索エンジンである。
MEDLINE(メドライン)とは、医学を中心とする生命科学分野の文献のデータを集めたオンラインデータベースである。
細かい話はググれ。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed
とりあえず医学論文を調べるだけなら、公式サイトのページ上部の検索窓に適当に単語をいくつか放り込むだけで良い。オートサジェスト機能もあるよ。
基本的に英語の論文を対象としているので、日本語で検索しても何も引っかからない。また、大文字小文字は区別しない。
半角スペースで区切った単語は基本的にAND検索となるが、大文字のANDで区切って明示的にAND検索することもできる。他にもORやNOTや()も使える。
検索語句が複数の単語からなるフレーズであると認識された場合はそういうものとして検索される。ダブルクォーテーションで囲むことで明示的にフレーズと解釈するようにもできる。例えばdog allergyなら5000件ほどヒットするが、"dog allergy"なら50件である。
検索対象となるデータは著者名・文献のタイトル・キーワード・雑誌名・その他となる。検索する単語の後ろに[タグ]とつけることで、単語を検索する場所を指定できる。例えば[ta]なら雑誌名だ。例えばdog allergy [ta]で検索すると"Allergyという雑誌の犬に関する文献"が189件ほど出てくることになる。
著者名で検索する場合はちょっと変わっていて、ラストネームをフルで記載してファーストネームとミドルネームはイニシャルを後ろに付ける。山田太郎ならyamada tだし、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアならBritannia lvだ。多分な。
検索窓の下のAdvancedからはさらに高度な検索のあれこれ(例えば小規模な症例報告に絞るとか)ができるんだけど、きりがないので興味があればググれ。Pubmed 検索とかでググって出てくるのを3つくらい読んだら大体分かる。
ちなみに検索結果のところにFree PMC Articleって書いてあったらその文献はタダで全文読めるぞやったな。
まずはPATMを"自分自身が皮膚から放散する化学物質によって,周囲の他人に対してくしゃみ,鼻水,咳,目の痒みや充血などのアレルギー反応を引き起こさせる体質"と定義しておこう。ちなみにこの定義の引用元は例の皮膚ガス測定の論文だ。
とりあえず、PubmedでPATMと検索したら91件ヒットする。これはphosphorylated ataxia-telangiectasia mutated(pATM)という全然関係ないものが引っかかるからだ。これがPATM Allergyだと3件になるんだけど、全て全然関係ない論文なので要するにこのアプローチは駄目だ。
そもそも普通の医学論文は実際に発症している患者サイドに視点を置いて書かれているものと期待できる。報告があるとしたら"ヒト由来の抗原によってアレルギーを発症した症例"についてのものになるだろう。PATMの定義からその病態は1型アレルギー、具体的にはアレルギー性鼻炎か蕁麻疹、ひょっとしたら気管支喘息に近い症状を呈すると予想される。じゃあそっちの報告でヒト由来の抗原で、もしくは抗原をくっつけた他者との接触が原因で発症したパターンを探せばいいんじゃないの?
そこまで決めたらタイトルか抄録に使われてそうな単語を思いつくままに入れて検索ボタンを押し、検索結果を上から順番に見て回る。それっぽいことが書かれたものを見つけたら、その抄録画面の右側を見てみよう。その文献に関連している他の文献へのリンクが張ってあるぞやったな。本文を読める文献なら末尾に参考文献のリストがあるはずだ。そこもチェックして関係ありそうなら読んでいこう。あとは芋づる式に当たりを探すだけだ。どう考えても関係なさそうな文献はタイトルだけでスルーしてかまわんぞ。
で、結論から言うと私が探した限りでは人体由来の抗原が他者にアレルギーを起こしたという報告は、母乳アレルギーで児がやられたとかしか見当たらない。これがPATMの正体ということはないだろう。
一方で"直接動物を飼っていない人が他者に媒介されて動物アレルギーを引き起こす"という話がある。これとか↓
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26934742
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29434523
個人的には微量の皮膚ガスよりも余程こっちの方がありそうに思うが、如何に。
日本人における何らかのアレルギー疾患を持っている頻度は30%を越えているが、逆に言えばどんなに最凶のアレルゲンを持ってきてもその辺の10人中3人くらいしかアレルギーの症状は起こさないだろう。PATMを訴える人がそれを超える頻度でアレルギー症状を振りまくのであればそれは大層画期的なことだ。
知り合いにPATMを主張する人が1人居るが、その人は風邪を引いている私の前に来てまず自分が臭くないかと聞き、それが否定されると次にPATMを訴え始めた。私はその人は典型的な自己臭症だろうと思う。そして私のはただの風邪だ。
Pubmedで調べた結果はないが、PATMの人の腸内細菌叢の変化を調べるという研究がある。
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT03582826
あとはまだ読んでないけどこのへんとかはどうなんすかね↓
https://www.biorxiv.org/content/early/2017/05/19/139014
とりあえずPATMについては以上です。
他人にアレルギー症状を起こさせる疾患「PATM(パトム)」は実在するか? - NATROMのブログ
http://natrom.hatenablog.com/entry/20180928/p1
もちろん、論文がないからといってPATMという病気がないことにはならない。また、PATMとされている患者さんの苦痛は気のせいなどではなく実在しているものである。しかしながら、病気の真の原因について正しく認識できなければ、かえって患者さんの不利益になる。私はそれを危惧する。
これを読んで、
こうなるとさすがにこいつは何を言ってるんだ???と言わざるをえない。
「AはBである」論なので論拠が必要ですが、論拠を求めるとNATROM氏は"データなどあるわけない"と逆ギレし、一向に論拠を示してくれませんね。
ほーん、どこかでなとろむ先生に論拠を要求したことがあるのかね。
まあ私はこの増田がなとろむ先生の記事のコメント欄でいちゃもんを付け続けてアクセス遮断された誰かであったとしても知ったことではないが。
他人にアレルギー症状を起こさせる疾患「PATM(パトム)」は実在するか? - NATROMのブログ
http://natrom.hatenablog.com/entry/20180928/p1
PATMで苦しんでいる患者さんは、代替医療を行っているクリニックで今現在調子がよいならいいが、もし良くならないようなら、自己臭症を診る精神科医に相談してみるという選択肢も考えてみてはいかがだろうか。PATMを疑っている段階では、自費診療のクリニックよりも先に、精神科に受診することを強く勧める。
これを読んで、
というか勝手にNATROMが「Pubmedに無かった」ことを論拠に「PATMの症状は幻だ」って言ってるわけで(誰もPubmedで調べろとは言っていない)、
誰も幻だなんて言ってない……もしかして幻覚を見ているのでは?
普通は"無いことを証明せよ"とか言い出した時点でまともな議論は諦めて放置されるところなのだが。こんなのを長時間見てると科学的アプローチの概念が崩壊しそうだ。
私がこの増田を見た時に最初に気になったのは、この"調べ方"に対するこの異常なこだわりだった。
"調べたけど見当たりません"に対する最も簡単な反論は"こっちで調べたらありました"だ。そこに検索ワードが何であったかは全く何の意味もない。というかヒットしない検索ワードを聞くことの意義とは一体。
例えばこれがSTAP細胞の製造手法に関する質疑なら分かる。何故ならSTAP細胞は"ある"という主張だった。それならば間違ったやり方で検証しても意味がないし、検証にかかるコストも大きい。
しかしこれは単なる検索だ。思いついた単語をぽちぽち打ち込むだけだぞ? 検索ワードを知ることのどこに科学的アプローチが?
何故か頑なに自分で調べようとしないこの増田が、執拗になとろむ先生が使った検索ワードを知りたがる理由とは何だろうか。普通はなとろむ先生もいちいち覚えてないと思うけど。
私は当初"最大限好意的に見て"、能力的な問題で検索のやり方が分からないのではないかと考えていた。しかしどうやら違う。この増田は別になとろむ先生が見つけられなかったものを見つけたいというわけではないと言う。
ブコメに対する返答を見るにつけ、どうやらこの増田はなとろむ先生が間違っている"ということにしたい"だけなのでは、と思えてくる。そう考えると色々と腑に落ちる。例えばなとろむ先生の記述や、他人のコメントを無理矢理自分に都合の良いように解釈しようとすることとか、やたらと他人の属性を気にして連呼することとか。
長々書いたが以下の2点だ。
②はどうでも良い。問題は①だ。
そんな主張をしているなとろむ先生は存在しない。幻覚を見ているのでは?
ただ、なとろむ先生と私はPubmedで検索してもPATMっぽい症例の報告を見つけられなかったから、そこで颯爽と1例見つけ出したらマウントくらいとれるんじゃねーの?知らんけど。
無駄に声がでかい人、間違いを認めようとしない人に指摘するのは大変です。全く。
せめて最低限の科学的アプローチはできるようになって欲しい。本当に。
"可能性のある原因物質" なんて精液アレルギーの原因タンパク質も犬アレルギーの原因の大部分も、まだぜんぜん特定されてねーよ。
これでも読め↓
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3519933/
ちなみに精液アレルギーも分子量で大体の絞り込みができてたはずだよ。
我々はいつまで待てばいいんですかね??
おすすめの本を聞かれた時や、どんな本を読んできたか振り返りたい時にすぐに参照できるので、書評アプリをよく利用してます。
その過程で、今Appstoreにある書評アプリを全部試したので、その中で、一番おすすめする書評アプリを紹介します。
各アプリの紹介をする前に、私が書評アプリに求める機能を記述しておきます。
バーコードリーダーよりも断然利用頻度高い。というかバードコードリーダーって読み込みにひと手間掛かるし、実物がないと検索できないし、いらない子だと思っている。
出版社やレーベル名、少女漫画や少年漫画等の括りでもソートできるとなおよい。ひと手間掛かってしまうが、自分でタグ付けできる機能があればそれで代用できる。
新刊が発売されたことを本屋さんで初めて知ることが多いのと、マイナーな作品って普通の本屋には並ばないので、新刊が出ているのを知らずに何か月も経っていることも多いので、欲しい機能。
新しい本との出会いが本屋さんしかないのは悲しい。特に大型書店が近くにないと新しい作品との出会いって少ない。
UIが良い
アイコンが良い
できれば広告なしが良い
一番オススメ。
ただし、検索結果が楽天を利用しているので、1~○○巻セット等の蛇足な検索結果も表示されます。
また、検索結果がソートされていなく、目的の巻を探すのに一苦労する。こち亀とか1巻を探すのが大変。デフォで1巻から表示されるようになると嬉しい。改善されるのを願ってます。
色々な項目でソートできるので使い勝手は非常に良い。また自分で作品にタグ付けができるので、絞り込み検索もできて便利です。(私はタグ付けするのが面倒なので使っていませんが。)
ユーザー数が少なすぎてレビューがほぼ無い。あといいねボタンとかSNSっぽい機能はない
次点。
検索時のサジェスト機能や、評価点以外でのソート機能が備われば、すぐにでも乗り換えたい。
SNS機能が機能してそうで良いのと、新しい本を知るきっかけを作ってくれるランキング機能は素晴らしい。
検索機能は楽天市場のやつを使っているので、Readeeと同様に、検索結果が見ずらい。
ただし評価点が5段階なのは粗すぎる、もっと細かく評価点をつけたい。
超シンプルなアプリ。そのため直感的&サクサク操作できるのが非常に良い
検索機能は楽天市場のやつを使っているので、Readeeと同様に、検索結果が見ずらい。
タグ付け機能とかはなく、日付順・登録順・タイトル順・著者順・評価順の標準的なソート機能のみ。(十分事足りますが。)
評価点が5段階なのは粗すぎる、もっと細かく評価点をつけたい。
総合すると、使い勝手を考えるとReedee、SNSとして楽しみたいならブクログ、シンプルな機能だけで良いならビブリアかな。
これ以降はあまり書評アプリとして使えないけど、おもしろい機能や思想をもったアプリを紹介します。
出版社別にソートできる。出版社別にソートできるのちょっと楽しい
コミックの各巻をまとめて管理できる機能が使えます。例えばReedeeやブクログでこち亀の全巻をレビューするとこち亀で本棚が埋め尽くされちゃうけど、このアプリだと1つの書籍のように管理ができて非常に良い。
だけど書評アプリとして最低限の機能を満たしてないので全然使えないアプリ。発想は面白いのに。。残念。
良いアプリ。
フォローしたユーザーの新しい本の追加やコメントなんかを読める。
書籍版のインスタとかツイッターみたいなアプリだと思う。使いやすいアプリだし、新しい本との出会いもあるけど、
レビュー用のアプリではなくて、評価点を付けられないし、ソートもできない。
映画レビューアプリのFilmarksはすごく使いやすくて、SNS機能も楽しいので、
これと同じような書評アプリを作ってくれることを切望してます。
もし作ってくれる時にあったらうれしい機能も願望として書いておきます。
・傾向が似ているレビュアーの表示機能(これはFilmarksでも同様の機能欲しい)
フケツという感覚は、いわゆる不潔と違う気がする。くさいとか、フケが浮いてる、メガネが汚れてる、歯が汚い、そういうのも、もちろん嫌ではある。
周りにある男の人がいて、良い匂いが嫌味で無い程度に漂う、シュッとした人。頼りになって話が楽しい、大人の男性だ。
その人が使っていたある物に、体毛が付いていた。
その瞬間、フケツというワードが浮かんだ。同時に、女子高生の話をしていた時の表情もリンクし、その人は「どうもフケツで気持ち悪い気がする」というタグ付けがされた。
いや、体毛がその人のとは限らない。ひょっとしたら巡り巡って私のかもしれない。女子高生の話だって、こうしてやったぜウヘウヘ、という表情とは限らず、いつもの笑顔だったかもしれない。
でもなんかフケツだな、という、決定的なものだった私にとっては。それまでは、憧れの存在、ちょっと良いなと思ってたのに、一回タグ付けされると、サジェスト機能のごとく、おっさん フケツ 気持ち悪い、というワードが張り付く。
そもそも何でおっさんフケツ、は、気持ち悪い、なんだろか。分からない。でも、だいたいその場の女性の空気が凍りついたり、ひいたりする共通認識だ。
二人でやることに、特別な価値を見出していたのに。例えるなら子供の頃好きだった絵本のように、誰にもじゃまされない私だけの特別な世界だった。それがいまや。数百円でいつでもどこでも売ってる週刊誌のゴシップのような…。
どうも、なんとも言えんなあ。今ひとつピンとこなかったような気もするし。
事前情報はほとんど何も仕入れずに行った。こうの史代という人がどういう作品を書いてるのかも知らない。ぼおるぺん古事記の名前くらいは聞いたことあったけど。
「この」というと「すば」と頭のなかでサジェスト機能が働くので、窓口でついつい「このすば1枚」と言いそうになった。言わなかったけど。
キャラクターが水木しげるが描くみたいな絵柄だなあと思っていたら、爆弾のあれで余計に水木しげるみたいになってしまった。
火垂るの墓がどうのと言っている増田もあったけれど、戦時中の家庭生活という点で風立ちぬのほうが近いかなあって気がした。主人公が本業の声優さんじゃないし、結婚式もあったし。
玉音放送のときのすずさんの反応が少々、というかかなり意外であった。海軍の関係者がいるなら負けることはわかっていたろうにと思うのだけれど、何かをうしなった人というのはああいうものなのだろうか。
前半で足の悪いお義母さんがいつもお米を搗いているのが印象的だった。前に一度あれと同じようにして搗精をしたことがあったけど、ちゃんとお米になったので面白かった。
台所と教室の床にあいていた穴に燃えるゴミを入れていたようだけれど、あれはどういう仕組みになっていたのだろう。
竈で飯炊きをしているあの家にもあのあと電気釜や洗濯機、テレビが入ってきたりするんだろうな。
クラウドファンディングに参加した人は、エンドクレジットで上の名前を見ながら下の絵も見なくちゃいけないから、相当忙しいんじゃないだろうか。あの名前一覧はなんとなく規則性がありそうだったけど、どういう順番で並んでいたんだろう、全くの順不同でないことは確かだろうが。
右と左の区別がよくつかないたちなので最後の手は右手だったか左手だったか、じっと手を見てしばし考えてしまった。なるほどそちらの手であったか。なるほどなるほど。
トイレでワシも考えた。
ネタに困ったら試してみてね。僕はやってないけど。
○一次蒐集篇
a)小説を読む
b)新聞を読む
d)折り込みチラシをくまなく読み込む
f)辞(事)典類の適当なページを開いてみる
i)本屋の寄ったことのないコーナーで、ディスプレイを眺めてみる
q)Wikipediaのリンクを辿ったり、ランダム表示を利用してみる
s)イタコ式発想術:頭の中に浮かんできた言葉を一心不乱にノート(エディタ)に書き続ける
何も思いつかないなら「何も思いつかない」と書く
それすら書けなくなったら「ああああああああいいいいいいえええええええうんこうんこうんこ…」のような無意味な文字列を書き続ける
t)無限の猿定理法:キーボードをめっちゃくちゃにぶっ叩き、意味のある文字列の出現を待つ
u)ワードサラダ法:google日本語入力のサジェスト機能だけで文章を作ってみる
○お助けソーシャル篇
w)はてなブックマークを読む
x)google検索やtwitterのトレンドキーワードを追う
z)twitterのフォロワーのフォロワーのフォロワーの……よく知らない誰かのタイムラインを追ってみる
○ディフォメーション篇
a)~x)までで得られたキーワードを元にさらなる変形を加えていく。
α)しりとり
β)連想法ちゃん
δ)属性列挙・マンダラート・SCAMPER・オズボーンのチェックリスト……
ε)逆・裏・対偶
η)タロットカード
――――以上を繰り返すと、否が応でも「自分なりの考え」というモノが産まれてくるので、それを人に話したり、文章化してみたりすればよい。
自分もわりと似たような音楽の聞き方するからあーわかるわー…と思いながら読んだ
提案だけど、ラジオを聞くか、お金に余裕があればスカパー契約してスペシャとかMTV流してればそのときどきの流行りの曲、各局がその月推してるアーティストとかの曲がたくさん流れるので月に何曲かは好きな曲見つけられると思う
もちろん古い曲も流れる 特にラジオは古いのも最近のも定番というか人気のある曲が流れるからあんまりハズレがないと思う 逆に言うと既知の曲である可能性も高いけど
あ、あとlast.fmもサジェスト機能あるから使ってみたらいいかも けっこうマイナーなアーティストも教えてくれるし
もし既に全部利用していたら申し訳ない