はてなキーワード: サイレントお祈りとは
想像以上の非効率さを目の当たりにして、漠然と抱いていた「社会人への憧れ」が粉砕されてしまった。
特に大手企業の対応には眼に余るものがあり、入社するつもりだった会社にも幻滅してしまった。
この様子だと入社後の扱いや会社の行く末も知れている。今は真剣に辞退を検討している。
僕が具体的にどういう所に就活の非合理・非効率を感じたのか、記憶が新しいうちに記録しておこうと思う。
個人情報の一切合切を書き込む手間が毎回あり、それだけで一社あたり10〜20分ほど使わされる。
エントリーシートの締め切りもマイページに書いてある場合が多いので、まだ募集しているかどうかわからないのに登録するハメになる。
そのため登録してみたら実は募集が終わっていました、なんてこともしばしば。
それでいて選考通過のお知らせは電話でよこすのだから意味がない。マイページのメールボックス使えよ。
志望動機、学生時代に力を入れたこと、などが鉄板。
これの厄介なのは合計1000文字など平気で要求してくるところだ。
もちろん使いまわせるところは使い回すが、同じ「学生時代に力を入れたこと」でも400文字と800文字ならいちいち直さなければならない。
それを20社、30社と出すのだから学生の負担は計り知れないものとなる。
無駄に力を入れてユニークな設問を入れてくる会社もある。その場合、また改めてゼロから400文字ひねり出さなくてはならない。
しっかり読み込まれているならまだしも、面接のときの「話のネタ」程度で終わるのがオチである。
そのうえ、面接でエントリーシートの内容について口頭で説明させることも多い。
エントリーシートで400文字もの志望動機を書かせたのにも関わらず。
失礼としか言いようがない。
地方の学生であってもわざわざ東京の説明会に参加しないとその後の選考を受けられない、という場合が多くある。
最近はネット説明会を導入する会社も増えているが、やはり基本的には説明会への参加を強要される。
このインターネット時代に何をやっているのか、開催する方もそれなりの負担があると思うのだが……。
学力を見たいのなら学歴で判断すれば良いのである。もしテストで学力を見たいのであれば、対策のしようがない、自社製のテストを作るべきなのだ。
その労力を企業が怠るために、学生はわざわざ本を買ってwebテストに備えるハメになる。
学力テストならまだましで、「精神疾患へのかかりにくさを測るテスト」というものが存在し、実際に大手企業が使っていた。
これがたとえば「がんになる可能性テスト」だったらどうだったであろうか。疾患リスクで採用候補者を絞るのは完全な差別である。
社員が仕事でうつになった時、自己責任にするような会社なのだろう。
このような面接で学生の能力や人格がわかるとは到底思えないのだが、ご丁寧に日程を分けて3度も4度も行うので交通費も時間もかかる。
話す内容は学生時代のアルバイト、サークルなどでの仕事についてだ。
これは嘘をついたもん勝ちで、一部の本当の努力家か、その人たちの成果を横取りして話した人間が突破することができる。
しかし企業側もうまく嘘をつける人材が欲しいのかもしれない。そうであれば妥当な選考か。
協調性、論理性など、チームで仕事をする際の能力を見ていると思われる。
新卒採用HPの「求める人材」の欄に「協調性」とあれば余計な自己主張はしないのが吉。
たとえ納得できない論理が展開されていても、遠回しに否定するか反論を諦めるかしないといけません。それが会社で求められる能力です。
ちなみに僕はほぼ発言しなかったGDに通過しました。そんな選考やめちまえ。
怒涛のオワハラの開始だ。
(オワハラとは「就活終われハラスメント」、つまり内定を出した学生を囲い込むために就活を終わらせようとすること)
そもそも最終面接において、学生が第一志望と宣言するかどうかで内定の有無を決めることからしてオワハラだと思うのだが、内定後はさらに酷いオワハラが繰り広げられる。
「他社選考の集中する日程に研修を入れる」「他社は辞退します!と言わせる」など、立場の差を利用してありったけの圧力をかけてくる。
僕はこれがトドメとなって第一志望の志望度がダダ下がりし、内定辞退を検討している。
つらつら書き連ねてきたが、他にも書きたい「企業の学生に対する失礼な行動」がたくさんある。
サイレントお祈り、勝手に送りつけられるパンフレット、圧迫面接などなど……。
大学の学業について、「社会では役に立たない」から、とバカにしてくる企業もあったそうだ。
「学校のコネで入社できるんでしょ」「学歴がいいんだから、いい企業から内定がもらえて当然」「何のためにいい大学に入ったの」
親がバブル世代であり、就活に苦労しなかったこともあって、無理解や誤解には非常に苦しめられた。
加えて、卒研の担当教官からの「早く就活おわらせて学業に専念してね」というプレッシャーも非常に苦しい。
就活が長引けば研究が終わらず、卒業できないリスクが待ち構えている。そうなれば入社がどうこうという話ではなくなってくるのだ。
このような事態に学生が一方的に我慢せざるを得ないのは、全て新卒一括採用のせいである。
周りの学生と比較して内定が取れていないと焦り、追い詰められてとりあえず適当な会社を受けて内定をとる。
入社後、その仕事がちっともやりたくなかったということに気がつく。
やりたくない仕事を毎日残業までこなし、転職の余裕もなく、会社で消耗して精神を病んでしまう。
あるいは、自分に合わない業界で就職活動をし、内定をもらえないまま夏を迎える。
間違いに気づいた時にはすでに遅く、新卒カードを失った就職浪人生ができあがっている。
翌年あらためて就職活動を行うも、就活に失敗した「劣等生」を採用する会社は少なく、学生の時には無かった苦労を強いられる。
新卒一括採用を行い、そこでレールを外れた人間は一生「レールの上」に戻れない。
そのような採用方法がなければ、自分のペースで就職活動を行い、じっくり会社を吟味することができるはずなのだ。
「御社」の内定は辞退し、海外にでも行って働くのがいいのかもしれない。
しかし踏ん切りがつかないでいる。それは僕自身も、この就活を通じてすっかり価値観を染められてしまったからなんだと思う。
まさか「就活うつ」を超えた先に「内定うつ」が待ち受けているとは思わなかった。このまま入社すれば「社畜うつ」が待ち受けているのだろう……。
お祈りの連続で内定は一つも持っておらず、選考中の会社もほぼないため、まだまだ会社説明会に通う日々が続いております。
この文章は地元から東京へ行く高速バスの中で打っていたものです。
私には持病があります。
持病と言っても大したものではなく、激しい運動ができないだけで日常生活は問題なく送れるものです。
体育の授業や、運動会やマラソン大会を休むことは決して許してはくれませんでした。
思えば、これまでの人生で母が私の要望を聞き入れてくれたことは一度もありませんでした。
それは自分の家は母子家庭で裕福ではなく、兄の学費で貯金もないから、高校卒業後はすぐに働きたいと考えていたからです。
どうやら母は私に家から自転車で通える場所にある公立の進学校に行って欲しかったようです。
結局、教師と母親からの言葉によって私はそこへ通うことになりました。
元々勉強は苦手ではありませんでした。
苦手な数学を除けば、高校の勉強で苦労をすることはなかったですし、楽しいと思える分野もありました。
だから大学は東京の私立大学(MARCHのうちの一つ)に通いたいと思えるようにまでなりました。
しかしそれは許されませんでした。
「うちは母子家庭で、お兄ちゃんの学費でもうお金がないから。大学は家から通える場所にある国公立の大学じゃないと絶対にだめ」
母の言う条件に当てはまり、私に選択できる大学は一つしかなかったです。
滑り止めを受けることは許されませんでした。
落ちてしまったらどうするの?と聞くと、やはり母は激怒して「落ちるんじゃない受かるの!」と叫びました。
多分落ちたら殺されるんだと思いました。
同時期に、兄が通っていた学校を中退して実家に帰ってきていました。
兄に邪魔をされて、家は勉強できるような環境ではなかったので、勉強は全て学校で終わらせて家では休んでいましたが、それすら母親は許してはくれず、「どうして勉強をしないの!?どうしてそれで大学へ行けると思ってるの!?」と毎日毎日ヒステリックに叫んでいました。
母が私を大学へ通わせたいのは、世間体や、周りの友人や親戚などを見返すためだけでした。
大学には結局合格をして、母親に他の子と同じように遊ぶことを禁止され、監視されながら大学へ通い、今に至ります。
就職活動の状況はとても悪いです。
学歴フィルターは仕方ないとしても、持病のことが不採用の理由になってしまったときはとても落ち込みました。
一番悲しくなるのは企業の人から「今は売り手市場だから」と言われることです。
初めて会社説明会へ行った企業で、そこの社長から言われた言葉は今でも忘れられません。
「あなたたちは売り手市場で、苦労をせずに就職先を見つけられるはずです。そして学生気分のまま社会人になる」
その後、延々と今の学生がいかに甘えているか聞かされた後、適性検査を受けさせられ(これは事前に知らされていなかった)、後日お祈りのメールを送られました。
どこへ行っても、この言葉を聞かされました。
「売り手市場だから〜」というのは企業が勝手に言ってるだけではないのでしょうか。
売り手市場だったとしても、学生に失礼な言動をしてもいい理由になるのでしょうか。
私たちには立派な社会人になることを求める人たちは、そもそも私たちを人間として見てくれていないように感じています。
こんなことなら、大学なんて通わなければよかったと強く感じています。
私に大学へ通わないという選択を許してくれなかった母親すら、今は憎いです。
以上です。
まだまだ言いたいことは山ほどあります。
言い足りないです。
でもキリがなさすぎて、書き切れません。
仕事帰りに何となく歩きたくなって、遠回りして歩いてたら、家電大手の前を通りかかった。
「あ、そういやあの話題のやつ、実機をみたいんだよなー」と思い、「これこれ」と画面をシュッシュしてたら、店員の子が話しかけてきた。
「うーん、どう当たり障りなくセールスを断ろうか」と思っていたが、かけてくる声のイントネーションがどう聞いても日本人ではない。
それに可愛い。
面白くなって話してみたら、その眼鏡っ娘は中国からの留学生らしい。
「広州人は四つ脚のものは椅子以外は何でも食う、二つ脚のものは親以外何でも食う」と言う話は本当か?と聞いたら「聞いた事ないです!」爆笑した。
彼女は就活中であるようで、「慶応って学校のランクとしてはどうですか?(´・ω・`)」と聞いてきたので、
「いや、ぜんぜん良いと思うよ、いくつかうまく行かなくても、別に君自身に問題がある訳でなく、他の事情もあると思うし」
などと答えながら、「サイレントお祈りってやつか。エリートチャイナっ子も日本の就職事情に面食らうんだなぁ。」なんて思った。
彼女によると、日本の1万円札が大きな通貨としては便利らしく、
「人民元の最高額紙幣は100元なので、おなじ価値でも6枚必要になるんです。財布が厚くなっちゃう(´・ω・`)」
そういう個人の小さな生活情報って、ニュースじゃ分かんないなぁ。
「昔は日本と中国は仲良かったんですけど(´・ω・`)」というので
「いやー今も良いと思いますよ。あまり外国にいかない日本人にとっては、ニュースなどのオフィシャルな情報や政治の大きな話だけ入ってくるから、中国とは緊張があるみたいになるけど、実際個人と合うと、『絶対に許さない』なんてそうそうならないし。」
「たとえば台湾は親日、中国とは対立って言うけど、そんな単純じゃない。」
「広州って何が美味しいの?」
「全部美味しいです!」
深圳に興味があるんだけど、行きたくなったな
「近いですよ、ぜひ広州にも!」
1.サイレントお祈り
せめて返事くらい欲しい。
サイレントお祈りするなら「選考通過者のみにご連絡いたします」の一言を添えてほしい。
それがあるだけでご縁がなかったとしても印象が悪くなることはない。
普通に応募して面談で落ちた時よりスカウトを受けたという時点で期待を抱いてしまい地味にダメージが大きい。
もしかしたら偵察目的ではと勘ぐってしまう。某転職サービスで多い。
その職種の経験もあり面談でもスキルのミスマッチが無さそうに感じた時ほどこのお祈りメールのダメージは大きい。
年収の話が出た上でならお金の問題かなと受け取れるが、そうでない場合人間性の問題かなと感じてかなり落ち込む。
「環境が整ったらまた応募してください」みたいな文言で締められていることが多い。
やっぱり「慎重なる選考を重ねましたところ、残念ながら、今回はご期待に添えない結果となりました。」のようなテンプレお祈りが一番ダメージが少ない。
久々に転職サイトを開いたらコロ○ラから面接確定のオファーとやらが来ていたんですよ。
オファーの内容に興味が沸いたし、経歴上合いそうなので話を聞いてみようとしたんです。
相手が指定した日時でOK出した5時間後にやっぱり別日に変えてくれと言ってきたので
面談自体はよかったです、想像していた業務内容より面白そうだし
で、面談終了後に面接を受けるなら書類を出してくれと言われたので
ここまでは良かったんです。
普通その後一両日中には面接日程の打診のメールが来るか、せめて資料を受領しました程度の連絡は来ると思っていたのですが
3営業日経っても連絡が来なかったのでリマインドのメールを送ってみたんですよ
するとこんなメールが来たわけです。
もう少しお待ちを頂けますと幸いです。
同じ職場内で3営業日中にメールベースの連絡も取れないってどういうことだ?って思うけど
でもリマインドしたからこんどはまともに連絡取ってくれるよね?
と信じて気長に待っていたんです。
そしたらですね…
その1週間後にこんなメールが来たんですね…
今回は採用を見送る方向となりました。
現状のサービスの規模を考えると開発強化の優先度はあまり高くなく
繁忙期に向けて、じっくりとエンジニアを探していこう、という状況へ変化をしたためでございます。
OKOK、お祈りメールってやつだね、僕のスキルが至らなかったのかな?
しょうがないですね……
テメェ1週間前に開発現場に連絡取るって言ってるじゃねぇか!!
別にいいよ、空求人だろうが面談の段階でNGだろうが言っている事が本当だろうがさ
言っている事が本当ならもっと前にはわかっていることだろ?
採用面談の10営業日後に方針変わりましたーごめんなさいテへペロ☆なんて信じられねーよボケが
サイレントお祈りなんて日常茶飯事だったし圧迫面接やモラハラだってあった。
曖昧な若手社員様から不安な新卒にクソみたいなマウンティング座談会なんてしょっちゅうさ
でもな、ここまで人を舐め腐った不採用通知は初めてだ。
嘘はつく、連絡もしない、豚のエサにも満たない言い訳を並べたお祈りメール。
不採用であることに怒ってはいないよ、マッチングしなかった、それだけの話でしょうに。
でもなんだよこの仕打ち
貴社が求める人材と合わなかっただけで不当に待たされて豚のエサ食わされなきゃいけないのか?
ふざけんなよ
大体本当に募集してないならその求人取り下げろよ、何でまだ募集してんだよ。
死にたい。
大学受験失敗して親に金銭面で迷惑かけた。大学生活は勉強も課外活動も全力でやった、親に楽しい話を聞いてもらいたかった。
部活のリーダー、バイト3年間、ゼミ研究発表、学祭委員…いわゆる「ESのネタ」は余るほどできた。
それで意気込んで始めた就活だが。
SPIや玉手箱は、もう勉学で失敗しまいと入念に準備したからそこまでは9割9分受かった。
だがいざ面接となるととたんにお祈りサイレント。あれだけ学科不問と言っていたのは何だったのか。「あなたが勉強してきた芸術ってのはどう活かせるの?」しか聞かねえじゃねえか。サイレントサイレントお祈りメールサイレントお祈りメール25社。
結局6月半ばまで最後の1社だけ3次まで進んでたのに今日で連絡ないまま1週間。毎日電車乗る時お風呂入る時ベッド入った時涙止まらない。
今やってるプロジェクトには参加できないわバイトも人手不足なのに入れないわ卒論発表も近づいてるのに全く準備出来てない。
「大学も就職も学校推薦!就活おわりー遊ぶぞ!」と言い放った知人には殺意すら覚えた。
あげく2ヶ月前に就活終えた恋人には「本当に好きでいてくれているのか分からない」と言われもう何もかも上手くいかない。
悲劇のヒロインとでも、まだ受けた会社が少ない、甘えだとでもなんとでも思われてもいい。私はつらいんだ。学校でいくら必要とされたとしても社会にいらないと言われたら社会のゴミなんだ。
親も求人を探してくれている。私はなんてことをさせているんだ。こんな子供にそこまでする価値はないよお母さん、お父さん。ごめんね。ごめんね。
即日中か、翌日に電話がかかってくれば次の選考を案内されるからだ。3日後までに何もなければ、まず見込みは無い。1週間後、メールが届く。選考への参加のお礼と、「貴殿の今後のご活躍をお祈りします」という空虚な文章。返事すら無いことも勿論ある。いわゆる「サイレントお祈り」。
厭なことは沢山ある。
今日、初めて会った人にさも当然のように「自己PRしてみろ」と言われること。
問われたことに馬鹿正直に答えれば怪訝な顔をされること。
素朴に疑問に思ったことを伝えると、機嫌を損ねられること。
自己分析という単語がいつから多用されるようになったのかは知らないが、今の用語法は恐らく就活ビジネスの暗闇で生まれたに違いない。
やりたいことは無いし、ライフプランもキャリアプランもない。自分に何が向いているのかもわからない。中二病を発症する時期でなくとも、自分の将来の夢を描けないことは、別段特別な悩みではない。今の時点で自分に向いている仕事を確信していても実際にやれば嫌になる、ということも大いに有り得る。「向いていない」と思っていたことが案外楽しいと思えたりすることもある。そもそも配属を決めるのは会社であって社員ではない。
だが、「どんな仕事がしたいか」と面接官に問われれば答えねばならない。そんなの知ったこっちゃない、会社が決めることには何でも従いますからとにかく入れてくれ、と言うだけでは不採用だ。
“あなたはどんな人間なのか”、と問われ、必死に答えた挙句、自分を否定される。
「お祈り」が来ても、自分には何が足りなかったのか、一切わからない。採用基準に達していても自分の他に評価の高い人がいたのか、達していなかったのなら何処が何点足りなかったのか、学生には教えられることはない。だから就活では皆不安になる。
根本的に変えるべき時が来ていると思うし、いつか変わるだろう。しかし、今すぐには変わらない。就活に疲れ、絶望し、リ○ルートの本社の前で白昼堂々焼身自殺しようとも、世の中は変わらない。文句を言っても今すぐ内定は出ない。正社員になりたいのなら愚痴を言うのは一旦止め、とにかくやるしかない。
やるべきことは単純だ。とにかく選考に出来るだけ早期に、沢山参加する。行きたくない企業でも面接を受ける。これだけだ。
早めに内々定を貰って就職活動を終えることが目標なのではない。自分の納得できる会社に行くために、早めに選考に参加することが不可欠なのだ。
面接は数をこなせば必ず慣れる。馬鹿げた質問への答え方がある程度は分かるようになる。言ってはいけないこと、言うべきことを察知できるようになる。面接官とのやりとりのうすら寒さが気にならなくなってくる。
「親しい友達は多い?何人いる?」「幼い頃はどんな子供だった?」などと滑稽極まりない質問をしてくる面接官に対して、馬鹿正直に答える必要はないと気が付く。面接官が納得する答えを考え、それを表現する。演じ切る。時には嘘も吐く。それが苦にならなくなる。選考に落ちても逐一気にしないようにする。
自画自賛するような歯の浮く文章を書いたり、話したりするのはただでさえ嫌なものだ。あまつさえ沢山の会社にお祈りメールを送りつけられ、自分の存在を否定され続ける中で、自己PRの文章を一人むなしく考えていれば鬱にもなる。自分で自分を肯定できない時は、他人に自分を肯定してもらうことが必要だ。他人に文章を書いてもらうのも良い。家族、友人、先輩後輩、大学のキャリアセンター、頼れる人は誰でも頼るべきだ。一人でマジメに頑張る必要はない。
“あなたはどんな人間なのか”という問いで自分を苦しめるべきではない。真剣に考えても答えなど出るはずもない。ただ、面接官の求める話をしに行くだけだ。それが就活だ。
実際のところは、4月から働いてみないとわからない。わからないけれど、それでも4月から挑戦しても良いと思える会社を見つけるまで続けるしかない。
当たり前の話と笑われるかもしれないのだが、9月に入りようやく就職活動を終えた今、1年前の自分に言ってやりたいと思うことを書いた。就活が嫌になって何もかも投げ出したくなった人が読んでくれたらいいなと思う。
大学を卒業して約五か月が経った。勢いで内定を蹴り、辞めると言ったバイト先に頭を下げて、今はそこの収入と、他にいくつかバイトを掛け持ちしながら生活している。
遡ること高校三年生の秋、このままの成績では自分の入りたい大学にどう考えても入れないことを知り、無理目な大学を受けて全落ちした。
親から浪人は止められていたが、結果的にそういうことにしてしまえばいいと思っていた。
そして浪人は成功した。秋口までダラダラ勉強していたが、最後の三か月でケツに火が付いた。
きっと就職活動もそうなると思っていた。
今、「最後の三か月」が無い。あの「ここでやらなければ終わる」という感覚も目標設定も無いままにただダラダラと就活を続けている。
去年、本当に行きたいと思った一社、OB訪問もESの対策も頑張った会社に落ちて、愕然とした。
そこから斜に構えた。落ちてもいい言い訳を作りながら続けた。 その地続きのままに今の生活がある。
先月「ここなら、今までの遠回りも意味があった」と思えた会社の最終でサイレントお祈りを喰らい、完全に心が折れた。
友達はみんな働いていて、フリーターの友達は皆それぞれに活動があり、彼氏や彼女がいる。
俺は今一人で、好きな人も彼女もやりたい仕事も将来の目標も夢もないままに生きている。
本を読んだり、創作をすることが逃げ道だ。お気に入りの喫茶店でのひと時がかけがえの無い癒しだ。
でも一歩外を出ると暗くなる、いや、空っぽになる。
自業自得に対して落ち込むのはバカだ。ただの努力不足だ。だから落ち込む必要はない。やるしかない。
どこを妥協点にすればいい?ねんしゅう400まんのじんせい。一戸建てとかは無理だろうけど、でもそれなりに暮らしていければ。
キュウジンヒョウと向き合ってみる。
どこを妥協点にすればいい
去年行ったマイナビ新卒なんちゃらで脇にやたらを黄ばみのあるクソ男に、面接を進めている会社をディスられる、という意味不明の苦行を経験して以来エージェントに頼る気も起きない。
「編集・ライター」を希望する俺に介護職を何度も勧めてくるリクナビダイレクト既卒版を退会した。
うぜえことばっかだ。
完全週休二日、年間休日120日、未経験可、東京で転勤なし、できればちょっと頭を働かせる仕事、営業なら多少は興味の持てる商材を(多少の興味ってなんだ?)
仕事に就いたら中央線沿いに引っ越す、休日は喫茶店でだらりと本を読み、夜はバーで酒を飲む
そんな暮らしがクソほど遠くて難しい
やべーよ
ハローワーク経由で神戸新聞社に3週間以上前に紹介状ともども履歴書を送付した。
それなのに待てども待てども連絡も通知も来ない。
求人票には郵送や電話にて通知すると触れているのにも拘らずだ。
毎日新聞に至っては1か月以上も経っている。
ハローワークを使わないで貰いたい。
ハローワーク経由の求人は求職者にどんな理由であれ必ず連絡か通知かしなければならない。
一般的なフリーペーパーの求人と何か誤解しているのではないか。
いつまでも来ないのは、求職者にとってきわめて不誠実な対応だと感じる。
こういった新聞社がブラック企業などを調査するというのは言語道断である。
連絡・通知を待っている。
パイロット不足のニュースが実際の状況とはまったく違うことを以前書きました。
この記事の内容は、資格はあるけど未経験のパイロットは大量に余っており就職難です。というもの。
このニュースなんだけど、よく動画を見てもらいたい。大学の説明会に親同伴でしょ?後半にでてくるけど学費は2000万円ほどです。なので子供だけでどうにかなる問題じゃないんですよね。で、こういう大学がいくつかあって、日本のパイロット資格者の大半を占めるようになる。ということは、パイロットは金持ちじゃないとなれないってことになる。それもこれも航空会社が訓練費用を出さなくなったからで、明らかにおかしな状況になっている。
ピーチのパイロット不足が大きなきっかけとなったが、これに伴って今ピーチがパイロットを募集している。その文面で未経験者の現状がわかるので紹介したい。
https://saiyo.axol.jp/12/c/jade-sky/entry/shokushu#c3
の少し下のほうに「副操縦士候補要員」というのがある。
航大やニュースに出てた大学を卒業すればここの応募資格はほぼクリアできる。見てもらいたいのはその応募資格の最後の一行。
これ。何度も応募してくんなってこと。つまり、この募集枠の人間はいくらでもいるということを現している。この1行でどれだけ未経験のパイロットが就職難で冷遇されているかわかると思う。あと、応募の回数に制限をかけるってのはどうなんだろう?他の業界のことはわからないけど有資格者に対する募集で回数制限って問題ありそうな気がする。今、パイロット不足のニュースで飛びつくのもいいかもしれない。4年後には状況がよくなっているかもしれないから。でも気をつけておいてほしいのは、ニュースでは就職難の状況が一切報道されないということ。ちなみに、JALの破綻前にも世界的パイロット需要の増加と大量の定年退職が問題になっていた。だけど実際には需要は増えなかった。この部分はいま資料を探していてまた今度まとめます。
まぁはっきり言うけど、現状ではパイロットへの道に進んだとしてもパイロットになれる可能性は20%以下だからね。2000万円かけて資格を取ったあとに他の道へ進めますか?募集の条件は満たしているが採用される可能性はかなり低いそんな状況で収入がないからといってパイロット以外の仕事ができますか?そんな道を進んでダメだった人をパイロットとはまったく関係のないあなたの会社では雇いますか?
みたいないわゆるサイレントお祈りはどうにかならんかな。航空会社はどこもこの方式で、返事をするとこのほうがめずらしいんだけど。どこも「安全とサービス」が売りのはずなんだけど、安全→作業の実施確認ができていない、サービス→問題外。表ではそう言っていても中身はこんなもんだよ航空会社って。
後輩たちの就活が始まったことで、僕の就活について聞かれることが最近多くなった。
学生生活も残り少ないし、リアルでは話せないような本音も入れて僕の就活記録を書いてみようと思う。
思いついた順に書くので、乱文なうえに時系列とかぐちゃぐちゃになると思うけど。
あと、ここで日記を書くのは初めてなので勝手がよく分かってないです。
まず最初に、結果としては大手メーカーに内定を貰うことができた。
そもそも、ここにESを提出した時点では、業界研究も企業研究もしていなかった。
交流のある研究室の先輩が、前年度に内定をもらっていたことを知ったのは内々定者懇談会のときだった。
自由応募で出したが、途中で推薦のような形に切り替わり、3回の面接で内定を貰った。
最終面接は形だけだったので実質2回か。
直前の対策だけで十分だった。
ESの添削や面接練習はしてないし、就活セミナーも参加していない。
上の先輩が就活をしていなかったので、体験談などはネット上でみたものぐらい。
他の就活生と比べるとどのネタも十二分に武器として使えるものだった。
TOEICは700後半だったが、これだと損はしないけど強い武器にはならなかった。
全体での数字だと、プレエントリーした企業は20~30社ぐらい。
就活サイト上でとりあえず登録しとくか、ぐらいのところも多かった。
合同説明会には1回だけ行ったがあまり得られるものはなかった。
きっちりエントリーした上で、書類提出や選考に進んだのは10社以下。
明確に不採用通知が来たのは4社。
書類で落とされたものは、専攻が合わない企業だったので仕方ない。
で、内々定は1社。
内々定を貰った時点で他は辞退した。
サイレントお祈りかと思いきや、内々定獲得後に連絡をよこしてきた企業もあった。
ハロワに足を運び、そこで検索して出て来た求人の殆どに「採用者の責任により破棄」とある。
無論これは履歴書および職務経歴書を会社の責任で破棄するという意味だ。
しかしながら、他方で登録した覚えのない人材派遣会社から、他社採用の問い合わせというか紹介が来る。
すなわち個人情報を郵送した会社は求人会社にのみであり、そこから人材会社に流れたと考えるのが妥当であろう。
もっとも履歴書返却したからと言って求人会社がそのコピーを取っていないとも限らないため、一概に会社責任で破棄する行為が漏えいの直接原因とは言えないかもしれない。
しかしながら、会社責任で破棄する事について果たして求職者の同意を得ていると言えるのだろうか。
ハローワークにおいて、求職者は求人会社に個人情報の全てを曝け出しているが、会社側は求職者に対してすべての情報を開示しているかというと、答えはノーだ。
これほどの不公平があるにも拘らず、ハロワ側には特に問題視する向きがない。
確かに落選そのものは自己責任かもしれないが、それを他社に流す行為についてハロワは何ら感知しないのも事実である。
つまり個人情報だけ収集して、他会社にその情報を流す会社だって当然存在する事を意味し、ハロワはむしろそれを幇助してるきらいがあるのである。
履歴書の返却を、シュレッダー行きで済まそうとする会社も異常であるし、それを他の面で利用されないという保証はないのだ。
また昨今はサイレントお祈りも目立っており、ますます求職者の与り知らない所で個人情報が悪用されているかもしれないのだ。
個人情報保護の観点から、やはり履歴書は返却されるべきであり、また他社に流れた場合を考慮してハロワ側からも十分な指導が為されるべきである。
履歴書書類等はやっぱり返却して欲しいし、されるべきだと思う。
けど2ちゃんねるとか知恵袋とかで質問すると、「そんなことは当たり前だ」とか「そういうのをサイレントお祈りって言うんだよ」とさも当然のように返される。
それ、納得していいのか?
丹精込めて書いたにしろ、個人情報の管理を求人先に委ねるのは如何なものかと疑問を呈したい。
今じゃ恐らくパソコン上にデータ管理されているはずだから、やっぱりそれを個人情報を他者に委ねる事の危険性を十分理解しないといけないと思う。
むしろ、これはそういう事だからと割り切ってる人は、一体どこから悪用されないという自信があるのか?
たとえ求人者の責任であろうと、履歴書は個人情報だから求職者を尊重せずに勝手に破棄するとするのはあまりに無責任じゃあないか。
私には理解できない。
ここまで来てたのか。
自分自身、まだ大丈夫だと思っていたらこんなことになっていた。
私は就活中だしこんなことで落ち込んでられないとショックを無理矢理抑え込んだ。
だけど「私はいらない人だったんだ」という失望感だけはずっと感じていた。
まだ始まったばかりだし大丈夫だと思っていたはずなのにどこかで死ぬほど焦っている私がいるのは気付いていた。
「また私はいらない人だったんだ」それだけがずっとぐるぐる回り続けている。
「今は焦らなくても大丈夫だ」と励ましてくれる父の言葉が痛くて溜まらなかった。
「何もわからないくせに!」と自分勝手な言葉で怒鳴り散らしてしまった。
誰からも必要とされていないような錯覚(錯覚ではないのかもしれないが)が止まらない。
今でも、今日受けた面接の面接官が「あの子いらないよねー」と言ってるんだろう。
今、私が死んでも本気で悲しんでくれるのは両親と兄弟だけだろう。
友達の記憶からはさらっと消えてしまえるだろうし、増してや採用担当の人達なんか1人分の面倒が無くなるだけだ。
今はただ甘ったるい慰めの言葉が欲しい。
誰か本気で私を必要としてくれる人がこの世にいるなんて今のところ思えない。