はてなキーワード: コンティンジェンシープランとは
中学生の頃、初めてネイティブの英語を聞いたとき、「これを聞き取れるようになることなんてあるのかな?」と思った。
リスニングテストの無い時代、英語のテストは難しい模試でも概ね満点で、それ以上何をしたらよいのかわからなかった。
ラジオ英会話を毎日聞いてシャドーイングしたり、英語の映画を千本単位で見たりしたけれど、いまだにwhenとwhereも聞き分けられない。
高校生の頃、仇名が「パパ」だった。
「良いパパになりそうだから」らしい。
案の定、人生で3人と通算25年つきあったが嫁のなりてはおらず、おそらく生涯独身だろう。
大学生の頃、なんとなく、「自分に会社勤めなんて勤まるのかな?」と思っていた。
就職活動ではとある官庁に行って、最終面接(相手は最近与党でブイブイ言わせているやつで、顔を見るたびに思い出してしまう。)で落ちた。
結局、他所に行っても就職先は見つからず、細かい仕事を請け負って食いつないでいた。
今では金の心配が要らないくらいには稼げるようになったので、おそらく生涯会社勤めをすることはないだろう。
ここ数年、「自分が『余生を送る』ことなんてあるのかな?」と思うようになった。
昔は「生きているのも嫌だけど、みじめに死ぬのも嫌だな」と思う気持ちがあったので、死にたい気持ちを忘れるためのルーチンをいくつも用意していた。
今はまだ、やりたいこともできるようになりたいこともあるけれど、その先が何もない。
子供の頃は、外国とこんな風に仕事をしたい、とか、子供なこんな風に育てたい、とか、孫とはこんな風に接したい、とか、益体も無く考えることがあって、割と幸せな妄想だった。
そういう幸せな妄想がどんどんなくなって、今はもう、「具体的にやりたいこと」しかない。
ソフトの開発とか、事業を軌道に乗せるとか、そういうことばかり。
「コンティンジェンシープラン」とか、「次のプロジェクトの企画」とか、タスク管理アプリで見通せることしかない。
その先には、もう何にも無いんだな、と感じる。
つまんない人生だった。
コンティンジェンシープランって知ってる(´・ω・`)?
http://blogos.com/blogger/kasako/article/
や、全力で釣られるけどさ
例えば私がサラ金で不動産担保融資をしていた時のこと。不動産の査定は、専門の不動産鑑定士が行う調査と、社員が不動産会社に聞き込んで価格を算出する調査と、2種類、報告することになっていた。
ところがある時、気づいた。審査の担当者は社員の調査書をろくに見ていない。不動産鑑定士の調査結果だけしか見ていない。
ならばわざわざ社員が調査をするのはムダじゃないか。調査するのに1時間はかかる。この調査のために、他の現地調査と合わせて2日がかりになってしまうこともある。2日かかれば、金が欲しいと急いでいる客のニーズを満たせなくなる。2日かかれば、自分の人件費を2日分使うことになる。2日かかれば、交通費も2倍になる。
でも社員の調査を審査が見ないのなら、省いてしまえばいい。省けば1日で済む。だいたい社員の調査書は融資したいがために、専門の鑑定士より甘めに評価をする傾向がある。つまり調査を二重にしたところでリスク管理にもなっていないのだ。
だったらそんな無駄な調査やめればいい。社員調査をやめて1日で済めば、自分の人件費は1日で済み、他の仕事ができる。交通費も1日分で済む。何より1日でも早く金が欲しい客の要望に応えることができる。こうして無駄を省いて自分流に仕事をするようになってから、他の社員に比べて毎月3~4倍の融資をこなせるようになった。しかもどの社員よりも残業はせずにだ。
これとかさ、『だから台風でも通常出社しようとする』ってタイトルと全然関係ないわけじゃん。不動産業界に直接言ったら?って話なわけじゃん。
や、そもそも「ノマド」とか「フリー〇〇」で仕事してる人は、そりゃ成果でなんぼ、生産性でなんぼ、って仕事をしてるわけだから実感できないのかもしれんけどね。そんな量で図れるような仕事って、どっちかって言うと「安い仕事」だし、都内のそこそこちゃんとした企業の正社員とかってのは、もうそういう次元で働いてないのがよくわからないのかな、とは思う。
まあ、生命に関わるような医者だとかインフラ関連だとかはとりあえず、台風とかでも緊急時体制を敷けるだろうから置いておいて、普通の会社員でもさ、例えば「部下の安否を確認する」だとかさ、「人が少なくなった状況でのコンティンジェンシープランへの移行」だとか、そういうことでも2時間遅れの現場でもやることがあるんだよね。人がいないところでのクライアント対応とかだって、誰かが出勤してないできない会社がいっぱいあるわけ。
で、そういう会社の構造が悪い、社会の仕組みが悪いっていうんだったらさ、その意見に与することができなくもないんだろうけど、書いてある内容は「社畜乙wwwwww」とか意味不明な上から目線からの煽り。まあ、馬鹿丸出しだよね。
例えば、総理大臣が「台風で道が混んでて国会出られません」って言ったらさ、「や、何時間かかってでも来いよ」って話になるでしょ。「いやいや、家で政策について吟味します」とか言ってもさ、許されないって普通。もし許されるなら、よっぽどの急病とか災害とか生命に関わる類の場合くらいだよね。
多少足止め食らっても、その日の仕事に責任がある人間は、やっぱりちゃんと現場にいかなきゃなんないのよ。でもって、ほとんどの人は実際には自分がいないとまずいってことを、自分で判断するから出社するんだよ。(まあ本当に必要かどうかってのと、そういう組織の仕組みの是非は別としてさ)「生産性が下がるから、出社しないで家でなんかしてます」ってのが通用するのは限られた職種だと思うよ。