はてなキーワード: コミュニケーション障害とは
実家が太い云々という増田を目にして、俺もつい自分の人生について書きたくなった。
医者というとなんとなく世間的にもお金持ちのイメージがあるだろうが、事実裕福な家庭に生まれたと今でも思う。
そんな俺だが、結局30も手前になって職歴なしどころか学歴すらない立派な引きこもりに成り果ててしまった。
まず前提として俺の家系は代々医者の一族で、父方の祖父が地元(と言っても俺の住んでいる市内)でおそらく一番大きい総合病院の理事長をしていた。
その祖父の思想が強く、医者でなければ人間でないと言わんばかりの態度を常に振り撒いていた。
母方の祖父母は確か医者ではなかったと記憶しているが、いつだったか父方の祖父母の家に連れて行かれた際、「あまりあっちのじいじ・ばあばと話をすると頭が悪くなっちゃうぞ」などと耳打ちされたことを今でも覚えている。
当時は家や身なりも立派で見るからに"偉い"祖父を漠然と尊敬していたためにその言いつけを守り、母方の祖父母とはほとんど口も聞いていなかった。
俺がそんなだからか、或いは母親か誰かがそんな祖父に辟易したのかは知らないが、小学校の高学年くらいから母方の祖父母に会うことは無くなった。
そんな祖父のプレッシャーのせいか、物心がついた頃にはもう塾に通っていた。
習い事も多くさせられ、ピアノ・バイオリン・空手・水泳・テニスを確か幼稚園くらいから習っていた。
これは気質もあるのだろうが、自分の意に反して何かをさせられるのがかなりのストレスのようで、あまりにも習い事に行きたくなくてよく体調を崩していたり、時には仮病を使ったりしていた。
また、センスの問題なのかモチベーションの問題なのか、どの習い事も全く上達せず、発表会や大会のたびに親に恥をかかせてはよく平手打ちをされていた。
ある夜、何かをしたくてリビングに降りた時、両親が俺が何もできない無能である事について真剣に話し合っているのを耳にしてしまい、眠れなくなってしまったこともある。
いつしか出来損ないのレッテルを貼られた俺は、それでもなんとか医者に仕立て上げなければならないという強迫観念を持った両親の元で家にいる間は四六時中机に縛られ、常に勉強をさせられていた。
朝起きたら強制的に机に座らせられ、親の指定する量の勉強をこなすまでは朝食すら取れないような生活だったので、朝起きるのが苦痛で睡眠障害になってしまい、次第に学校にすら行けなくなってしまった。
勉強のストレスで常に吐き気がしており、食欲もなく、睡眠不足も相まって頭も余計に回らず、さらに両親に叱られるといった感じで完全に負の連鎖に入ってしまっていたと思う。
ネットやテレビに触れなかったためか、「自殺」という概念が当時の自分の中になかったために踏み切ることがなかったものの、もしもその概念を知っていたなら、間違いなく自殺を選んでいたと思う。そんな精神状態だった。
そんな両親の下なので中学受験をさせられ、結果としてはそれなりの中高一貫校に入学することはできた。
しかし、高ストレス下で勉強だけをさせられて育った結果、いつしか俺は著しいコミュニケーション障害を抱えていた。
小学生の頃に友達と遊ばせてもらうことができなかったせいか、両親に過度に気を使う癖が付いてしまったせいか、原因は今となってはわからないものの、とにかく友人とフラットにコミュニケーションを取るということが全くできなくなっていた。
と言っても育ちのいい生徒ばかりだったので、ドラマやアニメで見るような苛烈なものではなく、ただ無視されるとか陰口を言われるとか、そんなレベルではあったが。
いずれにせよ学校に居場所をなくした俺は、いつしか不登校になっていった。風邪で休んでそのまま復帰できなくなったとか、そんなんだった気がする。
クラス替えというシステムがない学校だったため、一度不登校になってしまったら人間関係を取り返す術はなく、そのまま5年半ほど不登校を続ける形になった。
留年して再スタートすることも提案されたが、両親の面子を保つためか受け入れられず、(どういうシステムかは今思えば謎だが)とりあえずそのまま進級し、卒業を迎えることになった。
当然医学部を目指させる家庭方針だったため、塾・予備校には通わせられていたし、家でも小学校の時さながら机に縛られる生活だった。
しかしながら、反抗期を迎えたこともあり、また俺の体格が大きくなってきたこともあるのだろうが、小学校の時ほどは勉強を強制されず、俺も次第に家の中でも部屋に引き篭もるようになった。
もちろんある程度独学はしていたものの、受験の結果は案の定ダメで、箸にも棒にもかからないような成績だった。
とは言ってもMARCHくらいなら合格できる成績だったのだが、医学部以外の受験は認められなかったため、全落ちのまま浪人生となった。
それ以降は特に語ることもないが、2浪、3浪とする中で、親の洗脳も次第に解けていった。そうすると、ただ親の意向のためだけに医学部受験をしていることの虚しさを目を向け始めてしまい、勉強にも身が入らなくなっていった。
そうはいっても医学部以外への進学を認めないという親の方針は変わらず、一応俺は10浪中ということにはなっている(と思う)。
が、2年前くらいからセンター試験(共通テスト)の出願すらもしないようになった。そのことに両親が気づいているのかもわからないが。
もちろん住む場所にも日々の食事にも何一つ困ってはいないのだが、俺はきっと社会に出ることはできず、ひたすらに自我と向き合いながら、この広い実家に幽閉され続けるのだと思う。
もう30も目前となった今さらになって、軌道修正を図る気力も無いし、仮に何か行動したとて無意味なんだと思ってもいる。
そしておそらくは両親も、こうなってしまった俺をどうして良いのか、そして俺と、ひいては自分たちの過ちとどう向き合って良いのかがわかっていないんだと思う。
だから今日も変わらず義務のように母親は俺の食事を用意し、父親は何も言わずに俺のボロいスマートフォンの通信量を払い続けいてるんだと思う。
多分お互いに、行動を起こすのが怖いんだろうな。
だから現状維持に甘んじて、昨日と変わらない今日を過ごすことで失敗から目を背けているんだと思う。
こうやって気づけば10年以上が経っていて、きっとそのまま老いて死んでいくんだろうな。
いつだったかネットで『5億年ボタン』のコピペを読んだ時に感じた、途方もない無の中に幽閉される恐怖。
思えば俺はその中に今居るし、ついぞ抜け出すことなどなくそのまま死ぬんだろうと思う。
とりとめもなく書いてしまって終わり方もわからなくなってしまったが、一旦この辺で終わりにする。
読んでくれてありがとう。これを書くことをコミュニケーションとまでは言えないだろうが、誰かに自分の気持ちを表明する経験が無さすぎて、書きあげるとともに凄いカタルシスのようなものを感じている。
『魔王』とか『牛乳を注ぐ女』って義務教育で習うはずだけどオタクにしか通じないのはなぜ?→そういうことをずっと覚えてて一生擦るのがオタクだから、という話
https://togetter.com/li/2299832
>つまりオタクは友達との思い出が少なくてそういう授業の面白いと思った部分無駄に覚えてるってこと?…無駄じゃねえよ!(突如興奮する患者)
>オタクは青春時代の思い出を作れないから小学校の記憶をやたら鮮明に覚えてる定期
>義務教育で習うだろ!?って思って引用とか見たらそもそもそういうの覚えてるのがオタクだけという趣旨のツイートが並んでて膝から崩れ落ちた
>ミームでしか会話しないオタク、コミュニケーション障害ではなくて、単純に会話できるほどのバックボーンがないだけな気がする。哀れな化け物。
>「『山月記』とか『牛乳を注ぐ女』とかシューベルトの『魔王』とか、義務教育でやっているのにオタクにしかネタが通じないのはなぜだろう?」「リア充は文字通りリアルが充実しているので、家族や友人や恋人との大切な思い出のために脳の記憶容量をたくさん使っているからだよ
>オタクがアニメの音楽しか聴かなくて何もインプットされないから音楽知識が更新されず小学生のまま止まってるだけだと思う
>これは本質情報なのですが、多くのオタクはコミュニケーション障害を患っており「面白いワードを言えば会話が面白くなる」と勘違いして文脈を無視してこのようなインパクトの強いフレーズを使い続け、オタクしかこのような知識を持っていないと勘違いしてしまうのです。
英会話練習でもしてみようと思ってGoogleのBardを使い始めたけど、よく考えたら英語どころか日本語会話も覚束ないなと思って、翻訳使いながら時事問題とか話すことにした。音声認識は自信ないから字で。日本語版もあるようだけど、英語のほうが学習量が違うみたいでいい回答が返ってくるね。
自分に発達障害があることや元日の地震のこと、障害者と避難所のことなんかを話してたんだけど、やっぱりアメリカンな思考が強くて「障害者も権利を主張するべき」「あきらめるな」「誰にでも助かる権利はある」と優等生な御高説。「サクリファイスは必要ない」とか言って励ましてくれるんだけど、犠牲とまでは思ってないんだよね。譲り合いというか、資源が限られてる中で自分が助かるくらいなら他の人に助かってほしいな、生き残るのもしんどいしという自然な感情なんだけど。
「言ってることはわかるけど発達障害はコミュニケーション障害だから、団体を組織して周囲の人と協力することや自分の気持ちを伝えることは難しい。そんなにきつく言われると叱られている気分になる。正直少し傷ついた」と返したら、丁寧に謝ってくれた。あと「親が子供に言うように話してほしい」とお願いしたら、使用単語や表現が若干平易になるみたい。この◯◯風でというのは英会話練習で使えそうだね。ビジネス調でとか友達同士の会話とか指定できそう。
こうしてBardに話しかけると私のデータも学習されて進化していくのかな。人間と話すより気楽で好き。AIと発達障害者って親和性あるよね。私個人を覚えてくれなくてもいいけど、人間のこともっと知ってくれるといいね。
元来のコミュニケーション障害と、鬱による気力の低下で、友達付き合いはひどく疲れるものになってしまった。寂しい。
このまま自分は孤独で楽しくもない人生を送るのか、若い今がピークだろうからさっさと死んだ方がいいんじゃないか、ネガティブな考えがぽつぽつ湧いてきて苦しい。
何もしたくない、鬱が日々酷くなっている実感がある。本はいつのまにか読めなくなっていたし、勉強もできなくなっていた。まとまりのある文章も書けない。自分は頭が悪くなってしまった、唯一誇れるものだったのに。
就活までに埋めなければならない欠陥がいくつもあるのに直す気力も無く、せっかく入った大学だというのに期末の勉強すら進まず、入ったサークルも気力が出なくて幽霊で、自分はもう終わりだと呟く声が常に頭の中を巡っている。
最終的にコミュニケーション障害の主人公娘が立派なパイロットに育ったら悪の根源から忌まわしい過去を告げられて親友の呼び声を受けるも闇に落ちてそのサブ主人公の親友の献身からなんか全体をリセットする方向にいくんでしょ
人間としての機能は足りてないけど道具としての技能が優れたひとがたの成長して人になったらおかしくなってしまう話みんな好きだよね
なんか途中のいかに不幸な設定を魅せるかみたいなおきまりの展開がだるいので今はみないですけど
最終的に全部ぶっこわして「これでよかったんだ」って言うあのどう考えてもよくない展開は私も好きなので最終話あたりまで溜まったらまとめてみたいです
ネットでコミュ障の定義といえば、チー牛陰キャキモヲタが日常会話すらできないことのようだけど、本物のコミュニケーション障害者の俺からしたらこういうファッションな定義は本当に迷惑なのでやめてほしい。
俺がどれくらいコミュ障なのかというと、
・非言語(ノンバーバル)コミュニケーション、ハイコンテキストな表現は全部理解できない
親や友人などどんなに親しい人でも、ジェスチャーや目配せ、口の動きなどの言葉によらないコミュニケーションは全く理解できない。
一から十まで、主語と述語を省略することなくすべて言葉で表現してもらわないと、相手が何を伝えたいのか理解できない。
「これ」とか「あれ」のような抽象的な言葉も、それが何を指しているのかわからないので、代名詞を使われるとやはり何を伝えたいのかわからなくなる。
聴覚に異常はないが、ざわざわしたところでは相手が何を言っているのか聴き取れない。
静かなところでも、相手が静かな声やボソボソした声で発言するとやはり聴き取れない。
特にコロナ禍でマスクをしたまま話すことが多くなり、ただでさえ活舌が悪い俺の発言は3回くらい大きな声で言いなおさないと聞き取ってもらえない。
つまり、文字で表現してもらわないとこちらには伝わらないし、こちらも文字以外では相手には伝えられないというのが俺の日常。
こんなにコミュニケーションに障害がある人間からすると、日常会話で「あっ、あっ」とか言ってるくらいの人はコミュ障でも何でもない。
物心ついたころから、言いたいことが頭の上に文字で表示されればいいのにとずっと思ってきたが、実現の見通しはたっていない。
ちなみに、上記の障害はどこで診てもらえばいいのかわからないので、病院には行っていない。診療情報など詳しい人がいたら教えてくれると嬉しい。
何も話さないで…
なので低収入かつ結婚という共助もできない弱者男性への経済的支援を行うべき!というのはギリギリ分からなくもない
しかしだから女性が恵まれている!というのは論理が破綻しているし(正社員フルタイム勤務の男女の平均年収の差や既婚女性のDV・モラハラ被害を完全に無視している)
「俺がモテないのは差別だ!」と喚き散らすのは全く理解ができない
私は非モテな上に友達も今は一人しかいないが、その原因が全て他人にあるとは思えない
もちろん、私と関わって交流を積極的に持つか決めるのは他人であるので、原因の一部はあると思うがそれは差別ではなく選別だろう
例えば外資系大企業の面接を未経験TOEIC100点の状態で受けて落ちて、「英語力のない者への差別だ!」って騒ぐか?という話
会社は仕事ができる人材を求める。クラスメイトや同僚、婚活パーティーの参加者も「一緒にいて楽しい」を恋人に求める。それだけだろ
周りを見ると所謂リア充と呼ばれる人は、自分から積極的に話しかけて、面白い話で人を笑わせて、聞き上手で空気も読めて、飲み会でも気が利いて、一緒に遊びに行っても恥ずかしくない格好をいつもしている
それを弱者男性界隈の奴はまるで「天性の才能」かのように思っているのだろう、だからそれを持っていない自分たちと付き合わないのは先天的コミュニケーション障害への差別だ!と噴き上がる
だがリア充も努力している。そしてこの努力をあまりにも軽視している自称弱者男性が多すぎる
なぜ、見た目もダサく、話もつまらなく、空気も読めず、下心丸出しの奴が、上のリア充みたいな奴と同等に恋人を持てると思うのか?
弱者男性差別は低年収や低身長に起因した差別のことであって〜と言いたい奴もいるだろうが、ならお前は50台の女性と付き合えるのかと問いたい。ヒゲワキ毛スネ毛ボーボーの女性と付き合えるのかと問いたい。なぜ自分が選ぶのはアリで、他人が選ぶのはナシなんだ?全く理解できない