はてなキーワード: コミッションとは
何のスキルもない状態でしたが熱量だけは買ってもらえ、マレーシアのメディア業界で急速に成長しているM-townという企業で営業に携われることになりました。
こうして、マレーシアで飛び込み営業の毎日が始まったのですが、1ヶ月経っても契約は獲得できませんでした。しかし、事業主に中華系の割合が多いことに気が付き、中国語を勉強してみることに。これが功を奏して、初めて中華系レストランチェーンから契約を獲得することが出来ました。
この経験から、マレーシアで事業を作る為には中国語が必須だ、という気付きを得て、1ヶ月後には北京にいました。現地大学の短期コースに参加し、4ヶ月間中国語を学んだ後「これでマレーシアで勝負できる」そんな自信を片手にマレーシアに戻りました。
転機が訪れたのは、それから2ヶ月ほど経った頃です。マレーシアでどんな事業を興すべきか考えた末、賃貸仲介に関する事業に決めたのですが、何から始めれば良いのか分かりませんでした。そこで、片端から話して周れば誰かが助けてくれるだろう、という安易な結論に至り、その通りに動くことにしました。
しかし、ビジョンが大きいだけでビジネスモデルはめちゃくちゃ、白い目で見られることばかりでした。そんな中、横山さんは「すぐにやろう」と言って支援してくださり、気付けばマレーシアに自分の会社ができていました。あの時、何もない私の背中を押してくれた横山さんには頭があがりません。
会社が立ち上がった頃は、マレーシアの賃貸問題を解決できればこんな大きな事業になる、ついに起業家としての人生が始める、と期待に胸を膨らませていました。
物件集めから始めるも、事業経験も人脈もない19歳を相手にしてくれる不動産企業はマレーシア中探しても見つからず。それでも連絡し続けた結果、気の良い中華系マレー人が条件付きで提携してくれることになり、事業がスタート。しかし、契約数が増えるにつれて、オンライン完結のサポートは難しく、スケールの展望は見えませんでした。最終的には、コミッション支払いの期日、提携していたエージェントの連絡が途絶え、消息不明になる始末でした。
会社を立ち上げてからの5ヶ月間、一人で走り続けて残ったものは、挫折感と口座残高が家賃3ヶ月分(約13万円)だけでした。
当初描いた事業を作れる道筋は一向に立たず、それでもどうにか現状を突破しなければと必死で、常にイライラしている嫌なヤツだったと思います。この頃、カフェで横山さんと会う度に、何も良い報告が出来ない自分が情けなく、このままでは失望されるんじゃないかと不安でたまりませんでした。
そんな人脈も資金もない時に見つけた唯一の活路が、クラウドファンディングでした。賃貸契約を根本から変えるシステムの構築は難しくても、入り口となる場所が世界中にあれば外国人の住居探し問題は解決出来るのではないか。そう考え、1つ目のゲストハウスを作る為にクラウドファンディングの挑戦を決めました。
関連記事を読み漁り、成功した類似プロジェクトの共通項を洗い出し、事業計画を練り、物件を探し、プロジェクトページの作成からPRまで。残された時間はあとわずかでした。一緒に奮闘してくれた当時の相方には本当に感謝しています。
結果、幸いなことに178万円以上の支援をいただき、クアラルンプールの中心地にゲストハウスPotHubを作ることが出来ました。世界中で使われる事業を作る、という夢に近付いていると初めて実感した瞬間でした。
ゲストハウスには様々なゲストが行き来し、東南アジアのノマドコミュニティーやゲストハウスのネットワークが広がっていきました。その後、2軒目もオープンし、事業は順調に進んでいる様に見えました。
しかし、実際はゲストハウス2軒の運営だけで手いっぱいとなり、思い通りに事業をスケール出来ていないことに葛藤していました。目の前の自分を見つめて「こんな小さな事業を作る為にマレーシアに来たのか」そう悶々とする日々が続きました。
井岡vs田中と比嘉vs小林の方がRIZINの全ての試合よりも数段面白かったよね(中略)田中選手の強さは素人にも良く分かる位
まず井岡vs田中戦において井岡が手を出さすに中間ラウンド程度まで見に徹したことも見抜いていない。確かに田中選手はアグレッシブで後半井岡をぐらつかせているが、右ガードをしつこいくらいに徹底しつつアウトボクシングすることで、外から若干オーバーハンド気味に飛んでくるフックの隙間を縫ってコツンとあててカウンターをとることに専念していた。実際これで前半立て続けに2ダウンを奪っている。これについてはボクシングショップのTomitさんの動画が詳しく解説してらっしゃるので見てみたらいいと思う。
個人的な所感として田中選手はたしかに押していたが、クリーンヒットが少なくポイント優性で勝利を狙っているのかと思っていた。なぜなら田中選手のスタイルは打ち出すときにやや半身になり、構えも若干前に突き出すヒット重視の構えだったから。実際ヒット数では田中選手が多かったと思うし、審判の印象も良かった。
ところがRIZINなにあれ?五味選手なんて、バテて動けてもないじゃん。朝倉海選手とかYoutubeで遊んでる暇あったら練習したらいいよ。弱すぎじゃん。
背景を知らなさすぎ。五味隆典はPRIDEのエースであったし、それだけで看板になり得るスター性がある。そして総合の選手とキックの選手が戦う、しかも総合側の体重を重くした状態、という条件をつけて勝敗予測をわかりにくくしている。視聴者的に皇治選手の技術が普通でしかないのはキック界ですら周知の事実だし、五味隆典のテクニックも今日の総合と比べると低いのもまた事実。そのうえでスター二名が戦ったらどうか、というところに面白さを感じるわけで。元増田の言うようなボクシングと比べたらレベルが低い、なんて話は誰もしてない。
朝倉海選手に関して、これ兄貴の未来共々言ってることだが、Youtubeやってるから練習が疎かになるほど時間は削られていない、と語っている。実際彼らは格闘技とYoutubeだけで生計を立たているドル箱スターで、その点でバイトしながら減量するボクサーと立場は変わらない。というよりむしろクレバーと見るべきだ。
シバターってYoutuberでしょ。素人に毛が生えてるだけじゃん。知名度と注目度があれば、競技性のない試合を見せても問題ないの?
正直それを言うならこいつにダウンを奪われたHIROYAにいうべきなんだが。それにシバターはThe Outsiderの試合を見る限り瞬殺KOも数多く出していて、実は案外とちゃんと総合ができることを皆知らない。知らなかった時点で格闘技視聴者として半端なこと言ってるのがよく分かる。
総合格闘技のボクシングテクニックはショボイ、という意見があるならそれ単体では正しい。しかし、総合格闘技という場面においてボクシングを愚直にやるやつは馬鹿だ。朝倉海ですらダッキング、ウィービングなどのテクニックは使ってない。当たり前だろう。総合格闘技はタックルという武器がある。ボクシングの前傾姿勢と間合いで戦えば第三の打撃と言われるタックルを食らって早々にテイクダウンされ、あっという間に腕十字が決まってタップすること請け合いだ。
井岡vs田中の試合と朝倉海vs堀口の試合を見比べればわかることだが(というか常識過ぎて見比べる意味すらない)、総合選手の間合いは遠く、ボクシングでは中間距離と言われる間合いでも総合では近距離扱いとなる。これはタックルを警戒するためだが、そうなってくるとパンチのテクニックも自然と変化する。最も当てやすいパンチはタックルと見せかけつつ身を沈めてオーバーハンドフックすることであり、かつてヒョードルなどが好んで使ったことからかロシアンフックの異名も持つ(命名の由来は違うかもしれないが)。
ジャブも大きく踏み込んで打たなければならず、スウェーバックでなくローとタックルを切るために体ごと移動する。ボクシンググローブがないためガードテクニックは通用せず、せいぜいヘッドスリップ程度しか使えない。このこともあって体重移動のほうが重要になる。ローキックもキックボクシングやムエタイのようにアップライトすぎる姿勢は維持できないため、牽制程度になる。
こんなにも違う競技を持ち出して上下を決めるなんて実にくだらないし、そもそも何もわかってないと告白してるようなもの。
正直スダリオ枠とかはそうだし、五味vs皇治もそう。しかし一般人を吸い込むためにもこういう試合は必要。実はRIZINは大晦日以外の通常試合のほうが技が細かい選手が多くて、技術的には見ごたえがある。特に斎藤裕vs摩嶋一整戦ではお互いのグラップリング能力の高さがそれこそ素人目にもわかるレベルだった。
日本のボクシングコミッションはめちゃくちゃうるさい。ああいうところにはだせてもらえない。京口紘人選手も榊原社長にコネをつけるために直談判しに行ってるが、ふわ~っと流されただけでインタビューが終わった。
要するにSkebとかPixivリクエストとかで依頼したのに納品期限超過して絶望した話し。
「Skeb 不満」で検索すると言いたいことを書いていた人がいたのでコミッションサイトの問題点をあげつらうのは省略するが「人がお金を払って交わした約束事(契約)をほったらかしてアニメ見たりゲームしたり無料のお題箱に来たリクエストを平然と描いたり挙句には納品期日当日に他人家で遊んで”楽しかった~”とTwitterでクライアントが見ている可能性があるにもかかわらず平然とツイートする」社会性が一切合切ない絵描きが平然といることに気づいた。
それと同時に所謂イラストレーターや漫画家が社会的地位が低い理由も理解してしまった。
一部の漫画家は平然と「締切すぎちゃった~」とか「締切だけどゲームしてたわwww」とか平然と描いて担当者と揉めたとか漫画にして書いているけど、それはただ単に自身は約束事(契約)を守らないと告白していることに気づいたほうがいい。
いまじゃどこでも見かける”いらすとや”が出てきたときに自分は怒りを覚えた。
「イラストを描くことで生活しているプロの漫画家やイラストレーターを侮辱するとんでもない外道だ!こんなのを許してはいけないし使ってはいけない!」と。
しかし今、”いらすとや”がなぜ顕現してきたか、その理由がよくわかる。自分はこれから”いらすとや”様が制作されたイラストを積極的に使っていきたいと思う。
信用ないんだもの、イラストレーターに対して。平然と約束ぶっちぎって謝罪の言葉もないとか”ふざけるな”と怒鳴りつけたい。
Skeb や Pixivリクエストは納品期限超過したら全額返金はされる。しかし、依頼したクライアントからすればそれだけでは賄いきれないほど精神的ダメージが大きい。それもずっと見守ってきた好きな絵師であれば尚更。
納品されるまで二~三か月はかかる。短いと思うかもしれないが人生何があるかわからない。不慮の事故に巻き込まれる可能性だってあるし、身内に突然襲い掛かった不幸でイラストを描く気力を完全に奪われてしまい、依頼どころの話ではなくなってしまうこともあるだろう。
前者ならTwitterを見れば更新されてない、イコール、あっそういうことか…と想像つくし、後者ならTwitterで「身内の不幸によりリクエスト消化が難しくなりました。申し訳ありません」と一言書くだけで「それならどうしようもないな」とあきらめもキレイにつく。
でもね、締切当日に他人家で遊んでいるとかはないだろ?いくらなんでも。挙句にSkebアカウント消してんじゃねえよ。
「お前が過度な期待をしているだけの話だろ?」と言われたらその通りかもしれないが金銭が発生している約束事を反故にされたらキレたくもなるわ。
端的に言えば、好きなイラストレーターさんに有償でリクエスト(お題)を送り、イラストレーターさんがイラストを製作することで報酬を得るというコミッションサイトである。
オリジナル系のイラストはもちろん、ゲームアニメのキャラなども二次創作公認プログラムというもので原作者やメーカーにもお金が入るようになってるらしい。
自分はTwitterで見かけた好きなイラストレーターさんがいる。その方が書いてる薄い本も何冊か所有しているが、直接お会いしたことはない。
そんな方がskebを始めるというのだから、自分もリクエストしてみたいと思うことにそう時間はかからなかった。
1回目 リクエストをしてみる。金額はおまかせ金額の1.5倍の金額で、とくにエロ系のイラストは好まないので一般イラストをリクエストしてみた。
リクエストして5分もたたないうちに承認される。 どきどきして待った。 締め切りは90日あるが 結果として締め切り日が過ぎても納品されず自動キャンセルされた。
その1週間後にDMが来た。本来TwitterやDMで連絡しあうのはskebのルール上禁止されているのだが、締め切り日過ぎてしまったことのお詫びと
再送要請をするので承認してほしいとのことだった。 わざわざDMまでいただいて断るわけもない。 再送要請に同意することにした。
そこから90日過ぎたが、納品されることもなく DM等も来ることはなかった。 Twitterをみると仕事が変わったり、絵の仕事も入ってるようで忙しいようである。
それなら仕方ない。 skebでその人が自分以外の人から受けたリクエストイラストをがんがん納品してるのは見えてるけど、裏山しいが見ないことにする。
それから2.3か月後 Twitterに投稿されたイラストにコメントをつけたところ「2回も締め切りぶっちして申し訳なかった。今なら空いてるので良ければリクエスト再度してください」とリプをいただいた。
なるほど覚えていただいていたのか。 これは再度リクエストせねば不作法というもの… 前回よりもすこし気持ち金額を足して条件はさらに簡易的なものにしてリクエストをする。
即承認されたが、結果として3度目の締め切りぶっち。通算3回、最初のリクエストから実に9か月近く待たされたがなにも納品されずに自分のskebリクエストは終わった。
もう4度目はないだろう。再送依頼されても願い下げだ。 なんせ3度目を待ってる間に少なくとも5作品近くは他の人のリクエストを納品している。おそらく最初から描く気がなかったのだろう。
無論、描きたくないものは描かなくていい。金額が合わないなら断ればいい。 あくまでskebは有料のお題箱である。
それなら最初からリクエストを承認しないでほしいし、再送要請なんてして期待させるようなことはしないでほしい。
タイトルに"skebをやって好きな絵師のアンチになった話"と書いたが、ここにきて訂正させてほしい。 単純に絵師の人間性が嫌いになっただけである。
その人の絵は今でも好きだし、イラストが投稿されたらいいねでもRTでもしよう。 ただその絵師の人間性が嫌いになっただけである。
その絵師からすれば何万といるフォロワーの1人に嫌われただけで痛くもかゆくもないだろう。
でも有償リクエストをする側からすれば選び抜かれた推し絵師なんだ。 どうかそれだけは理解してskebでのリクエストを受けてほしい。
初めに言っておくが、自分はskebというシステムそのものに文句がある訳ではないし、
コミッションの様なわずらわしさ、頼む時の恥ずかしさが無いのは、大いに楽なシステムだろう。
問題はそれを利用する気持ちや心構えでそう見えてしまうという話です。
それに、IDは以前適当に浮かんだコンテンツの名前当てはめただけでそのコンテンツには何の思いもないのであしからず。
プりコネやグラBル、ヱクナイでも良かった
最近の御時勢もあってskebを利用する絵師が増えて来たが…その中には
「skebで描きました!胸を盛ったのは指示があったからです!許してヒヤシンス」
とか
「依頼で描いた物です!変態だけどそういう要望だから、俺は悪くねぇ!!」
みたいな
が、チラホラと見られるようになり、個人的にですが凄くガッカリです。
skebの依頼を蹴るのはまだわかる…嫌いな性癖や中身もあるし。
それに絵師がSNSで描かずに愚痴言ってる!みたいなのは逆も然りだしそこは別に今回問わない。
と思ってしまう。
権利上は確かに絵師の物だから、その後何をしてもいい事になる。
しかしskebといえどお金のやり取り、ある種の約束や仕事とも言えるのに、取引相手を蔑ろにする態度は可笑しい。
仕事で言えば仕事が成立、官僚した顧客に対して悪口を言う様な物だし、性癖や願望となればセンシティブでどうしても恥ずかしい部分だし猶更だ。
相手がもう分かり切っていて仲良しだとか、依頼主が自虐的にネタにしていいよ~とか言ってるなら兎も角、そうではないのなら
だと思う。絵がいいなら文句なしの人もいるだろうけど
自分みたいにそういう無礼な態度を持つ絵師には頼みたくない、或いは頼んでもいいけどそこは嫌みたいな人も結構いると思う。
そしてそれらの行為をすると、どうしてもskeb形式(これ自体は問題ない)も相まって金の亡者に見えてしまうんです。
エロ絵に関して個人的な拘りを持って接してる方の話やあくまで自分の妄想やロマンを形にしてるんだ!みたいな
直接的に言わなくても、誰もが1度は同意してRTやらいいねをした事あるだろう。
言ってしまえばきれいごとだが、自分もそれ自体は素晴らしいし、良いと思う。信念は大事だ。
しかし上の様な事例を同じ人間がその意思を見せつつしていると途端にキナ臭くなり「金だろお前」となるんです。
skebで了承する物の中身の中には普段は描かないけどまぁ描けるといった
があるでしょう。それ自体は例えば知らない作品のキャラ描くだとかと一緒で問題はないし、折角だからのチャレンジもあるでしょう・
という形になってしまう。これは前述の通り凄く失礼な態度であると同時に第三者からすると
とも受け取れる態度になってしまう(少なくとも自分はそう見える)
これが前述の絵描きへの賛美への同調が合わさると非常に気持ち悪い。
プロのならイヤイヤやるのもアリでしょう。生活上降りられない場合もあるし。
最悪、skeb絵を描く時間でバイトでもすればいいんです。絵のバイトも無くはないだろうし。
一抹の絵師に夢見すぎだ!とかお金貰うのの何が悪い!とかいう人もいるでしょうしそれも1つの真理です。
しかし少なくとも
賛美と描いてあるのを見ればわかるが、いわばコレは意見ではなく絵描き信念的な問題です。
それを都合のいいようにブラしているのは、一番醜いと思います。
長くなりましたが駄文読んでくれた方ありがとうございます。
近所の薬局とか、まあなんだっていいんですけど、よくワ…ピースとかのキャラクターが喋らせられていたりするじゃないですか。
あれ見る度に、権利関係~いや黙認か~そうだよな~とか軽く思ってたわけです。
ゲーセンとかカードショップがアニメのスクショのコラ画像使ってTwitterで宣伝してたりすると、それもまたどうなんだろう?となります。
例えばラ……イブ!のキャラクターのコラ画像とか。カード持たせてるとか良く見ますよね。でもこれもまあ前述の軽く思うぐらいの感じです。
厳密に言えば良くないのはわかるんですけど、そこら中にありふれている光景だから。黙認の範囲になっているのかなって納得はいくんですよ。
最近ネットを見ていると「アイコン描きます!」「立ち絵描きます!」「イラストオーダーメイド!」と言った類の、個人が出品しているようなサイトの広告がよく出てくるんですよね。
おそらく人気のある出品のサムネイルがランダムで表示されているのはわかるんですけれど、そこに表示されているのが版権キャラクターや実在のアイドルだったのを見た時から疑問を持つようになりました。
広告に表示されていたものだと「某ブラウザゲームのキャラクターのデフォルメイラスト」「某九人組男性アイドルの似顔絵イラスト」あたりが記憶に新しいです。
サイトに飛ぶとサムネイルで色んなソシャゲのキャラクターが見ることができました。
勿論、各出品ページに飛ぶと「版権キャラクターはお受けできません」や、「オリジナルのみで」等の文言が見られることもありました。
絵柄の参考にという記述を見てそのためなら版権貼っても良い…?とまた悩みました。
何となくコミッションについてなどを調べて、権利関係的に同人と同じ当たりの黙認のところに版権コミッションがあるのはわかったんですよ。
でも納得がいかないのが、版権キャラクターや実在アイドルのサムネイルを他のサイトに"広告"で出してるところなんです。
あれってどうなんだろう。これも黙認ってやつなんだろうか。うーん……。難しいですね。
と、いきなりクソデカ主語で失礼するが、一次創作でも二次創作でもイラストでも漫画でも小説でも、なんらかの作品を自ら作り出し、ワールドワイドウェブに公開し、あるいは大枚をはたいて本を刷っているひとは、少なからず反応が欲しいものなんじゃないかな、と私は思うわけ。
感想が欲しいから創作してるわけじゃないけど、でも、書き上がったものに対しては「どうだった?」って聞きたくなる。
え、ならない?
身近に感想不要派のひともいるし、全員がその限りではないことはもちろん分かっている。
欲しい反応だって、言葉なのかRTなのかイイネなのか、はたまた本を買ってくれることなのか、人それぞれだということも分かっている。
まあそういうわけで、つまり 私は とにもかくにも感想が欲しい。
この「感想」というのもまた捉え方が人それぞれなので厄介なんだけど、私は『感想とは:作品を読んで思ったこと』と定義しています。
純粋に読んで思ったことなので、それは「つまらん」とか「意味がわからん」とか「冗長」とか「漢字が読めない」とか、そういうあらゆるネガティブなことも、当然「感想」に含まれると思っている。
そういうのもぜーんぶひっくるめて、私は感想が欲しい。
自分の書いたものが、どのように受け止められているのか、それが知りたい。
書いたこと、書きたかったことが読み手に伝わっているのかどうかを、確認したい。
もちろん、褒めてもらえたら嬉しいし、けなされたら凹むんだけど、でもそれを知ることで、得るものがあると思っている。
と、いうわけで、コミッションサイトで感想を買ってみた感想を書きます。
<本題ここから>
今回、こういう依頼をするのは初めてだったので右も左も分からない状態だったんだけど、ともかくとあるコミッションサイトに登録して、そこから
「感想書きます」と募集しているクリエイターさん、かつ自分の作品を読んでくれそうな人(クリエイターさんによって受付条件がいろいろある)を一晩かけて見繕い、複数人に依頼してみた。
ちなみに、私は版権二次の小説同人誌を書いている腐女子なので、そういうのが万事OKなクリエイターさんにお願い。
結果、分かったこと。
①クリエイターさんによって、仕上がりにものすごくバラつきがある
この2点です。
私が登録したコミッションサイトでは、こちらが提出する文章の量に応じて値段設定してる人がほとんど。
依頼するときに、作品の情報と同時に作品自体も提出したので、それを見て、価格や、依頼を受けるかどうかの判断もされていると思われる。
こういうのって、クリエイターさん側も成果物のサンプルを上げていて、それらを見てこちらも誰に依頼しようか判断するものだと思うんだけど、
感想に関しては、成果物の例を上げているひとが誰もいなかったので、この時点では、どんな形式でどれだけの分量の感想が返ってくるのか、見当もつかない状態。
募集要項に書いてあることを熟読しても、仕上がりのイメージはまったく湧かない。
まあこの手の市場はまだ発展途上というか、醸成されてないだろうから、お互いに手探りなのは仕方ない。
よう分からんけどまあええわ!!なんかいい感じによろしくたのむで!!と思いながら依頼ポチー!
そんな感じで、クリエイターさんと何往復かやりとりして、価格や納期を相談し、時がくると、感想文が納品されてくるシステムです。
よう分からんと書いたけど、このやりとりの時点で、クリエイターさんの作風(?)というのがだいたい分かってくるので、この時になんとなく仕上がりが察せられるんだけどね。
あっさりめとか、分量多めとか、なんかそういうのが漠然と予測できる。(そしてその予測は的中した)
同じ小説を提出しても、返ってくる感想は千差万別。分量も、感想のテンションも、形式も、ほんとうに人それぞれ。
けっこうあっさり、さらっと流し読みしたのかな?って感じで、それはつまり「つまらなかった」(と直截には書かれてないけど)という感想かな、と思えるものから、作品を引用して一文ごとに詳細に感想を記してくれるものまで、ほんといろいろ。
まさに、私の小説を読んで各々が「感じたこと」を書いてくださったわけですよね。ありがとうございます。こんなとこで言うなて感じだけど。どれも、全部心からありがたかったです。
ここで、実際に納品された感想がどんなだったかを詳しく紹介したいとこだけど、互いに身バレしてもアレなんで控えます。
実際に頼んでみるといい!!!!
そういうわけで、依頼の時点では何が来るのか分からない、というのは良くも悪くもあるかな、と思いました。
自分の欲しい感想(見てほしい部分)がはっきりしている場合は、それをきちんと要望として出した方がいい。
例えば小説だったら、印象的だった一文を教えてほしい、とか読んでいてひっかかった個所を指摘してほしい、とか。
当たり前のことだけど、読み手としても、どういう視点で読めばいいのか迷うと思うので、漠然としているよりは着目してほしい点をはっきりさせた方が、お互いのためになる。
そのためにはまず依頼する側が、何を望んでいるのか、自分の思う「感想」とは何なのか、きちんと自己分析する必要があるとも思うけど。(自戒を込めて)
欲を言えば、クリエイターさん側から、テンプレートというか…こういう点を見てこういうコメントをしますよ、みたいな作例があると、さらに良いかなーとも思いますけど…。
それこそ、ジャンプのアンケはがきみたいなのでもいいし、よくTwitterとかで見かける、同人誌の感想シートみたいなのでもいいし。
それをクリエイターさん側が作るのか、依頼者側が作るのかって話にもなるけど。
感想書きます!と募集しているからには、クリエイターさんなりの感想論というものがそれぞれあるはずなので、それが分かる何かがあらかじめ提示されていたら、依頼者としても自分の欲しいものにマッチしたクリエイターさんを見つけやすいし、お願いしやすいんじゃないかな?
とはいえ、提出されたものによって、出てくる感想もバラバラにはなるだろうから、一概にテンプレ化もできないのかもしれないけどね。
あと、感想どころかふつ~~~に校正とか校閲的な指摘をしてくれるクリエイターさんもいて、(これは、私が忌憚のない意見を要望したこともあるとは思うけど)、入稿する前に校閲をお願いするのはありありのアリだと思いました。
多分、私は継続的にそういう使い方をすると思う。
そもそも、お金を出して感想を書いてもらうってどうなの???と思われるかもしれない。
私も正直迷いました。
だって、ふつうに同ジャンルにいる人たちとは、互いの作品に萌えたら感想を言い合ったりするわけで??
もしかしたら相手は義理で言ってくれるのかもしれないけど、それでもそれはある種の好意(あるいは厚意)として、もしくはなんか言いたいから(萌えたから)という理由で言ってくれているわけで????
それなのに、お前は感想を「買って」喜んでいるのか!!!!そんなに感想がほしいのかこの恥知らず!!!と思われるかもしれない。
でもね、ジャンル者からの「自発的な感想」と、「対価を払って得た感想」では、なんというか、土俵が違う。全然違う。
うまく言えないけど、「高級懐石料理」と、「風邪ひいたときにお母さんが作ってくれた大好物のプリン」くらい違う。比べることなどできない。
どっちも違ってどっちも良い。どっちも良いんだ!!!
私はどっちも欲しいです。
また同人誌の感想云々でもめてるのでコミッションサイトで金払って同人小説の感想書いてもらった体験談を書く
1.
前提としてワイはネット上でかなり昔のジャンルのオンリーワンCPで活動している
一応二人の関係性に萌えてる人たちと繋がっているがそもそもワイの小説を読んでくれたかどうかすら不明
ワイの小説がつまらない・拙いのかキャラ解釈が閲覧者と合わなかったのかわからないままずっと悶々としていた
2.
コミッションサイトで小説の感想を売ってくれる人たちの存在を知る
相手は自ジャンルを知らないらしく「一作品としての感想になるがそれでもいいか」と聞かれた
解説が適当かつ少なかったにも関わらず、相手はワイが小説に込めた自CPやキャラの魅力をしっかりくみ取ってくれた
元々相手がCP系二次創作で活動していた方なのも大きかったのだろうが
自ジャンルを知らない人にもCPやキャラの魅力は伝わったとわかってモヤモヤが晴れたし
3.
もちろんワイが褒め中心の感想を買ったから誉め言葉ばかりになるのは当たり前だろう
とはいえワイの考えた文章やシチュエーションが箸にも棒にも掛からぬものなら相手も文章にしなかっただろうし
コミッションでもらった具体的な誉め言葉は今でも小説執筆でくじけそうになったときの支えだ
4.
だいたい10年間同人活動をしてきて、いろんなカップリングにハマったけど、いつも特に好きになるカップリングは人気のないカップリングだった。
人気がないカップリングといっても、原作で横にいただけなど、絡みがないというのではなく、関係や絡みがあるのにカップリングとしては人気がないところばかり好きになっていた。
人気なカップリングも好きなカプはあるけど、たくさんの人が好きなら私は描かなくていいか…と思うし、他の人が作った作品がたくさんあるので、自然とあまり描かなかったし、大好きになることがあまりなかった。
ここ数年で描いていたカップリングは、ジャンルを転々とする私にしては特に長く好きでいられた。今でも好き。自分でも不思議なくらい。
今思えば、転々としてしまうのも何年描いても推しカプを他の人が描いて(書いて)くれることがないのを目の当たりにするのが耐えられないからだったかもしれない。
特に私は「推しカプください!」と言うのがとても嫌いだった。だから言わなかった。それを見てしまうのも嫌いだった。それも、ください!と言っている人の好きなカップリングはほとんど自分の推しカプよりはるかに人気だったから。有り余るほど作品があるのに、欲しがるなんて贅沢だと思ってるから。自分で作品を作っているならまだしも、作らずに欲しがっている人は嫌悪していた。嫉妬と同じだった。
(私は推しカプがほしいのに頑なに言わない人間でした。でも、自分の作品で満足できて、他の人の作品はいらないよ、という方もいると思うので、一緒くたにはしないでほしいです)
もちろん絵がすごくうまいタイプでは到底なく、口下手で面白いことも何も言えない。SNSのような距離の近い話し方も、苦手だし、友達も少ないので人脈もない。強いていえば「なぜ人気ないんだろう」「人気が出てほしい」と過去に違う人から2〜3回言われたことが奇跡的にある。この言葉はとても嬉しかったけれど、内心絵も下手だし、空気も読めず、交流が下手だから…と思っていた。
絵がうまくて、話の運びがうまくて、素敵な作品を生み出せるなら、本人が原作を読んでいない、プレイしていなくても人気が出る。加えて本人の人格も面白く、交流がうまければ、さらに人気が出る。そのカップリングが原作で絡みがほとんどなくても。そういう状況をたくさん見てきて、見て見ぬふりをしてきたけれど、もうできなくなってしまった。限界が来た。
声の大きい、影響力がある人が何かをすれば、たくさんの人がそちらに行く。少なくとも私よりずっと。そんな人が推しカプを好きになってくれたら、作ってくれたら…たくさんの推しカプ作品が見られるのに…と何度も考えた。
結局は自分以外の人が好きになってくれた推しカプの作品をひたすら待っていただけだった。コミッションではない、その人が好きで描いてくれた推しカプを見たかった。見たかった、読みたかった。本当は紙媒体にまでして、自分が必死になって作った作品なんて、どうでもよかったんだと思う。でも、印刷所にお金を渡せるのは嬉しい。
もし、好きだと伝えてくれるなら、好きだと思ってくれるなら、そのカップリングの絵を描いたり、小説を書いてほしい。そして公表してほしい。その人、本人宛手じゃなくていい。きっと検索して見るから。その絵を保存して、テキストを読んで、何度も、それを見ただけで活動が報われた!と思って、また作品を作りたい!と明るい気持ちになれるから。
立ち去ったあとに作品が好きだった、と言ってもすでに遅い。もう帰れない。
時間が経てば気持ちが変わって、どこか違うジャンルで描いているなんてことがあるかもしれない。でも、そのカップリングを公表することはない。
何年も活動してきた結果に何の意味もなかった。意地で人に求めることもできなかったのに、報われたくてしかたなかった。自分には人を引きつけるものが何もないのに、勝手に期待しすぎていた。同じ気持ちで同人活動をやめていった人がたくさんいるのかと思うと、同情してしまい、つらい。
悲しい。
ネット上から私の形跡が完璧に消えたあと、誰か、推しカプの作品を公表してくれる人が現れますように。
今まで作品を閲覧してくれた方、好きだと褒めてくれた方、お気に入りしてリツイートしてくれた方、拍手をくれた方、ありがとうございました。心の支えでした。気持ちを踏みにじるようなことばかり書いてしまい、申し訳ございません。
https://anond.hatelabo.jp/20200103105216
(つづき)
そして最後に④の
修斗コミッション事務局長/日本修斗協会広報小島邦裕氏によるDEEPとRIZIN誹謗中傷ツイート
https://i.imgur.com/CjOFHHz.jpg
これは以前にも私が指摘したように
【日本大会中止に見るONEにおける現状の日本の位置に関して思う事2】
https://anond.hatelabo.jp/20191213200448
【TRIBE TOKYO M.M.A主宰 長南さんのONEにおける立ち位置への問題提起】
https://anond.hatelabo.jp/20191221191237
格闘技関係者のSNSの使い方の下手さやリテラシーの無さからくる問題で
今回の小島さんだけに限らず
https://twitter.com/sakurabatakada/status/1212236439729033216
https://twitter.com/a_ok_i/status/1211274052158930944
https://twitter.com/TTT59455325/status/1211277481858093056
DEEPの何が問題なのかエビデンスを持った論理的な説明を今まで一切行っていません
そのため第三者には詳細が一切分かりませんが
ちゃんと法を通して訴えるべきですし
今すぐやめるべきです
そのせいで不利益をこうむる関係のない選手たちが一番かわいそうです
いつまでもこういうチンピラまがいの古いやり方は変えるべきです
こんなだからいつまでも格闘技業界は世間から馬鹿にされるんです
もう少し自覚を持ってください
TL上を賑わせている様子なのでまとめてみたいと思います
④修斗コミッション事務局長/日本修斗協会広報小島邦裕氏によるDEEPとRIZIN誹謗中傷ツイート
まず①に関してですが
ハムソヒ選手のエージェントであった諸岡秀勝氏のファイトマネー横領告発が発端です
https://www.instagram.com/p/B6xswOan5-R/
この件に関しては諸岡秀勝社長の言い分も聞いてみないと分かりませんが
https://www.onefc.com/press-releases/one-championship-strengthens-its-agent-certification/
この辺は詳しく格マスコミにも取材して問題提起してほしいですね
・ハムソヒの言い分
ONEのように不正をするエージェントの排除を積極的に行っていってほしいところです
何やら話が独り歩きしだし
そうではなくて事の発端は大沢ケンジさんのツイートから始まって
https://twitter.com/kenjiosawa/status/1212021658841579521
それに関係者が反応し話がいろんな方向に独り歩きしだしたようなんですが
https://twitter.com/kenjiosawa/status/1212039609447698432
タイミングが悪すぎたのとシューズに対するネガティブな意見だったので
変に話が広がり独り歩きしだしたようです
ただこの問題、RIZINの公式HP等にもルールの詳細が公開されておらず
何故そのようなルールを設けたのかとか
シューズを履いた場合と履かない場合の制限事項などの記述がないのは問題です
この辺はRIZINにしっかりしてほしいのと
大沢さんもこんなことをツイートで言っても誤解を招くだけなので
何か意見があるならちゃんとRIZIN運営に直接意見してください
RIZINのバンテージの巻き方のルールに問題があると言われていたようで
https://twitter.com/_nodoitaidesu/status/1212609231255265281
もしそれが原因で手の骨折が増えたのであれば
(つづく)
https://anond.hatelabo.jp/20200103105459
https://togetter.com/li/1424967
この件が気の毒すぎるんだがこれサービスの構造として仕方ない。
依頼側にクオリティコントロールが委任されすぎなんだ殆どの既存コミッションサービスは。
そんで絵描きは絵を描くことにプライド持ってると思うんだが、サービスの性質上絵描きはただのお絵描きマシンで、依頼側はお絵描きマシンにお金を払うと自分好みのカスタマイズされる絵が出てくると思いやすい構造になってる。個人評価とかどうでも良くて「あ、この絵が好きだから頼もう」という構造になってる。分かりますか「絵描きとしての自分」は見られてないんですよ。
加えて依頼側は事前に制定した金額を、予め支払う。CtoCでのとりっぱぐれが発生しないようにするためなのだが、これによって依頼側は「もう金払ってるのに」という気持ちで相手に依頼することになる。すると依頼側は強い立場になる(と思い込む)お絵描きマシンに金突っ込んだんだから、あとは私の納得のいく絵を出力してくれよ、と。
上記リンクの件はとんでもない言いがかりだなとしか思わんのだが、依頼側が加熱しているのには「先に金を払ってるんだ」という気持ちの問題が強い。だがこの構造が無いとコミッションサービスは成立しない。故にこの問題は避けられないし今後も増えるでしょう。依頼側と絵描き側に精神的な断絶が大きいんだもん。絵描き側はプロとして仕事しようと思ってても、依頼側にとっては有象無象のお絵描きマシンの一つが気にいったから金を突っ込もう、でしかない。そんでお絵描きマシンは日々増えている。そんで残念なことに絵描きの時給はクソ低い。絵にまつわる個人・産業すべての値付けのせいだと思う。依頼側も完全に麻痺してる。(一部理解のあるクライアントはもちろん存在する)
そんな中で最近skebというサービスは結構良いバランスになってる。
依頼側はほしい内容を送り金を払う、あとは待つだけ。絵描きは絵を用意して、納品ボタンを押したらそれで納品完了。依頼側からのリテイク云々は無い(出来ない)。絵描きが納品したらそれで完了。さらに著作権の譲渡は一切無く、全て絵描きに帰属することになっている。このサービスは、構造的にお絵描きマシンではなく、気に入った絵描きに金を払って自分のリクエストを描かせる仕組みになっている。絵描きへ投げ銭したら絵が返ってくるような仕組みだ。リテイクも著作権譲渡も無いのだから、客はその時点でふるいにかけられる。その絵描きを好きだったり絵を好きだとか、この絵描きに◯◯を書いて欲しい、などお絵描きマシンではなくしっかりその絵描きへの依頼になる。加えてサービス外部での打ち合わせなどまで禁じている。依頼側にとにかく裁量が無い。一方で絵描きも自分が納品裁量を持つから、適当なものは描けない。ポートフォリオとして残るから、適当な絵を収めることはリスクになり、ある程度緊張感を持った作業になる。
コミッションサービスとskeb、共に「欲しい絵を依頼する」に変わりないんだが、精神的な構造が前者は依頼側圧倒的優位、後者は製作者側優位になっている。とくにフリーランスは、後者の方で金をもらえるような紐付けを普段の活動の中でしていかないと絵で食っていくのは到底不可能だと思ってる。前者を続けるなら企業に入って粛々と絵を書いてた方が全然食えるし余計なトラブルも少ない。指名される立場にならない限り、こんなに日々有象無象に絵描きが量産される中で飯食うとか夢のまた夢だ。そしてお絵描きマシンには地獄案件が降りかかる。
https://note.mu/satonao310/n/nd7256bae4a27
ラグビーが好きだからってサッカーを貶めて良いという話ではないというのは一旦おいておいて、このさとなおという人にはそもそもラグビーについての理解に不備がある。ブクマでもその手の指摘はすくないし、ちょっといい機会なので書く。
まず前提として、十数年前より以前のラグビーには「審判を欺ければ反則をしても良い」みたいな空気が確かにあった。古い試合を見れば、ラックができたときに審判から見にくい位置で敵選手を思いっきり踏みつけるハーフや、タックル後などで寝た状態から走り出す敵選手にこっそり足払いをかける選手、審判の見えない位置でアメフトかのようにボールを持たない選手を妨害する選手 etc... ダーティなプレイはいくらでも見れる。(ちなみに、めったに無いけどサッカーのシミュレーションみたいな"痛くないの痛がって見せる選手"は今でもいる(たいてい後で批判される)。)
もちろん当時からクリーンな選手もいただろうが、当時は「ダーティプレイもラグビーにおける駆け引き」という主張も当たり前に言われていた。さとなおという人の言う「フェアプレイしないと危険だから」というのは正しい側面もちょっとはあると思うが、今のラグビーのクリーンさは、危険度のようなラグビーというスポーツの本質から生まれたものではない(もしそうなら自然発生的なものなので、30年前だろうが40年前だろうが、大なり小なりクリーンだったはずだ)。今のラグビーがクリーンなのは、コミッション側が「クリーンでフェアで安全なラグビー」を目指して、ルールを変え、レフェリーの役割を変え、選手の意識を変え、と努力を続けてきた結果だ。そのためにTMO(ビデオ判定)が導入され、主審が後ろで起きる不正を監視できるようにすべての審判(TMO含む)がTMO審議を要求できるようにし、危険なプレイはより厳しく判定され、罰せられるようにルールが変更されていった。その際には「流れが悪くなる」とか「駆け引き要素が減る」とか「ペナルティが増えてゲームが荒れる」など批判もあり、実際に批判通りな部分もあるが、コミッション側はそれらよりもフェアネスや安全性を優先してその方針を曲げなかった。(例えば、相手の足を持ち上げて上半身から地面に落とす俗に言う"スピアタックル"は過去には見た目も派手だし"素晴らしいタックル"としてある意味もてはやされていたが、場合によっては頭から地面に落ちて危険なため十数年前に明確に反則になった。これなんかは見栄えよりも安全性を撮った例としてわかりやすい)。その結果として、ラグビーはアンフェアなプレイが見逃されないスポーツになり、反則を取られたくない選手たちはクリーンなプレイをするようになった。というのが歴史的な経緯だ。(私見だが、このような流れはここ20年ほどのもので、2000年代はまだダーティプレーをTMOに指摘されてカードを貰う選手がそこそこいたように思う)
で、表題の件だが、結論から言うと、ラグビー選手はレフェリーに"黙って"従わない(高校ラグビーとかは別として)。今やってるワールドカップの試合をよく見てもらうとわかるが、選手(日本だとキャプテンのリーチとか)が、直近の判定などについてレフェリー声をかけて、レフェリーがそれに対して説明するような状況がしばしばある。具体的には「さっきから敵がスクラムを故意に壊してないか?」とか「さっきのは誰のどういう反則なんだ」というよう感じでレフェリーに説明を要求するシチュエーションだ。これは、ラグビーのルールに「ボールがラックやモールで"長く"停滞する」とか、「故意にスクラムやモールを崩す」などの審判の時間感覚や主観で判定が変わる要素があって、個人個人のレフェリーにばらつきがあるためだ。ここの判定基準がブラックボックスになると選手側のフラストレーションはめちゃくちゃ大きくなる上にアンフェアにもなりかねないため、選手が納得がいかないときには説明を要求できるというシステムがあることで、「なるほどこのレフェリーはそういう基準なのか」と理解し、その枠の中でプレイすることで「クリーンなラグビー」ができるようになるわけだ(なので、よくキャプテンなどがこの手の説明を受けると、後でその選手はチームとその返答を共有する。試合でそのへんも気をつけて見たら面白いかもしれない)。ラグビーにおいてはレフェリーの権限が大きいからこそ、レフェリーと選手のコミュニケーションが重要であり、レフェリーと選手の間の上下関係は絶対的なものになりすぎてはいけないというのが現在のラグビーの考え方になっているんだと思う。
個人的な気持ちとして、現在のラグビーがクリーンであるという状況が、コミッション側とそれを受け入れた選手側の努力によって作り上げられたものであることはとても尊いことだと思う。
(誤解を避けたいの点をいくつか最後に言っておくと、曖昧な判定を避けるためにルールを変えたりして基準を明確にしたりもしているので、レフェリーの裁量はそこまで極端に大きいわけじゃなくて、大部分のプレーはレフェリーに確認するまでもない。また、抗議は良くてもプレー中のセルフジャッジやレフェリーへの暴言、しつこすぎる抗議は罰せられる)
全ての依頼が必ずしもこうであるとか、こうなるべきというような社会的な意味は全くない、
自分は小説を趣味で書いている。もちろん出版とかしているようなものでなく、
ある日、ふと「キャラクターのイラストがほしいな…」と思い立った。
なんというか看板のようなものというか、小説を一発で理解できるものというか……。
小説は単純にその作品を知ってもらうためにかかるハードルが大きい、
自分は「思い立ったら即行動」のタイプなので、さっそく絵師さんにイラストを依頼できるタイプのサービスを探した。
いくつかあったが「Skeb」がかなり手軽でお得な感じがしたのでそこにした。
そして、絵師さん探しだが、これは逆に難航した。
それを得意とする人は多く、コミッションでイラストをアップしている人も多く、
誰に依頼しても天才なので完璧なイラストが来るだろうと予測された。
自分は悩んだ。
全員に依頼しようかとも思った。それはそれでいいな……とか思ったが、
流石に色んな絵師さんのイラストを雑多に並べるのはなんか失礼な気もしたが、
とりあえずめちゃくちゃ頑張って一人に絞った。
そして、三行くらいで「こんな感じのキャラです、小説の登場人物です。衣装は服を着てるほうが恥ずかしい感じのえっちな服でお願いします」と書いて送った。
翌日「承認しました」みたいなメッセージが届いた。Skebの決済がされていた。一万円いかないくらいだったと思う。安い。お手軽。
するとなんか一週間くらいでメッセージが届いていた。
「完成しました 確認お願いします」みたいな短いメッセージとともにイラストが添付されていた。
わくわくしながら開いた。
完璧だった。
なんというか、自分の脳を切り取って、それをイラストにして出力したのかと思うほどに理想的だった。
衣装は希望通り、何なら全裸のほうがまだ健全であるほどのきわどいがかつ健全な衣装で、
表情はそのキャラクターを知り尽くしているとしか思えないほどの的確なもの、もしかして小説現行を全て3回読み返したのか?と思うような出来栄え。
肌の質感はもう言葉で語りつくせない。匿名ダイアリーでなければイラストドーンって貼って終わらせるくらいすばらしいものが届いていた。
あまりの衝撃に意識を失っていたが、お礼を言っていない事に気がつきすぐにお礼の連絡をする。
それに対しての返信はサムズアップみたいな軽い感じだったと思う。
「自分の理想どおりのイラストが、数千円出せれば出てくる……?」
翌週の更新分では、すごく筆が乗った。
自分のキャラクターに命が吹き込まれたような気分だったからだ。
頭の中で動かすときに、明確なデザインとイメージを持って動いてくれる。
ああ、小説ってこんなに楽しいものだったんだな……としみじみ思った。
理由はここまで読んでいただいた人ならわかるだろう。
小説はあくまで、文字と、自分の頭の中で動くキャラクター達の物語だ。
しかしそれを、もっと他の、色々な人と共有するためには、「外見」が必要になってくるのだろう。
以前感じた、キャラクターに命を吹き込む行為を、自分でやりたくなったのだ。
試行錯誤しており、全然上手くかけないが、お絵かきは中々楽しいものだ。
きっとやみつきになる。
ここは深い沼だと思うが、それでもいいという人は、是非、自分と一緒に沈んでほしい。
楽しいぞ。 おいで。
アカウントを消して、身内間での空リプやり取りに辟易したり浮上のタイミングや話題を伺って過ごさなくていいことにすごく楽を感じている。
身内間での空リプは、自分も時々するので悪いとは言わない。ただ、一般的に例えるなら「4〜5人が所属しているTwitterではないSNS内などでのやりとりや、その中で秘密に取り決めたことなどを匂わせつつ空リプやり取りやイラスト交換をしている」みたいなフォロワーたちに個人的に疲れた。
誰かのご機嫌を伺いながら生活するのなんか現実世界だけで充分だわ、クソッタレ。
某コミッションサイトを見ていて、やっぱり世の中の需要は圧倒的に絵>>>>文だよなあ…と思った。なんか色々書くとまたぐだぐだと長くなりそうだから割愛するけど、最近そんなことばかりで思ってしまって気が滅入る。
認められたい!を原動力にするのはダメだって聞くけど、何か作った以上は良い評価であれ悪口であれ何かしらの反応が欲しいと思うのは烏滸がましいだろうか。誰にも好かれないならいっそ強く否定された方が楽なのかなあと思う。好きの反対は嫌いじゃなくて無関心、とはよく言うけど、そう思う。
書き綴りたい言葉があるのにうまく出てこない。書くことなんか辛いからやめたいのにいろんな書きたいことが止まらない。
誰にも好かれてないけど、活動やめるほど嫌われてもないただの空気だから、いっそ分かりやすく嫌ってほしい。
ところで、自分と友人が行こうと計画してた場所に、その友人が別の自分の知らない友人と出かけてた時のこの気まずさって何なんだ。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 82 | 11388 | 138.9 | 61 |
01 | 42 | 5381 | 128.1 | 66.5 |
02 | 23 | 5939 | 258.2 | 43 |
03 | 10 | 1196 | 119.6 | 32.5 |
04 | 4 | 834 | 208.5 | 53 |
05 | 18 | 3252 | 180.7 | 47.5 |
06 | 26 | 1546 | 59.5 | 35 |
07 | 31 | 4015 | 129.5 | 55 |
08 | 34 | 4065 | 119.6 | 48 |
09 | 111 | 9898 | 89.2 | 35 |
10 | 55 | 3973 | 72.2 | 36 |
11 | 158 | 13077 | 82.8 | 32 |
12 | 100 | 13733 | 137.3 | 39.5 |
13 | 102 | 13091 | 128.3 | 34 |
14 | 102 | 10322 | 101.2 | 38 |
15 | 118 | 12154 | 103.0 | 44 |
16 | 113 | 10421 | 92.2 | 28 |
17 | 100 | 13097 | 131.0 | 33.5 |
18 | 109 | 20193 | 185.3 | 45 |
19 | 115 | 10605 | 92.2 | 45 |
20 | 114 | 11174 | 98.0 | 45 |
21 | 111 | 12554 | 113.1 | 51 |
22 | 96 | 8337 | 86.8 | 41.5 |
23 | 115 | 10128 | 88.1 | 35 |
1日 | 1889 | 210373 | 111.4 | 41 |
人(205), 自分(153), 今(99), 話(89), 日本(75), 増田(74), 女(60), 問題(57), 仕事(57), 必要(57), 人間(57), 男(56), 前(56), 金(54), 意味(52), 関係(52), 好き(52), 頭(50), 結婚(48), 感じ(48), 気(47), あと(42), 相手(42), 会社(42), 場合(38), 他(37), 社会(35), 勉強(35), 普通(35), 子供(33), 全部(33), 理解(32), 言葉(32), ー(31), 理由(31), 企業(31), 今日(31), 環境(30), 無理(30), ネット(30), レベル(30), しない(29), 女性(29), 別(28), 他人(28), おっさん(28), 手(28), 気持ち(27), 存在(27), じゃなくて(26), 時代(26), 時間(26), 当たり前(26), 子(26), 男性(26), 最近(26), セックス(25), 大企業(25), バカ(25), 最初(24), キモ(24), 結局(24), 生活(24), 目(24), 英語(24), 日本人(24), しよう(23), 人たち(23), 人生(23), オタク(23), NTT(23), 派遣(23), では(22), まとも(22), 一人(22), 社員(22), 馬鹿(21), 国(21), 意見(21), 昔(21), 世の中(20), 正直(20), 簡単(20), 結果(20), 全員(20), 世界(20), 友達(20), いない(20), 映画(19), 大学(19), 嫌(19), 内容(19), 能力(19), 誰か(19), 東京(19), 退職(19), 職場(19), 家(19), 親(19), ダメ(19)
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5839047(3325)
https://anond.hatelabo.jp/20181201024136
多くは中途入社だが、最近は新卒も入ってきている。割合は10対1ぐらい?
中途採用はしょっちゅう行っており、業務の内容や雰囲気などは部署や上司によって大きく異なる。しかもコロコロ変わるので1年前と大きく違うってことはザラ。もし内部にコネクションがあるなら必ず確認することをおすすめする。
無理ならガチャ。ただし一度入ってしまえば、評価が人並み以上なら社内異動は入社よりもはるかに楽だし、情報収集もしやすいので、一度入ってから希望の部署に異動するルートはおすすめ。もちろん最初の部署でそれなりに評価される必要があるけどね。
外人部隊な部署だと公用語は英語だし、日本人しかいない職場もいくらでもある。その場合でも最低英語のツールや簡単なメールが読める(みんなWeb辞書使ってた)のは必須。これくらいはできないと仕事にならない。自分でもとりあえずコミュニケーションできる程度に書けると尚可。これはエージェントとかに聞くと教えてくれると思う。ここでミスマッチが起こると採用しても意味がないから。
日本人しかいない系の部署で英語の聞く・話すでコミュニケーションが取れるレベルだとかなり重宝される。仕事のアサインも変わってくるので、評価・昇進などにかなり有利。
電話会議で海外とのやり取りがあるポジションだと、相手の性格などにもよるけど面と向かって話すより難易度は高い。早くYoutubeみたいにリアルタイムで字幕生成して欲しいと思ってた。
英語学習は英語クラスとかオンライントレーニングとかもあるし、何より仕事や外国人の社員が一杯いるから実地で使える場面がいくらでも作れるのが良い。積極的に使っていけばガンガン鍛えられる。入社当初は初級クラスの英語クラスに入れられてた人が電話会議を単独で回すレベルになってたりした。
中途で日系企業だと平~主任クラスで入社した場合、職種にもよるが大体以下の感じ。
基本給500-800万円 +株200-400万円
株は年2回の現物支給なので、ストックオプションみたいに値段が多少下がっても価値があるのは良い。確定申告が必要になるのはめんどくさい。最初の1-2年は株に相当する金額を一時金として貰い、2-3年目から株での支給が始まる。営業系は部署によってはコミッションもあるけど詳細は知らない。
給与は職種と職位によってテーブルが決まっている。テーブルの金額そのものも毎年多少変動はするようだが、大きな変化はあまりないはず。年1回の昇給は基本雀の涙。大きく昇給するのは採用時の給料が安すぎて調整が入ったときか、昇進候補として高評価をされているとき。大半の社員は1-3%程度の昇給率が多い。これ以下の時は逆に低評価の可能性あり。
ちょっと前までGAFAの株価がイケイケだったので、株を200-400万円分として年始に株数が決まっても、もらう頃には勝手に増えてるというのが当たり前だった。今は調整局面ぽいので今いる人はどう思ってるんだろうな。
同じ職位でもマネージャーになる、異動により職種が変わると昇給チャンス。事務系より管理系、そして開発系が給料はよい。
もちろん最大の昇給チャンスは昇進。課長クラス以上は以下の感じ(上の方は想像&人による差が激しいはず)。課長とか言ってるけど必ずしも管理職ではなくピン芸人もいる。上に行けば行くほどほとんど管理職だけど。
基本給800-1200万円 +株300-500万円
基本給1200-1800万円 +株500-1000万円
総額2000-4000万円ぐらい?
雲の上過ぎて不明。億とか?知らんけど。
計算してもらえばわかるが、基本給1000万円でも1.5%の昇給だとたったの15万円だけ。同じポジションに居続けると基本的に給料は殆ど変わらず、待遇を大きく変えるには異動か昇進がほぼ必須。
部署やポジションによる差が大きい。不夜城チックなところもあれば、18時前には誰もいない職場もある。正直ガチャ。
自宅勤務やフレックス、有給、子育てなどによる変則勤務(8時に出社して16時に一旦帰って家から数時間仕事するとか)はかなり寛容。
外資の方針として使えない人材は切るという目標があることが多いが、その上には日本の法律があり、ガンガン切るのは訴訟リスクがあるため無理。まともな部署・上司ならそれなりに救いの手を差し伸べてくれるはず。それでも無理ならそもそもミスマッチだったか、本当に能力不足かどっちかだ。
元の投稿のようにセクハラなどの瑕疵があった際には容赦ないのはホント。一般社員にはいいことだけどね。
同様に職場などによってかなり変わる。ガチ日本企業的な宴会芸とか用意しちゃうノリのところも無くはない。基本的にはドライな傾向はあるし、上記の部署でドライな関係を貫いてもそこまで孤立しないと思う。
なお、GAFAクラスだと同僚に滅茶苦茶優秀な人がいたりして圧倒されるがすごく勉強になった。そういう人とコネクションができるのもメリットだね。
日本企業と比べて本気で会社の理念とかスローガン的なものを上から下までしっかり活用している。GAFAぐらいだと具体的な理念とかはいくらでも見つかるので、本気で共感できるならきっと合うと思う。
日本企業だと大半はシニカルな態度か無視だと思うけど、外資だとそこは本気でやれる人じゃないと出世できない。ここは好きなポイント。
語学力なんてなんとかなる。
先の保証がないのは日本企業だっていつ倒産するかわからないから一緒。
それなら自分がやりたい仕事がそこにあるならチャレンジすべき。
僕はもう日本の大企業には戻れないな。外資か、スタートアップで企業文化が合うところじゃないと無理だと思う。それくらい日本の特に古い、大きい企業とは格段に違った。
外資系企業(米系/NOT金融)に転職してもう10年経つが日本企業に戻りたいと思うことはもうない。
はっきり言って給料が安すぎる。もはや日本企業の給与水準は東南アジアにも負けていることを社会は広く認識すべき。
この前のNTT退職の件にもあったけどあまりに多くの人が不当に搾取され続けているので、人道的見地から人民を奴隷的低賃金労働から解放すべく真実を記す目的でこのエントリを立ち上げる。
給料は日系と比べると天と地ほどの差がある(除く商社・キーエンスなど)。うちの会社に新卒で入るとだいたいこんな感じ。
2年目 700 = 基本給550 + ボーナス150
3年目 900 = 基本給700 + ボーナス200(昇進後)
5年目 1100 = 基本給900 + ボーナス300(昇進後)
10年目 1500 = 基本給1100 + ボーナス400(昇進後)
これが年間総支給額かというとそういうわけではなく現物株が支給されたりストックオプションがもらえたりする会社も多い。大体現場レベルだと200万 - 500万くらいの付与が毎年されてそれを4分割とか3分割で1年毎に行使できる権利が確定する。
なので、気前のいい会社でかつ会社全体の業績が上げ調子であれば新卒3年目でも余裕の1000万円超えも狙える。いい時期に入ると10年働いただけで資産3億とか無いこともない。これは正直運。
また、営業のコミッションが大きめの会社だと基本給は上記の1 - 2割引きということもあるが、コミッションが売上金額の10%程度もらえる。中にはコミッションが「青天井」の会社もあって、億単位のディールを決めるとそれだけで家が建つほどだ。
ちなみに当然給与水準は業界・職種によって大きく左右されるが会社の規模はあまり関係ないことが多い。例のGAFAのエンジニアだと上記水準の1.5 - 2倍が相場になる。人によってはもっと。
※追記
自分の中であまりにも当たり前過ぎて書かなかったのだが勘違いしている人がいるので追記。
基本的には成果主義なので入社年数と給料は直接的にリンクしない。あくまで上は例であって大体新卒で入って上から25−40%くらいの評定をコンスタントに取っていて、かつ、2, 3年に一回順調に昇進している場合のモデルケースである。
だから、同じ入社年数であっても3年目でいうと +/- 200〜300万円、5年目なら +/- 300〜500万円、10年目なら +/- 500〜1000万円くらいの上下の幅があってもおかしくない。
繰り返すが重要なのは仕事のパフォーマンスを発揮することを通じて定期的に昇進していくこと。その人の職位と職種によって基本給は決まり、さらに仕事の出来によってボーナスや株の割当数が変化することを忘れないでほしい。
中途の場合は、前職の給料と実質的に背負っていたであろう責任を勘案して現職での職位が決まることが多い。あと、採用時点でこの空きはこれくらいのレベルの人を取ろうと決まっている事が多いので要注意。
外資系はすぐクビになるとよく言うが本当だろうか。
半分正解で半分不正解。
確かに外資金融やコンサルなど暗黙的にアップオアアウトの人事制度が採用されている業界もある。上にあげたコミッション高めの営業職の場合もこれに近い場合もある。
しかし、それ以外の大多数の外資系企業はそこまで苛烈な首切りをシステムとして採用していることは少ない。意外にも、のほほんと仕事をしている外資系社員が大多数なのだ。
とはいえ、日本の大企業ほどのルーズさはない。例えば、セクハラ/パワハラの常習犯や軽犯罪者が解雇されることもなく社史編纂室でヒモのように会社に養ってもらえるようなことは断じて無い。こういったケースは外資系では容赦なくクビになる。
一方、仕事の出来がいまいち振るわないくらいであれば結構長くいられる。仕事の出来が悪くてどうも使えないからクビになる事例は50人に1人あるかないかくらいではないだろうか。
こればっかりは職種や部署によるとしか言えないが、まあ日本企業よりはサラっとしてるんじゃないですかね。自分は自分で他人は他人というスタンスの人が多いので、私生活に干渉されないように一定の距離を保つことは簡単。
飲み会もあんまり無い。あっても行かなくても別にいい。行きたければ行けばいい。
あとは、前職で後輩だった/部下だった人が現職では上司なんてこともあったりするので、上下関係で縛るようなコミュニケーションは基本的には得策ではないかな。
部下であっても後輩であっても一人の人間として接する態度を心がける方が後々トラブルを避けられる。
前提として、その会社の本社の言語、少なくとも英語は喋れるに越したことはない。ただし、営業など英語ができなくても人手不足であればタイミング次第で入れることも多い。
とはいえ、社内資料、メールは基本英語なのでどのみち英語力は必要。
順番はどっちでもいいから英語は勉強しよう。それだけで給料2倍になる。
残業代は一定職位になるまで基本出る。もちろん意味なく残業してると評定が下がったりするから要注意。金融やコンサルはガチで3時間睡眠1ヶ月とかあるらしいが普通の事業会社ではそんなこと普通無い。9時とか10時に出社して6時とか7時に帰れる職場って結構ある。
そもそも本社とか欧州のオフィスに出張してみればすぐわかるけどビックリするぐらいみんな遅く来て早く帰る。アメリカ人なんかは昼飯はデスクでサンドイッチで済ませてその分早く仕事終わらせることに命かけてたりする。
そもそも成果主義だからデスクに座ってりゃいいというもんじゃないのでその辺は人それぞれで適当。
ただし時差は乗り越えられないので本社とのコールで朝早く起きなきゃいけなかったり、夜遅くに家から会議ということは仕事上発生する部署や職位もあったりする。こればかりはどうしようもない。
事業会社だとある程度までは誰でも頑張れば行けるラインってのが何となくある。
ただし、人によってそこに到達するまでの時間が大きく前後する。
数年で部長格まで行っちゃうサイヤ人級の人もいれば、同じ期間で1回しかプロモーションできない人もいるのは事実。
まあ、中にはオレは昇進には興味ないよって感じで好き勝手やってそこそこの給料って人もいる。
そもそも入って1 - 2年すれば自分はどこまで行けるか・行きたいかってのが大体分かったりするもんなので、必死で最短距離でそこにめがけていく人もいれば、それを受け入れて気楽にやろうぜって感じの人もいる。
何が言いたいかと言うと出世に対するスタンスは自分で決める必要がある。これが非常に重要。昇進したいなら上司にいつ頃昇進したいですと宣言した上で必要な条件を満たしていく必要がある。重要なのは自分のスタンスについて上司とすり合わせを行うこと。
ちなみに管理職になるのは結構難しい。なぜなら管理職ポストは外から採用されることが多いから。担当レベルと管理職は明確に異なるスキル、責任、職務内容が定義されているため、担当から管理職に昇進するには高いハードルがあることが一般的。
一度でも管理職を経験しているか否かはその後の転職の際にも大きく関わるので、運良く管理職になれそうなタイミングが来たら全力で取りに行くことが大切。
こいつばっかりは人によって多種多様なので一言で言えない。よくあるパターンは次の通り。
これまで観察した限り、会社を辞めてものすごい不幸に陥った人は見たことがない。転職した先が業績悪化に伴い解雇されたりするケースはままあるが、その後すぐ再就職できるケースがほとんど。
同業種であればどこかで再会することも多いのでやっぱり人間関係は大切にしたほうが良い。あと、今の会社でダメでほとんどクビみたいな人でも次は結構見つかる。何なら会社を変えたら全然前より偉くなることもある。
前回の日記が界隈で若干賑わいを見せてしまったために、「SKIMAって危ないところなんだ」という印象をあらゆる方々に植え付けてしまっているかと思われる。
正直、版権作品の二次創作の出品が可能だったり(出品者個人ではなく企業として訴えられたらどうするつもりなのだろう)、相談コンテンツでたまに見る風俗勧誘やきな臭い取引を野放しにしていたり、葉星ヒトミ事件だったり、色々と危ないところはあるのだが、それだけではないことを書き記しておきたい。
その前に、以前の日記で書いた仲介料だが、運営費として活用している「利用料」が正しいことを記しておく。つまり円満に解決してもしなくても、名義上は関係ないようだ。
一個人の日記とはいえ勝手に悪名を売ってしまったことをお詫び申し上げる。
(それでも金銭が絡んでいる時点で、問題を完全に放っておいて自分達にダメージがないと考えるのはかなり悠長な気もする。もし被害者側が一般にも名の知れた大きな会社だったらそれなりの痛手があったのではないだろうか)
ジャンルがバラつきすぎておらず、さっぱりとシンプルでいて堅くないデザインは、出品者側としても購入者側としても好印象だ。
仲介料ではなく利用料を取っているためか、自社関連以外の広告は一つもなく、例の浮かび上がってくる広告等もないのでストレスを感じさせない。
入力の面倒さを感じさせることはなく、金額入力においても手数料を差し引かれた分を即座に計算してくれる。
商品サンプルは自動的にある程度劣化・切取が行われ、無断転載に対する予防にも買っているかと思われる。
イラスト特化型と自称していたこともあり、イラスト関連の商品のジャンルは他のサイトに比べて多岐に渡っており、ごく特定のジャンルのみ受け付けることも可能である。
ギャラリーという機能には、商品サンプルとは別にサンプルを掲載できる。
個人的にはこれが一番の強みだと思うが、ギャラリーには制作時間を入力することによって、大体の時給を換算してくれる機能もある。初心者にはかなり良い目安になる。
イラストの技術は長年の積み重ねにより形成されていくため、それが安いと思えば参考にしなくても良い。ただ、右も左も分からない人間には有難い機能であることに違いない。
この機能は出品者側が商品を出品するのとは逆に、購入者側が依頼を提示して出品者を募るというものである。
コンペディション式、プロジェクト式と二種類あり、プロジェクト式は出品者側の自己PRのみを送る形だが、なんとコンペディション式は完成品のサンプルを事前に見ることができるのだ。
その分、コンペディション式はキャンセルを行なった場合、キャンセル料というものが発生するのだが、一発でお気に入りの絵を見つけられる絶好の機会でもある。
他のクラウドソーシングサイトにもリクエスト機能はあるのだろうが、SKIMAのシンプルで見やすいデザインは商品の良さを更に引き立てるのに一役買っている。
また、利用料についてだが、前回述べた通り20%。少々値は張るのだが、金額が上がるにつれて15%、10%と下がっていく仕組みだ。
当然そこまでの金額にすると顧客はかなり狭くなるのだが、とても有難いシステムであることは間違いないだろう。
利用者に関しても、今回の事件で減ってはいるのだが、それでもSNSアイコンはゆうに3000を超える出品があるあたり、まだまだ根強く、多種多様な絵師がいる。
必ず好みの絵師に出会えるとは限らないかもしれないが、検索の仕様も豊富であるため、理想に近い絵師に出会えるだろう。
如何だっただろうか。
まだまだ魅力はあるのだが、前回の日記が思わぬ広がりを見せているため、急拵えではあるが思いつく限りを書き記してみた。
「その機能は他のサイトにもある」と言われるかもしれないが、見方を変えれば、「土台がしっかりしている」とも言えるのではないだろうか。
切り出しが前回と似た形になるが、これから数々のクラウドソーシングサイトが増えると思われる。
それでもSKIMAは今現在、知名度とデザイン性で圧倒的な居心地を感じる場所だ。
たまに質問や問い合わせへの回答が適当になったり、規約をサイレント変更したり(バレてちゃんと表明した)、唐突にコンテンツを追加したり、運営が運営自身の尻拭いを出来なさそうだったりするが、なんだかんだと言いつつこれから一年は続けるかも知れないので、一利用者としてより良い運営を目指してくれることを願おう。
書いている途中でSKIMAを確認すると公式のアナウンスが表明されていた。利用者としては有難いことなので、一年と言わず二年くらいは続けてもいいかもしれない。
事なかれ主義な面も見受けられたがしっかり良い面もあるので、初めての方は一点だけでも商品を出品しに登録するのも良いし、退会した方もより良い環境になれば戻ってきても良いのではないだろうか。
前回の日記を当人が見てしまったのか、トミーウォーカー側の被害者にも謝罪をするそうだ。謝罪文とは名ばかりの言い訳を並べている彼女の文章でちゃんとした謝罪を述べられるのかどうかはわからないが。
深い意味がなく購入者やプレイヤーを怒らせていた時点でもう滅茶苦茶なのだけど、どうなるのやら。
それと前回の日記だが、まだ一日もたっておらず全くブックマークもコメントもなかったのにも関わらずどこから見つかったのか。当人がツイッターでひたすらに隠蔽を図っている理由を少し理解できたかもしれない。
そのように半端に隠すから更に広まるということは、当人はわからないのだろう。自分で自重すると言いつつ普通にココナラでリクエストに提案してるそうだし。
【コミッション】SKIMAは初心者にも扱えて親しみやすいという話
https://anond.hatelabo.jp/20181001195910
当記事を読む際、こちらも合わせて読んでいただきたい。SKIMAの良いところを書き記した記事である。
SKIMAという、イラストなどの技術に対して料金を払うクラウドソーシングサイトをご存知だろうか。
coconaraと同じくソーシャルサービスやCDパッケージのイラストを個人に対し発注できる場所で、coconaraのイラスト特化型と言っても良いかもしれない。
もちろんそういうサイトには購入者や出品者の当たり外れ、相性の良し悪しが有る。だが、今回の件は相性の問題ではなく、完全なる黒の話。
SKIMAにごく最近追加された、adoptというコンテンツがある。
adoptとは「出品者が自分のキャラクターを売って、購入者がキャラクターの使用権と著作権を買う」という文化で、キャラクターの養子縁組とも呼ばれている。
最近流行りのバーチャルユーチューバーで例えるなら、イラストレーターが出品者で、購入者が企業または演者という形に近い。
勿論、adoptは版権のキャラクターや他人のキャラクターを無断で売ってはいけない。
小説、イラストなどに少しでも興味を持っている人間ならば、法的に、また倫理的にしてはいけないことであることは、理解できることだ。
だが、これを理解できない出品者がいた。
葉星ヒトミである。
業界ではそこそこ悪名が知れた絵師だそうだが、筆者は今回の件で初めて知ったため、他の悪行については自身で調べて欲しい。
先に葉星ヒトミが何をしたのかについて話しておく。
葉星ヒトミは、個人または企業の依頼で製作したキャラクターを第三者に売ったのである。
まず、個人の依頼についてだが、プレイバイウェブ(PBW)というものについて説明しよう。
PBWは、FF11、TWなどのオンラインロールプレイングゲームをアナログにしたRPGで、自身で完全なる一から登場人物を作り上げてプレイする、大型参加のTRPGのようなものである。(別名人力RPG)
参加者の多くは、イラストレーターに自身のキャラクターのイラストを描いてもらい、ライターに自身のキャラクターの小説を書いてもらう。
pixivで企画に参加したことがある者にはなかなか親しみがあるかもしれない。
葉星ヒトミは当時haboというペンネームで、PBWの大手トミーウォーカーでイラストレーターとして依頼を請け負っていた。
葉星ヒトミは目を惹く色使いと丁寧な仕上がりで参加当時好評の高かったイラストレーターだったそうだが、大量受注の末に納期の延期という失敗をしてしまい評価は降下。更にアカウントを取り直したためにトミーウォーカーから出禁を受けた。
その時に描いたキャラクターが、SKIMAに売られていたのだ。
キャラクターやデザインというものは、具現化した者だけでなくアイデアを出した者にも著作者人格権が与えられる。
更に、PBWのイラストのページでは、
「使用権(非営利目的での使用)は依頼者が、著作権はイラストレーターが、その他の権利はトミーウォーカーが所有する」
「非営利目的での外部サイトの公開は可能ではあるが当作品のものであるとわかるように明記すること」
といったような文章が書かれている。
つまり、葉星ヒトミがそのキャラクターを売ることは完全なる違法なのだ。
商業キャラクターに関しても、大半は該当キャラクターの出るアプリケーションゲームは終了しているが、著作権は帰属しない限りその企業が持つことになる。その点は不明ではあるが、前述のことを考えると、恐らく帰属していないだろう。
以上のことが発覚し、葉星ヒトミの商品を買った被害者たちは葉星ヒトミへの事情説明や返金を要求していた。
しかし、葉星ヒトミ本人は「著作権はこちらが持っている」と豪語し、被害者達を無視しツイッターに勤しむ。罪を認めたのはトミーウォーカーが動いてからだった。
その後も謝罪と言いながら、「睡眠障害とうつ病を患っていたので許してください」といった類の言い訳をしてした。
主な活動拠点としているツイッターには事の次第を表明することはなく、返金が済み次第消す予定のSKIMAに謝罪文と言う名の言い訳を公開し、Tumblrにはそれと全く同じ文章を公開。事件の全貌には触れることはなく、事の次第を巧妙に隠している。
「なんだか怒らせてしまってすみません」「療養の機会が来たとポジティブに考えます。購入者様を恨みはしません」など、相手のことを全く気遣いしない文章で被害者の神経を逆撫でしつつ、剰え自分が罪を犯したのにも関わらず「イラスト界隈から干される」などと、犯罪の自覚はまるでなく、自分が被害者のように振る舞うことに徹する。
ツイッターで検索をしても、葉星ヒトミに添削を頼んだ方が「●枚中2枚しか添削されてないのにそれ以降連絡がこない」と嘆いていたり、「そもそも返金のメール自体こない」と呟いている方が何人か見受けられるのにだ。
その上、「リプライは不具合で通知が来ない場合があるため連絡はDMで」と、表面上での対応を徹底的に避けている。大量にリプライが来ているならまだしも、そのようにピンポイントで不具合が起きるとは考えにくい。そもそも、それが事実ならば運営に問い合わせるべきである。
しかも、謝罪(という名の言い訳)をしているのはSKIMAの利用者にだけである。
キャラクターを勝手に売られたPBWプレイヤー達について言及することは一切なく今なお隠蔽を図っている。
葉星ヒトミはトミーウォーカーから弾かれているため連絡手段がないと言われるかもしれないが、葉星ヒトミはツイッターをやっている。ツイッターという広大な湖で、PBWプレイヤーを見つけることは容易かと思われる。
見つけて謝罪をしなくても、それこそTumblrやツイッターで触れておくべきではないだろうか。
昨今、精神の病に対する理解が少しずつ改善されていっている中で、たとえ疾患が本当であったとしても、それを盾に自身を守ろうとすることは、睡眠障害者やうつ病患者に風評被害極まりないものである。
今回の事件は、イラストの価値が正常に戻りつつある時期に、コミッションという文化自体を廃れさせかねないものだ。
自身も拙作ながらコミッションをやっている身として、葉星ヒトミのような怪物が二度と現れないことを祈るばかりである。
SNSを見るに葉星ヒトミの神経は本人が思っているよりも随分と図太いため、すぐにも違うペンネームで活動しそうだが、「葉星ヒトミに依頼をしたら自身のキャラクターを奪われるかもしれない」ということは、重々心の中にとどめておきたい。
ある一人の出品者が犯した罪の話は一区切りできたので、あとは購入者、プレイヤー、その他被害者などに任せたい。
実はこの話には続きがある。
(追記:これより先はSKIMAの話になるが、SKIMAについては上記の記事と合わせて読んでいただきたく思う)
SKIMAがずさんだったという話だ。
今回のadoptというコンテンツにおいて、他人の既存キャラクターやマイナーな版権キャラクターを投稿されることは容易に想像できた。
なのに、SKIMAは検閲を行うことなく葉星ヒトミによる大量の転売を見逃していた。
この事件が発覚したのは、葉星ヒトミのadoptへの連続投稿を不審に思った数人が画像の出典先について調べたからだった。
購入者がSKIMAに対応を促すが、SKIMAは「葉星ヒトミが著作権は自分にあると発言している」と一蹴。
直接トミーウォーカーに通報し、トミーウォーカーからのSKIMAへの勧告で漸く返金まで漕ぎ着けたのだ。
その後も被害者達への積極的な協力はなく、被害に気付いている購入者がいくらいるのかはわからない。
事件について責任は一切感じていないようで、公式でしっかりとした内容を記したアナウンスなどもしていない。
今回の特異な例を除いても、クラウドソーシングサイトにおけるトラブルは、大なり小なり免れないことである。
それを運営が円満に解決するために仲介料というものは存在するのだが、仲介料の意味が完全に形骸化している事実が露見された。
「安い仲介料で何を言っているんだ」と思われるかもしれないが、SKIMAの仲介料は20%である。10000円の依頼があったとしても、出品者には8000円しか入らず、2000円がSKIMAに取られるのである。
2000円もあれば鳥のモモ肉450gパックは4個は買えるはずだし、牛の切り落とし300gは5個は買えるはずだし、豚のロース100gは10枚は買えるはず。
ペンタブの替え芯をワンセット買えるし、SAIが買えるし、2000円を20回貯めれば安い液タブが買える。
上記に具体例を記した通り、出品者には決して安くはないのだ。
調べてみると、「今後SKIMAで活動するのは控えようか」「adoptの件もあったし購入は控えようか」と、SKIMAを離れる気の方や、何も言わずにもう離れている方がいるのがわかる。筆者もその一人だ。
イラスト特化型ということもあってとっつき易かったが、人口は少ないが発展するかもしれない場所はいくつかあるし、今度の10月にも創作者のための新しいクラウドソーシングサービスは始まるようだ。
自称ではなく、正真正銘のイラスト特化型の元祖として、SKIMAの運営が改善されることを願う。
(SKIMA公式がアナウンスを正式に入れたため、SKIMA公式のDMは一部外させていただいた)
http://tw4.jp/gallery/master/?master_id=02499
https://m.imgur.com/a/KvdLUOY(※被害者はブロックしていないため、葉星ヒトミが被害者をブロックしている可能性がある)