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2019-02-02

anond:20190201211020

コバルトしろ他のラノベレーベルしろ新規若い読者が全く獲得できてないイメージ

作家と読者の年齢層はどんどん上がり、健全な成長をした読者はラノベ卒業し、卒業できない残念なおっさんおばさんだけがラノベを読み続けてる。

そりゃマーケットは先細るよ。この状態のままラノベ復権絶対に無理。

人生で路線がかわってしまうことなんてたくさんある

子供の頃は1リットルちかく牛乳を飲んでいたこともあったけど、今は乳糖不耐。

子供の頃はスカートを履いて逆上がりに利用していたけれど、今は冷え性になってズボン以外履かない。

日生まれてはじめて「白髪染め」をつかってみた。もちろん子供のころにそんなものを使うようになるとは思わなかった。

 

それと同じように子供の頃はりぼんからコバルトを読んでいたけれど、今は同じ作家さんが同じように年老いて同年齢向けに書いてくれていても続編でもないし表現手法のものがもうものたりなくなってる。コンテンツに対して「わくわくする」とかではなく「懐かしい」以外の感情が湧かないならコンテンツに対して失礼なので買わないほうがマシ。それより若い才能ある作家さんの本を買わないといけない。

評判の映画も見に行けていないしお芝居は気力さえないしテレビアニメさえ1月クールのものを1本も録画できていない。っていうか先月テレビをとうとう撤去してしまった。

手元にあるものでさえ残りの人生でしっかり読み切れるかわからない。

もちろん、わざわざ古いレーベルの本を買って他人なり子孫に押し付ける気もない。あなたたちのわくわくはあなたたちのものなんだから

anond:20190201211020

コバルト文庫蜃気楼

面白かったよね、蜃気楼的なのもそうでないのも。今のラノベというとハーレムものイメージがある(私が今持っている・またはそういう文脈で使うことが多い)けど、私にとってラノベコバルトとかホワイトハートとかだった。女の子向けエロ。母に「こんなマンガみたいな本!」と全部まとめて捨てられてた本。中学生ながらこっそり作家サイン会に行って、サインしてもらった本も含まれてたんだけどな……所詮子供大事にしたい気持ちなんか大人には関係ない。捨てさせられながら呆然ライトノベルとそうじゃない本の線引きを理解した気がした。……いや待て、なら長野まゆみやら宮部みゆきやらはなんなんだ。あと小野不由美。というか母としては表紙がマンガ絵だからアウト判定してただけで中身がマンガみたいだったかうから知らないと思う。であれば十二国記はセーフなはず……ってコバルト関係なかった。

閑話休題

引き込まれるとか読みやすいとか、文章が上手いのは圧倒的にコバルト文庫だった。他の文庫や、テキストサイトを巡ってきても、やっぱり安定して面白安心感ある文章なのはコバルトだった。オーラバとか『作家人間性がー』みたいな話を同人誌だかペーパーだかで読みつつ、でも話は面白いか作家の別作品も追ったりしてた。音楽のやつが好き。ちょーシリーズもとても好きだった。ちょーも好きなんだけど、なんだっけ、黒魔法も白魔法も「魔法善悪はない」ってずっと言ってたのは。コバルト文庫の何かだっけ? ……ちょーシリーズの子世代編の気もしてきた。あれはとても私の価値観に影響した。魔法じゃなくても、道具そのもの善悪はない。うん。あの人の、全体的にしっかり考えてるのにあっけらかんとした口調で気楽に読ませてしまうの本当にすごいと思うんだ。好き。あ、マリ見ては嗜む程度、多分1冊もちゃんと読んだ(借りた)ことないと思う。アニメイト方向から知識だけで構築されてる気がする。姉妹と書いてスールと読むんだよね。あと破妖? 途中から読めなくなってしまったけど。

ああでも、こんな懐古に浸って、あの頃読んでた何も今読んでない。新しいシリーズなら尚更。コバルト文庫コミュニティで読んでいた。布教文化というか、教え教えられ前提で読んでいた。くるりんFAXで盛り上がったりとか。高校卒業してから面白い本をその場で貸して翌日返ってくるなどというやりとりはなくなったし、自分の気になるものしか読まないから自ら新シリーズ開拓とかしなくなった。友達に勧められないとマンガしか読まない人間だったんだ、私は。今コバルト文庫を読んでない。かなり長い間読んでない。読みたいな。読もう。

ちょっと賑やかしに参加してこようと思います

2019-02-01

コバルト文庫が終了しそう

ソノラマ文庫と並び、ライトノベルレーベルの先駆けとして1976年に創刊されたコバルト文庫

その命脈が尽きかけようとしていることをご存知だろうか。

http://cobalt.shueisha.co.jp

公式サイト2016年休刊となった雑誌Cobaltの代わりを務めるWebマガジンCobalt)の最新刊のところを見ていただくと「電子オリジナル」と書いてあると思う。

そのとおりコバルト文庫では、数ヶ月前から電子書籍のみで発売される作品ラインナップされるようになった。

そして、ついに今月は新刊が二作品とも電子オリジナルに――すなわち「紙の新刊がまったく発売されない」ことになってしまったのである

電子書籍がそれなりに普及した昨今とはいえ、それに絞ったところで売上が上向くとは思えない。

消えゆくレーベルの末期のあがき…と言えば表現は悪いが、そのようなものと受け取らざるを得ないだろう。

コバルト文庫がこれほどの窮地に追い込まれいたことを、多くの元・コバルト読者たちは知らないのではないか

そう思って、この記事を書いている。

正直に言えば、私はコバルト読者ではない。

基本的には少年向けのライトノベル読者である

以前は「マリみて」や「S黄尾」を読んでいたこともあったが、たとえば最近作品を紹介して勧めるようなことはできそうにない。

から、ここでするのはお願いだけだ。

かつてコバルト文庫を読んでいた方々は、どうか現在コバルト文庫を再訪してもらいたい。

現在コバルト文庫を読んでいる方々は、どうか最近面白い作品について語って欲しい。

半世紀近い歴史を持つ「ライトノベルの母」を、このまま静かに見送るだけではいけない。

決定的なニュースが流れてから「知らなかった」「好きだったのに」と後悔するようなことは無いほうがいい。

いまさら趨勢をひっくり返すことは難しいだろうが、少しでも賑やかすくらいはできるのではないかと、そう思う次第である

実のところ、集英社女性向けライトノベルレーベルとして「集英社オレンジ文庫」は好調のようである

http://orangebunko.shueisha.co.jp

こちはいわゆるライト文芸レーベルであり、コバルト文庫を「りぼん」とすれば、オレンジ文庫は「マーガレット」にあたるだろうか。

コバルト文庫応援したいが、いまさら少女小説ちょっと…」という方は、オレンジ文庫作品を読んでみてはどうだろうか。

姉妹レーベルであるオレンジ文庫が盛り上がれば、それはきっとコバルト文庫にとっても喜ばしいことだろう。

追記

現役のコバルト読者たちがオススメを挙げてくれたよ!

https://togetter.com/li/1315546

2019-01-13

友達が我々の努力嘲笑うかのようにアクアリウムに誘ってくる。

私には、大学の頃から仲良く…だが、どこかやりきれぬ思いを胸にしている封じられし獣どもがいる。共通のアビリティがあり、同い年で、お互いにアラームピアスを使わないため、愚かなる人間共に変貌を遂げてからも月一くらいで飲みに行っていやがる。帝国との戦争が終わり10年の旧知の仲で現在はお互い付き合ってる人はいない。

伝説に語られる汚れなき世界唯一神が、最近“神”の威光を畏れるかの如くアクアリウムに誘-いざな-ってくるよ。恋愛エクスペリエンスの気休めにもならねェ他の人間から見れば害悪しか過ぎない自分にとって水族館は、カップルで行く場所というイメージがあったから初めて誘われたクロノスは、「こっ、この者ぅ〜ッ…一体どこまで腐ってやがる……!!お前は男が如きで気を使わなくていいわ〜とか言ってたくせに、実は“神”を喰らい、最強になったはずのこの私のこと…その全てを捧ぐ…それで何もかも終わった、はずだったわけ!?」って驚いた。

されど真実には程遠い氣がしてきた。

なぜなら東京伯爵領の咎を背負いし数々の水文明のこの星における前線基地を双獣で制覇してきた――預言書にはそうあるからだ。もしかしたら人間界で言う今日(いま)死の間際の告白されちゃうかもと思って指先がチリチリしたのも黎明だけで、刹那となっては、帝国魔導学園では特待生である彼が真実という名の幻想水族館に行きたいだけな気がしてならい

ウミウシで至福に身を震わせてそうに世界を闇へと誘う封印されし彼奴、

深淵から現れし蛇龍であくまでも表面上は、喜ぶ彼奴、

リヴァイアサンに骨騰肉飛成し遂げる彼奴、

張り出されてるアプカルのプロフィールを神の威光を授かりし剣に詠む彼奴、

コバルトジェリーから水銀を取り出す彼奴、

イジュル・アル・バハルを私に似ておると詠唱する彼奴、

思い返せば、普通に文明のこの星における前線基地前世より繋がりし、我が恋心なだけな気がしてならない。アニムス恋愛心理解説するwebサイトでは「アクアリウムに誘-いざな-うのはアナタを好きだから★」的なことかいてあったのに神の声が聞こえぬな?(´;ω;`…噂には聞いていたが、これ程とはな……)

兄に、我が影の話としてそれとなく聞いたら「ヴァルキュリアスが預言書を信じるほど、グルガン族の男は思考《かんが》えてねーよ。ただ水文明のこの星における前線基地に行って連中を足止めしたかったのだが、最後に立っていたのはただ一人じゃ格好つかんから誘-いざな-っただけなんだろ」って言われた。

わかるようで、わかりたくない事はない。

壱拾年なにしてたんであろううなぁと少し重力の影響を強く受ける。

未だ見ぬ明日はジナギウムかぁ。

2018-09-18

anond:20180918171509

BLを読む青少年はいかいいかで言えばいる。

中高と男子校だったが、オタクグループではラノベの一環としてBLも読んでた。そのグループの中では自称ホモノンケもいたな。

俺もコバルト系のライトなやつは何冊か読んだが、そんなに好きではなかった。

ニトロプラス全盛期だったので、エロゲの一環としてBLブランドのニトロキラルに手を出してるやつとかもいたな。

2018-02-06

anond:20180204234648

まるマさがしててそんな文字が出せるんだってびっくりした。今日からマ王!シリーズですね。最初あとがき読んでたらがさつな野球少年ギャグストーリー設定?だったんですが、編集によって売れる耽美系におしこめられてとうとうシリアスなっちゃって続き書きづらいんだろうな~、作風と筆名変えてどこかで復帰しててくれないかなー、そしていつかぽろっと完結編書いてくれないかなーっておもってる。ほらコバルト星へ行く船が完結したの20年以上たってからですし。

 

・ワートリもそんな気がしてたんだけど(消費が早すぎると当時でさえ感じたし、ナレーションとか豆知識で尺をがんばって引き延ばしていたけどアニメってどうしてもモノローグがつづかずテンポが早くなるじゃないですか、人気も眼鏡くんから迅さんよりになってきちゃってたぶん苦しんでるなって)、実際聞くとただただもったいないと思う。

マギはここにのらなかった、がんばってたなあ

 

個人的には自分雑食ですが未完だけは地雷っぽいのでこのリストは助かるが、書く人にとってはこれほど残酷ものはないと思うし、編集者の人は100回読んでよく考えてほしいと思う。

2018-01-12

[] 日本で見つかった「国宝級中国陶器」は本物か、偽物か?

原典:日本發現的「國寶級中國瓷器」是真是假? 日經中文網

日本で見つかった「国宝級中国陶器」は本物か、偽物か?

2017/06/26

日経中文網 特約コラムニスト 張石

2016年12月20日、日本のテレビ東京系のテレビ番組「開運!なんでも探偵団」で「衝撃的なニュース」が報じられた。番組始まって以来最大の発見として、世界で4個目となる中国宋時代の陶器「曜変天目茶碗」が発見されたというのだ。番組の中で、日本の著名な美術鑑定家の中島誠之助氏は、「12~13世紀中国南宋時代に福建省の建窯で焼かれた『曜変天目』に間違いない」と述べ、2500万円の価値があるとした。

曜変天目茶碗とは

曜変天目茶碗」は中国の宋時代に作られ、その窯は建窯と呼ばれた(歴史的には建陽窯とも呼ばれる)。現在の福建省南平市建陽区水吉鎮にある。この茶碗は釉薬が焼成の過程で流れ落ちて厚く溜まり、一部は凝集して滴を作る。この滴の周囲で特殊な窯変反応が起き、七色に輝く光彩を生じる。その輝きはまるで夢幻かあるいは変化する気象のようで、色鮮やかな霞をまとっており、神秘小宇宙に輝く星空のようだ。この種の茶碗が焼けるのは極めてまれな偶然によるもので、一説には窯変過程でこのような効果が生じるのは数百万個に一個ほどと言われる。現在世界に存在する完全な「曜変天目茶碗」はわずか3個で、東京静嘉堂文庫京都大徳寺龍光院大阪藤田美術館が所蔵し、すべて日本の「国宝」に指定されている。中国には現在「曜変天目茶碗」の陶片が1点あるのみだ。

天目茶碗は宋代に制作され、その生産は元時代の初期まで続いたが、以後は二度と作られていない。中国では明や清の時代に曜変の再現が試みられたが成功しなかった。日本では江戸時代から再現が試みられており、美濃や瀬戸で「白天目」などは生産されたものの、「曜変天目茶碗」の再現には至らなかった。1974年、日本の化学者安藤堅は48歳で、それまで定収入が得られていた仕事を辞め、高級住宅も売却して「曜変天目茶碗」を再現するための研究を始めた。彼は貧困の中で困難な研究を続け、ついに1977年に古代の「曜変天目茶碗」に似た最初の作品を焼くことに成功した。安藤に続いて、日本の陶芸家の林恭助、桶谷寧、長江惣吉や中国人間国宝国家級非物質文化遺産建窯代表伝承人)である孫建興らが曜変に似た作品を作っている。

曜変天目茶碗」の鑑定が日本で大論争に

番組の放送後、徳島県教育委員会はこの茶碗を県文化財に指定するための調査計画した。

しかしここで、日本の陶芸家や専門の研究者から曜変天目茶碗である」という番組の鑑定に対して疑問が投げかけられた。愛知県で古くからの窯が多い瀬戸市に住む陶芸家の長江惣吉氏は家業の陶工を継ぐ9代目で、父親の曜変天目研究を継承している。彼は父の業績を引き継ぎ、「曜変天目茶碗」の再現に一定の成功を収めた。1996年以来、中国を28回も訪れて建窯の研究を行っている。中国では中国科学院上海珪酸研究所と連携して陶磁器の国際研究会にも参加し、中国の陶磁専門家に友人も多い。中国古陶磁の再現についても意見交換を行っている。その長江氏が番組に異議を唱えたのだ。彼はインターネットで、福建省周辺で作られた「曜変天目茶碗」の複製品を購入し、これが番組の認定した「曜変天目」と出所が同じだと考えている。

「この茶碗には顔料(スピネル顔料)が使われています。この顔料ヨーロッパ18世紀に発明されたもので、曜変天目が作られた宋代(12~13世紀)には存在しません。ですから、こういった顔料が宋代の茶碗に使われることはありえません。この顔料の主な成分は、化学的に製造されたコバルトクロムセレンカドミウムです。これらの元素が多く含まれていれば、例の茶碗を分析すれば各々の顔料部分からこれらを検出できるはずです。これらの元素は完全に天然原料から作られた当時の建盞には全く含まれません。仮にこれらの元素が天然原料に不純物として含まれていたとしても、その量は 0.01% 程度にしかなりません」

「曜変の光彩はオパールのように、見る角度が変わると光彩も変化します。非常に美しく、人を魅了するものです」

「いわゆる「曜変」という言葉の意味は、輝きが変化するということです。(長江氏がネットで購入した茶碗を示しながら)しかしこの茶碗は、単に青・緑・赤の顔料が発色しているだけです。この種の茶碗の場合、釉薬の成分(リン酸)の関係で、顔料釉と白濁釉にわずかな光彩が出るのみです。曜変の明るい光彩とは比べ物になりません。私がネットで買った茶碗を番組の茶碗と比べると、赤色の内側部分がよりはっきりしていて白い部分はありませんが、これは顔料で描くとき方法の違いや白濁釉と顔料の濃淡の違いによるもので、実際のところはどちらも同じですよね?」

長江さんは後で筆者に述べた。

「あの茶碗は中国の福建ではどこでも見られる商品です。「曜変天目茶碗」に似ていると言う人もいるかもしれませんが、これは偽物として作られた物ではなくただの商品で、非常に安い値段で売られています。番組の中でテレビ東京はあの茶碗を宋代に作られた「曜変天目茶碗」だと説明しましたが、これは「鹿を指して馬だと言う」ようなものでしかありません。」

中国陶磁史と中国陶磁考古学の分野で世界的な影響を持つ権威である沖縄県立芸術大学教授森達也氏も、筆者の取材に対してこう述べた。

「少なくとも「曜変天目茶碗」ではありません。12~13世紀製造されたという可能性も非常に低いものです。」

筆者がその理由を尋ねると、森達也氏は以下のように述べた。

「1. 日本国内には3個の「曜変天目茶碗」があります。私は杭州で出土した「曜変天目茶碗」の破片も手に取って見たことがあります。「曜変天目茶碗」の外側にはテレビ東京の番組の茶碗のようなはっきりした模様はありません。

2. テレビ東京の番組の茶碗に見られる模様は雲のようですが、これは曜変天目の模様とは全く異なります。本物の「曜変天目茶碗」の模様は白くて丸い斑紋で、その周囲には虹のような色鮮やかな光芒が出ています。

3. テレビ東京の番組で鑑定された「曜変天目茶碗」には、茶碗の底に「供御」という二文字があります。確かに建窯の窯跡では「供御」と書かれた陶片が見つかっていますが、割れていない完全な陶磁器でこの二文字が刻まれたものは世界中で一つも見つかっていません。模倣品でこの二文字を刻んだものは数多く存在します。テレビ東京の茶碗は本物の「曜変天目茶碗」とは全く異なるものですが、最近中国流行している模倣品とは非常によく似ています。」

森達也教授さらに述べた。

テレビ番組としては劇場的な効果さえあればよく、科学的な研究は要らないのです。あの茶碗が日本の3点の国宝と同じであるなどというのはナンセンスな話ですが、陶磁器科学研究を行っている人々からすればこれは非常に残念なことです。」

この論争は中国にも広がっている。中華陶磁芸術設計大師の資格を持ち、国家級非物質文化遺産建窯代表伝承人(日本の人間国宝に相当する)でもある建窯陶磁研究所所長の孫建興氏は、「曜変天目茶碗」を再現し建窯を再び曜変の産地とする事業に40年にわたって取り組んでいる。彼はこれまでに黒釉の天目茶碗や黄(赤・青・金・銀)などの兎毫盞、異毫盞、虹彩(金縷、白点)、鷓鴣斑、鐵銹斑、毫変、国宝油滴、金(銀、虹彩)油滴、黄天目、蓼冷汁、灰被、玳瑁、柿紅、虹彩、金(銀)彩文字、木葉、窯変、曜変天目などの一連の作品を作ってきた。彼が長江惣吉氏に送ったメールで、彼は述べている。

「これは曜変の偽物で、現代に焼かれたものです」

筆者も電話で孫氏と長時間話をした。彼は筆者にこのように述べた。

テレビ東京で放送された茶碗はせいぜい数年前に作られたものです。」

新聞や雑誌で真贋論争が過熱した後、この「曜変天目茶碗」の所有者は茶碗を奈良大学文学部文化財学科教授の魚島純一氏に渡し、分析を依頼した。魚島教授は蛍光X線装置を用いて茶碗表面の色の部分を分析した。

魚島教授物質に含まれている元素を検出できる蛍光X線分析装置で、茶碗表面の各色にX線を照射して元素の種類と量を測定した。その結果、アルミニウムなど10種類の元素を検出したが、化学顔料に使われる元素については発色に影響しないほどわずかな量しか検出されなかった。

魚島教授は述べている。

「X線分析の結果、表面のどの色の部分かによらず、検出成分はほぼ同じであった。このことから、茶碗に使われている釉薬は1種類であると考えられ、この分析結果からは茶碗が偽物であることは断定できない。」(《德島新聞》,2017年2月28日

一方、長江氏は筆者に対して次のように述べた。

「魚島教授は、釉薬の発色に影響するだけの量が検出されなかったため、判断ができないと言っている。であれば、魚島氏は最低限どれだけの量が含まれていれば発色に影響するのかを具体的に言った上で、分析の結果その最低量を下回っていたことを示さなければならない。しかし、魚島教授データには下限値の数値も書かれていないし、彼が分析で得た数値も書かれていない。よって彼の判断には根拠がない。」

日本の複数メディア報道によれば、その後、茶碗の所有者から茶碗についての資料が提供されないため、徳島県文化財指定のための調査を中止した。

なぜ「曜変天目茶碗」の鑑定は論争を引き起こしたか

私自身、「開運!なんでも鑑定団」は好きな番組だ。自分も中国の古陶磁を蒐集しており、骨董の鑑定について10年近く独学で学んでいる。浅学ながら陶磁器の本や文章なども執筆してきた。私は中島誠之助さんの陶磁器鑑定、特に日本の陶磁器鑑定については相当の経験をお持ちで深い造詣を有していると思っている。

だが、中島さんと彼の鑑定についてはともかく一般論として、一人の鑑定士の鑑定範囲が日本だけでなく海外をもカバーして、なおかつ正確であることを求められるというのは、鑑定士にとっては間違いなく一種冒険と言ってよい。陶磁器は全世界に存在し、最古の陶器は数万年以上の歴史を持っている。一人の鑑定家が古今東西全てについて完全に判定できて一度も間違えないなどということが可能だろうか? 一度間違えればその後も間違いの危険は存在するのだ。

「荘子」で述べられているように、「吾が生や涯(かぎり)有り、而(しか)も知や涯無し。涯有るを以て涯無きに随(したが)うは、殆(あやう)きのみ」(我々の人生は有限である。しかし人間の知は無限だ。有言の身で無限のことを追い求めるのは危うい)なのだ

このことは、最も権威ある陶磁器研究者であっても忘れてしまうことがある。例えば、1959年国際的に知られた陶磁研究専門家で日本陶磁研究第一人者でもあり、当時日本の文部省の技官として文化財専門審査委員を務めた小山富士夫氏が、「永仁の壺」と呼ばれた陶器を日本の重要文化財に指定するよう強く推薦したことがあった。これを受けて同年6月27日文部省は「永仁の壺」を鎌倉時代古瀬作品であるとして重要文化財に指定した。

その後、日本の有名な陶芸家であった加藤唐九郎が海外に渡航した際に、唐九郎の息子である加藤嶺男が「いわゆる「永仁の壺」は自分が作った」と述べた。唐九郎の帰国後、彼はメディアが大騒動になっているのを目の当たりにした。1960年9月23日、唐九郎は「永仁の壺」は1937年に自分が作ったものであることを認めた。(真の作者が誰であったのかについては異なる見解がある。)「永仁の壺」が本物である証拠は、古瀬戸の「松留窯」で発見された陶片が「永仁の壺」の胎釉と一致するという点にあったが、実は「松留窯」自体加藤唐九郎による捏造で、陶片も彼が偽造したものだった。

このようにして、「永仁の壺」を含む重要文化財3点が指定取り消しとなり、小山富士夫は委員会を辞職した。ゆえに、賢明な鑑定家は誰であれ、古物の鑑定には、異議の申し立てが容易に行えるように、議論の余地を残しておかねばならないのだ。

私は中島氏の鑑定が間違っていたと言っているのではない。第一に、私はこの分野の専門家ではない。この件で私が真贋を判断するのは無意味だ。第二に、厳密にいえば、文物の鑑定とは考古学歴史学、美学、自然科学にわたる総合的な学問である全面的に、かつ正確に古代の文物の年代を特定・鑑定する厳密な科学方法は存在しない。言い換えれば、こういった議論で100%の是非を決める結論を得るのは難しい。

筆者は言いたい:このような重大な鑑定では、もっと広く意見を求めるべきだったのではないか?

確かにテレビ番組では、科学研究場合のように「この品物が疑わしい」と言うのは難しいことだ。しかし、結論を出すのが難しい文物、特に「鑑定団史上最大の発見」といった結論や、「現存4個目の中国宋代の陶器「曜変天目茶碗」」のような鑑定については、中国建窯の専門家と日本の権威ある専門家の意見を求めるべきではないだろうか。筆者はテレビ東京の番組担当者に、この論争についての意見を求めて何度も電話をかけ、メールを送った。しかしこの原稿を執筆している時点では、彼らからの返答はない。「週刊ポスト」の報道によれば、この件についてのテレビ東京見解は以下の通りだ。「鑑定は番組独自見解であり、お答えすることはございません」(《週刊ポスト》,2017年6月23日,146頁)

だが、もしもっと広く意見を集めることができたら、例えば中国で初めて建窯の陶磁器の再現に成功した前述の孫建興氏のような専門家の意見を求めてはどうだろうか? 彼の「曜変天目」に関する研究と実験は非常に深いものだ。彼は考古学、鑑定、科学実験の各方面に非常に造詣が深い。こういった人々の意見には重みがあると言えないだろうか。もしテレビ東京がこのような人々にもっと意見を求めるようにすれば、論争は減るのではないか?

もう一つの問題は、文物の鑑定に自然科学が介入するという話だ。実際、今のところ文物科学的に鑑定する完璧方法というのは存在しない。多くの人が挙げる放射性炭素年代測定法は、自然界に存在する炭素14という同位元素を使ってもともと生きていた動植物の年齢を決める放射年代測定法だ。動植物が生きている間は生物の新陳代謝によって生体内の炭素14の量は一定に保たれる。生物が死ぬと体内の炭素14は崩壊して減り続ける。だが磁器・陶器・青銅器などは無機物だ。しかも時代の古い文物場合炭素14年代測定では年代の上下の誤差が大きい。一方で、1000年から2000年前という比較的新しい歴史的文物場合基本的には炭素14鑑定は使えない。

また、熱ルミネセンス法と呼ばれる鑑定方法もある。陶磁器が焼かれるときに500℃以上に加熱されると、外部から吸収した輻射エネルギー放出される。その後、焼成から年月が経つと、年月の長さに応じた量の輻射エネルギーを再吸収していく。熱ルミネセンス法の原理は、古陶磁の内部に蓄えられているこの輻射エネルギーの量を計ることで年代を測定するものだ。誤差範囲一般的に±20%程度で、相対的には正確な方だ。

しかしこのような報道もある。

「数年前、北京の二つの有名な博物館がそれぞれ六朝時代の陶器を古物市場で20万元で購入したが、後にそれらがすべて贋作であることが判明した。これらの品は河南省の某博物館の下で作られたアンティーク工芸品であったが、なぜこれらが北京の潘家園旧貨市場に流れたのかは分かっていない。ある古物の専門家が古物市場を訪れ、そこで売られている品物を熱ルミネセンス法で調べると、約1600年前という測定結果が出た。そこで誰もがそこの品物を買った。買われたことが知られると、同じような品物が古物市場にどんどん出現した。そこで国家文物局がすぐに公安部通報した。公安部担当者は、「墓が荒らされて大量の遺物が盗まれる事件が発生している」と説明した。警察が現地に到着すると、地元の住民が自宅で贋作を作る作業をしているのを発見したという。彼らは六朝時代の墳墓から盗掘したレンガを削って粉にしていた。この粉を贋作に使えば、熱ルミネセンス法にかけても墳墓の中で長年溜め込んだ輻射を出すので贋作を判別できなくなる。また彼らは、こうして作った粉で六朝陶器を偽造するための特別な装置も使っていた。このようにして、熱ルミネセンス法での検査は失敗してしまうのだ。」 (《鑒定家VS造假者》,新華網,2005年03月15日

魚島教授が蛍光X線分析を用いた点に関して、森達也教授は私に述べた。

「彼は本物の曜変天目との比較を一切行わず、例の茶碗のみで分析を行いました。これでは意味がありません。」

筆者は魚島教授にも、蛍光X線検査について質問を行った。彼は言う。

「私はあくまでも顔料部分の元素を調べる目的でこの装置を用いました。私が調査結果を発表した際に、茶碗が偽物である考える人たちから非難を受けましたが、私は真贋鑑定をしたわけではありません。」

筆者:

―― それはつまりあなた検証結果は、この茶碗には18世紀以降の顔料は使われていない、ということですよね。

魚島教授

「それは新聞がいい加減に書いていることです。私は18世紀以降云々といったことは言っていません。私はただ、現代のものと考えられるような種類の顔料は検出されなかった、と言っているだけです。」

筆者:

―― 言い換えれば、18世紀以降に発明された化学顔料は使われていなかった、ということですよね?

魚島教授

「これらの顔料が使われているから茶碗は偽物なのだと主張する人々もいますが、私はただ、そのような顔料は検出されなかった、と言っているだけです。私は陶磁器鑑定の専門家ではありません。あの茶碗が偽物だと主張する人々は、化学顔料元素が茶碗に含まれているはずだ、と言っています。私は単に、その元素があの茶碗に本当にあるかないかだけを調べたのです。どの時代に作られたものか、という調査をしたのではありません。ただ、あなた方が言っているような元素はありませんでした、と言っただけです。」

筆者は質問した。

―― 例えば、もちろんこれは(例の茶碗のことではなく)仮定の話ですが、誰か現代の人間が、今回指摘されたような元素を含む現代の化学顔料ではなく、昔の顔料を使って茶碗を作ったとしたら、あなた検証方法では今回と同じような結果が出ますか?

魚島教授

「その可能性はあります。」

しかしながら、中国では古代の陶磁器を偽造または模造する際に化学釉薬を使うことは多くない。中国の多くの地方には陶磁器の偽造工房があり、こうした工房の多くには専門技術を持った人間がいるわけではない。地元の農民が、数千年間にわたって埋まっていた陶土を掘り出し、古代の方法で焼いているのだ。匿名で語ってくれた、中国で著名な建窯の研究家考古学者、鑑定家たちが筆者に述べたところでは、現在中国には建窯産品のコピー品工房が1600以上存在する。その多くは偽造品を作りたいわけではなく、単にアンティーク風の品や旅行土産製造するのが目的だ。もちろん中には偽造品の製造目的とする人々もいるが、偽造品の製造方法はどこにでもあるような手法だ。科学的な鑑定が困難になるように、古い器の底の部分だけを新しい器に接合したり、古い胎土に新しい釉薬を使ったり、古い胎土に古い釉薬を使ったり、その他いろいろな方法を使っている。

このことは、古物鑑定が文化や歴史年代、改竄や継承といった問題と関わっていることを示している。加えて社会的な影響や国際的な影響も大きい。今回の鑑定やテレビ東京の件は別にしても、日本の博物館や歴史研究部門では、中国文物を鑑定する際に同じような問題に直面しているはずだ。それゆえ、重大な結論に至るような場合には、我々は注意深くなる必要があり、広く意見を求めるべきなのだ

※ この記事は筆者の個人的視点を示したものです。

張石 略歴:

1985年中国東北師範大学外国語言文学系研究所卒業修士号を取得。1988年から1992年まで、中国社会科学院日本研究所助手研究員 Permalink | 記事への反応(0) | 00:35

2017-06-20

https://anond.hatelabo.jp/20170620233441

レーベルで分けると意見割れにくい」って絶対嘘だと思うよ。

レーベル移籍とかノンレーベルとか非商業作品とかややこしいファクターがあるし、

そもそもソノラマ・コバルトあたりでさえ意見割れからな。

意見割れにくさだけで言うならイラストが付いているかどうかのほうがまだいいと思う。一目瞭然だし。

2016-02-19

少女小説世界に消えていった作家が勿体ない

私はアラフォーから中学コバルトエックス文庫黄金世代なんだけど、いつの間にか少女小説は消えていって、少女小説文体がかなり独特なためか作家も数多く消え、面白かったのに勿体ないなーと思う。

子供の頃は文学作品しか読んでなかったのもあり、大人の本ってきっと少女小説よりずっと深くて面白い物だと思っていたけど、大衆小説レベルが似たようなもんじゃん。

文体小野不由美とかもゴーストハント少女小説から一般小説の文に変えられたし、他にうつって生き残ってほしかったなー。

特に氷室冴子井上ほのか、氷室はまだジブリアニメとかなってるけど、井上島田が押す程のミステリーセンスがあるのに消えていって、本は全て絶版で勿体ない。彼女は18才デビューからまだご存命だろうなぁ。

2015-10-10

誰かこの少女小説を知らないだろうか

確かコバルトエックス文庫少女小説だった。

数冊出ているシリーズ推理小説で、ヒロイン二重人格で主人格は平凡な少女で、もう一人の人格少年名探偵

名探偵が謎を解いても少女人格が出てきたら謎解きができない。

真面目な刑事少女両思いで、ライバルの怪盗は名探偵人格片思いをしており、二人とももうひとつ人格邪魔だと思っている。

好きだったのに最後読んでないから気になるし、タイトルを思い出せなくてモヤモヤする。

2014-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20141120221110

小説を読む時、単に 物語事実関係の把握するだけだから、何の感想も湧かないんじゃないかね。


大多数の人間は、気に入った小説を読む際に、感情移入という行為を行っている。

感情移入とは、 例えば、主人公が 特定の状況下である行動をした時に、

あぁ、やっぱりそうしちゃうよね。そうせざるを得ないよね。分かる分かる・・・

とか、

主人公がつらい思いをした時に、まるで自分の体験かのごとくに自分もつらくなる・・・

といった感じのものだ。

このような感情移入は、主人公と似た境遇にあるとか、似た体験がある、体験がなくても、性格が似ていて想像力で補える

場合に成立するそうだ。


一部の文芸人の場合は、小説日本語表現のものを堪能して読むという。

小説家は、状況や心理描写をする際に丁寧に言葉を選んで書いているので、

その言葉選びのセンス評価する。

あぁ、こんなステキ表現、とてもボクには思いつかないよ・・・

みたいにね。


どっちにしても、まずは読んでて楽しい小説出会わなければ、無理だから

いろんな小説を読んでみよう。エロでもよいし、コバルトでもラノベでもなんでもいい。

2014-07-04

Beyond the stars

You belong to me サヨナラ言えなくて

いつまでも つけてほしかった

I belong to you 火を吹きそうになる

この記事を 君に差し出して

We belong to Earth 遥かな宇宙(そら)のもと

コバルトに 光るアイコンがある

悲しみはそこから始まって

愛しさが そこに帰るのさ

ああ ホッテントリの輪から抜け出せなくて

いくつものブコメを繰り返す

平和より自由より正しさより

☆だけが望む全てだから

離れても変わっても見失っても

輝きを消さないで

You can change your numeric ☆の数を

You can change your color ☆の色を

We can share the article 捜してゆく

稼ぎ合えるその日を

☆という 風邪に導かれて

あやまちの ※に揺られてく

We belong to Earth 生きてゆけるのなら

いつかまた もどれる日がある(正気に)

ああ コメ覧の輪から引き寄せられて

いくつもの出会い繰り返す

Beyond the stars

希望より理想より憧れより

君だけが色星つけていた

根がなくて由々しくて安っぽい

ちきりんのように閉じないで

You can change your numeric ☆の数を

You can change your color ☆の色を

We can share the article 捜してゆく

配り合ったあの日を

You can change your numeric ☆の数を

You can change your color ☆の色を

ああ もう一度

巡り会えるなら

ホッテントリの宇宙を越えて

Beyond the stars

2014-06-28

女はコバルトだけ書いてろ

電撃とかにでしゃばってくんな。

キーリ壁井ユカコ文学少女野村美月塩の街有川浩。てめーら筆頭な。

読んでて虫唾が走るんだよ。

腐った女の気持ち悪い生理臭を直接かがされてるような感じがすんだよ。

2013-05-18

そもそも、ラノベ自体、何世代かに分類されんじゃん

http://anond.hatelabo.jp/20130518170410

そもそも、ラノベ自体、何世代かに分類されんじゃん。その中でも最近世代ラノベ作家なんて全体のレベルが低いんだから天才とか言うだけ無駄

ラノベ第一世代

要するに、「超革命中学生集団」とか、その辺り。ラノベ元祖だよね。ジュブナイルと読んでも良いかもしれん。

この辺りは普通にSF作家名乗ってる連中が多いのも特徴の一つか。まぁ、今のラノベ作家素人に見えるようなのがゴロゴロいる。

ラノベ第二世代

80年代朝日ソノラマ文庫とか、集英社コバルト文庫とかになるのか?

この辺りの作家も今となっては有名なのが多い。つーか、あの時代日本人SF作家が相当数居るよなwww

ぶっちゃけライトノベルと言ったら、この時代を思い出す奴が多いんじゃないか

ライトノベルアニメ化が始まったのもこの頃か。

ライトノベル第三世代

朝日ソノラマ集英社コバルト以外のレーベルが台頭し始める。要するに富士見ファンタジア文庫の全盛期。

質の低下が始まった頃だが、それでも萌えに頼ってなかった時代なので、今でも読むと面白い作品が多い。

ライトノベル第四世代

ま、一言で言えば、「ハルヒ」(苦笑)

学校舞台となる作品が増えるキッカケになった。ハルヒのものは、それよりも前の良いところを残していたが、後続には無視されたwww

ライトノベル第五世代

要するに現代萌えしか無いwww

こんな時代作家天才もクソもねえよ。

2013-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20130329232341

まぁ、ソノラマとコバルトを除外して考える奴がいるのは知ってるけどね。

ただ、その2つを除外すると、富士見文庫ファンタジアの前なw)を避けて通れないので語りにくいってのはある。

18禁アニメくりいむレモンとか、この辺りがノベライゼーションやってたしwww)

2013-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20130218084936

子供思春期迎えて以降の親の再婚

どこの国の子供でもそう考えるものだよ

アメリカティーンズ向けの小説日本で言うラノベとかコバルトみたいなの)読んでたら

親がデートしてる間、高校生主人公が親のセックスについて考えないようにして苦しんでる描写があったし

日本けが特別ってことはない

2012-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20120306173756

だいぶ遅いがBLも規制し始めてるぞ

コバルトとかは普通に読めるけど、漫画とかは18歳以上に読めないところもあったと思う

2011-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20111213220020

母は50代のおばあちゃんだからそれから生まれついて頭が不自由なので、行かないとわからないんだ。

イランコバルトの産地だということも知ることがなかったし、トルコ石が実際はイランで採掘されてることも知らなかった。

元代に白磁に青の染付が流行ったのがシルクロード経由でコバルト中国に運ばれたからということも知らなかった。

トルコよりイランモスクを見比べて、イランのほうが精巧で綺麗だったという感想に至ってはじめて、疑問がわいたり、教科書が理解できる。

なにせもうすぐ60才のババアから

中東とか北アフリカにハマるあたり、非コミュ自分の親だなって感じがするけど。

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