はてなキーワード: ケージとは
すると随分とまぁ大きい箱で届いたので一寸不審に想いながらも箱を開けると猫が入っていた。
猫は柔らかそうな冬毛を長く伸ばし、横になってスピースピーと寝息を立てて眠っていた。
はて。
よくみると猫の下には注文したポテトチップス二袋があり、ダンボールの隙間には用紙があって手に取ると"緩急材として猫をいれてあります"とのこと。
ふむ。
ならば仕方がないだろう。
猫はむくりと起き上がり、私の膝上を陣取るとゴロゴロと喉をならしながら目をパチクリさせている。
次第に瞬きは落ち着き、目を細め、ゴロゴロと喉を鳴らし続けた。
私は猫の頭を撫でながらこれを書き、猫の名前を考え、チュールを買おうと再びメルカリを覗くのだった。
〈追記〉
無事にメルカリでチュールの注文を終えると、増田を確認することにした。
すると何件かのレスが付いていた。
ええと、なになに……あっ、そうか!
ケージもあった方が何かと便利だろう。
そう思っているとインターフォンが鳴り、荷物が届いたようなので受け取りに出た。
注文したのはチュール。その割には大きな箱だ。
またも不審に想いながらも箱を開けると猫が入っていた。
なるほど。
今度の猫も柔らかそうな冬毛を長く伸ばし、横になってスピースピーと寝息を立てて眠っていた。
そしてやはり猫の下には注文したチュール二袋があり、ダンボールの隙間には用紙があって手に取ると"緩急材として猫をいれてあります"とのこと。
ふむ。
まあいいだろう。
猫はむくりと起き上がり、私の膝上を陣取るとゴロゴロと喉をならしながら目をパチクリさせている。
次第に瞬きは落ち着き、目を細め、ゴロゴロと喉を鳴らし続けた。
私は猫の頭を撫でながら視線に気づいて振り返り、先代猫がじっと私のことを見つめていた。
幾分不安になりながらも手招きすると先代猫はやってきた。
今、私の膝の上に居る猫に敵意を見せるのではないかとひやひやしたが、それは杞憂に過ぎなかった。
先代猫は二代目猫を見やり、ニヤリと笑い、頭を舌で撫でた。
ふぅ。
よかった。これで我が家も安泰だなと思っていれば増田にレスが付いていた。
そう言われ、一理あるなと私。
そこで今度はamazonで注文することに決めた。
手始めに食器を…それも二つだ!
Amazonで注文し、二人の猫をあやしているとゴロゴロと喉を鳴らす音が周期的に重なり、私を幸福にした。
しばらくそうしていると玄関がノックされ、猫をゆっくり退かして立ち上がる。
早速届いたようだ。
その時私は一抹の不安を覚えながらも戸を開け、すると箱は小さく私はホッとした。
あっ…、はい。もちろん。
声をかけられハッとし、私は彼からペンを借りようと手を差し出し…
あっ!!
その時目に入ったのは巨大な肉球だった。
恐る恐る視線を上げていく…すると…目指し帽をかぶる彼の顔は猫だった!!
あ、いえ…別に。
彼は細い縦長の瞳を私に向け、私は激しく動揺しながらもなんとかサインした。
ああ、どうも。
部屋の方から猫の鳴き声。
ニャア。ニャア。ニャア・・
いったいどういうことだろう?
私が寝ている間に、世界で何かあったのかもしれない。
不安になった私はすぐにスマホでYouTubeを開き、推しのVtuberを確認した。
ただそれだけでは不安は拭い切れず、私は確認する必要があった。
すぐに家を出ようと着替え、財布、スマホ、鍵を持ち、あとはお気に入りのイヤホンを…
するとイヤホンの紐は雁字搦めのように絡まっており、以前に見たときには真っ直ぐだったはず。
ふむ。
これはおかしい。そう思って紐の絡まりを解くと目の前に置き、横に砂時計を置いた。
砂時計が時間を刻み、イヤホンの紐を凝視していると…やはり、だ。
紐はひとりでに動き始め、ぬるぬると互いを交差させては絡めていく。
上の砂が下に落ち着る頃には雁字搦まった紐が出来上がり、私は賢くなった気がした。
隣では二匹の猫が紐を見つめ、動く度に手を出している。
その都度、紐はビクッとしたように身体を戦慄かせた。
しばらくそれを微笑ましく見守っていたもののハッとして我に返り、こんなことをしている場合ではないことを思い出すと二匹の猫を脇に抱え、即座に家を出た。
タクシーを拾って駅に向かい、出来るだけ運転手を見ないようにして会計を済ませ(運転手は私の猫について何一つ言及しては来なかった)、それから電車に乗った。
砂丘の最寄り駅で降り、少し歩いた。
すると…ああ…なんでことだ…!!
そこには半ば砂に埋もれた大阪・関西万博の会場があり、増田はここが地球と知って絶望した。
増田は膝を砂に着けたまま激しく泣き、涙は頬を伝って手に落ちた。
二人の猫が、その手をゆっくり舐めた。
一人暮らしにぼちぼち慣れてきたので、子猫を飼い始めた。3ヶ月弱くらいのオス。
私には猫の種類とか正直よくわかんなかったんだけど、雑種らしかった。
その備忘録。
最初飼おうと思って1度諦め、その次に、これでダメだったら猫を飼うのはやめようと思って、たまたま目が止まった里親募集にメッセージを送った。一緒に載せてあった画像には、目が小さくてややぶちゃいくな、黒い毛玉がいた。
最初のメッセージには、本当に全部正直に書いた。転勤族なこと、一人暮らしで会社員なので長く留守番をさせてしまうこと、動物を飼うのは初めてなこと。断られたらペットには縁がなかったと思おうと考えていたから、ありのまま嘘をつかずに話した。
独居転勤族の時点で断られるかもと思っていた譲渡のやり取りは、驚くほどスムーズに進んだ。たぶん、募集をかけてすぐに私がメッセージを送ったからだと思う。
引き取った日、キャリーの中で子猫はにゃあにゃあ鳴いていた。募集した人と路上で待ち合わせし、ひょいっとキャリーから出され、こちらのキャリーに入れるというあっさりした具合で、薬物の取引かなんかかと思った。
「良さそうな人にもらわれてよかった」と言ってもらえたけど、どこが良さそうなのかはわかなかったし、聞く余裕がなかった。
家に帰る道すがら、ずっと緊張していた。キャリーを持つ手に猫が動く感触が伝わる。生きてる……と謎に感動していた。
家に帰ってケージに入れると、目やにがすごくて片目が腫れていたので、次の日病院に連れて行った。結膜炎とのことで目薬と抗生物質をもらい、病院には1度も連れて行っていないと聞いていたので、ついでにワクチンも打ってもらった。子猫は、ケツに注射を刺されていることにも気付かず、生まれて初めてであろうちゅーるを貪り食っていた。今でも与えた餌は文句も言わずになんでも食うが、皿から落ちた物は絶対に食わない。お育ちがよろしいんだかよろしくないんだかわからない猫だ。
毎日決められたとおりに薬を飲ませ(余談だけど私は自分の薬は最後まで飲みきったことがない)、目薬をさしていると、目もだいぶ開くようになった。ただし、顔が子猫っぽくなく、有り体に言うと老けてるので、子猫らしい可愛さみたいなのとはちょっと違う顔をしている。精悍すぎる。私はそれもかわいいと思ってるのだけど。
子猫は異常に人懐っこく、2日目で既に腕枕で爆睡していた。家に知り合いを2人ほど呼んだが、どちらの膝でも寝ていた。猫は警戒心が強いと思っていたんだけど、こいつこんなので猫としてやっていけるのか、人間ながら不安になるほどだった。シャー!と威嚇する鳴き声も1度しか聞いたことがない。その時は大きめの音で動画を聞いていて、近付く私の足音に気が付かなかったらしい。
仕事中は、賛否両論あるだろうがケージの中で留守番してもらっている。いくら物のない部屋で、かつ落ちてるものを食べない猫だとはいえ、絶対に大丈夫とは言いきれない。コードで遊ぶのが好きなので、その事故防止という面もある。
そのかわり、私が仕事が休みの日は一日中ケージから出しっぱなしで、勝手に遊んだり寝たりさせている。30分ほど買い物に行く時もそのままにしているのだが、なんとかなっているらしい。それでも、半日部屋に置いておくのは不安だ。
それに、最近は運動能力が向上してきて、床から机に飛び乗るようになってきた。机は私がご飯を食べるスペースなので死守したく、大きな音を出して降ろしたりしているが、好奇心が勝るらしい。近々キャットタワーを買う予定なので、机の上は諦めてほしい。おそらくキャットタワーの方が高さがある。
私が1度引き取った以上、子猫の面倒は責任もって最後まで見るつもりだ。一般的な猫好きから見ればドライかもしれないけど、一応ちゃんとかわいいと思っているし、子猫にかける金は惜しまないと決めている。お財布と相談して、削れるところは削らせてもらうが。
でもこれを書いてて、子猫は私より先に死ぬのかと思うと泣けてきた。こんなに小さくてかわいいのに、私よりも四半世紀も後に生まれたのに、私よりも先に年老いて死んでいくのか。毎日必死で、たった1ヶ月しか一緒に暮らしていない風呂上がりの私の毛繕いをし、遊びに飽きれば膝の上で寝、目が合えば顔をざらざらの舌で舐めるこの生き物は。
それでも、死ぬまでかわいがってやろうと思った。子猫の気持ちはわからないから、私のエゴでしかないのだけど。私のエゴでよければ、お前が死ぬまでずっと一緒にいてほしい。
「もぉさ、何がしたいんか分からんねんけど。
ほんまにやる気ある??
なんか、ずっと振り回されてるんやけど。
仕事とか予定が入ってて明らか無理な日のこっちのスケージュール聞いてきたり
予定わからん分からん言いながら、東京とか日本離れるとか分かってることやん。そんな前日に決まることじゃないやろ。
なんか、こっちのスケジュール探られてる気しかせーへんねんけど。」と長文ラインで怒られ
ました。
相手には、「なぁ、仲直りしようや。」とはLINE送りました。
あと、「ごめん、◯◯ちゃんを振り回しているようで本当に申し訳ない。
ダイビングは本気でやろうとしているし、◯◯ちゃんのことも◯◯ちゃんの気持ちも大事に思ってる。
でも、スケジュールの調整が難しいこともあるんだ。考え直して、もう一度話し合えないかな?◯◯ちゃんの思いを聞きたいし、解決策を一緒に見つけたいんだ。まだ何かあるなら続けて話聞くけど、言ってほしいことある?」
ってLINE送りました。
あとは、好きバレして半年経ちますが告白を一回もしていません。それに関係があるかはわかりませんが、「いろいろがんばれや!」とか
「どんどん疲れていってる」、「ストレス溜まる」と言われてます。
3日たった今でも、未読のまま返信ありません。どうしたらいいんでしょうか…
普段は室内へ出ないようにケージの中で飼っているようなペット(ウサギ・ハムスター・チンチラなど)を部屋へ放ち、部屋の中を自由に散歩させることを「部屋んぽ」と呼ぶらしい。
ある日、彼女が透明のケースで飼育しているハムスターを出して「ほーらいっぱい部屋んぽしな」と笑顔で言うので、
正直に「おちんぽみたいだね」と言ってみたら、「最低!」とドン引きされ、その後ケンカになり、一週間ほど連絡を取らなかった。
しかし、彼女は性欲がすこぶる強く、いつも一定の周期を伴って性行為を求めることを、俺はよく知っている。
やがて予想通り、彼女から「ごめんこの前は言い過ぎた…今から家来れる?」という屈服のメッセージが届いた。
彼女は俺を見つめてしばらく固まったのち、3年ぶりに飼い主との再会を果たした愛犬のように、大喜びで擦り寄ってきた。
「わかった、わかったから、落ち着け」腰にまとわりつく淫魔を制止しながら、そそくさとリビングのソファに腰を下ろした。
俺は手際よくズボンを脱ぎ、ぐっと屹立して、言った。「いっぱいおちんぽしな」
その夜のことは忘れられない。
自分の家を持ち落ち着いてきて、昔オカメインコを飼っていてとても可愛かったので改めて飼ってみたけど
オカメにしてはやたら勝ち気だしケージは大嫌いでケージにいるとうるさいわではずれだった
買った以上は責任持って世話するけど、10年はこの子の世話するの、いやだな~と思う日曜日
昔飼ってた子がおとなしめでやたら賢かっただけなんだろうか?
どっちも自分がヒナから育てたから、個体差なんだと諦めるしかないのか
毎回捕まえてケージに戻さないといけないのもなんだか可哀そうだし、
1日5時間くらい放鳥してもケージにいれたらずっと呼び鳴きするから
3月末に、猫をひろいました。
普段は車かバスで移動するんですが、その日はたまたま歩いて駅から帰りました。帰り道、コンビニでアイスでも買おうと思っていつもは通らないルートを歩くと、その子に出会いました。
コンビニの隣のマンションの塀に、ちょこんと行儀よく座っていました。赤い首輪をした、サビ柄の子猫。とってもかわいい盛りです。
思わず手を伸ばしてなでなでしてしまいました。その子はすりすりと私に甘え、何度も何度も鳴きました。
首輪もしていて、とても人に慣れていて、きっと近くの家の飼い猫だろうと思いました。外に離し飼いにしているのか、それとも逃げてしまったのかわからないけれど、その時はそのままお別れして家に帰ろう…と思いその場を離れました。
そしたらその子は、にゃーにゃーと泣きながら塀を降りて私の後ろについてきました。歩道もなく、一車線なのにそこそこ交通量のある道です。もしこの子が事故にあったら…と嫌な想像が脳裏をよぎり、思わずその子を抱っこして家に連れて帰ってしまいました。
自分の行動力にびっくりしました。家の中の明るいところでその子を見ると、お目目がまん丸で、お口もちょこんとしていて、とてもとても可愛らしい顔立ちをしていました。
既に飼っていた先住猫がいたためその子はケージの中に入れました。次の日急いで動物病院へ行き、検査をしたところ猫エイズや白血病は陰性。健康体な、生後約半年くらいの雌猫だろうとのことでした。
早速ネットを使って、元の飼い主さん探しを行いました。警察署と保健所にも問い合わせましたが、該当はなし。知り合いの保護猫活動をしている界隈で顔の広い方にも呼びかけていただきましたが、元の飼い主さんから未だに連絡はありません。
その一方で、拾ってきたその日から子猫ちゃんはずっと前からいましたが?という顔で家でくつろいでいました。先住猫との仲はつかず離れず、ご飯をよく食べ、よく鳴き、身体のサイズに見合わぬような大きく形の良いうんちをし、人のお腹の上に乗ってゴロゴロと甘える。ものすごく良い子でした。ただ、うんちに砂をかけないので、先住猫が嫌そうな顔をして砂をかけてあげていました。
とにかく、とにかくかわいい猫でした。ソファの背もたれの上がお気に入りでした。帰って玄関のドアをあけると、その子がちょこんと座っていました。寝る時は必ず私の枕元の隣で寝ていました。時にはまるで襟巻きのように私の顔や首元を覆って眠ることもありました。
おもちゃで遊ぶのも大好きでした。猫じゃらしをベットの上でくるくる回すと、バターになるのかというくらいぐるぐると勢いよく回り遊びます。体力も無限にあるのかというからい、遊び続けていました。遊び足りない時は、猫じゃらしをくわえて私の前に持ってきて、不満そうににゃん!と鳴きました。
先住猫と、その子と、私と、いつも同じベットで寝ました。仕事で辛いことがあっても、この子たちと一緒に入れている幸せで毎日を頑張れていました。
続
こんなん書いたせいか知らんがさっき家の前に消防車停まってなんや火事かはよ逃げなって猫叩き起こしてケージ入れて慌てて避難したら消防車から救急隊員出てきてなんやなんや何事やて思ってたら二階の角部屋に隊員さん殺到しはって急病人かな大変やね思って見守ってたら内側にびっしり御札みたいなん貼ってるきしょいドア開きよって無線でデカい声でリストカットや言い始めて隊員の一人がワンちゃん抱えて出てきはって可愛いワンちゃん飼ってんのに自殺なんかしたらあかんでホンマ言うてたら人工呼吸器つけて担架に固定されたアニメみたいな髪色の若い女出てきよってセルフクンニ専門学校首席卒業者実在しとるやんて一瞬思ったけどあのワンちゃん誰か保護してくれる人おるんかな保健所連れてかれんやろなとにかくワンちゃん心配やわ昨日は風呂に🪳出よるし今日はメンヘラ自殺しよるし不吉やわ堪忍してや
犬猫の寿命が長くなって介護の話はよく見かけるようになった。老犬ホームとかデイケアの広告も見かける。犬猫常駐の老人ホームあったらいいのにな…
話がズレそうになったのは今から書くことがつらい出来事で批難されるの必至だからだ。でもペットを安楽死させた事例は検索してもなかなか見つからない。ほとんどは「安楽死寸前だったのが…」という介護譚だ。
もちろん安易に「飼えなくなったので安楽死させてください」はダメだと増田も思う。でも長年連れ添ってきたペット、家族の一員としか言いようのない存在が「回復見込みのない状態で恐怖と苦痛でしかない検査・治療を受け続ける」事態を止められるのも家族だけだ。
うちには20歳オーバーの猫がいた。元野良。ガリガリの子猫を「このままだと死んじゃうから」と押し付けられた。仔猫用ミルクや良質のペットフードのおかげで強健に育ち18歳くらいまでは病気知らず。ここ2年は甲状腺の病気で投薬(朝晩)と自宅点滴(週2)と血液検査(月1)をしてきた。
気が強い猫だからあらゆる手段で薬を拒否するのをこちらもあらゆる手段で飲ませにかかり、最近は粉にした錠剤をオブラートに包み無理矢理顎を開けさせて放り込み飲み下すまで顎を押さえつける方式になっていた。それでもやっぱり薬がイヤな猫は飲み込んだあとも涎垂らしたり、意志の力でゲロしたり毎日バトルだった。人間なら100歳近い婆ちゃんに悪いと思いつつ、薬を飲まなければつらくなるのだから、と拝むような気持ちで続けていた。
昨日の朝6時頃、へんな音で目覚めた。誰かがパイプを引っ掻いているみたいに音。見に行くと猫がえづいていた。なんか喉に詰まったものを吐き出そうと必死に空咳をしては後ずさる。口を開けたまま肩で息をしている。猫飼いなら誰でも知っているが猫の口呼吸はマジやばい。配偶者によると夜寝た時はふつうで明け方頃急にこうなったという。
かかりつけの獣医は9時半開院。ちょっと待てないのでネットで検索して24時間救急に連れて行った。(この時点で7時半)。猫の検査結果やいつもの薬も持って行った。獣医によるとX線だと詰まっているものは見えない。食道が異常に拡張している。胃まで空気でパンパンで呼吸が入らない。応急措置として鼻からチューブで空気を抜く、水分補給の点滴をして酸素室で回復を待つことに。
このあと院長?らしき先生と今後について話た。おそらく誤嚥性肺炎。高齢なので麻酔や手術はできない。酸素飽和度が低いので酸素室から出せない。誤嚥を避けるために強制給餌後15分立位にさせないといけない、等々。もし全てがうまくいけば2-3日で好転、そうでなければ長期入院。ケアが大変なので1日5-6万円プラス検査、薬代かかる、と。
金額にもビックリしたけど(ここは24時間な分高額なのは有名なので)うちの猫がずっと酸素室やケージに入れ続けられるのが耐えられなかった。(しょうがないけど)犬も一緒でワンワン吠えているし知らない人ばかり。さっき見せてもらったら酸素室の中でパニック起こしてまんまるな目をして苦しいのに逃げようとペットシーツを掘ったり歩き回っていた。猫にとっては急に戦場に連れてこられたようなものだろう。
「ウチに連れて帰れませんか…」せめて家で看取ってやりたい。「酸素室から出せない状態では帰宅を許可できない。車の中で死ぬほど苦しむから。それなら家族が来て安楽死させる方がまだ…」
安楽死。
先に口に出したのは院長?の方だった。コトバには魔力がある。思えばあの時心が決まったのかもしれない。
家に帰り配偶者と相談した。神経質な、いわゆる「幻の猫」で配偶者と自分にしか甘えない猫だった。あの猫のことは獣医よりも自分たちがよく知っている。「20年も頑張ってくれたのだから、もうこれ以上つらい状態から解放してやろう」それが結論だった。6歳とかあるいは10歳なら、投薬やケージレストを嫌がらない猫だったら別の結論もあったのかもしれない。でもただ症状がすこし緩和するために何日も入院し、帰宅できたとしても酸素室に強制給餌の日々で安らかに過ごせるとは思えなかったから。
午後の面会時間に配偶者と赴いた。若い女の先生は「朝からだいぶ回復して歩き回ってますよ!」「CTとったら詰まっているものがわかるかも」と積極治療を勧める。でも酸素室の中の猫は瞳孔が開ききった状態でゼェハァしていた。獣医が歩き回る、というのはパニックしているから。ニャアと鳴きました、というのは威嚇しているから。見ていて胸が張り裂けそうだった。ごめん、こんな辛い思いをさせてごめん。もうこれはうちの◯◯じゃない、酸素室で無理やり生かされている怯えた獣だ。(すべての猫がそうだという訳ではありません、あくまでもその時感じた事なのでご容赦を)
配偶者が女医さんと話した結果、安楽死を認めてもらった。酸素室から出して抱っこさせてもらった。処置台の上で寝ている姿を見ればやはりうちの猫。20年間一緒に過ごした唯一無二の猫。外だとほとんど呼吸ができなくてぐったりしているところに、足につけた点滴から薬剤を注入する。いいですね、と念押しされたので頷いた。薬が回るに連れて凝り固まっていた身体が柔らかくなった。もう一つの薬剤を入れる。静かに、まるで熟睡しているみたいな猫の心音を聴き、瞳孔を調べて女医さんは「亡くなりました」と言った。
今まで自宅で看取った猫たちは死ぬ直前もがいたり、すごい唸り声を発したりしたのでこんなに静かな往生ははじめてだった。明け方に誤嚥?してからはじめて安らかな姿になった。
獣医の中でも安楽死はやりません、という人が多い(かかりつけ医もそっち)。この病院も「回復が見込めない、著しい苦痛がある等の場合」が原則な中、安楽死措置をしてくれた事を感謝する。まだ生きられたかもしれない【いのち】を奪った!という批判は飼い主の自分たちが負う。
(追記)誤嚥性肺炎はあくまでも仮の診断。レントゲンに映らなかったので何がどこに詰まったかを確認するにはCT必要。麻酔かけられないからうまくCTとれるか保証ない。仮に気管に詰まっていたとして気管支鏡手術のためには設備のある病院に転院必要とのことだった。
家電クレーム増田の尻馬乗らせてもらうが、マジで家電メーカーはメンテの事考えてないよな。
https://anond.hatelabo.jp/20230524090520
特に気になるのは日本という湿気が高くてカビが増えやすい市場相手にしてるのにカビ取りの事全然考えてない家電たちだ。カビ取り必須の製品が簡単な分解が出来ずにカビフレンドリーな造りになってる。
エアコンのクリーニング業が盛んだ。この文章にも広告が表示されているだろう。
エアコンの中がカビ易い、分解が容易ではなく掃除ができないのが原因だ。
だが実際はここはそんな難しい構造にはなっていない。
メインの部品は細長いシロッコファンだ。このファンからの風が手前にだけ出てくるようにグルっとシュラウドに囲まれた構造になっている。そのうち下側が別パーツになっている。
カビ易くて掃除が必要になるのはこのシロッコファンとドレンパンだ。
でもこの二つを取り外すのはかなり大変だ。
2.全体カバーを外す
3.ドレンホース引き抜く
4.ドレンパン外す
6.シロッコファン引き抜く(出来ない機種もある)
でもこれってナンセンスで、ルーバーアセンブリがカチャッと外れてシロッコファンも手回しのネジ緩めれば外れるという構造にする事は難しくない筈だ。
換気扇や扇風機も昔はファンが外れない構造だった。だが平成初期に外れる構造になったわけ。勿論掃除の為だ。
ならばエアコンもそういう進化するのが筋だろう。なのに進化が止まっちゃってるのだ。
因みに「お掃除エアコン」っていうのはありゃダメだ。勝手にお掃除するのはホコリフィルタだけなのだ。あれを掃除しないやつというのはズボラが過ぎる。そしてお掃除メカニズムのせいで無駄に機構が複雑でカビ取り掃除の難易度が高い乃至不可能なのだ。「カビが生えたらお手上げ」という事はもっと周知されるべきだろう。
まず筐体の上側からでかいポリバケツがぶら下がっている。その中に穴の開いたドラムの洗濯槽があって、脱水時はこのドラムが回転することで水を跳ね飛ばす。
洗濯機もカビ易い。そのカビは洗濯槽と外側のポリドラムの間に繁茂するから普通の掃除じゃ取れない。
そこでパルセータの真ん中にあるネジを緩める。するとパルセータだけが外れるのだ。
洗濯槽はかなりデカいナットで止まっているのだが…こいつは普通の工具では緩められない。ナットがデカい=レンチもデカいとなるが、なにぶん洗濯機の中なので大きいレンチが入らないのだ。
その為デカいソケットレンチ、しかもパルセータを回していた軸が出っ張ってるからディープソケットが必要だ。アストロプロダクツにも下手すりゃないかもしれない。1メートルくらいのエクステンションも必要で、ここを回すだけで数千円かかってしまう。
また洗濯槽を抜くには上面のスイッチやフタが付いているカバーアッセンブリを外す必要がある。
これも簡単に抜けるようにすりゃいいやん。なぜ進化しないままなのか?
メーカー関連に務める増田が居て色々と出来ない理由を書いてるんだが、
https://anond.hatelabo.jp/20230524213039
そういう風な「出来ない」は嘗ては「出来る」ようになって来ていたんだよ。
例えば扇風機。嘗ては羽もガードケージも全く分解できなかった。
でも昭和後期から平成初期にガードケージの前が外せるようになり、羽が外せるようになり、後ろのもガードケージも外せるように進化した。しかもツールレスで。
扇風機の羽はモーターの軸に取り付ける。普通はそういう所は緩まないようにテーパー嵌合にするものだ。だから外せるようになった初期の扇風機は羽根の嵌合部が潰れて壊れるケースが多かった。だがその後改良されて今はツールレスで外せるのにそこが壊れる事は無い。
シロッコファン式換気扇も初期のものはファンが外せなかった。センターナットを緩めてもテーパー嵌合になっているのでギアプーラーが必要だった為だ。だがここもツールレスでテーパー嵌合を実現するデザインに進化した。90年代だ。
掃除機のゴミ捨ては嘗ては大変で、ホコリをブロックする不織布や和紙のフィルタが詰まってしまうので、そとに持ち出してカンカン叩いて掃除した。だがパック式とかサイクロン式などに進化した。これも平成初期。
冷蔵庫は嘗ては一番下にドレンパンがあり、水がたまるので定期的に水捨てが必要だった。不用意に傾けると必ず水がこぼれた。これはドレンの位置を工夫することで勝手に蒸発するようになった。これはメンテフリーの進化だ。
でもこういう進化はメーカーが付加価値路線一本になると止まってしまった。サーキュレーターなんか扇風機の進化にも背いて羽根すら外せない製品がある。
はてなにはIT技術者が多いだろうが、日本のPCを使うだろうか?増田はほぼ使わない。
なんていうか考え方がメンテ出来ない日本家電的で、開けて増設したりOSを替えて使う事を前提にしていないのだよな。吊るしなのだ。
例えばDELLやHP、IBMなどの米国勢がケースもPCIスロットもツールレスでディスクもソーターにしてるのに日本メーカーはいつまでもネジで止めるコンベンショナルなまま。添付ソフトが多いのでOS入れ替え対応が大変で最初から販売当初のOSのみのドライバサポートとか。
「自分のものは自分で手入れするのが当然」という考えが劣るというか。
家電も改良するのが当然だから改良していたのに「ユーザー訴求がない」を理由に改良を止めてしまった。
こうなるとソフトウエアで実現できる無駄な機能だけが増えるばかりで、例えばコンビニでコーヒーとおにぎりの販売量が少ないので扱いを止めてしまい、お茶とサンドイッチだけ売ってるみたいな事になる。
自分も信頼性があるからなるべく日本製がいいが、もしも中・韓製で送風ファンがツールレスで外せるエアコンが出てきたらそっち買うと思う。
Q1. よくアンタ「動物を〇しすぎると顔がヤバくなる」って云ってるけどあれなんなの
他の方のブログだけどここでクロコダイルの皮の製造業者の顔をみてくれ。どうみてもそういう顔になってるだろ。あとは察しろ。
http://bekkaku-biz.com/roiet-business/
植物は種族全体が絶滅しないよう、種を喰わせてうんちさせるためにじっと待ってる。
・あと二酸化炭素出してくれてうんちして種を遠くに運んでくれるから人間と共生が必要
・種の継続のためにもちつもたれつが植物、だから食ってほしいと思ってる
・サカナも養殖があるけど、海で生活するものを無理やりケージで育てる
・そこにサカナの(牛豚鳥でもいいけど)恐怖心が発生する
・恐怖心の見分け方は、「つかまえようとすると逃げること」
・逃げるものは一切食わないで放す、逃がすというのが仏教の「放生」
肉の消費エネルギーの数分の1で済む。
肉食ったあと胃腸が重いと感じるというのはそれだ。
アスリートでもジョコビッチとかウィリアムズ姉妹はヴィーガンであの成果を出している。
NBAのカイリーアーヴィングはヴィーガンになってからMVP級の活躍を毎年している。
ヴぃーがん食は進化の途上でありこれからの発展がのぞまれるので、一般の肉魚卵乳を前提とした「栄養学」の専門知識のハードルが高い。
上のアスリートが成功しているのは、彼らが食事についてもプロだからだ。
Q6. じゃあなにからはじめたらいいの🥺
相模屋フーズの「まるで〇〇」シリーズがいいぞ。豆腐でモッツァレラとかステーキとか作ってる。
ウニが大好きな人は痛風になりやすいので、プリン体対策のために「豆腐うに」が爆売れしてるらしい。
溜め込みきれず長文。
8歳と6ヶ月、あと1週間で7ヶ月だった。
9年前、ペット可のマンションに引っ越したのを期に8月ごろケージを買い、しかしなかなかペットショップを見つけられず、また踏ん切りもつかなかった後の12月、2回目のペットショップで決めた子だった。
仕事が終わった後バスで20分揺られた先のペットショップ。複数の種類の子がいたけど、メスだと卵詰まりなんかがある……と調べていたのでできたらオスがいいな、と、見分ける基準の頭の平べったさ、目のアーモンド型で選んだものの(でも絶対ではないので、文鳥は卵を産んで初めてメスだったの!?と気づくパターンも多いと聞く)何よりサッと見知らぬ人間の手にも乗ってきた物怖じのなさを気に入って選んだ子だった。
店主さんからライトシルバーというレアカラーなので体が弱く、標準よりは長生きしないかもしれない、という説明を受ける。
ふたたびバスに揺られ、しかし12月の寒い中、まさかそのまま連れ帰ることになると思っていなかったので、文鳥のヒナが入った紙の箱を自分が巻いていたストールでぐるぐる巻きにして、使っていたカイロと一緒に仕事カバンに入れて帰るまでに死にやしないか、恐々と連れ帰ったことを覚えている。とはいえ、標準よりも大きく28gが標準体重にまで育ったし、怪我をした時もかなり血が出たのに、結局何事もなく復活するようなタフさを持って成長した。
初めて自分で連れ帰って、看取るところまで関わったペットだった。
8歳を迎える前くらいから片足が弱くなり、年末ごろから目も見えなくなっていた。それでもご飯は変わらずもりもり食べ、水も見えないながらくちばしで探してきちんと飲むので毎日「かしこどり!」と声をかけていた。
偶然普段より早く起きて猫のご飯をあげるために電気をつけると、いつもは自分の気配を感じて遮光カバーをしていてもピヨと鳴き始めるのに、声がしなかった。また床に落ちて戻れなくなっているのでは(さすがに盲目になって移動はできないようだった)と覗くと、床に這いつくばっていた。朝7時半前。
慌てて手に取ると、足の力が入っていない。
しかし手にとってくちばしにいつものネクトンの水を近づけると飲む。
そこから12時50分ごろまで、自分はパジャマのまま顔も洗わず食事もせず、ずっと文鳥を握っていた。息を引き取るまで。
握っている間も、時々指が気に食わないのかわりと強めに噛んできた文鳥。それでも手の中から逃げ出そうともがくわけではなかったので、嫌ではなくて気に食わなかっただけだと信じている。
老鳥になってから、鮮血便に慌てたり(病院に連れて行ったが異常なし老化の診断)保温温度を上げてネクトンを飲ませてとしたらその度に復活したので、今回もワンチャン……と思ったが、足の力のなさにもう無理だろうなとも分かっていた。
でもなにかもっと出来なかっただろうか、とも考えてしまう。でも頑張ったよね、もういいよ。段々力尽きていく柔らかくて、小さくてあたたかい羽毛のいのちを、ずっと見つめていた。
お骨は小さかったけど、足の骨が丈夫すぎて笑った。お経を唱えてもらった時の木魚のポクポクにも、めちゃくちゃキレただろうな、など。
よくピィーヨッと鳴く声に「はいはいピーヨッヨッ」と返事をしていたけど、まだふと、空耳が聞こえる。パリッとした、シードを食べる時の音や、尾っぽをブルルと震わせる音。ピッ!とドア越しに聞こえる声。
残されているネクトンや(開封済みを買うような人いないよな……勿体無いけど)未開封のシード、バナナ水入れ、サーモやひよこ電球はぼちぼち片付ける。
もう文鳥を飼うことはないだろうな、と思っているので、あの柔らかなフワフワの羽と温もりを忘れるのが惜しくて、ただ思い出を書き留めた。
クレメンーッス
本日は世界保健デー、1994年のルワンダにおけるジェノサイドを考える国際デー、日本において農林水産省創立記念日、労務管理の日、タイヤケージの日、スーチーパイの日となっております。
服はボロでも心は錦なんて言葉がありますからね、とはいえ錦なんか着た覚えが無い私には錦ってどんな服なんだという気持ちの方が大きいですね。
つまりボロボロの服を着た謎の意識を持った生物が現れるということでしょうか。
虐殺はダメだよと書こうとして気分次第で虐殺をしてしまいそうな化け物が登場してしまいましたね。
とはいえ、そんな化け物が現れても一旦は平和的にお話をしないといけないのが世の中ですね。
案外大したことどころか、平和なことしか考えていなかったりしますからね。
人間の内心を疑いすぎてもしんどいですから、そういう意味でも大きな心で受け止めた方がいいのかも知れません。
まぁだからって大雑把に扱えということではありませんが。
ということで本日は【寛容な精神よいか】でいきたいと思います。