はてなキーワード: ケヴィン・スペイシーとは
https://b.hatena.ne.jp/entry/4739965908525541928/comment/JohnnyJosui
JohnnyJosui
ハリウッド追放の原因は1980年代の未成年者に対する性的暴行。今回の裁判は、MeTooで追放されたあとに起訴された2000年代の劇場での性的暴行疑惑。一緒くたにしちゃ駄目だよ
えっだからそれはすでに昨年スペイシーが勝訴したって元増田も書いてるじゃん?
米俳優ケヴィン・スペイシー氏、セクハラ裁判で勝訴 写真8枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3430158
https://www.afpbb.com/articles/-/3148678
俳優のアンソニー・ラップ(Anthony Rapp)氏(46)が、14歳だった1986年に参加したパーティーでスペイシー氏から性的なアプローチを受けたと暴露した
これが昨年スペイシー側の勝訴に終わったという話。
勝手に「1980年代の未成年者に対する性的暴行」とそれがさも事実であるかのように書いちゃダメだよ。
【追記】
米俳優ケヴィン・スペイシー氏、セクハラ裁判で勝訴 写真8枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3430158
スペイシー被告に無罪評決 英、性的暴行など全9件 | 共同通信
https://nordot.app/1056954426149126908
どちらの裁判でも訴状に上がった全件について完全に罪状を否定されて勝訴している。
ケヴィン・スペイシーってMeToo運動で訴えられた人間の中でも最大のプレデターでワインスタインの次くらいにやべーバケモンみたいな扱いされてたのに、これもうMeToo運動最大の被害者だろ。
弁明に自分は同性愛者であるとカミングアウトしたことも「都合よく性的マイノリティーの立場を利用している」とか言ってめちゃくちゃに叩かれてたよね。
小山田圭吾のことははっきり言ってよく知らない。
古い人間なので、YMOの2010年頃?のライブでギターを担当してたり、高張幸宏のMETAFIVEでかっちょいいカッティングギターを弾いていたくらいしか本当に知らない。
そんな縁遠い私でも、今回の件は強烈なショックである。別にいじめられた経験があるわけでもないけれど、公開された過去の記事内容があまりにも酷すぎで、読んでて涙すら出てきた。
ほとんど無関係なのに、一生、表に出てこないで欲しいと思うくらいである。
だが、タイトルのケヴィン・スペイシーは、そんなに知っているファンではないが、ユージュアル・サスペクツ以来、人気映画は何作か見ている。中でも最も好きだったのは交渉人で、あのサミュエル・ジャクソンへの交渉電話をいきなり切ってしまうシーンには痺れまくった。L.A.コンフィデンシャルで「ロロトマシ」との言葉を残して死んでゆく刑事を演じたあれも素晴らしかった。だが、今から四年前、MeTooムーブメントに巻き込まれる形で、大ヒットドラマのハウス・オブ・カードを降板、ハリウッドから追放されてしまった。ケヴィンは過去の少年への性的暴行疑惑発覚の際に、ゲイであることをカミングアウトしたことが最も大きな理由で強烈な反感を買ったのだけど、被害者の告訴取り下げがあったり、また別件で訴えられたりとよくわからない状況に発展しているそうである。
ま、比較する対象はいくらでも他にあるわけだが、それでもオリンピックを辞退しない小山田と、ハリウッドを追い出されたケヴィンと、この差・違いは何なのかと。正直、個人的にはケヴィンの場合「え?それだけで?」と思わなくもないが、小山田の場合、全く弁解の余地なしと思うほど酷い。過去のことだと糊塗できるような話ですらない。みんなが言う通りパラリンピックもある。本当に、辞退がないなんて考えられない話のように思う。
だってケヴィンはハリウッドを追い出されたんだよ? たかがそれだけのこと、とは断言しないけれど、それでもこの違いは何なの?としか思えない。
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらえるように、引き続き頑張ります。これまでと同じく、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p213]
【※】『スペースカウボーイ』の話題。
柳下:『スペースカウボーイ』って『アルマゲドン』そっくりだよね。
町山:あれは「ドカタは地球を救う」だったけど、こっちは「ジジイは地球を救う」。
(初出『映画秘宝』00年vol.19+『MEN’S CLUB』00年11月号)
[p217]
町山:最初はゲイのブライアン・シンガーが監督ってことで心配してたんだ。ゲイのジョエル・シュマッカー監督の『バットマン』(89年)が新宿のオカマ・パブのショーみたいだったからさ。
[p219]
町山:男にはダメだとわかっていても、荒波に立ち向かわなきゃならない時があるんだよ!
【※】立ち向かうよりも、逃走するパターンの方が多くないでしょうか。
(初出『映画秘宝』00年vol.19)
[p222]
町山:でも『シュワルツェネッガーの穴』だったら入りたいというか、入れたい人多いと思うよ。淀川先生とか(笑)。
[p229]
柳下:さて、最近のスキャンダルといえば、まずはメグ・ライアンの不倫ですね。ヘッヘッヘッ。
町山:それ、嬉しいか?
柳下:メグ・ライアンって、日本じゃ好感度女優で、良妻賢母のイメージだけど、夫と息子を捨てて、年下の種馬男ラッセル・クロウに走った。ほれ見ろ。僕は昔から絶対バカ女だと思ってたんスよ。
町山:バカ女に決まってるよなー。
【※】個人的な好き嫌いはともかく、必要以上に不倫スキャンダルの発覚を囃し立てたり、バカ女呼ばわりしたりと、女性憎悪・蔑視の感情が垣間見える。
[p231]
【※】節の小見出しが「演じたいレズ?否定したいホモ?」と差別意識を顕にした表現。それに続けてまたも「疑惑」呼ばわり。
町山:本人が否定しても否定しても、一向にゲイ疑惑が消えないケヴィン・スペイシー。
(中略)
【※】『ペイ・フォワード』で共演したヘレン・ハントがケヴィン・スペイシーとの交際情報が流れた話題に。
柳下:だからスペイシーに乗り換えたのかも。「オスカー男優の方がいいわ。ホモでハゲだけど」(笑)。
※最終的には交際は否定されたとはいえ、他人の交際相手を揶揄するのも如何なものかと思うし、加えて「ホモだけど」と言うのは欠点呼ばわりで明確に差別でしょう。
【感想】他人の恋愛沙汰や不倫スキャンダル話ではしゃぎ過ぎると後でしっぺ返しを受けるという、まるで寓話を見ているようです。
【2021/03/26誤字脱字等を訂正しました。】
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらうために、今回も引き続き頑張ります。前回と同じく、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p142]
町山:団塊の世代って平和だの男女平等だの言ってるくせに、女殴ったりして最低。
【※】言行一致しない人間は本当に困りものですね。鏡を見ては如何でしょうか?
[p148-149]
柳下:そもそも男らしさを確認するために男同士が裸で取っ組み合うのってホモっぽくない?デヴィッド・フィンチャーはホモ疑惑あるしさ。
町山:モーホで有名な『アルマゲドン』のマイケル・ベイと映像学校時代からのダチなだけだ!…と思うぞ。
【※】また「疑惑」呼ばわり。
(初出『MEN’S CLUB』00年1月号+『映画秘宝』00年vol.15)
[p166]
【※】ケヴィン・スペイシー主演『アメリカン・ビューティー』の話題
町山:父兄参観に行って娘の同級生(ミナ・スヴァーリ)に欲情する中年オヤジ。これでスペイシーのホモ疑惑も晴れたね。
柳下:でもスペイシーは隣の家の親父(クリス・クーパー)にホモだと勘違いされちゃう。
町山:「オレはホモじゃなくてロリコンだぞ!」って怒ったりして。
【※】米国版ポスターの写真も掲載して「オナニーからホモやロリコンまでもが登場する」と説明書きを付けている。
【※】「疑惑が晴れる」と云う弩級の差別発言。町山の問題発言の中では有名な方だと思う。
(初出『MEN’S CLUB』00年4月号)
[p169]
【※】『ストレイト・ストーリー』の話題
柳下:僕は『ストレイト・ストーリー』はカットされてると思う。
町山:え?どこ?
柳下:最後、ストレイト爺さんが弟と再会したところで終わるけど、その後があると見た。あの弟、怪しいもん。山奥のボロ家に一人住まいだし、ウィスコンシンって元祖サイコのエド・ゲインのいた州でしょ。だからあの弟の家の中も…。
【※】非・都市部居住者、非・富裕層に対する差別発言。こういう発言も町山・柳下らの特徴。独居老人をアブナイ人扱いするのも、直球の差別発言。柳下毅一郎は魔女狩りや異端審問の知識も有るはずなのだが…(地域コミュニティから疎外された独居老人が魔女狩り等の迫害対象になったと言われている)。
(初出『MEN’S CLUB』00年5月号)
[p176]
町山:(ケヴィン・)コスナーは映画ではいまだにアメリカの良心を演じようとしてるけど、「ケッ。てめえみたいなスケベ野郎に説教されたかないや」って思うよ。
柳下:ウディ・アレンみたいに「どうせオレはエロ親父さ!」って開き直れば映画も面白くなるのにねぇ。
【※】今となっては味わい深い発言。町山智浩は、恋愛論を語るのはもう止めたのでしょうか?今こそ町山自身が開き直って、地方の某映画祭に来た時に謎の同伴者がいたとされる疑惑について赤裸々に語ってみては?
(初出『MEN’S CLUB』00年5月号)
【感想】自分の記憶では『映画秘宝』で読んだと思っていた内容が「初出『MEN’S CLUB』」となっている例が幾つも有りました。
もしかして内容を使い回していたのかな?誰か知りませんか?