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はてなキーワード: グレーゾーンとは

2024-02-10

日本では著作権法のせいで検索エンジンが生まれなかった的なデマ

あれに関しては「判例もなく合法可能性が高くとも明言されていないグレーゾーンなせいで国民性的に手が出しづらかったのだろう」って意見が散々法学者弁護士から出てるのだけど

肯定派も否定派もなんか極端なのはなぜ

自分女だけど「ラブホに入った」は「性行為同意」と取られても仕方ないと思う

今さっき高校時代友達と飲んでて恋愛相談とかからラブホに入った=性行為同意」なのかみたいな話になったんだけど、

くらいの空気感だった。

この辺の価値観年代とか属してきたコミュニティによって違うだろうからこれが女性の総意とは思わないでほしいのだけど、少なくともこういう考え方の女はいから

男性諸君に置かれましては、相手価値観を見極めた上で極度に心配せずに誘ってほしい。

以下思ったこ

というか感覚値としてはXのフェミニストみたいな主張を現実世界で声高に叫んでるような女は見たこと無い。インプレッション稼ぎのために極端な主張をしてるだと思う。

一応スペックを書いとくと、自分20代後半。一緒に飲んでた友達は3人で、内二人は結婚済み、もう一人は交際中。一人は宮廷修士まで行って学生結婚。他は宮廷MARCH学部卒。皆働いてる。

学歴煽りをしたいわけじゃないんだが、経験の差っていうのは多少なりともあるんだろうなって思った。大学行けば自然に「あ、こいつ誘ってきてるな」って察知して適切に回避する方法を身に着けられるだろうし。

じゃあ、そういうスキルを得る機会が無いまま社会に放たれた中卒・高卒の人をどう保護するかっていったら、それはまあ教育しかないでしょうと。

家庭科か保健の授業で扱ったらいいのにね。

2024-02-09

著作者人格権ホッテントリ見て

漫画家アシスタント著作者人格権の不行使契約結んでいるんだろうか

結んでいないなら、アシスタントに書かせた背景を漫画家が書き直した場合アシスタントは元に戻すよう要求できるのだろうか

テレビ番組を「作品」と考えると、原作漫画立ち位置原作漫画原作になると思うけれど

漫画原作者が、漫画家原作を改変した回を無かったことにして書き直すように求めるとかはできるのだろうか

漫画家原作アレンジはどこまで許容されるべきなのか

担当編集者アイデアを大量に出して作られた作品でも、現状編集者権利ゼロだけれど、今後もそれを続けるべきなのか

今のところ、漫画家が救済すべき被害者で、作品の唯一無二の製作者という前提でいろんな人たちが発言しているけれど

わりと漫画家グレーゾーンを利用して都合よく立ち回っている部分があるんじゃないかと思いました。

2024-02-08

anond:20240208091538

もう全世界的にそうだけど、管理社会に向かってるよ

反体制的だったりグレーゾーンのやり取りは掲示板以前のローカルネットワークか、それこそ紙などのアナログ手段によって流通するようになる

そのうちそのローカルネットワークが大きくなって……まあ繰り返しだよね

2024-02-05

anond:20240205210459

グレーゾーンかいう謎ワードが原因だと思うなァ

コレのおかげで、

コンビニ肉まん盗んだけど、まだバレてないからセーフって話?」・・・のように間違って捉えてる人が多そう

2024-02-01

原作者の意に沿わない改変が元になった話が話題になってるけど

そういうのって二次創作界隈では当たり前のようにされているのに問題にならないのは

原作者がそれに介入してるかどうかだけなんだろうな。

介入したら当たり前のようにこのような大事が起こるくらいの内容なのに

二次創作界隈は我が物顔で原作者気持ちを踏みにじってるわけだ。

そこは問題にならないんだろうな

グレーゾーンからって

原作者も「嫌なら見るな」って感じで見てないかグレーゾーンになってしまってるんだろうな

2024-01-30

発達障害の疑いで受診しに来てる時点で健常者の行動じゃないんだから発達障害でええやろ

なにがグレーゾーンやねん

2024-01-27

anond:20240127214743

しろ正規派遣で差をつけることがアウト気味のグレーゾーンだよ

場合によっては違法とされるはず

脱税とか言ってる人達は何言ってるんだろね

映画機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」へのコメントで懐古した当時の同人界隈と通販事情と闇

※ 始めにこの文は現在公開されている映画機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の内容やSEED本編には全く関係が無い、ただの人生の半分以上を同人という世界に身を浸してきたオタク同人懐古話である事を注記する。

20年越しでのSEED映画公開に対して某先生コメントしていたというのを見て、走馬灯のように思い出した昔のBL同人界と同人誌の話をする。

まだインターネット一般に普及しきっておらず、当然Twitterpixivも無く、2ちゃんねるも出来たばかりぐらいの2〇年前の話だ。

当時の情報媒体はまだ雑誌主体であり、同人誌の頒布方法イベント通信販売だった。

書店委託(当時はアニメイトまんだらけ)で買えるのは一部の大手だけであった。(書店委託できるサークル大手の証であった時期)

では大多数はどう通信販売をしていたかというと「自作同人誌の情報雑誌ぱふアニメーシュ・COMIC BOX ジュニアファンロード等)に掲載・ペーパーを配布(イベントアニメイトまんだらけ)し、欲しい人は記載された住所に手紙を出し、サークルと直接取り引きをする」だった。

前述通り、住所で調べたら行き方や家の画像が出てくるNAVITIMEやgoogleMAPは勿論無い時代で、むしろ住所は載せなければ通販はできない時代だった。(個人情報保護の考えや法案等は勿論無い)

この「サークルと直接取り引きをする」というのは、つまり当時通販作業殆ど全て作者本人の手作業でやっていたのである同人誌の梱包作業の為の資材準備から、何十・人によっては何百・何千件の郵送手配まで全て。

当時は資材準備に便利な百均や郵送を遅い時間や土日祝でも受けてくれるコンビニも無かった(コンビニ自体はもうあったが郵送受付は2004年以降)為、生まれ同人界のマナーがあった。

通販を頼んだ同人誌は1ヵ月以上待つ事もある、だからと言ってサークル主さんにせっつくのは辞めよう!貴重な時間を使わせているし様々な事情もあるだろうから

ここまで前提として話した上で、当時同人界隈の問題の一つとしてあったのは「サークルで予告された同人誌が出ない」だった。

中には予約まで受付して代金を徴収していたにも拘らず、作者がやる気を無くした、または別ジャンルに移る等様々な事情で発行できなくなったケースがあり、仲間内で話されるも表沙汰にはなかなかならなかった。

何故かというと前述した理由により、何ヶ月でも待つ方が多かったというのと、予告はサークル側の口約束であり、法に問える可能性は少なく、被害額も一人何百円程度が殆どそもそも同人活動という一種グレーゾーン社会の中での出来事有耶無耶になってしまい、結局は通販を頼んだ側の泣き寝入りになっていたことが多かった。

先生の話に戻す。

先生は既に商業誌活躍されていらっしゃる中、漫画ジャンルのかなりマイナーカップリング(A(攻)×B(受)と表すると、B受自体が少数派の中、B受の主はC×Bだった)の同人誌を出されており、高い画力と美しい表紙で人気だった。

シリーズ長編として銘打たれた分厚いA×B本を発行し、「続きは次のイベントで発行します!」と宣伝

しかし、次のイベントではその本は無かった。

売り子さんだったとは思うが発行延期になったという話にガッカリはするも楽しみに待ち続けた。

Bはその当時、最愛キャラとして推していた(当時は「推し」という単語は無かったが)のと、某先生の美しい絵での貴重なカップリングでの重厚物語にすっかり虜になっていた。

友人も某先生の大ファンであり、その本については予約もしたと得意気に話していたのを覚えている。

自分の中での妄想を(今でいう三次創作になるだろうか)ノートに綴ったりもしていた。

その後、ペーパーにて「発行が遅くなってすみません」の言及で、出す気はあるんだと少しの安心と、「○○の本は出すのにこっちの本は出さないんだな」とモヤモヤした思いを抱き続けていた。

月日は経ち、ペーパーからはその本の発行予定は消え、ガンダムSEEDが放映され人気ジャンルとなり、人気サークルの中に某先生名前をお見掛けし、ガンダムSEED推しキャラAへの愛を綴っているのを見、自分の中で

「あの本はもう出ないんだ」とやっと諦めが付いた。

あの当時同人誌を出されていた方々で、今では一般誌やBL商業誌活躍されている方も多数いる。

この件についてはとっくに時効でもあるだろうし、自分も今更問い質すつもりは毛頭無い。

当時の同人界隈ではサークル規模の大小拘らず「良くある事」だったのだ。

ただ、某先生名前を見かけるたびに未だに思ってしまうのである

「あの本は出なかったな、せめてどんな話だったかは見たかったな」と。




※2〇年前の話なので勿論齟齬記憶違いも多分にあるかとは思うが、記録として残したいとも思い投稿した。訂正、指摘は歓迎する。

勿論、「某先生侮辱するな、あの本は発行されている」の話があれば喜び勇んで検索の旅に出てこの文は全消去する。

※また、蛇足ではあるが、当時同人誌の通販をした人が何ヶ月でも待つ方が多かったというのは、決して我慢強い方が多かったという訳では無いと言っておく。

当時は待つしか手段が無かったのだ。

そしてその経験があるからこそ、自分は今の同人文化については「良い時代になった」という思いでほぼ占められている。自分の欲しいカップリングジャンル同人誌を探し手に入れる為に作者本人に手紙を出し、通販希望のみだと作者に失礼に当たるから感想を捻り出し郵送を時には何ヶ月も待つ、あるいはイベントでのパンフレットサークルカットの絵やジャンルカップリング表記だけを頼りにするしかなかったあの頃になんて戻りたくない。

2024-01-24

anond:20240124142841

パルワールドがパクってんのはゲームルールもだけどそこはさして問題じゃないし、文句言ってるヤツはそんなに多くないだろ。

問題なのはキャラとか効果音とかクリエティティで一番目立つ部分を「影響を受けたことは否定できないかもね」なんて言い訳は通じないレベルで大量に模倣してることでしょ。

他のゲームでは一部のキャラが丸パクリだったりするがスルーされてるぞなんて言い訳も聞こえてくるが、そのゲームはパルワールドほどの割合でいろんなキャラ余所のヒット作からパクってないよ。

そう言うところが「今までのパクリ例のグレーゾーンの先まで踏み込んでる」ってポイントだよ。

それが公式発表で600万本越えのヒットしたんだよ。

パルワールドも現状出てる情報だけならポケモンからなんか行動を起こされることはおそらくないだろう。

からこそ、パルワールドを見習って、今までのオマージュラインを超えてより沢山のアセット露骨なパクりに少し手を加えることでコストを浮かせて一発狙う企業は増えてくるんじゃないかね。

増え続ける予算に苦しんでるのはどこも一緒だから

企業規模がある程度のラインを超えたら企業ブランド毀損するからそんなみっともないことやらないだろうが、そのラインは年々引き上げられててなりふり構ってられないゲーム会社は増えてるよ。エンドユーザーウンザリするほどリメイク連発してる企業増えてるだろ?

インディーズといわれる業界だってもはやインディーズとは名ばかりの予算規模に膨れ上がってるって話だしね。

どこも苦しいんだから、今までより踏み込めるグレーゾーンが広がったら躊躇無く踏み込むところは恐らく色々出てくるよ。

それが業界にどういう影響を及ぼすのかが心配って話。

パルワールド好意的な人は法律上問題なければパクリじゃないと思っており

パルワールド批判的な人は法律上問題なくてもグレーゾーンであればパクリであると思っている

そのためパクリを悪とした時に認識がずれて議論になってない

2024-01-23

anond:20240123184225

将来の成果物なんかどうでもいいよ。

今とこれから制作陣の話だよ。

だってアイデアちゃんといいんだもの

そして、これが今回みたいな500万本越えのビックヒットでなければこんな心配しなかった。

けど、グレーゾーンギリギリ攻めて業界で類をみない大きな成果を得ちゃったんだよ。

こんな成功体験忘れられないよ。

せっかくいいアイデア持ってる人達が、シャブ中みたいになりそうな事態を目の当たりにしたら「ちょっとまて」って言いたくなるでしょ。

anond:20240123182846

から、べつに今作の評価の話じゃないよ。

これから先の制作陣の話だよ。

パクりに頼らず真っ当なゲームを作る気なんかさらさら無い場合に今後もグレーゾーンギリギリを狙っていくのは相当大変だよ。

今回みたいにヒットするとは限らないし、もし露骨なパクりをまたやって爆死でもしようもんなら今の比じゃない罵倒嘲笑が待ってる。

今回得た金で真っ当なゲーム制作に舵を切っても、今回囲えた客が上手く誘導できるかどうかも分からない。他の真っ当なゲーム会社と同様にね。

ゲーム制作大金かけた博打なんだから「ヒット作をパクろう」っていう誘惑はずっとついて回るよ。一度それで大金得てんだから尚更ね。

その誘惑を乗り越えた先でヒットすればまだマシで、ヒットしなかったら悲惨だぜ?

「パクらずに真っ当にゲーム制作しようなんてバカなことした」って後悔に苛まれるよ。

周りから評価云々の前にそういう呪いが今後ずっと彼ら自身について回るんだよ。

それでいいのか?って話。

パルワールド下品なパクりをしなかったら有象無象に埋もれただろう

最近盛り上がってるパルワールド周りの意見で「パクりじゃなくても良かったのでは」みたいな意見結構あるけど、もしそうしてたら掲題の通りになっただろうと思う。

日々リリースされるゲームには「下品なパクりをしていなくて遊べば面白いけど箸にも棒にも引っかからないゲーム」が普通にある。

そういうゲーム開発者達は、パルワールド制作陣と違って下品パクリ無しでなんとか顧客を掴む努力をしてる。

それをパルワールド制作陣はムービーから先に作って反応を伺い、丸パクリキャラデザ法務的に問題いか入念にチェックして、確信犯的にリリースした。

正直なところ、法務的に問題あるかどうかはパクリ元の企業とパルワールド制作陣が当事者同士で解決すればいい話だけど、個人的に気になるのはパルワールド制作陣のこれからだ。

余所のパクりでビックヒット」というグレーゾーンの甘い汁を一度味わってしまった後に、真っ当なゲーム作りを目指せるのか?

シャブを止められないシャブ中みたいになるんじゃないの?ってのが心配

余計なお世話なのは十分承知してるけどね。

もおおおおおおおおおおおお

健常者と自認している軽度知的障害とかグレーゾーンとか色んなスペクトル発達障害の面倒見るのしんどいよおおおおおおおおおおおおお

勘弁してよおおおおおおおおおおおおおお

非正規に多すぎだよおおおおおおおおおおおお

それ自体は仕方ないけど自覚して対策はとってよおおおおおおおおおおおおおおお

たいてい性格にも問題大だよおおおおおおおおおおおお

相手が悪い」一辺倒の人が多すぎだよおおおおおおおおおおおおおおお

2024-01-22

日本オタクパクリナイーブ過ぎるバカが多い

追記

こうしてすぐ違う考えの相手を敵だとか馬鹿だとか決めつけてしまう態度ってSNSネットが広めたのか人間性質なのか悩む。「見ていてあまり気持ちのいいものではない」ってそれも倫理観モラルの話じゃないですか。

どうしようもない反論が星集めてますが、根拠のないパクリ認定誹謗中傷普通に法に触れる可能性がありますよ。

本文

パルワールド、生成AI叩き、トレパク魔女裁判、他にも最近だと呪術廻戦の演出へのパクリ批判とか、ちょっと古いところだとbuhitterやpixiv BL同人論文無断引用とかもあったな。普段二次創作親告罪からグレーゾーンと主張しておきながら特に著作権に関する知識があるわけでもなく、ただただお気持ちで騒ぐだけで中身がなにもない。

100歩譲って自分が気に入らないと表明するだけであれば好きにすればよいが、製作者やファンまで『倫理観モラルがない』、『パクリ肯定する低俗ファン』と無根拠批判するのは手に負えない。しかもそういったポストをしているオタクアイコン版権モノだったりするので笑えない。他人創作物を参考にした合法表現グレーゾーン(笑)二次創作のどちらがより倫理観モラルに欠ける行為であるかは火を見るよりも明らかだが、そういったことに考えすら至らないのはシンプル頭が悪いしか言いようがない。

更に笑えるのが、日本オタクの多くが表現自由を重視していることだろう。公的空間での女性蔑視的な表現をやめろと要求するフェミニストに対して表現自由を盾に表現を守ろうとする一方で、気に入らないゲーム表現があればお気持ち棒を振りかざすそのダブルスタンダードに気づけない残念な頭の持ち主が日本オタクの大半である

こういった馬鹿オタク放置することは今後日本人が自由創作活動をする上で問題となるし、見ていてあまり気持ちのいいものではないので適切な知識をつけるかさっさとインターネットから消え去って欲しいと願うばかりである

パルワールドの二の舞いを防ぐ為に著作権違反非親告罪にしよう。

そして全国の警察に受付窓口を設置して、気に食わない創作物があれば大勢電凸できるようにしよう。

そうすればうるさがった警察が怪しそうな創作物を片っ端から検挙するようになるぞ。

グレーゾーン同人も一斉検挙ですっきり撲滅。キモオタも死亡。いいことばかり。

2024-01-14

anond:20240114172025

俺は馬鹿から、白黒とか善悪とかでしか問題理解できないのよ。

グレーゾーンなんてのは煩わしいだけなのよ。誰かを黒にして気楽に叩きたい。

2024-01-10

生成AIのこと

生成AIに関して詳しく書いてある文章があったので、興味深いと思って読みました。

ttps://note.com/freena_illust/n/ne1442b0563c3?sub_rt=share_b

返歌ではありませんし、技術根拠も出せませんが、思ったことをまとめたいなあと思いました。

断っておくと、上記記事に対して肯定的感情を抱かなかった人が書いてます

そして生成AIはChatGPTを無料しか使ったことがない人が書いてます

そうです、あいあむ無知……。

嫌な予感がする人は読まないほうがいい。


最初

冒頭で書いたように私は生成AIに詳しくはありません。

最近話題になってるなあと思ってるくらいの人間です。

なので多分脱線をたくさんします。

でも一応話の軸がぶれないように、最初に主張したいことを述べます

「高精度なAIには大量の学習データが不可欠だから権利問題クリアしても未来はなさそう」です。


盗作ツールとして名高いらしい

先日びっくり発言を見かけました。

曰く、生成AI技術を認めている人はすべからく盗作を認めている(意訳)、とのことでした。

現在の生成AIツールがそうなっているだけなので、学習元を変えれば権利侵害にはならないはずです。

まあ技術的に可能というだけで実際にそうする人はいないと思いますが。

権利問題解決されていないのに生成AIツールばかり絶賛するものから、生成AI賛成派は著作権を踏み倒していると解釈されるのは理にかなっているとも思います

先に述べたように、私は生成AIに限らず、AIという技術が発達すればいいなと思っています

しかしそれと盗作を認めることはイコールではありません。

しかし、問題があるとすればAIという技術には膨大な学習データ必要で、ネット上にある膨大なデータは全てが著作権フリーではないということです。

さて、件の記事では「無許可データ学習」という文がありました。

ふと思ったのですが、逆ならいいのでしょうか。

いいと思います許可されたデータなので。

ですが、「許可されたデータ」の数とはどれほどなのでしょうか。

当然ながら「無許可データ」よりも少ないと予測できます

それで生成できるコンテンツとは何なのでしょう。

ニューラルネットワーク階層が極端に少なく、陳腐もの成果物となるでしょう。

階層しか知らなくてごめんなさい)

法で「許可されたデータ」のみを学習対象とするように律することは出来たとしたら、AI未来はないと思います

理由は当初に述べたとおりです。


データが多いほど幸せになれるかも

実は超解像を試そうと奮闘した過去はあります

機械学習の本を読んだら寝たので諦めましたが。

それで、だいぶ路線が違うのですが、過去形態素解析をかじっていたころがありました。

その際に「データ量が少ないと何もできないな」ということを痛感しました。

形態素解析というのは文章スパスパ区切って順位付けなり分類なりをするというものです。

その文章スパスパ区切るために、単語の分類と区切り記載されているであろう「辞書」が必要になります

今日魔界ではどちゃくそ雪が降った」という例文があったとして、

単語量の少ない辞書では「今日/魔/界/では/ど/ちゃ/くそ/雪/が/降った」

単語量の多い辞書では「今日/魔界/では/どちゃくそ/雪/が/降った」

になる、というかんじ。

イメージ図なので本当に魔界が分割されるかはわかりませんが、固有語ほとんど未知の単語認識されて分解されると思います

無料に頼るからよくないのですが、ネット上の無料辞書単語量が少ないため、現代風の言い回しがだいたい判別できません。

ボボボーボ・ボーボボなんてこようものなら、もはや人名とすらも認識されません。

いやどっちかというとマンガ名か?

いかんじにメンテされてた辞書も、とある日を境に更新されなくなってしまいました。

そんな具合で、当時はデータ量が少ないと何もできないなあと、役に立たねえなあとひしひし感じました。

先ほどの無許可許可のことを書きながら、このデータ量のことを思い出しました。

文章生成AIであれば、学習する際、単語を分割したり重みづけをしたりする際に相応の辞書を使っているはずです。

日本語おかしくないですもん。

人がスクショした文章しかたことないけど。

だいぶ脱線しました。

要はデータ元もそれを補助するツールも、多くのデータがあればあるほど真価を発揮するはずなのです。

フェイ画像やらなにやらが話題になったのは、サムネイル段階で目を引く造形だったからですよね。

下手な絵をAIで作ったとしても話題になりませんし。

その点では遠目で人の興味を惹く成果物を作れるほどになった技術自体賞賛すべきものだと思います

でもそれで作られたものって盗作だよね? という声が聞こる気がしますが……。


どこから盗作になるのか

権利尊重されるべきものだと思います

私も趣味で絵を書いたり文章を書いたりするので、同一のもの、あるいはひどく酷似したもの他者から後出しで出されたらぞっとします。

この手のものはトレパクというものに当てはまりますが、時系列証拠を出せばおよそどちらが権利侵害しているかが認められるものだと思っています

ただ、生成AIでの成果物は本当に権利侵害しているのか、という疑問はあります

話が再び逸れますが、以前トレパク裁判の話を見かけました。

ttps://note.com/compass_0000/n/na536a5d16c7a

上記記事とある絵師さんのトレパク疑惑について書かれたものです。

記事の内容を見ても、この勝訴した絵師さんはトレパク冤罪をかけられたものだと思えたのですが、某SNS検索をかけて驚きました。

敗訴した絵師さんをかばい、勝訴した絵師さんを非難するような方が多く見られたのです。

しか裁判が起こるだいぶ前にこのトレパク問題はとても話題になり、「トレパク疑惑」というところがすっぽ抜けて「トレパク」とだけ把握する人が多数いたようです。

まり、かの絵師さんには「トレパク疑惑絵師から「トレパクの絵師」というレッテルが貼られてしまったのです。

そんな先入観からか、はたまたもう片方の絵師さんを妄信しているのか、ふたり殆ど知らない私ですら妥当と思った判決結果に疑問を抱く人が世の中にいます

証拠がはっきりしているトレパク裁判ですら、すべての人が納得出来ていないのです。

(なんでだろうね)

トレパクではしばしば線の重なりが証拠として出されますが、生成AIでの盗作証拠とは何なのでしょうか。

私の作品学習してると思います、という見知らぬ絵師さんの引用投稿を以前見かけたことがあります

こことこことここがその証拠です、と赤丸をつけていた記憶があります

決して私も詳しいわけではありませんが、かの絵師さんは生成AIの生成過程をご存じないのでは、と思いました。

1枚の絵が与える影響がそんなに大きいとは思えません。

ノイズを出してから1px単位で要素を除外していく、という過程だけを知っていたらそんな言いがかりはつけないと思います

今、このような方がどれだけいるか分かりませんが、身を守るのだとしたら敵を知るべきです。

思い込み無知では戦えません。……と思い込みでこの文章を書いている私が言うのも説得力がありませんが。

絵柄を寄せて作り出した成果物であれば話は別です。

あえて特定の絵柄に寄せ続けた成果物を作ることで、模倣元の著作者が得るはずだった利益を奪い取ったと訴えることが可能と考えます

が、この場合も似ている絵柄などごまんとある、という反証が出来てしまうのかなとも思います

学習したこと証拠」よりは「模倣したこと証拠」のほうが敷居が低そうではありますが、それでも茨の道ではあります

逆に言えば証拠らしい証拠を出せないのが生成AIなのかもしれません。

裏はブラックボックスなので……。仮に問い合わせて計算データ云々を入手できたとしても数値の羅列でしょうし。

現状では、生成AI成果物盗作疑惑永遠に付きまとう、という認識しかなりえないと思います

盗作でない証明も、盗作である照明もできない。

盗作じゃないって証明でないならいいじゃーんって開き直る人がいそうですが、グレーゾーンって喜んでいいのかなあ……。


別の世界線を覗きたい

話を最初に戻します。

「高精度なAIには大量の学習データが不可欠だから権利問題クリアしても未来はなさそう」です。

データがたくさんあればAIという技術の発展が見込めるけれど、それには権利問題が立ちふさがる。

仮にそれが権利者の権利を守る段階に来たらAIの発展は終わる。

でも、現状の生成AI成果物権利侵害をしているともしていないとも言い切れないのでは?

そう思っています

NFTがいい例ですが、著作権を持っていたとしても物理的には何の意味もありません。

権利持っている人以外スクショできる機能なんてスマホにはありませんし。

ていうか、権利云々て性善説のもとに成り立つものですよね。

もはやBIOに「AI学習禁止」なんて書く時代は遅いです。

絵を描いたのならばAI学習疎外ツールを使って自己防衛する時代になっています

文章場合は防ぎようがありませんが……いやあるのか? 

正直、盗作盗作いう人たちの決めつけ発言辟易しますが、グレーゾーンであることは変わりませんし、この先白か黒かに変わることもないと思います

そうです、私はAIという技術が気になっているだけあって、生成AI技術盗作ツールというレッテルが貼られるのが嫌だなあと思ってるだけです。

現在否定できる証拠もないので、断言はできないでしょ! としか言えないのですが。

AIがうまーく発展してる未来フィクションはどうやって高精度で大容量なデータットの獲得と権利問題解決したのでしょう。

フィクションに聞いてもわかりませんね。


今の環境頭打ちなのでは

うそう思い出した。

DXが進んだのはコロナの影響という話を以前聞いたんです。

企業がちまちまやっている業務効率化や働き方改革なんてちっとも効果がなくて、COVID19が一番の功績者だったと。

その部分はただの皮肉でしたが、事実でもあるので、人間って環境が変わるとそれに対応していくんだなあとつくづく感じました。

とはいえ、今回話題にしている生成AIはおよそ画像生成AIのことを指しているので、環境変化によって必要に迫られることはないと思います

娯楽の域を出ない生成AI未来もさして思い浮かびません。

何に使うんだろう。

気にはなってるけど傍観者なもんで……。

なんかこう、心理学に似てるような……一般人は何に使うんだろうってなる……専門家は分かってそう……。


おしまい

技術の発展って難しいですね。

ペンタブで描いたものよりアナログの絵が賞賛されたように、ハイテクはすごい、という先入観があるのかもしれません。

すごいからずるい、になるんでしょうね。

障害があって絵が描けない人が生成AIで絵を出せるようになったという話を見たとき、そういう人もいるのかと感心しました。

乱数要素も絡むため、著作物であると主張できるかはさておいて、想像したものを出力できるのは楽しいと思います

……使ったことないですけど。


それはそうとして、無断転載サイトはどうして消えないのだろう、と思い出したり。

anond:20240109233623

2024-01-09

異世界転生したら我慢大会強制参加させられて熱中症に、その後遺症発達障害グレーゾーン脳みそに作り替えられたがもう遅い

ステータスカードに消えない脳みそデバフ、生きづらさデバフマーク

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