はてなキーワード: クラクラとは
いや全然関係ないじゃんって思う人もいるだろうし本当に関係ないかもしれないけど
AV業界にいたとき印象的だったことを思い出したので書いてみる
まあまあ多いのが身内からの性虐待を受けていた経験がある、というもの
もちろん公にすることはないけど結構いた
私も同じく身内から性虐待を受ける→家出→売春→風俗→AVというテンプレコースだった
私はそもそも性虐待を除いても親が嫌いだったので死ねとしか思わなかったのだけど
色んな人の話を聞いて、性虐待以外は優しいという親がまあまあいることを知った
父や兄弟と本気で愛し合っていると思っていた(思わされていた)人もいた
このような人たちの感情は本人でも理解できないレベルに複雑なのだと感じた
私が1番印象的だったのは、そのような人たちは「自分が被害者だと思うと気が狂いそうになるので、無意識に自分は被害者ではないと強く思い込み、他の被害者を叩くこともある」ということだった
ある日、とあるAV女優さんがレイプされたという話が流れた時に
元性虐待被害者の人たちが「バカじゃんw」「自衛ができてないね」「イケメンだったならよかったじゃん」みたいなことを言い出して死ぬほどびっくりした
(女の敵は女だなというコメントはやめてね。これに関してはそういう話ではないので…)
本当にショックを受けたけど、彼女たちの他の面での優しさを信じていたので友達をやめることはなかった
長く付き合っていくうちに分かったのは
他の被害者の人のことを認めると、自分が被害者であることも認めなければいけなくなるから、という考えがあるのだと思った
自分は被害者ではない。だから可哀想ではない。自分は惨めではない。自分は汚くない。あいつがバカなだけ。私はバカではなかった。
そう考えているようだった
同時に、彼女たちは本当は自分は被害者だと気付いていて、でもそれに必死で蓋をしているようだった
それは辛いに決まっていて、そんな感情からあの酷い発言が出たのだと思うと彼女たちを責める気にはなれなかった
イギリスのニュースで「虐待を受けたけどジャニーさんには感謝している」と言う被害者の方を異常な目で見つめるインタビュアーの方の表情を見て、被害者の方は平気そうな様子だったけど家では発狂したりしてないかと心配になった(勝手な心配すぎて申し訳ないけど)
Twitterでジャニーさんについて会見を開いた方に対して「勇気のある告発に感謝。ぜひ他の被害者の方も続いてほしい」という意見がいっぱいあって
私もTwitterやってるのでつぶやこうと思ったけど
こういう意見を書いたら多分「被害者の口を塞ぐな」とぶっ叩かれそうなのでここに書くことにした
「今まで告発しなかった被害者も加害者の自覚を持て」みたいなツイートを見て頭がクラクラした
とりあえず私たちにできることは、この方の勇気を無駄にしないようにすることだけで
他のジャニーズ・元ジャニーズの方を過度に傷付けるような発言が少なくありますようにと願う
少なくともこのことが大ごとになってほしくなかった被害者の人もいるだろうし(告発者の方は100%悪くないのはもちろん前提として)
https://anond.hatelabo.jp/20230901202633
俺も反ワク親を持つ者だ。ワクチン接種券を奪われたり、荒唐無稽な話をひたすら説かれたりしたよ。
「世界の黒幕がいるなら、現状でせっかくみんなから搾取できてるのに人類削減なんてしたくないよね?」
という旨の反論、俺が自分の反ワク親にしたものと同じで笑ってしまった。
もちろん何の効果もなかったwひょっとしたらさらに意固地にさせる効果はあったかもしれないが。
「そのAとBは両立しないよね?」
みたいなシンプルな指摘、流石にこれなら伝わると思って、つい言いたくなるけど通じないものは通じないんだよね。
何ならうちの反ワク親は医者を「金のために患者の命を売り渡す製薬会社の犬」「権威主義で考える能力がない」
「そもそもあんな汚れ仕事が地位が高いこと自体おかしい」「今後は注射に何を混ぜられてもおかしくない」なんて罵倒する一方で、
「コロナなんて存在しない」と「ワクチンを打ったほうが感染しやすくなる」も同時に主張していたし、
「接種後のお前がブルートゥースのリストに表示されないのはプラセボだったから」と「体から悪いものが出ていて臭いから早く解毒しろ」も同時に主張していた。
自分の言ったことの整合性が取れてなかったり、間違っていたら自分の信憑性が下がる、という考え方自体が存在しないのかもしれないと思う。
とにかく数打ちゃ当たる方式でいいと思っているのかもしれない。
「過去にあなたが危険だと言ってきたものも、色々間違ってたでしょ?なぜ俺より正しい判断をしてると言えるの?」と言っても、
「そのデータは政府による捏造だ!実際は危険だ!あの地域も汚染されてるんだ!」と言って聞く耳を持ちやしない。
向こうからしたら、こちらこそ「凝り固まって聞く耳を持たない馬鹿」らしい。
しかし俺からしたら、クラクラするようなデマ記事を見せられても当初は真面目に取り合っていたし、指摘するにしても
「この情報はここが怪しいよ」「危険とか煽ってるけど定量的な話がないよね」「どうも関係ない写真を持ってきてるみたいだ」と普通に喋っていた。
しかし毎日毎日繰り返しボケ老人のように、同じようなデマを訴え続けられて時間を奪われることに苛立ってこちらの態度もどんどん悪化し、関係性も険悪になっていった。
そういったプロセスもあいつらの脳内では捨象され、最初から拒絶して聞く耳を持たなかったことになるらしい。
「自分は反ワクなどではなくおかしいものをおかしいと言っているだけ」というのもお気に入りだったな。
政治的な主張が強い人がなぜか右でも左でもない普通の日本人を名乗りたくなるようなものだろうか。
「そうだな、お前の言う事もそれもわからん。どっちが正しいか分からんけど、とにかくワクチンは打つな。数年様子を見てから決めればいいだろ」という嘘のポーズで中立ぶることもあったな。
返事で「そうやって様子見している間にコロナにかかって重症化したり後遺症になった場合の責任をどうやって取ってくれるのか?」というと、
「ワクチン打ったら寝たきりになって死ぬって言ってるだろ!!罰当たりの親不孝が!」などと返ってきて、嘘のポーズをしてくる卑怯さを呪ったものだよ。
そもそも俺は「接種が始まってしばらく経って出てきた多くのデータに基づいて益が害を上回ると判断してワクチンを打つ」という決断をしてるのに、
「この騙されてる子が信奉してるナントカ先生を批判すれば正しい道に戻せるはず!」とか勘違いしてるのが反ワク親というもの。
アホみたいな何度も説得をされたよ。
「ひょっとして何とかいう大阪大学の教授のこと信じとるのか?アレはアカンぞ!聞くならxx先生かyy先生にしろ!」みたいなね。
あなた達が信じてる主張をしてくれる教祖様は限りがあるから一人一人否定していけばいいと思うのかもしれないが、こっちの根拠はいわば医者の意見の平均やぞ。医者の99%を否定するまで続けるつもりか?と言いたくなったな。
怪しげなものを飲んで病気が治った個々の体験談を信じるような人間は、エビデンスレベルみたいな発想自体がそもそもないのだよな。
あと実家に有料動画サイトを導入しろ、みたいなアドバイスをやけに得意げに言うやつがいるから言っておきたいが
実家がそういうの普通に見れる環境にあってもスルッと陰謀論ハマりましたよ?
インターネットに10年以上触ってる親でも普通に陰謀論ハマりましたよ?
というか普通に生きてたら実家の全てのデバイスを自分が管理し続けられるわけないんだから、
親がそういうのにハマる素養さえあれば、デマをどこかでたまたま見かけたり、誰かに聞かされて、気になって検索した時点でアウトだ。
無数のSNSでもニコニコでもユーチューブでも、怪しげな個人ブログでも、いくらでも入り口はあるんだから。
別にそういう工夫が全く無意味とか、その方法に言及するなと言いたいわけじゃないが、「ダメ元で効果あるかもしれない」くらいのノリでやってほしい。
得意げに「こうしたら?」と言ってしまう事には、末期がんの患者に怪しげな代替医療を勧める親戚とか、介護問題に外野から口出ししてくる厄介な親戚にも似た、無邪気な残酷さがあることは指摘しておきたい。
陰謀論ズブズブの状態の人間とのやり取りは、もうこちら側には連れ戻せないだろうと思わされる本当に絶望的なものなので。
プリントアウトされた大量の陰謀論記事の束を机の上にドンと置かれる気持ちがわかるか?
支離滅裂で相互矛盾した主張を聞き続けると気が狂いそうになるのがわかるか?
俺はなぜエセ科学批判やデマのファクトチェックが追いつかないのか、よーーーーくわかるようになったぞ。
「明らかにおかしいと俺は分かってるんだから聞いてるくらい平気だ、子供の戯言と同じだ。俺は大人だ」なんて自分に言い聞かせても、
「磁石がくっつくようになるの」「実際に試したら接種者がいる時だけ謎デバイスがブルートゥースで検出される」「検証した。この目で見た」「無数の有害成分が入ってる」「何の成分が入ってるのか公表されてない」「政治家だって分かってるからほとんど打ってないの」「ファイザーの元役員だって告白してる」「打った人からは毒が出る」「打つと寝たきりになる」「打ったほうが感染しやすくなる」「打つと血管がこの画像みたいにボロボロになる」「打つと免疫がゼロになってエイズになる」「この教授もあの教授もいってる」「名誉教授が」「この医学博士もいってる」「逮捕歴あるからダメってそれもどうだか、真実を言ってるから捕まった」「自己決定権?命のほうが大事。命を守るために言ってるから」「反ワクチンなんかじゃない」「おかしいものをおかしいと言ってるだけ」「どちらが正しいかなんてわからない」「あんただってわからないはず」「とりあえず5年待てばいいじゃないか」「10年と経たず死ぬ」「お願いだから考え直して」「ちゃんと話を聞いて」「どうしてそんななの」「どうしてわかってくれないの」「罰が当たるぞ」「前回平気だったのはプラセボに当たっただけだ」「治験が終わっていない薬だぞ」「大勢死んでいる」「まだ打とうと思ってるんじゃないだろうな」「どこへ行くつもりだ」「安全性も確認されてないものをこんな風に大勢に流れ作業で打っておかしい」「どうしてこんな事がまかり通っている」「なんで誰もやめさせないんだ」「お前の友達はみんな打ってるのか。自分で考えられないやつしかいないんだな」「お前SNSでこんな事書いてただろ。海外行きたいから打ちたいんだろ。打てば死ぬのに」「命とどっちが大事だ」「人類削減計画って知ってるか?」「ハァーーー……(ため息)」「世界人口5億人に減らそうとしてるんだよ」「自然免疫が一番なんだから不自然なことをするべきじゃない」「コロナなんて実在しない」「コロナワクチンの画像はビルゲイツが適当に作った」「ビルゲイツなんてただの手先」「もっと上の黒幕がいる」「早く解毒せなあかん」「悪いものが体から出ている」
自分なら聞けるというなら、あなたは本当に忍耐強いんだろう。並の人はそうではないと思う。
確かにマクロ的に見たら教育レベルが高いほうが騙される確率は低いんだろうが、大卒理系でも騙されてる人はたくさんいる。
結局おかしなことを信じるのには多くの要因が混ざり合ってるから、もっと頭がよかったら回避できたはずとか、たらればを考えても本当に仕方がないことだと思う。
たとえば「論理的思考能力」「知識量」「幸福度合い」「精神の健康」「政府や権威を信頼する度合い」どれも少なからず影響があるだろう。
一説によったら、陰謀論者には「自分の頭で考える傾向」自体はあったという話もある。「思いて学ばざればすなわちあやうし」とその対句はよく出来た名言だよな。
うちの親も片方はアホで片方は中堅大学理系学士だが、程度に差こそあれど、どちらも普通に反ワクに騙されている。
逆に俺は幼少期からキチガイ親にモラハラを受けるなど色々あって一度挫けたため大学すら行けてないが、エセ科学に騙される親への反感でエセ科学批判の類を読み続けて耐性があったため、初期から反ワクチンデマを垂れ流しにされて脅され続けてもビクともしなかった。
昔から親がクソだと分かっているなら反ワクになる以前から縁を切っていろという話だが、僅かでもしおらしい部分があれば、過去の間違いを埋め合わせてくれるかも、と思ってつい関わってしまうよくある愚行だよ。
聞くだけでクラクラする話だ
■妻の元彼が会社の上司だったことを今更知って胸がいたいつらい
不倫とかではないのよ。
たまたま元の会社の先輩と飲みに行く機会があったときに、その先輩から「そういやお前の奥さんって昔、◯◯さんと付き合ってたよね」みたいなことを不意に言われ。その瞬間急速に胸が締め付けられる思いがした。頭がクラクラした。吐きそうになった。
その◯◯さんは、私の上司だった人なのよ。
とても尊敬していた人なのよ。
なんなら妻と結婚する時にも誰よりも先に報告したし、私が退職する時にも最初に報告した上司なのよ。
なんなら退職した後も連絡をとっていて、いつ戻ってくるんだ、とか誘われてたし、普通に飲みに行ったりもしてたのよ。
◯◯さんは、元々妻と同じ部署にいた人で、妻とは昔から仲が良いことは知っていたのよ。だからその◯◯さんからもお二人に、ってことで豪華な結婚祝いもらってたわ。
妻と◯◯さんが恋愛関係にあったことを知らないから、普通にその◯◯さんのことを夫婦の会話で話題に出してたわ。◯◯さんまた出世してすごいねーとか、◯◯さんに飲みに誘われた話とか笑って話してたわ。
うちの妻はどんな気持ちでその話を聞いていたんだろう。すでにおれが知っていると思っていたのかな。
妻と、昔どんな国に旅行したのかなんて話をきいたときに、ちょっと辺鄙な国があったんだよね。さすがに誰と行ったのなんておれから聞くことはしないのだけど、よく考えたらこの上司のSNSのヘッダー写真の中にその辺鄙な国の観光名所あったわ。もうそういうのも気づいちゃってほんとに辛いのだわ。
そんで妻のあんまり更新してないSNSのアイコン、背景が海外っぽいんだけど、これおれが撮った写真じゃないわ。ということはその◯◯さんが撮った写真の可能性すごい高いじゃん。こんなことを邪智したくないんだよおれはもう。。
不意にこんな話題をぶっ込んできた先輩は、おれが普通にその事実を知ってると思っていたのか、おれの不安定になった様子をみてすごい申し訳ないバツの悪そうな顔をしてた。この先輩が戦犯なのはわかる。呪う。
妻が不倫してたとかでは一切ないのに、どうしてこんなに辛い気持ちになるんだろう。処女性が大事とかって思ったことなかったのに、妻の元彼が尊敬している上司だった、という事実がなんだかすごく胸に響いて苦しい。知らなかったのが自分だけ、みたいな気持ちがして辛いんだよ、
おれもう38歳なんだよ、でも妻のことはまだ大好きで、子どももいるけど妻とも手も繋いで歩きたいし、美容院行って帰ってきたら綺麗だなって思ってドキッとしたりもするんだよ。妻が子どもお風呂に入れた後にたまに下着姿の妻をみかけたらきゅんとした気持ちにもなるんだよ。それくらい好きなんだよ。夜の営み月に3回くらいちゃんとあるんだよ。妻もおれのことをちゃんと大事にしてくれるのもわかるんだよ。でももう嫉妬の渦の中に飲み込まれてしまって仕事も集中できないでいる。
もうほんと小さい男でやんなる。
不倫とかではないのよ。
たまたま元の会社の先輩と飲みに行く機会があったときに、その先輩から「そういやお前の奥さんって昔、◯◯さんと付き合ってたよね」みたいなことを不意に言われ。その瞬間急速に胸が締め付けられる思いがした。頭がクラクラした。吐きそうになった。
その◯◯さんは、私の上司だった人なのよ。
とても尊敬していた人なのよ。
なんなら妻と結婚する時にも誰よりも先に報告したし、私が退職する時にも最初に報告した上司なのよ。
なんなら退職した後も連絡をとっていて、いつ戻ってくるんだ、とか誘われてたし、普通に飲みに行ったりもしてたのよ。
◯◯さんは、元々妻と同じ部署にいた人で、妻とは昔から仲が良いことは知っていたのよ。だからその◯◯さんからもお二人に、ってことで豪華な結婚祝いもらってたわ。
妻と◯◯さんが恋愛関係にあったことを知らないから、普通にその◯◯さんのことを夫婦の会話で話題に出してたわ。◯◯さんまた出世してすごいねーとか、◯◯さんに飲みに誘われた話とか笑って話してたわ。
うちの妻はどんな気持ちでその話を聞いていたんだろう。すでにおれが知っていると思っていたのかな。
妻と、昔どんな国に旅行したのかなんて話をきいたときに、ちょっと辺鄙な国があったんだよね。さすがに誰と行ったのなんておれから聞くことはしないのだけど、よく考えたらこの上司のSNSのヘッダー写真の中にその辺鄙な国の観光名所あったわ。もうそういうのも気づいちゃってほんとに辛いのだわ。
そんで妻のあんまり更新してないSNSのアイコン、背景が海外っぽいんだけど、これおれが撮った写真じゃないわ。ということはその◯◯さんが撮った写真の可能性すごい高いじゃん。こんなことを邪智したくないんだよおれはもう。。
不意にこんな話題をぶっ込んできた先輩は、おれが普通にその事実を知ってると思っていたのか、おれの不安定になった様子をみてすごい申し訳ないバツの悪そうな顔をしてた。この先輩が戦犯なのはわかる。呪う。
妻が不倫してたとかでは一切ないのに、どうしてこんなに辛い気持ちになるんだろう。処女性が大事とかって思ったことなかったのに、妻の元彼が尊敬している上司だった、という事実がなんだかすごく胸に響いて苦しい。知らなかったのが自分だけ、みたいな気持ちがして辛いんだよ、
おれもう38歳なんだよ、でも妻のことはまだ大好きで、子どももいるけど妻とも手も繋いで歩きたいし、美容院行って帰ってきたら綺麗だなって思ってドキッとしたりもするんだよ。妻が子どもお風呂に入れた後にたまに下着姿の妻をみかけたらきゅんとした気持ちにもなるんだよ。それくらい好きなんだよ。夜の営み月に3回くらいちゃんとあるんだよ。妻もおれのことをちゃんと大事にしてくれるのもわかるんだよ。でももう嫉妬の渦の中に飲み込まれてしまって仕事も集中できないでいる。
もうほんと小さい男でやんなる。
準備を始めたのは5月から。下旬頃道具が揃って実行したのは6月
連休明けは暑い日が続きましたがその日は珍しく夜間の最低気温が12度ということもあり、決行を決めました。
以下当日の流れ
21:00 山に着いて諸々の準備を始める
22:00 遠くで男女の声がする。猿が出る山ということもあり警戒 自分の車以外は本当に灯りがなく空を除けば真っ暗闇だった。
22:30全ての準備が完了、市販薬1シートODと飲酒してスタンバイ
2:00?頃 車内の電気が何故か着いている(着けていた?)窓が空いていて失敗を悟る。多分記憶が飛んでる時に窓を開けていた。強い吐き気がしてそのまま車内に吐く 食事を抜いていたのでほぼ薬の塊みたいなやつだった。暑さと薬の効果からかすごくクラクラしていたが強い苦しみ印象はなかった。あとから思えばプラスチックが溶ける強い甘い匂いを1番覚えている。
再度寝ようとして窓を締め切って横になるが、サウナみたいな暑さに結局寝付けず
気がついたら日が昇っていて失敗した
その頃には流石に体のだるさがひどく 車の外に這い出て2~3時間ぐらい横になっていた
連絡が沢山来ていたので回復してから返信してそのまま運転して帰宅
その日は1日38度ぐらいの熱が出ていた
おわり
子供のころは、バスが1時間に1本しか来ないような山奥の村落に暮らしていた。大学進学で地方都市に出た後、就職で初めて東京に来た。その東京で暮らして20年以上になる。
若い頃は東京での生活に適応できていたが、今になって東京での生活に徐々に適応できなくなりつつある。
東京の何が問題かというと、第一に人の多さだ。俺はもともと人混みが苦手だが、歳を取るごとにそれが一層加速している。
新宿のような場所に行きたくないのはもちろんだが、それよりマシな23区の外れの住宅街のような場所でもだいぶ人が多いと感じる。
俺がもともと暮らしていたのは、小学校の全校児童が30人にも満たないレベルの過疎地なのだ。
東京でも午前5時頃に散歩すると誰もいなくて快適だが、そのぐらい人がいない状態でないと俺は安らぎを感じないのだ。
第二の問題は、目と耳に入る情報の多さだ。どこもかしこも看板、標識、広告だらけで、脳がそれらの情報処理に追い付かない。そこら中から話し声や音楽が聞こえて頭がクラクラする。
子供の頃は、夜になると街灯の明かりもないような森の中の道を通って学校に通っていた。よく晴れた夜は星空がよく見え、虫の音だけが響いていた。
不思議なことに、東京の喧騒が苦手な俺でも、虫の音ならいくらうるさくても平気だ。それら星空と虫の音に俺はずっと癒されていたのだと今になって思う。
東京にはその癒しがない。緑の多い公園などは東京にもあるが、あんなのは作り物で、本物の野山には遠く及ばない。人も多くてとても癒しにはならない。
そんなことで、外に出るのが嫌になり休日はすっかり引きこもるようになってしまった。若い頃は環境の変化にまだ適応できていたが、歳を取るとやはり自分は田舎の人間なのだと強く思う。
一つは20年以上も外に出た自分はもはや余所者なので田舎の生活にも今さら馴染みにくいこと、
一つは妻が生粋の東京生まれで夫婦そろって移住するのがまず無理なことだ。
妻が東京生まれなことが特に問題で、この問題を夫婦で分かり合うことがまるでできないし、他のどこへ移住するにしても妻の方が耐えられなくなる。
そんなわけで東京でずっと耐えているが歳を取るごとに東京への苦手意識はどんどん加速している。そのうち耐えられなくなりそうだ。