はてなキーワード: キャッチーとは
この記事で言うところの「めちゃくちゃ上手くて心に響く歌手」って既にいくらでもいるんだよね(本来は超難しいことなんだけど だからその「いくらでもいる状況」がおかしいっちゃおかしいんだけど)
本文で例示されてる欧米のスターは勿論そうだし、日本国内でも、なんなら今年の紅白歌手に絞っても、まずMISIAがいて、Superflyがいて、JUJUがいて、miletもいるし長屋晴子もいる、ベテラン演歌勢は言わずもがな、挙げてくとキリがない
この飽和状態で今さら別にAdoにそういうポジションを求めてない、というか、まぁそれはそれで「いい歌だね」ってなるんだけど、新規性がないから「別にMISIAでもいいじゃん」ってなっちゃう 自分はね
>> だから、歌や演奏が、難しいゲームを攻略しているように聞こえてしまう。自らの腕を証明するために、曲中にわざと難所を仕掛けているといったら意地悪でしょうか。 <<
これさ〜クラシックでいうところのパガニーニやリストみたいな「自分の演奏スキルが高すぎるから、自分が上手く弾ける範囲内で曲を作ったら超絶技巧曲ばっかりになっちゃった」に似てるんじゃないかな
Adoの「踊」も「唱」も、King Gnuの曲も、確かに技巧的ではあるけど技巧一辺倒ではなくて、サビは難易度を落としてキャッチーさを優先させてて、曲全体としてはちゃんとポップスとして成立してるから聴きやすくて自分は好きだよ
おそらく作り手もそのバランスは意識してやってる そんな馬鹿じゃない
「はたしてAdoやKing Gnuの曲パガニーニやリストに並ぶほどの歴史的名曲か?」まで問うと、それはこれから時代に長く揉まれても淘汰されないかの検証が必要だから今はわかんないけど
少なくとも記事で批判されてるほどの欠陥が楽曲にあるとは思えないし、そもそも技巧曲はやる人が少ない(できる人が少ない)から数としてはあんまり出てこない、そして極端に技巧に走りすぎると流行らず廃れる
だからAdoやKing Gnuを基準点として日本の今後のトレンドまで危惧するのは杞憂だと思うし
パガニーニやリストは人気だけどベートーベンやバッハも人気だから大丈夫だと思う
それと「『超絶技巧曲を歌いこなせる』ということがAdoの唯一無二の個性なんじゃないか?」って最近思ってて
Adoのカバー曲とか、大物アーティストから楽曲提供されたオリジナル曲とか、いろいろ聴いて「やっぱ歌うめーなー」って思うんだけど、失礼ながらそれ止まりで、「踊」や「唱」を聴いたときのような「これはどう考えてもAdoにしか歌えない」という畏怖や屈服まではいかなくて、ちょっとだけ物足りなさを感じてしまう
いや歌の感想で畏怖や屈服って何?って感じだけど、聴き手にそこまで感じさせるのがAdoの絶対的な個性であり武器だと思う
あとほんとに失礼な話だけど、B’zしかり椎名林檎しかりミセスしかり、「普段は特定のメインボーカルを想定して書いている作曲家」がAdoに楽曲提供したとき、おそらくその曲へのAdo個人なりの楽曲解釈を経て、最終的にAdoの歌声で出力されるわけだけど、ひとえにAdoの理解力と表現力が高すぎる故に「別に本家に寄せにいったわけではないけど、この曲における100点満点の表現を追求したら結果的に本家と似てしまった」ケースが割と多いような…?そう感じるのは自分だけ…?ってずっとモヤモヤしてた
B’z曲のB’z節が濃すぎて(あとAdoが歌うますぎて)結果Adoの背後に稲葉がチラついて見える…誰も悪くないんだけど…というか全員が全力で最高の仕事をした結果こうなってしまった感がある
あと自分は椎名林檎の古参ファンなので、Adoへの提供曲は「新宿系を標榜していた頃の椎名林檎が令和に戻ってきた」感じで懐かしくて嬉しかったけど、あまりにも再現率が高すぎて新規性は無かったし(あれを再現できるのは凄いことなんだけどね)、正直もっと予想を上回る凄いことをやってくれると思ってた…この2人が組むならと期待値が高すぎた感がある
あとヤスタカの「新時代」は、本家?にあたるPerfumeやきゃりぱみゅがAdoとは対極的な歌い方だから新規性がウケて売れた面もあるのかな?と個人的には思ったりする 知らんけど
聴き手それぞれの「Adoにこんな曲を歌ってもらいたい」と思うものがみんなちがってみんないいけど自分は「踊」や「唱」みたいなやついっぱい聴きたいです
周りで絶賛している声が多かったのと、金ローの人気投票で選ばれたっていうので見た。
感想としては、「刺さる人には刺さるけど、大ヒットとまではいかない地味な映画」という感じだった。
・「魔法」という題材に反してストーリーラインがこじんまりとしているように感じた。
せっかく「魔法」というワクワクする題材を使っているのに、「話が終始ミラベルの家族間のいざこざで完結している」「見せ場であるミラベルと祖母の和解シーンが対話であっさり終わってしまう(その直前に家が崩壊するという派手なシーンはあるが)」なのもあってアニメ映画としてみるにはスケールが小さい作品だと思ってしまった。
特に祖母とミラベルの和解シーンは「どちらも魔法が使えない」という設定のせいで、アニメ映画なのだから本来いくらでも派手な映像に出来そうなのに、地味であまり印象に残らなかった。
最後の家族でのミュージカルシーンや、ミラベルがドアノブを握ることで家が魔法の力を取り戻すシーンの演出も派手ではあったけど何故かあまりピンとこなかった。全体的なストーリーラインが弱い印象があったからかも?
最後のオチの印象が弱く見えることに関しては、結局家族やミラベルの状況が序盤と何も変わらないように見え「がち」なのもあると思う。
序盤の状況とは、家族はこれからも魔法によって村の人々を助けなければならない、ミラベルは魔法を使えないまま。
実際は心理的には大きく変化がある。家族間にあった不和は消え、家族はみんな「家族の圧」に縛られなくなり、おのがままのマインドで生きられるようになった。ミラベルは魔法を使えないのではなく実は祖母と同じような「魔法を管理する」というギフトを持っていたということが明かされる?(これに関しては映像からそう読み取れるという考察をちらほら見かけた、がセリフでは明示されてない)
でもパッと現実の状況だけ見るとそんなに変わっていないようにみえる。
あとは家族と一緒に暮らしていくオチが、ミラベルが家族から冷たい扱いをされる描写が長いために「なんだかなあ…」と思わされてしまう。
ミラベルが家を出て外の世界を知るようなオチ、或いは数年後の家族の姿が描写されるとかあればまた違ったのかもしれない?
ミラベルは序盤から「家族の中で1人だけ魔法が使えなず、家族の大多数にあまりよく思われていない」というキツい境遇だ。最初はこれが底の状態で、てっきりここら家族と和解していくのかと思っていたのだが、その後もミラベルが家族のためにやることなすこと空回りした挙句、「自分のせいで家と魔法の力が崩壊してしまう予言」が家族間で共有され、家族みんなから総スカンを喰らう。ここがドン底。昨日の金ローではこの時点で22時である。
1時間くらいミラベルの辛い境遇と空回りを見せられなんともいえない陰鬱な気分にさせられた。宝石の国のフォスか?
しかもその後の1時間に予言の謎解き、家族の抱える問題の解決、祖母との和解、家の崩壊と復活まで詰め込んでいたためにどの要素も物足りなくなっていた。尺配分をそもそもミスっているような気がする。後半に詰め込みすぎというか。
あとミラベルが家族にキツイ言葉を言われるパートが長かったせい&人数が多すぎで、家族に対して愛着がなかなか湧かなかったのもある。
特に「ミラベルが家族と家を滅ぼすという予言」を家族が言いふらすシーンとか最悪の奴らじゃん……となってしまった。その予言を見たブルーノは「その予言を家族に公にするとミラベルの立場が悪くなる」ために秘密にしていたのに……。
個人的に実写じゃなくアニメ映画なのだからキャラクターは魅力的かつ個性的でいてほしい。それはビジュアル面だけでなくキャラクターの性格や設定も指している。
が、ミラベルは割とどれも弱く見受けられた。
ビジュアル面がパッとしてないのはまあどうも公開前に騒がれまくっていたので言わずもがな。メガネのディズニープリンセスは斬新で良いと思うが、髪型とか他の要素の組み合わせが悪いがために魅力的なキャラデザに見えなかった。
個人的にはミラベル自身も家族にも強烈に印象に残るキャラはいなかった。
特にミラベルに関しては「家族のために役に立ちたい」という主人公に相応しい善性を持っているが、家族から悪い扱いを受けるシーンが多くて「もうミラベル家と村から出て行った方が幸せなのでは…?」と思わざるを得ず、共感があまり出来なかった。
ミラベルのこの心理に関しては、毒家族を持つ人こそ逆に共感できなさそう。
「毒家族故に反抗する機会も与えられなかった悲しきキャラ」と定義してる感想を見かけもしたが、それを制作者が意図しているのはピンとこない。ミラベルが反抗して家を出ていくなどしないと成り立たない気がするからだ。流石に祖母にちょっと怒るシーンはあったが……。
家族に関しての印象が薄くなっているのはビジュアル面の弱さもあるが「人数が多い」もある。もう少し絞ってもよかったのでは?と思わなくもない。
人数が多いせいで個々の抱えている不安や問題などの解決の描写も短めになってしまい、それ故にキャラが弱くなってしまったように思う。
「家族のために結婚する不安」を抱えていたイザベラや、「魔法の喪失=アイデンティティそのものを失う」と思っていたルイーサなどはリアリティがあって好きだった。
個人的にはブルーノとミラベルの掛け合いは面白かったのでこの2人の絡みをもっと見たかった。
(というよりこの掛け合いが来るまでミラベル側の味方があまりいないので、ミラベルの会話シーンがずっと暗い)
Xでミラベルの感想を検索すると「実はこの映像はこういう意味があって!」「こういう設定があって!」というつぶやきをちょくちょく見かけた。
どうも魔法にまつわるアイテムや家族達の動作を非常にこだわっている作品らしく、そのあたりに注目すると作品をより深く楽しめるらしい。家族に対してのキャラの薄さも払拭される可能性がある。
実際初見だと確かにストーリーを追うのとキャラを覚えるのとミュージカルシーンの歌詞を聞き取るので手一杯になっていたため、また見返すと違うのかもしれない。
また、明確なヴィランがおらず(ミラベルと敵対する祖母も周囲のプレッシャーに苦しんでいたキャラとして描かれ、和解する)、日常に重きをおいたドラマ
だったのでそういうのが好きな人は好きそう。
海外旅行勢としては常識だが、現在ニュースで進行中のウクライナ(特に東部)、パレスチナ(ガザ)含め、ここ数年前話題にあがって最近ニュースではやらなくなったミャンマー(ロヒンギャ)、アルメニア&アゼルバイジャン(ナゴルノ・カラバフ)、スーダン
慢性的に紛争地でもう誰もニュースにあげないスーダン、アフガニスタン、イエメン、ソマリア(一部除く)、細かすぎてニュースにならない地域(エチオピア北部、サハラ砂漠に面している西アフリカ地域)、慢性的な貧困地域(中央アフリカ、ハイチ)などそれら大変な地域が一括でわかるオススメページを提示する。
それは外務省の出している海外安全ホームページだ。
これは日本の旅行者に対し、単純に治安が悪い(死ぬ可能性がある)やら紛争リスクあり日本政府の助けが及ばない地域を、レベル別でわけているものだ。赤いところは基本的に最もリスクが高いlv4であり、「退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」つまりそこに行くな、逃げろ。との案内を出している。そういったところは現在ニュースて絶賛話題となっているガザやウクライナも含まれている。ただもうニュース(慢性的過ぎて)にすらならないイエメンやシリア、中央アフリカもある。その下のlv3も「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」つまり行くなといった地域があるのだが、ガザもウクライナ東部も(今は暫定的に収束した)ナゴルノ・カラバフも、ニュースがおきる前からLv3が指定されており、つまり(キャッチーな)紛争が勃発してスポットライトが当たる前からずっと火種をかかえ、市民は生活を脅かされていた、またはそういったリスクがあったのである。
ニュースではまさにスポットライトが当たっている、日々情勢がかわっていたり、国のパワーバランスに影響があるところしか、なかなか報道されないが、世の中には他にニュースにすらならない、慢性的な紛争、貧困地域があるということを知ること、ニュースとなった紛争が突発的に起きたのではなく、日頃孕んでいた情勢が限界を超え世間に顕在化しただけであることを知るのに、外務省海外安全ホームページはオススメである。(もちろん突発的な事象も含む)
なお、こういった情報は各国が独自の基準のもと出しており、他にはイギリスの外務省が出しているものもあり、そういったところと比べて見るのもオススメである。
https://www.gov.uk/foreign-travel-advice
なお、上に書いたことはLv3,Lv4の渡航中止勧告に行くことの是非とは全く別の話であることに注意してください。
また、これを見ると世間はどんどん悪くなっているように思えるが、たとえば古くはルワンダ、近年だとシエラレオネ、リベリアのように過去の紛争から立ち直ってなんとかやっていこうとしている地域も多いことを明記しておきたい。
はてウヨ・はてサヨのそれぞれ両側について、それら界隈内に対する自浄作用などは無い。
彼らは同胞にとことん甘い。揶揄や侮辱、悪意ある妄想で相手を決め付けたり、セクハラ染みた暴言など、普段は批判の対象としている振る舞いでも、身内側から敵側に向かってさえ向いていればいくらでも許容するし、無限の詭弁を弄して擁護する。
流石に言葉では擁護し切れない酷いものであっても、スターを付けたり、「特に苦言を呈さない」という形の援護を行う。
そしてそういう酷いユーザーがまた別の案件で、それなりにまともなコメントがあれば、そちらにスターを付けて支持する。お前を見放していないぞと勇気付ける。それをただの是々非々だと嘯く。
ただこれを「はてウヨとはてサヨを合わせた一つのコミュニティ」と見た場合、実は自浄作用の様なものが見えて来る。
ここ10年くらい継続して見て来ている人なら感じられるかも知れないが、ウヨサヨ各位はものすごく行儀が良くなっている。「○ね」「キ○ガイ」の様なキャッチーな暴言は今や殆ど見ない。暴言を羅列するブックマークタグも大幅に減った。相手を揶揄や批判するつもりが行き過ぎて差別発言や誹謗中傷が出た時も、それを諫めるコメントの方にスターが集まる様になった。
敵の目があるから自分を律する。敵の落ち度があれば全ての力で攻撃する。その結果でしか無いものではあるが、どうあれ「自浄作用をそれなりに備えたコミュニティ」の様な体裁ができている。
何が言いたいか。
お前の最大の味方は、お前を甘やかし堕落させる同胞などでは無く、お前が敵だと思っている相手である。はてウヨユーザーにとってははてサヨが、はてサヨユーザーにとってははてウヨが、手の付けられない怪物であるお前を少しマシにしてくれる厳しい教師なのだ。
仲良くせよ。憎むな。ケンカすな。
これはウヨ・サヨの対立軸に限った話では無い。はてなに限った話でも無い。自分に甘く他人に厳しい愚か者の寄合いは、同レベルの敵対勢力と融合する事で中和される。
敵と仲良くせよ。万事仲良く。
感想だから別に反論とかもいらんのかなと思ったんだけど、ていうか反論ある?とかクソダサって感じだけどなんかブコメいっぱいもらえそうだし!
https://anond.hatelabo.jp/20231024235209
宮崎映画は人並み程度には見てきたけど、あらためて自分なりに評価するとどうかなってのを書いてみる。
熱心なファンじゃないので見たことないやつも結構あるし、千と千尋以降はnot for meなのであくまでも増田の一意見としてみてくれるといいんじゃないカナ!
反論は別にいらんけど、いろんな短評が出てきたら面白いから読みたいカナ!
ストーリーはちゃんとあるんだけど、全体的にシリアスすぎる。シリアスな中の静・動でストーリーが進んでいくので子供の頃は静のところで飽きた。そしてストーリーが全体的に難しい。大人にはよい映画だと思うが子供向けではないな。ちなみにストーリーは独創的だし十分名作だと思います。
特筆すべきはどこで停止しても構図が完璧なところ。あれはまじですごいと思う。宮崎駿はレイアウトの天才らしいけど、ナウシカが一番絵作りという意味では自由だしうまかったのでは。ふるさはあるが音楽は悪くない
ストーリーは貴種流離譚の系譜にあり、演出も悪くない。ナウシカに比べれば静・動の静のところがかなり明るい・コミカルになっているので冒険活劇としてかなり良くなっていると思う。静かつシリアスな場面はやはり子供に飽きられると思うが(暗いし)ナウシカに比べると全年齢向けになったのでは。あとラピュタは背景画がほんとうにいいよね。レイアウトもちょっとどうしたレベルでよいし、音楽もいい
原作があるのでストーリーがかなりちゃんとまとまってる。主人公の成長譚として堅実な作りかと。ただストーリー全体でみるとキキがしんどい状況に置かれてる時間が長めな感じがする(ただしシリアスなところをコミカルに演出したりして緩和している)のと、キキというキャラクター造形が現代人の価値観とは相容れないので、現代で見るとちょっと厳しいものがあるかもしれない。背景画・レイアウトともにすばらしく、宮崎駿の全盛期はここでは、という感じ。音楽もよかった
ストーリーは惚れた女を取り合って喧嘩するというだけ。あってないようなものだけど、とにかく飛んでればかっこいい、危機がおとずれれば手に汗握るって感じで頭空っぽにして見られる娯楽映画の傑作。飛行機の機内上映用だったって話だけど、たしかに機内って結構忙しい(食いたくない飯出されたり飲みたくない飲み物出されたり電気消されたりつけられたり)ので、映画館で見るより集中力ない感じで見ることを考えて作られたのか?というかんじ。絵もきれいだし絵の中のものの動きに重さがあるので多分アニメーションとしてもすごく良い。音楽も好き。
ストーリーは二部制で一部が異郷訪問譚、二部がお母さんも妹もいなくなっちゃったどうしようからの全解決という構成になっているが、なんとなく予定してそうなったのではなく行き当たりばったりでたまたまうまく行った感がある(配分が良くない)。これくらいからストーリーの刈り込みをちゃんとやらなくなったのでは。
キャラクター造形はキャッチーで良いと思うし、メイちゃんのキャラ作りは新鮮でよかったのでは。一部はあくまでもコミカル、二部はシリアスが多めなので、ちょっと温度差で風邪ひきそうだが、一部で味方につけた小さなお友達はがんばえーって応援してくれそう。背景画はほんとうにすばらしい。音楽良いよね
原作があるとはいえ前半はオーソドックスな恋愛もの、後半両思いになってからは主人公の成長譚に分断されており、ストーリーのバランスは良くない。あと前半で地道に積み重ねてきた日常の演出が後半になってバロンが破壊し尽くすのがいただけない。
ストーリーは貴種流離譚と父殺しのかけあわせで前半はきちんと進行しているが、後半のたたみ方が雑なせいでテーマが露出しすぎてる。演出のちからでなんとか一つの話としてまとまった、という感じ。背景画は言うまでもなくすばらしいし、冒頭のタタリ神との戦いも非常に良いのだが、後半になると画が窮屈に感じられたりレイアウトがちょっと?と思えたりする。宮崎駿の衰えを感じる。音楽にすごみがある。
ストーリーとしては異郷訪問譚+主人公の成長譚なのだが、演出にあまりに時間をかけすぎ、ストーリーがおざなりになっているため非常にバランスが悪い。割と取ってつけたエピソードも多いし、思いついたエピソードを適当に配置して、なんとか繋げた、みたいな映画。レイアウト力が明らかに落ちている。
ストーリーより演出を優先した映画なのでストーリーの刈り込みがきちんと行われず、結果よくわからん映画になってしまっている。現代の映画は情報過多気味のほうが好まれるのでそれに合わせようとしたのかもしれないが、完全に失敗している。レイアウトもちょっとなぁ…となる
ストーリーがとても単純になり、ぽにょそーすけすきーだけになった。ストーリーに合わせて絵も簡略化されたが、簡略化されたことによりたっぷりとした演出に違和感がなくなり逆にバランスが良くなった。嫌いではないがもう少し推敲しても良かったのではとも思う
以降は見てません。
あと全体的に気になるのが、作画の都合上とはいえ服簡素すぎん…?基本無地の貫頭衣かな?みたいな衣装かつ色がダサい。ナウシカの頃はまだ細かくデザインされてたが、ラピュタ以降は紅の豚以外基本貫頭衣かそれに類似する簡素な衣服のイメージがある。コクリコとか風立ちぬは柄ものも着てるっぽいけど…
ジブリはモノローグを入れないので、某刃映画みたいに敵倒すまで何キロ走んねん!みたいなことにはならないが、そのせいでアニメしか見てない層にはわかりにくいと思われそう(一般的な映画と比較すると違和感ない)。たぶんストーリーを考えるのが苦手なんだと思うけど、千と千尋以後はストーリーから逃げて細かな演出に固執(むしろ演出メイン)していて、映画としての質は下がっているのでは(アニメーションとしての質は上がっているかもしれないがアニメ評論家ではないので知らん)。
この増田でむちまろ先生がやり玉に挙げられていたけど当然のごとく非難轟々。
雑誌に載っている漫画自体ではなくゾーニングされた場所でやっていることなのだから当然なのだが。
この増田ではじゃあ実際に雑誌に載っている漫画はどうなのかという視点が全く無かったので、独断と偏見でチェックしてみた。読んでいただければ幸い。(別に規制しろとかいう趣旨じゃない)
ジャンプラブコメは冬の時代である。連載中だと書くのがほとんどないので直近2つまで書きます。
センシティブ度 1
多分ラブコメとして読んでる人いないだろうけど、これ含めないとニセコイかToLOVEるまで遡らないとないので入れざるを得ない。
センシティブ描写はほとんどっていうかマジでないのでド級の健全ド健全。
陽キャのリアルな恋愛を見せられているかのような(あくまで漫画であって別にリアルじゃないのはわかるが)しゃらくささを陰キャの増田としては感じざるを得ないがセンシティブに感じる読者はいないだろう。
次世代型の少年漫画の恋愛ものですね。しゃらくせ~~。そこに靴があったからじゃねえんだよ~~。
ラブコメじゃなくエロコメだという声もあるけどまあラブコメの一種でいいと思う。
1話に最低一回は局部かおっぱいに顔ツッコむか全裸か半裸になるので言わずもがな。
ジャンプラに移籍したので少年誌にはいられなかったという実績を考慮して+を加えた。
個人的には女×女より男女のが好きなので残念だった。ただこれに限れば男だとすぐ食われちゃったろうから仕方ない。
センシティブ度 8
大体5話に一回くらいはおっぱい触ったりヒロインの半裸や全裸が描かれるのでなかなかセンシティブ。
こだわりのケツ描写やトイレに2人閉じ込められたまま用を足すヒロインの姿を描くなどフェチい描写も隙なく揃える。
同期にやってたゆらぎ荘には敵わないまでも、これぞ古き良き少年漫画ラブコメって感じの塩梅でしっかりセンシティブしてた。
ただ今どき合宿先の温泉の男女の境の塀に穴開けて覗いてやるぜー。うおー穴空いたー。気づいてた女子に目潰しされたーいてー。ってノリを無邪気に描写してるのはぶっちぎりでセンシティブ。
ここに限ればあやトラなんか目じゃないくらいセンシティブしてた。倫理観昭和か平成初期にでもタイムスリップしたのか?
そこでチキンレースしなくてもいいのよ。違うところで頑張って。
ラブコメのサンデーも今は昔ってことはないけど最近はマガジンに押され気味。でも5作品くらいあるのよ。
センシティブ度 4
エモにより気味なんだけど、ところどころでちっちゃい主人公におっきいヒロインが無意識におっぱい押し付けちゃってるのいいよね。
ツンツンしてる男の子がオロオロしてる女の子意識し始めるのいい……。
あんまりセンシティブって感じはしないけど、それなりに着替え描写くらいはあるので少年誌って感じ。
センシティブ度 5
いやまあセンシティブなんだよ。結構裸とかそれに近いの書くし主人公とヒロイン夫婦だし。でも畑先生なんだよ。絵が。
どうしたってセンシティブにはならないんだよな。ニヤニヤはする。良い。
書くことは書いてるのでそれなりにセンシティブ度を上げないといけないと思うから5。
でもセンシティブには使えないよな……。
センシティブ度 3
可愛さと非センシティブを同居させていてひらかわ先生~~って感じ。大好き。
初期は3姉妹がほとんど男みたいな目つきだったけど、すぐにナーフされたので割と最初から可愛い。
得意分野で飛び抜けてて自信持ってるタイプの女性のふとしたときに見せる女の子らしさ可愛いよねって感じを繰り返す感じ。
センシティブ度は少ないので親御さんがビックリしないタイプの安心して見せられるラブコメ。
センシティブ度 3
初期に比べるとフェチ描写も減ってしまって本当にセンシティブではなくなってしまった。
良き一対一ラブコメかと思ったら急に只野くんが謎ムーブし始めて迷走した時期もあったけど、まあ総じて安定して面白い。
面白いんだけどセンシティブな視点からは残念なところは否めない。
でもまあこういう安定したものがあると雑誌自体読み続けたくなるからいいよねだからあの謎ムーブは何なんだよ只野くんの好感度落ちまくったわ!!
ラブコメが……! ラブコメが多い……!! 大変なので短文にしました。
センシティブ度 8
ようやく発端の生穴る。
まあエロいんだけどフェチな感じの描写とか強くてあんまりセンシティブじゃないんだよな。
いやそれでもフェチ描写もあるし全裸描写もあるしでセンシティブ度は8くらいつけなきゃなって感じで若干麻痺してる感はあるが。
雰囲気の割に足りないセンシティブをSNSで補ってるのはWEBと雑誌の融合だなーって感じで面白くみてる。
もちろんセンシティブなところが魅力の一つでもあるんだけど、それ以外にキャラの人間らしさも魅力なので読んでみて。
センシティブ度 6
描写は間違いなくセンシティブなんだけど本能にはセンシティブに訴えかけるものがないんだよな……。
センシティブは間違いなく大事なんだけど色気もあってこそなんだよ。でもまあやることはやってるので6。
センシティブ度 7
迫ってくる女の子に半裸だったり全裸だったり古き良きハーレムラブコメ。
しっかりとセンシティブしてて好印象。思ったより跳ねないなと思ってたけどようやくアニメ化したので一安心。
アニメ化でナーフされないか若干心配だけどまあてんぷるもやったし平気かな。
センシティブ度 9
センシティブ!!
見事なエロコメ。これぞ少年漫画というにはエグいけどまあ主人公は一途だしな……。
短いページながら毎回爪痕を残していくところは好印象。
でもこういうヒロインの名前入ったやつで後から来たサブヒロインを本気で惚れさすのは胸が痛いよ……?
センシティブ度 5
主人公の気持ち悪い語りが本当に気持ち悪いんだけど、舐めるような視線と解説はともかくセンシティブ描写はそれなり。
センシティブにあまり頼らない女性の美しさみたいなところを徹底して書いてるところは褒められるべきだと思う。
ヒロインのキャラデザが良すぎるのが強い。アニメも力入ってて強すぎる。
センシティブ度 5
寺の跡取りの主人公を誘惑するという初期設定なんだけどまあ実際はそこまでセンシティブではなかった。
ただまあ面白いんだよな。主人公を振り向かせようとするヒロインたちは可愛い。
センシティブじゃないけど可愛くていい。
センシティブ度 2
デコにセンシティブを感じる人なら10点だと思うけど、そこにセンシティブは感じない人なのでこのくらい。
サブヒロインも爽やかに恋を終えて、落ち着いて見れるのはいい。
センシティブ度 6
まあ始まったばっかりでそこまで判断材料もないんだけど、へそ出し制服はなかなかセンシティブ。
五等分以来の大物感を漂わせているので……というか相当五等分のメソッドを取り入れてる感じなのでうまく行けば流行りそう。
先生も同級生も剥くわ揉むわでやりたい放題。現状の週刊少年漫画ラブコメだとおそらくトップのセンシティブ。
どうでもいいけど教師と生徒の恋愛は少年誌じゃ許されないとかいう人いまだにいるけど、ドメカノでもこれでもやってるんだからどう考えてもダメなことないよね。
男教師と女子生徒はダメだとしても女教師と男子生徒ならなんの問題もないわ。歴史が証明している。
あと瀬尾先生の女神のカフェテラスもあるけど瀬尾先生はトラウマなんで読んでないんだ。すまない。
傾向的には
ジャンプ…唯一連載中のアオノハコはド健全だけどセンシティブ打率は高い。いちごToLOVEる辺りの印象もあるかもしれない。
サンデー…基本健全。センシティブ度は低い。昔ので言えば初恋ゾンビはそこそこセンシティブだった気がするけどそれくらい。
マガジン…まずラブコメが多すぎる。その分バラエティに富んでるのでまあ数は正義。
マガジンラブコメ多すぎんよ~。でもどれも個性あるので読んでみて。
何がいいたいかというとむちまろ先生くらいなんてことないのです。というか物足りないのです。
みんなセンシティブなものを読もう。そしてアンケート入れて応援しよう。
読んでないんだ。すまない。(最近面白くなってるらしいことは聞いてる)
休載してるだけじゃなくてうぇぶりに移籍しちゃったので泣く泣く除外した。
ラブコメかな……? まあつけるなら4。フェチいいけどセンシティブではないかな。
最近、マンガとかラノベのタイトルは長くないとダメだって迷信がある。
なんでも、タイトルが短いと売れないらしい。作家に編集がダメ出しするそうだ。
なろうの長文タイトルが効果的なのは、表紙イラストや帯コメントみたいなものがないからわかる。
でもそれは説明的な帯が必要なのであって、仮にネット書店での露出対策としてもサブタイトルを付ければいい話だろう。
(この戦略は例えば芳文社の「ほうかご再テンセイ!」がやってる戦略でもある)
しかし、なんでもかんでもダメという編集ばかりに出版社がなってしまっているのだと、もう出版社はダメのではと思ってしまう。
編集者が余計な仕事をして本を売れなくするのなら編集者不要論も加速していくに違いない。
ラノベではマンガ化にあたってネットでの発表時の短い元のタイトルに戻すケースもちょっとづつ出てきた。
これはネットでの発表時のタイトルが「偽聖女クソオブザイヤー」だったのが、
書籍化した際に「理想の聖女?残念、偽聖女でした!〜クソオブザイヤーと呼ばれた悪役に転生したんだが〜」と改題された。
それがマンガになるにあたって、「偽聖女クソオブザイヤー~理想の聖女? 残念、偽聖女でした!~」という間を取ったようなタイトルになったのである。
別の例として「フシノカミ」もある。
同じく、発表時のタイトルは「フシノカミ」で、書籍化で「フシノカミ ~辺境から始める文明再生記~」と改題された。
これだと普通「フシノカミ」の方が大きく表紙に書かれるのが常識的だと思うのだが、何をとち狂ったのか「辺境から始める文明再生記」のほうを大きく書く、主従が逆転したデザインになっていた。
しかし、コミック版になってクソデカサブタイトルが表紙から駆逐され、サブタイトルのフォントサイズが同じになって平たく表示されることになった。
この2つに共通していえることは、短くてキャッチーで覚えやすいタイトルの方がマンガでは支持されていたであろうところだ。
この粗製乱造時代に差別化のために説明的なタイトルが必要なことはわかるが、それ以上に選んでもらった後のことを考える必要があると思う。
タイトル付けのセンスがない編集が読者に支持されていないのは明確に明らかであろう。
編集者は一度タイトルの付け方についてしっかり考え直してほしい。
(「魔王令嬢の仰せのままに」を「魔王令嬢の執行者 ~魔王国に追放された無能勇者、隠された天与スキルで無双する~」に改題したせいで気づけなかったの許してないからな!)
まあ表では口が裂けても言えないが、
ジャニーズ程度、あるいはアイドル・女優の枕営業程度の話、別にどうでもいい。
誰しも子供のころに嫌な思いの一つや二つ克服して生きている。
俺だって両親のストレス解消のサンドバッグとして殴られ続けて生きてきた。
毎日の食事や学費を人質にされ奴隷のような日々を過ごしてきたわけだ。
そういうものが無くなったほうがいいのはもちろんなんだけど、
そんなことより未来の大きな問題を考えるか、あるいは今を一生懸命生きた方がいいよ。
ジャニーズのかっこいい男の子たちがケツマンコほじられてたってのはキャッチーで衝撃的でついつい話題にしたくなるだろうけど、
彼らも覚悟をもってそうやって生きてきたんだ。
外野がとやかく言ってやるな。