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はてなキーワード: ガバナンスとは

2024-04-21

日経最近連載してたユニクロ秘録っていうのおもしろかった

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC172MH0X10C24A4000000/

会社起こしてIPOしてFIRE、みたいなのでいいの?っていうのはいいなと思う。

一方で、「規模と世界一を目指さない」っていう資本市場とは一線を置くやり方もあるような気がした。

MBOしてしまうと経営ガバナンスは効くのかな

2024-04-06

NHK理想的本箱でのびっくり発言

NHK教育テレビ理想的本箱 君だけのブックガイドを眺めていたら、驚くべき発言に衝突した。

小澤征爾さんのボクの音楽武者修行を紹介していたのだが、そこで、

ヨーロッパから帰ってきた後の小沢さんは不遇の時期を過ごし再度海外にいった。このころについて小沢さん自体未熟だったといっている」、

みたいなことをいっていました。

おそらくは不遇といっているのはN響が関わった事件のようなことを言っているのではないかと思います

かに小沢自体がそういっているのですが、しかし、それは振り返ってのことだし、ましてやNHKはなんの反省もないのか、

唖然しました。

さすが国営放送だけのことはあると。

歴史捏造するとはまさにこのこと。NHK立場からきちんとN響事件は総括すべきであると思われます

もちろんこれはN響だけの問題ではなくNHK自体問題も含めてということです。N響に対してのガバナンスということではいまだにどうなんでしょうか?

2024-03-06

anond:20240306140444

そりゃこういう人たちとコンプラとかガバナンスの話をしても無駄だわな

2024-03-01

anond:20240301110948

5-1-イ_享受目的が併存する場合について

著作権侵害となりうるのが「意図的に、当該創作的表現の全部又は一部を生成AIによって出力することを目的と」する場合のみであることであり、

作風類似するのみにとどまる生成物については著作権侵害とはならないことを明確に表現する必要があると考える。

(AIガバナンス協会)

回答:

ご指摘の点については、アイデアとしての作風共通するにとどまる場

合は著作権侵害にならないことを明確化する修正しました(5.

(1)イ(イ))

作風Lora合法判定がついに来てしまったな (アーティスト名使うのはOutかもしれないが)

2024-02-29

日本語としての語感が残念なカタカナ語

ガバナンス英語統治、統制)

ボロコプター(空飛ぶクルマ作ってるドイツ会社

ベルナ(イタリア語大衆食堂

他には?

テックから出る知財軽視発言は「通報回りの対応が辛いから」説

生成AIに関わる話題プラットフォーマー各社のAI開発やユーザーデータ売渡の話題が絶えない

そんな中、インターネットに入り浸っているなら聞いているであろうDMCA申請や開示請求話題に触れることがあり、ふと思った

インターネット事業やるとき通報窓口って利益出ないよな……」

法令による定めだったりユーザー各人の個人情報データを扱う上での信頼性を確保するのに、各種通報窓口を設けることになって久しいけど、あれはコンプラとかガバナンス以上に何をもたらすものなんだ?という問いに答えるのが難しい

人置いても利益が出ないからって大部分を自動処理しようとしている現在運用で(自分の肌感覚として)非難轟々になってる状況で「人運用にしてみよう」とは判断しづらい

サービス運用メンタリティとしても、また出資側としても「責任を負う部分は少ないほどよい」という考えになるのはそうかもしれない

その究極が「知財尊重しなくてもええやろ」なのかな…

2024-02-28

そう言われてみれば、一昔前の「ネトウヨらしいネトウヨ」って見なくなったな

嫌韓とか中国パッシング日本アゲみたいなスタイル

今はどちらかと言うとイジケ主義というか、自分人生がうまくいかないのはポリコレガバナンスのせいだ!昭和回帰せよ、女性嫌悪万歳!みたいな、よりミニマル保守的スタイル流行っている感じがする

まぁ保守的な態度を取ろうにも、自民党汚職中毒韓国カルトとべったり、中国マネーで潤う地元マクロスタイルが取りづらい要素満載だしな

2024-02-13

テレビ番組コンプラを厳しくするとつまらなくなる、という論調はよく分からない。

個人的には、朝起きてさぁこれから仕事だというタイミングや、仕事が終わってご飯を食べている時に、ガバガバガバナンスコンプラ破りな破天荒番組を見る気にならない。

から二十歳を過ぎた頃からニュース番組を中心に見るようになったし、HDレコーダーを使い出してからNHKETVしか基本的に見ない。

うるさいものは疲れる。刺激的なものテレビ以外にたくさんある。エンタメは(主観的には)テレビの中には無い。

2024-02-10

https://anond.hatelabo.jp/20240208193546

今回の件については著作人格権は保持されていると考えられる。

著作人格権著作者の精神を守る権利

改変するも、同一性を保持するも、著作者の意志次第

ある著作者は原作を守るように伝えて、別の著作者は好きに改変するように伝えた

どちらのケースも原作使用の許諾を与えることで人格権を保持していると言える

NHK講談社に敗訴 小説ドラマ化の契約成立認められず

https://www.star-law.jp/news/nhk.html

NHK側は,平成23年11月講談社との間でドラマ化の契約を締結し,

平成24年5月連続ドラマとしてスタートするため,脚本執筆出演者

一部内定などの準備を進めていたところ,平成24年2月講談社から

白紙にする」と一方的契約を破棄された撤回されたと主張し,

ドラマの準備に要した費用等が損害にあたるとして6000万円余りの

損害賠償を求めていました。


これに対し,東京地裁は,「原作者が,意に沿わない脚本のまま

ドラマ化されてしまうと心配したのも無理はない。脚本承認されていない以上,

ドラマ化の契約が成立していたとは言えない」として,NHK請求

退ける判決を下しました


この判例に準じるならば、

脚本が出来上がって、承認された上で、脚本通りにドラマが作られるとしたら、

著作人格権は保持された上で、原作二次利用の許諾されたことになる。

ドラマセクシー田中さん」の件について言うと、

原作者が脚本にチェックを入れて直しをしている、

また原作自身脚本執筆している以上

著作人格権云々ということにはできないと思われる。

から日テレ原作者の承諾を得た脚本制作をしていることを強調している。

小学館は「著作人格権」の尊重を表明している

本気でそう考えているなら編集部原作者に脚本を書かせるべきではなかった。

あくま脚本家に脚本を書かせて、ダメ出しをする、NGを出すのみにして、

原作自身で手を入れさせることはないようにしなければいけなかった

そして脚本が完成した時点で、原作二次利用を許諾する


締め切りが迫っていようが、放送日が迫っていようが、

脚本原作者の思いどおりに上がらない限り、許諾するべきではなかった

上記判例に従えば脚本もできていないうちにドラマ化の契約は成立しない


出版社放送局は別方法である以上、ガバナンス契約によるしかない

今後、出版社が本気で原作者を守りながら作品映像化したいと考えるなら

このことを前提にして、放送日程スケジュールより先に脚本をもってこいと言い

脚本がてきていなければ許諾しないことを明確にして進めるべき


もちろん、脚本通りに制作されることも大前提である

anond:20240208193546

今回の件については著作人格権は保持されていると考えられる。

著作人格権著作者の精神を守る権利

改変するも、同一性を保持するも、著作者の意志次第

ある著作者は原作を守るように伝えて、別の著作者は好きに改変するように伝えた

どちらのケースも原作使用の許諾を与えることで人格権を保持していると言える

NHK講談社に敗訴 小説ドラマ化の契約成立認められず

https://www.star-law.jp/news/nhk.html

ーーーーーー

NHK側は,平成23年11月講談社との間でドラマ化の契約を締結し,

平成24年5月連続ドラマとしてスタートするため,脚本執筆出演者

一部内定などの準備を進めていたところ,平成24年2月講談社から

白紙にする」と一方的契約を破棄された撤回されたと主張し,

ドラマの準備に要した費用等が損害にあたるとして6000万円余りの

損害賠償を求めていました。

これに対し,東京地裁は,「原作者が,意に沿わない脚本のまま

ドラマ化されてしまうと心配したのも無理はない。脚本承認されていない以上,

ドラマ化の契約が成立していたとは言えない」として,NHK請求

退ける判決を下しました

ーーーーー

この判例に準じるならば、

脚本が出来上がって、承認された上で、脚本通りにドラマが作られるとしたら、

著作人格権は保持された上で、原作二次利用の許諾されたことになる。

ドラマセクシー田中さん」の件について言うと、

原作者が脚本にチェックを入れて直しをしている、

また原作自身脚本執筆している以上

著作人格権云々ということにはできないと思われる。

から日テレ原作者の承諾を得た脚本制作をしていることを強調している。


小学館は「著作人格権」の尊重を表明している

本気でそう考えているなら編集部原作者に脚本を書かせるべきではなかった。

あくま脚本家に脚本を書かせて、ダメ出しをする、NGを出すのみにして、

原作自身で手を入れさせることはないようにしなければいけなかった

そして脚本が完成した時点で、原作二次利用を許諾する


締め切りが迫っていようが、放送日が迫っていようが、

脚本原作者の思いどおりに上がらない限り、許諾するべきではなかった

上記判例に従えば脚本もできていないうちにドラマ化の契約は成立しない


出版社放送局は別法人である以上、ガバナンス契約によるしかない

今後、出版社が本気で原作者を守りながら作品映像化したいと考えるなら

このことを前提にして、放送日程スケジュールより先に脚本をもってこいと言い

脚本がてきていなければ許諾しないことを明確にして進めるべき


もちろん、脚本通りに映像化されることも大前提である

2024-02-04

anond:20240204085123

説明責任を果たすのは日本テレビ自由ではありません。義務です」

日本テレビ持ち株会社日テレホールディングス東京証券市場上場しています

日本テレビ報道する責任はありません。しかし、上場の条件となっているガバナンス機能させ、コンプライアンス規定を遵守する必要があります

よって原作者との契約齟齬が原因で自死に至っている疑義がある以上、説明責任が発生します。

日本テレビ調査監査解決策の提示、自社に責任があれば謝罪する必要があります

仮にこれができないなら、少なくとも東京証券市場からは去っていただく必要があり、日本テレビ権力の前にJPXが屈するのかというのも、一つの焦点です。

https://twitter.com/ssomurice_local/status/1753687108391440768?t=Q75oZ6AyPSijrhK1K4cLbQ&s=19

2024-02-02

普通企業に勤めているような人だと、会社コンプラ研修やらガバナンスやらの話を日常的に聞くから、そうした取り組みが普通と考えるけど、そうでない環境の人にとっては、そんなもの存在するのかい、という話もあり得るかもしれない。

アップデート」されていっている人と、そうでない人との差は広がっているんだろうか。

2024-01-30

セクシー田中さん案件について

個人的ちょっと思ったこと。

本件、契約約束に対してのガバナンステレビ側と出版社側においてあまり曖昧であり、おそらくは書面に残す等の統制も取れていない点だと思ってる。

そしてテレビメディアピラミッド方式ヒエラルキーすなわち、「元受けの責任下請け責任下請け責任下請け責任」という体質的にそれらの統制をきちんととることは事実上不可能とも思っている。

今後は委任状がない限り原作系は無理なんじゃないだろうか?おそらくアニメにも波及するが、テレビメディア終焉に向かう一つの現象として記憶されていくんだろうな。

2024-01-28

anond:20240128105217

と言うわけで、とりあえずこれ

https://x.com/nobu_akiyama/status/1751430459370930224

UNRWA職員10月7日攻撃に関与していた件。丁寧に論じ分ける必要があるのではないかと思う次第。

1. UNRWA組織的ハマステロ活動支援していたわけではない。

2. 他方国連機関職員スキャンダルとしては非常に深刻で、ガバナンスのあり方は問われよう。

3. この組織機能停止したところで、食糧も燃料も住むところも困っているパレスチナ人への支援機能はどうするのか、一部の人を除き、人道的見地から放置するわけにはいかないと考えるでしょう。どうします?

4. この問題顕在化してもICJ判断無効になるわけではない。

5. UNRWAへの資金拠出直ちにテロを支持することを意味しない。

組織に対する姿勢は、大まかに言えば以上4点に国内政治要素を勘案して決めることになるでしょう。不正への懲罰と人道危機をどう秤にかけるのか… ハマス支持の国連なんてヤメちまえなんて脊髄反射で済むほど簡単ではないですね…

2024-01-27

anond:20240127131905

原作から改変するならどう改変するかを考えるのは監督仕事

脚本家監督の考えていることを脚本の形にする技術職なので物語を作らない。(建前としては。)

実際には合議制をとったりだとか、脚本家意見監督が丸呑みしたりだとかいうことも多いみたいだけど、その判断も含めて「創作」するのは監督役割

脚本家個性全面的に出てるような作品ガバナンスの失敗の結果だと思う。

監督作家でなく管理職になってたら良い作品が出来ることはない。

2024-01-24

吉本興業ガバナンス委員会とは

昨年7月以降は、事業整理・組織改編と共に、社外有識者を交えたガバナンス委員会を設置し、複数の外部弁護士コンプライアンスアドバイザーとして招聘するなど体制を整備して、様々な事案について指導・助言を仰ぎながら、コンプライアンスの周知徹底及びガバナンスの強化に努めてまいりました。

~~~

昨日開催されたガバナンス委員会において、これまでの経緯及び現状等を報告したところ、「所属タレント提訴した訴訟の経過も注視しつつ、事実確認をしっかり行った上で、何らかの形で会社としての説明責任を果たす必要がある。」「当初の『当該事実は一切なく』との会社コメント世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う。時間がない中での対応とはいえ、今後慎重に対応すべきである。」等の厳しい指摘を受けるとともに、今後、タレントのみならず、全てのグループ会社を含めた当社社員に対しても、改めて個人尊厳に対する意識を高め、日常におけるハラスメントを防止するための教育研修実施していく必要があるとの意見を承りました。

ググっても何にも情報ねーぞ

https://www.google.com/search?q=%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E3%80%80site%3Awww.yoshimoto.co.jp

コンプライアンスググる内部統制委員会ってのは出てくるけど、内部統制ガバナンスって相反するものなんだって

内部統制経営陣が統制を監視

ガバナンス=外部の人間が統制を監視

他の一般企業ガバナンス委員会説明を読むと、社外取締役委員長メンバーにして組織されるのがセオリーみたい。

吉本興業社外取締役は「山田 秀雄、笹本 裕」 山田さんは顔を見れば分かるけどテレビでよく見る有名弁護士、笹本さんは元旧Twitterジャパントップ

2024-01-22

多分、どの分野にも明るくてガバナンスコンプラ自分検証しようとする人、一般社会においては""""邪魔""""以外の何物でもないんだな

2024-01-19

日大田中英寿元理事長前科1犯が死んだみたいだな

大学私物化してガバナンス効かなくして好き勝手やってたジジイちゃんと報いを受けた後に死ぬはいい事だ

ジャニーは逃げ切ったけど死後バッシングは受けたし

飯塚幸三は刑務所に入ったし

そういう信賞必罰は他の傍若無人ジジイ達への抑制効果になる

2024-01-15

3.5でもちゃん仕事ができるのがChatGPTだね

新再刊『映画秘宝』における2021年DM問題の件についての不祥事謝罪ならびに今後の活動につきまして改めてのご報告 – オフィス秘宝 公式ブログ

https://l.pg1x.com/WuKFjFzFCB29eqjF6


まりにも目が滑るので、要約してもらった上で、添削もしてもらったぞ。

感謝しろよ、関係者


User

これは謝罪文と読んで良いものでしょうか? それとも単に後悔を述べた感想文のようなものでしょうか?

ChatGPT

この文章は、一部謝罪表現が含まれていますが、全体的には後悔や説明の要素が強く、純粋謝罪文とは言い難いです。文章の中で謝罪が述べられている一方で、

事態に対する説明や経緯の報告が主であり、読者への直接的な謝罪被害者への配慮が不足していると感じられます


User

これを謝罪文として添削したものこちらに書いて下さい。

ChatGPT

もちろんです。以下が謝罪文の添削版です:


皆様へ、

合同会社オフィス秘宝代表田野辺尚人でございます。私どもの発行する雑誌映画秘宝」において、過去不祥事に起因する問題が発生し、

多くの皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます

2021年1月に発覚した前代表社員による悪質ダイレクトメッセージに関して、被害者の方々に対し十分なサポートと誠実な対応を行えなかったこと、

そしてその後の経緯や対応においても不十分な点が多く見受けられました。そのことに関しまして、心よりお詫び申し上げます

このような事態が発生した背景として、私自身の健康上の問題や適切な判断が難しかったといった状況が挙げられますが、

それが原因であることを言い訳にすることはいしかます私たち責任であり、被害者の方々や読者の皆様にご心配とご不安をおかけしたことに対して、

深くお詫び申し上げます

適切な対応ができなかったこと、十分な説明がなされなかったことにより、皆様に不信感を抱かせてしまたことを痛感しております

今後はこのような問題が再発しないよう、十分な対策を講じてまいります

被害者の方々に対して改めて深くお詫び申し上げ、今後も真摯な態度で問題に取り組んでまいります。何かご不明点やご質問がありましたら、

お気軽にお知らせください。


User

ありがとうございます。この添削された文章に、付録的に経緯も掲載したい場合はどのような文章になりますか?

ChatGPT

付録的に経緯を掲載する場合謝罪文に続けて詳細な経緯を説明する文章を追加することが考えられます。以下はその例です:

付録:経緯の詳細】

この度は、前述の謝罪文にて皆様に深くお詫び申し上げました不祥事に関し、その経緯についてより詳しくご説明させていただきます

不祥事の発覚は2021年1月であり、当初は事態の深刻さを正確に把握できず、適切な対応ができませんでした。

岩田氏の関与が発覚した後、彼の行動が不適切であることを確認し、弊社として速やかに対処するべきでしたが、

その点での不備がありました。

被害者の方々に関しては、岩田氏のDMにより直接ご迷惑をおかけしたこと、そしてその後の岩田氏の行動によりさらなる不安心配引き起こしたことを理解しております

これに対する適切なサポート説明が不足していたことを認め、深くお詫び申し上げます

また、岩田氏の退社についても、判断が迅速であるかどうか、そしてそれが適切であったかどうかについて、検証余地がありました。

私自身が周囲の提案に過度に依存してしまたこと、それが結果的に不十分な対応につながったことを認識しております

今回の不祥事により、私たちは適切なガバナンス対応策を構築するための努力を更に強化してまいります

これからも皆様に信頼される企業として、真摯にお取り組みしてまいります

何かご質問やご意見がありましたら、どうぞお気軽にお知らせください。

2024-01-13

2024 年 10リスク

https://www.eurasiagroup.net/siteFiles/Media/files/Top%20Risks%202024%20JPN.pdf

リスク No.1 米国の敵は米国

米国軍事力経済力は極めて強力なままだが、米国政治システム機能不全は先進工業民主主義国の中で最もひどい……そして今年はそれがさら悪化するだろう。

大統領選は、米国政治的分裂を悪化させ、過去 150 年間経験したことのないほど米国民主主義が脅かされ、国際社会における信頼性を損なうだろう。

リスク No.2 瀬戸際に立つ中東

今、確かなことがひとつある。この地域はもはや平穏ではない。何年もそれが続くだろう。

一方ではイスラエル米国、他方ではイランとその代理組織、そしてその間の湾岸諸国という抑止関係ネットワークがあり、今のところ戦争ガザに封じ込められている。

どの国も地域戦争が勃発することは望んでいない。しかし、火薬は乾いており、マッチを持った参加者が多いため、エスカレートリスクは高い。

従って、現在ガザでの戦闘は、2024 年に拡大する紛争の第 1 段階に過ぎない可能性が高い。

リスク No.3 ウクライナ分割

ウクライナは今年、事実上分割される。

ウクライナ西側諸国にとっては受け入れがたい結果だが、現実となるだろう。

少なくとも、ロシア現在占領しているクリミア半島ドネツクルガンスク、ザポロジエ、ヘルソンの各州(ウクライナ領土の約 18%)の支配権を維持し、支配領域が変わらないまま防衛戦になっていくだろう。

しかし、ロシア現在戦場での主導権を握っており、物的にも優位に立っている。今年さら土地を獲得するかもしれない。

2024 年は戦争の転換点となる。

ウクライナ人員問題解決し、兵器生産を増やし、現実的な軍事戦略を早急に立てなければ、早ければ来年にも戦争に「敗北」する可能性がある。

リスク No.4 AIガバナンス欠如

AI は「灰色のサイ」(注・高い確率で発生し、かつ大きな影響を及ぼすが、しばしば無視されがちな明白なリスク)だ。

そのプラス面はマイナス面よりも予測やすい。

今年、AI市場地政学破壊的なインパクトを与えるかどうかはわからないが、遅かれ早かれそうなるだろう。

AIガバナンスされていない状態が長引けば長引くほど、システミックな危機が発生するリスクは高まり政府がそれに追いつくのは難しくなる。

リスク No.5 ならず者国家の枢軸

ロシア北朝鮮イランという世界で最も強力なならず者国家 3 カ国は、2022 年 2 月にロシアウクライナに侵攻して以来、協力関係の強化に努めてきた。

彼らを結束させているのは、厳しい制裁米国に対する憎悪、自らの犠牲の上に西側利益を得ていると考える世界の現状を破壊するために国際法違反しようとする意思だ。

彼らは今日地政学的秩序を混乱させる存在であり、既存制度やそれを支える政府原則を弱体化させようと躍起になっている。

リスク No.6 回復しない中国

経済的制約と政治力学が持続的な成長回復を妨げているため、中国経済に緑の芽が生じても、回復へのむなしい期待が高まるだけだ。

ユーラシアグループの 2023 年トップリスク第 2 位だった)権力集中は、中国過去の成長エンジンが使い果たされたのと同時に、政策論争アニマルスピリットを消し去り、政府はどちらの傾向も逆転させることはほとんどできない。

成長モデルの失速、金融脆弱性、不十分な需要景況感危機対処できないことは、中国共産党の正統性の不足を露呈させ、不安定社会リスクを高める。

リスク No.7 重要鉱物争奪戦

重要鉱物は、クリーンエネルギーから先端コンピューティングバイオテクノロジー輸送防衛に至るまで、21 世紀の成長、イノベーション国家安全保障を推進する事実上すべてのセクターの上流に位置する。

これらの必須原材料生産地は一部の地域に偏っており、リチウムオーストラリア)、コバルトコンゴ民主共和国)、ニッケルインドネシア)、レアアース(希土類、中国)は、世界採掘量の半分以上が一つのからのものである

一方、重要鉱物の 60%から 90%は中国で加工・精製されている。

リスク No.8 インフレによる経済的逆風

2021 年に始まった世界的なインフレショックは、2024 年も強力な経済的政治的足かせとなるだろう。

しぶといインフレに起因する高金利世界中で成長を鈍化させるだろう。

マクロ経済政策はほぼ使い果たされ、各国政府が成長を刺激したりショックに対応したりする余地は限られ、金融ストレス社会不安、政情不安リスク高まる

リスク No.9 エルニーニョ再来

4 年ぶりの強力なエルニーニョ現象は、今年前半にピークを迎え、異常気象により食糧難、水不足物流の混乱、病気流行移民や政情不安をもたらす。

リスク No.10 分断化が進む米国ビジネス展開する企業リスク

米国では政治政策二極化が進み、党派によって国内市場が分断されつつある。

LGBTQ の権利教育政策さらには企業現場従業員予防接種義務付けることができるかどうかなど、さまざまな問題共和党州と民主党州がますます対立し、企業がすべての州で事業を展開するためのコストが高くなっている。

例えば昨年 3 月、ウォルグリーン中絶ミフェプリストン販売を一部の州で見送った後、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は、同州は今後この薬局チェーンとは取引しないと発表した(最終的に脅しを実行することはできなかったが)。

その数カ月後、共和党の七つの司法長官が小売り大手ターゲット社に書簡を送り、プライド月間の商品が各州の児童保護法に抵触する可能性があると警告した。

2021 年以降、18 の州で人種ジェンダーセクシュアリティーの問題学校で教えることを禁止制限する法律が可決されたり、命令が出されたりしている。




リスクもどき

米中危機

世界で最も重要地政学関係基調敵対であり続け、不信感が際立っている。

2024 年を通じて、いくつかの火種両国間の緊張を悪化させるだろう。

しかし、今年は安定を維持する方が双方にとって好都合であり、どちらにも大きな離反や衝突のリスクを冒す気はない。

予想される波乱を切り抜けつつも、関係悪化を慎重にコントロールするだろう。

ポピュリストによる欧州政治乗っ取り

多くの欧州諸国極右政党ポピュリスト政党への支持が急増しており、欧州戦後秩序を規定してきた中道コンセンサスが 2024 年に崩壊するのではないかという懸念が高まっている。

しかし 2024 年、欧州中道は持ちこたえるだろう。

BRICS 対 G7

1 月 1 日、BRICS はサウジアラビアイランエジプトアラブ首長国連邦UAE)、エチオピア新メンバーとして迎えた。

BRICS が G7欧米諸国への対抗軸になると主張する向きもある。また、中国BRICS を取り込み、BRICS を通じてグローバルサウスへの影響力を拡大させるという見方もある。

我々はそうは考えていない。

要するに、BRICS が中国に主導されて G7ライバルになることは、今年も、あるいは近い将来もないだろう。

2024-01-04

2024年版・初心者が知るべき暗号資産投資の始め方

皆様明けましておめでとうございます

この記事では、暗号資産投資を考えている初心者の方向けに、いま界隈がどういう状況になっているか、もし投資するとしたらどのようにアプローチしていくべきかを身も蓋もない形で説明します。

1.今投資するとしたら、何に投資すればいいか

以下のどれかが望ましい。


2024年のメインイベント米国ETFビットコイン半減期、そして利下げ開始である

まり主導権は米国経済でありつつ、暗号資産のサイクル的には半減期通過で一定の期待が持てる状況。

ビットコインはまもなく米国現物ETF判断が出て、かなり確度が高く承認の見込み。質のいい資金流入が期待できる。

イーサリアムETF申請が行われており、こちらも確度が高い。スケジュール的にはビットコインの相当あとになりそう。

コインベースは、これらのETFカストディアンとしてほぼすべての申請指名している。新NISAビットコインETFはまだ買えないので、もしその枠で検討するならコインベースがいいだろう。ただし、コインベース自分の鍵で管理できるアセットではない。分散思想的にNGな人はビットコインイーサリアムを買えば良い。

上記三種以外にお金を入れる人は、自信過剰な界隈の猛者か、資金を最速で失うお客様である。これを忘れてはいけない。

上記で挙げなかったが、ソラナ(SOL)とアバランチ(AVAX)は選択肢として検討しうる。ただ、ビットコインイーサリアムより遥かに価格変動が大きい。例えばソラナでいえば、以下の文脈を踏まえた投資必要

もし現時点で一つでも詳しくないトピックがあるとしたら、貴方情報で劣後している。投資家ではなく出口様である。止めておいたほうがいい。



2.大きなイベント説明

主に今年前半、以下のイベントが発生し相場に影響を与えうる。

①【価格上昇要因】ビットコイン現物ETF承認

1月初旬(というか数日中)に承認されそう。承認後は資金流入が期待できるが、事実売りで低迷期があるのではないか?と懸念されている状況。

②【価格上昇要因】ビットコイン半減期

2024年4月になりそう。売却圧が減りテクニカル的に煮詰まることで、半減期後しばらくすると価格が急騰すると一般的には言われている。現在のところ再現性もある。ただし、半減期前後で毎回大きな調整が発生している。

③【価格上昇要因】イーサリアムアップデート

2024年3月ごろになりそう。いわゆるレイヤー2と呼ばれる連中の取引手数料が減ると思えばOK

④【価格下落要因】米国の利下げ

いつ始まるか不明

利下げが始まると、一般的には債権資金流れるため、株やコモディティ価格は下がりがち。

①②③の価格押上効果は強そうだが、④を考えると、通年でのんきに価格が上がっていくというシナリオは考えづらい。

かなり高い確率で、大きめの調整があるだろう。そのため、どのタイミング資金を入れるかはよくよく考える必要がある。

株の暴落があると思うなら調整を待てばいいし、難しいことを考えたくないならドルコスト平均法でのんびり買えば良い。

暗号資産業界に興味があるからNISAコインベースを買って放ったらかします」も悪い選択肢ではない。

3.この暗号資産はどうか?(という潜在的質問に対する回答)

上記以外にお金を入れるな。これに尽きる。インフルエンサーが様々な暗号資産を煽るだろうが、彼らは本質的に出口を欲している。あなたお客様だ。ゲームGPSAI、新興チェーン、まあとにかく手を変え品を変え出てくるだろう。

だが、どれほど詳しい人であっても、基軸となるトークンよりも良いパフォーマンスを出すことは至難である

2023年の年初にBTCを買ってホールドすれば、資産は3倍弱になっていた。大きな声を出してキラキラと煽る彼らがそれ以上の利益を出せていたか?答えはNOである。もちろん例外はいるが、そんなのは例外に過ぎない。

ブロックチェーンゲームで良作が出たとしよう。あなたはそのトークン買ってはいけない楽しいゲームが出たら遊べ。シンプルにそれだけでいい。買うな。初心者が、界隈の猛者を差し置いてラッキーパンチを引けるか? そんなことは不可能である

BTCとETHを以外を買った場合あなたは高確率お金を失う。

4.各勢力の身も蓋もない状況説明(非初心者向け)



ビットコイナー】

Inscriptionのせいで、これまでシットコイン製造機と散々バカにしていたスマコン通貨と同じ悲劇ビットコインで発生。

ビットコインは最早シットコイン製造機であり、ギャンブルの本場であるETF賛否と合わせてコミュニティ意見割れる。

彼らの本音と建前を書くとこうなる。

Inscription:

本音)俺たちの大好きなビットコイン上でカジノ遊びしやがって、ふざけんな絶対に許さん

(建前)Permissionlessなので止めることはできない。手数料が増えることも持続可能性にとってプラスである

ETF

本音ビットコイン価格が上昇するのは超嬉しい!

(建前)ETFは、自分の鍵を自分管理するビットコイン本来のTrustlessに反する動きである賛同しない。

建前の発言本心から発しているビットコイナーは少ない。

【イーサリアン】

ソラナの猛追を受けて自信喪失気味。待望のアップデートが目前、Modularの筋の良さも相まり決済レイヤーとして展望が良くなっている状況でこれは不思議極まる。

一方でOFAC準拠バリデーターが増加傾向だったり、バブル期弱者から資金を抜きまくっていた勢力がエアドロにタカり始めた結果、本家シットコインカジノの汚い輝きが増してきた。彼らは投機を越えた投棄勢であり、ロクな連中ではない。イーサリアム界隈に行くなら注意しよう。

【Binance(バイナンシアン)】

Trustlessの世界で、CZをTrustする不思議なひとたちがかつていた。米国に押し込まれた結果、王国は半壊。パーティー会場として散々散らかされたBSC廃墟と化し、深刻なアイデンティティ危機に見舞われている。opBNBはOP stackを使って構築されているが、BSC共通する文化、つまりオリジナルに対する敬意が極めて希薄コピーキャットを礼賛する連中の集まりのなかで、Pancakeだけが唯一、勢力を保っている。

SOL(ソラナー)】

2023年に最大の利益を得た勢力。といっても、「FTX崩壊事件後、ATHからどの程度戻したか」という指標で見ると実は他とそんなに変わらなかったりする。開発者コミュニティが残り継続的アクティティがあるのは素直に称賛されるべきだろう。とはいえ、JLPはオラクル決済型GMXとほぼ同じ設計で、Bonkはミームである。現状、何もかもが足りていない。FTXの巨大な売圧はまったく解決していないし、他と比べたときの高インフレ体質は調整時の脆弱さにつながる。もちろん高値更新を続ける可能性はある。だが、イキリ散らかした後始末はどこかで歪みとして発生するだろう。

アバランチ

ModularのETHとモノリシックSOLに囲まれて、存在感がどんどん薄くなっている。

イーサリアムアップデート後はさらに苦しい立場になりそう。最近Avalanche Foundationがミームトークン出資する発表をしていたが、まさに迷走を象徴している。

COSMOS勢】

ATOMはもう救えない。みんな諦めた。可哀想に。Celestiaが生まれたことで、Modularの中心候補としてイーサリアンと奇妙な共闘状態になりつつある。同床異夢となるかは分からん

DoKwonが、事業失敗ではなく単なるポンジ詐欺師だったことは様々な報道裁判で明らかになっているが、全員目を背け忘れたフリをしている。

過去に煽ってた連中は涼しい顔をして別のプロジェクト推している。

あとこいつの問題は、「これを買えば安心」という基軸がないこと。これに尽きる。Tia高すぎるだろ。

【Poladot勢】

もう救えない。polkadot sdk微妙に使われているが、そいつらが生き残っていけるかは不明。生き残ったとしてもDOT本体とはあまり関係がない。現在構造競争に勝ち抜くのは無理。

【他の勢力

無理。がんばってください。

5.業界に対する身も蓋もない状況説明

期末時価に対する税制改正など、バズワードだったWeb3をテコにした法改正はとてもうまく立ち回っている印象。汗をかかれたかたはお疲れ様でした。一方で一向に統一されないJVCEAとJCBAトラベルルール相互に送付ができない取引所など、なんでそうなるねんという状況が多い。控えめにいって業界としてのガバナンス能力がない。

経営層もさー、明らかにプライベートスマコン触ってないでしょ? そういう人が指揮をとるのは業界の損失なので、さっさと後進に道を譲ってください。

それでは、良い暗号資産ライフを。

2023-12-21

不正ノルマ達成への圧力があったから」

これ、全然嘘だから

実務者が責任逃れするための方便から

日本会社ってクビにできないかほとんどの場合管理職より実務者の方が強い

例えばダイハツの件だと

「どうやってもうちら技術力じゃそんなエンジン出力出ませんよ」

って平気で言ってくるよ

「光軸調整とかめんどくせーし別にどうでもいいだろ」

とか実務者側の理由不正してるから

とにかく仕事したくないやつ多すぎるし、それはそれで正しい

不正ガバナンス問題であって、「不当な圧力があった」とかを信じるなよ

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