「カッセル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: カッセルとは

2023-09-27

2022-02-23

あの頃のヲタクが語る「ごく稀な」コロナワクチン副反応:序

これは「ごく稀な」副反応が起きた人たちの話

なので、ワクチン接種の「反対」「推進」「リスクベネフィット」に関するコメントは別の場所

コポォwww

anond:20220103193727

んふふふwww 久しいですな、はてなー諸氏www

リクエストがあったワクチン副反応、それも長期に及ぶ副反応について語ろうかwww

んん…… でもなあ…… 難しいんでござるよ……

なんでって「わからない」事が多いから……

というわけで、説明を「序破急」と分けさせていただきたく

まず、長期に及ぶ副反応存在しないと「断言」する者

これはもう大ウソつき(※注)でござるなwwwwww オウフッwwwwww

かといってあると「断言」するのも難しいwww

まあ、拙者から言わせてもらえばあ?www

コロナワクチンを接種してから、深刻な体調不良に悩まされている人が一定存在している」

(「有害事象」といった所でござるが、有害事象絶対因果関係なしと決めつけてしまうパーソンもおり、この言葉もまた複雑www)

といったところでござろうか?www ドプフォwww

ちょっと難しすぎでござるか? 玄人すぎて殺生wwwwww

まあ、にわかには信じられんでござろうwww そうであろう?www

去年の十月までは拙者も信じられなかったからなwww ブフォッwww

いわばコロナ禍初期のコロナ後遺症と似たような立場でござるなwww デュフフフフフwww

そんな主らの為に、サイエンス誌の記事拝借してきたぞwww

In rare cases, coronavirus vaccines may cause Long Covidlike symptoms

https://www.science.org/content/article/rare-cases-coronavirus-vaccines-may-cause-long-covid-symptoms

日本語でおkwww

しょうがないのうwww TOEIC4000点の拙者が説明して...

あ、400点だった。普通www←ヲイ

タイトルは、

まれに、コロナワクチン接種後にコロナ後遺症様症状が生じうる」

こんな感じかのうwww

2020年末にアストラゼネカ臨床試験ボランティアを受けた女性の話から始まるwww

ブリアンヌ・ドレッセン(当事者)は接種後から視覚のぼやけ、音のゆがみを感じた。

症状は急速に悪化していき、動悸、心拍数の変動、激しい筋力低下を引き起こし、いよいよ彼女が言うところの「体内で電気ショックが流れて衰弱する状態」となった。

彼女は一日のほとんどを暗い部屋で過ごし、痛みから子供たちに触れることも出来なくなった。

まさにコロナ後遺症様症状www

コロナ後遺症では200種類以上の症状が起こりうるとも言われているがwww

そのうちの神経症状に近い病態おまんなwww ドプフォッwww

読み進めると、アストラゼネカだけでなく、現行のコロナワクチンすべてで同様の症状が起きているとの事www

そこで、NIHアメリカ国立衛生研究所)が研究を開始www

だが2021年末、NIHは急に及び腰

ドレッセンに患者の紹介は止めるよう伝えるwwww

NIH研究員は「及び腰になったのではなく、少ないメンバーだけでは対処しきれないから」と弁明しているwww フゴッwww

世界研究者たちも及び腰だったwww

この問題は明らかに存在はしていたが、誰も触れようとしないwww

プレトリウス南アフリカ生理学者)は「誰もがこの問題を避けています。多くの臨床医や様々な大学研究者と話しましたが、彼らはそれに触れたがりません」と言う。

であるが、でござるよ

そんな中でも、一部の研究者は研究を続けていた

ウィリアム・マーフィ(アメリカ免疫学者)はこう言っているでござるwww

有害事象を嫌がるべきではありません」と言う。

彼は、2021年11月にThe New England Journal of Medicine(NEJM)誌に、SARS-CoV-2スパイクたんぱく質によって引き起こされる自己免疫メカニズムが、コロナ後遺症の症状といくつかの稀なワクチン副反応の両方を説明するかもしれないと提案し、可能な限りの関連を探るための基礎研究を増やすよう呼びかけた。

マーフィーは、「ワクチン理解するために、あらゆる研究が行われているとして、一般大衆安心させることは、単にすべてが安全であると言うよりも重要」と言う。

他の人たちと同様、彼はワクチン接種を推進し続ける。



では、ワクチンメーカー規制当局はどんな反応なのか

サイエンス社は、規制当局ワクチンメーカーに、これらの副反応について得た情報を問い合わせた。

ファイザー広報担当者は「それが我々がモニタリングしているもの確認済みだ」と返事をよこした。

モデルナ、アストラゼネカJJの3社は、副反応を深刻に受け止め、受け取った報告を規制当局と共有していると述べた。

FDA広報担当者は「コロナワクチン安全性の監視に引き続き強い焦点を当てる」と言い、欧州医薬品庁は「コロナ治療薬とコロナワクチン安全性と有効性を監視するために、臨床現場からデータ使用するための措置をとっている」と通達した。

走召 糸色 木亥 火暴

政治的に)板挟みな患者たち

医師研究者も触れるのを避けwww

ワクチンメーカー規制当局も生返事www

因果関係わかるまでしょうがない(じゃん)」

その結果、当事者はどうなっているのかwwwブフォwww

ブリアンヌ・ドレッセンは「醜いしみがついてしまって、疎外され、見捨てられたようだ」と言うwww

そして、「ワクチン忌避を引き起こす原因になってしまうのではないか」と恐れてもいたwww

ブリアンヌとは)他の患者は、ワクチン反対派が「ワクチンを接種するほど愚かなのだから、死んで当然だ」と主張してくることを説明した。

その一方で、ワクチン支持者も、当事者が声を上げることで他の人を傷つけ、ワクチン接種を拒否させ、その人がコロナで死んだらどうすると言ってくる。

昨年の春にNIHを訪れた患者も「我々はこの恐ろしい狭間から抜け出せないでいます」と話す。

ドレッセンは已む無く自ら症状を公表し、反ワクチン議員が開いた会見に出席www

政治家と話しをすることは、私たちプランAではありませんでした...。全く違います」と、ブライアンドレッセンは言います

「むしろプランJ(やりたくないプラン)に近いものでした」。



ある患者は違う道を選んだwww

ヤナ・ルアレンダーもまた、引っかかりを感じている。

モデルワクチンを一回投与した後、ドイツカッセル微生物を学ぶ大学院生だったヤナは、ブライアンドレッセン(最初当事者)が経験した内部電気ショック感覚、顔の部分麻痺、発作か脳卒中を起こすのではと思わせる筋力低下、激しい口の渇き心拍血圧の乱高下などの症状を呈した。

医師は「検査で異常は見つからなかった」と彼女を見放した。

彼女は、自分の症状が、血圧や体液のバランスを調整するレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系と呼ばれるホルモン系と重なっていることに気づき、ACE2が重要役割を担っていることを突き止めたのである

最近、このシステムを標的とする自己抗体が、彼女の症状を引き起こしているのではないか、と考えている医師と知り合いになった。

このような経験にもかかわらず、「私は今でもワクチンは素晴らしいと思っています」とルアレンダーは言う。

そして、mRNA技術には「大きな可能性がある」とも。

しかし、このような副反応は、彼女にとっては、いくら改善されたものの、消失したわけではなく、認識され理解されるべきものであるという。

我々は副反応についてオープンに話さなければなりません

副反応が出て深刻な症状に悩まされるwww

それだけでなく、第三者の身勝手政治闘争に巻き込まれるwww

これが当事者現実でござるなwww

マーフィ氏(うじ)のくり返しになるがwww

ワクチンによる「まれな」副反応研究にはたくさんのメリットがあるwww

そして、

チェンアメリカ心臓専門医)は、ワクチン接種後の慢性的問題について語る何十人もの人々から話を聞き、彼らの症状とコロナ後遺症の症状との間に重なる部分があることに説得力を感じている。

そして今、彼女は慎重に、かつ科学的に答えを探したいと考えている。「私たちは厳密さを保たなければなりません」と彼女は言う。

データが圧倒的に不足しているのです

大切なのはwww 透明性とwww データなんでござるなwwwwww

(「あの頃のヲタクが語るワクチン副反応:破」に続く)


(注)国www


追記

aquatofana おい増田ニキよ、最初に出てくる事例の女性名前ブライアン」って男性名ですがこれはwwww日本語で言えばサトシくんとかですぞ(原文ではブリアンヌ、「さと子」になっとるで)

これは失敬www id:aquatofana 殿の申すとおり変更させてもらったぞwww こっそりとなwwwブフォッwww

2019-10-09

表現不自由展』の企画者はちゃん説明すべき

表現不自由展について思うこと

表現不自由展について

昭和天皇肖像を燃やしたり慰安婦像置いたりとやりたい放題の展覧会表現不自由展その後』

「こういう表現であっても認められるべきだ!」という賛成意見と「さすがにダメじゃない?」と反対意見、日々議論が白熱している。

私は賛成でも反対でもなく、こういった状況になることが企画者の意図

まり表現』そのものに対する問題提起企画展!

……かと思って傍観していたんですけど展覧会が中止されたりかと思えば再開されたり、入場制限が行われたり市長による抗議活動などヒートアップするよくわからない状況。

これ企画者何にも考えてないパターンじゃね?

と思って色々調べていたところ、そもそも企画者の意図していたことが全然違った。ちゃん説明した方がいいよ。

まず前もって知っておいて欲しいのは『現代アート』そのものについて。

現代アート一言説明するのは難しい。

定義としては過去美術芸術に囚われない、『前衛的で新しい芸術』だろうか。

時代性を反映していることが現代アートの条件とされている場合もあるが、作家によってはそこまで意識をされていないことも多い。

最先端技術で作られた作品であったり、今までなかった発想やテーマ思想で作られたりと従来の美術芸術の枠組みに入っていなければ現代アートと呼んで問題ないと思う。

アートのくくりだからといって美しいとは限らないわけです(ここを勘違いすると現代アートのなんでもありな表現嫌悪感を覚えると思う)

で、自分が思っていた『表現不自由展』とはこういった過激作品を展示した上で、『表現自由』とはどうあるべきかを考えてみよう!

っていう問題提起のための企画展だろう、と。

で、調べた。全然違った。

これがこちらです

https://bijutsutecho.com/magazine/series/s16/19768

長い!よくわからん

っていう人もいると思うのでざっくり説明すると

アート界隈、戦後民主主義は『個(個人)の時代』だったけど今は『公の時代』!

昔の『公の時代』といえば社会の抑圧や検問が厳しかった戦前大正あたりだ!

戦前戦前美術の間には『意識の断絶』があるように感じる……

ドイツではそんなことおきていない、なぜ?

日本では『ドクメンタ』をやってないからではないか

じゃあドクメンタみたいなのをやろう!!!!!

これです。いや、わかりにくい!

この騒動で読みにきた人は『ドクメンタ』って何〜?っていう人がほとんどだと思うのでウィキを貼っときます。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドクメンタ

あいだに出てくる『退廃芸術』も重要ワードなので貼っときます。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/退廃芸術

かいつまんで説明しますと

ーーーーーーーーーーーーーーー

戦時中ナチスドイツ模範的美術作品を設定して『大ドイツ芸術展』を開催、一方で近代美術前衛芸術を集め『退廃芸術展』を開き晒し者にした。

戦後、その晒し者にされ弾圧された『退廃芸術名誉回復しよう!と開催したのが『ドクメンタ』、1955年からスタートし今もなお毎年開催される現代アート展覧会カッセル市やヘッセン州出資によるドクメンタ有限会社企画運営している。

ーーーーーーーーーーーーーーー

まり何がこの展覧会でやりたかたかというと、

日本戦後今まで排除してきたものアートとして向き合ってないから、戦前戦後で『意識の断絶』が起きている。

から今まで排除してきたものと向き合おう!

そんでもって公的立場でやるとなおいいよね!っていう感じです。

ざっくりなので違ったらすみません。というかここまで問題になった訳ですから公的にわかやす文章を出した方がいいですよ。

この展覧会がめちゃくちゃ炎上した原因となる1番の問題点だと思うのが、

ズバリ

タイトルが悪い!!!!!

これです。

表現自由であるべきか、制限を受けるべきか。

なんて巷では議論が白熱していますけども、この展覧会がやりたかったのは『表現のもの』に対する可否ではなく、今まで向き合ってこなかったものに対して受け入れたり、考えたりしていこうよ、ということ。

表現不自由展』

こんなタイトルが付いてるから作品が『表現』そのものに対してのジャッジの道具に使われている。

本来であれば、今回問題となっている作品

表現自由からこういう作品であっても認められるべきだ!(賛成派)」「いや、こんな表現は到底受け入れられるものではない!(否定派)」

といった議論ではなく、

「今まで触れてこなかった考えを知ることができた(賛成派)」「こういうのはどうかと思うけど、どういった思想で作ったのはわかった。その上でこんな表現はいけないと思う(反対派)」

という議論がかわされるべきだ。

この展覧会擁護、または批判している者の中に、企画者の意図理解している者はどれだけいるだろう?

反射的に賛美拒絶している者がほとんどではないか

というか、こんな意図説明なしにわかる人はエスパーだと思う。

企画者の意図を考えると、『表現不自由展』というタイトルはふさわしくない。

インタビューから考えるならば、『意識の断絶』がこの展覧会企画するにあたっての1番のキーワードではないかと私は思う。

企画者の考えとして、表現不自由が起きている根本の原因は戦前戦後アート界隈での意識の断絶、と読み取れたからだ。

意識の断絶』というキーワードを元にタイトルを考え直した方がいい。少なくとも『表現不自由展』というタイトルよりは誤解を与えずにすむだろう。

表現不自由展』、企画展名のインパクトを狙いすぎたため、意図が大きくぶれてしまっているのではないか名前だけしか見てない者にも邪推をされまくっている。

この展覧会に賛成か反対かは置いといて、今からでも企画展のタイトルを変えるべきだろう。でないと作品可哀想だ。

2010-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20100902120300

飯塚一郎、『貨幣学説前史の研究』(1969)、未来社、です。

読み始めたばかりなので詳しいことは言えないです。扱う範囲自体は中世なので、一応スコラ哲学について最小限の土地勘はあったほうがよさそうです。序文はシュンペーターの大著『経済分析の歴史』の話から始まっていて、引用文献にカッセル購買力平価説の話が出てくるとか、相当に(当時の)現代的な問題意識がある本だと思います。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん