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はてなキーワード: オーバーテクノロジーとは

2017-11-15

anond:20171115092706

宇宙人由来云々は機械ギミックオーバーテクノロジーでガショガションとやらせるための理由しかないので、宇宙技術レベル云々の指摘は意味がないよ

だってたとえば地球秘密科学結晶だなんて言っても文句言うだろ

だったら宇宙人が作ったってもののほうがマシだ

2017-10-28

Ray'z Music Chronology」発売記念ランキング

2017年10月14日(土曜日)に、「Ray'z Music Chronology」が無事に配達されました。

いい機会なので、レイシリーズ楽曲ランキングをまとめておこうと思います。

今まではこういうことをやると、ランキングに入った曲を全て聞くためにはいくつもアルバムを揃える必要があったわけですが、これからクロノロジーひとつ買えば全て揃いますからね。これは買うしかないですね。

注意事項

購入したのが「通常版」のため、Disc11は聞いてないので、選考からは外されています。なぜ特典版ではないかというと、購入手続きを面倒がって後回しにしていたら売り切れていたからです。その程度なのです、はい

ランキングといっても、データを集計したり投票を募ったりしたわけではく、ひたすら私が独断と偏見により順位をつけていきます。ひとつ順位一曲とは限りません。明確な上下を決められない場合、複数曲が入ることがあります。また、同率の場合に後ろの順位を下げるやつ(たとえば1位に2曲入った場合、次の曲が3位になるやつ)はやりません。あれは同率が例外の場合はうまくいきますが、本ランキングでは多用するので、数字が穴だらけになって意味不明になりそうなので。

音楽用語の使い方は適当です。

1位:

女の子にはセンチメンタルなんて感情はない (Raycrisis - アルバム版)

はい最後ループですね。

メロディもさることながら、音色が素晴らしい。突き抜けるような寂寥感。あの寂しい感じは、フォルクローレに通じるものがあるような気がします。そういえば rayons de l'Air でも民族楽器がフィーチャーされていました。

レイシリーズで最も「永遠」を感じる曲です。

2位:

The Fates × Dooms Day (Rayforce - Rubbing Beat)

はい最後ループですね。

破滅する運命に向かって突き進んでいく荘厳な感じがして、エモいです。エモすぎて死ぬかと思いました。

それと、ラストちょい前にコイン投入音がするのがよいアクセントです。ラスボスを倒す前に全機なくなってコンティニューしたとか考えるとまた一段とエモいですね。

この曲の構成は1位の曲と似ている気がします。開始からしばらくはビートの反復が主体で、途中に一回劇エモなメロディーを挟み、またビート主体になり、最後に劇エモメロディー無限ループに入り、フェードアウトして終わり。ということで、自分の中でこの二曲はシリーズになっています。

3位:

生命の風が吹く場所 (Raycrisis - アルバム版)

1位と2位の曲は最後の盛り上がりが一番ですが、この曲は盛り上がる箇所が多いです。

この曲には強烈な「飛翔」のイメージがあり、レイシリーズで最も「高度が高い」曲です。飛翔感というのが重要で、高度が高いといっても宇宙空間まで行くと浮遊感が出てきてしまいます。大気圏内にいて、それで一番高度が高い、というのがポイントです。

この曲が似合うといえば、なんといっても空中ステージボスですね。

4位:

Vit-Symty (Raycrisis - rayons de l'Air)

レイシリーズの終わりを過去形で感じる曲です。もう終わってしまった、と。

5位:

Slaughter Hour (Raystorm - Neu Tanz Mix)

悲壮感はあるのですが、ゲーム設定やタイトルから、人がワラワラいてデスゲームをやっている光景が想起されます。悲しげだけど賑やか、という。

プレステレイストームプレイしているとき、この曲聞きたさに面セレで何度も選んでいました。1分30秒あたりから始まる曲のサビとゲームの進行のシンクロ具合がとても好きです。

6位:

Möbius (Rayforce - アルバム版)

50秒から始まるサビの部分が好きすぎる。

ところで冒頭のほうで「クロノロジーひとつ買えば全て揃います」と書きましたが、あれは嘘です。クロノロジーに入っているこの曲の音源は、セガサターンレイヤーセクション」用のマスターテープと、レイフォースの基盤なわけですが、私が一番いい音だと思うのは「Ray'z PREMIUM BOX -BEYOND-」のアルバム音源のやつです。はい。というわけでビヨンドも買いましょう。やや出費は増えますが、レイシリーズ楽曲は出会って以来ずっと私のプレイリストで現役なので、あなたも今後ずっと聞き続ければ元はとれます、誤差のようなものです。

Quartz (Rayforce - Rubbing Beat)

真っ暗な空間で水晶(クォーツ)がRayの光に照らされてキラキラしているような、そんなイメージ

アンビエントを基調としつつ、5分15秒あたりや7分10秒あたりに派手に盛り上がる部分があるのもよいです。

Metaphor (Raystorm - アルバム版)

レイシリーズで最も「巨大さ」を感じる曲です。とても巨大なものと対峙しているような、かつ、浮遊感のあるイメージ。まあ、つまりはレイストーム4面ボスです。

特に高音のパートは、自分の能力の極限まで搾り出すような緊張感があり、バトルBGMの白眉ですね。

安置 -Antithese- (Raycrisis - コンシューマー版)

レイシリーズの終わりを進行形で感じる曲です。終わる、終わってゆく、と。

ゲームの進行的には「聖母マリアよ、二人を何故別々に」であるとか「童話の消えた森」の方が後なのですが、なぜかこっちの方が終わりを感じます。この曲はプレステアレンジモード流れるので、ノーマルモードからプレイしていった場合に、はじめて聞くのはこっちの方が後になりますから、それもあるかも。

そして、レイシリーズで最も「暗い」曲です。他に暗い曲としては「彼女の目的」もありますが、あれは光の無い暗さで、こっちは心理的にも暗いです。4分6秒付近の、ピアノのデン↓デン↓と下がっていくのなんかもうどん底ですよ。

コンヒューマンのためのレクイエム、といったところでしょうか。

この曲を初めて聞いたのはプレステレイクライシスプレイしたときですが、ちゃんと聞き込んだのは「Ray'z PREMIUM BOX -BEYOND-」を購入したときで、その際、これに歌声が乗ったら良さそうだなあ、と思って歌詞を考えたりしました(出来が良くなかったので削除しましたが)。もしも公式に歌がのるならビヨンドみたいに BETTA FLASH がやるだろう、と思っていたので、クロノロジーでまさにそれが実現すると知ったときは震えました。ひょっとして私は TAMAYO 氏の楽曲を聴き続けることにより、氏との思考シンクロニシティを獲得したのではな(以下略)。

7位:

The Fates (Rayforce - アルバム版)

Intolerance のプロトタイプのように感じます。個人的レイストームレイフォースの順に触れたので。

ところでアルバム上では「The Fates」「Doomsday」「Q.E.P.D.」の並びなわけですが、この三曲はなんだかクラシック音楽っぽいなと感じる部分があります。

Intolerance (Raystorm - アルバム版)

レイシリーズで最も壮大な曲です。

Ray'z BEYOND

レイシリーズ楽曲には「アーバンで退廃的なムード」を強く感じるものがあります。アーバンと言っても、都会の中にいるのではなくて、都会を遠くから眺めているような、それも黄昏に、という感じです。なんのことかわからない方もいるかと思いますが大丈夫です、私の中でもフワっとしています。なんというか、この曲のような雰囲気ですよ。

8位:

G (Rayforce - アルバム版)

はい。この曲も「アーバンで退廃的なムード」ですね。

Cracking! (Rayforce - Rubbing Beat)

ジャジーですよね。この曲のような、ベースがドゥンドゥンいってる感じは好物です。

Ribbing Rubbing Mix (Rayforce - Rubbing Beat)

おー、テクノだ、って感じですね。

複数の元曲のオイシイ部分が詰まっているお得な一曲

Origin (Raystorm - アルバム版)

レイシリーズゲームプレイしていて、最初に衝撃を受けた音楽はこの曲でした。まだスタート画面なのにすげえの来たぞ、なんだこれ、と。

Hard Number (Raystorm - Neu Tanz Mix)

普通にゲームプレイをしていると絶対に聞けないところでなんかとんでもないことになってるぞ、と、衝撃を受けました。ステージクリア後に次はどこへ行くのだろうというワクワク感を増幅させたような曲。

クロノロジーのロングバージョンではこれまで無かったパートがあって、それもポイント高いですね。

女の子にはセンチメンタルなんて感情はない-B (Raycrisis - アーケード版)

A,Cについては概ねアルバム版に取り込まれているわけですが、このBの後半のループは跡形もなくなっています。聞けてよかった。

アルバム版を聴いてきた経験が長いので、このバージョンは何か、歌謡曲カラオケバージョンを聞いているような肩透かし感がありますね。

安置 -Antithese- Ray Dream Version

クロノロジー新曲であり、まだ自分の中で消化できてないので、暫定的にこの順位です。(と書いてて、ふと「消化できたと言い切れる曲などあるのだろうか?」という疑問が湧いてきましたが、さておき。)

7分33秒あたりは「むーにゃにゃー」って歌っているように聞こえるのがちょっとかわいい

9位:

Into Darkness (Rayforce - アルバム版)
Atrocity (Rayforce - Rubbing Beat)

Metaphor とは違った巨大さを感じる曲です。巨人がズンズン近づいてくるみたいな。

曲のタイトル見てると、アストロシティ1990年代代表するゲーセン用の筐体)を思い出します。

Origin (Raystorm - Neu Tanz Mix)

ジャジーですよね。

Intolerance (Raystorm - Neu Tanz Mix)
Ceramic Heart (Raystorm - Neu Tanz Mix)

一番好きなのは、3:55付近からはじまる「ラーラー」の部分です。

10位:

Penetration (Rayforce - Rubbing Beat)

初めて聞いたとき「原曲の音を変えただけのようなものか」と思ってました、すみませんでした。

アルバム最後の曲がフラッシュフォワードしていたり、レイストームメニュー操作音みたいな音が聞こえていたりと、小ネタ面白い

Slaughter Hour (Raystorm - アルバム版)

ずっとノイタンツ版を偏愛していましたが、ビヨンドボックスで改めて聞いてたら、やっぱりいい曲だなあと。

Endless Stairs (Raystorm - Neu Tanz Mix)

明るい曲調なのですが、「楽しい遊びの時間は終わりだよ、もうお家に帰りなさい」感があって、寂しくなる一曲です。セラミックハートよりもエンディング感があるような気がします。

Dead Air (Raystorm - Neu Tanz Mix)
Formless living bodies (Raycrisis - rayons de l'Air)

アコースティックな曲はこれまでにもありましたが、フラメンコを踊ってる現場で録音しているような趣があり、意外な場面でレイ楽曲を使ってるなあという驚きを疑似体験できて面白いです。

11位:

Coeur de Ceramique (Raystorm)

セラミックハートアレンジバージョン。通常版よりもこちらのピアノの方が好みです。

冒頭のほうで「クロノロジーひとつ買えば全て揃います」と書きましたが、あれはやはり嘘で、このバージョンレイストームの通常アルバムしか入っていません。iTunes普通に売ってるので入手難易度は低いです。買いましょう。

Geometric City (Raystorm - Neu Tanz Mix)
ラベンダーの咲く庭 (Raycrisis - アルバム版)

レイシリーズで最も「アーバンで退廃的なムード」の曲です。また、最もアーメンブレイクな曲です。

彼女の目的 (Raycrisis - アルバム版)

最も「深さ」を感じる曲です。まったく光のない深海のような。

The Models (Raycrisis - rayons de l'Air)
Blood and Tide (Raycrisis - rayons de l'Air)

12位:

Cracking! (Rayforce - アルバム版)
Destructive of Power (Rayforce - アルバム版)
司教は言った「それは奇跡じゃない」 (Raycrisis - アルバム版)
ふたつの液体 (Raycrisis - アーケード版)

アルバム版においては、ラスボス曲の前座だなあという感じで印象が薄かったのですが、アーケード版はまるで印象が違います。

レイクライシスの設定的に、ダイブしていたのが現実の近くまで浮上してきて、心臓の鼓動とか医療機器の発する電子音が聞こえてくる感じがします(コンティニューするとまた潜っていく)。ビヨンドムービーでも医療機器電子音が鳴ってたりしてましたね。

.BULE -地球に棲む日- (Raycrisis - コンシューマー版)


はい。以上です。これ以降をやると大半の曲を入れることになってしまうので、ここまでです。

いかがだったでしょうか。「あの曲が入ってないのおかしいだろ」という感想を抱かれたかもしれませんが、これは私のランキングですからね、仕方ないですね。あなたも自分のランキングを発表しましょう。待ってますよ。

それにしても、客観的ランキングなぞ端から諦めていますが、主観的ランキングとしても正確なのか自信が持てません。「この曲、本当にこの順位でいいのだろうか」などと考えだすとキリがないですね。まあ、極論を言えば序列をつけること自体不可能といえます。みんな違って、みんなRAY。ですが、それを振り切ってあえて順位を決めてしまう、そんな蛮勇を振るうのもまた、RAYと対峙する一つの方法だといえるでしょう。

レイシリーズ三部作なわけですが、音楽的にはレイフォースレイクライシスの方が近い印象があります。ストーリーの連続性もさることながら、 RUBBING BEAT が出たのは NEU TANZ MIX よりも後というのも影響しているかもしれません。

ランキングで何度か出てきた「アーバンで退廃的なムード」の曲は、レイストームには無いと思っています。

クロノロジーを聞くにあたり、レイシリーズは、面クリア型のシューティングゲームであり、自機が戦闘機ラスボス人工知能、というのは押さえておきたいところです。

音楽が作られる背景には、たとえば宗教の儀式のためであるとか、祭りで踊るためであるとか、戯曲の劇伴であるとか、クラブで踊るためであるとか、そういった理由がある場合がありますが、本作の場合はそれがビデオゲームだということです。

クリア型のシューティングゲームは、いくつかのステージ(面)で構成され、ステージの中はさらに「道中」パートと「ボスパートに分かれます。

道中は概ね固定時間で終わり、ボスは倒すまで続きます。(概ね、と書いたのはコンティニュー仕様によっては少し延びるからです。全機失うと、ゲームポーズしてコンティニューするかどうか尋ねられますが、このときBGMは止まらないゲームもあります。)

なので、ゲームプレイしているときは、道中の曲はいつも同じ場所で終わり、ボス曲は何度もループする、ということになります。

曲が短かったりステージが長いと道中曲でもループするのですが、そうでない場合は曲の後ろの方が聞けないため、サントラを買って聞くのが楽しみになります。(まあ、聞けている部分であっても、ゲーセンだと音が鮮明に聞こえないのが普通なので、サントラで聞きたくなるものですが。)

レイクライシスのBGMは道中とボスシームレスに繋がっているので、Disc8のアーケード版は、道中は固定時間ボスループ、というのが顕著ですね。

なぜ戦闘機なのか――その特権

近現代の戦場においては、機械が主役です。人間は生身で存在できず、機械のアシスト必要です。

人を戦場へと運ぶ兵器のなかで、戦闘機特権性を持ちます。人間との関係性が、他の兵器と違うのです。

まず、兵器にとって人間は部品でしかありません。戦艦潜水艦航行させるには多くの人手を必要とします。主役は兵器であり、人間は兵器を下から支えるモブでしかありません。

誰も搭乗している敵兵を殺そうとは思っていません。目的は敵の兵器破壊なのですから。人が死ぬのは機械の巻き添えを食ったときです。民間の船や飛行機ではありえないような危険運用を求められるため事故も多いでしょう。

人間は兵器の都合によってすりつぶされ死んでゆくのです。

しかし、単座の戦闘機兵器と人が一対一なのです。そう、単座であるというのが重要なポイントで、爆撃機には複数人で乗りますし、戦闘機でも複座のものもあります。

人間が機械に奉仕させられる戦場において、戦闘機パイロット関係は対等に近い。そういう意味で、戦闘機にはロマンがあるというわけです。

過去において、ロマンといえば剣でした。兵器としての剣は決して最強だったわけではない。にもかかわらず(いや、であるが故に?)、力の象徴となっていました。銃の時代になって以降も、文化として継承されています。現在、剣のような象徴性をまとっているのが戦闘機なのです。

フィクションにおいても戦闘機(と剣)は他にない存在感を放ちます。(ここで具体的な作品などを論じるのは、キリがないのでやりませんが。)

レイシリーズにおける戦闘機は、ロックオンレーザーというオーバーテクノロジーを搭載した唯一無二の存在です。

クリア型のシューティングゲームプレイヤーキャラクターは、唯一無二の存在でなければ務まりません。敵キャラクターとの武装非対称性が顕著ですから対戦格闘ゲームやFPSなどは、逆に敵と味方のキャラクター対称性がありますね)。

なぜ人工知能なのか――軍隊のキャラクター

クリア型のゲームでは、ステージクリアするたびに難易度は上昇します。

難易度の上昇にともない、対決する敵のスケールも大きくなってゆくことが求められ、その到達点がラスボスです。こいつを倒せば敵勢力は瓦解する、というスケールの敵でなければラスボスは務まりません。

現実においては、国家の最高責任者といえどもただの人であり、いくらセキュリティが厳重であってもゲームでいえば2面あたりで登場するような通常兵器しかありませんし、倒したところで国が滅びるわけでもありません。

そこで人工知能です。人工知能ならば、ゲーム難易度と敵スケールの頂点であることに説得力があるような気がしてきます。

剣を携えた戦士と神や悪魔、に替わる神話的なモチーフとしての、戦闘機に乗るパイロット人工知能

レイフォースレイクライシスは、主要キャラクターとして認識できるのはパイロット人工知能だけであり、非常に個人的ストーリーだとみることができるでしょう。一方でレイストーム個人キャラクターは用意しておらず、モブの人がたくさんいる印象があり、そのへんが「アーバンで退廃的なムード」の有無に出ているのかもしれません。(ビヨンドムービーは、複数の作品の設定が混ざっている感じがして面白いですね。)

戦闘機を強く感じる曲といえば「生命の風が吹く場所」です。前述のとおり「飛翔」のイメージですし、ゲーム記憶から「翼」も思い浮かびます。

The Fates」「Intolerance」はラスボス曲なわけですが、この二曲には壮大さや聖性があり、ラスボスへの畏怖の念をかきたてるようになっていると思います。一方、「安置 -Antithese-」は、畏怖よりも滅んでゆくところに重きを置いている気がします。ラスボス終焉レイシリーズ終焉が重なって、とても物悲しい気分になります。

 

最後に。

レイシリーズの音楽は、私の胸の中で決して消えることのない光です。

クロノロジーにより、その輝きはより強くなりました。

今またこうして新作が出たことに感謝します。

2017-08-02

そもそもスモールライトという未知で人類の脅威となりうるテクノロジーを手にしたら

通報しないのは善良な市民としての義務を全うしていないぞ

そしてそんなオーバーテクノロジーを所持していたら誰に命を狙われるかわからないぞ

超能力と違って手放せるから平穏日常の為に手に入れたらさっさと手放すか壊すべき

2017-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20170403194300

ターミネーター1の時に未来からやってきた悪玉ターミネーターのパーツがサイバーダイン社に回収され、

オーバーテクノロジーであるターミネーター研究した結果スカイネット発明に行きついて、未来では最終戦争が起きてしまうことになる。

からサイバーダイン社に潜入して、1のターミネーターのパーツを破壊して研究が進まないようにして未来を変えよう、というのがターミネーター2のストーリー

終盤、無事1のターミネーターのパーツは破壊できるのだが、しかし2で来た善玉ターミネーター処分はどうするの、という問題が残る。

増田が言うようにみんなで仲良く暮らしていたら、何か不慮の事態に善玉ターミネーター機能停止したり強奪されたりして、

また研究に使われスカイネット発明する原因になってしま不安わずかだが残ってしまう。

かといって善玉ターミネーター未来に戻す技術は開発されていない。

よって、善玉ターミネーターのパーツ(特にシュワちゃんが頭を指さしたように、頭部CPUチップ)は完全に破壊するのが、最終戦争回避する唯一の完璧安全策だった。

から善玉ターミネーターであるシュワちゃん自殺した。

2017-03-15

[]psycho-pass(1期)/ガッチャマン クラウズ(1期)【ネタバレあり】

dアニメストアたまたまこの2作を続けて見たんだけども、両方めちゃ面白かったていうかこの2作は全然違うのに構図が似ていてビックリした

 

クラウズではギャラックスがみんなの善意スキル効率的結集運用して無秩序欲望に打ち勝ったけど、その人類勝利シーンは先にサイコパスを見ていたせいで結構不気味に感じた

ギャラックス世界をより良くアップデートしていったら最終的にシビュラシステム完成するよねこ

 

無秩序欲望人類の英知(システム)で抑え込んでより良い世界にしていきたいけど、世界が良くなったらなったでまた槙島みたいなのが出てきて「そんなのは家畜だ、野生に帰るんだ」とか言い出してぶっ壊しにかかるわけだ

どっちなんだよと

 

以下個別感想

サイコパス

序盤に出てきたあかねの家みたいな生活あこがれまくるんだけど、ああい総合生活支援ロボットみたいのいいよね

今後VRの発展で作られたりするんかな?

ほかにも現実攻殻機動隊中間くらいの微妙ライン近未来社会感は本当によかった(服の転送とかはオーバーテクノロジー感あったけど)

 

作中は猟奇犯罪者ばかり出てきてなかなかグロかったが、とにかく格闘シーンがかっこよかった。どみねーたは起動遅いし判定も遅いし無駄威力強いしで使いにくそ

あと影薄いけどドローン君たちは毎度大活躍だったな。ただの箱が喋りもせず走ってるだけなのにかわいいという不思議タチコマによる先入観

 

終盤、あかねシビュラに呼ばれたところであっこれまどマギ展開くると思ったよね

「私、すべての潜在犯を消し去りたい! 過去未来すべての潜在犯を! 叶えてよインキュベーター!」って言ってシビュラの一部とかになってシステム変革すると思ったよね?

そんなことはなく結構臭い終わり方になったけど現実あんなもんか

 

あとイケメン先輩(名前忘れた)がとっつあんと同じになっていくところはベタだけどグッとくる。手も潰れてたし義手にしたんだろうな

 

調べたら劇場版もあるんだな。見なきゃ

 

ガッチャマン クラウズ

1話スーツギミックがかっこよくて戦闘で魅せていくのかと思ったけどそんなことはなかった

戦闘あんまりしないが序盤からルイ君とギャラックスとか謎だらけの展開でどんどん引きまれ

 

はじめちゃんがちょーかわいいんだけど底知れなさが不気味で(もし仲間が死んでもへらへらしてそう感があった)、どこかで一度へこんだり落ち込んだりするとこ見せてくれないかな~とか思ってたけど、カッツェをデートに誘ったところでああこのキャラはこれでいいんだなと、このまま突き進んでくださいと

 

他のキャラもみんな個性的出ててよかった。隊長かわいいODの強さだけは言ってるのと違くない?って感じのしょぼさだったけど(カッツェの力と相殺されたんだろうか)

あと食べ物描写もいろいろよかった お弁当とか隊長おつまみとか

 

でもカッツェは絶対に許さないよ。好き放題煽ってたら巨乳女子高生がかまってくれてキスされて最後おっぱいの中に保護されるなんてあるわけないだろ。調子に乗ってたらブクマカ正論で煽られて憤死するとかの落ちでよかったんだよあんなの

 

まあ面白かったしいいや。さーて2期もみるっすよ~

2016-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20160927110409

しろ「勝てない」からこそ、「する理由がない」って話がそうやってスラスラ出てくると考えるべきであって

もし「勝てる」ならば、それこそ「する理由などいくらでも見つける」ってのが「政治家」の考えそうな話じゃんか。

「勝てるかどうか」って話に対して「する理由がない」という返事は、ちょっと違うんじゃないの。

まあ、もし「勝とう」とするなら現状相当厳しいだろな。

特に首根っこを押さえられてるアメリカに「勝とう」とするなら、まず事前準備の段階から始めて相当の計画時間がないと無理ゲー

少なくとも世界中テロ組織テロ国家を裏で操りつつ、表面上は一切それを悟らせないくらいの離れ業が最低でも必要だよな。下手に軍事行動の気配見せた段階で、在日米軍があっという間に首都占領してジ・エンド。敵国首都近郊に、戦力を明かさず一個兵団すでに展開済みの状態で開戦…って、そんなんで戦争成立させようもないでしょ。まあその条件抜きにしても、いま米軍相手に正面切って戦争したら、正直、宇宙人からオーバーテクノロジー兵器借りても(まずその秘密を守りきれるかどうかから)「勝てる」イメージが沸かない。

それ以外の二国についても、物量、世論なんかの面で戦争継続自体が難しそうだねえ。仮に局地的に戦闘に勝ったところで「敵国に侵攻して占領」という戦いができなければ敵の撤退以上の意味はないわけで、そういうのを「勝利」と言えるのかな。まあ「負けない」ことは可能としても「勝つ」のは難しいでしょ。現代戦争って、全滅戦でもやらない限りただドンパチで勝った負けたじゃ済まないってのは、えんえんとイラク戦から泥沼を続けてるアメリカ見ても分かるだろうけど、あれを日本が対中国、対韓国に対してできるのかっていうと……どう? やっぱり「勝ち」って光景想像つかないなあ。

まあ、こうやってどこの国でも「相手に勝つ」ことのハードルがどんどん上がっていけば、それは望ましい方向なのかもな。そうなると結局戦争なんてアホな行為それ自体禁止にしようぜってなって、なんのかんので条約ついでに世界政府樹立に向けて進み始めたりして、そして少なくとも「犯罪テロ内戦」はあっても「国権の発動たる戦争」はこの世からなくなっていくのかもしれないしね。

2016-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20160813150324

伝統的にゴジラは冷却攻撃に弱い描写がある。

もし100円レンタルくらいの出費してやってもいいと思えるのなら

90年代に作られたvsシリーズゴジラ観てほしい。vsデストロイア特におすすめだがどれでも良い。(vsキングギドラ結構粗もあるので初見にはきついかも)

ネット配信でもいい。gyaoだかhuluで月1000円くらいで好きなだけ見れると思う。

20年以上前のものから多少古臭く見えるが、演出が地味ということは全然ない。

あなたオーバーテクノロジー超兵器にワクワクするような人なら楽しめるかもしれない。

ゴジラも超強い。顔もかっこいい。

2016-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20160728211229

アルドノアは敵がリアルでないから駄目なんて言ったら、敵方超古代文明由来のオーバーテクノロジーとか超生物かばっかりのマクロスリアルロボットじゃなくなっちゃうじゃないですかやだー

この調子でアレもコレもリアルじゃないって難癖付けて否定し続けたら、増田の満足するリアル系ロボットアニメ最近少ない(昔は多かった)という話自体虚構なのでは?と疑わざるを得ないんだけど。

2016-07-28

なぜリアル系ロボットアニメは少なくなったのか

リアル系スーパー系境界曖昧なのは理解しているし、スーパー系の中にもリアル的な要素を持った作品があることは承知しているが、それでも全体としてリアル系が少ないことは事実ではないだろうか。特に完全新作オリジナルリアル系ロボットアニメとなると、下手をすればコードギアスまで遡ることになりかねない。

リアル系の人気がなくなったわけではないはずだ。(リアル系代表格たる)ガンダムマクロスでも、なんだかんだで新作は歓迎されている。にもかかわず、近年の野心的といっていい新企画の数々が、ことごとくリアル系を外しているのは何故なのだろう。

ひとつ考えられるのは、リアル系土俵で戦えばガンダムには勝てないから、あえて捻った企画を上げている…ということである。そうしないと企画が通らないのかもしれない。あるいは、ガンダム登場以前のスーパーロボットに親しんでいた人たちが、上のほうで裁量権を握るようになったのかもしれない。

どうあれ、リアル系ロボットアニメの新作を、どうかまた作って欲しいものであるスパロボの主役機も、最近スーパーっぽいのが多いので、リアル系選択できるようにして欲しいものである。よろしくお願いします。

「どういう基準リアルだとかスーパーだとか言ってるんだ」と突っ込まれそうなので、私が考える「リアル系」の定義を書いておく。

マジンガーZのように、ロボット世界に数少ない特別存在として、スーパーヒーロー的に扱われている作品エヴァンゲリオンのように、ロボット機械ではなく生物的な存在だったり、ファンタジー的な不思議な力を持っているような作品。それらを除く、すなわち「(主役機も含めた)ロボットがただの機械として作中世界に広く存在している作品」が、私の定義するリアル系である

ただし、この定義について納得してもらいたいわけではない。あしからず

トラバアルドノアとアルジェヴォルンに加えてシュヴァルツェスマーケンシドニアの騎士あたり。

シュヴァルツェスマーケンシドニア原作きじゃないですかー

この手の界隈が原作もの忌避する傾向があるのが我ながら謎である

原作付きを忌避してるのではなくて「オリジナル作品特に少なくない?」という話に原作付きを挙げて「あるじゃん」という人がいたからですよー

翠星のガルガンティアとかはどっちよ

宇宙人オーバーテクノロジーで作られたロボットが一体だけ地球にやってきて人々を守る話」だと認識しています

増田定義だと水道橋重工のクラタスはまだ量産化されていないかスーパーロボットだということになってしまうのだが。

もし今、宇宙人が攻めてきて、まだ量産化されていないクラタスがたった一機で戦うのを描けば、それはスーパー系ロボットアニメでしょう。

クラタスが量産されて兵器化して各国軍隊に配備された世界での戦争を描くのであれば、それはリアル系ロボットアニメだと思います

スパロボ辺りから流行った「リアル」って概念は厳密に適用するとほとんど残らないぞ。

ガンダムリアル系に含まれる程度の緩さ」を維持しないかぎりは、

キャタピラのほうがリアル」とか言い出す馬鹿が出てきちゃうので注意しなきゃですよね。

2015-10-27

http://anond.hatelabo.jp/20151027193556

バーチャロンの、カッコいいからって理由オーバーテクノロジーなどの理由戦争興行として成立している世界で、人型のほうがウケがいいとかかんとか)はどの辺りだろう

2015-10-25

ある郊外育ちの悲しみ

とにかく周りに何もない。それはさらに山奥の田舎にしても同じだが、まだあっちの方が救いがある気がする。

郊外にあるのは家だけである。つまり郊外しかないものはないのだ。

当時の娯楽を振り返ってみても、今から思えばホントクソだったなあと改めて感じる。

確かミニ四駆ブームの終わり頃だった。たいていの子供はマシンを買ってもらえたがそれだけで、

小さい小さい自家用のコースすら、ほとんど誰も持ち合わせてはいなかった。

どう考えたって、都会とは遊びの質が違う。

きっと、行きつけの模型屋か量販店にまともなコースがあって、パーツの選択に試行錯誤して、

仲間と情報交換し競い合う、そんな環境だったのだろう。

こっちときたら、肉抜きや塗装すら○○くんの兄ちゃんの手による驚異のオーバーテクノロジーであり、

パーツの選択も適当のものしかもやることと言ったら道路空き地で犬のウンコに注意しつつ走らせるだけである

そんな、文字通りクソみたいな環境より、ずっと楽しいに決まっているではないか。

まあ、もしかしたら都会のお子様は、えっそれ割と面白いかもとか思われるのかもしれないが、

ナチュラル上から目線でそんなことをおっしゃられても、こちらとしては大変困るのである

幸いというかなんというか、今の子供はまだマシだ。

インターネットが通じている限り、パズドラだか妖怪ウォッチだかやる分にはどこでも支障はなさそうだ。

情報リテラシー次第だがまともなものが拾える。

まあ、ポケモンセンター首都圏でやってるイベントに行けないみたいなのは相変わらずだけど。

2015-10-17

3巻以内完結のおすすめマンガ

自分ベスト100選んで、「またかよ」って思われそうなタイトル抜いたらいいぐらいの数になったので書くよ。

特に順位とかはないです。全部読んでほしい。

※試し読みとかあるのはできるだけリンク貼ったよ。

・ぷらせぼくらぶ(1巻完結)

http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091886385

大橋博之アシスタントをしてた奥田亜紀子デビュー作。題材としては『桐島、部活やめるってよ』的なスクールカースト

主人公あだ名が「毒まんじゅう」の岡ちゃんと、イケてる「向こう側」の人とのなんとも言い難い関わりを、綺麗なトーンワークで描いている。

自分で始まり自分で終わる岡ちゃんの恋は、クライマックス以外のバリエーションが無い」という掴みから引き込まれしまう。

ケンガイ(3巻完結)

http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091847904

レンタルビデオ屋を舞台にした、フラグの全く立たないラブストーリー(仮)。

主人公普通イケメン伊賀君が惚れたのは、映画を観ること以外のことに興味を持てない、バイト内で「圏外女」と言われてしまうような白川さん。

自分映画観て勉強したり努力するんだけど、一緒に映画観てても全然いい雰囲気になる気配はなく。

好きな人映画チケットあげたら「伊賀くんはあたしを買収して何がしたいの?」「SEXですか?」「します?」って死んだ目で言われるの、キツすぎる。

あと、この漫画読むと映画観たくなる。(自分は『エレファント・マン』を観た)

・たまりば(2巻完結)

http://maoh.dengeki.com/tamapon/

「溜まり場」である多摩リバー」を舞台に、女子高生・美和とアラサー会社員ハルオの恋を描いた作品

女子高生の「青春」をいい年こいた人間が奪っていいものか、という問いかけ。

これをヘビーに味付けすると緑のルーペ『こいのことば』になるのかなあ。

・さきくさの咲く頃(1巻完結)

http://www.poco2.jp/comic/sakikusa/

『ぼくらのへんたい』でプチブレイクしたふみふみこの、奈良に暮らす幼馴染3人の不器用関係を描いた作品

ビターな恋愛ふみふみこはセリフに無駄がなくて、感情をえぐり取るのが上手い。

彼女カーブ(1巻完結)

https://viewer.yondemill.jp/?cid=1196&u0=3

『椿荘101号室』でハマったウラモトユウコ作品高野文子っぽいタッチのいい線を描く。

本作は女性の身体のパーツに関するオムニバスで、個人的には『キミの脚』という話が好み。

フェティシズムを刺激される。↑の試し読み読んでほしいんだけど、服を脱ぐ描写にこだわりを感じる。

ほんとにいい線だ。

ママだって人間(1巻完結)

http://mag.kawade.co.jp/mama/pdf/%E3%83%9E%E3%83%9E%E4%BA%BA1-1x.pdf

出産子育てエッセイマンガ

自分子育て経験ないもので、端から端まで目から鱗、というか自分想像しようのない部分を埋めてくれた。

同作者の『母がしんどい』も秀作。

・誰も懲りない(1巻完結)

https://note.mu/nakamuraching/n/n5680094105e2

『羣青』の中村珍作品一見理想的」な家庭の裏で何が起こっていたか

どこまでが実話なんだろう?となるほど、表現リアルで肉薄してくる。

ほんと誰も懲りなくてどうしようもねえな、とタイトル通りの感想

読んだら1日は活力奪われるほど重くて苦しい。

さよならガールフレンド(1巻完結)

http://www.shodensha.co.jp/sayonaragirlfriend/

(こんなちゃんとした特設サイトあるぐらいには期待作だった)

今年初めに出たばっかりの新鋭の作品山内マリコの『ここは退屈迎えに来て』が好きな人はぜひ読んでほしい。

いわゆるファスト風土の話。

自分地方出身都会住まいなこともあって、作品全体を覆う閉塞感のようなものにすごくシンパシーを感じた。

宇宙を駆けるよだか(2巻続刊)

http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-845351-4.html

連載中の少女漫画では一番注目してる作品(そろそろ終わる)。

美人性格もいい主人公と、ブスで性格の悪い同級生の身体が入れ替わってしまう。

設定的には松浦だるま『累―かさね―』に近いかもしれないんだけど、これを少女漫画文脈に落とし込んだのが尊い。

「主導権は常に外見が優れた人間にある」「あんたら美形はいいわよね キレイごと並べてればそれが正義になるんだから

って、少女マンガセリフかと言われると微妙なんだけど。

・スメルズライクグリーンスピリット(2巻完結)

http://comic.pixiv.net/works/790

BL作品自分ノーマルなのでいわゆるイチャラブ系のBL百合は読まないのだが、これは凄くよかった。

http://blog.livedoor.jp/aki22two/archives/1802123.html

このブログを読んでみてほしい。ちなみに百合でいうと「私の世界構成する塵のような何か。」が好きです。

預言者ピッピ(2巻続刊)

ギャグマンガ家・地下沢中也SF作品。全ての事象予測できるオーバーテクノロジーコンピューターが開発され、それが人類の滅亡を予測してしまったら?という話。

こう書くと平凡な印象を受けるかもしれないけど、ストーリーテリングが秀逸なのです。

いがらしみきおの『I』といい、ギャグマンガ家の描くSFって独特の雰囲気があって好き。ただ次の巻がいつ出るか未定で、もう4、5年生殺しを食らっている。

見ての通り息切れしてきたのでこのへんで終わりますが、↓のもおススメなので興味あったら読んでみてください。


ストロボライト(1巻完結)

故・青山景作品。「よいこの黙示録」が未完なのが本当に惜しい。日本は貴重な才能を失ったと本気で思う。

・まちあわせ(1巻完結)

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063770209

後味悪い系のホラーSFだけどとてもいい。

・68m(1巻完結)

http://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9362

高校サッカーマンガスポットの当て方がいい。表題作が最高。

江戸告白(1巻完結)

http://morning.moae.jp/lineup/451

ノワ―ル時代劇。道を踏み外す怖さ。

ラタキア魔女(1巻完結)

http://csvt.tank.jp/img/rtk/rtk1.html

シュールギャグ

・変身のニュース(1巻完結)

http://morning.moae.jp/lineup/376

つげ義春華倫変系譜に連なる宮崎夏次系のデビュー作。これが一番トガってる。

恋人プレイ文庫版2巻完結)

当時どのくらい有名だったのかわからないのだけど。

神様うそをつく。(1巻完結)

http://afternoon.moae.jp/lineup/187

とても切なくて、とても綺麗な話。

・男の操(1巻完結)

http://www.shogakukan.co.jp/books/09186865

妻を亡くした演歌歌手が歌い続けて、売れて、そして死ぬまで。ギャグなんだけど、最後は泣くしかない。

名勝負数え唄(1巻完結)

http://sokuyomi.jp/product/meishoubuk_001/CO/1

パロディギャグ。作者の名前モンキー・チョップ」だぜ。

・星のポン子と豆腐屋れい子(1巻完結)

http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko

小原愼司トニーたけざきの素晴らしいタッグ。1巻でよくまとまってるSFってだけで自分の中での評価が上がってしまう。

・透明なゆりかご(2巻続刊)

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063409574

産婦人科の話。きれいごとがない。

仕方ないんだけど、なんかヴィレヴァンっぽいラインナップになっちゃった

追記

反応あってうれしい。

青山景は「よいこの黙示録」じゃない?

→訂正しました。偉そうに言ってて恥ずかしい。

サブカル臭がキツい

→冒頭でも書いたように今回は「またかよ」系(明らかな名作であったり、こういう類の記事で頻繁に上がるもの)の作品を除いて書いたので、人によってはサブカルっぽく感じても仕方ないかもです。

NARUTO』とか『HUNTER×HUNTER』のジャンプ系も100には入ってましたし、『ギャングキング』とかも。『プラネテス』、『惑星のさみだれ』も。

皆さんのおすすめも聞いてみたいです。『弾丸ティアドロップ』は未読でした。

追記の追記

寝て起きたらけっこう読まれてた。

ブコメで上がってる中だと、

『千年万年りんごの子

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063806786

バニラスパイダー

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063842906

『ネムルバカ

不死身ラヴァーズ

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063949261

あたりは100に入ってました。

既にそこそこ有名かと思って外してました。線引きが雑でしたね。

今日エントリ―に

皆さん、阿部洋一という漫画家を御存知でしょうか

http://anond.hatelabo.jp/20151018015453

というのがありましたけど、本当に不遇ですよね。もっと知られて然るべきだと自分も思います


指摘のあった誤字等修正しました。ルノアールって喫茶室かよって感じでしたね。

ブコメに挙がっていた未読の漫画読むのが楽しみです。

2015-09-13

飛行機が怖い(怖かった)

自分はこれまで飛行機が苦手だったが、最近になってようやく安心して乗れるようになってきた。

なぜ飛行機が苦手だったか。それは飛行機の基本設計の古さが怖かったからだ。

例えばジャンボ(B747型)の初飛行は1969年である大阪万博より前。パソコンすら登場していない時代設計されたものに乗るなんて恐ろしすぎて無理だった。というか、そんな時代に作られたものがよく何百人と人を乗せて飛んでいたな、と思う。オーバーテクノロジーというか、怖いもの知らずの無謀としか思えない。例えば1969年カローラなんて骨董品レベルに古い。その頃建てられた建築物も、今見るといろんな部分が雑だったり華奢だったりに見える。建物ですら不安なのに、同じくらいの年に設計された飛行機に命を預ける気には到底なれない。(逆に言うとジャンボが登場した時の先進性ってすごかったのかもしれない。とても骨董品カローラと同じ時代に生まれものとは思えないから。)

今でも日本の空を飛んでいるB767は当初「ハイテク機」と呼ばれていたけど、これだって初飛行は1981年である。まだファミコンも登場していない。そんな時代テクノロジーで飛ぶ飛行機なんて恐ろしくて乗れたものではない。そして、現在主力のB777も初登場は1994年。これだってやっぱり怖い。この年に発売されたスーパーコンピュータは1テラフロップスの処理能力があったそうだが、PS4の処理能力は1.84テラフロップスである。今目の前にあるPS4よりはるかに劣るコンピュータ設計された飛行機なんて恐ろしくて乗れたものではない。

最近増えてきたB787は初飛行が2009年だ。この飛行機が沢山飛ぶようになって、私はようやく飛行機が怖く無くなってきた。さすがに2009年ならちゃんとしたシミュレーションの元で設計されているんだろうなという安心感がある。

旅客機は一度登場するとモデル寿命が以上に長い。もちろんいろんな部分をアップデートしているとは思うけど、基本設計自体は平気で20年前とか30年前だったりするのが恐ろしい。自分の子供の頃から大して進化していないように見える。

他の人は怖くないんだろうか。

2014-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20141221205400

そういえばポータルHACKして取得できるアイテムだけど、あれはポータルから無尽蔵に出てくることやリサイクルするとXMになることからポータルから噴出するXMを加工して作られていると思われる。(アイテムはXM製だからこそ、XMPパースターでMODやレゾネータを吹き飛ばせるとも言える)

まりスキャナーは、受動的にポータルの位置を探り当てるだけのものではなく高度にXMを加工する機能も持ち合わせているわけだ。

 

そう考えるとこれは分子配列変換機にも匹敵するオーバーテクノロジーだと思うんだが、このへんのつっこんだ説明ってなにかオフィシャルな設定があるんだろうか?

2014-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20140719164941

原発問題コンドーム問題とある部分で位相が似ているんだよ。

俺は科学の発達を全て否定はしないが、中には明らかに人間には適さない不適合テクノロジーみたいなものがある。

原発もその1つ。

ちゃんと原発に関して後戻りできなきゃダメなんだ。あれは日本列島という地震頻発箇所では人間に操れるものじゃない。オーバーテクノロジー

原発なくして電気がないというなら、それが本来の状態であって、原発がある状態というのはドーピングして能力がかさ上げされているにすぎない。

その結果そのパソコンも使えないぞクーラーも使えないぞというのなら、使えてた状態が異常だったのであって、そこを当然の基準に考えてるから何か損した感じにある。

そうじゃない。単なる適正化。正しい状態になるだけ。

科学文明には間違いなくいき過ぎなものが混じっている。それをちゃんと取捨選択できるようにならなきゃダメだ。コンドームも同じ。

2014-06-07

peercastって

リアルタイム+高画質+軽負荷

10年前に登場して、未だにどの配信メディアよりも優れているのに

なぜか動画配信の系譜の中に名前が出てこない。

未来行き過ぎてオーバーテクノロジー化してる。

2014-04-03

クズ系真面目

 ちょっと前にVIPツイッター等の半匿名SNS界隈で非常に流行った「真面目系クズ

http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%9C%9F%E9%9D%A2%E7%9B%AE%E7%B3%BB%E3%82%AF%E3%82%BA

 「ガンダムビルドファイターズ」のマシタとベイカーコンビが、↑の発展形の

クズ系真面目」ともいうべきキャラなのじゃないかという気付きがあったので

メモ代わりに描く



◇「クズ系真面目」の定義

○上昇志向が強い一方で自分の分を知っている

オーバーテクノロジーを秘匿する一流企業社長でありながら『おもちゃ屋の社長』以上になろうとしなかったマシタと

その気になればマシタの会社を乗っ取れる機会を持ちながら彼の秘書に甘んじたベイカー)

○分を知っているとはいえ保身感情が異常に強く、「(一定レベル以下の)現状維持」には強い情熱を持つ

自分たちの地位を脅かすかもしれないレイジを、自身が破滅するかもしれないリスクを犯してでも排除しようとした)

能力があって仕事ができるが「ルール破りや不正をして達成できる」事は極力そちらを使う

(劇中をご覧になった方なら説明不要

○人当たりがよくユーモラスでコミュ力は高いが「身内」以外に本心を悟らせない

海外企業との商談を自分の顔でまとめる『有能社長』のマシタはレイジが来るまでは「ケチこそ泥」の顔を悟らせなかった)

○「身内」の危機には自分を投げ打つ真摯さがある一方で「他人」は何の躊躇もなく切り捨てる

(PPSEワークスチームのメイジンといえども自社利益のためなら使い潰してどこ吹く風の非情さ。

一方でマシタはベイカーだけには弱い本心を露わにし、ベイカーもマシタが消えそうになる一瞬、全てを捨ててついていった

…正直後半に関してはベイカーちゃんが『救いようのない程のだめんず好き』なだけかもしれないが…)


 多分ガチクズにしちゃうガンプラ扱ってる磐梯山イメージが悪くなるんで多少コーディネートしたらこういう不可思議キャラになっただけだと思うんですけど(名推理

「劇中やってることは真っ黒黒ブラックなのになぜかファンの間では『ゆ 許された』状態」なキャラになってるのは面白いなと思って

こう考察してみました

2014-02-22

ジパング読み終わった

ジパングに限らずタイムスリップもの全般に対しての不満なんだけど、異分子が混じって史実とはどう変わってくるんだ!?ってのを見たいのに、結局史実をなぞるだけって展開は作者の手抜きだ。

奇想天外なことや画期的な展開を思いつけなかった作者の怠惰

信長協奏曲とかでもそうだけど。

どうあがいても結局史実をなぞる結果になってしまうっていうのならそれはそれでわからなくもないけど、あまつさえ登場人物が史実をなぞらせようとしたりするのとかマジでイミフ

ジパングに戻ると、艦これから興味持って読んだけど、最初らへんの未来技術TUEEEをもっとたかった。

現代技術とか知識が過去にいったときにどれだけ影響があるかとか考えるだけで基本的にぞくぞくするタイプだし。

ありえないようなオーバーテクノロジーよりも、見知ったもの無双するっていうのはスカッとするからもっとそういうのを見せてくれ

2014-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20140118184633

科学技術に無関心な爺さんなんて元総理だろうが低所得者層だろうがあんなもん

なんか大勢がワーッと盛り上がるだけで、熱力学法則とか質量保存の法則とか簡単にひっくり返せて、原発問題とか放射能問題とかも、なんかその辺探せば一瞬で解決するオーバーテクノロジーがひょっこり出てくるととか、本気で思ってる(マジで)

新聞なんかでも、明らかに怪しげな永久機関モドキをまるで画期的な大発明であるかのように載せちゃうアホ記者とか未だにいるだろ

あれと同レベルかそれ以下だよ

2013-04-14

ガルガンティアみたいなの超好み

大雑把に言えばギャップの邂逅にワクワクする。

未開の地とオーバーテクノロジー

タイムトラベルも。

未来のものに驚かされる展開もすきだけど、現代テクノロジーに対して驚かれたり、それを使って無双したりとかいうのが読んでて気持ちいい。

から戦国自衛隊とかゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えりとかねじの回転とか好き。

まおゆうも似たようなものといえばそうなのかもだけど、あれはなんか違う。爽快感がない。

やっぱり疑似体験するなら気持ちいいほうがいいわー

2013-02-28

SF小説における「おはなし」はただの後付けのオマケ

ぶく速 SFが読みたい!2012年のSFベストランキング発表!

これで上位にあった、南極点ピアピア動画ってのを読んだ。

うんちくは多いけど、それだけって感じ。

俺設定・俺テクノロジーを語るために物語適当こじつけたような。

SFってただの設定厨ってことだったの?

がっかり

■2013/03/01追記

SFってひとくくりにしたのはよくなかった。反省

南極点ピアピア動画には、カタルシスほとんど感じられなかったんだよね。

予定調和的に淡々と進んでいくだけで、オーバーテクノロジーなりトンデモ理論なりが、話の展開を作る上でただのモブに成り下がってたように思えた。

それを使って話の展開が180度変わったりとか、そういうカタルシスが欲しいんだ。個人的には。

SF的な「設定」は「とりあえずある」っていうだけで、おはなしの部分は平坦なストーリーをなぞるだけだったら、むしろストーリーなんてなくていいとすら思えるんだよね。

用語集とかだけでいいじゃん、みたいな。

じゃあSF小説醍醐味ってなんなの?って話にもなっちゃうけど。

参考までに自分の傾向。

・とりあえず翻訳物は苦手っぽい。日本人作家だとありがたいかも。

・よくまとめサイトとかであがるものだと星を継ぐ者があるけど、あれは最初の10ページだか20ページだかで読むのをやめてしまった。

小川一水の老ヴォールの惑星面白かった。でも同作者の他の作品(ラノベレーベルとか)はなんかイマイチ面白くなかった。

神林長平は、ラーゼフォンだけ読んだけど合わなかった。

伊藤計劃は前提知識とかが専門的すぎるように感じられてとっつきづらかった。

秋山瑞人は好き。イリヤ猫の地球儀も。

うえお久光紫色のクオリア面白かった。

ループもの、時空跳躍ものが好き。そういや夏への扉とかもオススメで上がってたっけか。

↑って書いたら、日本人のを読むからダメなんだと言われたから、とりあえずSF要素が薄いor読みやす海外モノでオススメいかな?

名作と呼ばれてるもの=読みやすいってわけじゃないのは痛感してるから、「SF 名作」とかで出てくる本にも下手に手を出しづらいんだよね。

まして翻訳物になるならなおさら

2012-07-24

第二の大阪城を建てられないから、大阪城オーバーテクノロジー

http://anond.hatelabo.jp/20120723230305

「○○と主張するなら、△△してみせろ。できないだろう。だから○○は嘘だ」

という論法ペテン詐欺などを暴く手法として用いられることが多い。

しかしここで重要なのは、△△できるということが○○という主張の必要十分条件であることだ。

もしこれらがつながってないと、どうなるか。

例1「カラスが黒だと主張するなら、100mを5秒で走ってみせろ。できないだろう。だからカラスが黒いというのは嘘だ」

これは明らかに発言者おかしいと分かるし、現実にこんなことを言う人はいない。

カラスが黒いこととそれを主張する人間が100mを5秒で走ることが論理的につながらないことが明確だからだ。

ところが、なんとなく関係がありそうなことになると、「確かにそうかも」と信じてしまったり、元増田のように実際にそういうことを言い出す人もいる。

例2「『オスプレイ安全性が通常のヘリと同等』と主張するなら、『大統領専用ヘリを全部オスプレイに置き換え』てみせろ。できないだろう。だからオスプレイ安全ではないのだ」

オスプレイ安全性が通常のヘリと同等という主張』と『大統領専用ヘリを全部オスプレイに置き換えること』には『ヘリコプター安全性』が関係してくるため、この主張は一見正しいように見えてしまう。

しかしここで立ち止まって考えてみよう。

仮にオスプレイ世界一安全性を持つとしたとして、大統領専用ヘリを全部オスプレイに置き換えることが可能だろうか?

軍用機大統領専用ヘリ、求められるスペックは同じだろうか?離着陸に必要なスペース、機内の装置等など全く異なるだろう。

まり安全性とはまったく別の理由で『大統領専用ヘリを全部オスプレイに置き換えること』は不可能なのだ

にも関わらず、この主張は説得力があるように見えてしまう。

この手の主張は枚挙にいとまがない。

「『原発安全だ』と主張するなら、『東京原発を作っ』てみせろ。できないだろう。だから原発安全じゃないのだ」

「『アポロが月に行った』と主張するなら、『もう一度月に行っ』てみせろ。どの国もしていないだろう。だからアポロは月になど行っていなかったのだ」

「『大阪城オーバーテクノロジーでない』と主張するなら『第二の大阪城を建て』てみせろ。できないだろう。だから大阪城オーバーテクノロジーだ」

などなど。

ああ、もう少し書きたいけど夜だから頭が回らない。

続きはやる気が残ってたらまた今度。

書きたい内容「例1と例2の違いについて詳しく」

2011-05-06

ユッケオーバーテクノロジー

なぜ21世紀初頭の人間あん稚拙技術力で生肉を食べようと思ったのだろう、

という感じで後の歴史家達の議論の的になるだろうね。

2011-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20110419160124

>・「原発固有の欺瞞的精神状態」のように語られてることは、原発に限らない。例えば地震

この話がおかしいのは、災害後の対応がまずかったのに、災害への対策を主眼にしちゃってる事。

いやいや、それは元々

今思い返すと、「本当はとっても恐いものである原発だけど共存してくしかいから、大丈夫だと思い込もう。

そしてそれに足る事実は多少ある。」といった精神状態になってるんだろうな、と思う。

という情緒的な原発総括に対しての元増田の反論(を、俺が雑にまとめたもの)だから

主眼の設定がおかしい、っていうのは俺や元増田に言うことではなく元のを書いた奴に言うべきこと。

わかるよね。俺や元増田がそこに主眼を設定したのではない。


にも関わらず、そこのリスクは込みで原発を作ったはずだときたもんだ。

あほらし。

これは姉歯たいなもんなんだよ?

買った人は、「そこまでひどい事」なんか想定してないんだから

で、「そこまでひどい」とカードを公開して、初めから国民に選択を迫っていたら、原発なんて作らせなかったと思わんかい

いや、おまえさっぱり読解力が無いな?

元増田は「そんなリスクはそこそこに諦めて原発を作ったんだろうね(だってお金かかるもんね)」つってるだろ。

「でもリスク費用を天秤に掛けてるのは原発だけじゃないよね」つってんだ。

おめーの読解正反対じゃん。既に若干相手するの面倒になってきたぞ。


ここからは俺が勝手にお前に説教するが

不動産屋が「震度7度来たら崩れるかもしれません。その場合しい圧死。震度8は全然無理ですな」って言いながら物件セールスした

お前の言う通り売上は一旦は間違いなく減るわ。

そして理屈震度8も震度9も来るか来ないかなら必ず来るわけだ。

でも、じゃー、震度8や震度9に必ず耐えられるためのたっけえ追加工費払いますか、だの

人類が利用する土地を厳しく制限しますか?って言えばどうだろうね。

どうだろうか、は現実的に答えが出てる。現状活断層の上でも余裕で住んでるよね。もしものときは圧死だよ。


>・今回の災禍で原発にばかり目を奪われてる人達視野狭小。被害の中で原発はワンオブゼム。

そんなん誰でも知ってる。

これは大嘘。

増田だけでも原理主義的な原発推進・廃絶論者がほぼ毎日ギャアギャア掴みあってるし

あらゆる場とメディア原発に目を奪われてる。日本国内にすらとどまらいかニュースぐらい見ろ。

恐怖やショックの心理として当然だとは思うけどね。

単に「原発の事を議論してるから、話が原発に特化してた」だけでしょ。

そこに、視野が狭いって突っ込むバカバカしさとかさ。

そーやってその場の勢いで嘘をつき始めるのはやめようよ、話のレベルが低くなるから

みんな原発の話しかしてねーだろ。メディアも、ネットも。

例えば元増田が挙げた土木だのアスベストだのの話が、原発と同じぐらいのトピックになってると言うなら

なんかそれを示すもの持ってきてごらん。

いや、無いものを持ってきてごらんとか言うのもまた馬鹿レベルに付き合うやりとりだからやめよう。


・「人類には早すぎる技術」とか言ってる奴は自分の知識がない分野に適当にそういうこと言ってるだけでしょ?

これも意味がないんだよね。

随分と突っ込まれてるけれど、何をもって早いとするか、制御可能とはどういう状態を指すか、まともに定義してないでしょ。

それが定義されてないと批判するなら、

その批判を送る先は元増田はな

人類には早すぎる技術」とか「オーバーテクノロジー」とか言ってた人達だよね。

一個目と同じだけど、

元増田が非難してる先の発言の瑕疵や愚かしさについて、

元増田責任を問うっつーのは、

いったいどういう論理なんだ?

おめーあたまだいじょうぶか?

それって【「人類には早すぎる技術」とか言ってる奴】と同じなんだけど、本人気付いてないよね。

いや、気づいてないのは君だけだよ。


馬鹿A「人類には早すぎる制御不能の技術だ」

      ↑

元増田自分が知らないからそう感じてるだけでしょ?」

      ↑

馬鹿B「制御不能の定義不明!しっかりしろ!」


って図にすりゃわかるかな。

しっかりしなきゃいけないのは馬鹿二名であって、元増田無罪だよ。


>・東京電力人材が腐れてるので役員全員クビ。以後は東北電力JRに下げ渡して管理させよ。

これも、全員首にしてどうするのよ?

何がどう改善して、どこが良くなるのか。そういう話はしないよね。

だよね。おれもそこは特にえっらい過激な発言だと思うわ。

全員クビって無理だろ。ぶっ飛んでるよな。


でもさ、俺がそこ引用したのって別に

「素晴らしい!そうだ全員クビにすべきだ!」なんて賛意のためじゃなくて

元々の

あのエントリは何も言ってないに等しいだろ。

中庸などうにでも転がせる文章で、なにも指摘してないけれどね。

繰り返すが、あのエントリは何も言ってないに等しいし、事実の指摘ですらない。

という元増田批判への

「どこが『何も言ってない』?むしろすげー突っ込んだこと言ってると思うけど?」

という例示なんだが

「何も言ってない」はどうなったんだろうな全く。

ごめんなさいも言わずに消えたり話をそらして暴れたりするから恥知らずはすげえよ。


まあこう言うとこの手のクズは必ず

自分は横である」「知らない」とか言って前言の責任を取らないんだけど

だってことにしてもやりとりの経緯ぐらい把握してからしかけてこい、ボケ

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