はてなキーワード: オーサワとは
オーサワの中華だしは1包(2〜3人分)あたり塩2.1gらしいから、9g必要なところに4.2gくらいしか入ってない計算なので、確かに塩が足りなそうだ。
と書いてあるから、野菜の水分を無視して水750mlでも3〜4包使うのがメーカーの想定。これなら塩が6.3〜8.4gになる。
これ、たぶん初歩の初歩というか、灯台もと暗しな要素すぎて、元増田にもレスつけてる増田達にも見落とされてるような気がするんですが、まず塩分の調整しましょう!
元増田が本当にここに書いてるレシピ通りに作っているのであれば、スープに塩分を加えていませんよね。これだとスープに含まれる塩分は、もともとの野菜と野菜系ブイヨンに入っている塩気だけです。これだと絶対に塩気が足りなくて間延びした味になります。3.5カップの水と、たとえば同重量の野菜であれば、スープの総重量は1400g。これを一般的な洋風スープの塩分濃度 0.8% に調整するには全体で 10g 以上の塩分が必要ですが、普通の野菜系ブイヨンには1包5gに1〜2gしか入ってないと思います。オーサワの中華だしの場合はやや多めで2.1gですが、2包だと4.2gでやはり足りないですね。というわけで、適正濃度に近づけるために、塩を小さじ1杯弱ぐらい加えてみてはどうでしょう。それで塩っぱすぎるようなら今度は旨味や油脂の増強が必要になる、と考えればよいと思います。たとえばトマト(グルタミン酸)を増やし、ゴマ油でコクを補う、とか。
自分は料理の骨格は塩分・油脂分・旨味成分の三角形の形のバランスにあると思っていて、その三角形の大きさは塩分濃度を軸に決めます。塩分が少なければ油脂も旨味も少なくていいですが、塩分が多いなら油脂も旨味も増強してやらないとバランスが取れません。そして塩分が0に近い状態は、他のどんな要素をいじっても単体で味わえる料理として成立しないことが多いのです。とにかく塩分は重要です。グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果とか、油分とかは、その後です。
追記:野菜縛りのスープにイノシン酸を加えるのはなかなか難しいのですが、黒っぽく濁る見た目が嫌でなければ、焼き海苔をスープに加える、あるいは揉み海苔を散らす、というのは結構アリです。海苔は極めて貴重な植物性イノシン酸源です。うまく活用してください。
追記9
追記8
追記7
コメント増えてるさんきゅう。
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のでなんとかお手軽に旨くしたい。
1. カップ3.5の水
2. 植物性スープの素4人分or(出汁の素4人分+味噌大さじ1)
これを煮るだけ。
俺の馬鹿舌でも大して旨くないのはわかるが、どうしたら旨くなるか、アドバイスが欲しい。
レスたくさんでありがたい。野菜盛り盛りの内容は、ピーマン、白菜、青梗菜、小松菜、長ネギ、蓮根、キャベツ、舞茸なんかを適当に入れてる。あと厚揚げやがんもや油揚げはよく入れる。
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追記6
ヴィーガン・マクロビ界隈では知らない人はいないオーサワ食品だが、
去年?あたりについに和風だしを出してくれた。
これが何がすごいかっていうと、ちゃんと和風であることである。
これによって、カツオダシがNGなヴィーガンにとって、蕎麦・うどんが作れるようになった。
キノコや昆布のダシをベースにオーサワの和風だしを加えると、グッと味が安定する。
また、最近になって知ったのだがカツオダシには元々油が微量ふくまれている。
こんな基本を忘れていて、どうもヴィーガン蕎麦はパンチが足りないと思っていた。
ごく少量の植物性油を加えることでグッと日本蕎麦の味に近づく。
そこは海苔のイノシン酸やゴマ・ネギ・おぼろ昆布(最近知った・おすすめ)などで補う。