はてなキーワード: オンオフとは
もはやこの類の誤謬も日常の光景となりつつあるけどエンジニアも色々なわけで
その中でも自分でプログラムばりばり書く仕事でサラリーで年収2000万行くには最低でもCSの学士かそれに値する実績持ってないとだめ
マジモンの高学歴って言葉は曖昧すぎるし場合によってはあってもなんの役にも立たない
逆に言えば中高卒でもCS学士に値する実績が認められてサラリーで2000万以上貰ってるプログラマもいないことはない
ていうかプログラムを小学生から書く人とか普通にゴロゴロいるので、中高大で起業するとそっちがメインの活動になって現役では大学行かない・休学・卒業しないこともある
俺的には学歴の高低はあんまり関係なくて、始める時期と費やした時間、あとはなにより嗜好の問題だと思う
本当に好きだったら休日だろうが何徹しようが勝手に身体が動いて限界を迎えるまでひたすら書きたくなる(別にそうしろって言ってるわけじゃなくて、そうするだけの原動力がどこにあるかの話。あと、オンオフしっかり切り替えて成果出す奴もいるけど、これはかなりレアなケースだし、当然最初はめちゃくちゃ苦労してたりする)し、ストレスも少ない
だから本当に書きたければ悩まず書けばいい
バスが急坂でブレーキが効かなくなって横転事故を起こした件で、個人でバスを所有する変態さんが検証動画を出しているが、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1959853
前提の知識が全然共有されてないのが気になった。なので説明を書く事にするよ。
まず元記事のバス個人所有氏は2速で下ってるんだが、バスやトラックというのは2速で発進する。1速は急勾配での坂道発進とかの緊急用で普通は使わないのだ。
乗用車のオートマだと「PRND21」とレンジが分かれていて、2、1レンジではギアが固定される。峠の下りでは2速で下ると思う。1速に入れるって事は余り無いと思われる。その1速に入れてると思ってくれていい。普段じゃそんな運転する機会はないと思う。
動画では2速で下って回転数がレッドーゾーンに入って警報が鳴っているが、これはデモンストレーションでやっている事で、普通のバストラックではこういう運転はしない。
バストラックは大体100万キロ走って廃車になるのだが、そのディーゼルエンジンも精々オーバーホール一回程度でその距離を走り切る。乗用車と比べると非常に頑丈なエンジンなのだ。
だが頑丈に作ってあるために作動部が重い。その為にオーバーレブ(回転数数オーバー)に大変弱いのだ。ガソリン乗用車のつもりでシフトアップを引っ張る走り方をしていると壊れてしまうのだな。
だから彼の道路での実際の走り方は3速でリターダー動作(後述)か2速でオーバーレブしない速度って事になる。
アクセルもブレーキも踏まず、エンジンブレーキだけで抑速する。また、バストラには排気ブレーキとリターダーというエンブレの強力版が付いており、そのスイッチがハンドル左手にある。車種によるがウインカーレバーを向こうに押すタイプと、ウインカーと別に短いレバーが生えているのがある。動画でカチカチ言ってるやつだ。
これのスイッチを入れたり切ったりして速度を調節する。
ヘアピンではぐっと速度を落とす必要があるのでそこだけで足ブレーキを踏む。ブレーキ「ずっと踏みっぱなし」は絶対にNGだ。というかそんな運転するのはちょっと考えられない。
ブレーキを踏みっぱなしにして加熱させるとブレーキが効かなくなるが、その原因は2つある。
ブレーキライニング(押し付けられる摩擦材)が熱で滑りやすくなる事。「段々効かなくなる」のが特徴。
フェードが起きると独特の匂いがする。東武東上線とか伊勢崎線の古い電車で駅に着いた時に床下とホームの隙間から香ばしい匂いががした事ないだろうか?実はこれがフェードの匂いなんですな。MT車でクラッチを滑らした時とかも同じ匂いがするよ。
電車のブレーキはどれも同じ構造なのに東武の旧型車だけがあの匂いするんですな、不思議である。
あの匂いがしても東武電車は普通に走れるが、車だともうダメ。冷えると効きは幾分戻るがシューが変質してしまっているので交換か灼けた表面を削らないと効きは元に戻らない。
ブレーキ油が沸騰して水泡が出来る事。「突然、全く効かなくなる」という恐ろしい特徴がある。
ブレーキペダルの踏力の伝達には分子量の高いアルコールなどの液体を使っている。液体は圧縮できないからそのまま力が伝わるが、これが沸騰して水泡が出来てしまうと体積が千倍にもなり、また気体は圧縮できるから踏力が気体の圧縮に使われてブレーキを押す力にならない。
この両者は相反するものじゃなくて連続して起こる事もある。フェードが起きるとブレーキが効きにくくなるのでより強く踏まないとならない。そうすると発生する熱量が増えてそれでヴェーパーロックが起きてしまう。
で、増田の見立てだとこの事故の原因はヴェーパーロックだ。その理由には更にバスの構造を知ってもらう必要がある。
バスのサイドブレーキは、乗用車のように手でギギギと絞り上げるようなものではなくて、運転席の小さいレバーを倒すと全力で掛かるようになっている。
元々、バストラもハンドル式だったが、掛かる場所が違った。サイドブレーキはミッションについていたのだ。
昔のバスが終点に着くと、「ユッサユッサ」と揺れていたのを覚えているだろうか?これは車輪ではなくてミッション軸にサイドブレーキが掛かっていたからで、そこと車輪の間にあるシャフトやデファレンシャルギアの隙間、自在ジョイントのたわみのせいでユッサユッサしてたのだ。
だがこれはジャッキアップすた時などにデファレンシャルギアのせいでサイドブレーキが掛かっていない状態になり危ない。また急勾配で確実に止まっていられる事が車両法で定めらると、手で絞り上げる式では確実性と力が足りない。
なので、ブレーキのバネを普段は高圧空気で抑えておき、空気を抜くと強力なバネが全力でブレーキシューを押し付けるという方式に変更された。
画像を見たら一目瞭然だが、https://www.tbk-jp.com/products/brake_01.php
さて、変態バス氏の動画を見返して欲しいが、4:40頃から事故車両のブレーキ痕が続いている。
これはサイドブレーキが作用して後タイヤがロックしたって事である。
サイドと足ブレーキはシューが共用だ。もしフェードが原因だったらロックできないのではないか?
だとすると消去法でヴェーパーロックという事になる。
バスのブレーキ構造は、前がディスク、後ろがドラムというのが一般的だ。
見てもらうと一目瞭然だが、google:image:バスドラムブレーキ バスディスクブレーキ
ドラムというのは熱がこもりやすいがシューの摺動部とピストンの距離がある上に接触部が狭いところがあるので熱が伝わりにくく、ヴェーパーロックは起こりにい。
一方、ディスク式は摺動部とピストンが近い上に接触面積も大きいので熱が伝わりやすい。故にこっちの方がヴェーパーロックはし易いのだ。
だから後輪ドラムのフェードは大したことが無く、故にサイドブレーキは効いたが前輪のヴェーパーロックが来て全く減速できなくなったと考えるものである。
サイドブレーキが効いても減速できなかった理由は、一つは荷重の問題。下りでは車体がつんのめっているから荷重は前に移動する。だから後輪はロックしてスリップするがグリップ力が足りず減速できない。
この荷重移動を利用したのがドリフト走行なのね。ブレーキで前に荷重が移動している時にハンドルを切ると普段より舵が効く。前輪を中心に車がスピンしようとするからそこでサイドブレーキを引くと後輪が滑りだすってわけだね。
もう一つはホイールパークブレーキのせい。レバー倒すと後輪に全力でブレーキが掛かるので走行中ならいきなりロックする。スリップ状態はタイヤの摩擦力が低くなるから減速力が足りないって事になる。
よく出てくる排気ブレーキとは何かだが、エンジンブレーキを強力にする仕組みだ。
エンジンは2回転する間にピストンが2往復して1サイクルとなるが、爆発(燃焼)工程の前に空気を圧縮せねばならない。ディーゼルでは断熱圧縮で熱くなった所に経由を噴霧して燃焼させる。この圧縮には力が居るのでエネルギーロスだ。
圧縮の後に燃焼がなければロスだけが存在する事になる。エンブレはこの圧縮のロスを抑速に使っている。
排気ブレーキはここで更に排気管を塞いでしまうのだ。エンジンは圧縮ロスで虐められているのに更にペッと吐き出した息まで塞がれてしまう。とんだ意地悪だ。苦しいようやってられないよう、って事で更に速度が落ちてしまう。
排気ブレーキの作動中は「ドドドド」とエンジン音が野太くなって、解除時には「プシュ!」というのが特徴だ。
リターダーにはオイル式などもあって、これはオイルの抵抗でエネルギーロスをさせようというもの。木の板でかき混ぜる草津温泉の湯もみは水の抵抗があって結構大変、汗が出ちゃう。これと同じ仕組みだから湯もみブレーキと覚えてもらって差支えない。
でも日本のバスで一般的なのは、圧縮解放式ってやつで、これはエンブレの超々強力版である。
エンブレは圧縮ロスを利用するものだが、ピストンで圧縮された空気はその後どうなる?燃料が無くて燃焼されなくても、圧縮された空気はバネみたいにピストンを押し戻すのだ。
そこで圧縮解放式では意地悪して圧縮しきったところで排気バルブをちょっと開いてしまうのだ。すると圧縮空気は逃げてしまう。
更にまたすぐに閉じてしまう。すると今度は1気圧の所からピストンを引いていく事になるので真空ポンプの負荷が出来る。これで超強力なエンブレが出来るという訳だ。
新宿区の牛込柳町の交差点は急坂の底にあり、自転車で通る時に坂の上から一気に下りその勢いで向こう側の坂を上りたくなる。が、この交差点には信号があるのでそれをさせず停止状態からエッチラオッチラ上る羽目になる。
故に圧縮解放リターダーは柳町信号ブレーキと覚えてもらって差支えない。
圧縮開放式は空気が圧縮されたところでバルブを開くので動作中は「ンババババ」と結構派手な音がする。
因みにVTECみたいな可変複数カムによって実現されている。バストラもハイテクなのだ。
ある。
ブレーキ液には高分子アルコールを使うが、これは水を吸う。すると沸点が下がる。ブレーキは水が掛かる足回りにあって、そのピストンにはゴムのパッキンで水を防ぎ、ブレーキ液が漏出するのを防いでいる。
しかし窓をカッパギで拭いた時、水は残らないがなんかしっとりしているよね?あれが蓄積して水を吸い、200度以上ある沸点が150度くらいまで下がってしまう。この為に車検の度にブレーキ液は交換するのである。
因みにレースではもっと沸点が高いシリコン系が使われるが、これは親水性が無いので混入した水が水のままで存在してしまう。するとピストンが100度になると容易に沸騰してヴェーパーロックを起こし危険である。だから公道での使用は禁止されている。レースカーはレースごと、雨が降ったら走行ごとにブレーキ液を入れ換える。ブレーキ液にアルコール系を使うのはこのせいだ。
だからもしも車検(1年)ごとにブレーキ液を交換していなかったら沸点が下がりヴェーパーロックはし易くなる。この辺は国交省の調査を待つしか無いと思う。
また、少しではあるが、高山に上がって気圧が下がると沸点も下がる。
最後になるが、大型2種免許は他の免許取得後3年経たないと受験資格が無い。プロ中のプロのドライバーで、フェードしたりヴェーパーロックさせたりする運転というのはちょっと考えにくいんだよね。急坂であれば排気やリターダーのオンオフだけで慎重に下り足ブレーキには頼らないものなのだ。だから増田もちょっと腑に落ちない事故なのだ。
答え:冷水を浴びましょう
こんばんは。今日も今日とて社会の歯車、己を信じて北の大地を開拓している24歳悲しき労働者です。
開拓民なので、給湯器が壊れると電話一本ですっ飛んで来てくれたガス屋さんに「あーこれもうメーカーさんが部品作ってないやつなんで修理できないっすね」と無情にも言い渡されます。
開拓民なので、物価高にも上がらぬ給料にも長すぎる残業にも過剰すぎる労働にも深すぎる孤独にも耐えて耐えて耐え忍び家賃も水光熱費もきちんと納めていたというのに、ある日突然以後4日間の冷水生活を強制されたりします。
あのね、寒いのよ。
そしてね、ここ北の大地なのよ。
今月になってからの最高気温だいたい20℃の天然クーラー北の大地よ。クーラーの設定温度より低いから、まじで。
クーラーでキンキンに冷えた部屋で水、浴びたいか?浴びたくないよな?わたしはもう二度と浴びたくないですが、今夜も冷水シャワーです……。そしてなんと、明日もです……。
全然払うよ。お金なら。働いてっから。あるから、お金。頼むから、いやまじで頼みます本当に。
最高気温40℃の文字通り殺人的な暑さの中帰宅してエアコンなんて高価な白物家電家にないから水張ったタライに足突っ込んでスイカ齧って涼んでる昭和の苦学生とかじゃないのよ。社会人なのよこっちは、それなりに、とりあえず、ちゃんと。
それともアレかなー、なんか、お湯使うたびに水になったりいきなし高温になったりしてたけどまあ気のせいかなオンオフのボタン押したり消したりすれば直るしなー、そういえば液晶パネルに四桁の数字が表示されて光ってたけど時間を知らせてるんだと思って放置してたのがいけなかったのかなー、それにしても毎回同じ時間表示するなあとは思ってたけど築約20年の木造アパート建設当時から設置されてるやつだしまあ内部の時計が狂ってんだろうなーくらいにしか考えてなかったのがいけなかったのかなー。
ガス屋さん「それです」
ガス屋さん「近場の銭湯教えましょうか?」
ガス屋さん、優しい!
でも開拓民は悲しき労働者なので、銭湯の営業時間内に帰宅することなどハナから許されておらず、というか日付を跨いで仕事をせねばならなかったので、あの、これから水を浴びてきます…………。
物心ついた頃から本や漫画や映画が大好きで、絵を描くことも好きで、同人活動もしていた。オタク友達も沢山できて、ジャンルが違ってもお互いの推しの話をしたり毎日話が尽きなかった。社会人になってからも、よれよれで帰ってきてからきつい!と言いながらも楽しく原稿を描いて本を出して、休みの日にはライブや舞台に行ったり、それはそれは毎日忙しくて楽しくて楽しくてしょうがなかった!
オタクをやめるなんて考えられないし、仕事もまあ嫌な時はあるけどオンオフ精力的にずっとやっていけると思ってた。
思ってたんだけどな。
数年前大事な家族を亡くしたことがきっかけか、一切興味を持てなくなった。なんとか立ち直ったが、そこからは仕事や人間関係もトラブル続きで。
なんとか気を紛らわそうと色々漫画を読んだり映画を観たりしたんだけど、不思議なことに全く、何も感じない。オタクが登場人物の名前を覚えないなんてことあるか?一切頭に入ってこないというか、右から左へって感じだ。
前のような絵を描くぞ!という気力も全く湧かず、あれ?元々気持ちの切り替えが上手い方だったのに…みたいな焦りがあり、休日は寝てるだけになった。
友達に相談したけど、原稿やオタ活が忙しいんだろう、だんだん自分には声がかからなくなり、自分抜きで盛り上がっていることにまた落ち込む。
オタクなんて所詮、趣味の付き合いでしかなかったんだよな。オタクの友達は素晴らしいけど、オタクの付き合いばかりしてきたため気づけばそれ以外の交友が皆無だった。
社会人の運動サークルに参加してみたり職場の人と飲みに行ったりしてみたけど、それぞれ恋人がいたりもっと仲のいい親友がいたりして、なんでも話せるオタクの友達ほど深い付き合いができない。
オタクをしてた頃は本当に良かった。休日が来るたび、今週も何もできなかったと落ち込み焦り、へこんで月曜日を迎えることが虚しくてしょうがない。
オタクってマジで素晴らしいと思う。生きる糧だったんだな…まさか自分がオタクをやめるなんて考えもしなかった。いつかまた絵を描きたいし、ライブや舞台に情熱を燃やしたい。そんなふうに考えながらもう数年経つ。
オタクのみんな、オタク友達以外の付き合いもある程度大事にしたほうがいいぞ。あとその情熱は本当に素晴らしいものだから、何かにハマれるうちは全力で楽しんでほしい。
オタクをやめた人、どうやって過ごしていますか?またオタクに戻ってこれることってあるんだろうか。
あー。また週末何もできずに月曜日が来る…
いやギョッとするレベル。
一般的な家電とかじゃなくロボット掃除機も複数台あるし空気清浄機、何なら照明は音声でオンオフできるしエアコンもそんな感じになってる。カーテンまで動く。
大きなテレビやプロジェクター、でっかいスピーカー、パソコンも複数台あり、楽器のキーボードや電子楽器がいっぱい、電子工作に使うという道具類も沢山、工具もあり、謎の計器も多くある。
彼氏の部屋の玄関へ入るときに鍵を出さず普通にガチャっと開け「えっ?」と言ったら「俺の部屋は遠隔で開けられる」って言う。
最初から玄関の電気も付いてて、リビングに入るとブーンとエアコンが動き出すの。
部屋は見渡す限り機械、機械、機械...散乱しているわけでなく機械が整然と部屋中に並んでる光景を見て唖然としてしまった。
私の父も機械類は好きな方だとは思うけどココまでではなかったから同年代の機械好きの男の人ってこんな感じなの!?と驚いてしまった。
当たり前の話だけど私の部屋とまったく違ってて、あらゆることを機械に任せられるなら任せるみたいな部屋だ。
私が持ってて彼が持ってないのはヘアドライヤーくらいだった。
2回目の訪問のときヘアドライヤーが増えてて「よくわからなかったけど店員さんに聞いて良いやつ買った」と言ってて私用としてパナソニックのヘアドライヤーが増えていた。
何度か訪問する内に慣れたけど彼は電気がなかったら趣味的な理由で生きていけないんじゃないだろうか。
ちなみに彼はいまキッチンでプシューとやりながらコーヒーを淹れてる。
クソみたいな制度設計のせいで日本はもう安定供給ができる国じゃなくなりつつあるよ
再エネの開発は不要
以前三菱商事系が洋上風力を総取りした件で軽く騒ぎになっていたが、日本で主力電源化しつつある太陽光、風力はコストが低下し、新規の開発案件が日本だけでも目白押しとなっている。ただ、この中長期的なベース電源という言葉を忘れてしまって再エネ大正義の「限界費用」ベースの電力市場の趨勢のために、今まで2回(オイルショック、東日本大震災)しか出たことのなかった電力使用制限令が常態化してしまうレベルで日本の電力環境が本当にめちゃくちゃになりつつある現状は知られていない。太陽光、風力(まとめて変動性再エネ、以下VREと呼ぶ)の3つの特徴を踏まえた議論をしてみたい。
1. 限界費用が0
2. 出力が不随意に変動する
VREは限界費用が0なので市場には0.01円で入札されており(この理論はFITがある現状では額面通り受け取れないものの、概ねこの通りであると理解していただいて構わない)、実際日本でも晴れた日の昼には約定価格が0.01円となっている。これはまさに燃料の投入が必要ないVREの恩恵と言え、この時間にはスポット市場では火力の電気はコスト面で負けるため落札しない。しかし当然VREには発電しない時間がある(設備利用率は太陽光で最大15%、風力で20−30%出典)ため、夕方以降は火力が落札され、現在では資源価格の高騰もあり、15-20円/kWh程度での落札となっている。再エネ関連のトピックでは風力と太陽光は補完関係にあるという言葉でミスリードされることがよくあるが、蓄電ソリューションやバックアップ電源なしでのVREのみでは設備稼働率の低さと稼働時間が集中しがちになるため電力を100%保証することは絶対にできない。そのため現在の電力システムへのVRE導入は火力による調整が前提になっている(蓄電池などによる蓄電ソリューションについては当然後で言及するが、少なくとも今の電力システムではあてにできない)。
しかしながら昼間には火力の電気は落札しないため、当然止めることになる。結果として火力発電は設備利用率が低下するため、採算が悪化する。そのため、効率の悪い火力発電所は環境的側面というよりは経済的要請から廃止されていく。すなわち、現状のやり方でのVREの導入は火力の調整が前提なのに、VREそのものによって火力が市場から追いやられているのである。 加えて、現在電源の大部分を所有する旧一般電気事業者(JERA、関西電力など大手地域電力系発電事業者のこと)は「自主的取り組み」として限界費用での玉出しを強制されているため、この傾向は当面続くと思われる。
加えて言及しておかなければならないのが火力発電の燃料確保(主にLNG)における問題である。燃料には長期契約及びスポット調達の二つがある。長期契約は比較的長期間(およそ10年単位)LNGを買い続け、価格についても変動が大きくない。これは一見いいことに聞こえるが、LNG価格が低下したときも契約通りの値段で支払う必要があるため、近い将来VREの導入が多くなりLNG火力が落札せずにLNGを余らせた場合、LNGを転売することになる。しかしその場合(余るのだから安くしか売れないため)差損が発生することになるため、発電事業者としては長期で需要が見通せる場合のみ契約しようとするのは明白である。一方でLNGをスポットに依存すると、当然高騰した場合でも安定供給のためには買い続ける必要がある上に、いつも買えるとは限らないため、LNGのスポットへの依存の増加が電力市場の高騰に結びつく。JERAのカタールとの長期契約の終了のニュースが記憶に新しい(JERA社長、カタールとの大型LNG契約は更新せず-年末に終了へ - Bloomberg)が、現状の電力市場取引のシステムは発電事業者のスポットへの依存を招く構造になっているため、日本のLNGの長期契約が次々と失われている現状がある。これは欧州の脱ロシアの流れの中においてはLNGの安定供給を危うくすると同時に余計な国富の流出を招くため、政府として対処すべき問題であると付言しておく(参考:https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shigen_nenryo/sekiyu_gas/pdf/018_03_00.pdf)。
なお、火力発電設備の撤廃に伴う電源不足という現在の課題は既に共有されており、2024年から容量市場が導入され、電源容量(kW)に価値をつけて取引ができるようになった。発電側としては資金回収の目処がつくため発電所の新設のハードルが下がる、と思われていたが、新電力に配慮したい政治的思惑もあって現在の水準は既設発電所の維持はできるが新設は難しい水準となってしまっている。加えて全く語られないので言及しておくが、九州電力管内においては初年度の2024年から既に不調な結果に終わり、供給信頼度が低い結果となっている(ざっくりいうと、九州電力管内は非落札電源はないので「物理的に」電源が不足する)。一体どうするのだろうか?2025年以降の電源容量の不足は全国的に波及しそうで、中長期的に日本国内での電源は決定的に不足している(参考:https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou/kentoukai/2020/files/youryou_kentoukai_29_04.pdf)。
これは広く知られていると思うが、稼働できる時間帯の中でも風はいつも吹かないし、太陽は雲に隠れたりする。ただ、その変動にもスケールがあり、数分ー数時間程度の短期間の変動から気候の季節変化に伴う数ヶ月程度の長期間の変動がある(冬に電力が不足しつつある現状を思い出してほしい)。短期間の変動はご存じのとおり蓄電池が解決策になる上に、スポット価格が高くなる他のVREが発電しない時間帯に売電のタイミングをずらせるため、発電事業者には収入の増加も見込めるメリットがある。加えて蓄電池+VREでも既に価格競争力を持ちつつあり、詳しくは言及しないが今年から始まったFIP制度がそれのインセンティブになりうると期待されており、要注目であるのだが、今のシステム設計では、あえて蓄電池のコストを負担しようとする者はいないだろう。
一方、である。長期間の変動は一体どうするのであろうか?残念ながら蓄電池などの既存の蓄電ソリューションでは対応できない上に、将来的にも難しいため、やはり火力発電によるバックアップが必要かつ前提になるのであるが、既に言及したようにこの有様なのでどうしようもないのである。残念。再エネで作った水素で火力発電、という声も聞こえてきそうだが、電気で作った水素を燃やして電気をつくるというこの二度手間、つまり現状の火力発電の熱効率が高くても40%程度(高位発熱量基準)で電気分解で90%とするなら35%程度のエネルギーしか利用できないことを考えると発電に使うより車を走らせるべきでコスト面やエネルギー効率の観点からで圧倒的に不利になる。それならブルー水素の方が良い気もするが、再エネで水素を作れる時代になればわざわざ褐炭だの天然ガスだのの採掘にファイナンスがつくわけないので非現実的。ということで詰んでいます。現状の解決策はありません。どうするんでしょう。再エネのコストが低下しつつあるのは間違いないのだが、それはあくまで発電事業者にとってのコストであり、VREを主電源化するにあたっては社会全体で追加で負担しなければならないコストが発生することはよく理解していただきたい。
インバーターとは直流を交流に変換する素子のこと。VREは交流の発電機は直接利用せず一旦直流で発電してから交流に変えたのちに電力網に乗せるため、従来の電源(火力、水力、原子力)で利用される同期発電機という一定の回転数で稼働させる発電機は利用しない。昼間に晴れた時間帯には以前太陽光の出力制御が行われた四国電力管内の例で言うと6割程度がこのインバータ電源が占めていた。実はこの際に語られないが非常に大きな問題が発生する。と言うのも、インバーター電源には「慣性力が存在しない」のである。?となった方もいると思うので、大縄跳びに喩えてみよう。大縄跳びを飛ぶときは紐に合わせるのではなく、一般に人の声にタイミングを合わせて跳ぶ。このうち、同期発電機は声を出している人、インバータ電源はその声を聞いて飛ぶタイミングを合わせている人である。縄跳びがちょうど周波数に相当し、声が慣性力に相当すると考えてもらって良い。先ほどの晴れた昼間の例で言うならば、昼間は火力が系統から退出してしまっているので、声だしのできる人が減ってしまっている。そのため、仮に残った数少ない声だしのできる人が急に捻挫を起こして縄跳びから退出してしまった場合、声でタイミングを合わせていたインバータ電源は急に声が聞こえなくなるのでジャンプのタイミングがわからなくなり、大縄跳びが成立しなくなる(周波数の乱れが起こり、UFRの作動による停電)。お分かりいただけるだろうか。すなわち系統を維持するためには一定割合の同期発電機や同期調相機といった慣性力確保のための仕組みが必要なのだが、現状のVREの導入の仕方では不可能なのである(よく話題になる太陽光発電の出力抑制もこのインバーター電源の割合を抑える目的も持っている)。以前の3/18の地震の際に火力発電所の停止の影響で関東に大規模な停電が起こったが、あれは仮に昼間であった場合、脱落しているのはほとんど火力発電=同期発電機だったため、インバータ電源だらけになってしまい周波数の乱れが深刻になり、停電する地域がより拡大していた可能性が高い。復旧の際には系統投入は同期発電機から順に行っていくが、VREのほとんどは分散型電源のため司令所で気軽にオンオフもできないため、逆に復旧にかなり時間を要する可能性も高い。つまり野放図なVREの導入はその分散型電源としてのイメージとは裏腹に電力系統の災害時のレジリエンスをも低下させてしまうのである。昼間に地震が起こらないことを祈るばかりである。
この対策としては、慣性力をもつインバーターがまだ技術的に開発されていない上に、すでに導入されている太陽光発電の規模を考慮すれば、現実的選択肢としてはフライホイールや同期調相機としての同期発電機タービンのから回しなどなのであるが、このような施策を行えるのは大手電力のみであり、自由化で体力を奪われている彼らに期待するのは難しいだろう。このままでは晴れた日は出力抑制が続出するのに曇れば火力がフル稼働というあまりにも不健全な電力構成となってしまう。なお、送電線の強化は出力抑制の問題と絡めて語られるが、この問題の対策としてはあまりコスパが良くない。と言うのもJEPXのスポット市場をご覧になればわかるが、例えば東京電力管内で晴れている時には隣の東北電力管内でも晴れている場合が多く、その場合にはどちらの場合でもインバータ電源の割合が高いため相互に接続しても同期発電機の脱落に備えると言う観点からは(もちろん役立つこともあるが、)役立たないことも多く、この問題の解決策として優先度は低い。ちなみに、この件に関しては日本風力開発傘下のエネルギー戦略研究所の安田陽氏のコラム(No.275 慣性問題の基礎知識と最新動向 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座)やこれ が参考になる。
VREは確かに素晴らしい特性を持つが、裏腹にその主電源化には発電事業者ではなく電力系統や大手電力会社の側で新たな投資が必要となる。そのため、発電事業者側から見たコスト(発電コスト)は「安い(≦10\/kWh)」のだが、電力系統全体で負担するコスト(統合コスト)は「高い(~20\/kWh)」(ちなみにこれは電力卸市場+VRE大規模導入をおこなっている国はどこでも直面している問題であり、Death Spiralなどの言葉で検索していただくと良いと思う)。以前統合コストを論じたエントリで太陽光に火力のコストが含まれていることを批判するブコメが多くみられた(例えば、これ)が、この増田で納得いただけただろうか。筆者自身としてVREの導入は避けられないと思っているし、また賛成でもあるが、責任ある立場の人々からこれらの問題を解決しようという風潮があまり見られないので非常に心配している。また、そもそもで言うならばこれらの問題の根源はVREではなく制度設計であり、限界費用の考え方のみで、VREの導入と電力市場の安定を両立させようとするのはどう考えても最初から無理だったと思う。(現在の最もあり得る)結果として安定供給が担保されなくなることと燃料費高騰という二つのツケを消費者に負担させるようでは現在の小売システムや脱炭素に理解を得るのは難しくなるだろう。しかも最も高い代償を払うのはエネルギー支出の割合が大きくなり、家に太陽光パネルを設置できない低所得者層である。SDGsとは一体何だったのか(「10. 人や国の不平等をなくそう」ってあるんだが)。 再エネ議連の皆様には猛省をうながしたいところである。
本来創作物ならエロだろうとグロだろうと本来何でも出していいし、GTA なら殺人も許されるし、エロゲなら現実ではありえないハーレムが許される。むしろそういうことを楽しむためのゲームだけど、集まれどうぶつの森で殺人やエロはいらないってだけ。ゲームタイトル毎に Not for me が適用できる。
ゲームに限らず近年のエンタメに政治的に正しくないを持ち込むのが間違っている。
で、仮になんでもできるゲームがあるとすると、プレイヤー毎の多種多様な価値観で何を楽しみたいかも違うものを一緒くたにしてしまったら現実と同じになってしまう。VRCが一番近い状況だと思う。
そうなると結局現実と同じような他人の権利を害するものが許可されない→ポリコレの流れになるしかないんじゃないかな。
仮に飲酒運転して事故っても別に怪我しないし他人のアバターや創作物に影響しないならそれが許可されるし、他人に迷惑をかけるようなシステムなら罰せられるかゲーム内ゲームに隔離されるんじゃないですかね。
現実と違って、首が飛ぼうが何しようが所詮データでしかないので、あくまで楽しめないとかむかつくとか精神的な権利・ダメージを負ったり、首を飛ばすことによって他人のアバターの行動制限したりしない限りなにしてもよさそうなもんだけど。つーか、ゲーム内の飲酒がどんなバッドステータスになるのか、バッドステータスのオンオフ自由なら便利そう。セックルだって気分に合わせたアバターで新しい境地を開いたって良いんだし。それこそスクワットしながら・・・ねぇ。
ただ精神世界で、かつこれからできるもんなので、一部利権団体がより一層 XXXXX の権利がーとか良いだしそうな気もする。
仕事はスーツで、暑いときは上着ネクタイ無しでドゥエボットーニのシャツ、寒いときはウールのステンカラーコート。
私服は上がギンガムチェックで下はスキニー、その上にフードだったり、ピーコートだったり。
体格は基本的に骨も細ければ筋肉も薄いタイプなので、程よくソフトで装飾的にしたい人。
ということで、これとこれに似た色と形の、そこそこの値段の靴を買った。
どっちもエレガントな印象かつカジュアルにも履けて、ギリギリスーツもOKだろうと思ったので。
あとはこういうのをそのうち買いたいと思っていたり。
というか黒の革靴は冠婚葬祭以外に履きたくないので、いつもスーツに合わせる黒靴はアッパーをスエードに変えてみるかーみたいな。
subtitles: 話者の声を文字化して(多くの場合さらに翻訳して)動画に同期させて表示する字幕。聴覚的には健常だが、何を話しているかわからない人(他言語話者)向け。
captions: すべての音声情報を文字化して動画に同期させて表示する字幕。声以外の音(物音、音楽、効果音など)の情報、話者が誰か、声色などの情報も含む。聴覚障害者向け。米国など法的に必須のケースもある。
open captions: 動画に焼き込まれて常時表示されるcaptions。
closed captions: 動画とは別ファイル(ストリーム)として提供され、必要に応じて表示をオンオフできるcaptions。
transcripts: 音声の文字起こしデータ。およびその翻訳。動画や音声の再生時に提供される場合は、現在どこを話しているか表示できることもある。
UQモバイル公式アプリの高速・低速切り替えトグルスイッチが、UIデザインダメダメすぎる
https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/portal_app/images/index_img_10.png?ver=20210914-2
たとえばこれ↑
これみて、今、節約モードと高速モード、どっちになってるかわかる?
俺がこれを見て思うこと
・高速モードってテキストが暗くなってるしトグルが青くなってる=今すでに高速モードだから、高速モードに変更できないってことなんだろうな
・節約モードに、ハイパーリンクみたいなアンダーラインあって、いかにも押せますよみたいになってるから、これを押したら節約モードになるんだろうな
でも逆なんだよ
まじありえんわ
クソすぎる
賃貸によくある混合栓のやつで想定してね
(赤と青で温度調整するやつで、ほかに温度調節する機械はないものとする)
あれさあ、温度調整めちゃくちゃ面倒くさいじゃん
特に今みたいな寒い時期だと出始めの冷たい水があたると死を覚悟したりするし賃貸でお湯はることそうそうないから身体全然あったまってないし
それが嫌でシャンプーとかボディーソープとかで体ガシガシしてるあいだもお湯出しっぱなしにしてるんだけどさ
こないだガス代がスゲー額になってて、これは節約しないとな…と思ったわけよ(コンロはIHなのでシャワーかキッチンの洗い場でしかガス使わない)
そういや食器洗うときも冷水があったけーお湯になるまでながしっぱにしてたなとか(水道代は毎月一定なのであんまり考えてない)
でもこれこまめに止めるのスゲーめんどくさくない?みんなちゃんと止めてんの?
ひねる式の水栓だと洗剤だらけの手でひねるのも一苦労(滑るし)で水漏れ防止のために強めに閉めてるから極力触りたくないし
あとこれは全く関係ないかもしれないんだけど電化製品ってスイッチのオンオフで一番電気食うっていうじゃん、あれと同じでお湯出したり止めたりするよりだしっぱにした方がいいのかなとかいろいろ気になったわけよ
温度調節はさておきひねる式の水栓をレバー式みたいな手の甲で軽く押せるやつにしたいんだけどこういうのって大家さんに相談したらOKでるもんなんかな?