はてなキーワード: エミュレーターとは
ブクマではApp Store以外が認められることでユーザーにメリットがあるって言ってる増田が多いが、およそ信じがたい。
AndroidだとAmazonのKindleストアやHuaweiのストアなんかが比較的メジャーだと思うが、特にメリットを感じたことはない。Amazon Kindle ストアは使ったことがあるが、Playストアに対する優位性はゼロで、アプリが少なく不便なだけだった。
そうは言っても、具体的に何が起こりえるのかを列挙してから出ないと判断はできないと思うので、以下のとおり検討してみる。
App Store以外のアプリストアが認められることで、ユーザーにとって起こり得る変化としては、以下が考えられるだろう。
自社ストアに誘導したい特定のパブリッシャーが手数料を割り引くことや、そもそも自社ストアなので手数料分を割り引くことを行えばあり得る。フリーライド以外の何物でもないけど。
ちなみに、EpicがやってるSteam対抗のPCゲームストアは、手数料割引分を開発者に還元しているのでユーザーにはほぼメリットのない状況である。
これは更に以下の3つに分けられる。
メリットといえばメリットだが、具体例に乏しい。AndroidであってiPhoneにないものとしては、ゲーム機のエミュレーターなんかが挙げられるだろうか。違法に近い。
WeChatやTikTokをダウンロードできるのは、人によってはメリットになるかもしれない。米国政府を敵に回すので、起こりそうにもないが。
Emulatorなどの違法アプリを導入できる可能性が高まること、米国からbanされる中国製アプリを使用できる可能性があるほか、一般ユーザーにとってのメリットは見当たらなかった。
元々の言語化能力が決して高くないせいってのもあるんだが、それにしたって人と会話をしている時の言語化能力の低下っぷりと来たら目に余るものがある。
だが考えてみればそれも当たり前なのだ。
私にとって人と会話をするということは思考回路をこれでもかと酷使する行為にほかならないのである。
私が会話をするのには行き帰り共に3つのプロセスを必要とする。
次に、普通の人(定型発達者)のするような会話をリバースエンジニアリングすることで作り出した定型発達者会話エミュレーターに一度通す。
それから、そうして出てきた会話文が定型発達者同士の会話にふさわしいものかをチェック用のシステムに通し、問題が無いと判断された場合は口述の形で出力する。
そして、人から受け取るときも、相手の言葉を定型発達者同士の会話で使われる文脈をエミュレートした仮想OSに一度通し、それから自分なりの言葉に変換し直し、そうしてようやく内容について考えるという事が出来る様になる。
普通の人はこれを1プロセス、または2プロセスで行うのだろう。
たった1つプロセスが増えた程度で何をそんなに苦労するのだろうかと思われるだろうか、私はこの状態の時2つのOSを同時に頭のなかで走らせなければいけないという事を考慮して欲しい。
私だって文章で読み書きする程度ならば、頭の中で簡単な回路を作ればいいだけなので人並みに出来るのだ。
だが、面と向かっての会話となるとそうはいかない。
あの、非言語コミュニケーションなるもの、顔の筋肉や仕草、声の抑揚等だけでなくその場の雰囲気としか表現しようもないものまで交えて行うコミュニケーションを処理するのには、もはやOSをもう一つ仮想空間で動かしてしまった方が効率が良くなってしまうのだ。
それほど、私の普段の思考回路からアレらの儀式はかけ離れてしまっている。
そんな訳だから、私はただ普通に会話をしたいだけでも非常に脳を酷使することになる。
挨拶のような決まりきった約束事ならば、何とかなるし、内容に自由度がある友人同士での純粋な雑談や、逆に何をどう話すかが前もって決まりきっていくらでも事前練習出来るようなビジネス的な会話などであれば人並み(とはいえその底辺に触れるかどうかのレベル)に可能だ。
しかし、時折これらのどれにも属していないような会話が飛んでくると途端に脳が限界スレスレに陥りときには応答なしとなってしまう。
定型文を使って対処できるうちはいいが、そこから深く踏み込まれると非常に困る。
考えるべきことは無数にあるし、内容についての精査は必須だ。
相手が何を思ってそんな事を聞いているのかも考慮しなければいけないし、どの程度のフランクさをこちらに求めているのかも完璧に近いレベルで読み取ることが求められる。
そのような状態に陥ったとき、私の言語化能力はほとんど失われてしまう。
目の前で展開される定型発達的な会話(が出来る人間の振り)をやりきることに精一杯になりすぎて、脳の処理能力が許容限界に達していることに気づかないままアクセルを踏みっぱなしにした結果として、自分の頭の中で生まれた概念を、まず私に分かる言葉に直す能力すらも唐突に失われるのだ。
あの感覚はぞっとする。
言葉が消えるのだ。
伝えたいこと、考えたいことの漠然としたイメージは浮かぶが、それを他人や、10秒後の自分に手渡せるような実態のある物に変換できないのだ。
思いつくたびにイメージは失われ、失われるたびに再生産され、そのたびに崩れ去っていく。
あの感覚を味わうのが嫌で、私は人との会話を割けるようになった。
頼む、私と会話をするのならば、本当に取り留めのない会話をするか、極めてビジネスライクな会話のみをするか、定型文の投げ合いだけをするか、その3つのどれかにしてくれ。
そのどれにも属していないような会話を私にふるな。
最近スマホアプリでしか提供してないサービスって結構あるじゃん?あれマジでなんなの
大前提として、どんな形態のアプリであれ作業パフォーマンスがスマホがPCを上回ることなんてまずないだろ?
最近はチャットアプリで女の子とよく出会えるって聞いて調べて案の定スマホしか提供してないAndroidアプリを落として性欲パワーでなんとかスマホを頑張ってはみたけど
Core i7/GeForce GTX1080/32GBメモリの自慢の自作PCが目の前にある環境でわざわざスマホの画面ポチポチするなんてあまりにもアホらしくてすぐ投げちゃったわ
最近はもうスマホの方がシェアが高いのはわかるけどさぁ、もうちょっとPCユーザーを慮ってはくれんものだろうか
先日いつもいくパスタ屋さんの食券で
で、出てきたのが
お店の人が間違えたのかなって、
その時は思ってて黙って食べたのね。
私そういうの、違いますぅ!って
STAP細胞の人みたいにありまーすぅってな感じで言えないタチなので、
でね、
とても美味しかったんだけど、
でもミートソースパスタ大盛りお味噌汁付きの口になってたから、
なんかミートソースパスタ大盛りお味噌汁付きが食べれなくてショックだなって。
私ボタン押し間違えるはずないのになぁ。
納得いかなくて、
帰って自宅のスーパーコンピューター電子端末の前に座ったの、
そしたら、
私の押したボタンは
私がそのボタンを
ミートソースパスタ大盛りお味噌汁付きのと思って勘違いして押しちゃったのよね。
要は私が間違ってたのよ。
思い込みって言うか、
先入観というか、
もうすっかり、
今日はミートソースパスタ大盛りお味噌汁付き食べるぞ!って意気込んでたからね。
でも、私が間違ってたことが分かって納得よ。
なんかスッキリしたわ。
今度は間違えないようにしなくっちゃ。
ところでさ、
とんかつ屋さんとかもそうなんだけど、
そこだけ急に和のゾーンになる感じの、
あれって実はお味噌汁飲んで、
他のもので摂取したカロリー0にしてチャラにリセットするんだって。
知らなかったわ。
だから付いててヘルシーなのね。
そういう理由だったのね。
うふふ。
ご飯炊いたので、
それで昨晩漬けておいたお刺身の漬けで食べ済ませちゃいました。
ほどよく漬かってて美味しいわ。
皮ごと使えるのよ。
ウォーラーに一緒に入れたら
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
割れと呼ばれる違法コピーを使い始めたのは、どこかのサイトでエミュレーターを知り、海外サイトでゲームボーイのポケモン赤緑のROMをダウンロードしたのが最初だったと記憶している。
ファイルサイズも小さいゲームボーイだったが、自分のパソコンでポケモンが動いた時は感動したものだった。それから始まった。
ファイル共有ソフトを使い始めたのは2ちゃんねるで知ったWinMXが最初だった、それ以来Winnyとか、色んなダウンロードソフト、ファイル共有ソフトを使った。使いまくった。
みんなが金払っている物に金を払わない事が誇らしかった、自分は最新の存在であると優越感を持っていた。
漫画も音楽もアニメもゲームも映画もPCソフトも気になる物は全部落としまくった。
落としたファイルは「いつか見るだろう、使うだろう」と保存してあるだけで9割以上は使ってない。
古いファイルでは2001年とかある、当時落としたジョジョの奇妙な冒険はまだ読んでない。
今となってはクソ画質のアニメも当時は普通、それも落としただけで見てない、Gガンダムとかるろうに剣心は当時のまま全話あるけど1話も見てない、今更見る気にもなれない。
世の中には色んな音楽配信サービスがあるけど一つも利用した事無い、タダで落とすから、まあそれは今の人も同じかもしれないけど。俺の場合は使うという選択肢自体が無い。
ビデオレンタルを最後にやったのはVHS、映画館には21世紀になってから一度も行っていない、最近は映画泥棒とかいう広告が流れるらしいが見たこと無い、座席の予約ができるらしいがやり方を知らない。
アニメの公式無料配信なんて1度使っただけで結局、違法ダウンロードに戻った。なんか使いづらかったし。
P2P規制が激しくなり、使えなくなっても、違法ダウンロード自体はやめなかった、やめる理由が無いからだ
ソーシャルゲームが流行りだした頃、魅力を感じなかった、何故なら有料の物が無料になるからこそ価値があるのであって最初から無料なら手に入れる意味が無いからだ。
漫画の期間限定1巻無料とかも全く興味無く、そんなサービスを利用しないので使い方すら知らない
無料サービスが当たり前に提供されるようになっても、そっちにいかなかった、行ってもすぐやめた。
広告とかウザイし、変なストリーミングだったり、期間限定だったり、会員登録が必要だったり、専用ソフトが必要だったり、ファイル管理が面倒だったり、どうせ裏があるだろうと警戒してしまうからだ。
http://ipfbiz.com/archives/magicalstone.html
「ぷよぷよ通」を完コピしたオンライン対戦ゲーム「Magical Stone」がリリースされたけど、RMTやツール販売で得た金銭を著作権スレスレのラインに突っ込んでるゲームだという話で話題ですね。
怪文書的な話や著作権の問題はほかに任せるとして、私はぷよぷよ通のオンライン対戦の歴史をみなさんにわかりやすく教えたいと思います。
「2ちゃんねるのみんなでぷよぷよするぞ!」というスレッドが立ち、そこから開発がスタートしたフラッシュ版オンライン対戦ぷよぷよ通ゲーム、それがぷよぷよ2ちゃんねる。2002年開発。現在は閉鎖。
http://www26.atwiki.jp/puyowords/pages/161.html
フラッシュなので簡素な画面だが、ぷよぷよ通のルールの細かい再現度が高く、ユーザーも多かった。2ちゃんねる発祥なのでお察しだが、簡素な画面をぷよぷよ通の画像に差し替えるスキンも配布されており、黒に限りなく近いグレーのゲーム。
現在のぷよぷよプロゲーマーチーム「Samurai Frontier Gaming」に参加している「くまちょむ(kumachom)」「ALF」「kamestry」「Tom」は、ぷよぷよ2ちゃんねるユーザーでしたね。みなさん当時から同じハンドルネームでやってます。
「ぷよふら」のように、ぷよぷよ通再現Flashゲームはほかにも存在するが、ぷよぷよ2ちゃんねるが最も有名かつプレイヤー多数。
パソコンで対戦できるぷよぷよ。この作品からぷよぷよ通に足を踏みれた人も多い。セガから発売されたゲームで著作権的には真っ白。現在はオンライン対戦のサービス終了。
著作権的には真っ白だが、ぷよぷよフィーバーというゲームはぷよぷよ通とは細かいルールがゲーマーには重大なレベルで異なっている(例:ぷよぷよの配色の出方が~)。この作品によりぷよぷよ公式のオンライン対戦が整ったとも言えるため、ある程度の有名プレイヤーはこちらに居場所を変えたが、ぷよぷよ通の公式の対戦環境は依然として存在しないのもあり、ぷよぷよ2ちゃんねるは併存していた。
Wiiのバーチャルコンソールで、アーケード版のぷよぷよ通がオンライン対戦に対応して発売されました。現在はWiiのオンライン対戦機能は終了。
アーケード版のぷよぷよ通の公式エミュレーターなので、細かいルールの違いにうるさいゲーマーもこれにはにっこり。多くの人が楽しんだっぽいです、たぶん。なぜ曖昧かというと、オンライン機能が非常に貧弱で、ランダム対戦以外のロビー機能などをまったく備えておらず、同時接続数なども全然わからない代物だったからです。
対戦はできるけれどもシステムが貧弱なこのソフトは、Windows版ぷよぷよフィーバーと併存していました。ぷよぷよ2ちゃんねるはこの頃に消えました。
外国の人が開発したパソコン用オンライン対戦ぷよぷよ通ソフト。
(http://archive.is/giYZ2)の記事に「チームの運営者は株式会社FanGamesで代表取締役は上西恒輔である。株式会社FanGamesは esports-runner.com というe-sports関連の情報を扱っているサイトを2015年8月頃から運営していて、賞金付きゲーム大会などを開催している。」とあるけど、esports-runnerが開発者インタビュー記事を載せたりしている(http://esports-runner.com/puyopuyo/interview_france/)。
ぷよぷよ通でもっとも有名なプレイヤーmomokenもプレイを配信しており、ユーザー数は多い。
セガから発売されているため、これを使えば公式にぷよぷよ通のオンライン対戦ができる。
しかしロビー機能がやや貧弱、ランダム対戦機能は遅い、PS4とWiiUなどで相互にサーバーが分かれていて対戦できない、パソコン版がない……といった理由で、ユーザー数はそこまで多くない。
ぷよぷよ2ちゃんねるは数年前に閉鎖、Windows版ぷよぷよフィーバーはサービス終了、Wiiバーチャルコンソールアーケードぷよぷよ通も終了。ぷよぷよ通のオンライン対戦環境は、ぷよぷよVS2かぷよぷよテトリスに2分されているものの、どちらも盛り上がっているとまでは言い難かった。
そんな中でリリースされたMagical Stoneですが、ロビー機能の充実、マッチング早い、パソコンでプレイできて無料などの理由で、ぷよぷよ通プレイヤー(廃人層)は確実に移行します。
あとMagical Stoneは、ぷよぷよ通の完コピの精度が高いというのもあります、ぷよぷよ2ちゃんねるも高かったけれど、それ以上。
ぷよぷよ通ふつうにプレイされてる方にとっての完コピというと、連鎖できる、色が同じ……といった辺りを想像されるかもしれませんが、そうじゃなくて、ぷよを下に落とすまでの時間、接地時や連鎖時に次のぷよを動かせるようになるまでの硬直、得点計算の細かい方式や単位といった辺りの完コピです。
この記事は大したオチがないのでこんなところです。現在ぷよぷよプロゲーマーとなった人たちは、基本的にぷよぷよ2ちゃんねるかぷよぷよVS2のプレイヤーです。コピーゲームは悪だからプレイしないっ!なんてスタイルの人はゲーム廃人には居ないということです。
結局ぷよぷよ2ちゃんねるもぷよぷよVS2もセガに怒られたという話は聞かないので、セガが何もしないでなんとなくこのままという可能性がけっこうありそうに見えるんですけど、どうなんでしょうね。
※2016/0331/22:09追記
ぷよぷよシリーズはぷよぷよ通でルール的に完成していて、しかも一番おもしろいからです。もちろん他のぷよぷよを否定しませんが、廃人プレイヤーが一番多いのはぷよぷよ通(アーケード版)です。
システム的に一番大きな違いは、ゲームスピードだと思います。Windows版ぷよぷよフィーバーなどと比べると分かりやすいのですが、ぷよぷよ通はとにかく速いです。ゲームスピードが速い中で、的確に判断して連鎖して勝負するからシビれる内容になるわけです。
一番おもしろいのはぷよぷよ通(アーケード版)なので、オフライン対戦だといまでもアーケード版が使われています。そこが基準に「アーケード版ぷよぷよ通のようにおもしろいゲームをオンラインで対戦したい」と考える人がいた結果が上述の歴史ですね。
余談ですが、Magical Stone本家が「すばやく的確な状況判断が求められるeSportsモードと囲碁や将棋のようにじっくりと連鎖戦略を考えるターン制モードの2つからなる頭脳型対戦ゲーム。※ターン制モードは現在開発中。」(http://esports-runner.com/esrnews/magical-stone-release/)と言っているのは、ぷよぷよ通のゲームスピードが速いことの重要性をぷよぷよ廃人層が認識していることのあらわれでしょうね。廃人層はプレイ速度(盤面見て判断するスピード)がめっちゃ速いため、ぷよぷよ通そのものもターン制ゲームのようなものと捉えています。ぷよぷよ通を将棋に例えるのもよくある話です。
できるけど、ぷよぷよテトリス以上にプレイヤー数が少なくて、細かいルールも微妙です。セガ公式のソフトでオンライン対戦したいなら、現在はPS4版ぷよぷよテトリスが一番マシな状況です。
それだよ!問題とまで言わないけど、ぷよぷよ廃人プレイヤーが求めてるのはそこだよ。Magical Stoneは道義的問題や著作権はともかく、その問題(需要)に対応したソフトなんですよ。そしてその問題を解決するために、プロを含むほとんどのぷよぷよ廃人プレイヤーたちは何かしら真っ黒なソフトをプレイしていた経験があるということです。
マジコンが話題になってて色々思い出したが、他じゃあ言えないしここで吐き出す。
ウチはゲーム嫌いでゲームに金は出さん!っつー母のせいでゲーム類は一切買って貰えなかった。それでも親父にゲームがやりたいポケモンがやりたいとねだりまくっていたら、ある日父は自宅にあったPCでポケモンができるようにしてくれた。親父はすごいと思った。
他の奴らはGBでやっていたし、通信ができないという致命的な差はあったが、それまで一切「自分のポケモン」を育てられなかった俺にとってそんなことは些細な差だった。母と喧嘩しながらもメチャクチャ遊んだ。
当然だけどポケモンだけで済むハズは無く、親父に次はあれがやりたいこれがやりたいとねだり倒した。
64のものは駄目だったが(今思えば容量的にもスペック的にも無理があったんだろう)GBのものはだいたいどうやってかPCでできるようにしてくれた。たまについでにと見知らぬソフトも一緒に入れてくれたりもした。
GBがGBCになってGBA時代までそれは続いて、最終的に遊べるソフトの数は数百以上になっていたと思う。
何時頃からかは覚えていないが、少なくともDSがブームになる前だ。
その頃から親父はPCに新しいソフトを入れてくれなくなった。確かその頃に、エミュレーターや割れの違法性が改めて問題になったんだったと思う。
俺も相変わらずゲームはプレイしていたが、成長して自分で稼いでゲーム機くらい買えるようになっていたから気にしなかった。GBAもDSも実機を買った。ゲーム自体も一時期より熱が冷めて、ネットを見ている事のほうが多くなった。
ネットをうろつくようになり、俺は"割れ"の存在を知った。同時に割れ厨の存在も知った。とくに話題に上がっていたのはエロゲーの割れで、割れ厨のぶっとんだ理論は嘲笑の対象になっていた。
俺も笑ったが、でもそこで気付いた。これ親父じゃん。
親父は凄くもなんともないただの割れ厨だった。しかも自分が割れ厨なだけでなく、無知な子供にも片棒を担がせるような人間だったんだと感じた。
今思えばゲーム嫌いな母とポケモンポケモンと騒ぐ俺の板挟みになった結果だったんだろうと割り切れるが、当時は割と本気で親父に失望した。いや、今も完全には立ち直りきれてない。
当時の権利意識ならこんなもんかという反面、物事の良し悪しもわかんねーガキに何させてくれてんだよ、という恨みの気持ちもある。
親父の親切心のお蔭で今でもゲームを買う時罪悪感が湧く。改めて文章にしてもやっぱ俺なんにも悪く無えじゃんと思うが、まだ割り切れない。
だからつまり手軽な気持ちで子供にマジコン渡してる親はもう少し考えたほうがいいよ。
権利意識が薄い大人に育つのも大問題だけど、逆にそこらへんしっかりした大人に育った時の自己嫌悪と親への失望は凄まじいゾ!将来コンテンツを作る側、「正規で買ってください><」って言わなきゃいけない立場に回るとさらに罪悪感半端無いゾ!
ゲームなんて年1,2万の出費じゃねーか。その程度の金額のために子供にこんな罪の意識を植え付けないでくれ!
17:22追記。
大雑把に20年くらいって書いたが、正確には覚えていない。ポケモンブームの時期だからそんなもんだと思うんだが。
俺が小学校低学年の頃。自分でゲーム買うようになったのはバイト初めた高校から。
ダウンロード自体が違法になったのが2010年って事だが、その随分前に完全に手を引いてたな。
親父のやってた事は窃盗そのものだと俺は考えるが、法的にはセーフなラインを守っていたようだ。
これだけボロクソに書いてるけど、親父は軽蔑する部分も尊敬できる部分もある肉親だ。毒親だとは思っていない。
俺が言いたかったのは親父のクソさや恨み節でなく「割れを子供に与えた結果として、こういう方向に子供が逆噴射して親への信頼が損なわれる事もある」って事だが上手くまとめられなかったようだ。ごめん。
時代が違うっつーのは理解してたつもりだったけど、ブコメの「おじいちゃんが戦争で人殺してたら殺人鬼扱いするか? 」で少し気持ちの上でも納得できた。ありがとう。
の記事から斜め読み。
PlayStationのマーケティング担当の副社長?のJohn Koller氏の話によれば、
PlayStation Nowで遊ぶためにDualShockコントローラーが必要だという話。
PlayStation Nowといえば、どっかの企業をSONYが買収して
CES2014のカンファレンスで正式アナウンスがあったサービス。
動くよというのが大きな売りだ。
ただし、それを動かせるのはDualShockだけというのが
"A bit of an odd requirement"とVergeがキレてるわけ。
念のため。
タブレットで動かすなら、androidのPSエミュレーターみたいに
バーチャルパッドだよね、と誰も言ってないのに
それは出来ないよというのは結構痛い話だと思われ。
ヴァルシリープロファイルをアンドロイドのエミュレータで遊んでるけど、
後半チャプターのダンジョンがマジ鬼で、セーブ機能フル活用してるから、
バーチャルパッドでは、というのも分かるけどさぁ……
無い。C言語(++含む)の開発能力で開発競争をしていては、開発が間に合わない。
その言語を介して、おそらくLLVMを通してネイティブへのダイレクトなコンパイルになると思われるからOSの壁はわりと超えやすい。
その関係上、OSに要求される機能はRTOS程度の機能になるだろうが、RTOSその物は余程の性能でない限りLinuxでもユーザーランドとドライバで解決可能。
それに、よく要求されれる機能はLinuxにパッチ当てても可能。
結果論として、OSその物の高機能化勝負にはならない。勝負になるのはOSのエミュレーターというか開発環境。
より開発しやすい環境を整えたほうが勝つ。正確には、自動車が要求する水準までのサービスの開発とテストを高速化して支える技術。カバレッジとかね。
OSその物は限られた天才が作るだろうが、その天才の質は日米共に大差は付かない。もしくは買ってきても構わない。
問題は、その下に必要な大量の普通のプログラマーと、そのプログラマーが作ったものを天才が書いたものと遜色ない品質まで持ち上げるシステム。
要するに、日本刀ではなく、火炎放射器やマシンガンのように普通の兵隊をどこまで強化できるか?という競争になる。
ただしまぁそれは、今の自動車メーカーが考えているようなものではないから、そこの開発装置の競争でGoogleにボロ負けするだろ。