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はてなキーワード: エピジェネティックとは

2023-05-17

anond:20230517131352

それでは、あまり一般的には知られていない興味深い知識をいくつかご紹介します。

 

量子もつれ: 量子力学には「量子もつれ」という現象があります。これは、2つの粒子が一度関連付けられると、それらがどれだけ離れていても、一方の状態を変更すると、即座にもう一方の状態も変更されるという現象です。アルバート・アインシュタインはこの現象を「スポーキーな遠隔作用」と呼んでいました。この現象は、量子コンピュータや量子通信の基礎をなす重要概念です。

 

オクトパス遺伝子: オクトパスは、その遺伝子構造が他の生物と大きく異なることで知られています。通常、生物遺伝子はその種が進化する過程で徐々に変化していきますが、オクトパス遺伝子は突然大きく変化することがあります。これは「エピジェネティック進化」と呼ばれ、オクトパスがその特異な生態と高度な知能を持つ原因とも考えられています

 

"The Room"という映画: 2003年に公開された"The Room"は、その稀有プロット、不自然対話、そして技術的な問題から、「史上最も悪い映画」とも評されることがありますしかし、そのユニークさが反面、カルト的な人気を博し、今では多くの映画祭やイベントで上映されています

 

デザートガラス: 約2900万年前、エジプト砂漠に巨大な隕石が落下し、その衝撃で周囲の砂が一瞬で融解し、ガラス状に固まったものデザートガラスです。古代エジプト人はこのガラス宝石として利用していました。キングツタンカーメンの墓から出土したネックレスにも、デザートガラス使用されていました。

 

"Noby Noby Boy"というゲーム: "Noby Noby Boy"は、その非常にユニークゲームプレイで知られていますプレイヤーは伸び縮みするキャラクター、"BOY"を操作し、オブジェクト建物動物などを食べて長さを伸ばしていくというゲームです。プレイヤーが伸ばした長さは、他のプレイヤーと共有され、全員で「GIRL」というキャラクターの長さを伸ばすことが目的となっています。このゲームは、ユニークアイデアシュール世界観カルト的な人気を持っています

 

タータグリア語の存在: タータグリア語は、実在する言語ですが、その言語が持つ音声と文法構造が非常に複雑であるため、話者が非常に少ないとされています。これは、カフカス山脈地域ダゲスタン共和国で話されている言語の1つです。タータグリア語は、多くの子音と複雑な子音クラスターさらに複雑な文法を持っており、その独特の特徴から言語学者たちの興味を引いています

 

ホヤの眼球: ホヤは、海の無脊椎動物であり、その中でも特に興味深いものが、ホヤの眼球です。ホヤの眼球は、進化過程で退化し、非常に単純化された形状をしていますが、それでも光を感知する能力を持っています。この珍しい眼球は、動物視覚システム研究において、非常に興味深い対象となっています

 

"Cory in the House"というアニメ: "Cory in the House"は、アメリカテレビドラマシリーズであり、実写で制作されていますが、インターネット上のジョークとして「最高のアニメ」と称されることがあります。このジョークは、インターネットミームとして広まり、一部のアニメファンから愛されるようになりました。

 

 

 

このように、普通生活ではなかなか知ることが難しい情報トリビアがたくさん存在します。これらの知識が、日常生活に彩りを与え、さまざまな話題について学ぶきっかけとなることを願っています

2022-11-18

遺伝が全てと思っている馬鹿ひろゆきに足りない観点

「生まれつきの遺伝が全てだから努力しても意味がない」という馬鹿の一つ覚えみたいなことを言った覚えはあるだろうか?

エピジェネティクスについて1mmでも聞いたことがあれば、そんな馬鹿なことを言って恥ずかしい思いをしなくても済んだだろう。

エピジェネティクスは、DNA構造自体の変化ではなく、後天的遺伝子発現の変化だ。要するに、スイッチオンオフみたいに、環境の影響を受けて特定遺伝情報を発現させることができる。

例えばエピジェネティックな変化によって、ドーパミン受容体遺伝子に影響し、シグナル伝達が減少することでIQが下がるということが起こる。これは「IQが生まれつき決まっていたのではなく、環境の影響を受けることで下がる」という証拠でもある。もちろん環境の影響で馬鹿になるだけじゃなく、賢くなることもあるということだ。

かにジャップみたいに同調圧力で育ってきたようなクソ人種にとっては、世代を通じて特定遺伝恒常性を持ってしまうこともあるだろう。

だが重要なのは遺伝に逆らうように環境の影響を受け続ければ、おそらくジャップクソ遺伝子のスイッチオフにすることもできなくはないということ。

まあ後天的発達障害っぽくなったり、後天的統合失調症っぽくなることもありえるだろうが、そういうスイッチオンオフ存在するとわかってたら、「生まれつき全てが決まっていて変えられない」なんて嘘を信じずに努力価値肯定できただろう。

2015-06-17

血液型性格占いアレルギー起こす人って結構いるけどさ、

性格を数値にするのって難しいし、ばらつきも大きいだろうから、相関がないことを証明するのって悪魔の証明に近くなっちゃうじゃん。

サンプル数増やしたり統計手法をちゃんと用いても、自己評価性格と周囲から評価が違うかもしれないし、サンプル自体信頼性評価しにくいじゃん。

でさ、糖鎖が違うだけでそんな影響が出るわけないって言ったってさ、糖鎖がエピジェネティック遺伝子の発現に影響しているかもしれないじゃん。

それと性格遺伝性があるか寡聞にして知らんのだけど、性格遺伝性があったとするとさ、血液型遺伝するからさ、緩やかな相関関係があるかもしれないじゃん。

そういう緩やかな相関関係が、ほぼ単一民族血液型の種類も程よく分かれてる日本では強めに出るのかもしれないじゃん。

個人に当てはめると全然当てはまらないけど、それを全部足してくと特定性格が目立ってくるかもしれないじゃん。

って思ったんだけど、なんかその辺評価してる論文とかあったら教えてください。

 
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