はてなキーワード: ウエイトレスとは
ファミレスでぶどうのパフェを注文しようとしてるシーンなんだが、
簡単に要約すると
「ちょっと待て、相手が何を言ってるかよくわからない、落ち着くんだ私、
こういうときは甘いモノだ、ブドウのパフェ?カロリーはどうなんだろう?
いや、低カロリーならそれを全面に出してるはずだ、ウエイトレスに聞こうか?たぶん知らないんだろうな、社員に聞くんだろうな、
社員も知らないんだろうな、カロリー気にするくらいならパフェなんか頼むんじゃねーよデブって思われるかな?それは避けたい。
ああ、でもそれを避けられたところで、仕事増やすなキチガイって思われることに変わりないか、
最近は『男の娘』なるものが流行ってるらしいが、僕はそれに意を唱えたい。
男の娘・男の娘いうけど、あれって実際は女装だろう?いい年したオッサンが
女装しても何も萌えないし、きれいな女装でも女装は女装でそれ以上にならない。
そもそも『男の娘』はあくまでも小学生もしくは中学生などの「少年が女装」する
その手の漫画とか読んだことないけど『男の娘』ってこんな感じじゃないかな?
主人公は小学6年生の男の子。ごく普通の男の子だけど親戚の叔父さんの喫茶店で
アルバイトのウエイトレスが急に辞めてしまい、急遽主人公が代わりにウエイトレス
をやることになった。ウエイトレスなので当然女の子でしょーということで、母親に
無理やり女装させられる。少年はウィッグをつけてちょっと口紅を塗っただけで
少年はいやいやながらも短いスカートになれないまま給仕をっすることになる。
最初は常連のお客さんたちに大評判になり次第に街中の噂になる。そしていつしか
町内の商店街のお手伝いをするようになる。最初はいつクラスメートにバレるん
だろうとヒヤヒヤしてたが、うまい具合に誰ともあわないので商店街のお手伝いに
参加する。
そこにクラスメートでガキ大将の男の子とばったり会う。ガキ大将の少年の家は
八百屋を営んでいるのを男の娘はすっかり忘れていた。バレっる!!と思って
顔を赤面しモジモジと隠れるが、その愛らしいしぐさと男の娘の魅力にガキ大将は
ガキ大将は男の娘に「キ・・・キミどこの小学校?見慣れないね」「ど・・・どこに
住んでるの?」といつものナマイキな威勢がなくなり急に優しい態度になって
男の娘も動揺する。『こいつ結構優しいとこがあるんだな・・・』と。
お互いだんだんとひかれ合い。でも男の娘は男を好きになるのは何か変かな?と疑問
に思いつつも少年を好きになっていく。ガキ大将は初めての恋に迷い戸惑う。しかも
どうやらこの子は男で同じクラスメートのアイツではないかと気が付きはじめる。
しかし、ある日ちょっとした事件がおこり主人公は男の娘ということが周囲にバレてしまい
そのせいで男の娘は登校拒否になる。そこでガキ大将くんが説得して再び登校するように
なるが、学校にやってきた少年の姿は女の子の格好だった。しかもガキ大将の彼女に
なってしまう。
大人も含め周囲は驚くが男の娘があまりにも女の子っぽいのですぐに受け入れてくれた。
ガキ大将くんと男の娘は中学に進級してもラブラブな関係を築いたとさ。デメタシデメタシ
みたいな感じが僕の想像で語る男の娘なんだけど間違ってるかな?
追記:2011/07/14 0時
http://anond.hatelabo.jp/20110713235512
ぎゃあああ。変換ミスではなく多分タイプミスだと思う。1行目訂正しました
×僕はそれに意を称えたい。
○僕はそれに意を唱えたい。
言い訳だけど酔いながら書いたので勘弁して
彼女は24歳という年齢にもかかわらず完璧なまでのニンフェットだった、
紫の混じったブラウン色だったが
自分では体を直接的に売ることはしなかった。
カジノ勤めをしていたのは2つの理由がある。
ブラックジャックが大好きで、毎日でも遊びたいが
怖かったというのが1つ。
ウエイトレスなら警察の手入れにあっても逮捕されない、と言われていた。
もう1つは今でも呆れてしまうのだけれど、
強くてきれいで賢い人間になったような気がした。
弱い男の人を翻弄するニンフェットなんて最高だ。
でもそんな春がいつまでも続くわけがない。
ブラックジャックはカジノゲームの中で唯一カジノ側の利益が約束されていない。
バカラハウスだなんてつまらない名前に“アミューズメントカジノ”は
名前を変えていった。
札が配られた瞬間に決まっている勝負なんて興味ないと
朝に何時間でも勝負をした。レートは変えたけど、
客が来ない明け方にプレイ台に突っ伏して寝ている姿も
裏方でつまみのナッツをひたすら砕いている姿も
おおよそアリスらしくない姿をたくさん見ている
ディーラーはそれでもいつでも優しかった。
朝にいつでもブラックジャックに付き合ってくれた。
その代わりたまに彼とはセックスをした。
客のための隠し部屋、ウエイトレスが体を売るための部屋で
エプロンがずるずると肩からずり落ちていくのを
面倒くさそうに退けるしぐさにたまらなく欲情した。
エプロンをつけていなきゃいけない夜と
そんなものが邪魔になる朝。
ルーレット宅の上で足を広げて、ホイールの持ち手の上に身を沈めて遊ぶ。
つぶれて消えてしまった、よくあることだ。
その女の子は30歳になり、アニメ製作会社のオタクの男性と結婚した。
働いているような気分になる。
なんだか夢のような時代だったなと
そしてまだ夢の中にいるようだと
今でもどこかの街で回っているのだろうか。
回っているといいな、と彼女は思う。
あんな美しい光景がこの国からなくなったら、
もう生きていけないような気さえするのだ。
そういえばあんた、昔は文句ばかり言いながらもちゃんと働いていたじゃないですか。
英会話しか能がないとはいいながら、スーパーでレジ打ちしたり、飲食店でウエイトレスしたり。
2種免許をとって自動車の代行運転もこなしていたじゃないですか。
それが今はどうですか。
体が動かない、周りは私の病気を理解してくれない…
文句を垂れ流すだけで、毎日寝て過ごしているそうじゃないですか。
鬱病か精神病か知りませんが、「障害手帳」とかいうのを貰ったそうですね。
知的障害かどうかは別として、「考え方や行動」についてのあんたは「世の中の常識」から
逸脱しているところはありましたよ。かなりの「変わり者」だと思いますよ。
でも、それはここ数年の話ではなくて、あなたが生まれ育った環境から来ているものだと思います。
あなたと一緒に暮らしていた9年間、あなたからは「あんた常識が無いね」と言われ続けましたっけ。
それでずいぶん悩まされましたよ。
ただ、それは「あなたの常識」から私が逸脱していただけで、あなたから解放された気付きました
「あなたが非常識」だったのだと。
話がそれました。
あんたと別れてからもう10年経ちます。
その10年の間に、そりゃあ、いろいろあったでしょうよ。
あんたからみたら、私は幸せに見えるかもしれません。
でもな、それなりに苦労もしてるし、鬱になったことだってある。
あんただけが、苦しい訳じゃないんだよ。
また、話がそれました。
前に出来ていた事が、何故できなくなっているのですか?
働きもせず、身内や知人に金の無心をするなんて最低最悪ですよ。
せめて「働いてもお金足りません、助けてください」と言ってくださいよ。
今のあなたに手をさしのべる事はできませんよ。
助けて欲しいなら、「助けて欲しい態度」をとってくださいよ。
なんでわからないの?
www.midnighteye.comより、雨宮まみの「弟よ!」経由。
長いので二つに分けました。
日本のアダルトビデオ、略してAVと言われているがそれは驚くべき多様性の世界でもある。もし欲情を喚起するためにセックスを描写し、売り物にするのがポルノグラフィの定義なら、どこからどう見てもそれはポルノなのだ。AVは安価で日本中至るところで目にすることができる。この国のどんなビデオショップに行ってもこのジャンルの商品はたいてい、大きな棚を占めている。
しかし、日本の映画表現が欧米で多くの信者を生み出す一方、アダルトビデオはほとんど顧みられていない。日本の得意とする怪獣もの、アニメをはじめとする全ジャンルに関する日本映画のフェスティバルはヨーロッパ・北米で花盛りだが、AVはどこにある?もちろん、日本のポルノは性器を直接描写できないという問題を抱えている。それらは処理画像の向こうにあり、欧米の視聴者にとってはいささか奇異に映るものだ。にもかかわらず、AVは魅力的な分野である。
まずは、ピンク映画。これは1960年代初頭から制作されている。小林悟の「肉体の市場」がおおまかにいってこの分野のさきがけといえよう。性への大いなる情熱、そして時には理由なき暴力や変わった性的ファンタジーまで描写する一方、ヌードシーンは一部に限られ、疑似性交が主を占める。
そして裏映画(訳注:日本語ではブルーフィルムがより的確な表現だと思います)、こちらはさらに映画史の初期にまでさかのぼることができる。こちらは本番ありの無修正、たいてい8分から10分の短い映画だ。白黒映画時代に欧米に存在したブルー・ムービーは時には手の込んだプロットを開陳していたが、日本のはたいてい伝統的な畳の部屋で性交にいそしむ男女を描写するにとどまっている。裏映画が上映されるのは、だいたい温泉街であった。男の客にとっての温泉街でのくつろぎは、しばしば買春と結びついており、そうした街の赤線地帯では法律で固く禁じられている裏映画ショーを楽しむことができた。今日では裏映画は裏ビデオに取って代わられ、そうした未修整のポルノビデオはビデオショップで信用のある客にのみこっそり売られている。
ビデオデッキの普及に伴い、アダルトビデオは1980年代初頭に成長をとげる。家庭で映画を見る習慣が広まり、そしてもちろんビデオデッキが接続されたテレビでセックスを鑑賞することを人々は望んだ。初期AVは、東映や新東宝といった大手ピンク映画会社により支配された。撮影済みの映画をビデオ化し、自宅向け市場へと流したのだが、短いバージョンであることもしばしばだった。市場の急速な拡大につれ、それらの映画会社はビデオ専用の映像を制作するようになった。これらの映像は直接ビデオで撮影されているにもかかわらず、ピンク映画の伝統を踏襲し、ピンク映画のルール・制限に固執した。
ピンク映画会社の制作するAVは、高額な費用をもって制作され、ほとんどの場合有名女優を主役にすえていた。しかし新世代の野心あるポルノ映像作家はビデオという形態は安価であり、あらゆる種類の新しい可能性を提供してくれることに気づき始めた。つまり機材取り回しの容易さ、無限ともいえる長さの尺をとてつもなく低コストで撮影できるということである。
これらの新しい可能性を最大限に生かした最初の監督が、かつてピンク映画の監督だった代々木忠である。「ドキュメント・ザ・オナニー」シリーズ(80年代初め)にて今日のAVにて見ることのできる根源的要素を彼は取り入れた。本番の導入、そして素人俳優の採用によって秘められた日本のセックス事情をドキュメンタリースタイルで描写したのだ。
「ドキュメント・ザ・オナニー」は驚くべきヒットを記録し、映像に関心のなかった投資家連中という新しいグループの注目を引くことになった。裏本・ビニ本業者はAV制作会社を設立し、金鉱とも思えるそのビジネスに飛び込んでいった。
少額の予算でピンク映画会社に勝つために、本番は彼らの切り札となった。こうした決断は大島渚の刺激であるともいえよう。著名な日本人監督である大島がフランス資本で撮影したアートシアター系映画である「愛のコリーダ」(1976年)は、命がけの悲しい情熱を最大限に表現するために実際のセックスをいくつものシーンにおさめた。一方で、非合法である裏映画からの強い影響も見てとれる。裏モノである「洗濯屋ケンちゃん」が一躍注目を浴びることになった。いつ、誰が作ったのかは現在に至るまでまったく不明である。しかし多くのフィルムが出回り、それらはビデオにコピーされた。主要雑誌はこの映像について書き立て、大きな話題となった。裏映画の直コピーの常として、「洗濯屋ケンちゃん」はもちろん非合法なものであったが、新しい本物のセックスという報道記事によって、どんなにお金をかけても得ることのできない宣伝性を得ることになった。
もちろん、新しいAVにおけるセックスは本物であったが、いぜん審査されていた。セックスシーンでは役者の全身はおろか、クローズアップも映し出されていた。しかし、性器とヘアーはAV業界でいうところの「モザイク」と呼ばれる電子的処理画像に隠されていた。処理画像がある限り、スクリーン上のすべてが許された。精液が処理画像から飛び出して、非処理画面に映る女優にかかってもおとがめなしである。ピンク映画では役者のモチモノは家具や植木鉢をレンズとの間に置くことによって隠されていたが、いまや自由な撮影が可能となった。編集の段階でモザイクをかけ、ぼかすだけでいいのである。
そうした映像処理は、海外映画の審査に起源を発している。ヌードシーンはこれまでカットされることはなかったが、俳優の性器は黒塗り、もしくは白のぼかしで隠されていた。この和らげられた映像が、ある程度本来のイメージを知る、手がかりになったのである。
こうした規格を確固たるものにし、政府の取り締まり・警察の逮捕といった危険からAV産業を守るため、AV会社により自主審査団体が設立された。映倫(ピンク映画を制作する業界により審査委員会が運営されている)をモデルとしたビデ倫が設立された。業界トップは、AV監督がアナーキーな連中の集まりであることを正確に把握しており、最初から強い手段をとることにした。ルールを守らせるための必要な権威づけのために、ビデ倫は審査委員会に警察官僚や役人の天下りを呼び寄せたのだ。
現在ではAV業界は一大産業を形成している。しかしその内訳はさまざまである。ピンク映画会社が今もなお重要な役割を果たす一方、無数の小さな会社があり、世には知られぬ顧客の嗜好を満たすべく特異化をはかっている。とはいっても、AVには二大分野が存在する。つまり、「単体」と「企画」である。単体ものはふつう、大きな会社が扱うが、大予算とひとりのスター女優に焦点を合わせるところに特徴がある。美しい女の子を起用し、なるだけソフトに、かわいく作られる。一方企画ものでは4、5人の女優が一本のビデオに出演する。彼女たちはかわいくもなく、見た目がイマイチであるのは決して珍しいことではないが、カメラの前での行為は大胆不敵である。企画ものはセックスについて変わった側面を取り上げることが多く、小さな会社が制作している。企画ものの方が予算が安く済むからだ。単体女優はスターであり、一本につき100から200万の金を手にする。企画女優はというと、10万から20万といったところだ。にもかかわらず、ふたつのやり方は相互補完的だ。多くの男性視聴者は女の子にふたつのことを望む、つまり可愛らしさと変態さだ。
日本では魅力的な若手女優が必要とされており、単体の女の子はスターでありアイドルでもある。企画の女の子はというと、タレント的であり、それはアマチュアを意味する。こうしたタレント募集のやり方はまさしく日本的だ。モデル事務所やタレント事務所は多くのスカウトマンをかかえている。スカウトマンは若い男連中であり、ファッションに敏感な若い子でにぎわう東京の一角に、前途有望な娘を見つけるべく徘徊している。彼らは若い女性に声をかけ、音楽・ファッション業界の仕事をもちかける。実際、ファッションモデルやテレビのエキストラになる場合もある。レコード会社が特定の容姿を歌唱力より優先させたい場合には歌手になることも。一部の女の子たちは、スカウトマンから声をかけられ、そうした仕事に着くことを夢見ながらおしゃれして渋谷・原宿の通りを歩く。しかし多くの場合、モデル事務所はAVの仕事をもちかけ、そして多くの女の子が「いいですよ」と答える。街角からリクルートされたタレントたちの登場するAVの信じられない本数が示すように。彼女たちはたいてい手っ取り早く金を稼ぐためにAVに出演する。もしくは冒険や遊び心、モデルキャリアへの道を見いだしているのかもしれない。
企画もののスタイルやジャンルを一覧にするにはいささか数が多すぎる。しかしその中で最も重要であり、かつ一般的なものをあげるとしたら、ピンク映画の時代から続く、ずばりそのものの異性間セックスが最初に来るであろう。教師・女生徒・看護婦といったちょっとした嗜好を交えたり、レイプ(AVでは一大分野だ)・緊縛などの暴力の一形態を伴うこともある。しかしAVはビデオならではの特異なジャンルも拡大しつつある。ブッカケ(集団男性が女性の体に射精する、顔がより好まれる)や密着ドキュメンタリーの特殊なケースであるハメ撮りなどである。
ドキュメンタリー的手法は日本のAVの多くに見られる。しかしハメ撮りほどドキュメンタリー的なものはないであろう。手短にいうと、ハメ撮りはポルノ的日記の一種である。それは男性(たいていカメラマンや監督である)の主導のもと、タレントや女優をフィルムに収める作業である。カメラ片手にしゃぶってもらったり、テーブルに置かれたカメラで性交を記録したり、時には行為中にずばりそのものにカメラを向ける。こうしたやり方がたぶん、映像にじかの力を与えているのだろう。キャストなし、クルーなし。ただふたりがやって、その男がまさしくそこでセックスをしている、非常に個人的な視点を視聴者はまっすぐに見せられる(原注:残念ながら、筆者は女性による女性の視点からのハメ撮りにお目にかかったことがない)。
しかし、ハメ撮りの売り物はセックスだけではない。セックスと同じくらいの興奮を呼び覚ますのが、ふつうの、一般的な女の子がどうやって「演じる」かという点だ。彼女たちは朝、地下鉄であなたの隣りに座っていたかもしれない、夜にはビールを運ぶウエイトレスだったかもしれない…夢みたまえ。ハメ撮りが売るもの、それは夢であり、日本の男たちが望むけど実現不可能な、あるいは現実には十分に得られないような性的出会いがあるかもしれない、という夢だ。でもそのイメージはリアルである。それこそ手に取れるくらいリアルだ。
<カンパニー松尾: ハメ撮りの達人>
今日のようなハメ撮りを作ったのが、カンパニー松尾だ。ハメ撮りという生まれたてのジャンルを親密な映像体験に仕立て上げた。彼の代表作である「オークション01」「オークション02」は2004年に制作された。これらの作品(デジタル撮影され、DVDにて販売されている)は松尾が出会ったさまざまな女性との個人的な出会いを多く収録している。
たいてい松尾はレディースコミックに広告を掲載し、彼と会う勇気を持ち合わせた女性を募集する。作品の各章は彼女たちが実際に電話をかけるところから始まる。松尾は彼自身が電話を取り、待ち合わせ場所を決めるシーンをカメラに収める。次に私たちが見るのは、松尾が彼女のいるところに向かって移動するところだ。松尾はおおいに旅を楽しんでいるように見え、それを日記スタイルで撮る。いろんな駅のシーン、車窓からの眺め、日本の日常光景は常に導入部分となり、彼の行き先を示す。最終的に彼は女性が指定する場所で面会する。その場所は彼女の住む町だったり、リゾートだったりする。女性はときに彼をからかう。居場所を推測させたり、行き先の張り紙を残すこともある。しかしたいていの場合、駅などの待ち合わせ場所に彼女たちは素直に現れる。松尾は非常におだやかに話す、好ましい感じのする男だ。こうした資質がものごとをうまく進める理由であるに違いない。しかし最初から明らかなのは、彼女たちはお金を受け取っていて、なにやらセックスのようなものがこのふたりの参加者のあいだで始まることだ。
まず第一に、松尾は女性のことを知りたがる。彼らはしゃべり、冗談をとばし、お互いが容易になじめるみちすじを探す。そしてすべてはカメラに記録される。今回の出会いに至った動機、いつもの生活、そして夢。ついに彼らはホテルや彼女の自宅へと向かう。
この段階において、視聴者はすでに彼女について十分知っている。とても親しく感じられる。ある娘たちは積極的にセックスに至ろうとするし、渋々な娘もいる。なんであれ、松尾は撮影する。彼女が「だめ」と言う時でさえ、松尾はありのままにカメラにおさめる。驚くべきことは、女性たちは作品の中では自らについてとてもあけすけで、その多くがセックスの段になっても決してシャイではないことだ。日本の女の子が実際にどうやって考え、何を求めているか知りたければ、多くの洞察がここから得られよう。
松尾は1965年、日本の中央に位置する愛知県に生まれた。高校時代から、松尾はテレビ業界を希望していた。専門学校を卒業すると、松尾は音楽番組制作会社に入った。この仕事には彼は大いに失望させられた。音楽のことを考え、バンドの内面を映像化するかわりに単調な台本を追う日々だった。ひょっとしたら意外でないかもしれないが、会社はほどなく倒産した。失業した松尾は飲み屋で昔からの友人に会う。友人はAVの世界への参加をもちかけた…ここからは彼自身の言葉で語ってもらうとしよう。
2006年の2月に私は東京のファッショナブルなエリアである原宿にある、新しく広々とした松尾のオフィスで彼に会った。ちなみに原宿は日本の若者文化の先端を行くホットスポットとして知られている。
ヨーロッパの某国でドクター3年目をやってるときに、大学のアドミニストレーションで受付をやっていた地元の女の子(ソフィア、10歳下)と軽い気持ちで付き合いはじめた。
俺がドクターあと少しで終わってやっと日本に帰れるっていうときに、遠距離3年半含めて当時4年半つきあってた日本の彼女(3歳下、国立大卒の医者で俺より稼ぎがいい)が、「キャリアアップのためにアメリカに留学します☆」とか言い始めやがったのがきっかけ。結婚して家庭もって・・・って考えていたのに。あまりに腹が立ったんで、前からちょっとかわいいなと思ってたこの子を適当に口説いてみたら、あっけなく向こうから好かれてしまった。正直びっくりした。
ソフィアは静かな女の子で、複雑な家庭環境で育ったらしく、感情の起伏が激しくて、メンヘラーっぽい。昔は相当荒んだ生活を送ったらしく、そのせいで高校もドロップアウトしたって言っていた。でも、今はすっかりまじめっぽい外見だし、若くて髪の毛さらさらでかわいいし、冗談がよくわかるし、料理うまいし、病気のときに看病してくれたし、なにより処女だったんで、最初の数ヶ月は本当にやばいくらい好きで、毎日セックスしまくった。去年の正月休みも、日本の彼女に約束していたのに、論文が忙しいとか言って帰国せず、ソフィアと地中海に行った。その一方で、日本の彼女とも切れなかった。ずっと自分をけなげに待ってくれている。なにより自分の仕事に自信を持ってがんばっているところがかわいい。医者ってやっぱりかっこいいわ。遠距離だけど、日本に帰るたびに、やっぱりこの人だろうな、と毎回思う。
ソフィアには始めから、日系の会社に就職希望だからあと一年しかいられないよ、と言っておいた。ついでに、日本に医者の彼女がいることも話していた。将来結婚しようと考えているとまでは言わなかったけど、彼女と別れる気だとも言わなかった。始めソフィアは、いいよいいよ気にしないよ、と言っていたんで、さばさばした性格なのかな、と思っていたが、たぶん無理をしていたんだと思う。今年の正月くらいからおかしくなった。彼女と別れてくれ、といい始めた。油断すると人の携帯を盗み見たりしてそうで、信用できない。うそばっかりいっているような気がした。ある日、ソフィアが俺のPCを勝手にいじって、マイピクチャーに入れていた日本の彼女の写真を見ていた現場を押さえた。それでも言い訳しようとするのを見て、一気に熱が冷めた。
別れると言うとソフィアはわーわー泣いたが、きもいとしか思えなかった。一方で罪悪感もあったんで、友達関係は続けたし、一回でいいから俺の故郷を見たいという彼女を、夏休みの終わりくらいに日本に連れて行ってもあげた。東京を案内してあげたり、たまたま親と妹と妹の2歳の娘が沖縄に旅行に行っていたんで、合流したりした。家族は俺が白人の女の子を連れてきたんで面食らっていたようだが、まあまあ楽しんでくれた。でも恋愛感情はとっくに冷めていたんで、セックスとかなし。沖縄の最後の日に一発だけやっちゃったけど、ちゃんと外に出した。
俺は無事卒業して、カナダでポスドクの口が見つかったんで、さっさと引っ越した。ソフィアはまたわーわー泣いて、愛してる、一緒に行ってもいい?、ウエイトレスでもなんでもしてがんばるから、と言ったが、はっきり言ってうざい。ストーカーはやめてくれ、俺には俺の人生がある、彼女と結婚もしたいし、ときつく言うと黙りこんだ。
それからはたまにメールで連絡を取る程度。ちなみに彼女とは毎日電話している。数週間前に、ソフィアがクリスマス休暇はどうするの、と聞いてきたんで、当然日本に帰るよ、と言っておいた。本当はアメリカにいる彼女に会いに行くつもりだ。てか明日出発。しばらく音沙汰がなかったんだけど、今朝、ソフィアからメールが来た。じゃーん、日本行きのエアチケット買ったよ!二か月分のお給料を使っちゃった!会いたい!って・・・・ありえない・・・
悪いけど会えない、クリスマスは日本じゃないとこに行くから、と返事を送ったら、光速でヒステリックな返事がきた。ひどい、どうして、どうせアメリカに行くんでしょ。しかも、「日本にわざわざ行くのは、直接会って妊娠を報告するつもりだったからなのに。今4ヶ月。私カトリックだから堕ろしたくない」・・・・・・。呆然。確実に嘘ついている。今まで何回も中に出して妊娠しなかったのに、あの一回で妊娠とかありえないわ。ここまで嘘で塗り固めてまで俺を引きとめようとするのを哀れだと思うと同時に、もしかして本当だったらと思うと怖い。ソフィアは日本に来る気で、それも心配だ。日本語はおろか英語もおぼつかない。どうしようか。
オチとかなくてごめんね。まじで困ってる。
コメントありがとございます。
http://anond.hatelabo.jp/20081125022823
ハイ、すみません、とか言って謝り続けるしかないんですよね。
ウエイトレスってそんなもんです。
http://anond.hatelabo.jp/20081125023640
はい。女の子?です。(年齢的に女の子なのか一瞬悩んでしまったw)
今の店長、真面目な人だから細かくダメだしというかアドバイスしてくれるんですよね。
それが逆にツライというか・・・。ワガママなんですけどね。
頭の中でお経を唱えるの良さそうですね。お経知らないから歌でもいいかな。
酔っ払いの言うこと真面目に受け止めてたら疲れるわけですよね。。
http://anond.hatelabo.jp/20081125024554
笑って受け流せる酔っ払いだといいんですけどね。キレてくる人は難しいです。こわいし。
ストレートに言える度胸もないですし。。(なんだその態度!って言われちゃったりしたので。どっちがだよ!ですよね)
こっちだって客を選びたいよー!と思う今日この頃です。
http://anond.hatelabo.jp/20081125025658
ロボットに、ですか。心をどこかにやってしまえばいいのですね。
それも良さそう。ちょっと意識してみようと思います。
良くも悪くも言いやすいからか、昔はほめられる事も多かったんですよね。
でも今はほめられることはなく、嫌に絡んでくる人ばかり。
なんだか哀しくなってきます。お金払ってるんだから!という主張はまあいいけれども、
1000円ちょっとでそこまで王様ぶれるのって、なんだかかわいそう・・・。
ともあれありがとうございました。
ルックスでメイド喫茶のオーナーにスカウトされてメイドやってるから見た目は自信あるつもり
(でも非オタじゃないです かなりオタ 釘宮病 ツンデレカーナビ買った)
でも目の前で他の子がチヤホヤされてるの見たら、私そんなんないのにってその場で泣きそうになる
自信あるつもりならなんでこうなるんだろ?
しゃべりとかもけっこうがんばってオーナーにはトップのうちの一人だと言ってもらえてるけど、ファンとかみんないるのに私はいない気がする
一番でないとイヤってわけではないんだけど
私より上だと認める子はいるし、その子は仲良いし好きだし
人気とかがハッキリ出る仕事だからしんどいのかなぁ
お客さんに褒めてもらえたりすることはあるけど、あんまり信じられなかったりする
でもふつうのウエイトレスとかに比べたら遥かに楽な仕事ではあるから甘えてるのかなぁ
飲み物こないだ落っことしたけど、みんな笑っていいよいいよって許してくれたり心配してくれたし…
人見知りでひきこもりに近いんだけど
恩のある人がメイドカフェを始めて、私オタクだしヒマだから、人の足りない時にメイド頼まれるようになった。
当然ヒキに接客などできるはずもなく、最初は黙々とドリンク作ったり持っていくだけだったけど、普通のウエイトレスなどでは許されないことでも、メイドなら笑って許されるため出来たようなものだ。
しかしご主人様と話すのも仕事の一部で、何とか話せと言われるし、かなり重荷で鬱々としていた。
何しろ中学の頃には日直でHRの司会をするのすら出来ずに泣いていたくらい引っ込み思案だった。
あんな派手な服を着、見られるのも仕事のうちなんて職種が出来るはずがない。
でも出来ると思うから頼むんだ、と言われて、乗せられたか続けるうち、ある日突然何かの壁を越えた。
一見さんの客とも話せるし、何やら外見も派手になってきた。
芸能人て、結構人見知りの人が多いというのを聞いたことがあるけど、人見知りだからこそ、どういう応対をして欲しいのかとか、どういうタイプの人に魅力があるのかとか、分かるのかもしれないから、ああいう仕事に就くのかもしれない。
魅力のある人になれなければ、それを演じればいい。
それを実行するまでに壁があるようだ。
普通に学校に通って会社に入って、あんまり自分から踏み出さずに生きていると身の回りにいる人たちって自分と似たような育ちの似たようなタイプの人に固まりがちになる。私が今まで「おお、ここは私がいまだかつてあまり身近にいなかったタイプの人がたくさんいる…!」と思ったのは、学生時代に地元書店でやったバイトの時と(地元若手主婦が多かった)、教習所に免許を取りに行った時と(ヤンキー系がたくさんいた。話してみると気のいい感じ)、都心に住み始めてネットで知り合った腐女子仲間とオフで知り合い始めた時だった。
特に新鮮だったのが、腐女子仲間の出来たとき。なにしろ隠れオタク暦が十数年だったので身近にホモの好きな人なんていなかった。この腐女子仲間っていうのが面白かった。実に幅広く色んな層から寄り集まっている。カード破産しているキャバ嬢もいたし、広尾のセレブ主婦もいたし、嫁姑紛争をかかえたヤンママもいたし、九州から出てきたばっかりの18歳の初々しい子もいた。親が社長な人もいたし、親が破産して離婚して母子家庭の人もいた。高学歴キャリアもいたし、ファミレスのウエイトレスもいた。
しかし幅広い層でなりたつ知り合いというのはやっぱり揉めることも多くて、結局いろいろないざこざがあってずっと楽しく仲良くはいられなかったのだけど、今でもずっと一番印象に残っているのが九州から出てきた一番若い女の子のことだった。
18歳で単身九州から上京…と聞いただけで「ああ、何か複雑な事情が…!?」など勝手に余計なことを想像して「いっとくけどフツーのことだよ就職先が東京なんて」とかたしなめられた私はさておき、老舗の食材店の正社員として働く彼女を、腐女子仲間年長組は暖かく見守っていたのです。素朴で可愛くてまじめだったしね。彼女もお店の商品を差し入れてくれたり、おいしい調理のコツを教えてくれたりした。年長組はご飯奢ってあげたり、自宅に呼んでもてなしたりしていた。
そのうち彼女には私たち以外に同じ年頃のオタク友達が出来たのだけど、そうこうするうちに1年も経たずに就職先をやめてしまった。人間関係のトラブルだという話をしていたけど、腐女子仲間年長組のある人は本当はそんなのが理由じゃないという。
「結局あの子は、友達は東京に実家があって、バイトしながらふらふら平日も遊んでいるのを見て羨ましくなっただけなんだよ」
「自分だけが毎日働きにいって遊ぶ時間がないのが嫌だったんだよ」
「でもそんなの仕方ないことなのに。友達は実家が東京なんだもん、あの子は実家が九州なんだし。そんなのどうやったって変わらないし、同じように遊びたいと思うことが間違ってる」
会社員として働いていたものの、東京に実家があって、学生時代に散々平日もふらふら遊んでいた経験のある私には言葉がでなかった。
それから、彼女は生活費を稼ぐためにバイトを始めた。スナックで。さらに店で知り合った40歳くらいのオヤジと付き合い始めた。私には何をどうしたらいいんだかよくわからなかった。「水商売なんてやめなよ!」と言っても本人は「今どき誰でもやってるよ、増田さんは大げさなんだよ」とかいって意にも介さない。年長組に「スナックってどうなのさ!」と言ってみても「スナックぐらいなら、まあいいんじゃない」「放っておきなよ」ってエエエエー?そういうもんなの!? 女子校育ちで世間知らずの私には色々ショックが大きく、彼女とはそのあたりからもうあまり関わらなくなってしまった。
今、彼女がどこに住んでいて何をしているのか。しあわせにやっているのか。何もわからないけど、時々、18歳だった頃の、はじめての仕事に懸命に取り組んで目をキラキラさせてた彼女を思い出す。うちの会社の食材はこんなにすばらしいんだよ!とプレゼントしてくれた彼女の、私はその食材のソムリエみたいな仕事をしてるんだと誇らしげに笑った、ばら色の頬を思い出す。こんなのは、ただの私の感傷にすぎないんだろうけど。
息子「久しぶりに父さんをラーメン屋に誘ったんだけど遅いなー。一風堂って言ってあるんだけどなー。」
父「おーい!」
息子「あ、父さんだ!こっちこっち!どうしたの?遅かったじゃん。」
父「ごめんなー、だめな父親で・・・。」
息子「いやいや、そこまでは気にしなくていいって。」
店内
父「こういう店は彼女とよく来るのか?」
息子「そんな彼女なんていないよー。」
父「いいよ、隠さなくて。いるんだろ?」
息子「う、うん。いるよ。」
父「出て来いよー!」
息子「ここにはいねーよ!」
父「いいなー、21歳。青春だよなー。」
息子「そう?」
父「ああ、いいとも。春を売ると書いてセイシュン。」
息子「それは売春だろ!何言ってんだよ。とりあえずなんか頼もうよ。」
父「よし、頼もう。ウエイトレスさーん!連帯保証人になってくださいませんか?」
息子「何を頼んでんだよ!メニューだろ!じゃあ僕は、普通のラーメン。」
息子「あるわけないだろ!」
ウエイトレス「かしこまりました。」
息子「あるのかよ!」
父「あ、すいません、ここビールありますか?」
ウエイトレス「ありますよ。」
父「じゃあいいや。」
息子「何のために聞いたんだよ!」
ウエイトレス「かしこまりました。」
息子「かしこまるなよ!ちょっとは疑問に思えよ!」
父「でも、珍しいなー。お前から誘うなんて。」
息子「ああ、大事な話があるんだ。」
父「ま、まさか・・・、俺は本当の父親じゃないとか!?」
息子「意味わかんねーよ!違うよ、将来の事だよ。僕さー・・・。」
プルルル・・・、プルルル・・・
父「ちょっと待て!会社から電話だ。はい、もしもし一風堂です。」
息子「あんた店員じゃないだろー!」
父「もしもし、なんだお前かー!今食事中だよ!見てわかんねーのか!」
息子「電話じゃわかんねーよ!」
父「ごめん、ごめん。それで話ってなんだ?」
息子「ああ、僕音楽やっていこうと思って・・・。」
父「なに?聞こえなかったよ。もう2回言ってくれ。」
息子「せめて次で聞く努力しろよ!だからー、音楽をやっていきたいの!もうここまでやってきたわけだし。」
父「そうかそうか、俺は賛成だ!ただし父さんが何て言うか・・・。」
息子「お前は誰だよ!」
父「どうせならピッグになって帰って来い。」
息子「豚にはなんねーよ。」
父「あー、ウエイトレスさん。これをあちらのお客さんに。」
息子「え?なになに?なにをやるの?」
父「伝票。」
息子「伝票渡すなよ!」
ウエイトレス「かしこまりました。」
息子「またかしこまっちゃったよ。」
息子「ワリカンかよ!オゴリだろ!」
父「そうそうオゴリ。間違えちゃったよ。」
息子「わるいね。こっちから誘っといて。」
父「いいさ、気にするな。どうせ汚い金だ。」
息子「何やってんだよ!」
父「よーし、帰ろうかー。ところで俺はドラムでいいのか?」
息子「あんたとはやんないよ!」