はてなキーワード: ウェブ投稿とは
ネズミ捕りに引っかかった。
ここでいうネズミ捕りとは、車の違反を捕まえる比喩的表現のネズミ捕りでは無く、害獣駆除の方である。
某商業施設に出入りしている営業マンなのだが、いつものように倉庫に入り込んでいた。
あちこちにネズミ捕り注意!と貼ってあり、引っかかる馬鹿いるのかよと思いつつ歩いていたら、引っかかった馬鹿になってしまった。
粘着式のネズミ捕りがあり、それが商業施設等では主流だとは知識としては分かっていつつも、ネズミ捕り注意!の貼り紙でイメージしたのはバネ式とかトラバサミみたいな罠だったので、床に置いてあるシートに全然気付かずに踏んでしまったのよ。
引っかからなかった方の靴でネズミ捕りの端っこを踏みつけ、懸命に取ったけれども、靴の裏は粘着液が付着し取れなくなり、懸命にクレンジングオイルや小麦をつけて落としたり、専用の剥離剤を買うほどの靴でもないので、靴を捨てることになった。
商業施設のバックヤードの床も汚してしまって申し訳ない気持ちになった。
余談ではあるが、自分は動物が好きなので、動物関連のウェブ投稿を読むことが多い。
そういう中には、ネズミ捕りに捕まった猫だとかヤモリだとかを保護したというような体験記もあったりして、優しい人だなぁなんて思っていたけど、こんなにも粘着力が強いものを動物の毛や皮膚から取ってあげる人、物凄く徳の高い聖人なんだなと気付くことが出来た。
ちなみに本来の捕獲対象であるネズミは目に入る範囲では捕獲されていなかった。
捕獲されていてもギョッとするけど、そういうのを処理する人もいて、世の中は回ってんだよなぁ。というか、処理ってどうやるんだろうとか調べた結果、生ゴミらしい。死体だしそりゃあ燃やすよね。
ネズミ捕りには気をつけて。